ネイルケア(nail care)とは、ヒトの手・指の付属器官爪とその周辺の手入れのことを言う。健康や生活の為の保護、美容や身だしなみを踏まえた芸術性、医療行為とそれに纏わる生活の質の保全などの様々な目的に併せた扱い方があり、ネイルケアは一つの確立された分野となっている。
爪は季節や生活、健康状態や体質、年齢によってその様相を変える存在であり、状態によって手入れの仕方も様々に変化する。爪はタンパク質であるケラチンで出来ており、水分の含有量によって硬度が変化する為、手入れの前に入浴を済ませたり数分間お湯などに手足を浸しておくと、爪が柔らかくなり手入れが楽になり、また爪をよい状態に保ったまま手入れが出来るようになる。
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専ら地爪用の目の細かいヤスリの事。目が細かい分爪への負担が少なく、削った跡を綺麗に出来る。金剛砂を貼り付けたボード(エメリーボード)や紙(エメリーペーパー)等がある。 |
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専ら人工爪用のヤスリ。爪を削って長さを調整するのが目的で、比較的目が粗い分手早く削る事が出来る。多くは金属製である。 |
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甘皮の処理に用いる。甘皮とはキューティクルとも言い、爪の根元にある爪を作る部分を保護する皮の事である。甘皮が必要以上に爪に迫り出していて爪の装飾上邪魔になる場合は、削ったり押してバランスを整えたりする。プッシャーは甘皮を整える専門の器具であるが、ウッドスティックを削りコットンやガーゼを巻いて代用する事もある。 |
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爪に何かを塗る時や甘皮の処理に用いられる。オレンジウッドスティックやグラスファイバーウッドスティックなどがある。 |
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余分な甘皮や角質を柔らかくし取り除く事を目的としたもの。 |
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甘皮を切り取るための刃物。 |
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爪や甘皮の乾燥を防ぐ為に用いる。 |
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爪の表面の艶出しや手入れに用いられる。鹿革や合成ゴムなどで作られている。 バッファーなどを使う事で爪表面の形は整えられるが、外皮を削っている為に爪は傷や衝撃に弱くなる。アフターケアの為にクリーム等を塗って手入れするのが良い。 |
マッサージはこまめに行うことで、指先の運動に繋がり硬くなった爪周辺の血管をほぐす事になり指先の冷感を改善する事も出来る。加えてストレスの解消やリラックス効果があるともされる。また日々の生活で爪が歪んでしまう事があるが、爪と指自身を揉み解す事で少しずつ修正することが出来る。
この時、ハンドクリームを使う事で爪の保湿保成分をはかり、マッサージ効果を高める事が出来る。ハンドクリームは市販のもののほか、アロマセラピー効果を得るためにアロマオイルや器質を自分で用意し、自分の好みの物をつくる事もできる。
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