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![【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【宅配便出荷】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mottainaihonpo-omatome/cabinet/09035378/bkia8p4qioblej8m.jpg?_ex=128x128)
【通常24時間以内出荷】【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【宅配便出荷】
著者:西永良成出版社:ぷねうま舎サイズ:単行本ISBN-10:4906791182ISBN-13:9784906791187■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
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![【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/comicset/cabinet/09035401/bkia8p4qioblej8m.jpg?_ex=128x128)
【メール便送料無料、通常24時間以内出荷】【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】
著者:西永良成出版社:ぷねうま舎サイズ:単行本ISBN-10:4906791182ISBN-13:9784906791187■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。※最短翌日配達ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
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![【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【ネコポス発送】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mottainaihonpo/cabinet/09035375/bkia8p4qioblej8m.jpg?_ex=128x128)
【最短で翌日お届け。通常24時間以内出荷】【中古】 グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル / 西永良成 / ぷねうま舎 [単行本]【ネコポス発送】
著者:西永良成出版社:ぷねうま舎サイズ:単行本ISBN-10:4906791182ISBN-13:9784906791187■通常24時間以内に出荷可能です。■ネコポスで送料は1~3点で298円、4点で328円。5点以上で600円からとなります。※2,500円以上の購入で送料無料。※多数ご購入頂いた場合は、宅配便での発送になる場合があります。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
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![奇想の系譜 ーー又兵衛ー国芳【電子書籍】[ 辻惟雄 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/0010/2000015510010.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】奇想の系譜 ーー又兵衛ー国芳【電子書籍】[ 辻惟雄 ]
<p>意表を突く構図、強烈な色、グロテスクなフォルムー近世絵画史において長く傍系とされてきた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳ら表現主義的傾向の画家たち。本書は、奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする彼らを「奇想」という言葉で定義して、“異端”ではなく“主流”の中での前衛と再評価する。刊行時、絵画史を書き換える画期的著作としてセンセーションを巻き起こし、若冲らの大規模な再評価の火付け役ともなった名著、待望の文庫化。大胆で斬新、度肝を抜かれる奇想画家の世界へようこそ! 図版多数。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
1320 円 (税込 / 送料込)

【出版社公式】〈新品〉 人間の自由と物語の哲学 私たちは何者か 山口尚 著 発行:トランスビュー ISBN9784798701851 C0010 四六判 上製 448頁
・タイトル :人間の自由と物語の哲学 私たちは何者か ・著者/アーティスト名:山口尚 ・発行元、発行年月日:トランスビュー、2022/08/20 ・46判 448頁 上製 世界は、私たちを押しつぶそうとする。それに屈せず、自由に生きることははたして可能なのか? 自由意志論や脳科学的視点など自由と主体を巡る哲学的探究の後に、著者は明治の日本近代文学へ分け入る。坪内逍遥から二葉亭四迷、森?外、幸田露伴、泉鏡花、島崎藤村、田山花袋そして夏目漱石へ--明治の小説を哲学的に読みながら、《いかにして私たちは主体的に生きることができるか》を深く考え、その原理を探究する。哲学と小説を往還しながら切り拓く、新たな〈人間の自由〉論。 【哲学】……自由と主体、行為と出来事、存在論的多元主義、自己形成的行為 【小説】……様式(モード)、魔、狂信、告白、アイロニー 〈自由〉と〈主体〉をめぐる概念の森をくぐり抜けた末に見えてきた光景とは-- 目次 第一部 哲学から小説へ--自由と主体をめぐる原理的探究 第1章 選択と報(むく)い--自由と主体の哲学へのイントロダクション 1 人間理解を深めるために自由と主体を論じること 2 自由と主体の哲学への導入--フラナリー・オコナーの小説 3 短編「善人はなかなかいない」のプロット 4 「おばあちゃん」の悪徳 5 選択と物語の分岐 6 選択と報いの関わり 第2章 正義と責任--自由と責任にかかわる概念の森 1 正義と責任の問題へ 2 グリコ・森永事件の始まり 3 未解決事件、および正義のバランス 4 真犯人が現れない 5 タッチの差の自責と後悔 6 責任とは何か 7 行為には結果が伴う 8 人間生活の世界観 第3章 罪など本当に存在するのか 1 〈責任〉や〈正義〉の概念は捨て去られるべきだという主張 2 暴力犯罪と脳腫瘍 3 自由による選択などはありえない 4 「治療」という犯罪者処遇 5 脳への治療的介入の可能性 6 犯罪のない世界 7 暴力行動の治療のダークサイド 8 〈罪‐報い〉という理解のフレームワーク 第4章 コントロールの幻想、あるいは人間の物体性について 1 なぜ脳が行動の原因であれば、自由がなくなると言えるのか? 2 戦争の物語としての『重力の虹』 3 物質の次元と〈報い〉や〈正義〉の概念 4 「V」は報復のV 5 物質の次元と〈主体〉や〈行為〉の概念 6 神経科学の視点が〈自由〉の否定につながる理由 第5章 それでも自由は存在するのであるが…… 1 《自由の存在は完全には否定されない》という命題へ向けて 2 出来事と行為の区別 3 自由の根本問題 4 客観的視点と日常的視点 5 出来事を組み合わせて行為を構成できるか? 6 それでも私たちが自由な行為の主体であること 7 宿命論の物語 8 選択は避けられない 第6章 自由や主体を「物理的に」説明できるか? 1 本書の全体的な立場の提示に向けて 2 「哲学の中心問題」とは 3 物質の運動を組み合わせて機能は説明できるか? 4 自分の行為に責任を負う主体の生成 5 〈物体〉に関わる概念を組み合わせるだけでは生み出されえないもの 6 世界を一枚の絵で描き切ることはできない 第7章 物語の哲学へ 1 自由が立ち上げる物語 2 「自己形成的行為」という自由の発露の場 3 人生の物語の作者になること 4 物体のレベルの物語 5 自由と主体の哲学にとっての小説の意義 第二部 小説から哲学へ--自由と主体をめぐる解釈的‐歴史的探究 第8章 主体の様式(モード)--坪内逍遥 1 明治の小説家たちが切り拓いた〈語りの空間〉 2 人情という内面心理を描き出す美術としての小説 3 小説の自立性 4 『当世書生気質』の意義 5 〈学生〉という主体の存在様式 6 書生の決断を描く 7 小説が拓いた「語りの空間」 第9章 世界と自己の対立--二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉 1 文体と世界 2 言文一致体とリアリズム 3 『浮雲』における〈世界に翻弄される主体〉 4 世界は文三の意図や願望にまったく無関心で…… 5 唐突に容赦がない「武蔵野」 6 「ありのままの世界」のさまざまなバージョン 7 尾崎紅葉と『金色夜叉』の敗北 8 世界との戦いに主体の勝利はない 9 貫一と紅葉の照応 第10章 挫折と生の輝き--森?外・幸田露伴・樋口一葉 1 主体性が輝くとき 2 「近代的自我」の覚醒と挫折 3 豊太郎の悲劇性 4 妥協と自己喪失 5 「魔」の重要性 6 「奇蹟」のようなものを呼び寄せる 7 十兵衛の決断の逆説 8 「正直律儀」の欺瞞性 9 覚悟の意義 10 主体性の輝き 第11章 いかにして覚悟は可能か?--川上眉(び)山(ざん)・泉鏡花・広津柳(りゆう)浪(ろう) 1 谷間の作家たち 2 「悲惨小説」あるいは「観念小説」とは何か 3 好青年の転落を描く眉山 4 〈夢追い人〉とコントロールを超えた悲劇 5 梅吉は十兵衛やお峯とどう違うのか 6 義務に殉じて死ぬ者を描く鏡花 7 狂信の問題 8 現実のグロテスクな側面を写実する柳浪 9 義父に虐待される嫁が…… 10 覚悟の欠如の問題 第12章 〈告白〉の威力とその限界--島崎藤村・田山花(か)袋(たい)・国木田独歩 1 〈告白〉という原理 2 自然主義とは何か 3 自然主義の作品としての『破戒』 4 《自分は何者か》が隠匿されること 5 〈告白〉という解決 6 性欲を語る花袋 7 告白によって「束縛」を転化する 8 「蒲団」の二重性 9 〈告白する主体〉と近代的自我の完成 10 自然主義をはみ出し「独りで歩く」国木田独歩 11 解決につながらない告白 12 告白の限界 13 〈告白〉に代わる原理は存在するか? 第13章 世界と自己はどこまでも一致しない--夏目漱石『三四郎』と『それから』 1 漱石の「逆説的」見解へ向けて 2 漱石をどう論じるか 3 本書の漱石論の限界 4 どうにもならない現実の世界に向き合う三四郎 5 世界と自己の関係の根本的構造 6 告白する代助とその限界 7 『それから』の消極的主張 8 〈告白〉の威力を相対化する漱石 9 〈告白〉の不可能性 第14章 漱石の「非原理の原理」--『門』 1 『門』の読解へ 2 告白しない宗助 3 谷崎の『門』批判 4 〈解決を与えない〉という積極的側面 5 〈私たちの物語〉としての『門』 6 アイロニカルな主体 7 以上の指摘の傍証--論考「イズムの功過」におけるアイロニーの重視 8 実験的であることと慎重であること 9 アイロニーという「非原理の原理」 10 梅吉、八田、お都賀らの何が問題だったのか 11 偶然性の波に乗ること 著者プロフィール 山口 尚 (ヤマグチ ショウ) (著) 1978年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、形而上学、心の哲学、宗教哲学、自由意志について。著書に『クオリアの哲学と知識論証--メアリーが知ったこと』(春秋社)、『日本哲学の最前線』(講談社現代新書)、『哲学トレーニングブック--考えることが自由に至るために』(平凡社)、『幸福と人生の意味の哲学--なぜ私たちはいきていかねばならないのか』(トランスビュー)などがある。
3080 円 (税込 / 送料別)
![幻獣の話【電子書籍】[ 池内紀 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/7635/2000009087635.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】幻獣の話【電子書籍】[ 池内紀 ]
<p>「むだで横道にそれた知識には一種のけだるい喜びがある」。ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899-1986年)は、『幻獣辞典』の序でそう語る。<br /> マルコ・ポーロがスマトラで目にした一角獣、フランスの教会の壁面に刻まれた大耳人間、日光東照宮を彩る幾多の霊獣に、目まぐるしく姿を変える千変万化のバルトアンデルス.......。古今東西の書物に記された、不思議で興味深い生きものたちをめぐるエッセイは、まさにボルヘスが語る「喜び」に満ちている。<br /> 龍のように、洋の東西を超えて同じような想像上の生きものが生み出されるのはなぜか。人間はなぜ、くり返し、異様なもの、奇妙なもの、ときにはグロテスクなものを生み出したがるのかーー。軽妙洒脱な語り口で繰り広げられる世界に引き込まれていくにつれて、私たちの意識に、あるいは無意識のうちにこそひそむ「幻の獣」の姿が浮かび上がる。<br /> 古代中国の『山海経』から、二十世紀にカレル・チャペックが生み出したロボットに至るまで、書物を広く深く愛した著者ならではの幻獣奇譚集。</p> <p>1 一角獣ーーマルコ・ポーロが見たもの<br /> 2 アジアとヨーロッパーー幻獣という知の遺産<br /> 3 不思議な生きもの、不思議な人ーー狂気と文学のあいだ<br /> 4 幻獣紳士録1<br /> 5 幻獣紳士録2<br /> 6 百鬼の奇ーー日本の幻獣<br /> 7 霊獣たちの饗宴ーー日光東照宮の場合<br /> 8 中国の宝の書ーー『山海経』入門<br /> 9 私という幻の獣ーー寺山修司の夢<br /> 10 ゴーレムからロボットへーー二十世紀の幻獣</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
440 円 (税込 / 送料込)
![思想のドラマトゥルギー(2;2) (平凡社ライブラリー) [ 林達夫 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0026/9784582760026_1_2.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】思想のドラマトゥルギー(2;2) (平凡社ライブラリー) [ 林達夫 ]
平凡社ライブラリー 林達夫 久野収 平凡社シソウノドラマトゥルギー ハヤシタツオ クノオサム 発行年月:1993年06月03日 予約締切日:1993年06月02日 サイズ:全集・双書 ISBN:9784582760026 1 「洋学事始め」ーひとつのヴァリアンテ/2 わが遍歴時代/3 精神史のポリフォニー的発想/4 わが学問の前哨墓地/5 聖フランチェスコ周辺/6 われらが交遊録/7 500年目のマキアヴェリ/8 平衡感覚としての「俗」/9 顔のない今日の世界ーグロテスクについて/10 演劇変相之図ー現代演劇の位相/11 世界把握のキイ・メタファーとしてのドラマ/12 教養派?鍛錬派?/13 レトリック・イン・アクション/14 わがヨーロッパ研修旅行/増補 クラルテからアンビギュイテへ ヨーロッパ精神史研究の大先達、つねにアクチュアルな思想家=レトリシアン、次々新しくスタートラインを引き直す方法的アマチュア…。よき対話者を得て自在に語り出された〈林達夫的精神〉の形成・遍歴・方法。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
1870 円 (税込 / 送料込)
![反社会的名言集 ~悪の人生哲学~【電子書籍】[ 金村 英明 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/8749/2000006708749.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】反社会的名言集 ~悪の人生哲学~【電子書籍】[ 金村 英明 ]
<p><strong>~63人の<反社会的名言>&<邪悪な人生哲学>に震えろ~</strong></p> <p>背徳と官能のモラルなき名言集、ここに誕生!<br /> 反社会的な人生哲学にこそ真実があった</p> <p>社会に背を向けた者たちの魂の叫びを聴け!<br /> モラルなき人生を見よ!<br /> 読む者の胸に突き刺さる闇の金言名句、<br /> 珠玉の反社会的名言集!!</p> <p>本書には犯罪者、アナーキーな作家、悪女、歴史上の偉人……などなど<br /> 彼らが残した珠玉の名言を、洋の東西、古今を問わず幅広く収録しています。<br /> さらにその人物の生い立ち、名言が生まれた背景も紹介。<br /> どの言葉にも人間のどす黒くグロテスクな真実の姿が写し出されています。しかしそれこそが人間の美しさなのかもしれません。<br /> あなたがこれから読もうとしているのは、闇に捧げられた言葉、背徳者たちの魂の叫びなのです。</p> <p><strong>甘美な悪の名言世界をご堪能あれ!</strong></p> <p>【目次】<br /> 第一章 ワルがままに生きた犯罪者の名言<br /> 一、生まれながらのワルたち<br /> 二、ワルが残した反社会的人生哲学<br /> 三、ワルと死生観<br /> 四、世間を騒がせた悪女達の戯言(たわごと)<br /> 五、狂った果実、少年達の青き初期衝動<br /> 第二章 作家が残したアナーキーな名言<br /> 第三章 イカれたカルト教祖たちの妄言<br /> 第四章 歴史に刻まれた悪の金言<br /> おわりに</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
389 円 (税込 / 送料込)
![谷崎潤一郎作品集 16作品収録【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/7443/2000004587443.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】谷崎潤一郎作品集 16作品収録【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]
<p>純文学をはじめミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している近代日本文学の代表作家谷崎潤一郎の16作品を収録。</p> <p>蘆刈 (新字新仮名)<br /> 鍵 (新字新仮名)<br /> 覚海上人天狗になる事 (新字新仮名)<br /> 紀伊国狐憑漆掻語 (新字新仮名)<br /> 聞書抄 第二盲目物語(新字新仮名)<br /> 恐怖 (新字新仮名)<br /> 細雪 01 上巻(新字新仮名)<br /> 三人法師 (新字新仮名)<br /> 刺青 (新字新仮名)<br /> 春琴抄 (新字新仮名)<br /> 少将滋幹の母 (新字新仮名)<br /> 少年 (新字新仮名)<br /> 大切な雰囲気 01 序(新字新仮名)<br /> 幇間 (新字新仮名)<br /> 盲目物語 (新字新仮名)<br /> 吉野葛 (新字新仮名)</p> <p>著者について<br /> 谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう、1886年(明治19年)7月24日 - 1965年(昭和40年)7月30日)は、日本の小説家。明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。現在においても近代日本文学を代表する小説家の一人として、評価は非常に高い。<br /> 初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることが少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷した。漢語や雅語から俗語や方言までを使いこなす端麗な文章と、作品ごとにがらりと変わる巧みな語り口が特徴。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、情痴や時代風俗などのテーマを扱う通俗性と、文体や形式における芸術性を高いレベルで融和させた純文学の秀作によって世評高く、「文豪」「大谷崎」と称された。その一方、今日のミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している。<br /> (出典:Wikipedia)</p> <p>※上記作品は青空文庫に収録されているものです。<br /> 収益の一部を青空文庫及び東日本大震災、熊本地震の復興支援のため寄付させていただきます。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
199 円 (税込 / 送料込)
![鍵【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/9180/2000004379180.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】鍵【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]
<p>ある初老の男が、嫉妬によって性的に興奮することを目的として、妻と若い知人の男を接近させる。その経緯を日記に書く。妻は、夫の企みを察するが、拒絶せずにそれに同調する。谷崎潤一郎の問題作。</p> <p>著者<br /> 谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう、1886年(明治19年)7月24日 - 1965年(昭和40年)7月30日)は、日本の小説家。明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。現在においても近代日本文学を代表する小説家の一人として、評価は非常に高い。<br /> 初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることが少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷した。漢語や雅語から俗語や方言までを使いこなす端麗な文章と、作品ごとにがらりと変わる巧みな語り口が特徴。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、情痴や時代風俗などのテーマを扱う通俗性と、文体や形式における芸術性を高いレベルで融和させた純文学の秀作によって世評高く、「文豪」「大谷崎」と称された。その一方、今日のミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している。(出典:Wikipedia)</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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![それはどっちだったか【電子書籍】[ マーク・トウェイン ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/7552/2000008877552.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】それはどっちだったか【電子書籍】[ マーク・トウェイン ]
<p>グロテスクで残酷な笑いと悪夢の物語──<br /> マーク・トウェイン晩年の幻の「傑作」、本邦初訳!</p> <p>南北戦争前のアメリカ南部の田舎町インディアンタウン。<br /> 〈嘘〉をつくことによって果てしなく堕ちていく町の名士。</p> <p>恐怖と笑いが入り混じる独特の筆致で浮かび上がる、<br /> トウェインの鋭い人間観察と、同時代アメリカへの批判的精神。</p> <p>晩年期の1899~1906年にかけて長く断続的に書き継がれた<br /> 未発表作品『それはどっちだったか』。<br /> 19世紀の人種問題を背景の一部にした暗く苦い物語は、<br /> 一般的な明るいイメージのトウェイン像を大きく裏切る異色の作品であるが、<br /> 盛期から晩年に至る作家の歩みを凝縮した「隠れた代表作」と言える。</p> <p>トウェインが執筆にかけた年数と分量から、無視できない作品であるにも<br /> かかわらず、国内外で長く黙殺されているトウェインの幻の「傑作」を、<br /> 丁寧な「解説」とともに紹介する。</p> <p>原型となった短編「インディアンタウン」(1899)も収録(本邦初訳)!</p> <p>著者プロフィール</p> <p>マーク・トウェイン(トウェイン,M)</p> <p>Mark Twain, 1835-1910<br /> 『トム・ソーヤーの冒険』(1876)や『ハックルベリ・フィンの冒険』(1885)で<br /> 知られるアメリカの国民作家。</p> <p>里内 克巳(サトウチ カツミ)</p> <p>大阪大学言語文化研究科准教授。<br /> 【著書】『マーク・トウェイン文学/文化事典』(共著、彩流社、2010)、<br /> 『バラク・オバマの言葉と文学──自伝が語る人種とアメリカ』<br /> (編著、彩流社、2011)など。<br /> 【訳書】<br /> ジョージ・ワシントン・ケイブル『グランディシムー族──<br /> クレオールたちのアメリカ南部』(共訳、彩流社、1999)。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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![死から生を考える 新「死生学入門」金沢大学講義集[本/雑誌] (単行本・ムック) / 細見博志/編](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_717/neobk-1489056.jpg?_ex=128x128)
死から生を考える 新「死生学入門」金沢大学講義集[本/雑誌] (単行本・ムック) / 細見博志/編
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>「よく死ぬことはよく生きること」。学生が企画した金沢大学の総合科目「生と死を見つめて-死生学入門」。今も宗教学や社会学、文化人類学、文化史学、法学、医学、看護の現場など多角的な学問から、死と生の意味を考え続ける。<収録内容>第1章 死生観と宗教(死生観と魂のゆくえ仏教の死生観地獄絵に見る死とグロテスクのイメージ日本人は「死」にどう対処してきたのか現代における死のイメージ)第2章 死生観と医療(緩和ケア病棟における生と死死にゆく人の看取りALS患者の看取りと遺族ケア)第3章 死生観と社会(文化人類学から見た生と死ライフ・サイクルと統計数値社会学から見た生と死人権保障と医療と法個性的に生きる)<商品詳細>商品番号:NEOBK-1489056Hosomi Hiroshi / Hen / Shi Kara Sei Wo Kangaeru Shin”shisei Gaku Nyumon” Kanazawadaigaku Kogi Shuメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2013/04JAN:9784833019330死から生を考える 新「死生学入門」金沢大学講義集[本/雑誌] (単行本・ムック) / 細見博志/編2013/04発売
1870 円 (税込 / 送料別)
![グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル[本/雑誌] (単行本・ムック) / 西永良成/著](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_754/neobk-1547520.jpg?_ex=128x128)
グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル[本/雑誌] (単行本・ムック) / 西永良成/著
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>あらゆる規範を失った政治が醜態をさらし、文学の終焉が語られて久しい。文学はこんにち、生へのアクチュアルな発信を断念し、政治的現実への無惨な絶望を前に、ついに自閉してしまうのか。大作『レ・ミゼラブル』を皇帝権力に抗っての亡命下に書き継いだユゴー、身をもって政治参加を生きたサルトル、グローバル化という民主主義の負の未来を見事に予言したトクヴィル...時代の権力とそれぞれの仕方で向き合った思想家たちの闘いに耳を澄ます。ここには断念することを知らない精神と、私たちの同時代への驚くべき予言と、言葉と権力との秘密めいた関係をめぐる明晰な意識とがある。著者の半世紀を賭けた文学的試行を集成する「文学と政治」論集。<収録内容>1 『レ・ミゼラブル』の現代性-ヴィクトール・ユゴーとその時代(歴史小説としての『レ・ミゼラブル』ユゴーとふたりのナポレオン-『レ・ミゼール』から『レ・ミゼラブル』へ『レ・ミゼラブル』と現代)2 文学と政治参加-ジャン=ポール・サルトルとアルベール・カミュ(サルトルと私神も理性も信じない人間-アルベール・カミュの『異邦人』もうひとつの文学行為-フランスの文学者たちと裁判批判歴史への責任-アンドレ・グリュックスマン、サルトルを語る)3 グロテスクな民主主義-トクヴィルとフローベール(トクヴィルの現代性恋愛・金銭・デモクラシー-『ボヴァリー夫人』の時代)<商品詳細>商品番号:NEOBK-1547520Nishi Ei Yoshinari / Cho / Grotesquena Minshu Shugi / Bungaku No Chikara YUGO Saru Toru Toku Viruメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2013/08JAN:9784906791187グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル[本/雑誌] (単行本・ムック) / 西永良成/著2013/08発売
2860 円 (税込 / 送料別)
![吉野葛・蘆刈【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/0697/2000004100697.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】吉野葛・蘆刈【電子書籍】[ 谷崎潤一郎 ]
<p>当時、阪神間岡本に住んでいた谷崎は、説経節「葛の葉」に取材し、吉野をたびたび訪れ、吉野を舞台とした「葛の葉」を執筆していたが、これを破棄して、改めて友人・妹尾健太郎をモデルとする「津村」の母恋いを主題として、この「吉野葛」を書いた。随筆風に書かれており、曲亭馬琴の『開巻驚奇侠客伝』の、後南朝自天王の物語を書いてみたいと思っていたという書き出しから、とりとめなく筆は進み、発表当初は失敗作、あるいはただの随筆と見る意見が強かったが、水上滝太郎は高い評価を与えた。はじめは中央公論社の『盲目物語』に併録され、1937年創元社より「潤一郎六部集」の一つとして単行本化された。<br /> しかし戦後、新潮文庫などで版を重ね、谷崎の代表作の一つと見なされるようになり、「歴史小説を書こうとして書けなかった」経緯を描いたメタフィクション的な作として、1980年代から中上健次、渡部直己、平山城児、小森陽一らが高い評価を与えるようになった。既に1970年代には後藤明生が「吉野葛」へのオマージュとして「吉野大夫」を書いていた。<br /> 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑」、「義経千本桜」、折口信夫の民俗学などと関連がある。</p> <p>作者<br /> 谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう、1886年(明治19年)7月24日 - 1965年(昭和40年)7月30日)は、日本の小説家。明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。現在においても近代日本文学を代表する小説家の一人として、評価は非常に高い。<br /> 初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることが少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷した。漢語や雅語から俗語や方言までを使いこなす端麗な文章と、作品ごとにがらりと変わる巧みな語り口が特徴。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、情痴や時代風俗などのテーマを扱う通俗性と、文体や形式における芸術性を高いレベルで融和させた純文学の秀作によって世評高く、「文豪」「大谷崎」と称された。その一方、今日のミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している。<br /> (出典:Wikipedia)</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
150 円 (税込 / 送料込)
![冒険者たち【電子書籍】[ 千慶烏子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/6495/2000014286495.jpg?_ex=128x128)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】冒険者たち【電子書籍】[ 千慶烏子 ]
<p>死を見つめ、病を見つめ、これに打ち勝とうとする力ーー。本書は千慶烏子の癌闘病記である。実に素晴らしいできばえに仕上がっている。何も考えずに頁を開き、何の予備知識もないまま、のめり込むように書籍を読み耽るのが一番良い読み方ではないだろうか。皆さんが期待している以上のものを確実に本書は読者の皆さんに返してくれるにちがいない。この購読案内では、購読を検討している皆さんに向けて、多少の事実関係のまとめと読みどころを掻い摘んでお話ししてゆきたい。</p> <p>本書『冒険者たち』は千慶烏子の癌闘病記である。千慶烏子は2019年の10月に咽喉部にガンが見つかり、翌年の3月まで入院加療を行なうことになった。治療は抗癌剤治療と放射線治療を組み合わせた化学放射線療法と呼ばれるもので、根治を目指して治療は行われた。多くのガン経験者が言う通り、治療は熾烈を極めたものであっただろうことは想像に難くない。本書に収録されている作品のほとんどは、この入院中に執筆されたものである。後になって闘病の足跡を振り返りながら書かれたものではなく、まさに病と闘うその現場で勇気を奮い立たせるようにして書き記されたものである。申し遅れたが、本書は2023年の本デジタル版(電書版・ペーパーバック版)が初版である。</p> <p>千慶烏子はガンと闘う闘病の過程を「冒険」と呼んでいる。ただし、この冒険は「はるか遠方へと向かう冒険」ではなく、死というものがグロテスクに露出している「理不尽な場所からかならず生還しようとする」冒険の旅であると言う。この冒険の途中で目にする光景、つまりこの闘病の過程で逢着する光景が、実にイメージ豊かに、着想豊かに描かれてゆく。テクストは作者の述懐が一方的に綴られるものではなく、常に「君」という語りかけのもとで読者を巻き込みながら、言わば読者もこの旅の行程を共にするような形で、冒険の書は書き記されてゆく。そして「君=僕」の「闘病=冒険」の記録のあいまに、同じガンという死に至る病を患っている人びととの交流のさまが、まるで旅の途中でめぐりあう出会いと別れのように、印象的な筆致で挿入される。本書の表題が「冒険者たち」と複数形になっているのは、同じ病を共有している人たちへの共感があるからこそであろう。さらに、作品が展開してゆくにつれ、テーマは病というあり方を通して、人間の実存的なあり方へと深まりを示し、限られた時間の中でしか存在することのできない人間が、いかに「いま」という時間を生き生きとしたものにし、さらにそれをいかに豊かに未来に繋いでゆくかという人間的営為そのものを、つまりは人間の「生きる」という営みそのものを、作者は冒険という言葉で表現しようとしていたのだということに気づかされることになる。表題にある「冒険者たち」とはまさしく「人間たち」なのである。作品は、病と闘う冒険の旅を通して、一人の人間の成長を描くとともに、広く人間というものへの深い共感と理解に基づいて、その実存的なあり方を生き生きと描き出し、読者に勇気と希望を与えつつ、実に感動的な終結部へと向かう。本書のテーマはヒューマニズムであると断言していい。</p> <p>次に、作品の形式に関して言及しておきたい。作品は一編ごとにまとまりがある作品集という形式をとっているが、雑多な詩編の寄せ集めではなく、始まりがあって終わりのある、書物という単位で構成される長編的構成を取っている。一編の詩を書くことはそれほど難しいことではないかもしれない。しかし、それを一冊の書物にわたって展開してゆくことは至難の業である。このような一連の流れのある作品の形式を「ポエトリー・サイクル(poetry cycle)」と呼ぶ。千慶烏子の文学上の特徴を簡潔に示すならば、一編の作品をイメージ豊かに描き出す表現力と、それを一冊の書物にわたって力強く展開してゆく構想力がその特徴であると言ってよい。本書では、彼の特徴を活かしたこの「連作集(サイクル)」という形式が、そのテーマや内容にうまく嵌まったと言えるだろう。本書には、二六通りの書き出しがあり、二六通りの展開があり、二六通りの締めくくりがある。そして異なる二六編の作品から構成された、始まりと終わりのある一冊の書物がある。一編ごとの作品はもちろんだが、「君」という語りかけから始まる一冊の書物がどう展開し、どういう締めくくり方をするのかもまたご覧いただきたいところである。</p> <p>改めて言うまでもないことだが、千慶烏子の作品は、紙と電子とを問わず、すべての本がただちにご購入いただける。これらの書物はみな読者に向けて開かれた書物である。本書も読む人を選ばず、より広い読者に訴えかけ、よりたくさんの人が読書の楽しみを享受することができるよう、平明で読みやすい日本語で書き記されている。難解ではないかと危惧する方がいらっしゃるかもしれないが、安心してご購読いただいていい。</p> <p>詩人が詩を書く意味とは何かーー。しばしば問われるこの抽象的な問いかけに対するきわめて具体的で明瞭な回答を読者の皆さんは本書に見いだすことができるだろう。千慶烏子の初期の代表作が『やや あって ひばりのうた』であるとするならば、中期の代表作は本書『冒険者たち』になるのではないだろうか。いずれの作品も、詩人が彼自身の切実なテーマと向き合い、渾身の力で格闘している力作である。その揺るぎない完成度はもちろんのこと、どちらの作品も書物それ自体が「詩人が詩を書く意味とは何か」に対する素晴らしい回答になっていることに注目したい。本書に関して言うならば、誰もが容易に想像できる「痛い・辛い・苦しい」から、これだけ豊かな文学空間が立ち上がっているところに、一人の詩人の文学的達成はもとより、人間精神というものの豊かさや強靭さのようなものを読者の皆さんは見出すことができるだろう。また、書物を通して冒険の旅を共にしてきた読者の皆さんは、本書を締めくくる最後の一行に、大きな確信に満ちた希望と清々しいカタルシスを感じ取るにちがいない。本書にあるものをずばり一言で言い表すならば、それは「詩の力(poiesis)」である。それは、その詩的創造の過程において、詩人がみずからをその力によって目覚めさせ、奮い立たせ、立ち上がらせるような力であり、困難な状況を生きられるものにする力である。</p> <p>闘う勇気を必要としている人、漠然とした不安に苛まれている人、疫病と戦争の時代の冷めやらぬなかで深く傷ついた心を持ちあぐねている人、時代に押されて嘆きの言葉の絶えない人は、まさに本書にみなぎる溢れんばかりの「詩の力」を汲み取って、いくばくかの力にしていただけたら幸いである。全編にわたって「詩の力」がみなぎっている傑作である。本書は、病と闘う人だけでなく、あらゆる人びとに向けて書かれた書物である。(P.P.Content Corp. 編集部)</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
1250 円 (税込 / 送料込)
![年報カルチュラル・スタディーズ 6[本/雑誌] / 有元健/編](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_1225/neobk-2249613.jpg?_ex=128x128)
年報カルチュラル・スタディーズ 6[本/雑誌] / 有元健/編
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明><収録内容>特集:情動(Special Issue:Affect)(カルチュラル・スタディーズとしての情動論-「感情の構造」から「動物的政治」へ幸せの倫理学特別講演 ふられた気持ち:言説、権力、情動)投稿論文(Articles)(紫煙と社会運動-現代日本における大麻自由化運動“社会的な死”を刻印された者たちへ-桐野夏生『グロテスク』における追悼のゴシップ理論と実践の間の写真-アラン・セクーラの写真理論再読人種と文化をめぐる冷戦-第一回黒人作家芸術家会議のリチャード・ライトとジョージ・ラミングを中心にメディアミックスに関する日本出版人の認識と実践に関する質的研究-ライトノベル編集者を中心に ほか)書評(Book Review)(『韓国ポップのアルケオロジー 1960‐70年代』申鉉準ほか著、平田由紀江訳(月曜社、2016年)『言語的、学術的翻訳を通して見出された「博物館学」の未来』光岡寿郎著(せりか書房、2017年))<商品詳細>商品番号:NEOBK-2249613Yumotoken / Hen / Nempo Karuchuraru Study Zu 6メディア:本/雑誌重量:340g発売日:2018/06JAN:9784864131100年報カルチュラル・スタディーズ 6[本/雑誌] / 有元健/編2018/06発売
2200 円 (税込 / 送料別)

ゾンビの小哲学 ホラーを通していかに思考するか/マキシム・クロンブ/武田宙也/福田安佐子【1000円以上送料無料】
著者マキシム・クロンブ(著) 武田宙也(訳) 福田安佐子(訳)出版社人文書院発売日2019年07月ISBN9784409031032ページ数205Pキーワードぞんびのしようてつがくほらーおとおしていかに ゾンビノシヨウテツガクホラーオトオシテイカニ くろんぶ まきしむ COULO クロンブ マキシム COULO9784409031032内容紹介恐怖の哲学われわれはなぜゾンビに魅了されるのか。なぜ彼らに襲われ、世界が崩壊するさまを何度も描き出してしまうのか。本書では、映画をはじめ多様なコンテンツに溢れるゾンビを、現代社会を生きる人々の欲望の徴候と捉え、カント、フロイトなど大文字の理論から、アガンベン、ディディ=ユベルマン、クリステヴァなど現代思想まで豊富なツールを動員し、様々な切り口と角度から論じる。ゾンビの眼に映る人類の未来とは何か。カナダ気鋭の研究者が放つ、ゾンビを通した現代社会論の白眉。?「ゾンビは、風変わりなガイドであった。そのゆっくりとした、引きずるような足取りや、徘徊やためらいについてゆくことからわれわれは、現代をめぐる複雑で多義的なイメージを受け取ってきた。その眼に映し出すことによって、また、そのメタファーを書き換えなおすことによってさえ、ゾンビはわれわれに、とりわけ陰鬱な、ほとんどたがのはずれた世界を提示するのである。ここから、ゾンビとは流行の影響を受けたものというよりも、時代の、その問いや疑いの影響を受けたものであることがわかる。そのとき、われわれにとって身近な映画におけるゾンビの存在は、別の意味を帯びるようになる。それはいまや、気晴らしから徴候になりうるのである。」(本書より)○目次試みとしてのゾンビモチーフ ハイチのゾンビ 一九六〇年代のゾンビ 伝染病としてのゾンビ 進化と変化分身 現実が横滑りするとき 類似 ゾンビの内的世界 近代性の心的外傷 ワニスの下には怪物が 聖なる人間(ホモ・サケル) 懐疑と反人間主義怪物 「死、いたるところに死が」 アブジェクト 死の否認 亡霊からゾンビへ 肉の否認 グロテスクな形象としてのゾンビ 夢見る代わりにストレスを解消することアポカリプス 崇高と廃墟 矛盾と理念 崇高の意味--世界の終末の反芻 好奇心とストレス解消 死の欲動とストレス解消 フィクションを通じてストレスを解消すること開示※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次モチーフ(ハイチのゾンビ/一九六〇年代のゾンビ ほか)/分身(現実が横滑りするとき/類似 ほか)/怪物(「死、いたるところに死が」/アブジェクト ほか)/アポカリプス(崇高と廃墟/矛盾と理念 ほか)/開示
2640 円 (税込 / 送料込)

ゾンビの小哲学 ホラーを通していかに思考するか/マキシム・クロンブ/武田宙也/福田安佐子【3000円以上送料無料】
著者マキシム・クロンブ(著) 武田宙也(訳) 福田安佐子(訳)出版社人文書院発売日2019年07月ISBN9784409031032ページ数205Pキーワードぞんびのしようてつがくほらーおとおしていかに ゾンビノシヨウテツガクホラーオトオシテイカニ くろんぶ まきしむ COULO クロンブ マキシム COULO9784409031032内容紹介恐怖の哲学われわれはなぜゾンビに魅了されるのか。なぜ彼らに襲われ、世界が崩壊するさまを何度も描き出してしまうのか。本書では、映画をはじめ多様なコンテンツに溢れるゾンビを、現代社会を生きる人々の欲望の徴候と捉え、カント、フロイトなど大文字の理論から、アガンベン、ディディ=ユベルマン、クリステヴァなど現代思想まで豊富なツールを動員し、様々な切り口と角度から論じる。ゾンビの眼に映る人類の未来とは何か。カナダ気鋭の研究者が放つ、ゾンビを通した現代社会論の白眉。?「ゾンビは、風変わりなガイドであった。そのゆっくりとした、引きずるような足取りや、徘徊やためらいについてゆくことからわれわれは、現代をめぐる複雑で多義的なイメージを受け取ってきた。その眼に映し出すことによって、また、そのメタファーを書き換えなおすことによってさえ、ゾンビはわれわれに、とりわけ陰鬱な、ほとんどたがのはずれた世界を提示するのである。ここから、ゾンビとは流行の影響を受けたものというよりも、時代の、その問いや疑いの影響を受けたものであることがわかる。そのとき、われわれにとって身近な映画におけるゾンビの存在は、別の意味を帯びるようになる。それはいまや、気晴らしから徴候になりうるのである。」(本書より)○目次試みとしてのゾンビモチーフ ハイチのゾンビ 一九六〇年代のゾンビ 伝染病としてのゾンビ 進化と変化分身 現実が横滑りするとき 類似 ゾンビの内的世界 近代性の心的外傷 ワニスの下には怪物が 聖なる人間(ホモ・サケル) 懐疑と反人間主義怪物 「死、いたるところに死が」 アブジェクト 死の否認 亡霊からゾンビへ 肉の否認 グロテスクな形象としてのゾンビ 夢見る代わりにストレスを解消することアポカリプス 崇高と廃墟 矛盾と理念 崇高の意味--世界の終末の反芻 好奇心とストレス解消 死の欲動とストレス解消 フィクションを通じてストレスを解消すること開示※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次モチーフ(ハイチのゾンビ/一九六〇年代のゾンビ ほか)/分身(現実が横滑りするとき/類似 ほか)/怪物(「死、いたるところに死が」/アブジェクト ほか)/アポカリプス(崇高と廃墟/矛盾と理念 ほか)/開示
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