「文学 > 外国文学史」の商品をご紹介します。

増補 バフチン(896;896) カーニヴァル・対話・笑い (平凡社ライブラリー) [ 桑野 隆 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】増補 バフチン(896;896) カーニヴァル・対話・笑い (平凡社ライブラリー) [ 桑野 隆 ]

カーニヴァル・対話・笑い 平凡社ライブラリー 桑野 隆 平凡社ゾウホ バフチン クワノ タカシ 発行年月:2020年03月12日 予約締切日:2020年01月24日 ページ数:340p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582768961 桑野隆(クワノタカシ) 1947年、徳島県生まれ。元早稲田大学教授、専攻はロシア文化・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 不可欠な他者/第2章 交通のなかの記号/第3章 ポリフォニーと対話原理/第4章 脱中心化/第5章 民衆の笑い/第6章 カーニヴァル化とグロテスク・リアリズム 文学研究者として知られるバフチンだが、じつは美学、哲学から言語学、記号論等々をまたぐ、領域横断的な大きな知のあり方が本領。その根幹を貫く「対話原理」に透けて見えるのは、全体主義へと向かう窮屈なイデオロギー状況に対峙し、境界線上を行き来しながら格闘した思想家の姿である。いかにして世界を異化し、対話へと導いてゆけるかー知られざる巨人の全体像を描き出す最良の入門書。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)

1760 円 (税込 / 送料込)

グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル [ 西永良成 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】グロテスクな民主主義/文学の力 ユゴー、サルトル、トクヴィル [ 西永良成 ]

ユゴー、サルトル、トクヴィル 西永良成 ぷねうま舎BKSCPN_【高額商品】 グロテスクナ ミンシュ シュギ ブンガク ノ チカラ ニシナガ,ヨシナリ 発行年月:2013年08月21日 ページ数:245p サイズ:単行本 ISBN:9784906791187 西永良成(ニシナガヨシナリ) 1944年生まれ。東京大学フランス文学科卒業。同大学院に入学後、1969ー72年、フランス政府給費留学生として、パリの高等師範学校およびソルボンヌ大学に留学。1978ー80年、フランス国立東洋語学校講師。2008ー10年、パリ・日本館館長。現在、東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 『レ・ミゼラブル』の現代性ーヴィクトール・ユゴーとその時代(歴史小説としての『レ・ミゼラブル』/ユゴーとふたりのナポレオンー『レ・ミゼール』から『レ・ミゼラブル』へ/『レ・ミゼラブル』と現代)/2 文学と政治参加ージャン=ポール・サルトルとアルベール・カミュ(サルトルと私/神も理性も信じない人間ーアルベール・カミュの『異邦人』/もうひとつの文学行為ーフランスの文学者たちと裁判批判/歴史への責任ーアンドレ・グリュックスマン、サルトルを語る)/3 グロテスクな民主主義ートクヴィルとフローベール(トクヴィルの現代性/恋愛・金銭・デモクラシーー『ボヴァリー夫人』の時代) あらゆる規範を失った政治が醜態をさらし、文学の終焉が語られて久しい。文学はこんにち、生へのアクチュアルな発信を断念し、政治的現実への無惨な絶望を前に、ついに自閉してしまうのか。大作『レ・ミゼラブル』を皇帝権力に抗っての亡命下に書き継いだユゴー、身をもって政治参加を生きたサルトル、グローバル化という民主主義の負の未来を見事に予言したトクヴィル…時代の権力とそれぞれの仕方で向き合った思想家たちの闘いに耳を澄ます。ここには断念することを知らない精神と、私たちの同時代への驚くべき予言と、言葉と権力との秘密めいた関係をめぐる明晰な意識とがある。著者の半世紀を賭けた文学的試行を集成する「文学と政治」論集。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)

2860 円 (税込 / 送料込)