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『ドクターワイン2023』100+点&年間最優秀赤!大樽5年、瓶熟成9年!自然派巨匠グラヴネルによるピニョーロ100%赤「ロッソ ブレグ」2007年【送料無料】ロッソ ブレグ 2007 グラヴネル 赤ワイン ピニョーロ イタリア 750ml 自然派
Rosso Breg Gravnerグラヴネル (詳細はこちら)イタリア自然派の重鎮、ヨスコグラヴネルが造るピニョーロ。木製開放式発酵槽で皮ごとの発酵を行います(木樽発酵は2005年まで。2006年からはアンフォラに変更)。オーク樽で5年間熟成後、ボトル熟成を最低5年。無清澄、無ろ過でボトリング。(以下、2023年2月時点の輸入元コメント)2007年は、暑い年だったことが容易に想像できる充実の果実&タンニンが。酸が穏やかな事もあり、十分に美味しく飲めちゃうのですが、タンニンのことを考えると、少々待った方が良い気も…。750mlピニョーロイタリア・フリウリ ヴェネツィア ジュリアVino da tavola赤自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィナイオータ『ドクターワイン2023』100+点&年間最優秀赤!大樽5年、瓶熟成9年!自然派巨匠グラヴネルによるピニョーロ100%赤「ロッソ ブレグ」2007年ロッソ ブレグ グラヴネルRosso Breg Gravner商品情報イタリア自然派ワインの巨匠グラヴネルが土着品種ピニョーロ100%で造る「ロッソ ブレグ」。アンフォラ発酵、大樽5年熟成、瓶熟成9年を経てリリースされる偉大な赤ワインです。2007年がイタリアワインガイド『ドクターワイン2023』で最高得点100+点を獲得!100+点を獲得しているのは評価した3150本の中で唯一!年間最優秀赤ワインにも選出されています!~下記は輸入元資料より抜粋~意図的に、そして技術を駆使して生み出される美味、仮にその味筋が時流に乗るものだったり、大多数に好まれるものだとしても、もはや自分は興味がない。美味しいよりも何よりもワインはワインとして真正(ホンモノ、伝統に則った、真っ当)でなければならない。真正なワインたらしめるためには、母なる大地への畏怖の念と偉大なワインの歴史に対しての敬意を忘れてはならない。その畏怖の念と敬意を持ち合わせていたのならば、畑では自然を観察しようと努め、自然界との調和の取れた農業のあり方を模索するだろうし、セラーでも“造り手”としての我を殺し、ただただブドウ、ワイン、微生物たちにとって居心地の良い環境を創出することだけを心がけ、自然の流れやリズムに身を委ねるような醸造方法を採用するはず。このような考えのもとに生まれたワインには、ブドウ、テロワール、ヴィンテージの個性が余すことなく表現される。それら個性は、自然の持つ多様性、神秘性が表出したものとも言え、それこそがワインが持つべき“美しさ”(=美味しさ)である。ワインガイド評価『ドクターワイン』100+点(2007ヴィンテージ)100%ピニョーロ。地中に埋まったアンフォラで発酵、大樽で5年間熟成。ガーネットを帯びた非常にしっかりしたルビー色で凝縮されている。香りは際立って複雑でアマレーナ、黒スグリ、ミント、松脂、僅かに火打石のニュアンスも。熱を感じる味わいでボディがあるが、信じられないほどにバランスがとれている。きめ細かく濃密なタンニン、完璧に素晴らしい厚みのあるボディに溶け込み、驚くほどに一体となっている。極めて長い余韻のフィニッシュ。偉大なワインだ。【受賞歴】ドクターワイン2023で100+点(2007)生産者情報グラヴネル Gravner「イタリア最高の白ワイン生産者」「白ワインの歴史を変えた」と讃えらるヨスコグラヴネル「イタリア最高の白ワイン生産者」「白ワインの歴史を変えた」と讃えられ世界中の生産者達が尊敬の念を抱く「カリスマ」ヨスコ グラヴネルはスロヴェニア国境近く、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア北東部のオスラヴィアでワイン造りを行っています。孤高のブルネッロ「カーゼ バッセ」のジャン フランコ ソルデーラや最高峰シャンパーニュ、ジャック セロスのアンセルム セロスらが「イタリアワインにおける最も尊敬する造り手」として挙げられています。日本の自然農法の父、福岡正信氏を崇拝し自然を尊重した栽培と人為的な介入を出来る限り排除したブドウが持つ高いポテンシャルを最大限引き出すワイン造りで、偉大であり唯一無二の存在感を放っています。グラヴネルの影響を受けたラディコン、ラ カステッラーダ、ラ ビアンカーラ、エディ カンテ、ムレチニック、ダミアンら同じフリウリのラディコン、ラ カステッラーダ、ラ ビアンカーラ、エディ カンテ、ムレチニック、ダミアンらはグラヴネルの影響を受けた生産者。ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレ氏はワイン造りの方向性を模索していた時、グラヴネルのリボッラジャッラを飲み、衝撃を受け翌日にはグラヴネルを訪ねていった程。「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ」ダミアンは「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」と語るようにグラヴネルの影響力は計り知れないレベルでイタリア国内外問わず広がりをみせています。2001年からはより自然なアプローチとしてアンフォラを使用グラヴネルの畑では農薬、化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を実施しています。雑草は生やしたままにして置き、時間をかけて自然に堆肥化させています。1990年代はステンレスタンク、バリック等も使用していましたが2001年からはより自然なアプローチとしてアンフォラ(テラコッタ)による醗酵、醸造を行っています。「イタリアにおけるオレンジワインの始まりを指すワイン」『ワインエンスージアスト』95点(リボッラジャッラ2007年)この琥珀色のワインは単にイタリアにおけるオレンジワインの始まりを指すだけでなく、グラヴネルの名刺代わりのワインと言えよう。土着品種リボッラジャッラを使っている。ドライアプリコット、オレンジの皮の砂糖漬け、塩水、ブドウ、生姜、アニス、乾燥ハーブ、ナッツ、スモーキーなミネラルの卓越した個性があるが、万人向けではないだろう。ストラクチャー、深み、複雑性が溶け合う印象的な味わいとなっている。軽く冷やしてサーヴすると良いだろう。飲み頃は2027年頃まで続く。(2016年4月)
27720 円 (税込 / 送料別)
スーパーモンテプルチアーノ「クルニ」の造り手オアジ デッリ アンジェリが造る超希少赤!【送料無料】クプラ 2020 オアジ デッリ アンジェリ 赤ワイン ボルド グルナッシュ イタリア 750ml
Kupra Oasi Degli Angeliオアジ デッリ アンジェリ (詳細はこちら)マルコが自宅近くの古い畑から見つけた、樹齢100年以上の古樹を解析した結果、サルディーニャより持ち込まれ、古代ローマ時代からマルケで栽培されていた、Bordo'(ボルド)と言うグルナッシュと同じ遺伝因子を持つ古代品種だと解りました。正式にリリースされたのは2006ヴィンテージから。今まで2006,2008そして今回の2009ヴィンテージしか世に出ていません。750mlボルド グルナッシュイタリア・マルケマルケIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズグルナッシュと同じ遺伝子の古代品種「ボルド」100%!洗練された果実味の美しいバランス!スーパーモンテプルチアーノ「クルニ」の造り手オアジ デッリ アンジェリが造る超希少赤!クプラ オアジ デッリ アンジェリKupra Oasi Degli Angeli商品情報良年のみ、極少量リリースの幻的存在!古代品種「ボルド」100%赤「クプラ」スーパーモンテプルチアーノでイタリア最高峰のワインにも輝いたクルニの造り手「オアジ デッリ アンジェリ」が造る超希少な赤「クプラ」。良年のみ、極少量リリースされる、幻的存在のワインです。グルナッシュと同じDNAのボルド種で造る超限定生産の赤クプラはボルド(グルナッシュ)100パーセントの赤ワインで、マルコ氏が納得いく良年のみリリースされる生産本数年間わずか500本の希少なワインです。このボルド種は、マルコ氏が自宅近くの古い畑から見つけた樹齢100年以上の古木を調べた結果、サルデーニャから持ち込まれたこの品種は古代ローマ時代よりマルケ一帯で栽培されていた品種と判明。グルナッシュと同じ遺伝子を持つ古代品種です。このクローンを数種雑多に区画に植えて様々なタイプの樹から個性を選別して新しいものを造りだしながら(マサールセレクション)、区画を徐々に広げていっています。醸造はノンブロ社の卵型セメントタンク(セメントとロワールの砂と小石と塩素処理しない天然水で作られたもの)に野生酵母のみで、約30日間の発酵後(SO2添加無し)、フレンチバリック(詳細は下記生産者情報をご参照ください)にて30カ月熟成させ、無ろ過、無清澄にて瓶詰めしたものです。味わいは透明感あふれるガーネット色で、ラズベリー、クランベリーなどの赤い果実の香り、乾燥したハーブや紅茶、なめし革などの複雑な香りが広がります。優美な洗練された果実味が凝縮したブドウの味わいと調和しています。なめらかなタンニンはクリアな酸と石灰質のミネラル感がありアタックから余韻までバランスの良いワインです。【受賞歴】ルカ マローニで96点(2019)生産者情報オアジ デッリ アンジェリ Oasi Degli Angeli日本の自然農法の権威福岡正信氏の影響を受けてオアジ デッリ アンジェリは、マルケ州はアスコリ・ピチェーノ県クプラ・マリッティマ村は標高300メートルから450メートルに6ヘクタールの畑を所有する生産者です。(オアジ デッリ アンジェリの名前は、天使のオアシスという意味があります。)元ドゥカティのエンジニアだったマルコ・カゾラネッティ氏は自然農法で数々の農業賞を受賞する日本人、福岡正信氏の著書から自然農法を学び、それ以外は「ワイン造りはパッションで行うもの」という信念にから、誰からも教わらずに独学で得た自らの哲学でワイン造りを行っております。ユニークな究極のワイン造りで、クルニを世に送り出したその独自で究極的なワイン栽培と醸造の結果造られたワイン「クルニ」が97年に初リリース以来、ファーストヴィンテージからガンベロロッソで最高賞のトレビッキエーリを獲得し、その後も現在に至るまでワインガイドのトップランクを飾らない年はないという、世界中の注目を浴びた伝説的イタリアワインとなっています。海藻や蜂の巣から造った肥料や剪定した枝を炭にして戻す自然と共生する農業畑では虫除けの効果がある松とユーカリの木を使っており、結果、殺虫剤は使用しないで済んでいます。またもともと、海から5キロメートルとほど近いため、潮風や雨にヨード分を多くことも助けとなってはいますが、さらに健康な土壌を維持するために、海藻や蜂の巣から造った肥料とゼオライト(沸石)等を畑にまくことで、化学肥料のみならず、銅や硫黄をも一切必要としません。畑で剪定した枝は、炭にして畑にまいて返すという循環型の農業スタイルを手間暇惜しまず行っています。 ヘクタール当たり11000本から40000本という聞いたこともないような植密度畑は石灰すとぉ含む砂質の土壌で、水はけが良い上、光の透過性があるそうで日光は根まで届くとのことです。カンティーナの裏にある畑は、下の方が樹齢30年のコルドンスペロナート仕立てで植密度がヘクタールあたり11000本、上部が樹齢10年アルベレッロ仕立てで、植密度はヘクタール当たり22000本。最も樹齢の古いモンテプルチアーノとクプラに使用されるボルド種も植えられています。最も標高の高い所に位置することは、結果過酷な生育条件のため、特徴がでやすいそうで、モンテプルチアーノの畑が3.5ヘクタール、ボルド種の畑が1.5ヘクタール、それぞれ95年、110年を誇る古木です。この地の植密度もヘクタール当たり13000本です。一番新しい畑ではヘクタールあたり40000本という驚異の植密度で植えています。ヘクタールあたり5000本でも高い植密度と言われる中、このような植密度の話は他に例をみないものです。密植するということは、ブドウの木どうしが水分を奪いあわないように互いに根を地下深く伸ばすため、地中深く様々な土壌の栄養をとることが可能になるためです。1株からわずか100gのブドウに収量制限また、6月から7月にブドウのう房を半分切り落とすという収量制限をしており、1株から100gしか収穫できないというほどです。新樽260パーセント?このように凝縮されたブドウを活かすために、60パーセントを新樽で行い、さらにマロラクティック発酵も全量新樽にて行った後、10から11カ月の熟成を施し、その後また、新樽に移し10~11か月の熟成を行っています。このことは俗に新樽260パーセント熟成と言われています。このような新樽の多用はこの特別なポテンシャルのブドウだからできる類稀なスタイルです。マルコさんのこだわり斜面をくりぬいて造った地下醸造所面積の大きい横長のステンレスタンクロマネコンティも使うブルゴーニュのトネリエ「グルニエ社」製の木製発酵槽を採用標高の高いブドウはタンニンが強いので樽発酵標高の低いブドウはフレッシュさを生かしてステンレス発酵クプラ用には卵型のコンクリートタンクを採用(角がないので、内部で自然に対流が起こる。メーカーはコンクリートタンクの第一人者ノンブロ社。タンクの原料はセメントとロワールの砂と小石と塩素処理しない天然水)酵母は野生酵母のみ醸造時のSO2添加はなし、瓶詰め時リッター当たり50~60mg(規定は100mg以下)樽は樹齢100年以上のアリエやニエーブル産のフランソワ・フレール社のものや、メイリュー社のものを本人が現地で買い付け細部にも徹底したこだわりを貫く特別な生産者です。
56573 円 (税込 / 送料別)
【送料無料】アベームス エチケッタ ネーラ 2020 サン ジョヴェナーレ 赤ワイン シラー イタリア 750ml
Habemus Etichetta Nera San Giovenaleサン ジョヴェナーレ (詳細はこちら)濃いガーネットルビーの外観。プラムジャムなどの甘い果実香に黒胡椒やシナモンなどのスパイス、熟成したバルサミコ、澄んだフレッシュハーブのニュアンス。 熟した滑らかなタンニンが舌を刺激し、肉厚な果実味、綺麗な酸やしっとりとしたミネラル感が一体となって余韻まで長く残ります。750mlシラーイタリア・ラツィオ・ラツィオIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズアベームス エチケッタ ネーラ サン ジョヴェナーレHabemus Etichetta Nera San Giovenale生産者情報サン ジョヴェナーレ San Giovenaleサン ジョヴェナーレはラツィオ州ヴィテルボ県ブレーラ村の生産者で、オーナーのエマヌエーレ パングラツィ氏がこの地を訪れた際一目惚れし、2006年に、この地に畑を購入し設立されたワイナリーです。このワイナリーは独自の栽培・醸造方法でいわゆる「プレミアム モンテプルチアーノ」などと言われるワイン「クルニ」で世界に名を知らしめた造り手オアジ デッリ アンジェリのマルコ カゾラネッティ氏がコンサルタントを務めています。栽培面積は10ヘクタールですべてオーガニック認定機関であるICEAより認定を受けた有機認定畑です。土壌は小石が多く転がる粘土質土壌。ティレニア海に近く、海風が畑を健康に保ちます。ここのテロワールがローヌ渓谷と酷似していると気付いたマルコの助言により、シラーやグルナッシュ、カリニャンなどを植樹しました。畑はオアジ デリ アンジェリと同じく11,000本/haという高密植率。最近植えた畑は、なんと43,000本/haという超高密度です。葡萄の樹1本から1~2房しか収穫しない為1haあたり15hl程と非常に少ない収量です。仕立てもオアジ デリ アンジェリに習い、虫除け効果のある松とユーカリの支柱を使いアルベレッロに仕立て、使用する肥料も海藻や蜂の巣から造ったものを使用。醸造所に関しても太陽光発電などを行う、環境に配慮したワイナリーを建設。地下が熟成用のスペースとなっており、重力のみでのワインの移動を可能にしています。熟成に使うバリックは4年から5年乾燥させた上質な木材を使用しています。(通常のバリックは2~3年乾燥させたものを使用。)
22000 円 (税込 / 送料別)
プロデュットーリ デル バルバレスコにも卸していた高品質ブドウで造るカ デル バイオのクリュバルバレスコ「アジリ」【6本~送料無料】バルバレスコ アジリ 2021 カ デル バイオ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
Barbaresco Asili Ca'del Baioカ デル バイオ (詳細はこちら)バルバレスコ村の著名な畑アジリ。個々のクリュでの生産に踏み切る契機となったのがこのワイン。輝きのあるガーネット色。レッドチェリー、スミレの花、スパイス、スミレの花の優美な香りが広がります。飲むと滑らかなタンニンと長い余韻があり、落ち着いた旨みと複雑な風味が寄り添う実にエレガントな仕上がりとなっています。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ・バルバレスコバルバレスコDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社 モトックスプロデュットーリ デル バルバレスコにも卸していた高品質ブドウで造るカ デル バイオのクリュバルバレスコ「アジリ」バルバレスコ アジリ カ デル バイオBarbaresco Asili Ca'del Baio商品情報エレガントバルバレスコの名手で、あのプロデュットーリ デル バルバレスコ(バルバレスコの生産者団体)にクリュ「アジリ」のブドウを卸していたカ デル バイオが造る、エレガントときめ細やかなタンニンが特徴のネッビオーロの真髄とも言うべきワインです。1987年までプロデュットーリ デル バルバレスコにクリュ「アジリ」のブドウを卸していたカ デル バイオ1987年までカ デル バイオが所有していたアジリのブドウはバルバレスコの生産者団体(プロデュットーリ デル バルバレスコ)に納められていましたが、1988年からカ デル バイオで初めて「アジリ」地区でとれたブドウのみでボトリングをスタートさせました。アジリ畑から造られるワインにはエレガントときめ細やかなタンニン、デリケートなフルーツ感が感じら、ネッビオーロの真髄とも言うべきフィネスを感じます。アジリは「フェミニン」。ピノノワールを連想させるような風味があります2018年2月『イタリアワインの達人』市橋孝浩氏にお話を聞きました。クリュ「アジリ」は「ヴァルグランデ」とはコンセプトの異なるワインです。色合いを見て頂いても比較的凝縮感が見られるような感じで色合いも深くなっている印象です。しなやかさとグッと押し込んでくるような力強さが感じられます。アジリにはフラワリーさとイチゴっぽさと言うか、ピノノワールを連想させるような風味があります。アジリは「フェミニンな」と表現される畑で華々しさが特徴です。」と話してくれました。ワインガイド評価『ジェームズサックリング』96点(2021ヴィンテージ)イチゴ、スイカ、ザクロ、新鮮なスミレ、オレンジの皮。そしてフルボディの味わいは、ピノのようなエレガンス、ほとんど絹のようなタンニンと果実の素晴らしい凝縮感を示し、ルバーブのニュアンス、エレガントで熟した激しいタンニン、爽やかな酸味、長く緻密で洗練された余韻がある。飲むか保持するか。(2024年5月)【受賞歴】ジェームズサックリングで96点(2021)、ジェームズサックリングで94点(2020)生産者情報カ デル バイオ Ca'del Baio『イタリア最高のブドウ栽培家』として高く評価されるバルバレスコの名手カ デル バイオを運営するグラッソ家はトレイーゾで4世代100年にわたってワイン造りを行ってきました。初代のルイージからエルネストがつなぎ、現当主ジューリオが2001年にカ デル バイオとしてワイナリーを立ち上げました。現在はパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカの3人の娘も加わりその運営にあたっています。バルバレスコ村とトレイーゾ村に25ヘクタールの土地を所有現在ワイナリーはバルバレスコの生産地域として知られるバルバレスコ村とトレイーゾ村の2か所に計25ヘクタールの土地を所有しています。ワインは全て自社ブドウを使用。地品種と国際品種を植えています(白:モスカート、シャルドネ、リースリング、赤:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット)。品質は非常に高く、単一品種のものを中心に生産しています。中でもバルバレスコは秀逸で樹齢が25年から40年以上と古いものが中心となります。『ガンベロロッソ』2016で年間最優秀賞獲得!『最高のブドウ栽培者』に選出バルバレスコ村のアジリ、ポーラなど著名なクリュの他、トレイーゾ村のヴァッレグランデ、マルカリーニといったクリュのワインを生産しています。現在カ・デル・バイオはバルバレスコ界でも卓越した生産者の地位を獲得。ヨーロッパをはじめ、世界中で傑出した生産者として、高く評価されています。バルバレスコDOCが誕生して50周年の節目にあたる2016年、『ガンベロロッソ』で年間最優秀賞獲得し、『最高のブドウ栽培者』に選ばれています。バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある~『ガンベロロッソ』2016コメントより~ 「グラッソ家では娘のパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカがワイナリーの運営全般にどんどん従事するようになってきていて、バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある。今年はジュリオ グラッソが今年最高のブドウ栽培者賞を受賞したので拍手を送りたい。ワインの特徴と個性がこのワイナリーのスタイルを明確にしていて、それを評価する国内外の忠実な消費者が増えている。リースリングから単一畑のバルバレスコまで、常に説得力のあるモスカートも含めて全てのワインは他には無いほどコストパフォーマンスが高い。バルバレスコ アジリ2012は優美で、深みと重層性を持ち、タール、タバコ、ユーカリのトーンがあり、トレビッキエリを獲得した。試飲したワインは全て目覚ましい品質で今回も驚かされた。バルバレスコ・ポーラ2011は、はっきりとした香りでタンニンは絹のようでうまく溶け込んでいる」栽培、醸造においてワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用カ デル バイオが重きを置くのは「丁寧な畑仕事」、「消費者の安全」、「畑や醸造にかかわる人々の満足」です。この理念に基づいてサステナブル農法でワイナリーの運営を行っています。それは、長年のワイン醸造の経験や、畑への深い理解から培われました。カ デル バイオの畑は、ワイナリーから近い位置にあるため、時間や水の節約が可能で、同時に汚染を押えることができます。畑では長らく化学肥料や、除草剤の使用を排除し、代わりに昔からこの土地で使用されてきた緑肥を使います。また、畑ではそれぞれの品種に合わせた剪定を細心の注意をはらって行い、植物の成長のバランスが保たれるよう配慮しています。醗酵に使われる酵母はそれぞれのワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用するようにしており、健全な状態で熟成するよう、二酸化硫黄の使用は最小限にとどめています。自然にやさしい農法を実践するため、グリーンエクスペリエンスの規定を守っています。グリーンエクスペリエンスは生態系や土壌の天然資源を保ち、ピエモンテの製品の品質を守り、更にはランゲ、ロエロ、モンフェッラートのブドウ栽培環境を保護するため、ユネスコの世界遺産に指定されているこのランゲの丘で産まれました。グリーンエクスペリエンスに関わるワイン製造業者は革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を行っています。花粉を受粉してくれる昆虫たちを畑に放ったり、ハーブや花を畑に植えたり、鳥が巣を作りやすい環境を作るなどの活動を行っています。所有する2つの銘醸クリュ「ヴァッレグランデ」と「アジリ」ヴァッレグランデはフェッレーレとジャコーザと呼ばれる2つのクリュの間にあります。標高は270~400メートルで様々な土質が混じります。上質なネッビオーロが育つ部分はこの中腹にあります。適度な日照があり、カ デル バイオが造るヴァッレグランデのワインは率直で判りやすく親しみやすいバルバレスコと言えます。※この地域では昔からValgrandeと呼ばれていましたが公式のクリュ表記、MGA(Menzioni Geografiche Aggiuntive)ではVallegrandeと表記することになっています。1987年までプロデュットーリ デル バルバレスコにクリュ「アジリ」のブドウを卸していた所有するもう一つのクリュ「アジリ」は2.5ヘクタールの広さで標高は210~290メートル。アジリと呼ばれる丘に畑が広がっています。南、南西向きの畑からは素晴らしいブドウが出来、主にネッビオーロが栽培されていますが、その他バルベーラやドルチェットの畑も植えられています。1987年までカ デル バイオが所有していたアジリのブドウはバルバレスコの生産者団体(プロデュットーリ デル バルバレスコ)に納められていましたが、1988年からカ デル バイオで初めて「アジリ」地区でとれたブドウのみでボトリングをスタートさせました。アジリ畑から造られるワインにはエレガントときめ細やかなタンニン、デリケートなフルーツ感が感じら、ネッビオーロの真髄とも言うべきフィネスを感じます。2008年には白ブドウのリースリングを植樹2004年にはカ デル バイオは高品質のバルバレスコの生産を追い求め、クリュバルバレスコの畑「ポーラ」から採れたブドウも単一で醸造を行い始めました。2008年には今までの家族のやり方に反しジュリオは「強烈な個性を持つエレガントな白ワインを生産したい」という思いからこの年にライン リースリングを畑に植えました。●カ デル バイオの突撃インタビュー(2018年2月16日) 「イタリアワインの達人」市橋孝浩に聞く『ガンベロロッソ』最優秀栽培家に選出!標高の高いトレイゾ地区でエレガントバルバレスコを追求!「カ デル バイオ」突撃インタビューはこちら>>
8778 円 (税込 / 送料別)
『ガンベロロッソ』年間最優秀賞獲得の「カ デル バイオ」が造る、バルバレスコヴァッレグランデ。繊細でいてエレガント。優しさと温かみが溢れる。まさにワインの女王!【6本~送料無料】バルバレスコ ヴァッレグランデ 2021 カ デル バイオ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
Barbaresco Vallegrande Ca'del Baioカ デル バイオ (詳細はこちら)トレイーゾ村のクリュ、ヴァルグランデは彼らの畑で最大の広さを誇ります。スロヴァニア産大樽で時間をかけて熟成を行うことで、伝統的な優美なバルバレスコの味わいを再現。鮮やかで輝きのあるガーネット色。縁にオレンジを感じます。しっかりとした粘性を持ちます。赤スグリやザクロなどの果実香が主体。藤の花やそのドライフラワーの香りに下草や干し草の香りも合わせ持ちます。豊かな果実味とふくよかで伸びのある酸味を持つ。きめ細かなタンニン分で、滑らかなのど越し、長い余韻を楽しむことができます。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ・バルバレスコバルバレスコDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社 モトックス『ガンベロロッソ』年間最優秀賞獲得の「カ デル バイオ」が造るバルバレスコ「ヴァッレグランデ」!繊細でいてエレガント、優しさと温かみが溢れるまさにワインの女王!バルバレスコ ヴァッレグランデ カ デル バイオBarbaresco Vallegrande Ca'del Baio商品情報「ヴァルグランデ」はカデルバイオが所有する最大規模のクリュでスロヴェニア産の大樽で時間をかけてゆっくりと熟成を行う事で伝統的優美さを備えた美しいバルバレスコとして高い評価を得ています!滋味深さと円熟感のバルバレスコ「ヴァルグランデ」2018年2月に株式会社モトックス市橋孝浩氏にお話を聞きました。「バルバレスコの生産者達のワインが比較的表現力豊かな先方逃げ切るタイプだとすると、後から味わいがさしてくるのがカデルバイオのバルバレスコです。最初は大人しくて、後から滋味深さがやって来ます。樹齢が上がっているから「味わいが濃くなる」「凝縮感」があると表現される事が多いですが、僕はカデルバイオのワインからは樹齢が上がる事で円熟感が増すと感じています」と話してくれました。にじみ出るような優しさと美しさが感じられる実に優雅なバルバレスコ赤いドライフルーツ、上品なスパイスにドライフラワー、紅茶葉の洗練されたニュアンスが美しい層を成しています。飲むとエキス分のある豊かな旨みがひろがりますが、重々しさはなくしなやかで流れるようなタッチがあります。タンニン質は非常に粒子が細やかで心地よく舌の上を撫でていきます。若いネッビオーロにありがちな筋肉質でタニックなボディではなく、実にクラシカルでフェミニンなスタイルで、にじみ出るような優しさと美しさが感じられる実に優雅なバルバレスコです。(2017年12月試飲2014ヴィンテージ)ワインガイド評価『ジェームズサックリング』95点(2021ヴィンテージ)鮮やかなチェリーの果実味、ヴェルヴェットのように滑らかでフルボディ、素晴らしいバランス。しっかりとした骨格を持ち、果実味がよく詰まっている。洗練されたエレガントなワインで、リコリスとチョコレートのような余韻が長く続く。飲んでも熟成させても良し。(2024年5月)【受賞歴】ジェームズサックリングで95点(2021)、ヴィタェ2025で4ヴィティ獲得(2021)生産者情報カ デル バイオ Ca'del Baio『イタリア最高のブドウ栽培家』として高く評価されるバルバレスコの名手カ デル バイオを運営するグラッソ家はトレイーゾで4世代100年にわたってワイン造りを行ってきました。初代のルイージからエルネストがつなぎ、現当主ジューリオが2001年にカ デル バイオとしてワイナリーを立ち上げました。現在はパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカの3人の娘も加わりその運営にあたっています。バルバレスコ村とトレイーゾ村に25ヘクタールの土地を所有現在ワイナリーはバルバレスコの生産地域として知られるバルバレスコ村とトレイーゾ村の2か所に計25ヘクタールの土地を所有しています。ワインは全て自社ブドウを使用。地品種と国際品種を植えています(白:モスカート、シャルドネ、リースリング、赤:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット)。品質は非常に高く、単一品種のものを中心に生産しています。中でもバルバレスコは秀逸で樹齢が25年から40年以上と古いものが中心となります。『ガンベロロッソ』2016で年間最優秀賞獲得!『最高のブドウ栽培者』に選出バルバレスコ村のアジリ、ポーラなど著名なクリュの他、トレイーゾ村のヴァッレグランデ、マルカリーニといったクリュのワインを生産しています。現在カ・デル・バイオはバルバレスコ界でも卓越した生産者の地位を獲得。ヨーロッパをはじめ、世界中で傑出した生産者として、高く評価されています。バルバレスコDOCが誕生して50周年の節目にあたる2016年、『ガンベロロッソ』で年間最優秀賞獲得し、『最高のブドウ栽培者』に選ばれています。バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある~『ガンベロロッソ』2016コメントより~ 「グラッソ家では娘のパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカがワイナリーの運営全般にどんどん従事するようになってきていて、バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある。今年はジュリオ グラッソが今年最高のブドウ栽培者賞を受賞したので拍手を送りたい。ワインの特徴と個性がこのワイナリーのスタイルを明確にしていて、それを評価する国内外の忠実な消費者が増えている。リースリングから単一畑のバルバレスコまで、常に説得力のあるモスカートも含めて全てのワインは他には無いほどコストパフォーマンスが高い。バルバレスコ アジリ2012は優美で、深みと重層性を持ち、タール、タバコ、ユーカリのトーンがあり、トレビッキエリを獲得した。試飲したワインは全て目覚ましい品質で今回も驚かされた。バルバレスコ・ポーラ2011は、はっきりとした香りでタンニンは絹のようでうまく溶け込んでいる」栽培、醸造においてワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用カ デル バイオが重きを置くのは「丁寧な畑仕事」、「消費者の安全」、「畑や醸造にかかわる人々の満足」です。この理念に基づいてサステナブル農法でワイナリーの運営を行っています。それは、長年のワイン醸造の経験や、畑への深い理解から培われました。カ デル バイオの畑は、ワイナリーから近い位置にあるため、時間や水の節約が可能で、同時に汚染を押えることができます。畑では長らく化学肥料や、除草剤の使用を排除し、代わりに昔からこの土地で使用されてきた緑肥を使います。また、畑ではそれぞれの品種に合わせた剪定を細心の注意をはらって行い、植物の成長のバランスが保たれるよう配慮しています。醗酵に使われる酵母はそれぞれのワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用するようにしており、健全な状態で熟成するよう、二酸化硫黄の使用は最小限にとどめています。自然にやさしい農法を実践するため、グリーンエクスペリエンスの規定を守っています。グリーンエクスペリエンスは生態系や土壌の天然資源を保ち、ピエモンテの製品の品質を守り、更にはランゲ、ロエロ、モンフェッラートのブドウ栽培環境を保護するため、ユネスコの世界遺産に指定されているこのランゲの丘で産まれました。グリーンエクスペリエンスに関わるワイン製造業者は革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を行っています。花粉を受粉してくれる昆虫たちを畑に放ったり、ハーブや花を畑に植えたり、鳥が巣を作りやすい環境を作るなどの活動を行っています。所有する2つの銘醸クリュ「ヴァッレグランデ」と「アジリ」ヴァッレグランデはフェッレーレとジャコーザと呼ばれる2つのクリュの間にあります。標高は270~400メートルで様々な土質が混じります。上質なネッビオーロが育つ部分はこの中腹にあります。適度な日照があり、カ デル バイオが造るヴァッレグランデのワインは率直で判りやすく親しみやすいバルバレスコと言えます。※この地域では昔からValgrandeと呼ばれていましたが公式のクリュ表記、MGA(Menzioni Geografiche Aggiuntive)ではVallegrandeと表記することになっています。1987年までプロデュットーリ デル バルバレスコにクリュ「アジリ」のブドウを卸していた所有するもう一つのクリュ「アジリ」は2.5ヘクタールの広さで標高は210~290メートル。アジリと呼ばれる丘に畑が広がっています。南、南西向きの畑からは素晴らしいブドウが出来、主にネッビオーロが栽培されていますが、その他バルベーラやドルチェットの畑も植えられています。1987年までカ デル バイオが所有していたアジリのブドウはバルバレスコの生産者団体(プロデュットーリ デル バルバレスコ)に納められていましたが、1988年からカ デル バイオで初めて「アジリ」地区でとれたブドウのみでボトリングをスタートさせました。アジリ畑から造られるワインにはエレガントときめ細やかなタンニン、デリケートなフルーツ感が感じら、ネッビオーロの真髄とも言うべきフィネスを感じます。2008年には白ブドウのリースリングを植樹2004年にはカ デル バイオは高品質のバルバレスコの生産を追い求め、クリュバルバレスコの畑「ポーラ」から採れたブドウも単一で醸造を行い始めました。2008年には今までの家族のやり方に反しジュリオは「強烈な個性を持つエレガントな白ワインを生産したい」という思いからこの年にライン リースリングを畑に植えました。●カ デル バイオの突撃インタビュー(2018年2月16日) 「イタリアワインの達人」市橋孝浩に聞く『ガンベロロッソ』最優秀栽培家に選出!標高の高いトレイゾ地区でエレガントバルバレスコを追求!「カ デル バイオ」突撃インタビューはこちら>>
6369 円 (税込 / 送料別)
400年の歴史を持つアルトアディジェの老舗「マニンコール」が初めてリリースした歴史的逸品「カシアーノ」最良区画の6品種をブレンドで表現する複雑性と優れたバランス【6本~送料無料】カシアーノ 2020 マニンコール 赤ワイン メルロ カベルネ ソーヴィニヨン カベルネ フラン シラー テンプラニーリョ プチヴェルド イタリア 750ml ビオディナミ
Cassiano Manincorマニンコール (詳細はこちら)1608年創業でアルト アディジェの由緒ある生産者マニンコール。生産者の深い愛情で育まれる上質な味わい"HEARTシリーズ"の「カシアーノ」です。メルロを主体に6種類の品種をブレンドしています。1ha当たり40-45hlの低収量で収穫。天然酵母で発酵させ、1/3新樽使用の小樽で約18ヶ月の熟成させています。熟したチェリー、リコリス、ワイルドハーブの香り。非常に調和のとれた口当たりで、後味には芳香のある新鮮なハーブと甘いタンニンが感じられます!750mlメルロ カベルネ ソーヴィニヨン カベルネ フラン シラー テンプラニーリョ プチヴェルドイタリア・トレンティーノ アルト アディジェドロミテIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社飯田400年の歴史を持つアルトアディジェの老舗「マニンコール」が初めてリリースした歴史的逸品「カシアーノ」最良区画の6品種をブレンドで表現する複雑性と優れたバランスカシアーノ マニンコールCassiano Manincor商品情報1608年創業でアルト アディジェの由緒ある生産者でイタリア屈指のビオディナミスト「マニンコール」。彼らが初めてボトリング、リリースした歴史的ワインです。メルロを主体に最良区画で育てた6種類の品種をブレンド。熟したチェリー、リコリス、ワイルドハーブの香り。非常に調和のとれた口当たりで、後味には芳香のある新鮮なハーブと甘いタンニンが感じられます。マニンコールが初めてリリースした複数ブレンドの歴史的逸品2023年10月、マニンコール社のマティアス イェーガー氏にお話を聞きました。「カシアーノは1996年にマニンコールが初めてリリースした歴史的ワインです。オーナーの息子の名前でもあります。複数ブレンドで造っています。ボルドー品種に、シラーとテンプラニーリョが加えられています。アルトアディジェでは馴染みのないテンプラニーリョを使用した背景は、2004年に建設したワイナリーの上にある畑が非常にテンプラニーリョにとって良かったからです。特に夏が長く続く年には最高の結果をもたらしてくれました」2023年10月にカシアーノ2020ヴィンテージを試飲しました。ガーネットよりのルビー色。完熟果実、青さのある香り。時間が経つと革のニュアンスが現れます。口に含むと黒系果実、ピーマン、ハーブ、リコリスの要素が溶け合います。滑らかで甘やかなタンニンが長い余韻を演出しています。1ha当たり40~45hlの低収量で収穫ブドウはメルロー42%、カベルネフラン32%、テンプラニーリョ9%、カベルネ ソーヴィニヨン8%、プティ ヴェルド5%、シラー4%を使用。カルダーロ湖を見下ろすマニンコールの最良区画のセレクトです。畑は標高250-280mの南東向き、石灰を含む砂粘土質の土壌です。9月下旬-10月下旬に、1ha当たり40~45hlの低収量で収穫。開放式木製槽にて天然酵母を使用して発酵。品種によって10-20日間の果皮浸漬。1/3新樽使用の小樽で約18ヶ月の熟成させています。非常に調和のとれた口当たり鮮やかで強烈なチェリーレッドの色調。熟したチェリー、リコリス、ワイルドハーブの香り。非常に調和のとれた口当たりで、後味には芳香のある新鮮なハーブと甘いタンニンが感じられます。お料理は鹿肉、ジビエ、赤身肉のローストや、ピリッとした熟成チーズと良く合います。【受賞歴】ジェームズサックリングで92点(2020)生産者情報マニンコール Manincor化学肥料を使わず、自然環境を重視「マニンコール」南アルプスに位置し、北はオーストリア、西はスイスと国境を接するトレンティーノ アルト アディジェ州。その中でもボルツァーノを中心とする北部はかつてオーストリア領で、今でもドイツ語が使われ南チロルと呼ばれています。殆どの地域が気候の厳しい山岳地帯で、ブドウ畑は温暖な南風が吹き込む、巾の狭い谷の斜面に細長く続いています。ローマ時代にはすでに木樽による醸造が行われていたこのカルダーロの地で、45ヘクタールの畑を所有するマニンコールは、1608年創業の由緒ある生産者。当主は1991年から引き継いだ、ミヒャエル ゴエス エンツェンベルグ氏で、伝統を重んじながら新たな技術を取り入れた、品質重視の造り手です。化学肥料を使わず、自然環境を重視した方法を駆使して栽培、醸造しています。マニンコールとは胸に手を当てる動作、つまり心からの思いのこもった真摯な態度を意味し、まさにこの生産者のポリシーを表しています。 2005年よりビオディナミによる栽培をスタート、2009年にデメテール認証取得南チロルと呼ばれるこの地域はアルプスも近く厳しい冬を迎える反面、夏は非常に暑く38度とシチリアやナポリと同じ位の温度になる事があります。マニンコールは以前、自身での瓶詰めをせず、協同組合にブドウを売っていました。品種の80%を地元の品種スキアーヴァが占めていましたが、1991年にエンツェンベルグ氏に引き継がれると、樹齢の高い選りすぐりのものだけを残して他の品種へ植え変えられました。現在はピノブラン、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、モスカートジャッロ、ヴィオニエ、スキアーヴァ、ラグレイン、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、シラー、ピノネロ等を栽培、75%が赤ワインとなっています。樽はフランス、ドイツ、オーストリア、スラヴォニア産オークを使用、他に所有地の森で採れるオークも2500~3,000リットルの大樽として使用しています。2005年よりビオディナミによる栽培をスタート、2009年にデメテール認証取得。自然を大切にした姿勢をもって取り組んでいます。●マニンコールの突撃インタビュー(2023年10月24日) 年間1000時間を畑仕事に費やすイタリア屈指のビオディナミスト「マニンコール」突撃インタビューはこちら>>
6600 円 (税込 / 送料別)
テヌータ ディ トリノーロが造るイタリア極上メルロー「パラッツィ」鬼才フランケッティ氏が表現した凝縮した果実感と圧巻の長い余韻【送料無料】パラッツィ 2021 テヌータ ディ トリノーロ 赤ワイン メルロー イタリア 750ml
こちらの商品は、表示の在庫数より多い数量でご注文いただけます。その場合お届け日が変わる可能性がございますのであらかじめご了承ください。Palazzi Tenuta Di Trinoroテヌータ ディ トリノーロ (詳細はこちら)鬼才フランケッティ氏によるメルロー100%「パラッツィ」。1999年以降長い間造られていませんでしたが、2009年から生産が再開されました。非常に凝縮した果実味と豊満なボリューム、熟したタンニン、味わいの複雑さやしっかりとした酸により完全に非の打ちどころのないヴィンテージ。厳格さとフレッシュ感を併せ持つ圧巻のワインです。750mlメルローイタリア・トスカーナトスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社 モトックステヌータ ディ トリノーロが造るイタリア極上メルロー「パラッツィ」鬼才フランケッティ氏が表現した凝縮した果実感と圧巻の長い余韻パラッツィ テヌータ ディ トリノーロPalazzi Tenuta Di Trinoro商品情報2009年より復活したメルロー100%の「パラッツィ」1999年以降長い間造られていませんでしたが、2009年より生産を復活させたボルドー右岸サンテミリオンの高級ワインを彷彿とさせるメルロー100%のキュヴェが「パラッツィ」です。見事な凝縮感がありながら、非常に滑らかな質感、洗練された果実とタンニンの素晴らしい調和が感じられる、トスカーナ最高峰のワインの一つとなっています。ブドウの平均樹齢は22年で、生産本数は極めて少なく、毎年「パラッツィ」を巡って愛好家やソムリエによる争奪戦が繰り広げられています。品種の個性が最大限引き出された豊かな果実味とタンニン!メルロー100%の上級赤ワイン2024年11月、2代目当主ベンジャミン・フランケッティ氏にお話を聞きました。「メルロー100%で造られるパラッツィです。現在のパラッツィは2代目にあたります。初代は1997年から1999年まで造られ、セパージュはカベルネフランとメルローが50%ずつでしたが、2000年から生産をやめ、2007年に現在のメルロー100%の形で復活しました。トップキュヴェのトリノーロを造る際に、最高のカベルネ フランやメルローが選ばれますが、品質は良くても収量や他品種との相性といった点で使用されないものもあります。それらを単一品種のメルローとしてボトリングすることで、パラッツィの2代目が誕生しました。トスカーナではメルロー100%のワインが数多く造られていますが、私たちのメルローは大陸性気候により、昼は暑くても夜は非常に冷え込むため、フレッシュでしっかりとした酸が生まれます。そして、ミネラリーでバランスの取れたワインに仕上がるのです」2024年11月にパラッツィ2022ヴィンテージを試飲しました。ルビーに近いガーネット色。黒い果実やカカオ、ハーブを感じる香り。豊かな果実味と力強いタンニンが相まって、骨格の優れた余韻が長く持続します。最上の状態でのキメ細やかな収穫1ヘクタール当たり10000本という高密植栽培で凝縮度を高め、化学肥料も使用せず、さらに完熟した最高の状態のブドウを得る為に徹底した良質のブドウを収穫する完璧主義を貫いています。畑のある「サルテアーノ」はモンタルチーノよりさらに南で内陸に位置する為、より暑い気候となります。強い果実味と味わいの深みが出るPianoの畑と、バランスの素晴らしいCavalliの畑のブドウを使用しています。区画に分けてキメ細やかに醸造するフランケッティのワインだからこそ、天候によるヴィンテージによる差が少なく、かつ素晴らしく高い完成度を誇るワインが出来ると言えます。ヴィンテージ情報しっかりとしたタンニンを持つ2021ヴィンテージ冬は非常に寒く、2月の大雪がふりました。3月になり暖かい春が訪れ、ブドウの生育活動が平年より約2週間程度早く開始。しかし4月7日~9日に突然寒波が到来し霜害を抑えるため畑に約4000ヵ所にも及ぶカンデラを焚くことにより空気対流を作り凍結を防止。翌月から 記録的な高温に見舞われましたが、冬季の雨や雪のおかげでしばらくは水分ストレスなく生育が進みました。しかし記録的な高温が続き水分ストレスが見られ始めたため、通常よりも多めのグリーンハーベスト、 強い日照からのブドウ焼け防止のためキャノピーマネジメントを行いました。その後も降雨はなく、8月後半になるとアミアータ山からの冷たい空気が夜朝に流れてくるようになり、ブドウの生育が進みました。そして9月17日待望の雨、この後からメルロー種ブドウの成熟が突然進み21日から収穫開始。その後猛暑が再来しましたが、10月に入っての降雨と気温低下によりブドウの成熟が進みました。カベルネ ソーヴィニヨンから収穫、そして10月12日からカベルネ フランを収穫しました。生産者情報テヌータ ディ トリノーロ Tenuta Di Trinoroトスカーナの南東部、峠を越えればすぐそこはウンブリアと言う地にある「サルテアーノ」の名前を世界中に知らしめたイタリアワイン界の鬼才、アンドレア フランケッティ氏。40代を迎える1980年代、トスカーナのサルテアーノを訪れた時に、現代では見ることのない「100年以上前のトスカーナの田舎」を感じ、この土地を購入しました。そしてここで「世界で1番のワインを造る」ことを決心します。畑は購入した200haの土地は岩石が多く、畑として使える部分は本当にごくわずかしかなく、この土地を見てワインを造ることを考える人は100人いたら100人ともが「No」と言うであろう状態でした。それは、30年以上たった今でもほとんど変わらず、フランケッティ氏以外ここでワインを造っている人はいません。完璧主義から産まれる珠玉のワインボルドーの超一流の造り手「シュヴァル ブラン」「ヴァランドロー」などの友人たちから学びながら、試行錯誤を繰り返し「世界で1番のワイン」を目指していきます。出来るだけ小さい房、実をつけさせるため1ヘクタール当たり10000本という驚愕の密植畑を造ります。わざわざフランスから経験のある植樹チームを呼び寄せ、徐々に改良を重ねながらトリノーロのテロワールを造り上げていきます。今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。またフランケッティの畑には化学肥料は使用しません。化学肥料を使うことで土地のバランスが崩れると考えており、また堆肥も強すぎるので殆ど使用しません。全ては土地に対してソフトでなければならないと考えています。畑の手入れ度合いもイタリアでは最高峰の一つと言えます。ブドウを50回以上に分けて収穫する気の遠くなりそうなハードワークさらに完熟したブドウをを得る為に50回以上にも分けて収穫するという気が遠くなりそうな程のハードワークで完璧主義を貫いています。これは区画、もしくは樹1本ずつとってもブドウの成熟度が異なるため、午前は駄目でも午後は収穫可能であるという考えから、ブドウの状態に合わせて細やかに収穫しています。全体の8割を「クーポレ」として醸造する徹底した品質管理細かい区画ごとに醸造すると言うことは、すなわちそれだけタンクも樽も必要になるわけで、手間も暇も、当然お金もかかります。フランケッティ氏は、分けて醸造させたワインを一つずつ試飲し、最高のものだけを選んでたった2割がトップキュヴェの「テヌータ ディ トリノーロ」となります。残りの8割のワインは「レ クーポレ」となります。他のワインではなかなか見られない非常に厳しいセレクションです。ですので、「クーポレ」においても素晴らしいブドウがふんだんに使われていて、決して手を抜かない完璧主義のフランケッティ氏の拘りが感じられます。トスカーナのみならずシチリアでも始めたワイン造り「他と間違えようのない、唯一のワインを造る」彼の哲学はトスカーナにとどまらず、2000年にはシチリア、エトナ山の標高1000mに畑を購入、「パッソピッシャーロ」を造り始めます。トスカーナとシチリアと言う環境の全く異なる2つの場所で、世界中から注目を集める素晴らしいワインを生み出しています。まさに「鬼才」アンドレアフランケッティ氏フランケッティ家は中世以降チュニジアからイタリアに渡ってきたと考えられています。現在までフランケッティファミリーから排出された人たちのイタリア社会における貢献度は計り知れません。政治家、銀行家、音楽家、学者、芸術家、探検家、パルチザンの英雄などあらゆる分野にわたり活躍したフランケッティの名がイタリア歴史上に現れてきます。またヨーロッパの政財界に君臨したロスチャイルド家とも親戚関係にあります。アンドレアも若い頃は映画俳優になるなど、感性豊かな生活を送っていましたが、あるときワインというものが、自分自身を照らしてくれ、自分が表現できる意味ある人生にしてくれると感じ、ローマを離れトスカーナの地でワイン造りを始めることになります。彼のワイン造りは独学ですが、全てが発想豊かなアイデアに溢れています。そんな彼を人は「鬼才」と呼び、イタリアワイン界において特別な存在となっています。●テヌータ ディ トリノーロの突撃インタビュー(2024年11月29日) 鬼才フランケッティ氏が緻密に造り上げた至高の逸品!独自のテロワールが生む驚愕のトスカーナ「テヌータ ディ トリノーロ」突撃インタビューはこちら>>
55165 円 (税込 / 送料別)
綺麗な酸と甘いクリーミーな果実味!自然派モンドアンティコがバルベーラを主体に5種類の有機ブドウをブレンドした甘苦い余韻が残る熟成赤!【6本~送料無料】シーノド 2019 ファットリア モンド アンティコ 赤ワイン イタリア 750ml 自然派
Sinodo Fattoria Mondo Anticoファットリア モンド アンティコ (詳細はこちら)ロンバルディア州、ロッカ スゼッラでビオディナミ農法を行う家族経営生産者モンド アンティコの「シーノド」です。ビオディナミで育てたバルベーラを主体に5種類のブドウを使用。野生酵母のみを使い発酵させ、20-30日間のマセラシオンを行い、タンクで36ヶ月熟成しています。完熟した赤い果実やブラックベリー、ブルーベリーの香り。綺麗な酸と甘いクリーミーな果実味。余韻に甘苦いアーモンドのニュアンスが感じる熟成赤です。年間生産本数僅か2000本の稀少なワインです。750mlバルベーラ55%、クロアティーナ15%、モラデッラ / ウーヴァ デッラ カッシーナ /ウーヴァ ラーラ各10%イタリア・ロンバルディア・De.Co. di Rocca Susella赤●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ綺麗な酸と甘いクリーミーな果実味!自然派モンドアンティコがバルベーラを主体に5種類の有機ブドウをブレンドした甘苦い余韻が残る熟成赤!シーノド ファットリア モンド アンティコSinodo Fattoria Mondo Antico商品情報ロンバルディア州、ロッカ スゼッラでビオディナミ農法を行う家族経営生産者モンド アンティコの「シーノド」です。ビオディナミで育てたバルベーラを主体に5種類のブドウを使用。野生酵母のみを使い発酵させ、20-30日間のマセラシオンを行い、タンクで36ヶ月熟成しています。完熟した赤い果実やブラックベリー、ブルーベリーの香り。綺麗な酸と甘いクリーミーな果実味。余韻に甘苦いアーモンドのニュアンスが感じる熟成赤です。年間生産本数僅か2000本の稀少なワインです。ルイジ ヴェロネッリによって発案された新しい原産地呼称「De.Co」「シーノド」の原産地呼称はDe.Co(Denominazione Conunale) で90年代後半、世界的な流行であった食品のグローバリゼーションを危惧したルイジ ヴェロネッリによって発案された新しい原産地呼称です。その地域特有の農産物や食品等を保護するために必要と判断された場合、市議会によって認定されます。現在、400を超えるイタリアの市町村にてDe.Coが使用されています。20-30日間のマセラシオン後にタンクで36ヶ月熟成ブドウはバルベーラ55%、クロアティーナ15%、モラデッラ / ウーヴァ デッラ カッシーナ /ウーヴァ ラーラ各10%をブレンド。肥料や農薬は一切不使用。必要に応じてボルドー液や、プレパラシオン(ビオディナミの調剤)の500番を使用しています。ブドウは通常10月後半に収穫。ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵(醸造時はSO2不使用)。20-30日間のマセラシオンを行い、ステンレスタンクとグラスファイバータンクを併用し36ヶ月熟成。無濾過で瓶詰め(瓶詰め前にSO2を11mg/L添加)。数ヶ月の瓶熟を経て出荷しています。綺麗な酸と甘いクリーミーな果実味紫がかった濃いルビーの色調。完熟した赤い果実やブラックベリー、ブルーベリーの香り。野生のハーブやグローブ、カルダモン、黒胡椒などスパイスのヒントも。味わいにも甘いクリーミーな果実味が感じられ、綺麗な酸と、余韻に甘苦いアーモンドのニュアンスを感じます。生産者情報ファットリア モンド アンティコ Fattoria Mondo Antico「ビオディナミのオアシス」自然豊かな地でワイン造りファットリア モンド アンティコはロンバルディア州パヴィア県のロッカ スゼッラに位置する家族経営の生産者です。ロッカ・スゼッラの標高400メートルの丘の頂上にワイナリーが位置し、この丘全てがモンド アンティコの敷地となります。自然が豊かで「ビオディナミのオアシス」と呼ばれるこの土地で葡萄を始めとした数々の果物や野菜を全てビオディナミで栽培しております。敷地総面積26ヘクタールの内、ブドウ畑は5ヘクタールで、粘土やシスト、砂質が混じる複雑な土壌です。西~南向きの丘の斜面で非常に水はけがよく、また常に吹いている穏やかな風が畑を清潔に保つため病気等の心配がありません。もちろん化学肥料や農薬は一切不使用。必要に応じてボルドー液を使用したり、プレパラシオン(ビオディナミの調剤)の500番を使用しています。また醸造でも、「ブドウの生命力を信じているため、醸造に余計な力はいらない」というダリオ氏のポリシーにより、人的な介入は必要最低限にとどめています。
3465 円 (税込 / 送料別)
緻密で目の詰まった果実感と美しい酸の洗練された調和!「カ デル バイオ」のエレガントネッビオーロ【6本~送料無料】ランゲ ネッビオーロ ブリック デル バイオ 2022 カ デル バイオ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
こちらの商品は、表示の在庫数より多い数量でご注文いただけます。その場合お届け日が変わる可能性がございますのであらかじめご了承ください。Langhe Nebbiolo Bric Del Baio Ca'del Baioカ デル バイオ (詳細はこちら)バルバレスコ村、トレイーゾのネッビオーロを12カ月間大樽熟成。伝統的バルバレスコの風格さえも感じる品質の高さを備えたランゲネッビオーロ。スミレの花やバラのフローラルさにプラムやラズベリーの溌剌とした果実香が感じられます。飲むと滑らかな質感でタンニンは非常に細やか。緻密で目の詰まった果実感とエレガントな酸が美しい調和を成すエレガントな味わいが実に魅力的です。純度の高いブドウの豊かな風味を備えた心地よい味わいのネッビオーロです。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ・バルバレスコランゲDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社 モトックス緻密で目の詰まった果実感と美しい酸の洗練された調和!「カ デル バイオ」のエレガントネッビオーロランゲ ネッビオーロ ブリック デル バイオ カ デル バイオLanghe Nebbiolo Bric Del Baio Ca'del Baio商品情報バルバレスコにしてもおかしくない樹齢のブドウ2018年2月に株式会社モトックス市橋孝浩氏と2016ヴィンテージを試飲しました。「カ デル バイオはやはりネッビオーロがメインとなります。伝統的なネッビオーロに見られるガーネット色があります。近年流行りの濃厚な色調のネッビオーロではなく、滋味深い味わいがあります。ネッビオーロの2016年では今飲むには若すぎないか?と思いますが、今飲んでとても美味しいと思います。タンニンも細く、がっつりと主張するタイプではありません。果実感は確りとしています。一般的にはバルバレスコにしてもおかしくない樹齢のブドウです」と話してくれました。緻密で目の詰まった果実感とエレガントな酸が美しい調和を成すエレガントネッビオーロバルバレスコ村、トレイーゾのネッビオーロを12カ月間大樽熟成。伝統的バルバレスコの風格さえも感じる品質の高さを備えたランゲネッビオーロです。スミレの花やバラのフローラルさにプラムやラズベリーの溌剌とした果実香が感じられます。飲むと滑らかな質感でタンニンは非常に細やか。緻密で目の詰まった果実感とエレガントな酸が美しい調和を成すエレガントな味わいが実に魅力的です。純度の高いブドウの豊かな風味を備えた心地よい味わいのネッビオーロです。生産者情報カ デル バイオ Ca'del Baio『イタリア最高のブドウ栽培家』として高く評価されるバルバレスコの名手カ デル バイオを運営するグラッソ家はトレイーゾで4世代100年にわたってワイン造りを行ってきました。初代のルイージからエルネストがつなぎ、現当主ジューリオが2001年にカ デル バイオとしてワイナリーを立ち上げました。現在はパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカの3人の娘も加わりその運営にあたっています。バルバレスコ村とトレイーゾ村に25ヘクタールの土地を所有現在ワイナリーはバルバレスコの生産地域として知られるバルバレスコ村とトレイーゾ村の2か所に計25ヘクタールの土地を所有しています。ワインは全て自社ブドウを使用。地品種と国際品種を植えています(白:モスカート、シャルドネ、リースリング、赤:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット)。品質は非常に高く、単一品種のものを中心に生産しています。中でもバルバレスコは秀逸で樹齢が25年から40年以上と古いものが中心となります。『ガンベロロッソ』2016で年間最優秀賞獲得!『最高のブドウ栽培者』に選出バルバレスコ村のアジリ、ポーラなど著名なクリュの他、トレイーゾ村のヴァッレグランデ、マルカリーニといったクリュのワインを生産しています。現在カ・デル・バイオはバルバレスコ界でも卓越した生産者の地位を獲得。ヨーロッパをはじめ、世界中で傑出した生産者として、高く評価されています。バルバレスコDOCが誕生して50周年の節目にあたる2016年、『ガンベロロッソ』で年間最優秀賞獲得し、『最高のブドウ栽培者』に選ばれています。バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある~『ガンベロロッソ』2016コメントより~ 「グラッソ家では娘のパオラ、ヴァレンティーナ、フェデリカがワイナリーの運営全般にどんどん従事するようになってきていて、バルバレスコ地区でその地位を徐々にかためつつある。今年はジュリオ グラッソが今年最高のブドウ栽培者賞を受賞したので拍手を送りたい。ワインの特徴と個性がこのワイナリーのスタイルを明確にしていて、それを評価する国内外の忠実な消費者が増えている。リースリングから単一畑のバルバレスコまで、常に説得力のあるモスカートも含めて全てのワインは他には無いほどコストパフォーマンスが高い。バルバレスコ アジリ2012は優美で、深みと重層性を持ち、タール、タバコ、ユーカリのトーンがあり、トレビッキエリを獲得した。試飲したワインは全て目覚ましい品質で今回も驚かされた。バルバレスコ・ポーラ2011は、はっきりとした香りでタンニンは絹のようでうまく溶け込んでいる」栽培、醸造においてワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用カ デル バイオが重きを置くのは「丁寧な畑仕事」、「消費者の安全」、「畑や醸造にかかわる人々の満足」です。この理念に基づいてサステナブル農法でワイナリーの運営を行っています。それは、長年のワイン醸造の経験や、畑への深い理解から培われました。カ デル バイオの畑は、ワイナリーから近い位置にあるため、時間や水の節約が可能で、同時に汚染を押えることができます。畑では長らく化学肥料や、除草剤の使用を排除し、代わりに昔からこの土地で使用されてきた緑肥を使います。また、畑ではそれぞれの品種に合わせた剪定を細心の注意をはらって行い、植物の成長のバランスが保たれるよう配慮しています。醗酵に使われる酵母はそれぞれのワインの個性を最大限に引き出すよう天然のものを使用するようにしており、健全な状態で熟成するよう、二酸化硫黄の使用は最小限にとどめています。自然にやさしい農法を実践するため、グリーンエクスペリエンスの規定を守っています。グリーンエクスペリエンスは生態系や土壌の天然資源を保ち、ピエモンテの製品の品質を守り、更にはランゲ、ロエロ、モンフェッラートのブドウ栽培環境を保護するため、ユネスコの世界遺産に指定されているこのランゲの丘で産まれました。グリーンエクスペリエンスに関わるワイン製造業者は革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を行っています。花粉を受粉してくれる昆虫たちを畑に放ったり、ハーブや花を畑に植えたり、鳥が巣を作りやすい環境を作るなどの活動を行っています。所有する2つの銘醸クリュ「ヴァッレグランデ」と「アジリ」ヴァッレグランデはフェッレーレとジャコーザと呼ばれる2つのクリュの間にあります。標高は270~400メートルで様々な土質が混じります。上質なネッビオーロが育つ部分はこの中腹にあります。適度な日照があり、カ デル バイオが造るヴァッレグランデのワインは率直で判りやすく親しみやすいバルバレスコと言えます。※この地域では昔からValgrandeと呼ばれていましたが公式のクリュ表記、MGA(Menzioni Geografiche Aggiuntive)ではVallegrandeと表記することになっています。1987年までプロデュットーリ デル バルバレスコにクリュ「アジリ」のブドウを卸していた所有するもう一つのクリュ「アジリ」は2.5ヘクタールの広さで標高は210~290メートル。アジリと呼ばれる丘に畑が広がっています。南、南西向きの畑からは素晴らしいブドウが出来、主にネッビオーロが栽培されていますが、その他バルベーラやドルチェットの畑も植えられています。1987年までカ デル バイオが所有していたアジリのブドウはバルバレスコの生産者団体(プロデュットーリ デル バルバレスコ)に納められていましたが、1988年からカ デル バイオで初めて「アジリ」地区でとれたブドウのみでボトリングをスタートさせました。アジリ畑から造られるワインにはエレガントときめ細やかなタンニン、デリケートなフルーツ感が感じら、ネッビオーロの真髄とも言うべきフィネスを感じます。2008年には白ブドウのリースリングを植樹2004年にはカ デル バイオは高品質のバルバレスコの生産を追い求め、クリュバルバレスコの畑「ポーラ」から採れたブドウも単一で醸造を行い始めました。2008年には今までの家族のやり方に反しジュリオは「強烈な個性を持つエレガントな白ワインを生産したい」という思いからこの年にライン リースリングを畑に植えました。●カ デル バイオの突撃インタビュー(2018年2月16日) 「イタリアワインの達人」市橋孝浩に聞く『ガンベロロッソ』最優秀栽培家に選出!標高の高いトレイゾ地区でエレガントバルバレスコを追求!「カ デル バイオ」突撃インタビューはこちら>>
3960 円 (税込 / 送料別)
繊細で美しい味わいのバローロ リゼルヴァ良年のみ造られる稀少なエルヴィオ コーニョ最上級キュヴェ「ヴィーニャ エレナ」【送料無料】バローロ ヴィーニャ エレナ リゼルヴァ 2018 エルヴィオ コーニョ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
Barolo Vigna Elena Riserva Cognoエルヴィオ コーニョ (詳細はこちら)イタリア・ノヴェッロ近郊の「ブリッコ・ラヴェーラ」の丘の頂上にある、家族経営のワイナリーです。頑固な職人気質とテロワールへの深い愛情、確固たる誇りを持ちワイン造りを行い、高品質でバランスが良く、 上品かつ贅沢なワインを造っています。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバローロDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。エノテカ株式会社繊細で美しい味わいのバローロ リゼルヴァ良年のみ造られる稀少なエルヴィオ コーニョ最上級キュヴェ「ヴィーニャ エレナ」バローロ ヴィーニャ エレナ リゼルヴァ エルヴィオ コーニョBarolo Vigna Elena Riserva Cogno商品情報ワイン評論家のロバートパーカー氏が高く評価する家族経営のワイナリー。一家が長年守り続けてきた大切な区画、「ヴィーニャ エレナ」で良年だけに造られる、年間生産量5,000本という稀少な最上級キュヴェ。上質なピノ ノワールのワインを彷彿とさせ、高い熟成ポテンシャルが期待できるクラシカルなバローロです。「ロゼ」という稀少なネッビオーロのクローン品種を用いて仕立てています。収量を制限し、最も大きい50hL入りのスラヴォニアンオークの大樽にて36ヵ月間熟成後、24ヵ月の瓶熟成を経て出荷されます。クローン品種「ロゼ」の特徴でもある淡い色調の外観と、非常にデリケートかつ華やかなアロマが特徴です。熟したサクランボやイチゴ、ラズベリー、カシスなどの赤系果実のアロマがグラスから溢れ出し、時間が経つごとに、ユーカリ、バラ、ミント、白コショウ、シナモン、トリュフ、リコリスなどの様々なニュアンスに富んだ複雑な香りが開いていきます。しなやかで優しい口当たりで、程よく熟した果実味と円みのあるシルキーなタンニン、上質でしっかりとした酸が見事に調和した上品な味わいです。バローロにとって難しいと言われる2014年ヴィンテージですが、ヴィーニャ・エレナは冷涼な気候の特徴を見事に表現した、エレガントで繊細なスタイルで、フィネスに富んだ美しい仕上がりとなっています。ワインガイド評価『ワインアドヴォケイト』96点(2018ヴィンテージ)スモーキーなタール、下草、砕いた花、乾燥した料理用ハーブ、川葦、ボタン茸を伴う軽い第三の輪郭を現す。このワインのきれいな進化は、ハイトーンを強調し、ワインは赤ん坊の脂肪を失っている。きめ細かいタンニンは洗練され、光沢がある。飲み頃2026-2045年(2024年4月)『ジェームズサックリング』95点(2018ヴィンテージ)なめらかで風味豊かな洗練されたバローロ。ミディアムボディで、サワーチェリー、オレンジピール、マホガニー、ほのかなバルサミコの香りが、シルキーなタンニンに縁取られている。透明感のあるキャラクター。すでに美味しいが、2026年からはもっと美味しくなる。(2024年2月)【受賞歴】2018ヴィンテージ:ルカ ガルディーニで98点、ワインアドヴォケイトで96点、ワインエンスージアストで96点、ジェームズサックリングで95点、ワインスペクテーターで94点生産者情報エルヴィオ コーニョ Cognoエルヴィオ コーニョは、イタリアのピエモンテ州ノヴェッロ近郊、ブリッコ ラヴェーラの丘の頂上に本拠地を構える家族経営のワイナリー。コーニョ家は代々ワイン用のブドウ栽培を家業にしており、3代目エルヴィオ コーニョ氏によって1991年にワイナリーが創設されました。ラヴェーラの可能性を信じてワイン造りを開始「ジャコモ コンテルノ」「ブルーノ ジャコーザ」等と並ぶ伝統的なバローロのワイナリー、マルカリーニでブルナーテやラ セッラといった銘醸地のワインの醸造を担当してきたエルヴィオ コーニョ氏。その時に培った知見や目利きの力により、故郷であるラヴェーラのポテンシャルの高さをいち早く発見。マルカリーニに統合されていたブドウ畑を1990年に購入後、自身の名前『エルヴィオ コーニョ』のブランドでワイン造りを開始。ラヴェーラの可能性を信じて情熱を持ってワイン造りを続けています。先代から受け継がれる職人気質とテロワールへの深い愛情現在ワイン造りを手掛けているのは、エルヴィオ コーニョ氏の娘ナディア女史と娘婿ヴァルテール フィッソーレ氏です。先代から受け継がれる頑固な職人気質とテロワールへの深い愛情、ランゲという土地の個性と、代々続くワイン造りの技術に誇りを持ちながら、高品質でバランスが良く、上品かつ贅沢なワインを造っています。農薬や化学肥料はほとんど使用せずに、伝統的な大樽を使用国際品種を一切使わず、ネッビオーロを中心としたピエモンテ州ランゲに古くからある土着品種のみを使用。ブドウ栽培を最重要視し、栽培の促進や抑制は行わず、農薬や化学肥料はほとんど使用せずに、伝統的かつあくまで自然に任せたブドウ栽培を行っています。また醸造過程において、発酵にも土着の酵母を使用。バリックの使用を抑え、主に伝統的な大樽を用いてゆっくりと時間をかけて熟成させることで、樽の風味が強すぎない、果実本来の繊細でピュアな味わいを造り出しています。世界中の専門家から注目されるラヴェーラ飛躍の立役者彼らのワイン造りへの真摯な姿勢と、手掛けるワインの高い品質が評価され、アメリカの権威あるワイン評価誌、ワイン&スピリッツ誌が主催する「ワイナリー オブ ザ イヤー2020」では、9度目の選出を果たすという快挙を達成。それに加えイタリアのワイン評価誌、ガンベロ ロッソの「ヴィニ ディタリア」でも最高評価トレビッキエリをいくつも獲得など、気鋭のワイナリーとしてその地位を確立し、世界中の専門家から注目されるようになりました。このコーニョの目覚ましい活躍によって、これまで無名であったラヴェーラの名は「バローロの優良産地」として広く認知されることに。 この地のポテンシャルにいち早く気づいたエルヴィオ コーニョは、まさにラヴェーラ飛躍の立役者とも言うべき生産者なのです。●エルヴィオ コーニョの突撃インタビュー(2025年5月16日) クリュ ラヴェーラを代表する伝統バローロの造り手「エルヴィオ コーニョ」はこちら>>
20746 円 (税込 / 送料別)
大樽12ヶ月熟成の凝縮感あふれるバルベーラ ダルバ「ブリッコ デイ メルリ」ノヴェッロ村に根付く伝統バローロの造り手「エルヴィオ コーニョ」【6本~送料無料】バルベーラ ダルバ ブリッコ デイ メルリ 2020 エルヴィオ コーニョ 赤ワイン バルべーラ イタリア 750ml
Barbera D'alba Bricco Dei Merli Elvio Cognoエルヴィオ コーニョ (詳細はこちら)鮮やかなルビーレッドの色合い。グラスからはミックスベリーやドライプラムの濃密な果実のアロマに、ブラックオリーブや、オリエンタルなスパイス、野生のハーブ、下草のノートが重なり、華やかに立ち上ります。口に含むと、ブラックチェリーやラズベリー、プラムジャムなどの果実味に、紅茶のニュアンスが加わった、ジューシーな味わい。生き生きとした酸味と洗練されたタンニンが繊細な骨格を形成し、明るい酸味を伴った後味へと続いていきます。750mlバルべーライタリア・ピエモンテバルベーラ ダルバDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。エノテカ株式会社大樽12ヶ月熟成の凝縮感あふれるバルベーラ ダルバ「ブリッコ デイ メルリ」ノヴェッロ村に根付く伝統バローロの造り手「エルヴィオ コーニョ」バルベーラ ダルバ ブリッコ デイ メルリ エルヴィオ コーニョBarbera D'alba Bricco Dei Merli Elvio Cogno商品情報ノヴェッロ村ラヴェーラの潜在力をいち早く見出した先駆者「エルヴィオ コーニョ」。スラヴォニア産オークの大樽にて約12カ月間熟成して造られるバルベーラ ダルバ「ブリッコ デイ メルリ」です。ベリーやプラムの濃密な香りにスパイス、野生のハーブなどが重なります。ブラックチェリーやラズベリー、プラムジャムなどの果実味を感じるジューシーな味わいです。1年間の樽熟成で造る豊かで複雑なバルベーラ ダルバ2025年5月、当主ヴァルテル フィッソーレ氏にお話を聞きました。「私たちのバルベーラはふくよかなスタイルに仕上げています。温度管理されたステンレスタンクで10日間ほど発酵し、1年間木樽で熟成されます。バルベーラはタンニンが少ないため木樽との相性が良い品種です。2021年ヴィンテージは熟成が進み、チェリーやプルーン、ミネラル感、グラファイトのニュアンスもあり複雑な味わいに仕上がっています。」2024年5月にバルベーラ ダルバ2021ヴィンテージを試飲しました。やや深みのあるルビー色。軽やかでフレッシュな黒い果実の香り。時間とともにまろやかな樽のニュアンスや胡椒のようなスパイスも広がってきます。味わいはフレッシュながら柔らかく、香りに感じた黒い果実味が広がります。存在感のあるタンニンによってエレガントでありながら深みと奥行きのある余韻が持続します。生産者情報エルヴィオ コーニョ Elvio Cognoエルヴィオ コーニョは、イタリアのピエモンテ州ノヴェッロ近郊、ブリッコ ラヴェーラの丘の頂上に本拠地を構える家族経営のワイナリー。コーニョ家は代々ワイン用のブドウ栽培を家業にしており、3代目エルヴィオ コーニョ氏によって1991年にワイナリーが創設されました。ラヴェーラの可能性を信じてワイン造りを開始「ジャコモ コンテルノ」「ブルーノ ジャコーザ」等と並ぶ伝統的なバローロのワイナリー、マルカリーニでブルナーテやラ セッラといった銘醸地のワインの醸造を担当してきたエルヴィオ コーニョ氏。その時に培った知見や目利きの力により、故郷であるラヴェーラのポテンシャルの高さをいち早く発見。マルカリーニに統合されていたブドウ畑を1990年に購入後、自身の名前『エルヴィオ コーニョ』のブランドでワイン造りを開始。ラヴェーラの可能性を信じて情熱を持ってワイン造りを続けています。先代から受け継がれる職人気質とテロワールへの深い愛情現在ワイン造りを手掛けているのは、エルヴィオ コーニョ氏の娘ナディア女史と娘婿ヴァルテール フィッソーレ氏です。先代から受け継がれる頑固な職人気質とテロワールへの深い愛情、ランゲという土地の個性と、代々続くワイン造りの技術に誇りを持ちながら、高品質でバランスが良く、上品かつ贅沢なワインを造っています。農薬や化学肥料はほとんど使用せずに、伝統的な大樽を使用国際品種を一切使わず、ネッビオーロを中心としたピエモンテ州ランゲに古くからある土着品種のみを使用。ブドウ栽培を最重要視し、栽培の促進や抑制は行わず、農薬や化学肥料はほとんど使用せずに、伝統的かつあくまで自然に任せたブドウ栽培を行っています。また醸造過程において、発酵にも土着の酵母を使用。バリックの使用を抑え、主に伝統的な大樽を用いてゆっくりと時間をかけて熟成させることで、樽の風味が強すぎない、果実本来の繊細でピュアな味わいを造り出しています。世界中の専門家から注目されるラヴェーラ飛躍の立役者彼らのワイン造りへの真摯な姿勢と、手掛けるワインの高い品質が評価され、アメリカの権威あるワイン評価誌、ワイン&スピリッツ誌が主催する「ワイナリー オブ ザ イヤー2020」では、9度目の選出を果たすという快挙を達成。それに加えイタリアのワイン評価誌、ガンベロ ロッソの「ヴィニ ディタリア」でも最高評価トレビッキエリをいくつも獲得など、気鋭のワイナリーとしてその地位を確立し、世界中の専門家から注目されるようになりました。このコーニョの目覚ましい活躍によって、これまで無名であったラヴェーラの名は「バローロの優良産地」として広く認知されることに。 この地のポテンシャルにいち早く気づいたエルヴィオ コーニョは、まさにラヴェーラ飛躍の立役者とも言うべき生産者なのです。●エルヴィオ コーニョの突撃インタビュー(2025年5月16日) クリュ ラヴェーラを代表する伝統バローロの造り手「エルヴィオ コーニョ」はこちら>>
3960 円 (税込 / 送料別)
【6本~送料無料】サッスデル ロッソ NV カ デイ クアトロ アルキ 赤ワイン イタリア 750ml 自然派
Sassdel Rosso Ca' Dei Quattro Archiカ デイ クアトロ アルキ (詳細はこちら)アプリコット、ブラックチェリー、スミレ、かすかにカカオのニュアンスが感じられる香り。やわらかな口当たりに続いて力強いタンニンと豊かな果実味が口の中に広がります。天然酵母で自然発酵、35日間のマセラシオン。フランス産バリックで10ヶ月間熟成。750mlカベルネ ソーヴィニョン、メルローイタリア・エミリア ロマーニャVdT赤自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。アプレヴトレーディング株式会社サッスデル ロッソ カ デイ クアトロ アルキSassdel Rosso Ca' Dei Quattro Archi生産者情報カ デイ クアトロ アルキ Ca' Dei Quattro Archiエミリア・ロマーニャ州東部にある地方都市イモラの町を望む丘の上で、マウロとリタの2人がリタの父親が所有していた荒れたブドウ畑を譲り受け、ブドウ栽培とワイン造りに取り組む為、仕事を辞してワイナリーを立ち上げたのは1999年の事。当初から有機栽培でのワイン造りを目指し、ICEAの有機認証も取得しました。彼らは日本を代表する自然農法の提唱者・福岡正信の農法に出会い、深く感銘を受け、彼の著作を読み漁りました。彼の農法は、科学農法を否定し「耕さず、肥料・農薬を使わず、除草せず」を基本とし、2人はこの農法を綿密に研究し、ブドウ栽培に取り入れています。彼らのブドウ畑はワイナリー周辺に広がる黄色い砂が混じる粘土質の土壌を持つ畑と州立公園のあるジェッシ・ロマニョーラの石灰質を豊富に含む粘土質主体の土壌をもつ畑、合計5.5ヘクタールで、ここにはアルバーナ、マルヴァジア、トレッビアーノ・ロマニョーロ、サンジョヴェーゼの他、近年メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンも新たに植えられています。これらのブドウから毎年14,000本前後のワインが生産されています。ブドウ栽培において肥料の代わりに様々なハーブ(トクサ、ニガヨモギ、ニンニク、水に浸した イラクサなど)の他、ビオディナミのプレパラシオンも用いられます。また病害対策としてごく僅かの硫酸銅や硫黄も使用します。ブドウの収穫はもちろん全て手作業、収穫したブドウは30~40kg ずつカゴに入れてセラーへと運ばれます。発酵はすべて自然のままに行なわれます。野生酵母による発酵がスタートするのを待ち、発酵中の温度コントロールも行ないません。また彼らのワイン醸造において重要なのが長期のマセラシオンです。全てのワインにおいてマセラシオンは20日~40日間に亘って行なわれます。また途中のプレスやフィルタリングも一切行ないません。これらのプロセスが彼らのワインを特徴づける最も重要な要素となるのです。SO2の添加は最小限に抑えられ、残留SO2量は赤で30mg、白で45mg以下になる様にコントロールします。彼らは常にワインの健全性について配慮しており、ビオワインにありがちな不衛生な環境に起因する異臭を強く嫌います。実際彼らのワインからその様な不快な香りを感じる事はほとんどありません。ひとたび彼らのワインについて語らせると俄然饒舌になるマウロ。カ・デイ・クアトロのワインは彼らの熱い思いを伝えます。※Vinnatur(ヴィナトゥール)という、イタリア自然派ワイン界を代表する「ラ・ビアンカーラ」(ヴェネト)のアンジョリーノ・マウレ氏が主催する小規模生産者の自然派ワイングループにも参加しています。
3883 円 (税込 / 送料別)
最高のVTのみ造られるロッソ グラヴネルのリゼルヴァ的キュヴェ!グラヴネルがメルローと少量のカベルネを混醸!貴腐葡萄が多く入ったバランスの良い偉大なワイン【送料無料】ルイーノ ロッソ 2005 グラヴネル 赤ワイン イタリア 750ml 自然派
Ruijo Rosso Gravnerグラヴネル (詳細はこちら)イタリア内外の多くの造り手から尊敬を集める、絶対的な存在感を放つ自然派の造り手ヨスコ グラヴネルの「ルイーノ ロッソ」です。メルローに少量のカベルネソーヴィニョンを混醸。大樽で4年、瓶内で最低でも12年熟成しています。最高のヴィンテージにのみ造られるロッソ グラヴネルのリゼルヴァ的位置づけのワインです。この2005年はかなりの割合で貴腐の付いたブドウが入っており、非常にバランスの取れた味わいとなっています。750mlメルロー、カベルネソーヴィニョンイタリア・フリウリ ヴェネツィア ジュリアVino da tavola赤自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィナイオータ最高のVTのみ造られるロッソ グラヴネルのリゼルヴァ的キュヴェ!グラヴネルがメルローと少量のカベルネを混醸!貴腐葡萄が多く入ったバランスの良い偉大なワインルイーノ ロッソ グラヴネルRuijo Rosso Gravner商品情報ロッソ グラヴネルのリゼルヴァ的位置づけのワインイタリア内外の多くの造り手から尊敬を集める、絶対的な存在感を放つ自然派の造り手ヨスコ グラヴネルの「ルイーノ ロッソ」です。メルローに少量のカベルネソーヴィニョンを混醸。大樽で4年、瓶内で最低でも12年熟成しています。最高のヴィンテージにのみ造られるロッソ グラヴネルのリゼルヴァ的位置づけのワインです。この2005年はかなりの割合で貴腐の付いたブドウが入っています。非常にバランスの取れた偉大なワインです。最低12年間の瓶熟成を経てようやく出荷5週間木製の開放式発酵槽での醸し発酵(土着酵母を使用)の後に大樽で4年熟成。温度管理は一切行っていません。無清澄、無濾過で下弦の月の日にボトリング。その後最低でも12年寝かせてからようやく出荷しています。貴腐の付いたブドウが多く混ざった、非常にバランスの取れた偉大なワイン「メルローに少量のカベルネソーヴィニョンを混醸して造るのがロッソ グラヴネル。そのロッソ グラヴネルの最良年に造られる、リゼルヴァ的位置づけなのがルイーノ。木製解放式発酵槽で5週間の醸し醗酵、4年の樽熟成、ボトリング後に最低でも12年!!(ヴィンテージによって異なります)寝かせてからのリリースという、気の遠くなるような時間軸で生まれるワインになります。今回入荷の2005は非常にバランスの取れた年で、かなりの割合で貴腐の付いたブドウが混ざっているそう。横への拡がりよりも縦への長さがステキな偉大なワインです(インポーターのヴィナイオータ社コメントより)。」生産者情報グラヴネル Gravner「イタリア最高の白ワイン生産者」「白ワインの歴史を変えた」と讃えらるヨスコグラヴネル「イタリア最高の白ワイン生産者」「白ワインの歴史を変えた」と讃えられ世界中の生産者達が尊敬の念を抱く「カリスマ」ヨスコ グラヴネルはスロヴェニア国境近く、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア北東部のオスラヴィアでワイン造りを行っています。孤高のブルネッロ「カーゼ バッセ」のジャン フランコ ソルデーラや最高峰シャンパーニュ、ジャック セロスのアンセルム セロスらが「イタリアワインにおける最も尊敬する造り手」として挙げられています。日本の自然農法の父、福岡正信氏を崇拝し自然を尊重した栽培と人為的な介入を出来る限り排除したブドウが持つ高いポテンシャルを最大限引き出すワイン造りで、偉大であり唯一無二の存在感を放っています。グラヴネルの影響を受けたラディコン、ラ カステッラーダ、ラ ビアンカーラ、エディ カンテ、ムレチニック、ダミアンら同じフリウリのラディコン、ラ カステッラーダ、ラ ビアンカーラ、エディ カンテ、ムレチニック、ダミアンらはグラヴネルの影響を受けた生産者。ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレ氏はワイン造りの方向性を模索していた時、グラヴネルのリボッラジャッラを飲み、衝撃を受け翌日にはグラヴネルを訪ねていった程。「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ」ダミアンは「ヨスコから学んだものはブドウ作りや醸造方法じゃない、もっと大切なものだ。生きる上での価値観やフィロソフィ。大地、植物、すべての小動物、一体化した自然環境に最大限の敬意を払うこと。妻、そして家族を愛すること。そして自ら経験しなければ、何一つ学べないということだ。」と語るようにグラヴネルの影響力は計り知れないレベルでイタリア国内外問わず広がりをみせています。2001年からはより自然なアプローチとしてアンフォラを使用グラヴネルの畑では農薬、化学肥料は一切使用せず、不耕起による草生栽培を実施しています。雑草は生やしたままにして置き、時間をかけて自然に堆肥化させています。1990年代はステンレスタンク、バリック等も使用していましたが2001年からはより自然なアプローチとしてアンフォラ(テラコッタ)による醗酵、醸造を行っています。「イタリアにおけるオレンジワインの始まりを指すワイン」『ワインエンスージアスト』95点(リボッラジャッラ2007年)この琥珀色のワインは単にイタリアにおけるオレンジワインの始まりを指すだけでなく、グラヴネルの名刺代わりのワインと言えよう。土着品種リボッラジャッラを使っている。ドライアプリコット、オレンジの皮の砂糖漬け、塩水、ブドウ、生姜、アニス、乾燥ハーブ、ナッツ、スモーキーなミネラルの卓越した個性があるが、万人向けではないだろう。ストラクチャー、深み、複雑性が溶け合う印象的な味わいとなっている。軽く冷やしてサーヴすると良いだろう。飲み頃は2027年頃まで続く。(2016年4月)
27720 円 (税込 / 送料別)
繊細で複雑味溢れるしなやかなクリュバルバレスコ「アジリ ヴェッキエ ヴィーティ」【送料無料】バルバレスコ アジリ ヴェッキエ ヴィーティ 2019 ロアーニャ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
Barbaresco Asili Vecchie Viti Roagnaロアーニャ (詳細はこちら)バルバレスコ村を代表する優良畑。標高は 240 290m。南西向き斜面。石灰と粘土の混じる砂礫質でカルシウムが豊富な土壌。ロアーニャの所有は僅か0.22haという小ささだが、チェレットやブルノ ジャコーザの畑の上部に位置していて最高の条件が揃っている。ラバヤと同じ斜面だが、ラバヤは力強く、アジリはより繊細で複雑味を帯びています。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバルバレスコDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社繊細で複雑味溢れるしなやかなクリュバルバレスコ「アジリ ヴェッキエ ヴィーティ」バルバレスコ アジリ ヴェッキエ ヴィーティ ロアーニャBarbaresco Asili Vecchie Viti Roagna商品情報繊細で複雑味溢れるしなやかなクリュ バルバレスコ「アジリ ヴェッキエ ヴィーニュ」バルバレスコ村を代表する優良畑。標高は 240 290m。南西向き斜面。石灰と粘土の混じる砂礫質でカルシウムが豊富な土壌。ロアーニャの所有は僅か0.22haという小ささだが、チェレットやブルノ ジャコーザの畑の上部に位置していて最高の条件が揃っている。ラバヤと同じ斜面だが、ラバヤは力強く、アジリはより繊細で複雑味を帯びています。【受賞歴】ワインスペクテーターで98点(2019)生産者情報ロアーニャ Roagna『エスプレッソ』誌最高点獲得のロアーニャのバルバレスコロアーニャは5世代150年以上に亘ってバルバレスコを造り続けている、エリア屈指の老舗です。派手さを好まない故、その高い品質にも関わらず近年までイタリア国内でもほとんど名を知られていない造り手でしたが、2009年イタリアを代表するワインガイドのひとつ『エスプレッソ』誌において、「バルバレスコ クリケット パイエ」1999ヴィンテージが、数千本の中から2本のみという、その年最高のワイン(20点満点獲得。もう一本はあの、ジャコモ コンテルノのバローロ リゼルヴァ モンフォルティーノ)に選ばれたことで、一気に注目が集まることとなりました。長期熟成に拘るロアーニャでは、ワインを10年以上蔵で寝かせてからリリースすることは珍しいことではありません。一時期、現代的なネッビオーロがもてはやされ伝統的ネッビオーロを忘れてしまったようなイタリア市場に嫌気がさし、つい数年前までは造るワインの99%が海外で販売されていました。100年以上にわたる無農薬栽培『ロアーニャはこれからも何も変わらない』インタビューではこの言葉ばかり何度も繰り返される。畑では100年以上前から化学肥料は勿論、有機肥料も使ったことがないそうです。(ボルドー液のみ局地的に使用)。春先に刈り込まれる下草がその役割を果たしてくれるのだという。様々な雑草やハーブ、葡萄以外の植物との共存がより複雑な自然環境を生み出し、病害や害虫への耐性も自然に備わってくるのだという。セラーに入っても考え方は全く同じ。150年前から全く変わらぬ醸造をしています。勿論、亜硫酸以外の一切の添加物を使用せず(SO2の添加は瓶詰時のみ、発酵時はなし)、野生酵母のみで醗酵、100日にも及ぶ長期のマセレーションという今時珍しい造りです。樹齢20年以下は彼等にとって「赤ちゃん」。ランゲ・ロッソに使われる。樹齢40年以上の樹のみでバローロ、バルバレスコが造られます。そして80年以上の樹のみが「ヴィティ・ヴ ェッキエ」と呼ばれるキュヴェに使われています。「一般的には樹齢30年を超えると収量が減るので植え替えられてしまう。僕等は30年以上でないと畑の個性を表現できないと思っている」と言います。他に類を見ない100日間長期マセラシオン1989年にはカスティリオーネ ファレットの「ラ ピラ」を取得しました。3方が崖と森に囲まれた畑で砂質土壌。黒く重い砂層は海底が隆起した層で香を嗅ぐと磯の香がします。白く軽い砂層は石灰を多く含んでいる層でアルプスに由来する層です。「この畑はフィロキセラの被害を受けていないので自根のネッビオーロが残っている。第2次世界大戦以前の樹も残っている」と語られる偉大な畑です。凝固した砂由来の土壌は葡萄の成長に必要な窒素が極端に少なく、ブドウの成長は粘土質より遅く、収穫も遅れ、複雑味を得ます。「100年前から何も変えてない。今後も変わらない。 ワイン造りの哲学というより、人生の選択だ」と言うアルフレッド。ロアーニャでしか味わえない芯のあるワインをぜひお楽しみください。100年前から受け継がれる変わらない「バルバレスコ」「ロアーニャ」の歴史は古く 1880年まで遡ります。1890年にバルバレスコが初めて造られたので、それ以前から「ロアーニャ」はワインを造っていた事になります。1929年に「モンテフィーコ」、1953年には「パイエ」、1961年には「アジリ」を取得していきました。同世代「エリオアルターレ」と共に栽培、醸造を研究現在の名声を築いたのは先代のアルフレッド ロアーニャ氏。1971年が彼の最初のヴィンテージで、バローロ ボーイズの中心的存在「エリオ アルターレ」と同世代。 あまり知られていませんが、アルフレッドはエリオとともに栽培や醸造を研究していました。2001年からは息子「ルカ」が参加し、父親とともにワイン造りを行っています。2007年には各畑の樹齢毎に分けて醸造を開始したことで畑毎に「ヴィティ ヴェッキエ」と通常の畑名ワインに分類しています。
62821 円 (税込 / 送料別)
香り高く、継ぎ目のない精緻な美しい味わい!100年以上にわたる無農薬栽培から産まれるクリュバルバレスコ「モンテフィーコ」【送料無料】バルバレスコ モンテフィーコ ヴェッキエ ヴィーティ 2019 ロアーニャ 赤ワイン ネッビオーロ イタリア 750ml
Barbaresco Montefico Vecchie Viti Roagnaロアーニャ (詳細はこちら)バルバレスコ村。ロアーニャの所有面積は 0.25ha の極小区画だが斜面中腹の最高の条件に位置しています。年産 1000 本程度の生産量。ガッリーナ(南西向)と向かい合う東向き斜面なので朝日を浴びるが西日は浴びないので比較的冷涼な区画と言われています。アジリ(西向)よりも線が細く伸びのあるワインに仕上がります。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテバルバレスコDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社香り高く、継ぎ目のない精緻な美しい味わい!100年以上にわたる無農薬栽培から産まれるクリュバルバレスコ「モンテフィーコ」バルバレスコ モンテフィーコ ヴェッキエ ヴィーティ ロアーニャBarbaresco Montefico Vecchie Viti Roagna商品情報僅か0.25ヘクタールの古木のネッビオーロから造られる「モンテフィーコ」モンテフィーコはアジリと並ぶ優良クリュですがロアーニャの所有面積は0.24ヘクタールという極小区画で、年産1000本程度の極めて少なき生産量です。南西向きの畑で700万年前に形成された海の堆積物に由来する粘土石灰土壌。いくつかのブドウ樹はフィロキセラ出現直後に植えられました。アジリよりも線が細く伸びのあるワインに仕上がります。古木のネッビオーロから造られます。【受賞歴】ワインスペクテーターで96点(2019)生産者情報ロアーニャ Roagna『エスプレッソ』誌最高点獲得のロアーニャのバルバレスコロアーニャは5世代150年以上に亘ってバルバレスコを造り続けている、エリア屈指の老舗です。派手さを好まない故、その高い品質にも関わらず近年までイタリア国内でもほとんど名を知られていない造り手でしたが、2009年イタリアを代表するワインガイドのひとつ『エスプレッソ』誌において、「バルバレスコ クリケット パイエ」1999ヴィンテージが、数千本の中から2本のみという、その年最高のワイン(20点満点獲得。もう一本はあの、ジャコモ コンテルノのバローロ リゼルヴァ モンフォルティーノ)に選ばれたことで、一気に注目が集まることとなりました。長期熟成に拘るロアーニャでは、ワインを10年以上蔵で寝かせてからリリースすることは珍しいことではありません。一時期、現代的なネッビオーロがもてはやされ伝統的ネッビオーロを忘れてしまったようなイタリア市場に嫌気がさし、つい数年前までは造るワインの99%が海外で販売されていました。100年以上にわたる無農薬栽培『ロアーニャはこれからも何も変わらない』インタビューではこの言葉ばかり何度も繰り返される。畑では100年以上前から化学肥料は勿論、有機肥料も使ったことがないそうです。(ボルドー液のみ局地的に使用)。春先に刈り込まれる下草がその役割を果たしてくれるのだという。様々な雑草やハーブ、葡萄以外の植物との共存がより複雑な自然環境を生み出し、病害や害虫への耐性も自然に備わってくるのだという。セラーに入っても考え方は全く同じ。150年前から全く変わらぬ醸造をしています。勿論、亜硫酸以外の一切の添加物を使用せず(SO2の添加は瓶詰時のみ、発酵時はなし)、野生酵母のみで醗酵、100日にも及ぶ長期のマセレーションという今時珍しい造りです。樹齢20年以下は彼等にとって「赤ちゃん」。ランゲ・ロッソに使われる。樹齢40年以上の樹のみでバローロ、バルバレスコが造られます。そして80年以上の樹のみが「ヴィティ・ヴ ェッキエ」と呼ばれるキュヴェに使われています。「一般的には樹齢30年を超えると収量が減るので植え替えられてしまう。僕等は30年以上でないと畑の個性を表現できないと思っている」と言います。他に類を見ない100日間長期マセラシオン1989年にはカスティリオーネ ファレットの「ラ ピラ」を取得しました。3方が崖と森に囲まれた畑で砂質土壌。黒く重い砂層は海底が隆起した層で香を嗅ぐと磯の香がします。白く軽い砂層は石灰を多く含んでいる層でアルプスに由来する層です。「この畑はフィロキセラの被害を受けていないので自根のネッビオーロが残っている。第2次世界大戦以前の樹も残っている」と語られる偉大な畑です。凝固した砂由来の土壌は葡萄の成長に必要な窒素が極端に少なく、ブドウの成長は粘土質より遅く、収穫も遅れ、複雑味を得ます。「100年前から何も変えてない。今後も変わらない。 ワイン造りの哲学というより、人生の選択だ」と言うアルフレッド。ロアーニャでしか味わえない芯のあるワインをぜひお楽しみください。100年前から受け継がれる変わらない「バルバレスコ」「ロアーニャ」の歴史は古く 1880年まで遡ります。1890年にバルバレスコが初めて造られたので、それ以前から「ロアーニャ」はワインを造っていた事になります。1929年に「モンテフィーコ」、1953年には「パイエ」、1961年には「アジリ」を取得していきました。同世代「エリオアルターレ」と共に栽培、醸造を研究現在の名声を築いたのは先代のアルフレッド ロアーニャ氏。1971年が彼の最初のヴィンテージで、バローロ ボーイズの中心的存在「エリオ アルターレ」と同世代。 あまり知られていませんが、アルフレッドはエリオとともに栽培や醸造を研究していました。2001年からは息子「ルカ」が参加し、父親とともにワイン造りを行っています。2007年には各畑の樹齢毎に分けて醸造を開始したことで畑毎に「ヴィティ ヴェッキエ」と通常の畑名ワインに分類しています。
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ビオンディ サンティ、カーゼ バッセと並び『ワイナート』誌注目のブルネッロ生産者「ピアン デッロリーノ」が造る極少エレガントロッソ【6本~送料無料】ロッソ ディ モンタルチーノ 2019 ピアン デッロリーノ 赤ワイン サンジョヴェーゼ グロッソ イタリア 750ml
Rosso Di Montalcino Pian Dell'orinoピアン デッロリーノ (詳細はこちら)ヴィンテージの特徴を上手くとらえた美しい晴れやかなワインです。赤系果実中心のきれいな果実香。シナモン、ハーブ。硬質なミネラル香、瑞々しいアタックとともに、ピュアな果実の旨味が口いっぱいに広がる。質感は非常に滑らかで、まろやかな酸や硬質なミネラルも感じられ、アタックから余韻までバランスのとれたエレガントな味わいです。750mlサンジョヴェーゼ グロッソイタリア・トスカーナロッソ ディ モンタルチーノDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズビオンディ サンティ、カーゼ バッセと並び『ワイナート』誌注目のブルネッロ生産者「ピアン デッロリーノ」が造る極少エレガントロッソロッソ ディ モンタルチーノ ピアン デッロリーノRosso Di Montalcino Pian Dell'orino商品情報『ワイナート』ブルネッロ特集でビオンディ サンティ、カーゼ バッセと並び見開きで紹介された注目もブルネッロ生産者「ピアン デッロリーノ」が極僅かに造る注目のロッソ ディ モンタルチーノです。ジャンフランコソルデーラにインスピレーションを得たワイン造りアントニオガッローニは、ピアンデッロリーノについて次のようにコメントしています。「ピアンデッロリーノはジャンフランコソルデーラ(カーゼバッセ)のワインからインスピレーションを得たワイン造りをしている。畑とカンティーナにおいては人為的介入を最小限に抑え、その殆どが大樽による熟成を行っている。酸素交換の衝撃を最小限に留める為に分厚い樽の使用へと移行している。樽試飲でワインを味わったが、ピアンデッロリーノはモンタルチーノで唯一の最もエキサイティングなカンティーナである事を改めて実感した」(2015年2月)「スコペータ」、「ピアン デッロリーノ」、「ピアンバッソリーノ」畑から収穫されたサンジョヴェーゼを使用します。ステンレスタンクにて30℃の温度管理を行い、野生酵母を使い醗酵、果皮と共に16日間のマセラシオン。50へクトリットルのスロヴェニア産のオーク樽にて32ヶ月熟成させます。赤系果実中心のきれいな果実香。シナモン、ハーブ。硬質なミネラル香、瑞々しいアタックとともに、ピュアな果実の旨味が口いっぱいに広がる。質感は非常に滑らかで、まろやかな酸や硬質なミネラルも感じられ、ヴィンテージのハンデを微塵も感じさせないアタックから余韻までバランスのとれたエレガントな味わいです。【受賞歴】ワインアドヴォケイトで93点(2019)、アントニオ ガッローニで93点(2018)生産者情報ピアン デッロリーノ Pian Dell'orinoブルネッロの様々な生産者を育て上げてきたピアンデッロリーノピアン・デッロリーノは、モンタルチーノ近郊でコンサルタントとして活躍するドイツ出身のヤン ヘンドリック エルバッハ氏が妻のカロリーネと一緒に経営するワイナリーです。1996年設立の若いワイナリーですが、ヤン氏は同じモンタルチーノの「ポデーレ サリクッティ」のコンサルタントを務める等、ブルネッロのさまざまな生産者を育て上げてきた実績もあり、当初から注目を集めていました。モンタルチーノのテロワールを最大限に尊重ヤン氏はドイツやフランス、トスカーナ等様々なワイナリーを始め、スコットランドのウィスキー蒸留所でも経験を積み、様々な国で飲まれるお酒の味を経験してきた人物。その為自らが作るワインは、世界各国の人々が楽しめる均整の取れたスタイルであり、かつモンタルチーノのテロワールが最大限に尊重されたワインです。ヤンは現在も『鼻と口、そして喉を通る全ての感覚が完璧に調和する究極のバランス』を目指しています。葡萄一房一房に対して100%の力を注ぐ完璧主義畑はモンタルチーノの南部、標高420メートルの所に10ヘクタールを所有しています。ヤン氏は徹底した完璧主義者。醸造家としてモンタルチーノで活躍するヤンですが、「良質なワインは良質な畑から」という信念を持ち、自らのワインに対して最も力を入れるのは「畑仕事」です。モンタルチーノの畑は5~6歩動けば土の色が変わり、転がる石の大きさも異なる様々な個性が入り組んだ土壌です。その性質に合わせて、葡萄の手入れを行います。ブドウの完熟度合いによって収穫を細かく行なう完熟した葡萄を得る為に、右から左へ順番に収穫を行うのではなく、葡萄の完熟度合いによって収穫日を変える為、同じ畑の中でも収穫は幾度にも渡り行われます。同じ畑の中でも生育の早い樹の列と遅い樹の列がある為、杭の頭に赤、青、黒、緑の色を塗ってその色の杭毎に収穫を行います。栽培する一房一房に100%の力を注ぎ、その中で最も良かった葡萄を「リゼルヴァ」→「ブルネッロ」→「ロッソ」という順番で使っていきます。極力自然な環境に近づけた醸造所ワイナリーもなるべく自然な環境で醸造を行いたいという考えから、建物の内壁から床、柱に至るまで全て自然の素材からできた建材を使ったワイナリーを2008年に建設し,葡萄に極力負担を掛けないようにする為、醸造行程を追うごとに重力で下ろしていける様に設計されています。また、極力自然な空気をセラーに入れる為に床の所々に地面が剥き出しになっています。更に醸造面においては徹底して良質な樽を導入。樽の仕入れ先は有名なメーカーではなくとも、いい樹を仕入れる事ができ、かつ屋内ではなく必ず屋外で木材を保管し、細かいトースト具合から樽材の厚さまで注文できるトネリエ(樽職人)のみから樽を購入します。『ワインアドヴォケイト』100点満点獲得!「力強い質感で素晴らしい純度とエレガントさ」ピアンデッロリーノが造る「ブルネッロ ディ モンタルチーノ バッソリーノ ディ ソプラ」2010年が『ワインアドヴォケイト』で見事100点満点を獲得しました!「2008年と2009年には造られなかった僅か3000本の希少なワインだ。絹のように滑らかで力強い質感だ。素晴らしい純度とエレガントさが感じられる」と、ピアンデッロリーノのエレガンスに満ちた高く評価しています。特筆すべき滑らかなタンニンとキメ細かな味わいのエレガンスに満ちたスタイル ピアン デッロリーノのワインの特徴はその味わいの純粋さにあります。モンタルチーノの南部、標高420mの所に10ヘクタールの畑を所有し、そこで限りなくビオディナミに近い有機農法でブドウを栽培しています。畑には一切化学肥料を使用せず、そのために土壌が見ただけでわかるほどイキイキとしているそうです。果実の旨味、美味しさをダイレクトに感じながらも、そこに土壌がもたらすさまざまなミネラルの美しいニュアンスが存在しています。そして特筆すべき滑らかなタンニンとキメ細かな味わいのエレガンスに満ちたスタイルが特徴です。飲んだ後もずっと口の中にその心地よい旨味が残ります。
9405 円 (税込 / 送料別)
モレッリーノ ディ スカンサーノの地位を確立させた立役者「モリスファームズ」スカンサーノならではの優しい酸味としなやかな果実感にあふれたサンジョヴェーゼ【6本~送料無料】モレッリーノ ディ スカンサーノ 2020 モリスファームズ 赤ワイン イタリア 750ml
こちらの商品は、表示の在庫数より多い数量でご注文いただけます。その場合お届け日が変わる可能性がございますのであらかじめご了承ください。Morellino Di Scansano Morisfarmsモリスファームズ (詳細はこちら)明るいルビーレッド、豊かなフルーツの香りがあります。フレッシュで調和のとれた味わいです。肉やパスタ、スパイシーな料理に合います。750mlサンジョヴェーゼ、メルロー、シラーイタリア・トスカーナモレッリーノ ディ スカンサーノDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社稲葉モレッリーノ ディ スカンサーノの地位を確立させた立役者「モリスファームズ」スカンサーノならではの優しい酸味としなやかな果実感にあふれたサンジョヴェーゼモレッリーノ ディ スカンサーノ モリスファームズMorellino Di Scansano Morisfarms商品情報モレッリーノ ディ スカンサーノの歴史的名門!“スカンサーノのサンジョヴェーゼ”へのこだわりを表現200年前からマレンマで農業を行っているモリスファームズが造るモレッリーノディスカンサーノです。モリスファームズは、マレンマ地区のパイオニアとしてこのエリアのワインの知名度を上げてきた立役者。この地で造られるサンジョヴェーゼの特徴を生かし、トスカーナの他のエリアにはない、魅力的な個性を表現したワインとなっています。「モレッリーノ」とは、スカンサーノで造られるサンジョヴェーゼの別名。スカンサーノはブルネッロが造られるモンタルチーノに近いのですが、元々海底にあった土地が隆起して出来ていて土壌はわずかに酸性で砂質です。そのため、優しくて、やわらかな味わいになるのが特徴。優しい果実味の、構えることなく楽しめる飲み心地の良さで人気があります。明るいルビーレッドの色調でサンジョヴェーゼ種の典型的なラズベリーやチェリーの赤い果実の香りにミントやハーブのすっきりとしたニュアンスも重なります。しなやかな果実感とフレッシュで優しい心地よい酸味とのバランスがとれていて口当たりもソフトです。海に近い場所で造られるサンジョヴェーゼの爽やかな個性を感じ、お肉料理やパスタ等との相性がよいワインです。他のトスカーナのエリアのサンジョヴェーゼとは違う、モレッリーノらしさモレッリーノ ディ スカンサーノの魅力は、キャンティクラシコやモンタルチーノとはまた違う、上品で優しい、ここにしかない個性的なサンジョヴェーゼを楽しめること。長い年月をかけてスカンサーノの地位を確立させたモリスファームズでぜひこの個性を味わってください。スーパートスカン産地として有名なトスカーナ海岸地帯マレンマ地区のトップクラスワイナリーモリスファームズ Morisfarmsモリスファミリーは何世代にも渡り、農業に従事してきました。1971年にモリスファームズを設立。アドルフォ パレンティーニ、カタリーナ モリスの夫妻らが、アッヴォルトーレ、ポッジョ ラ モッツァに畑を購入しました。その後、葡萄栽培を専門に行なうようになりました。畑への投資、そして強い情熱と意志のおかげで、最大限の素晴らしい結果が得られています。エノロゴは、ウンブリア、エミリア ロマーニャ、カリフォルニアなどで活躍するアッティリオ パリ、アグロノモはオルネライアなどのコンサルタントもするアンドレア パウレッティです。マッサ マリッティマの近くにあるファットリア ポジェッティ(37ha)でアッヴォルトーレとモンテレージョを、もう1つはモレッリーノ ディ スカンサーノにあるポッジョ ラ モッツァ(33ha)でモレッリーノとリセルヴァが造られます。モッレリーノ ディ スカンサーノが2007年からD.O.C.G.に格上げされたのは、モリスファームズと他の2つの生産者によるものであろうと、高く評価されています。エノテカ ピンキオーリを初めとした星付きレストランでリストに掲載されています。ファットリア ポジェッティの畑は、粘土質でカルシウムが豊富という特徴があります。PH7.7の弱アルカリ性で、水はけの良い土壌です。畑の標高は海抜80~100m、畑は南西に面しています。ポッジョ ラ モッツァの畑は丘陵地で、標高は海抜100mほどです。土壌はPH6.3と酸性に近く、石、粘土、石灰岩がみられます。同じ畑の中でも、上部、中腹、下部で土壌が大きく異なります。肥料は牛糞メインで、オーガニックのものを使用、4~5年毎に化学肥料も調整のために使っています。害虫対策には、フェロモンを使用しています。●モリスファームズのワインメーカーズディナー(2017年6月12日) モレッリーノ ディ スカンサーノの名門!スーパートスカン「アッヴォルトーレ」でその名を知らしめ、モレッリーノの奥深さを表現するモリスファームズはこちら>>
2508 円 (税込 / 送料別)
熟した赤い果実のアロマ!キャンティ クラシコの実力派ロッカ デッレ マチエが造る、リッチで滑らかな飲み心地のサンジョヴェーゼ!【6本~送料無料】ルビッツォ ロッソ ディ トスカーナ 2021 ロッカ デッレ マチエ 赤ワイン イタリア 750ml
こちらの商品は、表示の在庫数より多い数量でご注文いただけます。その場合お届け日が変わる可能性がございますのであらかじめご了承ください。Rubizzo Rosso di Toscana Rocca delle Macieロッカ デッレ マチエ (詳細はこちら)キャンティ クラシコの実力派ロッカ デッレ マチエの「ルビッツォ ロッソ」です。サンジョヴェーゼ主体にメルローを少量ブレンドしています。熟した赤い果実のようなアロマ。ミディアムボディでリッチで滑らかな飲み心地。バランスの取れた味わいです。トマトソースやラグーのパスタ、肉やハーブを腸詰めにしたサルシッチャとの相性抜群です!750mlサンジョヴェーゼ、メルローイタリア・トスカーナロッソ ディ トスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。アプレヴトレーディング株式会社熟した赤い果実のアロマ!キャンティ クラシコの実力派ロッカ デッレ マチエが造る、リッチで滑らかな飲み心地のサンジョヴェーゼ!ルビッツォ ロッソ ディ トスカーナ ロッカ デッレ マチエRubizzo Rosso di Toscana Rocca delle Macie商品情報キャンティ クラシコの実力派ロッカ デッレ マチエの「ルビッツォ ロッソ」です。サンジョヴェーゼ主体にメルローを少量ブレンドしています。熟した赤い果実のようなアロマ。ミディアムボディでリッチで滑らかな飲み心地。バランスの取れた味わいです。サンジョヴェーゼ95%、メルロー5%を使用平均樹齢20年のサンジョヴェーゼ95%、メルロー5%を使用。畑はカステリーナ エリアの海抜280mにある粘土と石灰岩の土壌です。丁寧な選果をして収穫。10-15日間ほどマセレーションを実施。心地良くしなやかな味わいを目指し、最新の温度コントロールによる発酵技術が用いられます。ステンレスタンクで熟成&貯蔵され、収穫の翌春にボトリングしています。リッチで滑らかな飲み心地でバランスの取れた味わい紫がかったルビーの色調。熟した赤い果実のようなアロマ。リッチで滑らかな飲み心地でバランスの取れた味わいです。トマトソースやラグーのパスタ、肉やハーブを腸詰めにしたサルシッチャ、白身の肉料理との相性抜群です!16-18度が飲み頃の温度です。キャンティ クラシコの新たな歴史を創るワイナリーロッカ デッレ マチエ Rocca delle Macieキャンティ クラシコの新たな歴史を創る、情熱あふれる若きワイナリー1973年、シエナに近いカステッリーナ イン キヤンティに設立された「ロッカ デッレ マチエ」は、何代にもわたる歴史を持つ由緒ある生産者たちが軒を連ねるこの地にあって、イタリア映画界の名プロデューサーとして名を馳せたイタロ ツィンガレリ氏が、わずか40年足らずでキャンティ クラシコのトップクラスの生産者の一つに昇りつめました。多くのミシュラン星付きレストランやホテルでオンリストされている他、ジャンニ ブルガリをはじめ、多くのセレブもマチエのワインを愛飲しています。畑を購入して5年後、1978年が初リリースとなった「ロッカ デッレ マチエ」のワインは、当初からその品質の高さが国内外で高く評価され、彼らは彗星のごとく現れたキャンティ クラシコの新たな実力派としてがぜん注目を集める様になりました。その後急ピッチで畑を拡張。レ マチエの近隣にあるサント アルフォンソの土地を購入、1984年にはリゼルヴァワインを生産するために11世紀からの歴史をもつフィッツィアーノの地所を購入、さらに1998年以降、マレンマ地区のモレリーノ ディ スカンサーノにカンポ マッキオーネ、カーサ マリアという2つの畑を購入しました。現在彼らは合計600ヘクタール以上の土地を所有し、内200ヘクタール以上がぶどう畑として使われています。これらの畑は南西に面した標高200~600メートルの丘陵地帯にあり、主にガレストロと呼ばれる砂と泥炭を多く含む石灰層、粘土層の土壌は、サンジョヴェーゼを始めカナイオーロ、カベルネソーヴィニョン、メルロー、マルヴァジア、トレッビアーノなどの多品種栽培に適しています。化学薬品や農薬はほとんど使用しない「ロッカ デッレ マチエ」の目覚ましい成功は、一方でテロワールを尊重し、そして一方でセラーでの技術革新を通して品質を向上させる事への一貫した取り組みによるところが大きいと言われています。畑では化学薬品、農薬等はほとんど使用せず、隠花植物による除草や、漢方薬から作られた殺虫剤で害虫を駆除する方法を採用し、またアブラムシ対策についてはチューリンゲン菌を使用した数少ないワイナリーの一つです。化学肥料は一切使用せず、ワイナリーで飼育している家畜の糞を寝かせて肥料として使用しています。作付面積あたりの収穫量を低く抑えるために徹底したぶどうの剪定を繰り返し行い、また夏にはブドウがベストの状態で成熟できるよう、余分なぶどうの葉を間引く「キャノピー マネージメント」の作業をこまめに行います。収穫は全て手作業、併せて厳格な選果を行い、最高の状態のぶどうのみを収穫。醸造は最先端の発酵設備と、最適な熟成を確実に行なう熟成設備とを兼ね備えた地下セラーで細心の注意を払って遂行します。またキャンティ クラシコの醸造では柔らかな味わいの為にセメントタンクでの発酵と大樽での熟成にこだわっています。現オーナーのセルジオ ツィンガレリ氏は、1985年よりワイナリーの経営に加わり、1989年に父イタロ氏から完全に経営を引き継ぎました。彼は父同様に常にワインの品質向上に努め「ロッカ デッレ マチエ」の名声を確固たるものとし、2009年にはキャンティ クラシコ協会の副会長、そして2012年からは会長に就任、自らのワインだけでなくキャンティ クラシコ全体の品質向上に尽力しています。●ロッカ デッレ マチエの突撃インタビュー(2017年4月25日) 僅か40年たらずでキャンティ クラシコのトップクラス生産者に昇りつめた「ロッカデッレマチエ」突撃インタビューはこちら>>
1848 円 (税込 / 送料別)
【ボジョレー・ヌーヴォー】【送料無料】3本セット ボジョレー ヌーヴォー キュヴェ スペシャルV.V[2025]ドメーヌ レ グリフェ(赤ワイン ブルゴーニュ)【解禁日11/20お届け】
Information 品名 ボジョレー ヌーヴォー キュヴェ スペシャルV.V[2025]ドメーヌ レ グリフェ ワイン名(原語) Beaujolais Nouveau Cuvee Special V.V Domaine Gryphees タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx3 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ガメイ 商品説明 【金賞受賞蔵】『ボジョレーコンクール史上初のメダル独占ドメーヌ』 ボジョレーコンクール史上初の同メダル独占&トロフェ・リヨン金賞常連ドメーヌ。 樹齢の高いブドウだけを使用した出来の良い樽を厳選したスペシャル・キュヴェ。ノン・フィルタ-で仕上げる味わい深く、複雑味のあるヌーヴォーです。 備考 ・飲食店様に限り、解禁日前日(11月19日)のお届けも承ります。但し、11月20日午前0時前の抜栓は厳禁とすることをお約束いただいております。 ・輸入が中止されるなどの万が一の欠品の際は、速やかにご連絡させていただき、ご注文をキャンセルとさせていただきます。 ・11月20日以後のお届けをご希望の場合はご注文確認画面の備考欄にてご指示ください。また、11月19日以前の到着日指定は全て無効とさせていただきます。 ・商品画像は参考画像の為、実際にお届けするヴィンテージと異なります。 ・商品の特性上、11月20日以後、お客様のご都合によって未出荷のご注文についてのキャンセルは承っておりません。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。10代以上続く家系に生まれた生粋のワイン生産者 ドメーヌ・レ・グリフェの当主 ピエール・デュルディリ氏は10代以上に渡ってワイン造りをしてきた家系に生まれました。 幼い頃から生産者にとって最も必要な細かなテロワールの違いを肌で感じながら、そして父から本当に様々な事を学びながら育ちました。 基本的な栽培や醸造は父からも教わりましたが、さらに4年間 醸造学校で本格的に学びました。 その後、アルザスのDomaine Jean Sippなどで修行するなど若いうちに貪欲に様々な知識を吸収しました。 Jean Sippは古くからある有名な一族経営のドメーヌで、当時モダンとクラシックとの融合をうまく取り入れていることでも有名なドメーヌでした。 彼はここでも様々なことを学び、それは彼のヴィニュロンとしての人生を大きく変えてくれました。 彼の哲学は”ワインは我が子"。 それは「葡萄は自然のなせるもの。同じものは2度とない。 毎年生まれ変わる自然の恵みを自分の子のように見守って、個性や可能性をうまく引き出してあげる。何よりもそれが一番大事」ということ。 彼のワインには優しさと情熱が満ち溢れています。 自然との共存を重視したワイン造り 彼の畑では様々な野生のハーブが根付いており、それらは侵食などによる土のダメージを軽減してくれたり、 害虫などから守ってくれるなど葡萄の樹にとても良い効果を与えてくれます。 また有機肥料を葡萄の生育段階において細かく使い分けるなど、より畑での作業を重視しながらも、 なるべく人の手が自然に介入しないよう注意深く葡萄の成長を見守っています。 当然ながら畑や樹々の負担にならないよう、畑での仕事は収穫はもちろんその他すべて手作業で行っています。 彼らは自然との共存をより重視し、古き良き伝統的な農法と最新の知識を携えたエノログを交えた革新的な醸造との融合により、 量は少ないながらも質の高いワインを造り続けています。彼らの畑は大きく3つに分かれており、それからさらに細かく分かれた区画を多く所有しています。 彼は異なるそれぞれのテロワールを理解し、最大限その素晴らしさを引き出してあげることが自然に対しての最大の敬意であると考えています。 本物のボジョレー・ヌーヴォーを目指して 異なる区画の葡萄はすべて別のタンクで醸造されます。貯蔵タンクは衛生的で余計な要素を出さないエナメル製。 これによって自然なままのフルーティさと熟度の高いエキス分を十二分に引き出すことが出来ます。 いくつかの特別な区画のキュヴェはフードル(大木樽)に入れられ最終的にバランスをみながらアッサンブラージュされます。 その年の出来によって最終的な比率を変えることは様々な細かな区画を所有する彼らにとって、とても重要なことなのです。 これにより味わいの個性をより深く表現できるのです。味わいを均一化するのではなくテロワールとヴィンテージを的確に表現することが重要なのです。 彼らのスタイルは飲み心地が良く、フルーティかつ濃密で果実味豊か。ボージョレに求める要素をすべて備えていると言っても過言ではありません。 テロワールの持つ個性を見事に表現したストラクチャーのしっかりとした力強い味わいはこのドメーヌの持つ素晴らしさと本物のボージョレ・ヌーヴォーの味わいを感じることが出来るでしょう。 真摯な努力が評価された輝かしい受賞歴 そんなピエールさんのワイン造りは専門家の間でも非常に高い評価を得ています。 そのひとつとして、各コンクールで数多くの栄誉を受賞。 数年に渡り、賞を獲得し続けるのはその高い品質への何よりの信頼の証しと言えます。
9800 円 (税込 / 送料込)
【ボジョレー・ヌーヴォー】ボジョレー ヌーヴォー キュヴェ スペシャルV.V[2025]ドメーヌ レ グリフェ(赤ワイン ブルゴーニュ) 【解禁日11/20お届け】
Information 品名 ボジョレー ヌーヴォー キュヴェ スペシャルV.V[2025]ドメーヌ レ グリフェ ワイン名(原語) Beaujolais Nouveau Cuvee Special V.V Domaine Gryphees タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ガメイ 商品説明 【金賞受賞蔵】『ボジョレーコンクール史上初のメダル独占ドメーヌ』 ボジョレーコンクール史上初の同メダル独占&トロフェ・リヨン金賞常連ドメーヌ。 樹齢の高いブドウだけを使用した出来の良い樽を厳選したスペシャル・キュヴェ。ノン・フィルタ-で仕上げる味わい深く、複雑味のあるヌーヴォーです。 備考 ・飲食店様に限り、解禁日前日(11月19日)のお届けも承ります。但し、11月20日午前0時前の抜栓は厳禁とすることをお約束いただいております。 ・輸入が中止されるなどの万が一の欠品の際は、速やかにご連絡させていただき、ご注文をキャンセルとさせていただきます。 ・11月20日以後のお届けをご希望の場合はご注文確認画面の備考欄にてご指示ください。また、11月19日以前の到着日指定は全て無効とさせていただきます。 ・商品画像は参考画像の為、実際にお届けするヴィンテージと異なります。 ・商品の特性上、11月20日以後、お客様のご都合によって未出荷のご注文についてのキャンセルは承っておりません。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。10代以上続く家系に生まれた生粋のワイン生産者 ドメーヌ・レ・グリフェの当主 ピエール・デュルディリ氏は10代以上に渡ってワイン造りをしてきた家系に生まれました。 幼い頃から生産者にとって最も必要な細かなテロワールの違いを肌で感じながら、そして父から本当に様々な事を学びながら育ちました。 基本的な栽培や醸造は父からも教わりましたが、さらに4年間 醸造学校で本格的に学びました。 その後、アルザスのDomaine Jean Sippなどで修行するなど若いうちに貪欲に様々な知識を吸収しました。 Jean Sippは古くからある有名な一族経営のドメーヌで、当時モダンとクラシックとの融合をうまく取り入れていることでも有名なドメーヌでした。 彼はここでも様々なことを学び、それは彼のヴィニュロンとしての人生を大きく変えてくれました。 彼の哲学は”ワインは我が子"。 それは「葡萄は自然のなせるもの。同じものは2度とない。 毎年生まれ変わる自然の恵みを自分の子のように見守って、個性や可能性をうまく引き出してあげる。何よりもそれが一番大事」ということ。 彼のワインには優しさと情熱が満ち溢れています。 自然との共存を重視したワイン造り 彼の畑では様々な野生のハーブが根付いており、それらは侵食などによる土のダメージを軽減してくれたり、 害虫などから守ってくれるなど葡萄の樹にとても良い効果を与えてくれます。 また有機肥料を葡萄の生育段階において細かく使い分けるなど、より畑での作業を重視しながらも、 なるべく人の手が自然に介入しないよう注意深く葡萄の成長を見守っています。 当然ながら畑や樹々の負担にならないよう、畑での仕事は収穫はもちろんその他すべて手作業で行っています。 彼らは自然との共存をより重視し、古き良き伝統的な農法と最新の知識を携えたエノログを交えた革新的な醸造との融合により、 量は少ないながらも質の高いワインを造り続けています。彼らの畑は大きく3つに分かれており、それからさらに細かく分かれた区画を多く所有しています。 彼は異なるそれぞれのテロワールを理解し、最大限その素晴らしさを引き出してあげることが自然に対しての最大の敬意であると考えています。 本物のボジョレー・ヌーヴォーを目指して 異なる区画の葡萄はすべて別のタンクで醸造されます。貯蔵タンクは衛生的で余計な要素を出さないエナメル製。 これによって自然なままのフルーティさと熟度の高いエキス分を十二分に引き出すことが出来ます。 いくつかの特別な区画のキュヴェはフードル(大木樽)に入れられ最終的にバランスをみながらアッサンブラージュされます。 その年の出来によって最終的な比率を変えることは様々な細かな区画を所有する彼らにとって、とても重要なことなのです。 これにより味わいの個性をより深く表現できるのです。味わいを均一化するのではなくテロワールとヴィンテージを的確に表現することが重要なのです。 彼らのスタイルは飲み心地が良く、フルーティかつ濃密で果実味豊か。ボージョレに求める要素をすべて備えていると言っても過言ではありません。 テロワールの持つ個性を見事に表現したストラクチャーのしっかりとした力強い味わいはこのドメーヌの持つ素晴らしさと本物のボージョレ・ヌーヴォーの味わいを感じることが出来るでしょう。 真摯な努力が評価された輝かしい受賞歴 そんなピエールさんのワイン造りは専門家の間でも非常に高い評価を得ています。 そのひとつとして、各コンクールで数多くの栄誉を受賞。 数年に渡り、賞を獲得し続けるのはその高い品質への何よりの信頼の証しと言えます。
3090 円 (税込 / 送料別)
ワイン ギフト お酒 お祝い 誕生日 送料無料赤ワイン Argiano アルジャーノ ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2019 750ml 【正規輸入品】 イタリアワイン
Argiano アルジャーノ ブルネッロ ディ モンタルチーノ 2019 高評価を得るブルネッロの伝統ある生産者「アルジャーノ」。世界の5大醸造家に選ばれた偉大なエノロゴ、アルベルト・アントニーニがコンサルタントを務める。 ブルネッロ ディ モンタルチーノを作り出す葡萄は最高樹齢50年。グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香りが印象的。滑らかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがあります。エレガントでパワフルなスタイルの現代的なブルネッロで、凝縮感がありながらも丸みを帯びたと魅惑的なボディと、絹のような滑らかなタンニンがあり、長く続く豊かな風味も感じられます。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ■生産者:アルジャーノ ■生産地:イタリア > トスカーナ > モンタルチーノ ■生産年:2019年 ■タイプ:赤ワイン フルボディ ■原材料:サンジョヴェーゼ グロッソ100% ■アルコール:14.5% ■内容量:750ml ■醸造・熟成:自然酵母を使用、マセラシオンも行う、ステンレスタンクで発酵/スラヴォニアオークとフレンチオークの大樽で30ヶ月間の熟成 ■評価:WS95点、WA94点、Vinous94点、Decanter94点 ■輸入者名:株式会社 フィラディス ■在庫について商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。■沖縄・離島は別途送料がかかります。 ■ギフトラッピングについて別売の贈答用箱(ワインボトル1本用・2本用)をご用意しております。ご希望の場合は商品と一緒にご購入下さい。Argianoアルジャーノ19世紀のイタリアの詩でも称賛された伝統ある生産者 アルジャーノは、ブルネッロ ディ モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ イン コッレのシンボルとなる生産者の一人。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残しています。アルジャーノが世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ マローネ チンザノ伯爵夫人の時代。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築きました。そして1995年、イタリアを代表する醸造家、ジャコモ タキスの手により、ソレンゴが誕生します。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となりました。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ タキスの後任を務めたハンス ヴィンディング ディエルスがボルドー出身の醸造家だったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちですが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼです。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産しています。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ イン コッレは、ブルネッロのアペラシオンで最も暑いエリアです。ブドウの成熟は早く、モンタルチーノの街周辺に畑を所有する生産者よりも2~3週間早く収穫することもあります。この暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴です。この地の魅力が詰まったアルジャーノのブルネッロは、多くの専門家に高く評価されてきました。近年では、偉大な2010ヴィンテージでボルドーとイタリアに造詣深いワイン評論家のジェームズ サックリングから98点を獲得し、2015年度の最高のイタリアワインのひとつに選ばれました。また、40年以上イタリアワインの商取引に携わるスペシャリストであり、マスター オブ ワインでもあるニコラス ベルフレージは自身の著書の中で、アルジャーノのブルネッロがサンジョヴェーゼの個性と長所を正確に表現していることに衝撃を受けたと記しています。 世界の5大醸造家に選ばれた醸造家が指揮するワイン造りフランス品種を用いたソレンゴやノン コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成されます。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われていますが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられています。畑に対するアプローチの見直しを含め、新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト アントニーニ。デカンターでミシェル ロランやクリストフ ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大な醸造家です。化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し、菌根の研究も進めています。また、熟成用の大樽が新調され、25万本のボトルが熟成可能な地下セラーも増設された。これらの変化がもたらすアルジャーノの更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ ガローニは大きな期待を寄せています。
10500 円 (税込 / 送料込)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 リアルワインガイド第56号【2016年旨安大賞】!サンタ・デュック レ・プラン ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ [2021]750ml (赤ワイン)
サンタ・デュックが厳選した葡萄で造るヴァン・ド・ペイの傑出品!! ワイナートNo.51にて最高評価5を獲得した当店自慢の旨安、サンタ・デュック、レ・プラン。前作2011年ヴィンテージが、リアルワインガイド第56号 2016年旨安ワイン特集で【旨安大賞】獲得! サンタ デュックは、コート デュ ローヌ南部のドメーヌとしてはさほど大きくありませんが、この小さなドメーヌで、イヴ グラによって造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4~5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。 「レ・プラン ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ」は、品質が高く、コストパフォーマンスに優れた年しか造りません。自家畑と買い取りと50%ずつのブレンド。内訳は、ロエにあるドメーヌの区画(グルナッシュ、メルロ)のもの、さらにグルナッシュはロエとクルテゾン、シラーとカベルネはリュベロン、メルロはロエとラストーから購入しています。澱と共にタンクで熟成し、その後瓶詰めします。若々しい色合いと風味があり、適度なタンニンと少し甘みを感じる果実味を合わせ持っています。ヴァン ド ペイとしては非常にバランスのとれた傑出したワインです。 ■テイスティングコメント■ きれいなルビーレッド、エリタージュと比べると中心が濃くエッジに少し照りがある印象。ベリー系の果実の甘酸っぱい香りに、スワリングすると熟成香が表れる。熟成による、まろやかなタンニンとスパイスなども感じられる複雑な果実味、酸も落ち着いていてとても良い状態。 Domaine Santa Duc (Famille Gras) Vin de Pays de Vaucluse Les Plans ドメーヌ・サンタ・デュック レ・プラン ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ (ファミーユ・グラ) 生産地:フランス コート・デュ・ローヌ 葡萄品種:グルナッシュ、シラー、メルロ、他 アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2004年ヴィンテージコメント■ 今年は既に60アイテム以上はテイスティングしていますが、今までで一番凄いと思ったのが何とこの1500以下での販売のワインです。何が凄いかと言えば、価格と味わいとの間にギャップがありすぎる事です。今までこのワインは何度も経験していますが、確かに非常にレヴェルが高くてとても美味しかったのですが、この2004に関しては別格です。この価格は真面目に間違っていると感じました。 16℃前後で抜栓し、1時間くらい置く。赤い花、沈丁花、プラム、ダークチェリー、桃、ローストしたナッツ、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒、スターアニス、リコリス、バニラビーンズ、クローブ、黒い土、鮮やかで色の濃い赤い花と沈丁花の香りが飛び込んできた。次に爆発するような甘いフルーツのアロマに驚いている。非常に凝縮され甘く濃くしっかりとしたボディを感じる。そしてローストしたナッツ、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒などパワフルでナッティでスパイシーだ。更に黒をイメージするハーブ達が複雑さを加え、土系のニュアンスが根本を支えている。非常に明確なスタイルと自己主張を持ったワイン。このレヴェルのものをこの価格帯で販売すると本当に他のワインが可哀想になってしまう。これも相当な反則ワインだ。 182411112458315Domaine Santa Duc / ドメーヌ・サンタ・デュック ジゴンダスで最も品質の高いワインを生み出す、世界的な評価を得るドメーヌ! ジゴンダスのチャンピオン、ジゴンダスについての記事で、サンタ・デュックが出てこない雑誌、ガイドはありません。コート・デュ・ローヌ南部のドメーヌとしてはさほど大きくありませんが、この小さなドメーヌで造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。 サンタ・デュックは、1874年にシャトーヌフ・デュ・パプのクロー地区で設立。 サンタ・デュックという名前は、ドメーヌの周りに生息する「グラン デュック Grand Duc」という珍しい野生の鳥(ミミズク)に由来しています。 1985年に、5代目当主のイヴ・グラ氏が父エドモンドの後を引き継ぎ、ビオディナミ栽培や土着酵母による発酵、最小限の介入、ろ過なしの瓶詰めなど、より現代に則したワイン造り改革を実施。 ワイン哲学は、良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワイン。理想は、一杯ではなく一本飲める、ブルゴーニュのようなワイン。長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい、フルーツと酸を失ってしまう為、発酵期間を短くし(20→15日間)、バリックをやめてタンクに変更しました。 自家畑はオーガニックで、畑に化学的な物質や除草剤を使わず、肥料は植物からつくったものを使用。1980年代から有機農法を行っており、2012年から一部アイテムにオーガニック認証のABマークが付いています。収穫は100%手摘みで行います。 ディジョン大学で醸造学を学び、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティをはじめとする名門ドメーヌで研修をした経歴を持つ、息子のバンジャマン氏が、2017年ヴィンテージより6代目としてドメーヌに参加。父と同様に、ワイン造りへの介入をできるだけ少なくし、自然がもたらすものを尊重しながら、極めて正確かつ厳格に仕事をしています。 サンタ・デュックは、コート・デュ・ローヌ南部で世界的な評価を得るドメーヌとして、エレガントで美しくバランスのとれたスタイルのワインを生産し続けています。イヴ氏とバンジャマン氏による正確で厳格なワイン造りにより、今後もより飛躍を期待できる目が離せないドメーヌです。
2060 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・デ・ザコル ル・カブ デ・ザコリット [2020]750ml (赤ワイン)
※ラベルやキャップシールに傷や破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 カベルネ・ソーヴィニヨンの若木(樹齢20~30年)から造られた、フルーティーで柔らかな味わいが魅力の赤ワイン! ローヌ川やアルデシュ渓谷から数キロ、IGP Protected Geographical Indication:地理的表示保護区のアルデシュの中心部に位置するサン・マルセル・ダルデシュのコミューンに、21ヘクタール以上のブドウ畑を持つドメーヌの名前は、「アコール(オック語で段々畑)」から生まれました。 樹齢50年以上のものが半数を占め、森に囲まれた中新世の粘土石灰質の段丘に植えられています。ブドウの木は生物多様性に配慮して栽培されています。農薬や化学合成肥料は使用せず、天然の芝生のカバーを管理しています。2011年春には有機農業への転換を開始し、2011年秋から2012年春にかけて最初のビオディナミへの移行を始めました。2014年からAB認証、2015年の収穫からDe meter認証を取得し、この道を歩み続けています。 「ル・カブ・デ・ザコリット」は、フルーティーでやわらか。CabはCabernetの略称。Acolytes(アコリット)とはギリシャ語で本来は「使い」の意味ですが、現在では友達や仲間を意味します。2013年迄カベルネ80%程度にグルナッシュ20%でしたが、2014年からカベルネ100%。カベルネだけで十分にバランスが取れるのは本格的なビオディナミ栽培の安定が大きな要因です。 50%全房発酵(但し年による)。タンニンを抽出しすぎないように、ソフトで早い段階でのプレスを行います。重視したのは、このワインの果実味と自発性です。フルーティーで心地よいワインで、友人と一緒に気軽に楽しむことができます。 ■相性料理■ 骨付き子羊、煮詰めたソースとハーブ、パネのピューレ添え、焼き肉、コールドミート、チーズなど。でも、スパイシーな料理やチョコレート。 ■テクニカル情報■ ファーストリリース:2011年産、格付:VIN DE FRANCE ROUGE、品種:Cabernet Sauvignon、年産数:4600本、リューディ名:Saint Julien、栽培面積:2ha、畑向き:南東向き、土壌:粘土石灰岩、畑標高:80~120m、平均樹齢(2020年時):20~30年、剪定法:ドゥーブル・コルドン、密植度:4,300本/ha、平均収量:18hl/ha、収穫:手摘収穫、BIO認証/農法:Demeter, AB, EUROLEAF、除梗:除梗50%、発酵タンク:ステンレスタンク、低温浸漬:低温浸漬無、マロ発酵:マロ発酵有、発酵期間:8日間、発酵温度:最大28℃、酵母:天然酵母、新樽比:新樽無(L'arlot 旧樽メイン)、熟成期間:熟成約1年間、フィルター:フィルター無、コラージュ(清澄):コラージュ(清澄)無、熟成可能年数:5年 Domaine Des Accoles Le Cab’des Acolytes ドメーヌ・デ・ザコル ル・カブ・デ・ザコリット 生産地:フランス ローヌ アルデッシュ 原産地呼称:Vin de France ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2020年ヴィンテージ情報■ 春の霜(「綿の中の芽」の段階にあった区画では少しだけ)、早い時期のまとまった開花、そして暑い(しかし暑すぎない)夏が、このブドウ畑のシーズンを彩りました。衛生状態は良好でした。ブドウの木は暑さに悩まされることなく、7月20日頃には熱波の影響もなく、本当に暑くなりました。私たちにとって、収穫は早く始まりました。しかし、これはこの10年間で4回目のことです。2020年には、さらに例外的に、ブドウ品種がお互いに追随するスピードが速かったです。シャルドネの最初の房を切ったのが8月18日。その後、3週間半の収穫が続きました。18日間の収穫と、1日は収穫せずにツール・ド・フランスが開催されました(9月2日のゴールはワイナリーからわずか500mの距離でした)。最後の房を切り、9月10日に新ヴィンテージを迎えました。凝縮されたバージョンです。8月末の嵐で30mmの雨が降ったため、ブドウの木に水を与えることができ、緑のままで暑さに悩まされることなく、新鮮さを与えることができました。美味しいブドウ、美味しいジュース、平均を少し上回る収量(32hl/ha)。DOMAINE DES ACCOLES / ドメーヌ・デ・ザコル ドメーヌ・デ・ザコルは、ラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりと名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンス・ルリッシュとの2人が始めたファミリーベンチャーです。 オリヴィエ・ルリッシュはボルドーで1998年にワイン醸造学科を卒業した後、ワインの道に飛び込みましたが、長年、自分のドメーヌを持ちたいという壮大な夢を抱き続けてきました。そしてその夢を叶え、ワインをリリースすることになった事を心から喜んでいます。 ラルロではJean-Pierre De SmetとLise Judetらを筆頭に、ワインへのパッションを分かち合い、ビオディナミを徹底した栽培法で葡萄を育て、収穫、醸造してきました。それが今日のスタイルの兆しとなったのです。 2007年、ドゥスメ氏の離任後、Arlotの責任者として、妻フローレンスと共に素晴らしいワインを世に出し、天才の名を欲しいままにしていたのは記憶に新しいことと思います。 2013年は収量的には、かなり厳しい年となりました。30~35hl/haが理想的だとオリヴィエは言っていますが、並みのワインなど造る気がさらさらないオリヴィエは、最高の葡萄だけを得るために、選別をとことん厳しくしました。その結果、収量はさらに大きく下がりましたが、品質重視なのだから、それも仕方ないと考えています。 前年2012年産は不良果が少なかったおかげで、理想的な29hl/ha採れましたが、2013年は花ぶるいがあったせいで、花から実にならない樹が数多く発生し、僅か13hl/haとなりました。実がなっても一房に僅か15粒程度しか身にならない房も多くあり、そこから不良果も取り除いたら、驚くほどの低収量となったのです。グルナッシュは花ぶるいの影響を最も受けた品種で、グルナッシュの2013年産の収量は僅か7hl/haでした。採算度外視の徹底した厳しい選別で、ワインとしてのクオリティはかなり高いです。 ドメーヌ設立後、3年目ですが、年々メキメキと品質を上げているのが、はっきりと感じられます。フランスやNYの三ツ星レストランでもオンリストされるなど、今や世界的にも引く手数多の造り手となっています。 ブルゴーニュやボルドーのように長い時間熟成させてから飲むグランヴァンよりも、若い内から楽しめ、熟成の変化にも対応できるのはとても魅力です。そして何より幅広い層が、気軽に楽しむ事が出来るリーズナブルさ、コストパフォーマンスの高さは、他を圧倒します。ただひたすらにおいしいワインを造りたいという情熱がはっきりと感じられる、そんなワインなのです。 リアルワインガイドで大絶賛!! ザコルの試飲も早3年目。年々、オリヴィエ・ルリッシュが目指すワインスタイルが明確になって来ており、この2013年のワイン達にも確実にエレガントさが増していた。 とはいえ、ローヌらしい濃いめの液体にはまだタンニンも多い。しかし、明らかにキメが細かくなり液体に馴染みつつあるし、なによりどのワインにもうま味が増えていることがかなり嬉しい。 そんな中、完成形に近いと思われるワインがトップ・キュヴェのミオセヌ。各要素がギュッと詰まっていながらひたすらエレガントで、今からでも美味しく飲めるという優れもの。 南のワインなのにどこか冷涼感もあって、待ってました!という仕上がりになっている。そして、それはシャペルにもやんわり感じられ、来年がまたまた楽しみになってきた。2013年はローヌもかなり厳しい年となり、ザコルの生産量もかなり減ってしまったようだが、それでもブルゴーニュに比べれば値上がり率も良心的。たまには「濃いけどエレガント」なワインもどうでしょう。(斉藤真理 氏評)リアルワインガイドより抜粋 ■2023年4月12日 オリヴィエ氏・フローレンス氏がウメムラにご来店!■
3487 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス コート・デュ・ローヌ・ルージュ [2022]750ml (赤ワイン)
常に高評価を獲得する、シャトーヌフ・デュ・パプの実力派「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」! Janasseの優れている点は、どの年でも必ずこの地方の1,2を争うほど高いレベルのワインをリリースする事。毎年、ヴィンテージの長所を最大限に活かしながら、テロワールを的確にとらえた味わいを一部のキュヴェに留まらず、全てのキュヴェで表現しています。 代々、ブドウ農家であったエメ・サボン氏が、1973年より元詰めを始め、「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」を設立しました。1991年以降、ブドウ栽培と醸造学の学士を持つ息子のクリストフ氏とその妻がドメーヌの管理を引き継ぎ、膨大なエネルギーと情熱を注ぎ込むことによって、品質は目覚ましく向上。今日ではシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者として名を馳せています。 「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」は、シャトー・ヌフ・デュ・パプの東に位置する村、クルテゾンの畑から造られる、彼らをを語る上で欠かせないキュヴェです。年の長所を最大限に活かし、テロワールを的確にとらえた味わいを持ちます。適度なタンニンと美しいストラクチャー。フレッシュな果実(砕いたイチゴ、ブラックベリー)の歯ごたえの中に甘草、ブラックカラント、ブラックチェリー、プラム、アジアンスパイス、ハーブ、レッドチェリー、ストロベリー、なめし皮、ペッパーが溶け込みます。 ■テクニカル情報■ 例年40%グルナッシュ、20%ムールヴェードル,20%カリニャン,15%シラー、5%サンソー。栽培23ha、平均収量45hl/ha。栽培においては殺虫剤や除草剤を使用せず、肥料も全て自然のものを使用。手摘みで収穫されたブドウは、80%が除梗され、12日間-15日間マセラシオン。その後、コンクリートタンクとフードル(木樽)にて6-9ヵ月間熟成されてリリースされます。 DOMAINE DE LA JANASSE COTES DU RHONE ROUGE ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス コート・デュ・ローヌ・ルージュ 生産地:フランス ローヌ 南ローヌ 原産地呼称:AOC. COTES DU RHONE ぶどう品種:グルナッシュ40%、ムールヴェードル20%、カリニャン20%、シラー15%、サンソー5% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディDOMAINE DE LA JANASSE / ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス - 歴史 - まず、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは家族による日々のたゆまぬ努力の末に結実した成果であることを表したい。 父、エメ・サボンは1973年にセラーを建設、地元では“ジャナス”と呼ばれていたCourthezonの自営農場から“ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス”を設立した。 彼は新たな区画を入手してドメーヌを拡大することに熱意を燃やし、ドメーヌは当初の15haから今日90haにまで所有区画を増やしている。 息子のクリストフはワインの栽培と流通を学んだあと、1991年に父からドメーヌを受け継いだ。彼は様々なキュヴェを生みだし、このドメーヌの業績を発展させている。2001年にはクリストフの妹イサベルもボルドー大学醸造科を卒業し、ドメーヌに加わった。ドメーヌは現在、様々なタイプの土壌(粘土質砂、丸く削られた礫石、赤土など)からなる60以上の区画を所有・運営している。細部まで行き届いた情熱的な作業 の結果、凝縮した、しかし洗練されたエレガントなワインがもたらされる。特に、シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ショーパン、シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ テッレ・ダルジール はシャトーヌフ・デュ・パプ のテロワールを素晴らしく表現している。 - ドメーヌの哲学 - ドメーヌの哲学は4つの基本的な考えに基づいている。 ●土壌と環境を尊重すること ●ブドウ畑に対する理にかなった丁寧なケア ●土壌の特性を真に表現するための醸造と熟成 ●合理的なマーケティング 地域に散在する60以上の区画を持つこのドメーヌでは、土地/土壌/微気候の最良の組み合わせを色々と試すことができる。例えば、白ブドウとシラーは若々しさや酸味、なめらかな口当たりを与えるために、砂状の石灰土壌の北東向き斜面に植える方が望ましい。 反対に、ムールヴェドルは最高の果実の熟度をえるため、粘土状石灰岩の礫質土壌に植えられる。 このような多様性はワインのブレンド(アッサンブラージュ)において、多くの複雑性を可能にしており、とりわけそれはChaupin, Les Garrigues, Terre d’Argile, Terre de Bussieresに特に現れている。ジャナスではChaupinとLes Garriguesという熟すのが遅い土壌で育てられたグルナッシュ100%のワインを生産している が、グルナッシュはこれらの冷たい土壌に植えられてこそ、その完璧なバランスに到達しうると考えているためである。 暖かい土壌では、その豊満さゆえにシラーやムールヴェドルといった他のブドウをブレンドする必要がある。 結局のところ、グルナッシュはなめらかな口当たりと力強さが同居しており、ワインに複雑さを与えるので、まさしくシャトーヌフデュパプで最も興味深いブドウ品種であるとジャナスでは考えている。シラーと特にムールヴェドルはあくまでもグルナッシュの良き脇役として使われる。またシラーの、花のような、またフルーティーな側面は、若いうちに飲まれるコート・デュ・ローヌやヴァン・ド・ペイに使用するのに興味深い。 ブドウ畑の手入れは、ぶどう果実に最適な熟度と濃度を確保し、そして土壌の特質を最大限に引き出すために体系的に考えられている。 ジャナスではブドウがより深くその根を伸ばすように、草を鋤きこむいくつかの異なる耕し方を採用している。またよりブドウを成熟させるために、除葉やグリーンハーベストなど、畑仕事に数時間を費やしている。 これらのプロセスはすべて基本的にはケース・バイ・ケースで決められ、区画によって、またヴィンテージによって異なる。完全に固定的に決まっているものはなく、すべてはブドウ畑を注意深く観察して決定される事項である。また、ジャナスでは合成製品、除草剤および他の化学製品の使用をできるだけ制限する合理的な栽培を行っている。 - 醸造 - 収穫されたブドウはすべて2度の選果にかけられる。まず収穫した人が最初に。そして、2度目はプレートの上に乗せられ、サボン家の人間(イサベル、クリストフ、エメ)からその資格があると認められ訓練された従業員が選果する。 2度目の選果は幾つかの良い点がある。 ●訓練された従業員が選果に真剣に取り組む ●そのため、ぶどうの質について、特に健全さ、種の熟度、果皮、果梗、などの状態を綿密に確認し、醸造方法 (除梗率、低温浸漬、マセラシオンの期間、ピジュアージュの頻度)に最適なものを選ぶことができる。2つの異なった醸造方法のために、同じ区画からでも2つの異なる品質のぶどうを準備することができる。 結局のところ、収穫作業を手作業で行うことで、1年を通して行われた作業を評価し、畑の生命力についてよりいっそう理解を深めることができる。 醸造においては何事も前もって決められた事項はなく、収穫から日々のテイスティングを通してそれぞれの区画、それぞれのタンクについてケース・バイ・ケースで最適な醸造手法が採用される。 しかしながら、だいたいのところは固定的・規則的に段取りを踏んでいる。 ●除梗率は、果梗の熟度に合わせて50-80%としている ●一部の区画(多くは砂状土壌)のグルナッシュの低温浸漬は2-4日実施。 ●基本的に1日1度の手作業によるピジュアージュ(品の良い抽出のため) ●発酵温度管理(28度-32度) フェノール化合物、タンニンおよび果皮にあるすべての要素を抽出するために最適な非常に長期のマセラシオン(3-4週間)。 ●フリーランとプレスワインを分けておく。テイスティングによって、アッサンブラージュするかどうか決める。ヴァン・ド・ペイのためのメルローには、マイクロ・オキシジェネ-ションも行う。それらの作業はすべてテイスティング、およびワイン醸造中の観察での感性によって調整される。それは果実味やスパイスの風味を通じて、凝縮した味わいや土壌の特性をきちんと表現しつつ、過剰抽出(必ずしも容易だとは限らない )を回避しながら行われる。 - 熟成 - ひとつの特徴として、タンクから樽への移し替えが早い点が挙げられる(タンクから出して24時間~72時間後)が、これはよりよい育成を目論んでのことである。 初期のワインはCo2の含有量が高く、木樽を通して微量の酸素とワインがふれあうことはとても非常に興味深い。まして、マロラクティック発酵中、微量な酸素が還元からワインを守り、細かなオリが、ワインを酸化から守り味わいを滋味深くすることはとても興味深い。新樽を使う場合、ワインと木とは、より溶け合ったものになる。グルナッシュは通常オーク製の大樽(酸素供給が少ない)で、シラーとムールヴェドルは小樽(微量な酸素はより重要で、この2つのタンニンの強い品種にスムースな口当たりを与える)で熟成される。一部で新樽を使用する(異なるタイプの、異なる林の木の樽を使用し、より複雑さを与える)が、構造を失ったり、新樽の風味が表に出すぎことがないように、その割合は小さい。ワインは12-14ヶ月間、空調の効いた貯蔵蔵で熟成され、この間の1-2度、澱引きされる。ジャナスでは、バランスを尊重しながら、ワインに新しい古いにかかわらず木の風味をつけることなく、果物とスパイスの風味によりその土壌の特性をはっきりと引き出すようにしている。木の風味はそれらの自然の風味を損なうと考えている。12-14ヶ月後(翌年の10-11月)大樽もしくは小樽のワインはブレンドされ、卵白を使用して軽く清澄される。冬の間の寒さはタンクでの沈殿を促し、春の初めごろ(3-4月)にボトル詰めされる。
2970 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス [2020]750ml (赤ワイン)
『アルマン・ルソー』のクローンから生まれる、力強さとエレガンスを兼ね備えるバーデン最上のピノ・ノワール! 「ワインは限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と共にすべての人が楽しむもの」がモットーだが品質は高く、2010年にはドイツ赤ワイン生産者No.1に贈られる「BESTE ROTWIENKOLLEKTION」に選出され、「Eichelmann」5つ星も獲得している。 フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス」は、オーバーロートヴァイル村を代表するGGで、ドイツで最も暖かい畑の一つ。色の濃い火山性土壌に植わるシュペートブルグンダーの半数が1994年植樹のアルマン・ルソーのクローンで、残り半分がドイツのクローン。樹齢は平均30年。 熟した赤系・黒系果実のピュアでスパイシーな力強いアロマ。口当たりは非常にエレガントであるが、パワフルで濃厚な果実味を持ち、きめ細かいタンニンと素晴らしい張りを兼ね揃えている。奥深さがあり余韻が長く複雑。バーデンを代表するシュペートブルグンダー。 ■Schlossbergと比較して■ アイヒベルクは暖かい畑で、色の濃い、火山性土壌の段々畑になっている。ワインはより男性的なキャラクターで、ハーブやタールのアロマ、ダークで凝縮感のあるフルーツ、スモーキーさやミネラルが際立つスタイルとなる。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% 醸造・熟成:木製樽で発酵、バリック18ヶ月熟成(新樽40%)熟成 FRANZ KELLER SPATBURGUNDER EICHBERG GROSSES GEWACHS フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GROSSE LAGE ぶどう品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFranz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。
10280 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ペルティマーリ・サセッティ・リヴィオ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2017]750ml (赤ワイン)
数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造る生産者の1つペルティマリ。 もし私がブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わえるとするならば、間違いなくペルティマリを選ぶだろう。(ロバート・パーカー「西ヨーロッパのワイン」) 数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリです。当主のサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。 ペルティマリは柔軟な発想を持った伝統主義者だ。だれが飲んでも魅了される鮮やかな果実味と複雑な味わいに、世界最高の評論家ロバート・パーカーも惚れこんだ。「1982年以来、目もくらむようなワインを造るこの小さなエステートは、トスカーナで最高のワインを造っている。私がたった1本だけブルネッロ・ディ・モンタルチーノを味わうとすれば、それはペルティマリのものになるだろう。不幸なことに、生産量が極めて少なく、手に入れるのに頭を悩ませる」 16ヘクタールの畑を有するワイナリーは、モンタルチーノ北部モントゾリ・ヒルの緩やかな丘の上にあり、サンジョヴェーゼにとって最高のテロワールの1つです。 「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」は、濃厚なルビーレッド。ブラックチェリー、ブラックベリー、プラムを思わせる黒果実のアロマに、甘いスパイスの風味が香る。フレッシュな酸とエレガントで滑らかなタンニンを湛えた骨格の良い味わい。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 多くの地域で霜、干ばつ、猛暑に見舞われたため、ブドウがしなびたり、熟し過ぎたりすることが多く、極めて低収量の年となったが、その分果実味が凝縮して濃厚さを増し、特にサンジョヴェーゼは、くっきりとしたタンニンが感じられるワインに仕上がった。 ■テクニカル情報■ 【辛口/赤】産地:トスカーナ (DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノ) 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 土壌:粘土・石灰岩質収穫:9月末頃に手摘み 植樹密度:7000株/acre Alc:14% 醸造:28-29℃のステンレスタンクで10-15日間マセラシオン。ソフトプレスで優しく圧搾。容量33hlのスラヴォニア産の大樽で36ヶ月木樽熟成。(瓶内熟成を含めた合計熟成期間:5年以上) 熟成前の発酵期間を短く抑え、果皮からの成分抽出を制限することで、軽快で柔らかなタンニンを持つ若いうちから楽しめる味わいに仕上げています。 ■2016年ヴィンテージ情報■ 2016年は最高のヴィンテージで、多くの作り手によると、クオリティの高さは2015年とほぼ互角だが、スタイルに違いがあると言います。生育期の気候は一定せず、葡萄の果皮は2015ヴィンテージに比べるとやや薄めで、しなやかな柔軟性が特徴と言えるでしょう。このため、2016年は、より香りが豊かで色味が深く、ストラクチャーに関しては2015年の方がしっかりしています。2016年は低収量な年で、全体的に収穫量が例年平均の15~20パーセント減少しましたが、一部のワイナリーでは、適正な収穫量となりました。 SASSETTI LIVIO PERTIMALI BRUNELLO DI MONTALCINO ペルティマーリ・サセッティ・リヴィオ ブルネロ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント チェリーや新鮮な果実の鮮やかで浮き立つようなアロマがグラスから香り立つ。他の同レベルのワインと一線を画す、最初に感じられる力強い味わいが、程よい酸、シルキーで滑らかなタンニンとともに口中を包み込むように広がっていく。この輝かしいワインは、今飲んでもとても魅力的な味わいなので、長期熟成させる必要はないだろう。 ≪飲み頃:2024-2035年|2022/2/18掲載≫ vinous:93 ポイント ブラックラズベリー、ミントの効いたハーブ、砕いた灰石、花のニュアンスを纏った深みのある下草のアロマがほとばしるように香り立ち、このワインの存在感を際立たせている。シルキーさを伴う滑らかかつ円やかな質感を持つ。香りは、バルサミックスパイスや燻製塩にミントとワイルドベリーのニュアンスが溶け合い、涼しげなアロマが広がる。この年は、酒齢の若いペルティマリに見られるような重厚感や濃厚さは感じられないものの、それを補うように洗練されたピュアな味わいが広がる。タンニンとミネラルが後味に渾然一体となって感じられ、口中を軽やかに包み込む。2017 年の生産量は、品質を維持するため 50%減となった。≪飲み頃:2024-2027年|2021/11掲載≫Sassetti Livio Pertimali / サセッティ・リヴィオ ペルティマリロバート・パーカー著「西ヨーロッパのワイン」より:「もし私がブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わえるとするならば、間違いなくペルティマリを選ぶだろう。」数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも、最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリです。オーナーのサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。ワイン、エキストラヴァージン・オリーブ・オイル、穀物の生産、雄牛の飼育を行い、「モンタルチーノの一の都」と呼ばれるサンタンジェロ・イン・コッレの近くに開拓された農地で、年間1万リットルものワインを生産し、品質においても高い評価を得てきました。1960年代に、リビオ・サセッティはこれまでの経験から、モンタルチーノから目と鼻の先にあるモントゾリ・ヒルが良質のブドウの生産に適していると目を付けました。町中心から北部よりに位置するその土地は、今後ブドウ畑を保持していくのに最適と判断し、移転を決断しました。それが現在の 「ペルティマリ」のスタートとなりました。「あばら屋」と呼ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティにより、カンティーナとしてはもちろん、住居としても使用できるよう改築されました。その数年後、新しいブドウの苗木を植樹し、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産拡大に力を入れ、ワインとエキストラヴァージン・オリーブ・オイルの生産者の一つとして君臨してきました。こうしたブドウ作りには、改良が重ねられました。「偉大なワインはブドウ畑でできる」という強い信念の持ち主であるリビオ・サセッティは、二人の息子ロレンツォ、ルチアーノにも使命感と専門的知識を植え付け、管理を任せるようになりました。細部にわたる手入れと管理が行き届いた畑には、モンタルチーノでも極上のクリュとして定評があります。その評価は、様々なワイン誌において高得点を獲得していることでも実証済みです。その誰もが納得する最高の品質は、見事と言うほかない味わいです。■ペルティマリ/テクニカル情報■土壌:もろい粘土質の泥灰土、砂岩 畑:南西向き 標高:300m 年間雨量:約700mm 総面積:16ha 【内訳:ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(=サンジョヴェーゼ・グロッソ):13ha、カベルネ・ソーヴィニヨン:2ha、モスカート・ビアンコ:0.6ha、トレッビアーノ・トスカーナ:0.4ha】気候:気候は典型的な地中海性気候で穏やか。灼熱、冷たい風にも耐えられる稀な地域。栽培方法:仕立てはコルドン式の垣根造り。グリーンハーヴェストも行ないます。ブドウ樹は常にとても清潔な状態に保たれ、風通しも良いので病害や虫害管理の処置もほとんど必要ありません。肥料は有機肥料のみを使用します。場所によってはマメ科の被覆作物がブドウ樹の列の間に植えられ、緑肥や天然の窒素を供給してくれます。除草剤は使用しません。被覆作物を栽培する理由の一つに、ブドウの苗木との間で水分や養分を巡って競わせ、果実の収量を抑える目的があります。ブドウの根は地中深くまで伸びるため、被覆作物の根の伸張により、地中に空気が送られて水はけが良くなり、微生物の活動も活発になります。被覆作物は通常刈り込まれ、そのまま畑の緑肥となります。自然の力を最大限に利用することによって、個々のテロワールに深く根差した伝統的な味わいを守り抜いています。
16500 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス [2021]750ml (赤ワイン)
『アルマン・ルソー』のクローンから生まれる、力強さとエレガンスを兼ね備えるバーデン最上のピノ・ノワール! 「ワインは限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と共にすべての人が楽しむもの」がモットーだが品質は高く、2010年にはドイツ赤ワイン生産者No.1に贈られる「BESTE ROTWIENKOLLEKTION」に選出され、「Eichelmann」5つ星も獲得している。 フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス」は、オーバーロートヴァイル村を代表するGGで、ドイツで最も暖かい畑の一つ。色の濃い火山性土壌に植わるシュペートブルグンダーの半数が1994年植樹のアルマン・ルソーのクローンで、残り半分がドイツのクローン。樹齢は平均30年。 熟した赤系・黒系果実のピュアでスパイシーな力強いアロマ。口当たりは非常にエレガントであるが、パワフルで濃厚な果実味を持ち、きめ細かいタンニンと素晴らしい張りを兼ね揃えている。奥深さがあり余韻が長く複雑。バーデンを代表するシュペートブルグンダー。 ■Schlossbergと比較して■ アイヒベルクは暖かい畑で、色の濃い、火山性土壌の段々畑になっている。ワインはより男性的なキャラクターで、ハーブやタールのアロマ、ダークで凝縮感のあるフルーツ、スモーキーさやミネラルが際立つスタイルとなる。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% 醸造・熟成:木製樽で発酵、バリック12ヶ月(新樽40%)熟成後、2~4年樽で6ヶ月 FRANZ KELLER SPATBURGUNDER EICHBERG GROSSES GEWACHS フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GROSSE LAGE ぶどう品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2026 - 2045 From several terraces planted with a range of clones and massal selections, the dark ruby-colored 2021 Eichberg Oberrotweil Spatburgunder GG opens with a deep, pure, clear, fresh yet most of all intense and distinctive nose with floral cassis and cherry aromas. Silky and lush on the palate, this is a full-bodied, elegant and generous, persistently intense, saline and structured Eichberg with firm tannins, lingering salts and generous juiciness. This is a real grand cru with a spectacular finish, even in a difficult (rainy) vintage such as 2021. 12.5% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in February 2024. Friedrich Keller only brings his red wines onto the market two years after the harvest, after they have spent a year in barrels and are bottled either in the fall, January or in the spring of the second year after light filtration. Keller's wines are characterized by clear, elegant fruit, a fresh palate and silky texture. They are deeply calm wines that clearly express the different vineyard sites. The 2021s are outstanding, and the 2022s are surprisingly difficult to compete with, at least in their youth. I didn't taste the two vintages side by side, though, but a few months apart. Published: Nov 01, 2024 ジェームス・サックリング:94 ポイント Franz Keller Spatburgunder Baden Eichberg GG 2021 Thursday, January 4, 2024 Country Germany Region Baden Vintage 2021 Score 94 Expressive and subtle in spite of the impressive concentration on the cool, medium-bodied palate. Lots of finesse in a very Burgundian manner. This is youthful and has the structure to age, though the tannins are by no means dominant. Crisp and slightly zesty at the long finish with stacks of wet stone minerality. Drinkable now, but best from 2025. Stuart Pigott Senior EditorFranz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。
13090 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ペルティマーリ・サセッティ・リヴィオ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ [2012]750ml (赤ワイン)
モンタルチーノでも指折りの最高の作り手が最良のブドウで仕込んだ「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ」! 数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリです。当主のサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。 ペルティマリは柔軟な発想を持った伝統主義者だ。だれが飲んでも魅了される鮮やかな果実味と複雑な味わいに、世界最高の評論家ロバート・パーカーも惚れこんだ。「1982年以来、目もくらむようなワインを造るこの小さなエステートは、トスカーナで最高のワインを造っている。私がたった1本だけブルネッロ・ディ・モンタルチーノを味わうとすれば、それはペルティマリのものになるだろう。不幸なことに、生産量が極めて少なく、手に入れるのに頭を悩ませる」 16ヘクタールの畑を有するワイナリーは、モンタルチーノ北部モントゾリ・ヒルの緩やかな丘の上にあり、サンジョヴェーゼにとって最高のテロワールの1つです。 「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ」は、複雑味があり、エレガンスでバランスのとれたフルボディ。熟れた果実、スミレの花、スパイス、ミネラルの濃厚で洗練されたアロマ。余韻の長いフィニッシュ。15 年以上にわたる長期熟成が効く(保管は 18℃以下)。 「もし私がブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった 1 本だけ味わえるとするならば、 間違いなくペルティマリを選ぶだろう。」(ロバート・パーカー「西ヨーロッパのワイン」) ■2012年ヴィンテージ情報■ 例年になく温暖な冬季は、雪の多い非常に寒冷な2月の気候で幕を閉じ、この2月の積雪で地下水面が上昇し、土壌に十分な水分量が蓄えられました。春は例年通りの安定した気候が続き、6月は温暖で乾燥した気候に恵まれましたが、7月から8月にかけて気温がどんどん上昇したため、2011年のような焼け付く猛暑に見舞われるのではないかと危惧された矢先、8月末に降った雨が恵みの雨となり、葡萄の生育と熟成を促進しました。2012年は、暑い年にも関わらず、素晴らしくフレッシュで軽やかな飲み口のミディアムボディで、アルコール分が強く、やや重さのある2011年とは対照的な特色を持つヴィンテージです。 ■テクニカル情報■ 産地:トスカーナ(DOCロッソ・ディ・モンタルチーノ) 畑面積:14ha、Alc:14%、土壌:粘土・石灰岩質 醸造:15日間マセラシオン、優しく圧搾しステンレスタンクで26~28℃に保ち醗酵。25~30hlのスラヴォニア産の大樽(新樽率:40%)で48ヶ月熟成(瓶熟を含めた合計熟成期間:6年以上) Sassetti Livio Pertimali Brunello di Montalcino Riserva ペルティマーリ・サセッティ・リヴィオ ブルネロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ地方 原産地呼称:DOC. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームズ・サックリング:95 ポイント LIVIO SASSETTI BRUNELLO DI MONTALCINO RISERVA 2012 Wednesday, April 4, 2018 CountryItaly RegionTuscany Vintage2012 Score 95 An extremely dense and complex red with dried berry, cherry, floral and spice. Full body, powerful with a wealth of fruit and chewy tannins. This really is intense and beautiful. Goes on for minutes. Big wine. Drink in 2021. ドライベリーやチェリー、花やスパイスのアロマが香る極めて重厚で複雑味のある赤ワイン。味わいは豊かな果実味とコクのあるタンニンを湛えたフルボディ。実に濃厚で美しい味わいで数分間も続くかと思われる長い余韻が広がる。大ぶりで恰幅の良いワイン。 ≪飲み頃:2021 年以降|2018/4/4 掲載≫ ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Release Price $90 Drink Date 2012 - 2040 Reviewed by Monica Larner Issue Date 1st Mar 2018 Source 235, The Wine Advocate Showing a dark color and appearance, the 2012 Brunello di Montalcino Riserva is a beautiful wine. The 2012 vintages deliver some great surprises, like the ones you get here. The wine is dark and powerful with full throttle aromas of black cherry and blackberry. Spice, leather and balsam herb appear at the back. It sports firm tannins and a robust structure that will carry it forward over its aging years. 暗く深みのある色調を湛えた実に美しいワインである。2012 年は素晴らしい驚きをもたらしてくれるヴィンテージであり、今手にしているこのワインもそのうちの1つである。ワインはダークで力強く、ブラックチェリーやブラックベリーのアロマが満開に香り立つ。スパイスやなめし皮、バルサム風のハーブの香りが背景に仄かに感じられる。しっかりと引き締まった硬質なタンニンとがっしりとしたストラクチャーが熟成年を経て進化を遂げてゆくワインであることを物語っている。 ≪飲み頃:2012-2040 年|2018/3/1 掲載≫ VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2022 - 2032 From: 2015 Brunello: The Vintage We Have Been Waiting For? (Apr 2020) Rosy florals and crushed stone give way to bright cherry and hints of animal musk as the 2019 Rosso di Montalcino unfolds in the glass. There’s so much depth of primary fruit, nearly velvety in texture, yet perfectly lifted by bright acidity, turning quite perfumed toward the close. Notions of black raspberry preserves and spice linger unbelievably long, as this tapers off with incredible freshness. This is a killer Rosso from Livio Sassetti. 華やかさと慎み深さを兼ね備え、フレッシュなレッドベリーとともに心地よい香りを放つドライフラワーや皮、土の香りが特徴。柔らかなテクスチャーにしっかりと感じられる甘やかな赤系果実とスパイスの風味が加わり、塩気を帯びたミネラルに生き生きとした酸が滝のような勢いで口中を満たし、触覚を刺激する。この2012年リゼルヴァは、酸とミネラルが共鳴しながら、スパイシーな赤系果実がゆっくりと消えていくというドラマチックで長い余韻を持つ。燃えるようなエネルギーを湛えた2012ヴィンテージを見事に表現したワインである。セラーで熟成させれば、後味に感じられるスパイシーさとタンニンのバランスがより良くなり、更にきめ細やかな質感の味わいが楽しめるであろう ≪飲み頃:2020-2032 年|2020 年 4 月掲載≫ ワイン・エンスージアスト:93 点 煙草、焼きプラム、ダークスパイス、新しいなめし皮のアロマがトリュフの香りと共に溶け合うアーシー(土っぽく野生的)で旨味のある赤ワイン。ハリのあるミディアムボディで、肉厚なブラックチェリーとスターアニスの風味が感じられ、コクのあるタンニンがしっかりとした骨格を与えている。 ≪飲み頃:2019-2027 年|2018/5/1 掲載≫ ジャンシス・ロビンソン:17+/20 点 色合いはダークルビーで、エッジは細く仄かなレンガ色を呈している。なめし皮の香りがやや色濃く、ドライフルーツのニュアンスも少なからず感じられる。非常に甘みのある濃厚な味わいだが、豊かな酸が全体をすっきりと引き締めている。後味にはドライフルーツのアロマティックでいて複雑味のあるニュアンスが余韻に広がる。 ≪飲み頃:2020~2032 年|2018/1/8 掲載≫Sassetti Livio Pertimali / サセッティ・リヴィオ ペルティマリロバート・パーカー著「西ヨーロッパのワイン」より:「もし私がブルネッロ・ディ・モンタルチーノをたった1本だけ味わえるとするならば、間違いなくペルティマリを選ぶだろう。」数あるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのカンティーナの中でも、最高のワインを造る生産者の1つがペルティマリです。オーナーのサセッティ家は、幾年もの世代を経て事業を繁栄させてきました。ワイン、エキストラヴァージン・オリーブ・オイル、穀物の生産、雄牛の飼育を行い、「モンタルチーノの一の都」と呼ばれるサンタンジェロ・イン・コッレの近くに開拓された農地で、年間1万リットルものワインを生産し、品質においても高い評価を得てきました。1960年代に、リビオ・サセッティはこれまでの経験から、モンタルチーノから目と鼻の先にあるモントゾリ・ヒルが良質のブドウの生産に適していると目を付けました。町中心から北部よりに位置するその土地は、今後ブドウ畑を保持していくのに最適と判断し、移転を決断しました。それが現在の 「ペルティマリ」のスタートとなりました。「あばら屋」と呼ばれていたこのペルティマリは、リビオ・サセッティにより、カンティーナとしてはもちろん、住居としても使用できるよう改築されました。その数年後、新しいブドウの苗木を植樹し、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産拡大に力を入れ、ワインとエキストラヴァージン・オリーブ・オイルの生産者の一つとして君臨してきました。こうしたブドウ作りには、改良が重ねられました。「偉大なワインはブドウ畑でできる」という強い信念の持ち主であるリビオ・サセッティは、二人の息子ロレンツォ、ルチアーノにも使命感と専門的知識を植え付け、管理を任せるようになりました。細部にわたる手入れと管理が行き届いた畑には、モンタルチーノでも極上のクリュとして定評があります。その評価は、様々なワイン誌において高得点を獲得していることでも実証済みです。その誰もが納得する最高の品質は、見事と言うほかない味わいです。■ペルティマリ/テクニカル情報■土壌:もろい粘土質の泥灰土、砂岩 畑:南西向き 標高:300m 年間雨量:約700mm 総面積:16ha 【内訳:ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(=サンジョヴェーゼ・グロッソ):13ha、カベルネ・ソーヴィニヨン:2ha、モスカート・ビアンコ:0.6ha、トレッビアーノ・トスカーナ:0.4ha】気候:気候は典型的な地中海性気候で穏やか。灼熱、冷たい風にも耐えられる稀な地域。栽培方法:仕立てはコルドン式の垣根造り。グリーンハーヴェストも行ないます。ブドウ樹は常にとても清潔な状態に保たれ、風通しも良いので病害や虫害管理の処置もほとんど必要ありません。肥料は有機肥料のみを使用します。場所によってはマメ科の被覆作物がブドウ樹の列の間に植えられ、緑肥や天然の窒素を供給してくれます。除草剤は使用しません。被覆作物を栽培する理由の一つに、ブドウの苗木との間で水分や養分を巡って競わせ、果実の収量を抑える目的があります。ブドウの根は地中深くまで伸びるため、被覆作物の根の伸張により、地中に空気が送られて水はけが良くなり、微生物の活動も活発になります。被覆作物は通常刈り込まれ、そのまま畑の緑肥となります。自然の力を最大限に利用することによって、個々のテロワールに深く根差した伝統的な味わいを守り抜いています。
16500 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】アルベルト・ナンクラレス ア・センダ・ヴェルメーリャ [2021]750ml (赤ワイン)
最重要視するのは酸の質。冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。 アルベルトは、収穫時のタイミングを大事にし、その中でも酸の質を非常に重要視しています。アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。エントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。 「ア・センダ・ヴェルメーリャ」は、4生産者、5区画で育つカイーニョロンゴとメンシア、エスパデイロをピジャージュし60%を木樽、40%をステンレスタンクで醸し後プレスし木樽で発酵・熟成しました。透明感ある明るいルビー色、ザクロ、山ブドウや野菜の青い香り、摘みたてベリーの酸味とトマトのほろ苦い口当たり、控えめなタンニンが心地よい酸と調和し複雑な味わいがアフターまで続きます。 ■テクニカル情報■ 土壌:風化した花崗岩 砂 面積:2ha 標高・向き:50m・南西、西 品種(収穫/樹齢):カイーニョ・ロンゴ、メンシア、エスパデイロ(手摘み/20-90年) 酵母:自生酵母 発酵・熟成:ピジャージュし、60%木樽・40%ステンレスタンクで醸し、空気圧式圧搾、木樽で発酵・熟成、軽く濾過・無清澄 SO2:発酵中・瓶詰め前:少量添加、トータル:58mg/L Alberto Nanclares A Senda Vermella アルベルト・ナンクラレス ア・センダ・ヴェルメーリャ 生産地:スペイン ガリシア地方 原産地呼称:VINO DE MESA ぶどう品種:カイーニョ・ロンゴ、メンシア、エスパデイロ アルコール度数:9.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $33 Drink Date: 2023 - 2027 The very pale 2021 A Senda Vermella had very little Caino because the variety didn't ripen that year, and the blend is a little unusual, with only 10% Caino and more Espadeiro. It's a very ethereal wine with only 9.5% alcohol. The nose is a combination of dry rose petals, balsam, pepper and herbs. It's light and subtle, very elegant and tasty. A very unusual, ethereal red, it seems like Espadeiro makes it more elegant and aerial. Unique. Alberto Nanclares y Silvia Prieto had a catastrophic 2023 vintage, when they only got 3,300 kilos of grapes from their vineyards (they usually get around 18,000 kilos), as they had a massive mildew attack. Their normal production is around 50,000 bottles (they also buy grapes), but in 2023, it will be much less. After this, they decided to make some changes in their viticulture and also to restructure their portfolio a little, as they had up to 21 different wines! I tasted mostly 2021 and 2022 in white and 2020 and 2021 in red. 2021 was challenging: It was cool with mildew, and they didn't treat the vines. They had ripening problems, and the wines have low alcohol-many grapes were picked at 11% with more freshness. 2021 was not a harvest for reds. 2022 was warmer, with grapes that were a little riper and rounder wines. As for 2020, it was warm and dry, but they also had fungal attacks. It was better for reds. Published: Nov 17, 2023Alberto Nanclares / アルベルト・ナンクラレス 最重要視するのは酸の質。冷涼感たっぷりなリアスバイシャス! ブルゴス出身のアルベルト・ナンクラレスは、首都マドリードでエコノミストとして活躍しておりました。プライベートでは海を愛するセーラーで、それがきっかけで1993年、彼はこのガリシアの土地にやってきました。彼と妻はボートを停泊させている港近くの小さな土地を別荘として購入し、その土地を大変気に入っておりました。購入した土地にはブドウ畑がついており、そしてこの土地こそが海岸から数百メートルのDOリアス・バイシャスのサブリージョンであるヴァル・ド・サルネスの中心であり、アルバリーニョの畑なのでした。 アルベルトは週末ごとにこの別荘を囲む土地の手入れを始め、ブドウ栽培をスタートさせました。97年には住居に併設したワインセラーを建て、2000年にはエコノミストの職を辞しボートよりも畑とワイン造りを選び、ワインメーカーとなりました。当初は近所の農家に倣ってこの土地の一般的な農法でスタートしました。 しかし彼はすぐに自分の家の裏でもある畑に化学肥料を使用することが不快になりそれをやめオーガニックで栽培をすることを考えました。雨が多く大西洋からの湿気の多い土地ではそれは大変に困難でした(年間の平均湿度は約70%前後)。ですが、化学肥料などなかった何世紀にも前にはそれは成り立っていたわけで、彼はオーガニック栽培を続けます。そしてその結果、海から受けるこの土地の特徴を、より表現するフレッシュで生き生きとしたワインができることを確信します。 10年前から畑は実験的に段階的にビオロジック農法へ移行していき、2014年頃からは完全に全ての畑でこの農法でブドウを栽培しております。果実味の質がトロピカル系⇒柑橘系へ変化したと彼はいいます。こうしてアルベルトはこの土地のオーガニック栽培のパイオニアになり、ラ・パディーダのナチョ・ゴンザレスやベルナルド・エステベスなどガリシアのオーガニック栽培の生産者のお手本となっていきました。DOリアス・バイシャス は、ここ30年で大きな変革を遂げました。 数世紀前、ワインはリベイロのワインとともに北ヨーロッパに主に輸出されておりました。戦争やフィロキセラの発生等により20世紀中はほぼこの土地にはそぐわないハイブリッド種やパロミノへの植え替えが余儀なくされました。スペインがEUに加盟した1980年以降にこの土地は変革を始めました。もともとこの土地の土着品種であるアルバリーニョ が再度植えられ1980年に特定呼称アルバリーニョ 、1988年にリアスバイシャス DOが認定されこの土地は復活を遂げました。アルバリーニョ が持つ果実味と高い酸味はマドリードと輸出の市場で一躍ヒットし、その後大手ブランドがこの土地でひしめくようになりました。 彼は現在、合計2.5ha、13のヴィンヤードを持っています。 仕立ては伝統的なペルゴラ(棚仕立て)で地面から高い位置をキープしています。土壌は近所から取ってきた海藻と醸造後の果皮を肥料にしており、散布するものはハーブをまぜたボルドー液と畑の周りの植物からの抽出液のみです。この土地を畑ではなく森として考えており、この20年間、草を刈るだけで畑は一切耕しておりません。収穫は特にタイミングを大事にしており、酸の質を非常に重要視しています。アルコール度数ではなく総酸を考えタイミングを計り約3週間かけて行います。 15kg容量の小さな箱をつかい丁寧に収穫されたブドウから順に醸造を開始。セラーにおいては、いたってシンプルです。自然酵母を使用しマロラクティック発酵をとめるためとクリーンさを保つために極少量の二酸化硫黄を添加する以外は何も行いません。醸造はステンレスタンクと古樽(4-5年落ち)を使用し澱と共に熟成させます。樽はほとんどがフレンチオーク、一部この界隈でとれた栗の木で作られた樽も使用しています。アルベルトはエントリーレベルのシンプルなワインから深みとフレーヴァー豊かなシングルヴィンヤードのキュベまで幅広いレンジのキュベを造っています。
4281 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 【当店限定マグナム瓶】【マグナム瓶】ドメーヌ・デ・ザコル グリフ [2016]1500ml (赤ワイン)
※ラベルやキャップシールに傷や破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【当店限定マグナム瓶】オリヴィエ・ルリッシュより、蔵元で大切に貯蔵されていたマグナム瓶をウメムラへ特別に分けていただきました! パワフルでありながら、フィネスがあり、とてもエレガントなスタイル。従来のカリニャンとは明らかに一線を画す素晴らしいワインに仕上がっている。 ローヌ川やアルデシュ渓谷から数キロ、IGP Protected Geographical Indication:地理的表示保護区のアルデシュの中心部に位置するサン・マルセル・ダルデシュのコミューンに、21ヘクタール以上のブドウ畑を持つドメーヌの名前は、「アコール(オック語で段々畑)」から生まれました。 樹齢50年以上のものが半数を占め、森に囲まれた中新世の粘土石灰質の段丘に植えられています。ブドウの木は生物多様性に配慮して栽培されています。農薬や化学合成肥料は使用せず、天然の芝生のカバーを管理しています。2011年春には有機農業への転換を開始し、2011年秋から2012年春にかけて最初のビオディナミへの移行を始めました。2014年からAB認証、2015年の収穫からDe meter認証を取得し、この道を歩み続けています。 「グリフ」とは牡蠣の殻を含んだ化石群の総称。ドメーヌではカリニャンのパーセルによく見られる特別な土壌。凝縮感が高く、タンニンもくっきりとあるが、円みと熟度の高い果実味、伸びのある酸がバランスよく備わっている。フレッシュな酸がとても適度で全体的にとても品のあるスタイル。この辺りのワインの特徴である重いスタイルではなく、洗練されたワインは料理ととても合わせやすいです。 牡蠣の化石がある粘土石灰質のテロワールに植えられた、樹齢60年以上のブドウから生まれるパワフルでエレガントなワイン。カリニャンは南方系の品種で、ブレンドされることが多いですが、ここでは単独で、好奇心を持って造られました。張りのあるエレガントなヴァラエタルワインで噛み応えのあるキュヴェです。 ■相性料理■ 赤身の肉、ビゴール産黒豚リブ、森の幸マッシュルームなどのソテー ■テクニカル情報■ 所有面積:1.81ha、Lieu-Dit名(区画名):Saint Juilien、土壌:粘土石灰岩、向き:北西、標高:150m、使用ぶどう品種(セパージュ):カリニャン100%、ぶどうの仕立て:ドゥーブル・コルドン Double Cordon、平均樹齢:60年、密植度:4300本/ha、収穫量:16hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:BIO ※AB Agriculture Biologique, Demeter認証済 醸造について、除梗の割合:30%、発酵:ステンレスタンク、低温浸漬:無し、発酵温度:最高28℃、発酵期間:16日間、使用酵母:天然酵母、マロラクティック発酵:有り、熟成:Domaine deL’Arlotの旧樽をメインで使用。※新樽なし ※Domaine de L’Arlot…オーナー、オリヴィエ・ルリッシュがブルゴーニュで栽培醸造責任者を務めたニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ。、熟成期間:約2年間、清澄(コラージュ):無し、瓶詰め時のフィルター:無し、熟成可能年数:10年程度 【輸入元資料、現地試飲にて 2013年3月】 グリフとは牡蠣の殻を含んだ化石群の総称。ドメーヌではカリニャンのパーセルによく見られる特別な土壌。ラルロ同様除梗されないでプレスされた。他のキュヴェもラルロ同様に、なるべく除梗はしないようにしているそうだ。ラルロで使用した樽とステンレスタンクを併用して造られるが、この日は、ほぼ完成形に近いブレンドのものを試飲。還元香が感じられるが、外気が徐々に上がっていく事によって、温度管理をコントロールすることで、次第に消えていくそうだ。コクのあるチーズやハーブ、しっかりとしたソースを使った肉のグリル等と併せれば絶妙のハーモニーを奏でる事だろう。 この日、オリヴィエは”Carignan”と書かれたTシャツを着ていた。普通の人が着れば、何のことはなく、あえて触れるようなことではないが、長身で細身ながら筋肉質のオリヴィエが着ると実に様になってしまう。 ミオセヌで単一品種では味わえないブレンドの妙があると述べたが、Carignanだけでもこれほど素晴らしいワインが出来る事に、ただただ驚いてしまう。長くピノ・ノワールに携わってきた彼ならではの知識と経験が活かされているのだろう。通常は補助的品種で脇役でしかないCarignanを見事に主役へグレードアップさせた彼の手腕の確かさは今後ワインの歴史に新しく大きな足跡を残すことになるはずだ。 カリニャンは南仏の典型的な品種だが、醸造方法も伝統的だと、とても重くなりすぎてしまう気難しい品種で知られている。オリヴィエは酸と果実味がはっきりと感じられるようエレガントさを十分に残した造りをしているそうだが、その言葉通り、カリニャンの良さをしっかりと引き出すことに成功している。 現時点ではまだ還元香があるが、元々カリニャンという品種自体が還元しやすいそうだ。還元香はワインを守るもので現時点では重要なものであるが、飲む際にはあまり歓迎できるものではない。オリヴィエ曰く、還元香はしっかりとコントロールすれば、香りは消えるとの事。10月頃の出荷を予定しており、その頃には還元香は消えるようだ。 熟度と酸が絶妙のバランスで構成されていて、パワフルでありながら、フィネスがあり、とてもエレガントなスタイル。従来のカリニャンとは明らかに一線を画す素晴らしいワインに仕上がっている。 Domaine Des Accoles Gryphe ドメーヌ・デ・ザコル グリフ 生産地:フランス ローヌ アルデッシュ 原産地呼称:Vin de France ぶどう品種:カリニャン 100% アルコール度数:11.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディDOMAINE DES ACCOLES / ドメーヌ・デ・ザコル ドメーヌ・デ・ザコルは、ラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりと名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンス・ルリッシュとの2人が始めたファミリーベンチャーです。 オリヴィエ・ルリッシュはボルドーで1998年にワイン醸造学科を卒業した後、ワインの道に飛び込みましたが、長年、自分のドメーヌを持ちたいという壮大な夢を抱き続けてきました。そしてその夢を叶え、ワインをリリースすることになった事を心から喜んでいます。 ラルロではJean-Pierre De SmetとLise Judetらを筆頭に、ワインへのパッションを分かち合い、ビオディナミを徹底した栽培法で葡萄を育て、収穫、醸造してきました。それが今日のスタイルの兆しとなったのです。 2007年、ドゥスメ氏の離任後、Arlotの責任者として、妻フローレンスと共に素晴らしいワインを世に出し、天才の名を欲しいままにしていたのは記憶に新しいことと思います。 2013年は収量的には、かなり厳しい年となりました。30~35hl/haが理想的だとオリヴィエは言っていますが、並みのワインなど造る気がさらさらないオリヴィエは、最高の葡萄だけを得るために、選別をとことん厳しくしました。その結果、収量はさらに大きく下がりましたが、品質重視なのだから、それも仕方ないと考えています。 前年2012年産は不良果が少なかったおかげで、理想的な29hl/ha採れましたが、2013年は花ぶるいがあったせいで、花から実にならない樹が数多く発生し、僅か13hl/haとなりました。実がなっても一房に僅か15粒程度しか身にならない房も多くあり、そこから不良果も取り除いたら、驚くほどの低収量となったのです。グルナッシュは花ぶるいの影響を最も受けた品種で、グルナッシュの2013年産の収量は僅か7hl/haでした。採算度外視の徹底した厳しい選別で、ワインとしてのクオリティはかなり高いです。 ドメーヌ設立後、3年目ですが、年々メキメキと品質を上げているのが、はっきりと感じられます。フランスやNYの三ツ星レストランでもオンリストされるなど、今や世界的にも引く手数多の造り手となっています。 ブルゴーニュやボルドーのように長い時間熟成させてから飲むグランヴァンよりも、若い内から楽しめ、熟成の変化にも対応できるのはとても魅力です。そして何より幅広い層が、気軽に楽しむ事が出来るリーズナブルさ、コストパフォーマンスの高さは、他を圧倒します。ただひたすらにおいしいワインを造りたいという情熱がはっきりと感じられる、そんなワインなのです。 リアルワインガイドで大絶賛!! ザコルの試飲も早3年目。年々、オリヴィエ・ルリッシュが目指すワインスタイルが明確になって来ており、この2013年のワイン達にも確実にエレガントさが増していた。 とはいえ、ローヌらしい濃いめの液体にはまだタンニンも多い。しかし、明らかにキメが細かくなり液体に馴染みつつあるし、なによりどのワインにもうま味が増えていることがかなり嬉しい。 そんな中、完成形に近いと思われるワインがトップ・キュヴェのミオセヌ。各要素がギュッと詰まっていながらひたすらエレガントで、今からでも美味しく飲めるという優れもの。 南のワインなのにどこか冷涼感もあって、待ってました!という仕上がりになっている。そして、それはシャペルにもやんわり感じられ、来年がまたまた楽しみになってきた。2013年はローヌもかなり厳しい年となり、ザコルの生産量もかなり減ってしまったようだが、それでもブルゴーニュに比べれば値上がり率も良心的。たまには「濃いけどエレガント」なワインもどうでしょう。(斉藤真理 氏評)リアルワインガイドより抜粋 ■2023年4月12日 オリヴィエ氏・フローレンス氏がウメムラにご来店!■
9724 円 (税込 / 送料別)