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ペッケニーノ バローロ サン・ジュゼッペ [2017]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ペッケニーノ バローロ サン・ジュゼッペ [2017]750ml (赤ワイン)

大樽で24ヶ月熟成させたモダンなスタイルのバローロ! ペッケニーノ家の葡萄栽培の歴史は1700年代にまで遡ります。古くから所有する畑で葡萄栽培をしてきましたが、現オーナーのオルランドとアッティリョの代にワイナリーとしてスタートしました。 ドルチェットに最適の土地であるドリアーニに22ha,バローロエリア最南端のモンフォルテに3ha所有する畑で、有機栽培による葡萄作りを実践しています。土地を知り尽くしたペッケニーノ兄弟が、ドルチェットの可能性を最大限に引き出し、ドリアーニを代表するワイナリーとなりました。現在でもペッケニーノ兄弟と数名のスタッフで、畑から醸造、営業まで全てを賄っています。 「バローロ サン・ジュゼッペ」は、モンフォルテダルバ、サン=ジュゼッペ地域のバローロ。2004年に購入したモンフォルテにあるレ・コステの畑から少量のバローロを生産しています。標高 400m、南向きの畑。サン=ジュゼッペの畑はレ・コステの畑の下部に位置しています。樹齢20年ステンレスタンクで醗酵後、大樽で24ヶ月熟成。 PECCHENINO SAN GIUSEPPE ペッケニーノ バローロ サン・ジュゼッペ 生産地:イタリア ピエモンテ州 原産地呼称:DOCG.BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:94 ポイント PECCHENINO BAROLO SAN GIUSEPPE 2017 Monday, July 5, 2021 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2017 Score 94 A rather soft and rich young Barolo with strawberry and floral character and hints of watermelon. It’s full-bodied and layered. Rich finish. So attractive now, but will age nicely. Try after 2023. VINOUS:92 ポイント 92pts Drinking Window 2024 - 2034 From: The Enigma of 2018 Barolo (Feb 2022) The 2017 Barolo San Giuseppe is a deep, powerful wine endowed with quite a bit of presence. Hints of sage, mint, sweet pipe tobacco and dried rose petal lend striking inner perfume. This deceptively mid-weight Barolo packs plenty of punch. I would give it a few years to soften. - By Antonio Galloni on November 2021 ワインアドヴォケイト:90 ポイント Rating 90 Release Price $65 Drink Date 2023 - 2037 Reviewed by Monica Larner Issue Date 18th Jun 2021 Source June 2021 Week 3, The Wine Advocate The 2017 Barolo San Giuseppe is a blend of fruit from Le Coste di Monforte, Bussia and Ravera in Monforte (in Monforte d'Alba). These results are a little timid at first, taking time to reveal wild cherry, dried blackberry, cola and balsam herb. Pine and rosemary tones are evident in this mid-weight, near-term Barolo.Pecchenino / ペッケニーノ ドルチェットの可能性を最大限に引き出す、ドリアーニを代表するワイナリー! ペッケニーノ家の葡萄栽培の歴史は1700年代にまで遡ります。古くから所有する畑で葡萄栽培をしてきましたが、現オーナーのオルランドとアッティリョの代にワイナリーとしてスタートしました。 ドルチェットに最適の土地であるドリアーニに22ha,バローロエリア最南端のモンフォルテに3ha所有する畑で、有機栽培による葡萄作りを実践しています。土地を知り尽くしたペッケニーノ兄弟が、ドルチェットの可能性を最大限に引き出し、ドリアーニを代表するワイナリーとなりました。現在でもペッケニーノ兄弟と数名のスタッフで、畑から醸造、営業まで全てを賄っています。

7480 円 (税込 / 送料別)

サロン (SALON) [2013]750ml 木箱入り 【正規代理店商品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 vinous:99 ポイントサロン (SALON) [2013]750ml 木箱入り 【正規代理店商品】

【正規代理店商品】 サロン2013、ため息の出る美貌 ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了する2013年! パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2013、ため息の出る美貌 120年ものサロンの歴史の中で、44番手にあたるサロン2013。ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了します。 単一という表現の元に生まれたシャンパーニュ、サロン。単一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区に位置し、ル・メニル・シュール・オジェ村に広がる単一のクリュで育ったシャルドネ。その単一品種のブドウで作った、単一年のワインが、エメ・サロンという一人の男が夢見たシャンパーニュです。 2013年ものは、その特異な容姿からも人目を引くワインになりました。よく見ると特徴がより洗練され、輪郭はより正確で魅力的なことがわかります。ため息の出るような美貌を持つプロテウスにも例えられるサロン2013。その偉大なワインは、地下の奥深くで10年間の熟成を必要としました。 ■テイスティング■ サロン2013は、自然光の中でもキラキラと輝いて見えます。グラスの中で、黄金色がグリーンの反射と交わり、まさに偉大なブラン・ド・ブランに特有の色合いを見せます。白い花、リンデンフラワー、ジャスミン、ベルガモットのピールがブーケを構成し、ル・メニル村で育つブドウに特有のミネラル感が際立ちます。繊細で深みのある性格を持ったワインを生み出すテロワールの本性がよく表現されました。豊満で余韻の長い味わいは、口の中で完璧なバランスを示し、壮大な力強さを感じさせます。 その温かみは、しっかりとした骨格や、焼きリンゴ、ローストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルなどのまろやかで食をそそるようなアロマが、しっかりと表現しています。繊細に消えていく泡と同時に現れる、石灰感と唾液を湧出させるような後口は、まさにサロンの特徴です。 起源が全ての答えを持っていました。ル・メニルの村が、その率直で頑固で勤勉な特質の中、自分自身を表現しています。変動のない強さを持つサロン2013が、弾け出る特別な瞬間がやってきました。 ■料理との組み合わせ■ サロン2013を最高の状態で味わうためには、どんな料理が最適でしょうか。牡蠣のジュレを添えたサーモンのテリーヌは、海の香りが強いサロンのミネラル感をうまく引き立てるでしょう。シャンパーニュ地方のスペシャリティーでもあるリードヴォーを詰めた豚足ファルシにも十分対応できますし、フォアグラのコロッケは、滑らかなでシルキーな口当たりのサロンとぴったりでしょう。 ■2013年ヴィンテージ情報■ シャンパーニュ地方の2013年 秋色のヴィンテージ 2013年は、酷寒の冬の後、それと同じくらい長く寒い春が続きましたが、ブドウの木に霜が降りることはありませんでした。芽吹きを迎えた4月末にはよく雨が降り、それはブドウの花が満開になる7月上旬まで続きました。この時点で、すでに収穫時は9月下旬から10月上旬であることが見込まれました。その間、ブドウの木と土壌を精察し、各区画に注意を払い、各植物の異なる反応を見逃さず、それぞれに適応した手入れを施します。夏はとても暑く、素晴らしい日差しに恵まれましたが、時々雷雨が襲い、雹による被害も確認されました。9月に入るとともに一気に秋が深まり、ブドウの熟成が速度を落とします。サロンの区画では、10月1日に収穫が始まりました。悪天候と収穫時の厳しい選別のせいで、瓶詰めできる果汁の量が減少してしまうことが懸念されましたが、実際には、1ヘクタール当たり1万3千キログラムという素晴らしい量が獲得できました。シャルドネのブドウは見るからに良質で、程よい度数と完璧な酸度を持ち、このヴィンテージは想像以上の力強さが炸裂するだろうと予想されました。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2023 - 2043 From: Champagne: The 2023 Spring Preview (May 2023) The 2013 is the most powerful, dense young Salon I have ever tasted. Champagne of mind-bending complexity, the 2013 possesses tremendous mid-palate intensity and power from the very first taste. Lemon confit, dried flowers, mint and a touch of brioche appear first, followed by light tropical accents that add an exotic flair. Imagine the sizzling energy of the 2008 and the persistence of 2004, with more mid-palate richness and riper fruit. Two-thousand thirteen was a cool, late ripening year. Harvest started at the beginning of October under sunny, dry days and cool nights, conditions that have not been seen since then. Readers will find a spectacular, modern Salon endowed with tremendous depth and very little of the youthful austerity that once defined Champagnes from cooler years here. The 5.5 grams per liter of dosage is perfectly judged. In a word: Magnificent. - By Antonio Galloni on March 2023 ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2050 2013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish. Salon's just-released 2013 Blanc de Blancs derives from a challenging growing season that is emerging, at least with respect to the region's top cuvees, as one of the most underestimated vintages of the last 15 years. After a cold winter, budbreak was relatively late. The weather was rainy throughout the spring, followed by hail episodes in the Cote des Bar, in Vallee de la Marne and in Cote des Blancs, notably in Epernay. In mid-July, the weather turned hot, sunny and dry until early September. Unfortunately, the rains returned until the end of the month, causing damage and precipitating a virulent attack of gray rot (botrytis) in some locations. Harvest took place at the beginning of October. The houses that managed to contain the attacks of gray rot and to pick the grapes during the mild days of October succeeded in making excellent wines with a classic, chiseled profile that has become only too rare in the interim. Published: Jun 09, 2023 ジェームス・サックリング:97 ポイント SALON CHAMPAGNE BRUT BLANC DE BLANCS 2013 Monday, August 7, 2023 CountryFrance RegionChampagne Vintage2013 Score 97 Beautiful and expressive nose of waxed lemons, chamomile, hazelnuts, sourdough, mango stones and hints of orange curd. It's linear and laser-sharp, with an elegant balance of minerality and touches of ripe yellow fruit, all held together by lively acidity and tiny bubbles. Sophisticated. Evolves to a dry chalkiness at the end. Long, textured finish. Disgorged end of 2022. Drink or hold.Champagne SALON / シャンパーニュ サロン 100年の間に30数ヴィンテージのみ 孤高の存在を貫くシャンパーニュメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■

176000 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・レイヌ・デ・ボワ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ジェブ・ダナック:98+ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・レイヌ・デ・ボワ [2019]750ml (赤ワイン)

これまでに多くの専門誌や評価本で高得点獲得! 上品さと集約を兼ね備えた至極のシャトーヌフ・デュ・パプ。 ドメーヌ・ド・ラ・モルドレのワイナリーは、タヴェルに位置しており、25kmほど離れたシャトーヌフ・デュ・パプのワインも、特別な許可を受けて同じセラーで醸造しています。この隣接したアペラシオンである、タヴェル、リラック、シャトーヌフ・デュ・パプのいずれも並外れた品質を備えたワインを生産しており、『ワイン・アドヴォケイト』を始め、『ワイン・スペクテーター』、『ヴィノス』、『デカンター』などの著名な専門誌や、ジェブ・ダナック、ジャンシス・ロビンソンなどの評論家によって毎年のように高い評価を獲得しています。 「シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・レイヌ・デ・ボワ」は、エレガンスと集約を兼ね備え、余韻の長さが他のワインとは比べ物にならない、パーフェクトとも言えるシャトーヌフ・デュ・パプです。シャトーヌフ・デュ・パプで最も優れた「ラ・クロ」と呼ばれる畑です。シリカと小石の混ざった粘土土壌。収穫量を30hl/haに抑えて造っています。100%除梗します。発酵は50hlのコンクリートタンクを使用。30日という長い時間をかけ、34度でゆっくりと発酵させます。30%はオーク樽で、残りはステンレスタンクで熟成させています。 透けて通らない深く濃いルビー、なめし革、黒トリュフやコーヒー、凝縮した赤い果実のアロマがあります。ふくよかで集約があり、フレイバーにあふれています。リコリスを思わせるフルーティで長い余韻があります。 ■テクニカル情報■ 葡萄品種:グルナッシュ 75%、ムールヴェードル 10%、シラー 10%、クノワーズ 3%、ヴァカレース 2% 平均樹齢60年、熟成:30%オーク樽、70%タンク 栽培:AB(Agriculture Biologique)、ユーロリーフ Domaine de la mordoree CHATEAUNEUF DU PAPE La Reine des Bois ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・レイヌ・デ・ボワ 生産地:フランス ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュ 75%、ムールヴェードル 10%、シラー 10%、クノワーズ 3%、ヴァカレース 2% アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Jeb Dunnuck:98+ ポイント The 2019 Chateauneuf Du Pape Cuvee De La Reine des Bois is a deeper, more masculine wine with gorgeous cassis and blackberry fruits as well as graphite, licorice, crushed stone, violets, and lavender nuances. Rich, full-bodied, and incredibly concentrated, it has a brilliant sense of freshness and purity as well as length on the finish. 98+ 11/2021 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price NA Drink Date 2025 - 2038 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 6th May 2022 Source May 2022 Week 1, The Wine Advocate Built for the cellar, the 2019 Chateauneuf du Pape La Reine des Bois-a blend of 80% Grenache, 10% Mourvedre and 5% each Syrah and Vaccarese-is full-bodied and firm. Concentrated and dense, it's tight and structured, although it does offer up hints of mocha, vanilla, ripe cherries and chocolate on the nose, and finishes long and velvety. Tasted twice (once blind), with consistent notes. While my tight travel schedule didn't permit a visit to this fine estate on the eastern side of the Rhone, the Delorme family sent samples of the 2019s to my blind tasting at the Federation, and I was able to taste a few additional wines hand-carried from the domaine to a small dinner in Chateauneuf-du-Pape. The estate's vineyards have been certified organic since 2013, but the wines will be Demeter-certified biodynamic starting with the 2020 vintage. A prospective blend of the 2020 Chateauneuf du Pape La Reine de Bois looked quite promising. The two older vintages sampled, the 2011 and 2001, show just how important it is to know the vintages and monitor their evolution. The 2011 La Reine de Bois-at least this bottle-is still drinkable but appears to be on its downslope, while the outstanding 2001 La Reine de Bois still has a few years ahead of it. While I was short of rating this bottle at the lofty 100 points it has received previously, it's a beautiful wine I'd be happy to own and drink. Still, it's a reminder that even "perfect" wines have lifespans and that 20 years after a vintage, some bottle variation is to be expected.Domaine de la mordoree / ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ クリストフの掲げた哲学を反映し進化を続ける南ローヌのトップドメーヌ! ドメーヌ・ド・ラ・モルドレは、1986年にフランシス・デロルムによって設立されました。その後、1989年よりフランシスの長男であるクリストフが中心となってワイナリーを牽引するようになると、わずか10年ほどで南ローヌのトップドメーヌの一員として知られるようになりました。瞬く間にスター生産者の地位を確立したクリストフでしたが、2015年、惜しまれながらこの世を去りました。 クリストフの築いた伝説は、彼の右腕として2010年から勤務しているレミショーヴェへと受け継がれています。また、クリストフの娘アンブルもドメーヌに参加しており、『ワインアドヴォケイト#245』では、「まだ20代と若いアンブルデロルムのリーダーシップの下、タヴェルの歴史的なエステートは、様々な賞賛すべきワインを造り続けている」と評価されています。 ドメーヌ・ド・ラ・モルドレのワイナリーは、タヴェルに位置しており、25kmほど離れたシャトー・ヌフ・デュ・パプのワインも、特別な許可を受けて同じセラーで醸造しています。この隣接したアペラシオンである、タヴェル、リラック、シャトーヌフデュパプのいずれも並外れた品質を備えたワインを生産しており、『ワインアドヴォケイト』を始め、『ワインスペクテーター』、『ヴィノス』、『デカンター』などの著名な専門誌や、ジェブダナック、ジャンシスロビンソンなどの評論家によって毎年のように高い評価を獲得しています。 畑は現在58ヘクタールを所有しています。以前からずっとオーガニック栽培を行っていましたが、2013年に正式にオーガニック認証を取得しています。ワインのバックラベルには、ABマーク、ユーロリーフが表示されています。他には、新たにHVE(Haute Valeur Environnmental 環境価値重視)のレベル3の認証を取得しました。これは、農業従事者のための環境認証で、3 段階に分かれている認証の中の最上のレベルに当たります。 現在はビオディナミを実践、数年後の認証取得を目指しています。また、vigneron independent(自家畑、自家醸造を行う小規模な葡萄栽培者の団体)にも加盟しています。すべての畑の葡萄は手摘みで収穫し、厳しい選別をしてワイン造りを行なっています。

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クロ・ド・タール グラン・クリュ [2017]750ml 【正規代理店商品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】クロ・ド・タール グラン・クリュ [2017]750ml 【正規代理店商品】

ジャック・ドゥヴォージュ氏によるラストヴィンテージ2017年! 1141年から続く、モノポールのグラン・クリュ クロ・ド・タールはモレ・サン・ドニの南端に位置する7.53haのグラン・クリュ。今日まで900年近くの間、一切細分化されていない。 クロ・ド・タールの歴史は1141年まで遡り、シトー派に属するタール女子修道会によりこの畑が築かれた。 フランス大革命で国庫に没収されるまでこの修道会に属し、1791年に売りに出されると、マレ・モンジュ家がこれを買い取った。 そして1932年にモメサン家の手に渡る。 1932年以来、モメサン家の単独所有であったが、1997年にモメサン家はそのネゴシアン部門をジャン・クロード・ボワセ・グループに売却。ただし、その時は一族の至宝であるクロ・ド・タールだけは手放さなかった。 クロ・ド・タールの畑は300mX250mの長方形をしており、標高270~300mの東南東向き斜面にある。興味深いのは、コート・ドールの畑では珍しく、畝の方向が斜面に対し平行なことだ。この畝の並びの利点は、雨による土壌の流亡防止。それから、朝日の面と夕日の面に太陽が当たるため、夏に東側を除葉する一方、西側の葉を残しておけば、柔らかな朝日をたくさん浴びつつも、西日による日焼けを防ぐことができるのである。その反面、トラクターを用いた機械化が難しく、農作業は人の手に頼らざるを得ない。 植えられているブドウの平均樹齢は60年で、もっとも古い樹は100年を越える。植え替えにはクロの中でマサル・セレクションした苗が用いられ、育苗のための圃場が用意されている。 色調は濃く、集中度が高い。香りはカシスやグリオットなど黒い果実を連想させ、熟した梗がもたらすわずかなスパイシーさ。肉付きのよいボディには張りが感じられ、堅牢なストラクチャー。タンニンはキメ細かく、果実味の中にきれいに溶け込んでいる。柔らかさと力強さが渾然一体となっている。若いうちからも楽しめそうだが、長期熟成のポテンシャルは極めて高い。 ■2017ヴィンテージ情報■ この年は2003年以来の早生の年でした。冬は寒かったが3月は1953年以降で最も暖かい月となりました。芽吹きも早く3月30日。ところが4月20日の朝はマイナス1.5度になり、収穫がダメになってしまうのではないかと心配しましたが、非常に乾燥した風が吹いていたので芽は凍結を免れ最悪の事態は避けられました。そのあと、春から夏の時期には葡萄の樹はとても早いペースで成長しました。 開花は6月2日で、その後は良い天候に恵まれました。葡萄の収穫は9月6日から始まり10日に終えました。果皮は厚く香りが強い、健康的で申し分のない最高の果実が収穫できました。収量はヘクタール当たり32ヘクトリットル。(記録的に少なかった)2016年よりさらに少なくなったものの想定内の収量でした。 平均樹齢60年の葡萄から収穫された果実は60%を上限に全房発酵し、樽熟成は新樽率80%。 前年の2016ヴィンテージが凝縮した骨格のあるワインでしたが、2017ヴィンテージはエレガントでフレッシュなワインに仕上がりました。 味わいはとても深くフルーツのアロマ(赤い果実から徐々にブラックベリーのアロマが出てくる)に溢れ、スミレやバラのような花の香りが感じられます。これらの特徴は大変出来の良い年のクロ・ド・タールに特に顕著に表れるものです。 2017ヴィンテージは果実味に溢れ、とても滑らかでデリケートなタンニンが感じられるすばらしいワインに仕上がりました。 ■テクニカル情報■ 醸造:発酵槽、プレス、選果台などを全てステンレス製。ミクロクリマ別に収穫・選果し、それぞれ別に仕込む。除梗の有無はその年のブドウの状態によって判断し、アルコール発酵後、新樽に移し10ヶ月熟成させ、その後地下のセラーでさらに樽熟。瓶詰め後、気温13度、湿度75%に保たれた最も地下深いセラーにて保管。 CLOS DE TART GRAND CRU クロ・ド・タール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. CLOS DE TART GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(96-98) ポイント (96-98) pts Clos de Tart 2017 Clos de Tart Grand Cru Clos De Tart, Burgundy Red wine from France Drinking window: 2024 - 2050 The 2017 Clos de Tart Grand Cru was matured in around 80% new oak, the barrels toasted chauff blonde. Jacques Desvauges mentioned that the wine needed oxygen ingress during maturation that only new oak can give. I tasted the component parts (as usual) as well as the blend. This has a very detailed, delineated bouquet offering mainly black fruit mixed with sous-bois, tobacco, clove and bay leaf, the typicite of the appellation showing through nicely. It feels very succinct and yet so fresh. The palate is beautifully balanced on the entry with a killer line of acidity. Pure black cherry fruit is joined by bilberry, hints of black olive and a marine/oyster shell tincture that comes through quite strongly toward the persistent, saline finish, which fans out with confidence. This is a brilliant follow-up to the benchmark 2016 by Jacques Desvauges and his team. Neal Martin. Tasting date: November 2018 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price NA Drink Date 2027 - 2050 Reviewed by William Kelley Issue Date 10th Jan 2020 Source January 2020 Week 2, The Wine Advocate The 2017 Clos de Tart Grand Cru is a little shut down after its recent bottling, but it is showing beautifully, wafting from the glass with aromas of sweet red berries, plums, wilted rose petals, peonies and dark chocolate, with only hints of the complexity to come with bottle age. On the palate, the wine is full-bodied, supple and succulent, with an ample and enveloping core of fruit, powdery tannins and succulent acids, displaying good concentration and concluding with a long and perfumed finish. This is a fine showing for Clos de Tart, and despite its elegance, this 2017 will evidently reward bottle age. This was my first tasting with Alessandro Noli, the new regisseur of Clos de Tart. Noli previously superintended the Rhone's Ch?teau Grillet and before that worked at Domaine d'Eugenie in Vosne-Romanee. A new cuverie has been constructed and the cellars renovated, and it is clear that everything will change at this historic address-but more on that next year, as the wines I tased on this occasion had all been made by the previous regisseur, Jacques Desvauges, who is now installed next door at the Domaine des Lambrays. Desvauges harvested early in 2018 but nonetheless a few days after the Clos des Lambrays was picked, and the resulting wines are quite ripe, oaky and fruit-driven in style, nodding as much to the Sylvain Pitiot era at Clos de Tart as they do to Desvauges's 2017, 2016, or even 2015 vintages. Indeed, on the basis of this first encounter, the 2018 would rank as my least-favorite of Desvauges's four vintages here by some margin. But a definitive judgment will have to wait until the wine is in bottle next year, when I look forward to going into more detail about the changes at the estate, as well as tasting Noli's first wines.Clos de Tart / クロ ド タール 1141年から続く、モノポールのグラン・クリュ クロ・ド・タールはモレ・サン・ドニの南端に位置する7.53haのグラン・クリュ。今日まで900年近くの間、一切細分化されていない。 クロ・ド・タールの歴史は1141年まで遡り、シトー派に属するタール女子修道会によりこの畑が築かれた。 フランス大革命で国庫に没収されるまでこの修道会に属し、1791年に売りに出されると、マレ・モンジュ家がこれを買い取った。 そして1932年にモメサン家の手に渡る。 1932年以来、モメサン家の単独所有であったが、1997年にモメサン家はそのネゴシアン部門をジャン・クロード・ボワセ・グループに売却。 ただし、その時は一族の至宝であるクロ・ド・タールだけは手放さなかった。 2017年、シャトー・ラトゥールなどを所有するフランソワ・ピノーグループが買収し、クロ・ド・タールは2018年1月1日をもって 経営がモメサン家からフランソワ・ピノーグループ直轄のアルテミス社傘下になった。 一時期、評価を著しく落としたクロ・ド・タールではあるが、 ジャック・プリウールで働いていたシルヴァン・ピティオが1996年に支配人として抜擢され、品質をかつてないまでに高めた。1999年には醸造施設を刷新。醸造法にも若干変更がみられ、以前の完全除梗から、年に応じて全房のブドウを加えるようになった。 ピティオ氏の後任として2015年に就任したクロ・ド・タールの総責任者であったジャック・ドゥヴォージュ氏は買収後も、 つくりの責任者としてドメーヌに在籍していたが、2019年にドメーヌを離れ、シャトー・グリエで醸造責任者を務めたアレッサンドロ・ノリ氏が引き継いでいる。 クロ・ド・タールの畑は300mX250mの長方形をしており、標高270~300mの東南東向き斜面にある。興味深いのは、コート・ドールの畑では珍しく、畝の方向が斜面に対し平行なことだ。この畝の並びの利点は、雨による土壌の流亡防止。それから、朝日の面と夕日の面に太陽が当たるため、夏に東側を除葉する一方、西側の葉を残しておけば、柔らかな朝日をたくさん浴びつつも、西日による日焼けを防ぐことができるのである。 その反面、トラクターを用いた機械化が難しく、農作業は人の手に頼らざるを得ない。 植えられているブドウの平均樹齢は60年で、もっとも古い樹は100年を越える。植え替えにはクロの中でマサル・セレクションした苗が用いられ、育苗のための圃場が用意されている。 また2006年から樹齢25年未満の樹を中心に、セカンドラベルの「モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・ラ・フォルジュ・ド・タール」をリリース。 セカンドとはいえ造りはグラン・クリュとまったく同じであり、ワインのキャラクターもクロ・ド・タールとよく似ている。 ストラクチャーはやや及ばずだが、飲み頃が若干早めで、先に愉しめるといえる。 現在、アルテミス社の傘下でさらなる醸造設備、施設のリノベーションが行われ、ますますの品質向上が期待される。

118000 円 (税込 / 送料別)

シャトー・フィジャック [2019]750ml 【2019ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 VINOUS:99ポイントシャトー・フィジャック [2019]750ml 【2019ボルドー】

メドック格付け二級に匹敵すると称されるサン・テミリオン第一特別級Aシャトー。果実の凝縮感に富んだ、気品に満ちたスタイルが魅力! シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。 「フィジャック」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランの2つの品種で60%近い比率を占めるユニークなブレンド比率で力強さと心地よさを兼備しています。 ブドウは手摘みで収穫。果実を傷つけないよう、容量の小さいカジェットに入れて運びます。選果台にて選果を行い、除梗後に2度目の選果を行うことで傷のない果実のみを選定。フレンチオークで15~17℃で4日間程低温マセラシオン(醸し)を行い、約30℃で3週間アルコール発酵します。その後、新樽でマロラクティック発酵を行い、18ヵ月熟成。異なる樽で仕立てたワインをブレンドすることで品質を均一化しています。 非常に濃い色調で力強い味わいながら、気品に満ちたスタイル。口当たりが柔らかく、若くして愉しむこともできますが、熟成を待ち、真価が発揮されてからコルクを抜いていただくことをおすすめいたします。 ■2019年ヴィンテージ情報■ ヴェンダンジュ:9月13日から10月7日まで 天候と収穫状況:2019年の始まりは、春と冬が交互にやってくる天候に特徴づけられた。5月初旬には遅霜を伴う異例の寒波が訪れ、フィゲアックのスタッフは総動員されましたが、幸いにもブドウの木に被害はありませんでした。6月中旬からは、乾燥した晴天が続き、ブドウの木は全速力でそのサイクルに追いついた。夏の間にブドウがゆっくりと熟すことで、アロマが凝縮された。葉の間引きを制限することで、ブドウが太陽にさらされるのを和らげ、フレッシュさを保っている。収穫はFIGEACの早い時期に始まり、収穫量は少ないものの、その品質で私たちを喜ばせてくれた。 前例のない天候がブドウの木のサイクルを刻み、私たちのチームが戦略的な選択をしたことで、非常に偉大なシャトー・フィジャックを切り開くことができた。2019年は、その歴史においてベンチマークとなるヴィンテージであり続けるだろう。ワインはすべての表現において注目に値する:バランス、フレッシュさ、3品種の完璧な熟成。カベルネはブルーベリーやマラ・ド・ボワのような華麗な花や果実のニュアンスで表現している。貪欲なアタックは濃密。メルローのテクスチャーに包まれた撫でるようなミッドパレットまで調和が続く。そのバランスは非常に長いフィニッシュまで持続し、カベルネの繊細でミネラリーなテクスチャーがフルーティーなフレッシュさの上に舞い上がる。 CHATEAU FIGEAC シャトー・フィジャック 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:カベルネ・フラン 36%、カベルネ・ソーヴィニヨン 34%、メルロ30% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2034 - 2069 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Figeac is without question one of the wines of the vintage. All the promise it showed as a young barrel sample, is all there in bottle, too. Estate Director Frederic Faye crafted a towering, statuesque Figeac built on vertical energy and a feeling of vibrancy that never lets up. Deep layers of red/purplish fruit, cedar, tobacco, mint and dried flowers are framed by a super-classic expression of structure that keeps things in balance. There is a bit more Cabernet Franc in this year's blend, and that definitely comes through. Readers who can find the 2019 should not hesitate, as it is truly majestic. - By Antonio Galloni on January 2022 vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2026 - 2060 From: Bordeaux 2019: The Southwold Tasting (Feb 2023) The 2019 Figeac has a wonderful nose, beautifully defined with black fruit, loam, black truffle shavings and light graphite scents. Very focused and plenty of vigor. The palate is medium-bodied with fine-grain tannins, intense and almost pixelated towards the vibrant, tensile finish. Effortless and classy, this should evolve gracefully for many years. Tasted blind at the Southwold annual tasting. - By Neal Martin on January 2023 ジェームス・サックリング:98 ポイント CHATEAU FIGEAC ST.-EMILION 2019 Monday, December 5, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 98 This is a really beautiful red with crushed-berry, plum, bark, mushroom and earth character. It’s full and creamy-textured with lots of tannins, but they are integrated and polished and flow across the palate. So much depth and intensity, yet there’s underlying grace and class. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2029 - 2065 The 2019 Figeac has turned out brilliantly. Wafting from the glass with aromas of blackberries, cassis, warm spices, violets and pencil shavings, framed by a deft touch of nicely integrated new oak, it's full-bodied, deep and concentrated, with terrific depth at the core, powdery structuring tannins and lively acids, concluding with a long, precise finish. Rich but vibrant, this 2019 reflects the new precision that Frederic Faye has brought to Figeac; but while it's richer and more polished than the wines of yesteryear, the estate's identity hasn't been lost. Director of Chateau Figeac since 2013, Frederic Faye emphasizes precision and timing when he characterizes the estate's evolution over the last decade. Harvest now lasts three or four weeks, stopping and starting, so each parcel of this 41-hectare vineyard can be picked at optimal maturity. Farming is similarly adapted parcel by parcel, emphasizing sustainability. And a brand-new winery triples the team's working space, with small tanks so each parcel can be vinified separately. Yet the objective is to polish Figeac, not to change it. If the estate's wines are now suppler and fuller, their classically Cabernet-rich assemblage hasn't altered. Old-fashioned approaches such as submerged-cap fermentation for fruit growing on gravel soils have been retained. And of course, the estate's distinctive soils haven't changed. Faye and his team have turned in a brilliant performance in 2019, and the Manoncourt family have every reason to be delighted with the new lustre that he has brought to this reference-point chateau.Chateau Figeac / シャトー・フィジャック ユニークなブレンド比率と力強さが魅力のシャトー! シャトー・フィジャックは、シャトー・シュヴァル・ブランとともにサン・テミリオン地区を代表するシャトーの一つ。2022年9月の格付け更新時に、サン・テミリオン第一特別級Aに昇格。ガロ・ローマンの時代にフィジャキュスが別荘を建て、自分の名をつけたと言われる、2世紀にまで遡る長い歴史を誇ります。驚くことに、現在シュヴァル・ブランの畑となっている土地も、かつてはフィジャックの畑だったという、素晴らしいテロワールを備えたこの地区における最古のシャトーの一つです。 サン・テミリオン村から遠く離れたポムロルとの境いに、一時は200haの広大な面積を所有していましたが、土地の分割を行い、現在の畑面積は約40ha。シャトー・シュヴァル・ブランと同様の、鉄分豊かな砂利を備えた土壌のため、右岸地区では珍しく、メルローよりカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを多く栽培しています。

36300 円 (税込 / 送料別)

シャトー・コス・デストゥールネル [2017]750ml 木箱入り 【2017ボルドー】

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サン・テステフが誇る第2級格付けワイン「コス・デストゥルネル」! スーパーセカンドの名をほしいままにする名シャトーですが、長年に渡る品種改良の成果が確実に現れてきており、日本での知名度も群を抜いています。 シャトー・コス・デストゥルネル。創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。19世紀半ば以降オーナーが転々としますが、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギヨーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。1998年に資産家ミッシェル・レビエ氏に売却されてからもその発展は目覚ましく、近年では2008年に大きく改築され、ボルドーでも圧倒的な存在感のシャトーです。 「シャトー・コス・デストゥールネル」は、サン・テステフのトップに君臨する約65haのブドウ園で、樽熟成は最低でも18カ月。メルロー種の比率が比較的高く、肉付きのよい豊かな舌触りが特徴です。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 濃密で深みのあるコス・デストゥルネル2017は、繊細さとエレガンスを備えている。非常に繊細なタンニンはチャーミングで絹のようで、味わいは素直でキビキビしたワインの美しい洗練さと偉大なコス・デストゥルネルの肉付きの良さを併せ持つ。アロマはスパイシーでとてもフレッシュ、酸と果実味のバランスが素晴らしい。豊満だが重くなく、余韻も長く、偉大な熟成ポテンシャルを持つヴィンテージである。 CHATEAU COS D'ESTOURNEL シャトー・コス・デストゥールネル 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 66%、メルロ 32%、カベルネ・フラン 1%、プティ・ヴェルド 1% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ※木箱に貼られているセキュリティシールは、ボトル裏面の輸入元シール添付(日本国内法により輸入元や内容量等について日本語で明記することが義務付けられている為)の際に切られておりますので、予めご了承ください。 ワインアドヴォケイト:98+ ポイント The Wine Advocate RP 98+ Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2065 Composed of 66% Cabernet Sauvignon, 32% Merlot, 1% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, yields for the grand vin in 2017 were 43 hectoliters per hectare, and it was aged in 60% new oak. It came in at an alcohol of 13% and an IPT of 68. Deep garnet-purple colored, the 2017 Cos d'Estournel needs a little coaxing to unfurl, revealing beautiful expressions of preserved plums, boysenberries, blackcurrant pastilles and wild blueberries with hints of Indian spices, menthol, lilacs and mossy tree bark plus a compelling suggestion of iron ore. Medium to full-bodied, the palate has a solid backbone of firm, grainy tannins and well-knit freshness supporting the tightly wound blue and black fruits layers, finishing long and fragrant. This wine will need a good 5-7 years in bottle before it begins to blossom and should go on for at least another 40 years. I expect this wine to be a blockbuster of a head-turner when I come back and taste it at 10 years of age! Moderate stress has a way of sending living things - in this case, vines and people - in one direction or the other. This is the thought that ran through my head following my separate tastings at Cos d’Estournel. Due to its proximity to the Gironde estuary, at least there was no frost this year at Cos d’Estournel to get stressed about. Flowering took place on May 22, which was exceedingly early. In June, there were early signs of water stress and the vines were slowing down and sluggish, according to technical director Dominique Arangoïts. But the vines at this vineyard are now coming in at an average age of 55 years old, which suggests they are capable of managing a bit of water stress. Thankfully, by the end of June, there was enough rain to reinvigorate the vines. This hydric stress appears to have equated to the formation of relatively small, thick-skinned berries in 2017. Thanks to the early flowering, it was an early start to the harvest: September 12. Harvest continued through until the end of the month. Apart from the stress of the rains at harvest to contend with, the Chateau’s managing director, Aymeric de Gironde, suddenly upped-sticks and headed over to Troplong-Mondot during harvest. (As an aside, I must mention that Aymeric de Gironde went on to achieve a truly amazing 2017 at his new estate.) When I taste a wine that is, apparently against the odds, an incredible achievement, it fascinates me no end to study the how and the why. I hasten to add, I arrived at Cos d’Estournel for my second tasting of this wine completely unannounced, upon which I was cordially welcomed and invited to taste from the same bottle that a local merchant was sampling. This was tasted fifteen days after my first visit and the wine was looking even more extraordinary, having opened-out just a bit more to reveal glimpses at a vast array of underlying, tightly-wound yet seriously intense aromas and flavors. The frame remained as rock-solid as the first time I tasted it, sporting tannins so beautifully ripe they should serve as textbook examples. Here is a wine of incredible grace and depth, which should unfurl slowly, over many years, offering excellent cellaring potential. Yields for the grand vin in 2017 were 43 hl/ha. 60% new oak is being used for the maturation. The 2017 barrel samples I tasted are the final blends and are already composed in the cellar. Due to its proximity to the Gironde estuary, none of the vines were impacted by frost in 2017 at Cos d’Estournel. Flowering took place on May 22, which was exceedingly early. In June, there were early signs of water stress, and the vines were slowing down and sluggish, according to technical director Dominique Arangoïts. But the vines at this vineyard are now coming in at an average age of 55 years old, which suggests they are capable of managing a bit of water stress. Thankfully, by the end of June, there was enough rain to reinvigorate the vines. This hydric stress appears to have equated to the formation of relatively small, thick-skinned berries in 2017. Thanks to the early flowering, it was an early start to the harvest: September 12. Harvest continued through until the end of the month. Published: Mar 17, 2020 ジェームス・サックリング:98 ポイント CHATEAU COS D'ESTOURNEL ST.-ESTEPHE 2017 Sunday, December 20, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 98 Quite the bottle here! Spices, such as nutmeg and cinnamon, as well as dried meat and plums with cedar and sandalwood. Full body. Deep and dense in the center palate and a long, long finish. Shows finesse and tightness. Very polished tannins. Long and ethereal. Try after 2023. ★箱なし商品はこちらChateau Cos d'Estournel / シャトー・コス・デストゥールネル 限りなく第一級に近いスーパーセカンドと言われる、サン・テステフのトップに君臨するシャトー! シャトー・コス・デストゥルネルの創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。実際彼自信が、インドにも販売に赴いていたと言われています。近年では2008年に大きく改築されました。 19世紀半ばに経営が難しくなり、そこからオーナーを転々とします。そして20世紀初頭にボルドーのワイン商、ジネステ社が購入。ジネステ家に数代受け継がれた後、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギョーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。 しかし、フランスの家族経営は相続が大変難しく、1998年に資産家ミッシェル・レィビエ氏に売却されました。契約ではジャン・ギョーム・プラッツ氏が経営を続けるというものでしたが、結局2000年にジャン・ギョーム・プラッツ氏はモエ・ヘネシー エステート&ワインのCEOとなったため、レィビエ氏がオーナーとなりました。レィビエ氏は数多くのホテルの経営、ヘルスケア事業を行っています。 ワイナリーはコス・デストゥルネルの他に、ハンガリー・トカイ地方のヘーツルーを所有し、2013年からは自身の名をつけたシャンパーニュも造りはじめました。レィビエ氏の御子息であるラファエル・レィビエ氏はトカイで修行の後、シャトーのチームに加わっています。 シャトー・コス・デストゥルネルは北部メドック、サン・テステフ村に入ってすぐの所にあるシャトーです。『Cos(コス)』という名前は古いガスコーニュ地方の表現で『小石の丘』を意味しているそうです。 100haに及ぶ畑の植樹比率は56%カベルネ・ソーヴィニヨン、40%メルロ、4%カベルネ・フラン(と少量のプティ・ヴェルド)。コスの特徴としては、ポイヤックとサン・テステフの境の、サン・テステフ側の丘にあります。反対側のポイヤックの丘はラフィットのもの。この丘は最大で海抜20mで緩やかなスロープを形成する、コスの最高の畑です。 もう一つの特徴としては、樹齢100年近い古いメルロがあること。全体の平均樹齢は40年ほどですが、彼らの最高のコスの丘に植っているメルロから、コス独特のオリエンタルスパイスと深みのある味わいが作られています。 またモザイク状のテロワールを持つと言われており、19種類もの土壌から様々なキャラクターのワインが造り出され、それらをブレンドすることによってコスのユニークな風味が生まれているのです。

30800 円 (税込 / 送料別)

シャトー・コス・デストゥールネル [2017]750ml 【2017ボルドー】

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サン・テステフが誇る第2級格付けワイン「コス・デストゥルネル」! スーパーセカンドの名をほしいままにする名シャトーですが、長年に渡る品種改良の成果が確実に現れてきており、日本での知名度も群を抜いています。 シャトー・コス・デストゥルネル。創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。19世紀半ば以降オーナーが転々としますが、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギヨーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。1998年に資産家ミッシェル・レビエ氏に売却されてからもその発展は目覚ましく、近年では2008年に大きく改築され、ボルドーでも圧倒的な存在感のシャトーです。 「シャトー・コス・デストゥールネル」は、サン・テステフのトップに君臨する約65haのブドウ園で、樽熟成は最低でも18カ月。メルロー種の比率が比較的高く、肉付きのよい豊かな舌触りが特徴です。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 濃密で深みのあるコス・デストゥルネル2017は、繊細さとエレガンスを備えている。非常に繊細なタンニンはチャーミングで絹のようで、味わいは素直でキビキビしたワインの美しい洗練さと偉大なコス・デストゥルネルの肉付きの良さを併せ持つ。アロマはスパイシーでとてもフレッシュ、酸と果実味のバランスが素晴らしい。豊満だが重くなく、余韻も長く、偉大な熟成ポテンシャルを持つヴィンテージである。 CHATEAU COS D'ESTOURNEL シャトー・コス・デストゥールネル 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 66%、メルロ 32%、カベルネ・フラン 1%、プティ・ヴェルド 1% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント The Wine Advocate RP 98+ Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2065 Composed of 66% Cabernet Sauvignon, 32% Merlot, 1% Petit Verdot and 1% Cabernet Franc, yields for the grand vin in 2017 were 43 hectoliters per hectare, and it was aged in 60% new oak. It came in at an alcohol of 13% and an IPT of 68. Deep garnet-purple colored, the 2017 Cos d'Estournel needs a little coaxing to unfurl, revealing beautiful expressions of preserved plums, boysenberries, blackcurrant pastilles and wild blueberries with hints of Indian spices, menthol, lilacs and mossy tree bark plus a compelling suggestion of iron ore. Medium to full-bodied, the palate has a solid backbone of firm, grainy tannins and well-knit freshness supporting the tightly wound blue and black fruits layers, finishing long and fragrant. This wine will need a good 5-7 years in bottle before it begins to blossom and should go on for at least another 40 years. I expect this wine to be a blockbuster of a head-turner when I come back and taste it at 10 years of age! Moderate stress has a way of sending living things - in this case, vines and people - in one direction or the other. This is the thought that ran through my head following my separate tastings at Cos d’Estournel. Due to its proximity to the Gironde estuary, at least there was no frost this year at Cos d’Estournel to get stressed about. Flowering took place on May 22, which was exceedingly early. In June, there were early signs of water stress and the vines were slowing down and sluggish, according to technical director Dominique Arangoïts. But the vines at this vineyard are now coming in at an average age of 55 years old, which suggests they are capable of managing a bit of water stress. Thankfully, by the end of June, there was enough rain to reinvigorate the vines. This hydric stress appears to have equated to the formation of relatively small, thick-skinned berries in 2017. Thanks to the early flowering, it was an early start to the harvest: September 12. Harvest continued through until the end of the month. Apart from the stress of the rains at harvest to contend with, the Chateau’s managing director, Aymeric de Gironde, suddenly upped-sticks and headed over to Troplong-Mondot during harvest. (As an aside, I must mention that Aymeric de Gironde went on to achieve a truly amazing 2017 at his new estate.) When I taste a wine that is, apparently against the odds, an incredible achievement, it fascinates me no end to study the how and the why. I hasten to add, I arrived at Cos d’Estournel for my second tasting of this wine completely unannounced, upon which I was cordially welcomed and invited to taste from the same bottle that a local merchant was sampling. This was tasted fifteen days after my first visit and the wine was looking even more extraordinary, having opened-out just a bit more to reveal glimpses at a vast array of underlying, tightly-wound yet seriously intense aromas and flavors. The frame remained as rock-solid as the first time I tasted it, sporting tannins so beautifully ripe they should serve as textbook examples. Here is a wine of incredible grace and depth, which should unfurl slowly, over many years, offering excellent cellaring potential. Yields for the grand vin in 2017 were 43 hl/ha. 60% new oak is being used for the maturation. The 2017 barrel samples I tasted are the final blends and are already composed in the cellar. Due to its proximity to the Gironde estuary, none of the vines were impacted by frost in 2017 at Cos d’Estournel. Flowering took place on May 22, which was exceedingly early. In June, there were early signs of water stress, and the vines were slowing down and sluggish, according to technical director Dominique Arangoïts. But the vines at this vineyard are now coming in at an average age of 55 years old, which suggests they are capable of managing a bit of water stress. Thankfully, by the end of June, there was enough rain to reinvigorate the vines. This hydric stress appears to have equated to the formation of relatively small, thick-skinned berries in 2017. Thanks to the early flowering, it was an early start to the harvest: September 12. Harvest continued through until the end of the month. Published: Mar 17, 2020 ジェームス・サックリング:98 ポイント CHATEAU COS D'ESTOURNEL ST.-ESTEPHE 2017 Sunday, December 20, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 98 Quite the bottle here! Spices, such as nutmeg and cinnamon, as well as dried meat and plums with cedar and sandalwood. Full body. Deep and dense in the center palate and a long, long finish. Shows finesse and tightness. Very polished tannins. Long and ethereal. Try after 2023.Chateau Cos d'Estournel / シャトー・コス・デストゥールネル 限りなく第一級に近いスーパーセカンドと言われる、サン・テステフのトップに君臨するシャトー! シャトー・コス・デストゥルネルの創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。実際彼自信が、インドにも販売に赴いていたと言われています。近年では2008年に大きく改築されました。 19世紀半ばに経営が難しくなり、そこからオーナーを転々とします。そして20世紀初頭にボルドーのワイン商、ジネステ社が購入。ジネステ家に数代受け継がれた後、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギョーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。 しかし、フランスの家族経営は相続が大変難しく、1998年に資産家ミッシェル・レィビエ氏に売却されました。契約ではジャン・ギョーム・プラッツ氏が経営を続けるというものでしたが、結局2000年にジャン・ギョーム・プラッツ氏はモエ・ヘネシー エステート&ワインのCEOとなったため、レィビエ氏がオーナーとなりました。レィビエ氏は数多くのホテルの経営、ヘルスケア事業を行っています。 ワイナリーはコス・デストゥルネルの他に、ハンガリー・トカイ地方のヘーツルーを所有し、2013年からは自身の名をつけたシャンパーニュも造りはじめました。レィビエ氏の御子息であるラファエル・レィビエ氏はトカイで修行の後、シャトーのチームに加わっています。 シャトー・コス・デストゥルネルは北部メドック、サン・テステフ村に入ってすぐの所にあるシャトーです。『Cos(コス)』という名前は古いガスコーニュ地方の表現で『小石の丘』を意味しているそうです。 100haに及ぶ畑の植樹比率は56%カベルネ・ソーヴィニヨン、40%メルロ、4%カベルネ・フラン(と少量のプティ・ヴェルド)。コスの特徴としては、ポイヤックとサン・テステフの境の、サン・テステフ側の丘にあります。反対側のポイヤックの丘はラフィットのもの。この丘は最大で海抜20mで緩やかなスロープを形成する、コスの最高の畑です。 もう一つの特徴としては、樹齢100年近い古いメルロがあること。全体の平均樹齢は40年ほどですが、彼らの最高のコスの丘に植っているメルロから、コス独特のオリエンタルスパイスと深みのある味わいが作られています。 またモザイク状のテロワールを持つと言われており、19種類もの土壌から様々なキャラクターのワインが造り出され、それらをブレンドすることによってコスのユニークな風味が生まれているのです。

30800 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・フランツ・シャニョロー サン・ヴェラン プレリュード [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・フランツ・シャニョロー サン・ヴェラン プレリュード [2022]750ml (白ワイン)

ピュアでテロワール主導のマコネワインを生み出す、注目の若きワインメーカー! ドメーヌ・フランツ・シャニョローは、フランツ・シャニョローとカロリーヌ・ゴンの二人が立ち上げた新生ドメーヌです。フランツはボルドーでブドウ栽培とワイン醸造を学びます。「単一のブドウ品種からテロワールのニュアンスが感じられるワイン」に興味を抱き、マコンを訪れます。そしてオリヴィエ・メルランの元で働き、2010年にピエールクロにドメーヌ・フランツ・シャニョローを立ち上げました。 フランツとカロリーヌは共に情熱を注ぐ醸造家で、テロワールや様々な気候を忠実に表現した個性的なワインを生産することを理念に掲げ、ブドウの樹、土壌、周囲の環境のバランスを考えビオロジック農法を実践しています。栽培から収穫まですべて手作業で行い醸造過程ではなるべく介入せず、極めて伝統的な手法でワイン造りを行なっています。2010年が最初のヴィンテージとなります。 「サン・ヴェラン プレリュード」は、黄金色で、ミネラル、煙、石灰や石の香り。豊満でバランスのとれた口当たりでフィニッシュにもミネラルを感じます。3年から5年以内に魚や甲殻類と合わせて飲むことをお勧めします。 ■テクニカル情報■ 醸造:手摘みで収穫、空気圧プレスで圧搾後、低温のステンレスタンクで一晩寝かせる。500ℓの古樽で、天然酵母により主発酵マロラクティック発酵を行う。10ヶ月澱とともに熟成。軽くろ過した後、9月初旬に瓶詰め。 Domaine Frantz Chagnoleau Saint Veran Prelude ドメーヌ・フランツ・シャニョロー サン・ヴェラン プレリュード 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ サン・ヴェラン 原産地呼称:AOC. SAINT VERAN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2024 - 2032 From: Moving On Up: Mâconnais 2021 & 2022 (Aug 2023) The 2022 Saint-Veran Prelude comes from a blend of parcels in Prisse and Chasselas, matured foudres and demi-muids. It has a lovely bouquet with yellow fruit, light jasmine and subtle leesy scents, beautifully defined. There is plenty of energy on the palate, a crisp line of acidity, very citric and energetic. There's a twist of sour lemon right on the finish. Classy. - By Neal Martin on June 2023 Caroline Gon and her partner, Frantz Chagnoleau, are among my go-to producers in the Maconnais. Gon greeted me at the diminutive cellar on a bright sunny morning to guide me through their portfolio that centers around 6.8 hectares of vines around Saint-Veran and Pouilly-Fuisse. The centerpiece is 3.55 hectares of Macon-Villages in Le Clos Saint Pancras, which sits at 350m altitude. I first met Gon a few years back at Heritiers Comtes Lafon when she managed the day-to-day operations of Dominique Lafon’s estate (incidentally, their 2021s were reviewed in my Burgundy barrel report published in January.) There has always been a strong artisanal approach here, a sense of precision and prudence. New wood is judiciously used with a preference for 500-liter demi-muids and foudres, keeping wines on their lees. “We picked from August 26 until September 2 at around 40hL/ha,” Gon tells me as we taste through the 2022s. “There was just a little dryness in Vire-Clesse and one part of Saint-Veran that reduced volumes just a little. At first, we were afraid about the quality, but after the elevage, the 2022s became more concentrated and consistent between cuvees while maintaining freshness. They remind me a little of 2017. All the cuvees are between 12.2% and 13.3% alcohol. It wasn’t necessary to pick later because we felt we could not gain more in aromatics.” I adore these wines. They rank among the finest in the region, and their Saint-Veran got me entertaining the idea of Premier Cru status being extended to this appellation. On the other hand, not all winemakers have the aptitude and talent of this pair.Domaine Frantz Chagnoleau / ドメーヌ・フランツ・シャニョロー ピュアでテロワール主導のマコネワインを生み出す、注目の若きワインメーカー! ドメーヌ・フランツ・シャニョローは、フランツ・シャニョローとカロリーヌ・ゴンの二人が立ち上げた新生ドメーヌです。フランツはボルドーでワイン醸造学の学位を取得。「単一のブドウ品種からテロワールのニュアンスが感じられるワイン」に興味を抱き、マコンを訪れます。そしてオリヴィエ・メルランの元で働き、2010年にピエールクロにドメーヌ・フランツ・シャニョローを立ち上げました。 カロリーヌは、モンペリエで農業工学と醸造学を学びます。卒業後、カリフォルニアに渡り、ニュートン・ヴィンヤードで働き、帰国後は南仏のコーベラティヴに就職。2006年には、レゼリティエ・デュ・コント・ラフォンの醸造責任者としてドミニク・ラフォンと働きます。 友人でありメンターであるドミニクとの関係は、大きな影響を与えており、それはピュアでテロワール主導のマコネワインのラインナップに表れています。フランツの仕事を手伝いながらラフォンで働いていましたが、2023年以降はドメーヌ・フランツ・シャニョローに専念しています。 フランツとカロリーヌは共に情熱を注ぐ醸造家で、テロワールや様々な気候を忠実に表現した個性的なワインを生産することを理念に掲げ、ブドウの樹、土壌、周囲の環境のバランスを考えビオロジック農法を実践しています。栽培から収穫まですべて手作業で行い醸造過程ではなるべく介入せず、極めて伝統的な手法でワイン造りを行なっています。 現在の耕作面積は、9.5ヘクタール。マコン・ヴィラージュ、サン・ヴェラン、ヴィレ・クレッセ、プイィ・フェイッセの4アペラシオンに17の区画が分散しています。 ■ワイナート115号でドメーヌ・フランツ・シャニョローが紹介されました■

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リッポン エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】バックヴィンテージ入荷しました!リッポン エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)

バックヴィンテージ入荷しました! “ニュージーランドのロマネ・コンティ”との異名をとるリッポン! 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 「エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール」は、湖畔の東側に面しており、粘土岩礁が細かい砂利を横切って走っている土壌である、エマズブロックで造られるブドウを使用します。エマズブロックの名前は現在のミルズ家の偉大な祖母の名に由来します。細やかで洗練された味わいのワインです。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク(2トン)、発酵温度:13-30度、発酵期間:12-28日、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):新-4年フレンチオーク樽(225L)、熟成期間:16か月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、土壌:古代湖底の粘土質レンズ状層が横に走るきめ細かなシストを含む礫質土壌、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、密植度:3800本/ha、収穫方法:手摘み、農法:バイオダイナミック RIPPON "Emma’s Block" Mature Vine Pinot Noir リッポン エマズ・ブロック マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド セントラル・オタゴ地方 ワナカ 原産地呼称:GI. CENTRAL OTAGO ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント RIPPON PINOT NOIR CENTRAL OTAGO EMMA'S BLOCK 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryNew Zealand RegionCentral Otago Vintage2018 Score 97 Complex aromas of cranberries, ripe strawberries, smoke and dried flowers with hints of mushrooms. Slate, too! Full-bodied with chewy tannins and a long, flavorful finish. This is powerful and structured, with seriousness all around. Give it three or four years to open. Try after 2023. ワインアドヴォケイト:94+ポイント RP 94+ Reviewed by: Erin Larkin Drink Date:2023 - 2033 The 2018 Emma's Block Mature Vine Pinot Noir is all about tannins this year. They swarm through the mouth with buzzing energy and movement and seem to be seamlessly attached to the flavor at every juncture. A wine that cannot be described without discussing the shape and feel of the tannins. The fruit is ripe and supple, with a bounty of red fruits and exotic spice. Smart. 13.5% alcohol, sealed under Diam. Published: Dec 15, 2023 世界で最も南にあるワイン産地、大陸性気候のセントラル・オタゴは、今やニュージーランドを代表する、ピノ・ノワールの銘醸地。そのエリアにあるワナカ湖にワイナリーを構える造り手、セントラル・オタゴの若手生産者の精神的支柱であるリッポン・ヴィンヤードのニックさんが、今年も日本でスキーを存分に楽しんだ後、岡崎まで遊びに来てくれました! ニックが語り出すと、まるでニック劇場と言わんばかりの心のこもった熱弁には、私たちはもちろん、参加されたお客様も聞き惚れてしまいます。 1970年代初頭、この地の可能性を信じていたニックの父は、周りからこの地でブドウ栽培なんてできない。とからかわれ、政府からの反対を押し切って、ブドウ栽培にかけてみたそうです。気候、土壌、農園をしっかり調べ、まずは実験的に20から30品種の葡萄を栽培し、その中から6品種を残しました。 ブドウの樹の形が綺麗なもの。房はどうか。果実のバランスはどうなのかを見極め、いいものだけをセレクト。それらの樹から古木を取ってさらに台木接ぎ木をしていく所謂マサル・セレクションのプロセスを経て今に至っています。選ばれたブドウの樹、品種は、その土地で適応した優秀な樹々たち。それらの葡萄の樹はもちろんオーガニック栽培で、すべてが接ぎ木をしていない自根(アメリカ系の別の品種についではない)。自分の根っこですくすく育っており、いまだフィロキセラの被害を受けていない世界でも数少ない畑。 ニックが、「葡萄たちがその畑にいて心地よい環境を作っている。そうすれば、砂糖を加えてた、酸を加えたり、養分を与えたりと余分な事はしなくても自然とバランスの取れた素晴らしい果実を得られ、自然な形で何も手の加えられていない素晴らしいワインになってくれるんだよ。」と。これこそ究極のナチュラルワインかもしれません。 ニックの真骨頂と言える2つのピノ・ノワールの上級キュヴェは相変わらず、素晴らしい。ブルゴーニュでヴィンテージによって全くスタイルが異なるように、セントラル・オタゴも2種類「ティンカーズ・フィールド」と「エマズ・ブロック」もヴィンテージによって全く異なります。 「ティンカーズ・フィールド」は、シスト土壌よって形成され、緩やかで北向きの斜面。暖かな太陽を浴びた葡萄は、濃縮感があり、緻密。 反対に、「エマズ・ブロック」は、北東向きで、ワナカ湖に最も近く、暑くはならない場所に位置。生き生きとして滑らかな口当たりで上品。同じ造り手、ブドウ、醸造方法でもこれほど両極端にキャラクターが異なるとは、これこそが土地の声なのでしょう。 2つのキュヴェは、瓶詰め後2年間は熟成させてから市場にリリースされます。 それぞれの区画の忠実な表現がティンカーとエマズのボトルの中に入っていますが、農園全体の声が詰まったのが、「リッポン」のマチュア・ヴァイン。今までスタンダード・キュヴェと言っていたのが失礼なくらい、良く出来たこのワインの中身もティンカーとエマズ、そして若木以外の他の畑もブレンドされます。でも、上級キュヴェの格下げでは一切なく、あくまでひとつのオーケストラ!そして、ティンカーとエマズは、オーケストラの中のソリスト。 畑は最高!造り手も最高!そして、ニックが見せてくれた写真には、息をのむほどの美しい景観。これまで、今や世界最高のピノ・ノワールは、ブルゴーニュだけではないと言うことを、リッポンのニックとワインが教えてくれました。2025.2.4RIPPON Vineyard / リッポン・ヴィンヤード 元世界的スキーヤーでニュージーランドのカリスマ的醸造家 ニック・ミルズ手がけるビオディナミ農法のワイン 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。 その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。 これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。 畑はワナカ湖に隣接し、湖が気温変化を緩和したり、また畑の目の前にある小島は、アルプスからの吹き下ろしの風を直接ブドウ樹に当てずに風力を弱めます。土壌の特徴はシストの種類が多様である事。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 ニュージーランドのカリスマ的醸造家ニック・ミルズが手がけるピノ・ノワール、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのワインは、世界で高い評価を受けています。 2012年7月11日 リッポンの当主ニック・ミルズ氏ウメムラにご来店いただきました! 2023年2月28日 ニック・ミルズ氏が10年ぶりにウメムラ再来店! 2025年2月4日 ニック・ミルズ氏がウメムラ再々来店!

8990 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・フランツ・シャニョロー マコン・ヴィラージュ クロ・サン・パンクラ [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・フランツ・シャニョロー マコン・ヴィラージュ クロ・サン・パンクラ [2022]750ml (白ワイン)

ピュアでテロワール主導のマコネワインを生み出す、注目の若きワインメーカー! ドメーヌ・フランツ・シャニョローは、フランツ・シャニョローとカロリーヌ・ゴンの二人が立ち上げた新生ドメーヌです。フランツはボルドーでブドウ栽培とワイン醸造を学びます。「単一のブドウ品種からテロワールのニュアンスが感じられるワイン」に興味を抱き、マコンを訪れます。そしてオリヴィエ・メルランの元で働き、2010年にピエールクロにドメーヌ・フランツ・シャニョローを立ち上げました。 フランツとカロリーヌは共に情熱を注ぐ醸造家で、テロワールや様々な気候を忠実に表現した個性的なワインを生産することを理念に掲げ、ブドウの樹、土壌、周囲の環境のバランスを考えビオロジック農法を実践しています。栽培から収穫まですべて手作業で行い醸造過程ではなるべく介入せず、極めて伝統的な手法でワイン造りを行なっています。2010年が最初のヴィンテージとなります。 「マコン・ヴィラージュ クロ・サン・パンクラ」は、シトラスとミネラルのとても爽快なアロマ。味わいは豊かなミネラル、花、わずかに香ばしさも感じます。新鮮さを楽しむため、3年以内に飲むことをお勧めします。アペリティフ、または魚介、甲殻類、ヤギのチーズと共に。 ■テクニカル情報■ 醸造:手摘みで収穫、空気圧プレスで圧搾後、低温のステンレスタンクで一晩寝かせ、18℃に温度管理された楕円形発酵層と樽(15%)で天然酵母により主発酵、マロラクティック発酵を行う。9ヶ月澱とともに熟成。軽くろ過した後6月下旬に瓶詰め。エコセール認証済み。 土壌:ジジュラ紀の石灰岩の下層土の上に、軽い、かなり石の多い粘土石灰質土壌。畑の上部はあまり厚くなく、下部はシルト質。 向き:東 傾斜:5~15%の勾配 標高:240m 区画の特徴:日当たりがよく、北風にさらされやすい。 面積:3.55ヘクタールの表面積 Domaine Frantz Chagnoleau Macon Villages Clos Saint Pancras ドメーヌ・フランツ・シャニョロー マコン・ヴィラージュ クロ・サン・パンクラ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC.MACON VILLAGE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:91 ポイント 91pts Drinking Window 2023 - 2030 From: Moving On Up: Maconnais 2021 & 2022 (Aug 2023) The 2022 Macon-Villages Clos Saint-Pancras, which had just been bottled, comes from 3.55 hectares of east-facing vines on soils akin to Clesse. Matured in foudres for nine months with SO2 added after malo and before bottling. It has a very elegant and precise bouquet, which offers subtle leesy scents. The palate is underpinned by a fine line of acidity, concentrated yet tensile, with fresh pear and lemon thyme notes on the finish. As good a Macon-Villages, you will find any year. - By Neal Martin on June 2023 Caroline Gon and her partner, Frantz Chagnoleau, are among my go-to producers in the Maconnais. Gon greeted me at the diminutive cellar on a bright sunny morning to guide me through their portfolio that centers around 6.8 hectares of vines around Saint-Veran and Pouilly-Fuisse. The centerpiece is 3.55 hectares of Macon-Villages in Le Clos Saint Pancras, which sits at 350m altitude. I first met Gon a few years back at Heritiers Comtes Lafon when she managed the day-to-day operations of Dominique Lafon’s estate (incidentally, their 2021s were reviewed in my Burgundy barrel report published in January.) There has always been a strong artisanal approach here, a sense of precision and prudence. New wood is judiciously used with a preference for 500-liter demi-muids and foudres, keeping wines on their lees. “We picked from August 26 until September 2 at around 40hL/ha,” Gon tells me as we taste through the 2022s. “There was just a little dryness in Vire-Clesse and one part of Saint-Veran that reduced volumes just a little. At first, we were afraid about the quality, but after the elevage, the 2022s became more concentrated and consistent between cuvees while maintaining freshness. They remind me a little of 2017. All the cuvees are between 12.2% and 13.3% alcohol. It wasn’t necessary to pick later because we felt we could not gain more in aromatics.” I adore these wines. They rank among the finest in the region, and their Saint-Veran got me entertaining the idea of Premier Cru status being extended to this appellation. On the other hand, not all winemakers have the aptitude and talent of this pair.Domaine Frantz Chagnoleau / ドメーヌ・フランツ・シャニョロー ピュアでテロワール主導のマコネワインを生み出す、注目の若きワインメーカー! ドメーヌ・フランツ・シャニョローは、フランツ・シャニョローとカロリーヌ・ゴンの二人が立ち上げた新生ドメーヌです。フランツはボルドーでワイン醸造学の学位を取得。「単一のブドウ品種からテロワールのニュアンスが感じられるワイン」に興味を抱き、マコンを訪れます。そしてオリヴィエ・メルランの元で働き、2010年にピエールクロにドメーヌ・フランツ・シャニョローを立ち上げました。 カロリーヌは、モンペリエで農業工学と醸造学を学びます。卒業後、カリフォルニアに渡り、ニュートン・ヴィンヤードで働き、帰国後は南仏のコーベラティヴに就職。2006年には、レゼリティエ・デュ・コント・ラフォンの醸造責任者としてドミニク・ラフォンと働きます。 友人でありメンターであるドミニクとの関係は、大きな影響を与えており、それはピュアでテロワール主導のマコネワインのラインナップに表れています。フランツの仕事を手伝いながらラフォンで働いていましたが、2023年以降はドメーヌ・フランツ・シャニョローに専念しています。 フランツとカロリーヌは共に情熱を注ぐ醸造家で、テロワールや様々な気候を忠実に表現した個性的なワインを生産することを理念に掲げ、ブドウの樹、土壌、周囲の環境のバランスを考えビオロジック農法を実践しています。栽培から収穫まですべて手作業で行い醸造過程ではなるべく介入せず、極めて伝統的な手法でワイン造りを行なっています。 現在の耕作面積は、9.5ヘクタール。マコン・ヴィラージュ、サン・ヴェラン、ヴィレ・クレッセ、プイィ・フェイッセの4アペラシオンに17の区画が分散しています。 ■ワイナート115号でドメーヌ・フランツ・シャニョローが紹介されました■

4380 円 (税込 / 送料別)

シャトー・バタイエ [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・バタイエ [2020]750ml 【2020ボルドー】

ボルドーの名家、ボリ・マヌー家のフラッグシップ5級シャトー メドックで最も古いシャトーのひとつです。ポイヤック内陸部で、格付けシャトーの畑に囲まれている好立地にあります。1452年にこの地で起こった百年戦争の「戦闘(仏語でバタイユ)」に由来する名です。この闘いにおいて、フランスは英国人から近隣のシャトー・ラトゥールを奪回し、ボルドーの重要な歴史を残しました。この数年後、闘いで血が流れた歴史的な地に、最初の葡萄の木が植えられ、1855年に第5級に格付されました。 「シャトー・バタイエ」 は、がっちりとしていてタンニンたっぷり目という、ボルドーらしい伝統的なスタイルのワインを造り出すことで知られています。長熟に堪え得るボディの強さが自慢で、グラン・ピュイ・ラコストを北に、オー・バタイエを南に眺められるという、絶好の立地条件のもとでワインが造り出されています。シャトー・バタイエはポイヤックの個性が強く表現され、クラシックでしっかりとした骨格を持つワインを造るシャトーです。金のラベルが印象的。 CHATEAU BATAILLEY シャトー・バタイエ (シャトー・バタイィ) 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー26%、プティ・ヴェルド&カベルネ・フラン2% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント CHATEAU BATAILLEY PAUILLAC 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 95 Aromas of black and red currants as well as orange. Ink pot. Cassis bush. Bramble berry. Graphite. Full-bodied yet tight and back-loaded with intense tannins, but they turn soft and polished. Very classic structure. Reminds me of a top Batailley from the 1980s, like 1985, but much more precise and clear. 70% cabernet sauvignon, 26% merlot, 2% petit verdot, and 2% cabernet franc. Try after 2030. vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2028 - 2055 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Batailley has a well-defined bouquet with quite precocious blackberry and raspberry fruit, graphite, just a hint of aniseed, very nicely focused and poised. The palate is medium-bodied with tensile black fruit and armed with commendable salinity and a very detailed finish that lingers in the mouth. Want a classically-styled Pauillac at a good value? Look no further. - By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:92+ ポイント The Wine Advocate RP 92+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2050 A strong effort for this Pauillac fifth growth, the 2020 Batailley offers up aromas of sweet blackcurrant fruit mingled with notes of cloves, baking spices, vanilla pod and pencil shavings. Medium to full-bodied, with good depth and concentration, its pure core of fruit is framed by powdery, youthfully assertive tannins. Published: Apr 07, 2023CHATEAU BATAILLEY / シャトー・バタイエ 100年戦争にちなんで『バタイエ(=戦い)』という名がつけられたシャトー メドックでも最も歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・バタイエは、ボルドーの大手ネゴシアンのひとつであるボリ・マヌー(Borie-Manoux)社のオーナー、カステジャ(Casteja)家のフラッグシップワインです。 シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味の名前なのですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還して、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントになりました。その戦いから数年後、シャトーの畑にブドウの樹が植えられ始めました。 シャトー・バタイエの庭は19世紀に、ナポレオン3世の庭園を設計したジャン=ピエール・バリエ=デシャン(Jean-Pierre Barillet-Deschamps)氏によってデザインされました。そして同じくナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってバタイエは5級シャトーに選出されたのです。 1942年に一部の畑が分割されてシャトー・バタイエと、シャトー・オー・バタイエになりました。

9240 円 (税込 / 送料別)

シャトー・カロン・セギュール [2019]750ml 【2019ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 VINOUS98、WE97-99シャトー・カロン・セギュール [2019]750ml 【2019ボルドー】

常に安定した高いクオリティ「カロン・セギュール」 メドック地区でのブドウ栽培発祥の地とも言われ、メドック地区のワインは全てここから始まったと言っても過言ではない「サン・テステフ村」。 この村で生み出されている「カロン・セギュール」は、メドック地区の格付けシャトーの中でも最北端、ボルドーのジロンド川河口に位置し、およそ48haの粘土質の多い土壌で、ボディーのしっかりした濃いルビー色のワインを造り出しています。 当時の所有者、「セギュール候爵」こそ、この「カロン・セギュール」という名の元になっている人物です。 18世紀、かのラフィットやラトゥールをはじめ、いくつもの有名なブドウ園を所有していたセギュール候爵ですが、「ラフィット、そしてラトゥールでもワインを造ってきたが、私の心はここ、カロンにある」と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。 有名な「ハートラベル」には、そんなセギュール候爵の並々ならぬ熱い想いが込められているのです。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年はまさしく幸運の星のもとに生まれたヴィンテージです。偉大なる年と評される2018年同様、夏には暑く乾いた天候に恵まれました。いずれの品種に関しても水分ストレスが効果的にかかり、理想的な熟度の果実に成熟しています。ぶどうの衛生状態も申し分なく、メルローの収穫は9月24日から28日にかけて、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドの収穫は9月30日から10月9日の期間に実施しています。 フローラルでフルーティー、またしても多彩なアロマパレットが印象的なヴィンテージの誕生です。なめらかで上品で、優美さを感じさせるタンニンとともに、みずみずしい風味が広がります。2016年や2018年と肩を並べる秀逸ヴィンテージです。 Chateau Calon Segur 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 格付け:第3級 品種:73%カベルネ・ソーヴィニヨン、14%メルロ、12%カベルネ・フラン、1%プティ・ヴェルド 熟成期間:新樽比率100%のフレンチオーク樽で20ヵ月間熟成 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:98 ポイント 98 pts Calon Segur 2019 Calon Segur Saint Estephe Grand Cru Classe, Bordeaux Red wine from France Drinking window: 2029 - 2039 The 2019 Calon Segur is a wine of soaring vertical intensity and pure power. That's the good news. The not so good news is that it won't be ready to drink any time soon. Exotic spice, pencil shavings, creme de cassis, mocha and licorice are some of the nuances that develop in the glass, but those descriptions can't even begin to capture the sheer beauty of what is in the glass. I loved the 2019 from barrel and I love it just as much from bottle. Antonio Galloni. Tasting date: January 2022 Wine Enthusiast :97-99 ポイント This estate continues its stately quality progress with a vintage that brings out great richness as well as a serious, structured side. The blueberry flavors are shot through with tannins that contrasts with the wine's succulent fruitiness. As the wine matures, that fruit will shape the wine's future as much as the tannins. This is for the long term. ワインアドヴォケイト:95-97+ ポイント Rating (95-97)+ Release Price NA Drink Date NA Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 18th Jun 2020 Source June 2020 Week 3, The Wine Advocate Displaying a very deep purple-black color, the 2019 Calon-Segur strides confidently out of the glass with classic notes of warm cassis, blackberry preserves, pencil shavings and clove oil plus nuances of lilacs, cinnamon stick, chocolate box and menthol. The medium to full-bodied palate is packed with tightly wound, muscular black fruits and loads of bright floral accents, framed by firm, fine-grained tannins and bold freshness, finishing long and graceful. ジェームス・サックリング:96 ポイント CHATEAU CALON-SEGUR ST.-ESTEPHE 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 96 Sweet cherries and berries with some walnuts and dried flowers, as well as notes of crushed stone, pine, currants and violets. Full-bodied and building gradually on the palate, with intense, polished tannins that are layered throughout the wine, providing well-toned muscle. The finish lasts for minutes. Quintessential Calon. Needs time to soften. Try after 2027.Chateau Calon Segur / シャトー・カロン・セギュール ハートラベルが印象的なエチケット! クラシカルなボルドースタイルを貫き、常に格付け以上の人気を誇るシャトー。 シャトーの歴史はガロ・ローマ時代にさかのぼり、かつてジロンド河口を行きかっていた小型輸送船、『カロンヌ』にちなんで名前がつけられたと言われています。12世紀には既にワインを生産していた記録が残っていますが、特に栄えたのは18世紀、ラトゥールやラフィット、ムートンも所有していニコラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵がシャトーのオーナーであった時代です。彼の時代にシャトーの名称はカロン・セギュールとなりました。セギュール侯爵は「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり。」と、カロン・セギュールに深い愛情を持っていた、と言われています。 1855年のメドックの格付けでシャトーは第3級を獲得します。その後ガスクトン家が1894年から、長きにわたりオーナーとしてシャトーを守ってきましたが、マダム・ドゥニーズ・ガスクトンが亡くなった後、相続に問題が生じ、彼女の亡くなった年の翌年の2012年、ジャン=ピエール・ドゥニ氏率いるアルケア相互銀行グループの子会社、シュラヴニール社にシャトーを売却しました。そして、共同経営者であるヴィドロ・グループと共に、シャトーの歴史を尊重しながら、大規模な改修工事に着手しました。 カロン・セギュールの畑は55haで、これは1855年の格付け時と変わっていません。畑はサン・テステフ村のすぐ北に位置し、メドックでは稀なことに、周囲が完全に一つの石垣で囲まれています。カロン・セギュールの最も優れた畑は、シャトーのすぐ近くに位置する《ランクロ》地区に広がっています。カロン・セギュールの畑の土壌は大河によって運ばれた砂利質の厚い層に加え、その下に粘土の地層があります。他に余り例を見ないこの土壌により、ブドウの樹は根を深く張り、ワインにパワーとフィネスをもたらします。 ブレンドの主となるカベルネ・ソーヴィニヨンは、全体の4分の3以上を占めます。ヴァンサン・ミレ氏によって2006年に始められた畑の再構築は、『植樹密度を高める事』と『カベルネ・ソーヴィニヨンの本数を増やす事』を二つの目標に行われています。チームには環境面を担当する農学エンジニアが一人います。水やエネルギーなどの資源の有効利用、化学薬品などの削減、廃棄物や廃水の管理、外注サービス利用の共同化、生物多様性推進などを同時に管理する方法の確立を目標としています。 シャトーの畑から採れるブドウには、既に力強さは備わっているので、醸造ではそれを生かすだけです。醸造責任者の仕事はソフトなタンニン、フレッシュさ、自然なアロマを保つこと、ブドウそのものを生かす事です。ワインは18~20ヶ月の間、新樽で熟成されます。清澄作業は近年に、卵白を用いた方法に戻されました。(2017年時) セラーに設置された最新式の円錐台形ステンレスタンクは、高い機能を有しています。区画毎に細かく扱うため、タンクの数は倍増されました。醸造施設と熟成のセラーは地下の通路で結ばれています。 セラーは以前のものと比べて、より広々と美しく、しかも機能的にできています。醸造の全工程は、ポンプを使わず重力に従うように設計されています。 ファーストワインのシャトー・カロン・セギュールの他に、セカンドとサードが造られています。カロンのテロワールの別の表現と言えるセカンドワインはル・マルキ・ド・カロン・セギュール。平均してアッサンブラージュの75%をメルロが占めるため、すぐ楽しめる、しなやかで明るいワインに仕上がっています。17ヶ月間、新樽率3分の1で熟成されます。 サードワインはサン・テステフ・ド・カロン。2012年ヴィンテージまではラ・シャペル・ド・カロンという名称でしたが、2013年ヴィンテージから、生産当初から1999年まで使われていたサン・テステフ・ド・カロン・セギュールに戻されました。このサードワインは主に樹齢の若い木から採れたブドウで造られ、シンプルで軽快なスタイルです。 カロン・セギュールは、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る堅牢なスタイルで、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。ハートをモチーフにした愛らしいラベルゆえ贈り物用としても人気です。

24860 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ポンテ・カネ [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ポンテ・カネ [2020]750ml 【2020ボルドー】

近年のポンテ・カネの勢いはとどまることを知りません!今や一級シャトーに匹敵する驚異のシャトーです! 今やロバート・パーカー、ジェームス・サックリング、ワインスペクテーターが100点満点を与える偉大なるシャトー、ポンテ・カネ。ボルドーの格付けシャトーでビオディナミで先駆けのシャトーであり、時として樽を抑えたスタイルに挑戦するなどあらゆる面で挑戦を続けており、ボルドー左岸において最も注目すべきシャトーのひとつです。 「シャトー・ポンテ・カネ」の畑は、ポイヤック村のほぼ中央に位置する約75haのブドウ園。ムートン・ロートシルトのすぐ向かいという人もうらやむ畑の立地から造られる、力強く、タンニンに溢れる、ポイヤックの古典的なスタイル。果実味とオーク樽の香りのバランスがよく、豊かで重厚な味わいが魅力的です。 2020年、シャトー・ポンテ・カネを牽引してきた技術責任者のジャン・ミシェル・コム氏が、“重圧に耐えられない”との理由から、31年間在籍したシャトーを引退したニュースは衝撃でした。 2009年と2010年でWA100点満点をたたき出したのは、オーナーのアルフレッド・テスロン氏と技術責任者の ジャン・ミシェル・コム氏の並々ならぬ努力の賜物でしょう。 CHATEAU PONTET CANET シャトー・ポンテ・カネ 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 60%、メルロ 32%、カベルネ・フラン 4%、プティ・ヴェルド 4% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Revue du Vin de France:98-100 ポイント Comment resister a ce vin extremement raffine et profond. Des le nez, le fruit explose et libere des aromes intenses et complexes. Harmonieuse, la bouche est a la fois cremeuse et etiree. Pur ! ジェームスサックリング:98 ポイント CHATEAU PONTET-CANET PAUILLAC 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 98 Aromas of blackcurrants and black cherries with hints of crushed walnuts, grilled thyme, cocoa powder and graphite. It’s full-bodied with layers of ultra-fine, silky tannins that elegantly coat your palate, allowing the juicy and vibrant fruit to shine. Delicate and pristine, yet compact with lots of energy and power to uncover in the coming years. It lasts for minutes and is delicious now. The purity of fruit is really impressive. 60% cabernet sauvignon, 32% merlot, 4% cabernet franc and 4% petit verdot. 50% new oak 15% old oak and 35% concrete amphorae. Try after 2027. Decanter:97 ポイント 97 points Decanter Dark chocolate, bramble tones, not overly floral or fruity with some cedar and cinnamon notes. Lovely high acidity straight away, forward, bright and energetic with lovely crunchy blue fruit on the palate but creamy textured tannins giving a round and complete mouthful. Nothing feels overdone, this is quietly seductive and confident but not at all showing off. I love the minerality and the graphite grip with plum and black cherry and tons of slate, liquorice and menthol freshness. Long finish, slowly expansive, building and growing from start to finish showing an impressive structure overall. Nicely constructed, charming still with the Pauillac touch. A great Pontet - immediately seductive and enjoyable with a long ageing potential. (GH) (1/2023) ワインアドヴォケイト:(96-98) ポイント RP (96-98) Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Drink Date: 2026 - 2056 The 2020 Pontet-Canet is a blend of 60% Cabernet Sauvignon, 32% Merlot, 4% Cabernet Franc and 4% Petit Verdot, aging in 50% new French oak barriques, 35% concrete amphorae and 15% in one-year-old barrels. Harvest began on the 14th September for the Merlot, and the final lot of Cabernet Sauvignon was harvested on 30th September. Opaque purple-black in color, it needs significant aeration and swirling to coax out evocative notes of black cherry preserves, raspberry pie, blackcurrant pastilles and damp soil, before launching into gorgeous floral and spice notions of red roses, cinnamon stick, star anise and cardamom, with a waft of crushed rocks. The medium to full-bodied palate reveals a lot of depth and polish, delivering mouth-coating red and black fruits with loads of fragrant earth and floral sparks, framed by velvety tannins and seamless freshness, finishing long and mineral tinged. This is a singular, fascinating expression of the vintage and highly recommended! VINOUS:(95-97) ポイント (95-97) Drinking Window 2035 - 2060 From: 2020 Bordeaux En Primeur: Almost Back to Normal (Jun 2021) The 2020 Pontet-Canet is captivating effort from the Tesseron family. The intensely perfumed, savory bouquet is immediately alluring. Deep and substantial, the 2020 is luxuriously rich from start to finish. Swaths of incisive tannin wrap around a core of dark red cherry fruit, gravel, dried herbs and rose petal, and a whole range of floral and savory accents lend aromatic presence. The Pontet-Canet is often a charmer en primeur, but the 2020 comes across as quite serious. I can't wait to see how it develops. As always, one of the signatures of Pontet-Canet is a high proportion of Merlot vis-a-vis its peers among top Left Bank chateaux that lends tremendous midpalate weight. In 2020 production is within historical norms. Mildew pressure was high, but not as severe as in 2018, when two-thirds of the crop was lost in a single day. Harvest took place September 14-30, a bit more of a compact time frame than normal, and a good 7-10 days earlier than is typically the case. Aged in 50% new oak, 35% amphora and 15% once-used barrels. - By Antonio Galloni on May 2021Chateau Pontet Canet / シャトー・ポンテ・カネ 5級の中でもひときわ存在感をはなつ、 3つの一族によって引き継がれてきたシャトー ヴェルサイユの宮廷で名を上げたジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean-Francois de Pontet)氏は、ルイ15世の側近を務める程の人物でした。彼はボルドーを州都とするギュイエンヌの地に戻り、メドックの知事となります。1705年ポイヤックの北部に数ヘクタールの土地を購入し、そこにブドウの樹を植えました。 数年後『カネ(Canet)』と呼ばれる区画を追加。その時に彼の名前を加えて、『ポンテ・カネ』と呼ばれるようになりました。世紀は変わり1855年にメドック格付けにて5級に選出されました。 1865年、ボルドーのワイン商のエルマン・クルーズ(Herman Cruse)氏がシャトーを購入。初めてポンテ家の手から離れました。クルーズ家によってそれから110年の間シャトーを切り盛りされた後、1975年にコニャックの商人、ギイ・テスロン(Guy Tesseron)氏がシャトーを購入しました。そして、その後はギイ・テスロン氏の息子である、アルフレッド・テスロン(Alfred Tesseron)氏がシャトーを運営しています。 メドック格付けで初めてビオディナミに転換、そして成功をおさめる 1990年からポンテ・カネの畑は、ゆっくり、でも確実に変化を遂げてきました。その中には自然に近いような畝作りなどの取り組みがあります。分かってきたのは「観察し、試行錯誤をしていくしかない」という事。畑の区画ごとに、長い目で見た取り組みをしていきました。理想のポイヤックスタイルを目指して終わる事の無い挑戦です。 2004年から14haの畑でビオディナミに取り組みました。取り組んですぐ、ブドウの果皮に張り、輝きが出てきた事を感じ、更に研究を進める事にしました。そしてその後、メドック格付けのシャトーでは初めて全区画ビオディナミに移行しました。 ポンテ・カネがビオディナミに取り組み始めた当初、周囲には懐疑的な空気が流れていました。しかし、このビオディナミによる結果、また、収量を落とす方向に転換していた事も影響してか、徐々にその品質への評価は高まり、ついに2009年と2010年には、2年連続で、パーカーポイント100点という快挙を成し遂げ、周囲を驚かせました。 2010年にオーガニック認証(エコセール)、ビオディナミの認証(ビオディヴァン)を取得し、2014年にはデメテールも取得しました。 栽培比率はカベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2%。 新しい設備が導入されているセラー ポンテ・カネでは『区画に分けた収穫』では無く、もう一歩踏み込んで、『区画を性質によってさらに2~3つに分けた小区画ごとの収穫』を行っています。収穫したブドウは房がつぶれない様、浅いトレーで運ばれ、人の手で2回厳しい選果を行います。 2005年に大掛かりにセラーが改築されましたが、その際、1895年当時のアイデアを取り入れました。またこの時、小型で円錐の形をしたコンクリートタンクも導入しました。醗酵にはコンクリートタンク、木製タンクの両方を使用しています。出来るだけ自然に行う為、天然酵母を使い、介入を最小限にするよう努めています。醗酵は2~3週間、マセラシオン(浸漬)は平均4週間続きます。 円錐型のコンクリート発酵槽 熟成は基本オーク樽を使用しますが、1/3はコンクリート製アンフォラを使用します。このアンフォラのコンクリートはポンテ・カネの畑の土を含んだ特注品で、熟成する際に、テロワールとピュアなブドウの果実が表現できる、と考えています。

18300 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス シャトーヌフ・デュ・パプ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス シャトーヌフ・デュ・パプ [2019]750ml (赤ワイン)

リッチで信じられない程、濃厚なベースキュヴェ。 代々、葡萄を生産してきたサボン家が1973年より元詰めを始め、「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」を設立しました。ぶどう栽培と醸造学の学位を持つクリストフ・サボン氏によって運営されています。彼らの所有するシャトーヌフの畑は分散しており、あらゆる土壌にまたがっています。それぞれの畑の管理は困難を極めますが、これこそがジャナスのワインに飛びぬけた複雑性を持つ素晴らしいワインにしているのです。近年、評論家の高評価やメディアなどの影響もあり、爆発的に人気が高まっており、特にワイン・アドヴォケイト等では、上位キュヴェは毎年のように満点、もしくは満点に近い点数を獲得しており、年の出来に左右されない安定した彼らのワインは常にマーケットの熱い注目を浴び続けています。 「シャトーヌフ・デュ・パプ」は、例年、65% グルナッシュ、20% シラー、10% ムールヴェードル、5%サンソー。栽培面積10ha、平均収量25-30hl/ha。3つの異なる土壌。(砂質土壌、小石の多い土壌、赤粘土土壌)大部分は古樹グルナッシュ(樹齢60-100年)。豊かで構造化されたこのキュヴェはバランスが取れており、ブラックフルーツ(ブラックベリー、ブラックカラント)の香りとスミレの香りが組み合わさり、長くシルキーな余韻と全てが活力に満ちる。土壌の砂はストラクチャーに苦みや奥深さを与える。リッチで信じられない程、濃厚なベースキュヴェ。 DOMAINE DE LA JANASSE CHATEAUNEUF DU PAPE ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス シャトーヌフ・デュ・パプ 生産地:フランス ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュ65%、20% シラー、10% ムールヴェードル、5%サンソー 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price NA Drink Date 2023 - 2035 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 6th May 2022 Source May 2022 Week 1, The Wine Advocate Black cherries and garrigue appear on the nose of the 2019 Chateauneuf du Pape, a blend of about 60% to 70% Grenache, plus lesser amounts of Mourvedre and Syrah. Full-bodied, richly concentrated and tannic, with a long, mouthwatering finish, it's one entry-level CdP that should be cellared a year or two prior to consumption. After so many years at the helm of this historic estate, Christophe Sabon always has some interesting observations regarding vintages. "We try to be careful to keep some freshness in the warm vintages," he said, referring to the 2019s. "At the start, I find the vintage too warm, and now, I find they develop more freshness and elegance." On the other hand, he said of the 2020s, "We had good yields, but sometimes, too good." I find both of those assessments spot-on when looking at the wine of Domaine de la Janasse, with some of the 2020s lacking the density and richness of a truly great year, while the 2019s here look particularly strong at the lower end of the range. The Cotes du Rhone Villages Terre de l'Argile and Cotes du Rhone Les Garrigues could easily pass as Chateauneufs in a blind tasting. Consulting his diaries for the 2011 harvest, Sabon reports that while the harvest started early, it ended relatively late, with the last Grenache coming in on September 28 at a potential alcohol reading of 16.5% and the last Mourvedre on October 3 at 16.7%. Yet the 2011s from Domaine de la Janasse don't come across as hot or overripe and remain near the head of the class from that vintage. They're definitely worth drinking, if you're lucky enough to have some in the cellar or come across them at auction or on restaurant lists.DOMAINE DE LA JANASSE / ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス - 歴史 - まず、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは家族による日々のたゆまぬ努力の末に結実した成果であることを表したい。 父、エメ・サボンは1973年にセラーを建設、地元では“ジャナス”と呼ばれていたCourthezonの自営農場から“ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス”を設立した。 彼は新たな区画を入手してドメーヌを拡大することに熱意を燃やし、ドメーヌは当初の15haから今日90haにまで所有区画を増やしている。 息子のクリストフはワインの栽培と流通を学んだあと、1991年に父からドメーヌを受け継いだ。彼は様々なキュヴェを生みだし、このドメーヌの業績を発展させている。2001年にはクリストフの妹イサベルもボルドー大学醸造科を卒業し、ドメーヌに加わった。ドメーヌは現在、様々なタイプの土壌(粘土質砂、丸く削られた礫石、赤土など)からなる60以上の区画を所有・運営している。細部まで行き届いた情熱的な作業 の結果、凝縮した、しかし洗練されたエレガントなワインがもたらされる。特に、シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ショーパン、シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ テッレ・ダルジール はシャトーヌフ・デュ・パプ のテロワールを素晴らしく表現している。 - ドメーヌの哲学 - ドメーヌの哲学は4つの基本的な考えに基づいている。 ●土壌と環境を尊重すること ●ブドウ畑に対する理にかなった丁寧なケア ●土壌の特性を真に表現するための醸造と熟成 ●合理的なマーケティング 地域に散在する60以上の区画を持つこのドメーヌでは、土地/土壌/微気候の最良の組み合わせを色々と試すことができる。例えば、白ブドウとシラーは若々しさや酸味、なめらかな口当たりを与えるために、砂状の石灰土壌の北東向き斜面に植える方が望ましい。 反対に、ムールヴェドルは最高の果実の熟度をえるため、粘土状石灰岩の礫質土壌に植えられる。 このような多様性はワインのブレンド(アッサンブラージュ)において、多くの複雑性を可能にしており、とりわけそれはChaupin, Les Garrigues, Terre d’Argile, Terre de Bussieresに特に現れている。ジャナスではChaupinとLes Garriguesという熟すのが遅い土壌で育てられたグルナッシュ100%のワインを生産している が、グルナッシュはこれらの冷たい土壌に植えられてこそ、その完璧なバランスに到達しうると考えているためである。 暖かい土壌では、その豊満さゆえにシラーやムールヴェドルといった他のブドウをブレンドする必要がある。 結局のところ、グルナッシュはなめらかな口当たりと力強さが同居しており、ワインに複雑さを与えるので、まさしくシャトーヌフデュパプで最も興味深いブドウ品種であるとジャナスでは考えている。シラーと特にムールヴェドルはあくまでもグルナッシュの良き脇役として使われる。またシラーの、花のような、またフルーティーな側面は、若いうちに飲まれるコート・デュ・ローヌやヴァン・ド・ペイに使用するのに興味深い。 ブドウ畑の手入れは、ぶどう果実に最適な熟度と濃度を確保し、そして土壌の特質を最大限に引き出すために体系的に考えられている。 ジャナスではブドウがより深くその根を伸ばすように、草を鋤きこむいくつかの異なる耕し方を採用している。またよりブドウを成熟させるために、除葉やグリーンハーベストなど、畑仕事に数時間を費やしている。 これらのプロセスはすべて基本的にはケース・バイ・ケースで決められ、区画によって、またヴィンテージによって異なる。完全に固定的に決まっているものはなく、すべてはブドウ畑を注意深く観察して決定される事項である。また、ジャナスでは合成製品、除草剤および他の化学製品の使用をできるだけ制限する合理的な栽培を行っている。 - 醸造 - 収穫されたブドウはすべて2度の選果にかけられる。まず収穫した人が最初に。そして、2度目はプレートの上に乗せられ、サボン家の人間(イサベル、クリストフ、エメ)からその資格があると認められ訓練された従業員が選果する。 2度目の選果は幾つかの良い点がある。 ●訓練された従業員が選果に真剣に取り組む ●そのため、ぶどうの質について、特に健全さ、種の熟度、果皮、果梗、などの状態を綿密に確認し、醸造方法 (除梗率、低温浸漬、マセラシオンの期間、ピジュアージュの頻度)に最適なものを選ぶことができる。2つの異なった醸造方法のために、同じ区画からでも2つの異なる品質のぶどうを準備することができる。 結局のところ、収穫作業を手作業で行うことで、1年を通して行われた作業を評価し、畑の生命力についてよりいっそう理解を深めることができる。 醸造においては何事も前もって決められた事項はなく、収穫から日々のテイスティングを通してそれぞれの区画、それぞれのタンクについてケース・バイ・ケースで最適な醸造手法が採用される。 しかしながら、だいたいのところは固定的・規則的に段取りを踏んでいる。 ●除梗率は、果梗の熟度に合わせて50-80%としている ●一部の区画(多くは砂状土壌)のグルナッシュの低温浸漬は2-4日実施。 ●基本的に1日1度の手作業によるピジュアージュ(品の良い抽出のため) ●発酵温度管理(28度-32度) フェノール化合物、タンニンおよび果皮にあるすべての要素を抽出するために最適な非常に長期のマセラシオン(3-4週間)。 ●フリーランとプレスワインを分けておく。テイスティングによって、アッサンブラージュするかどうか決める。ヴァン・ド・ペイのためのメルローには、マイクロ・オキシジェネ-ションも行う。それらの作業はすべてテイスティング、およびワイン醸造中の観察での感性によって調整される。それは果実味やスパイスの風味を通じて、凝縮した味わいや土壌の特性をきちんと表現しつつ、過剰抽出(必ずしも容易だとは限らない )を回避しながら行われる。 - 熟成 - ひとつの特徴として、タンクから樽への移し替えが早い点が挙げられる(タンクから出して24時間~72時間後)が、これはよりよい育成を目論んでのことである。 初期のワインはCo2の含有量が高く、木樽を通して微量の酸素とワインがふれあうことはとても非常に興味深い。まして、マロラクティック発酵中、微量な酸素が還元からワインを守り、細かなオリが、ワインを酸化から守り味わいを滋味深くすることはとても興味深い。新樽を使う場合、ワインと木とは、より溶け合ったものになる。グルナッシュは通常オーク製の大樽(酸素供給が少ない)で、シラーとムールヴェドルは小樽(微量な酸素はより重要で、この2つのタンニンの強い品種にスムースな口当たりを与える)で熟成される。一部で新樽を使用する(異なるタイプの、異なる林の木の樽を使用し、より複雑さを与える)が、構造を失ったり、新樽の風味が表に出すぎことがないように、その割合は小さい。ワインは12-14ヶ月間、空調の効いた貯蔵蔵で熟成され、この間の1-2度、澱引きされる。ジャナスでは、バランスを尊重しながら、ワインに新しい古いにかかわらず木の風味をつけることなく、果物とスパイスの風味によりその土壌の特性をはっきりと引き出すようにしている。木の風味はそれらの自然の風味を損なうと考えている。12-14ヶ月後(翌年の10-11月)大樽もしくは小樽のワインはブレンドされ、卵白を使用して軽く清澄される。冬の間の寒さはタンクでの沈殿を促し、春の初めごろ(3-4月)にボトル詰めされる。

7700 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス モンラッシェ グラン・クリュ [2021]750ml (白ワイン)

文豪デュマが「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」とたたえた世界最高峰の白ワイン「モンラッシェ」 1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。 自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。 「モンラッシェ グラン・クリュ」は、DRCの区画に隣接し、ピュリニー側に位置する好区画。外交の華やかな場面でも供されてきたまぎれもない銘醸ワイン。洗練された香りが複雑で、色とりどりのアロマに香ばしい香りがブレンドされる。力強さとしなやかさ、上品さの完璧なハーモニー。 ■テクニカル情報■ 13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽15%)熟成。 DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS MONTRACHET GRAND CRU ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス モンラッシェ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:(94-96) ポイント (94-96) Drinking Window 2027 - 2050 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Montrachet Grand Cru is half the normal volume, pruned just before the frost with a massive number of candles, therefore it managed to produce 20hL/ha despite everything. This is unequivocally a step up from the Chevalier-Montrachet with greater definition and poise, more energy. The palate is well balanced with fine detail, light wild peach and citrus notes, fine mineralite with satisfying tension on the finish. Excellent. - By Neal Martin on November 2022 “It was a warm year, more than 2° Celsius above average, but mainly as February was warm. We were pruning in a t-shirt in February and March. Bud break was sooner than usual, mostly for Chardonnay. The beginning of April was cold with three nights of frost, the worst on 7 April. We tried to protect the vine with candles, but the humidity was 100%, and it was -6° Celsius plus snow at 2am. The buds were green with two leaves, and these were immediately burnt. We lost a huge volume, which had happened since 1910 or 1930. Our vineyards are all on the slope, and unfortunately here, bud break was more advanced, so we lost 80% of the estate, a majority of Chardonnay that was hit by oïdium. For the reds, Volnay was particularly damaged. The average yield is 10hL/ha for the Chardonnay and just under 20hL/ha for the Pinot Noir. May and June were overcast with regular showers - constant mildew and oïdium pressure. We did some effeuillage and manually used organic sprays. It was a vindication of organic. It was difficult using a tractor. August was better and the beginning of September nice, allowing us to reach maturity. Harvest began on 16 September, mainly with the Pinot Noir, as there were two types of grapes - those touched by the frost that had small, thick-skinned berries that needed longer to reach ripening and those untouched by the frost on a normal cycle with delicate skins and at risk from rot. It was important to select the grapes as there were many second-generation bunches that could be difficult to spot. The second-generation fruit is of a different colour and firmer [less squidgy]. Like in 2007, all the Chardonnays were picked after the Pinot Noirs, from 23 September, as they had thick skins and were not affected by rot. When we pressed the juice, there were some dusty notes that I systematically deselected, pressing a little harder at the end to extract aromas and potassium to decrease the acidity.” “I increased the whole clusters because I wanted more matter to work with and potassium to decrease the sensation of acidity. For good extraction and volume, I wanted a good juice-to-pulp ratio to work and build the wines, striving for maturity. It was a shorter maceration, 12-15 days rather than 15-22 days, preferring an immediate alcoholic fermentation to protect the must in a reductive environment with only a softer pigeage after five or six days, no remontage to avoid any oxidation. For the whites, there was no racking, the malo finishing in June or July. More and more, I imagine the Village Crus will be bottled in February or March, the Premier and Grand Crus and the white later. The whites are fined this year with bentonite. It’s a very traditional, classic vintage with nice alcohol levels between 12.8% and 13.5%, the acidity more important than in the last few years, tartaric acid 7g/L and pH 3.2.” ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A The 2021 Montrachet Grand Cru opens in the glass with aromas of pear, confit orange, honeycomb, spices and freshly baked bread. Full-bodied, ample and satiny, it's rich, fleshy and complete, with lively acids and a long, expansive finish. Published: Feb 01, 2023Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970~80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。 醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。

275000 円 (税込 / 送料別)

トルブレック ザ・ファクター [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】トルブレック ザ・ファクター [2018]750ml (赤ワイン)

トルブレックのスタンダードの中で、唯一、シラーズ100%で造られたワイン「ザ・ファクター」! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・ファクター」は、スコットランド高地の土地管理者を、「ファクター」と呼びます。バロッサの古樹とその栽培に心血を注ぐ作り手達へのオマージュです。ストゥルイの華やかさやエレガンスとは対照的に、男性的な力強さとダークチョコレートの風味が特徴です。 今や飛ぶ鳥の勢いのあるダン・スタンディッシュ氏もこのトルブレックで醸造栽培に携わり樹齢100年以上の貴重な区画を所有しているいくつかの畑で栽培を行ってきました。ザ・ファクターはマラナンガ、ゴメルサル、クロンドルフの古樹より収穫されたブドウを使用しておりますので古樹のブドウはよりタンニックになりやすく、男性的なワインに仕上がってきます。 スタンディッシュの最高峰ワイン、ザ・レリックも、マラナンガの古樹から収穫されたブドウを使用しております。トルブレック最高峰のザ・レアードもマラナンガの単一畑のみを使用し、造られております。それに比べザ・ファクターはとてもお買い得なシリーズとなっておりますが、要熟成となります。 ■2018年ヴィンテージコメント■ 主にバロッサのゴメルサルとマラナンガで収穫されたシラーズを使用。重厚なテクスチャー、芳醇な味わい、仄かなオリーブ・タプナード、サドル・レザー、ミネラルの香りが特徴的です。円熟したプラムや野生のブラックベリー、ブラックチョコレート、スパイスを思わせるアロマとエスプレッソ・ローストと熟れたブラックベリー、ハマアカザの香りを核とする暗く深みのあるニュアンスが溶け合います。どっしりとした重厚で凝縮感のある味わいを湛えた贅沢なワイン。幾年にもわたる長期熟成が効き、魅惑的で芳醇な果実味がゆっくりと発展してゆきます。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬は例年の平均を上回る雨量を記録しましたが、春から夏にかけての降雨量は平均以下で、これによりブドウの房も果粒も小さくなったため、収穫量が減じました。しかし収穫されたブドウの品質は非常に高く、トルブレックの主要な赤ワイン品種であるシラーズ、グルナッシュ、マタロ(ムールヴェードル)にとっては特に良年となりました。2018年のワインは、実に印象的で良質な色合い、しっかりとしたストラクチャー、長期熟成ポテンシャルの高さにより記憶に残るヴィンテージとなるでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:ゴメルサル、クロンドルフ、マラナンガ) 品種:シラーズ100% 醸造:新樽率40%のフレンチオークの樽で2年熟成させた後ブレンドし、無ろ過・無清澄で瓶詰。古樹はタンニンが強いため、新樽率を上げることでバランスをとっています。 【2018VT】Alc:15% pH:3.60 酸:5.97g/L 収穫:3/15~4/4 Torbreck The Factor トルブレック ザ・ファクター 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント TORBRECK SHIRAZ BAROSSA VALLEY THE FACTOR 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 98 A pristine nose of ripe and intense blackberries, blueberries and redcurrants, as well as some sanguine, rust-like notes. This is an excellent edition of The Factor. I like the power and focus this wine delivers and, in 2018, it is a wine of great length and presence. Abundant ripe blackberries bathe the palate. Try from 2025. ワインアドヴォケイト:96 ポイント 凝縮感としっかりとしたストラクチャーを備えたシラーズで、20年は熟成が効くだろう。ヒマラヤ杉の削り粉やバニラのアロマが香り立つ。フルボディの味わいで、熟したブラックベリーやマルベリーの風味に加えてベーキングスパイスのニュアンスが広がっていく。複雑さと堅牢さを兼備し、焦点の定まった長い後味を持つ長期熟成タイプのこのワインは、あと5年程で最高の状態に達するだろう。≪飲み頃:2025-2040年|2021/7/1掲載≫ Rating 96 Release Price $125 Drink Date 2025 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 1st Jul 2021 Source Issue 255 End of June 2021, The Wine Advocate Aged in about 50% new French oak and built for cellaring, the 2018 The Factor is a concentrated, structured Shiraz that should age well for up to two decades. Scents of cedar shavings and vanilla mark the nose, while the full-bodied palate folds in notes of ripe blackberries and mulberries, plus hints of baking spices. Complex, firm and age-worthy, with a long, focused finish, it should be at its best after about five more years. In the 27 years since its founding in 1994, Torbreck has become one of the icons of Australian wine, championing the old-vine treasures of the Barossa. This year's releases include stunning versions of the winery's top cuvees: The Laird, Les Amis and RunRig. All three rate 97 points or better, with the 2018 RunRig being this taster's personal favorite for its superb balance. Not far behind is the 2018 Descendant, which sells for a fraction of the price and is more approachable as well. That's the one that shrewd wine drinkers will seek out. Fortunately for those of us with skinnier wallets, even Torbreck's other bottlings are excellent, with special mention going to the 2018 Hillside Vineyard Grenache, from vines planted in 1949, and the 2018 The Gask, from Eden Valley vines planted in 1960. Even the entry-level Woodcutter's line is solid, with the 2020 Rose, 2020 Semillon and 2019 Shiraz all scoring 88-90 points. In short, for consumers seeking bold, flavorful wines that reflect their origins, Torbreck is among Australia's top producers.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。

19800 円 (税込 / 送料別)

【ラベル傷】サロン (SALON) [2013]750ml 箱なし 【正規代理店商品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 vinous:99 ポイント【ラベル傷】サロン (SALON) [2013]750ml 箱なし 【正規代理店商品】

※写真の様に裏ラベル下部に捲れ傷、表ラベル下部に傷がございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【正規代理店商品】 サロン2013、ため息の出る美貌 ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了する2013年! パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2013、ため息の出る美貌 120年ものサロンの歴史の中で、44番手にあたるサロン2013。ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了します。 単一という表現の元に生まれたシャンパーニュ、サロン。単一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区に位置し、ル・メニル・シュール・オジェ村に広がる単一のクリュで育ったシャルドネ。その単一品種のブドウで作った、単一年のワインが、エメ・サロンという一人の男が夢見たシャンパーニュです。 2013年ものは、その特異な容姿からも人目を引くワインになりました。よく見ると特徴がより洗練され、輪郭はより正確で魅力的なことがわかります。ため息の出るような美貌を持つプロテウスにも例えられるサロン2013。その偉大なワインは、地下の奥深くで10年間の熟成を必要としました。 ■テイスティング■ サロン2013は、自然光の中でもキラキラと輝いて見えます。グラスの中で、黄金色がグリーンの反射と交わり、まさに偉大なブラン・ド・ブランに特有の色合いを見せます。白い花、リンデンフラワー、ジャスミン、ベルガモットのピールがブーケを構成し、ル・メニル村で育つブドウに特有のミネラル感が際立ちます。繊細で深みのある性格を持ったワインを生み出すテロワールの本性がよく表現されました。豊満で余韻の長い味わいは、口の中で完璧なバランスを示し、壮大な力強さを感じさせます。 その温かみは、しっかりとした骨格や、焼きリンゴ、ローストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルなどのまろやかで食をそそるようなアロマが、しっかりと表現しています。繊細に消えていく泡と同時に現れる、石灰感と唾液を湧出させるような後口は、まさにサロンの特徴です。 起源が全ての答えを持っていました。ル・メニルの村が、その率直で頑固で勤勉な特質の中、自分自身を表現しています。変動のない強さを持つサロン2013が、弾け出る特別な瞬間がやってきました。 ■料理との組み合わせ■ サロン2013を最高の状態で味わうためには、どんな料理が最適でしょうか。牡蠣のジュレを添えたサーモンのテリーヌは、海の香りが強いサロンのミネラル感をうまく引き立てるでしょう。シャンパーニュ地方のスペシャリティーでもあるリードヴォーを詰めた豚足ファルシにも十分対応できますし、フォアグラのコロッケは、滑らかなでシルキーな口当たりのサロンとぴったりでしょう。 ■2013年ヴィンテージ情報■ シャンパーニュ地方の2013年 秋色のヴィンテージ 2013年は、酷寒の冬の後、それと同じくらい長く寒い春が続きましたが、ブドウの木に霜が降りることはありませんでした。芽吹きを迎えた4月末にはよく雨が降り、それはブドウの花が満開になる7月上旬まで続きました。この時点で、すでに収穫時は9月下旬から10月上旬であることが見込まれました。その間、ブドウの木と土壌を精察し、各区画に注意を払い、各植物の異なる反応を見逃さず、それぞれに適応した手入れを施します。夏はとても暑く、素晴らしい日差しに恵まれましたが、時々雷雨が襲い、雹による被害も確認されました。9月に入るとともに一気に秋が深まり、ブドウの熟成が速度を落とします。サロンの区画では、10月1日に収穫が始まりました。悪天候と収穫時の厳しい選別のせいで、瓶詰めできる果汁の量が減少してしまうことが懸念されましたが、実際には、1ヘクタール当たり1万3千キログラムという素晴らしい量が獲得できました。シャルドネのブドウは見るからに良質で、程よい度数と完璧な酸度を持ち、このヴィンテージは想像以上の力強さが炸裂するだろうと予想されました。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ★木箱入り3本セットはこちら vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2023 - 2043 From: Champagne: The 2023 Spring Preview (May 2023) The 2013 is the most powerful, dense young Salon I have ever tasted. Champagne of mind-bending complexity, the 2013 possesses tremendous mid-palate intensity and power from the very first taste. Lemon confit, dried flowers, mint and a touch of brioche appear first, followed by light tropical accents that add an exotic flair. Imagine the sizzling energy of the 2008 and the persistence of 2004, with more mid-palate richness and riper fruit. Two-thousand thirteen was a cool, late ripening year. Harvest started at the beginning of October under sunny, dry days and cool nights, conditions that have not been seen since then. Readers will find a spectacular, modern Salon endowed with tremendous depth and very little of the youthful austerity that once defined Champagnes from cooler years here. The 5.5 grams per liter of dosage is perfectly judged. In a word: Magnificent. - By Antonio Galloni on March 2023 ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2050 2013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish. Salon's just-released 2013 Blanc de Blancs derives from a challenging growing season that is emerging, at least with respect to the region's top cuvees, as one of the most underestimated vintages of the last 15 years. After a cold winter, budbreak was relatively late. The weather was rainy throughout the spring, followed by hail episodes in the Cote des Bar, in Vallee de la Marne and in Cote des Blancs, notably in Epernay. In mid-July, the weather turned hot, sunny and dry until early September. Unfortunately, the rains returned until the end of the month, causing damage and precipitating a virulent attack of gray rot (botrytis) in some locations. Harvest took place at the beginning of October. The houses that managed to contain the attacks of gray rot and to pick the grapes during the mild days of October succeeded in making excellent wines with a classic, chiseled profile that has become only too rare in the interim. Published: Jun 09, 2023 ジェームス・サックリング:97 ポイント SALON CHAMPAGNE BRUT BLANC DE BLANCS 2013 Monday, August 7, 2023 CountryFrance RegionChampagne Vintage2013 Score 97 Beautiful and expressive nose of waxed lemons, chamomile, hazelnuts, sourdough, mango stones and hints of orange curd. It's linear and laser-sharp, with an elegant balance of minerality and touches of ripe yellow fruit, all held together by lively acidity and tiny bubbles. Sophisticated. Evolves to a dry chalkiness at the end. Long, textured finish. Disgorged end of 2022. Drink or hold.Champagne SALON / シャンパーニュ サロン 100年の間に30数ヴィンテージのみ 孤高の存在を貫くシャンパーニュメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■

165000 円 (税込 / 送料別)

カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード フォルトゥーナ・テラエ マルベック [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード フォルトゥーナ・テラエ マルベック [2018]750ml (赤ワイン)

1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アドリアンナ・ヴィンヤード フォルトゥーナ・テラエ マルベック」は、カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑での区画毎の研究により生み出されたワイン。約5haに広がる砂の層が1mほどの区画。他の土壌よりもストレスが少ないため、幸運な土壌の意味のFortuna Terraeと名付けられました。黒い果実などの豊かな香り、適度な酸、エレガントでまろやかな味わいが特徴。 ■畑:アドリアンナ・ヴィンヤード■ カテナの自社畑の中でももっとも高い標高1,500mに位置するアドリアンナ ヴィンヤード。高標高のブドウ栽培がもたらす日照の強さによるブドウの成熟、昼夜の寒暖差による自然な酸味が特徴の、高品質のワインを生み出す、まさにアルゼンチンの「グラン クリュ」。この畑ではミクロクリマの研究を行っており、同じ畑でも区画によって土壌や、土壌に含まれる微生物の違いを発見し、区画ごとのワインを造っています。 ■区画:フォルトゥーナ・テラエ■ 最も標高の高いアドリアンナ畑での区画毎の研究により生み出されたワイン。約5haに広がる砂の層が1mほどの区画。他の土壌よりもストレスが少ないため、幸運な土壌の意味のFortuna Terraeと名付けられました。黒い果実などの豊かな香り、適度な酸、エレガントでまろやかな味わいが特徴。 ■テクニカル情報■ 区画:フォルトゥーナテラエ 面積:5ha 標高:1,366m 品種 :マルベック 100% 醸造:フレンチオークの回転醗酵槽(225L/で16日間発酵。フレンチオークで24ヶ月間熟成。新樽比率やトースト具合年により異なる。 土壌:1,昔の川と風による砂質ローム層の表層1m、2,石灰石約15cm、3,石灰物質をまとった石 CATENA ZAPATA ADRIANNA VINEYARD FORTUNA TERRAE MALBEC カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード フォルトゥーナ・テラエ マルベック 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2016年ヴィンテージの感想です■ アルゼンチンのワインでWA97ポイントという驚異の高評価が付いたこのワインに興味津々で味わいました。抜栓してみると素晴らしいコルクが使われており高級感たっぷりです。ブドウ品種がマルベックで産地がアルゼンチンとくればどうしても安ワインを想像してしまうのですが、このワインに至っては外観からも高価なものに見えます。同じ2016年ヴィンテージでカテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー・ストーンズ マルベックは南米初めての快挙でWA100点が付きました。 それを試してみようと思ったのですが、有難いことにアッという間に完売してしまい本日こちらの方を飲むことにしました。 冷蔵庫で10~11℃ぐらいまで冷やし、飲む1時間ぐらい前にコルクだけ抜いておきました。大き目のボルドーグラスを使用し、ワイン温は13℃前後から飲み始めました。カラーは紫で若々しい色合いです。でも口に含んでみると予想外に柔らかく、標高1,500mにある冷涼な高地で育った葡萄ならではのエレガントな口当たり、開放的でたっぷりの果実味とミネラルが前面に現れます。飲む前は、少しエグミを感じるのではないか、また強くて濃い酒質ではないかとも思ったのですが、そんな素振りは一切ありません。とても素晴らしいものでした。4日間かけて味わったのですが、日を追うごとにほんの少しずつ柔らかさが増し、数日間楽しめる事が判りました。恐るべし。熟成によってさらに良くなることは容易に想像できます。輸入元に在庫確認しましたが、これで最後だそうです。2020.10.26 ジェームス・サックリング:98 ポイント CATENA ZAPATA MALBEC MENDOZA ADRIANNA VINEYARD FORTUNA TERRAE 2018 Thursday, April 2, 2020 CountryArgentina RegionMendoza Vintage2018 Score 98 The aromatics here really seduce you with their blackberry and dried-strawberry notes and undertones of wet earth, green tea, dried flowers, stones and dust. Full bodied, tight and very focused with similarly complex character on the palate. More muscle than many previous vintages of this. Extremely long and juicy. Needs at least four or five years to come together. Try after 2024. ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Release Price $140 Drink Date 2021 - 2027 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate The 2018 Adrianna Vineyard Fortuna Terrae comes from deeper soils with clay and limestone planted in 1992 in Gualtallary. The grapes were picked a little later in 2018, as they had higher yields, to achieve better acidity. It fermented with 50% full clusters in 225-liter oak barrels and 500-liter roll fermentors and matured in French oak barrels for 18 months. It reveals some austerity and subtle aromas, red and black fruit, some spice and a medium to full-bodied palate with good tension and some austerity, developing a shy note of thyme after some time in the glass. It's very balanced and tasty. 5,040 bottles were filled in October 2019.Catena / カテナ デカンター誌にて2009年、南米で初のマンオブザイヤーに選出! アルゼンチにおけるプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナの歴史は1902年にニコラ カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を開墾したことから始まります。当初は国内消費者向けにワインを造り、アルゼンチン最大級のワイナリーまで成長しましたが、三代目にあたる現当主ニコラス カテナ氏が1980年代に高級カリフォルニアワインの世界での成功・発展に刺激を受け、当時の醸造責任者ホセ ガランテ氏と共に「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、高級ワイン造りに取り掛かりました。 2001年にフラッグシップである「ニコラス カテナ サパータ」を発売。世界各地で行われたブラインドテイスティングで1位、2位に入る快挙を果たし、世界にカテナのワインが知られるようになりました。また、その功績が讃えられ、ニコラス カテナ氏は2009年に英Decanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に南米の造り手としては初めて選ばれました。現在は、娘のラウラ カテナ氏が中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ブドウ栽培の品質向上に努めています。 ■栽培■ アンデス山脈の麓、標高850~1,500mに6つの自社畑を所有しています。同一品種を標高の異なる畑で栽培し、様々なタイプのブドウを生産しています。山岳地帯の高地にある痩せた沖積土で、冷涼な気候です。そのため、自然と収量は減り、ブドウはゆっくりと徐々に成熟するため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。また、冷涼な気候下では光合成が途切れることなく進行するため、ポリフェノールがより多く蓄積されます。 ■醸造■ 2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。カテナ氏は"革新性""先進性"の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインを取り入れました。 手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられ、グラヴィティシステムを採用した設備にて醸造が行われます。カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。 快挙!イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛すべきワインブランド2025」(The World's Most Admired Wine Brands 2025)にて、カテナが2020年以来2度目のナンバー1に選ばれました!

12474 円 (税込 / 送料別)

サロン (SALON) [2013]750ml 箱なし 【正規代理店商品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 vinous:99 ポイントサロン (SALON) [2013]750ml 箱なし 【正規代理店商品】

【正規代理店商品】 サロン2013、ため息の出る美貌 ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了する2013年! パリの毛皮商人であり、後に政治家となったウジェーヌ・エメ・サロン氏が、地元メニル村のわずか1haの畑で育てたブドウから、自身で愉しむためにシャンパーニュを仕立てたのが始まり。メニル・シュール・オジェ村の一つの畑の、それも単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られる特異なシャンパーニュです。 サロンは唯一無二です。唯一のセパージュであるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン、唯一のクリュ、メニル=シュール=オジェ、そしてビンテージとなる単一年のブドウ。しかし、毎年生産するわけではなく、最も優れた年のみビンテージとなるのが、唯一無二の所以です。 サロン2013、ため息の出る美貌 120年ものサロンの歴史の中で、44番手にあたるサロン2013。ギリシャ神話に登場する神々のように、長く華麗な筋肉を完璧に鍛え上げたシルエットを備え、我々の心と舌を魅了します。 単一という表現の元に生まれたシャンパーニュ、サロン。単一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区に位置し、ル・メニル・シュール・オジェ村に広がる単一のクリュで育ったシャルドネ。その単一品種のブドウで作った、単一年のワインが、エメ・サロンという一人の男が夢見たシャンパーニュです。 2013年ものは、その特異な容姿からも人目を引くワインになりました。よく見ると特徴がより洗練され、輪郭はより正確で魅力的なことがわかります。ため息の出るような美貌を持つプロテウスにも例えられるサロン2013。その偉大なワインは、地下の奥深くで10年間の熟成を必要としました。 ■テイスティング■ サロン2013は、自然光の中でもキラキラと輝いて見えます。グラスの中で、黄金色がグリーンの反射と交わり、まさに偉大なブラン・ド・ブランに特有の色合いを見せます。白い花、リンデンフラワー、ジャスミン、ベルガモットのピールがブーケを構成し、ル・メニル村で育つブドウに特有のミネラル感が際立ちます。繊細で深みのある性格を持ったワインを生み出すテロワールの本性がよく表現されました。豊満で余韻の長い味わいは、口の中で完璧なバランスを示し、壮大な力強さを感じさせます。 その温かみは、しっかりとした骨格や、焼きリンゴ、ローストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルなどのまろやかで食をそそるようなアロマが、しっかりと表現しています。繊細に消えていく泡と同時に現れる、石灰感と唾液を湧出させるような後口は、まさにサロンの特徴です。 起源が全ての答えを持っていました。ル・メニルの村が、その率直で頑固で勤勉な特質の中、自分自身を表現しています。変動のない強さを持つサロン2013が、弾け出る特別な瞬間がやってきました。 ■料理との組み合わせ■ サロン2013を最高の状態で味わうためには、どんな料理が最適でしょうか。牡蠣のジュレを添えたサーモンのテリーヌは、海の香りが強いサロンのミネラル感をうまく引き立てるでしょう。シャンパーニュ地方のスペシャリティーでもあるリードヴォーを詰めた豚足ファルシにも十分対応できますし、フォアグラのコロッケは、滑らかなでシルキーな口当たりのサロンとぴったりでしょう。 ■2013年ヴィンテージ情報■ シャンパーニュ地方の2013年 秋色のヴィンテージ 2013年は、酷寒の冬の後、それと同じくらい長く寒い春が続きましたが、ブドウの木に霜が降りることはありませんでした。芽吹きを迎えた4月末にはよく雨が降り、それはブドウの花が満開になる7月上旬まで続きました。この時点で、すでに収穫時は9月下旬から10月上旬であることが見込まれました。その間、ブドウの木と土壌を精察し、各区画に注意を払い、各植物の異なる反応を見逃さず、それぞれに適応した手入れを施します。夏はとても暑く、素晴らしい日差しに恵まれましたが、時々雷雨が襲い、雹による被害も確認されました。9月に入るとともに一気に秋が深まり、ブドウの熟成が速度を落とします。サロンの区画では、10月1日に収穫が始まりました。悪天候と収穫時の厳しい選別のせいで、瓶詰めできる果汁の量が減少してしまうことが懸念されましたが、実際には、1ヘクタール当たり1万3千キログラムという素晴らしい量が獲得できました。シャルドネのブドウは見るからに良質で、程よい度数と完璧な酸度を持ち、このヴィンテージは想像以上の力強さが炸裂するだろうと予想されました。 CHAMPAGNE SALON BRUT BLANC DE BLANC サロン ブリュット ブラン・ド・ブラン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ★木箱入り3本セットはこちら vinous:99 ポイント 99 Drinking Window 2023 - 2043 From: Champagne: The 2023 Spring Preview (May 2023) The 2013 is the most powerful, dense young Salon I have ever tasted. Champagne of mind-bending complexity, the 2013 possesses tremendous mid-palate intensity and power from the very first taste. Lemon confit, dried flowers, mint and a touch of brioche appear first, followed by light tropical accents that add an exotic flair. Imagine the sizzling energy of the 2008 and the persistence of 2004, with more mid-palate richness and riper fruit. Two-thousand thirteen was a cool, late ripening year. Harvest started at the beginning of October under sunny, dry days and cool nights, conditions that have not been seen since then. Readers will find a spectacular, modern Salon endowed with tremendous depth and very little of the youthful austerity that once defined Champagnes from cooler years here. The 5.5 grams per liter of dosage is perfectly judged. In a word: Magnificent. - By Antonio Galloni on March 2023 ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2050 2013 is a cool, late-ripening vintage in Champagne, defined by an October harvest in cool but sunny conditions. With a dosage of 5.5 grams per liter, the 2013 Brut Blanc de Blancs Le Mesnil possesses a complex, fruity bouquet mingling aromas of orchard fruit with notions of lemon oil, exotic fruits, spring flowers, almond and hints of menthol and buttery pastry. Full-bodied, rich and dense, with lively acids, it’s more complex and incisive than the 2002 and exhibits similar power to the 2012 at this early stage. Despite what was a challenging growing season for some producers, this is a superb Salon with a long, resonant finish. Salon's just-released 2013 Blanc de Blancs derives from a challenging growing season that is emerging, at least with respect to the region's top cuvees, as one of the most underestimated vintages of the last 15 years. After a cold winter, budbreak was relatively late. The weather was rainy throughout the spring, followed by hail episodes in the Cote des Bar, in Vallee de la Marne and in Cote des Blancs, notably in Epernay. In mid-July, the weather turned hot, sunny and dry until early September. Unfortunately, the rains returned until the end of the month, causing damage and precipitating a virulent attack of gray rot (botrytis) in some locations. Harvest took place at the beginning of October. The houses that managed to contain the attacks of gray rot and to pick the grapes during the mild days of October succeeded in making excellent wines with a classic, chiseled profile that has become only too rare in the interim. Published: Jun 09, 2023 ジェームス・サックリング:97 ポイント SALON CHAMPAGNE BRUT BLANC DE BLANCS 2013 Monday, August 7, 2023 CountryFrance RegionChampagne Vintage2013 Score 97 Beautiful and expressive nose of waxed lemons, chamomile, hazelnuts, sourdough, mango stones and hints of orange curd. It's linear and laser-sharp, with an elegant balance of minerality and touches of ripe yellow fruit, all held together by lively acidity and tiny bubbles. Sophisticated. Evolves to a dry chalkiness at the end. Long, textured finish. Disgorged end of 2022. Drink or hold.Champagne SALON / シャンパーニュ サロン 100年の間に30数ヴィンテージのみ 孤高の存在を貫くシャンパーニュメゾン サロンは数多あるシャンパン・メゾンにあって、孤高の存在である。 クリュや品種のアッサンブラージュが原則の世界にあって、単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパンのみを生み出し続けてきた。 すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間に30数ヴィンテージに過ぎない。 サロンを創業したのはウジェーヌ・エメ・サロン。毛皮商であった彼は、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。 しかも、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、単一収穫年のミレジメとした。 ウジェーヌ・エメが生みだしたこのシャンパンこそ、ブラン・ド・ブランの嚆矢である。 初ヴィンテージは1911年とされているが、はっきりとしたことはわからず、それ以前の可能性も高い。 もともと商品化が前提ではなく、自家消費と仲の良い友人にふるまうために造り出したので、不明な部分が多いのだ。 では彼のシャンパンが世に広まったのはなぜか。 ウジェーヌ・エメからシャンパンを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、やがてこれがマキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられたからだ。 当時のマキシムは社交界の中心であり、世界中から最も舌の肥えた人々が集まっていた。 そうした紳士淑女に認められ、ウジェーヌ・エメ・サロンのシャンパンはコニサーの間で語られる存在になったのである。 それにしてもなぜ、彼はメニルのシャルドネにこだわったのだろう。 現在、サロンとその姉妹メゾンであるドゥラモットの社長を務めるディディエ・ドゥポンは、「当時からメニルのシャルドネは別格と見なされていたから」という。 今日、サロンはウジェーヌ・エメ自身が購入した1haの畑のほか、契約農家が所有する19の区画、合わせて15haの畑からシャンパンを生み出している。 これらの区画はすべてメニルの東向き斜面の中腹に位置し、陽当たりに優れ、水はけがよい。 またメニルの大きな特徴として表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、きわめてミネラルの強いベースワインを生み出す。 しかし、このミネラルたっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパンでも再現不可能な、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味がもたらすのだ。 したがって、サロンは最低でも10年の瓶熟成を経てようやく出荷される。 また、デゴルジュマン(澱抜き)が行われた後もさらなる熟成は可能であり、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏う。このようなフレーバーに出会うと、一瞬、サロンはオーク樽でベースワインの醸造を行っていただろうかと考え込むほどだが、サロンは今日、すべてステンレスタンク醸造である。 マロラクティック発酵は恣意的に行わず、デゴルジュマン時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ない。 サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。 望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■

176000 円 (税込 / 送料別)

オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン [2014]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン [2014]750ml (赤ワイン)

WA掲載3年で『コルギン』『ブライアント・ファミリー』『スローン』らと並ぶパーカーポイント96点を獲得し、あっという間にカルトワインの仲間入りをしたワイナリー「オショネシー」 オーナーのベティ・オショネシー・ウールズとポール・ウールズの夫婦による経営。ベティはナパ・バレーの美しい土地、畑、気候に惚れ込みました。1990年、オークヴィルの1区画を手に入れ、その数年後、ブドウ品種を増やすためハウウェル・マウンテンとマウント・ヴィーダーを入手。2001には地下カーヴを、その後ワイナリーの全体構造を設計。全てのプロジェクトは2003年の収穫期に完了しました。二人は常に最高のワインを造ることに徹し、共に困難、目標にチャレンジしています。 代表兼ワインメーカーにキャピオーのショーン・キャピオー氏を迎え、世界レベルのカベルネ造りに取り組み続けています。ワイン造りは先端設備のみに頼ることなく、ハンドメイドの要素が盛り込まれており、生産量は厳しく制限されています。そのため、日本ではそこまで知名度は高くありません。 「ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン」は、ハウエル・マウンテンの若いワインとしては魅力的で驚くほど親しみやすい中量級のスタイルで、美しい明るさとエネルギーを提供している。甘いダークチェリー、プラム、モカ、スパイス、タバコ、ラベンダーがグラスの中で美しく浮き上がる。ハウエル・マウンテンのカベルネの中でも特に気品があり、洗練されたワインだ。 ハウエル・マウンテンのオショネシーの畑は、120エーカーの丘の中腹にあり、樹齢20年を迎えた今、完熟を迎えている。1997年にカベルネ・ソーヴィニヨンを29エーカー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、メルロ、マルベック、カルメネール、サン・マセール、グロ・ヴェルドの7つの歴史的ブレンド品種を6エーカー植えた。ブドウの木は3つの異なる畑にまたがっている。アンフィシアター・ヴィンヤードは丘の斜面を横切る形から、ランチョ・デル・オソ・ヴィンヤードは時折訪れるツキノワグマからその名がついた。最も新しいのはミサゴの巣のヴィンヤードで、ミサゴの若い家族と共有している。 O'SHAUGHNESSY ESTATE WINERY HOWELL MOUNTAIN CABERNET SAUVIGNON オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン 生産地:アメリカ カリフォルニア州 ナパ ハウエル・マウンテン 原産地呼称:AVA. HOWELL MOUNTAIN ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% アルコール度数:15.2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Robert M. Parker, Jr. Release Price: $90 Drink Date: 2016 - 2036 The sensational 2014 Cabernet Sauvignon Howell Mountain (which is reasonably priced, given how superb it is) is her largest cuvee of just under 3,300 cases. It is a blend of 79% Cabernet Sauvignon and the rest tiny quantities of Malbec, Merlot, Cabernet Franc, Carmenere, Petit Verdot, and a real head scratcher, St. Macaire. Inky purple to the rim, with notes of white flowers, licorice, forest floor and graphite, this wine exhibits classic mulberry, blackberry and blackcurrant fruit notes, some background, vague oak, a full-bodied, beautifully proportioned mouthfeel, and a layered finish. Like most 2014s, it can be drunk now, but it has at least two decades of cellaring potential. Betty O’Shaughnessy bought her property on Howell Mountain in 1996, and ever since 1999 has had the very talented Sean Capiaux making her wines. Her vineyards on Howell Mountain sit at a high elevation of just under 2000 feet in the red, rocky, volcanic soils the area is known for. I have always been a big fan of these wines, as they are full-flavored but incredibly pure and well-balanced, and that has continued with her bevy of 2014s. Published: Dec 31, 2016 ジェームス・サックリング:93 ポイント O’SHAUGHNESSY CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY HOWELL MOUNTAIN 2014 Thursday, January 26, 2017 CountryUnited States RegionCalifornia Vintage2014 Score 93 A pretty and juicy wine with dark-berry, chocolate and walnut character. Hints of dried flowers. Full body, chewy tannins and a flavorful finish. Modern style with reserve. Better in 2019. vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2024 - 2040 From: O’Shaughnessy Cabernet Sauvignon Estate Howell Mountain: 2000-2015 (Apr 2018) (15.2% alcohol): Deep, dark ruby. Very primary yet already complex scents of crushed cassis, black raspberry, violet and dark chocolate enlivened by a captivating stoniness. Densely packed, seamless and suave, conveying a captivating impression of sweetness and spreading out impressively to saturate the palate. This very deep, youthful wine boasts a wonderful pliancy of texture and elegance and shows a creaminess to its tannins that gives it the early edge over the even more backward 2013 release. Splendid and quite complete. - By Stephen Tanzer on March 2018 O’Shaughnessy Estate is the project of Minnesotan Betty O’Shaughnessy, who prior to her Napa Valley adventure had a career in real estate investment and development followed by a stint as owner and teacher of a cooking school in Minneapolis. After falling for Napa Valley she purchased a parcel of land in Oakville in 1990, where she built a home, then bought additional vineyards over the next decade on Howell Mountain (beginning in 1996) and Mount Veeder (in 2000). I tasted the full line-up of the Howell Mountain Cabernet at O’Shaughnessy’s home on the Oakville Crossroad, where she lives with her second husband Paul Woolls, a lawyer also from the Midwest whom she originally met at a wine tasting in southern California. Her house is surrounded by 32 acres of vineyards and is also the site of her second hobby: a greenhouse in which she raises prize-winning orchids.O'SHAUGHNESSY / オショネシー 伝統と現代の技術・知識の融合 ワイナリーオーナー:ベティ・オショネシー・ウールズ & ポール・ウールズ ミネソタ州出身のベティは幼少期を地方の農業・農村地で過ごす。大学卒業後、ミネソタ州の州都、ミネアポリスで不動産投資/開発でキャリアを積みながら家庭を築いた。彼女の起業家精神は食・ワイン業界に対する情熱にも火を注ぎ、ミネアポリスでのクッキングスクールオーナー兼講師から、ナパ・ヴァレーでのワイナリー立ち上げへと変化していきました。 ベティはナパ・ヴァレーの美しい土地、畑、気候に惚れ込み、1990年、オークヴィルの1区画を手に入れました。 その数年後、ブドウ品種を増やすためハウウェル・マウンテンとマウント・ヴィーダーを入手。21世紀には地下カーヴを、その後ワイナリーの全体構造を設計。全てのプロジェクトは2003年の収穫期に完了しました。 ワイナリーでの仕事に加え、ベティはボランティアや地域での慈善活動に積極的でした。2009年、ナパのクィーン・オブ・ザ・バレー・メディカル・センターの理事就任という光栄な役割が加わった所以です。 ポールの人生もアメリカ中西部インディアナ州から始まります。のちにニューメキシコ州へ引っ越し、そこでワインへの情熱に目覚めました。苦学生時代空腹に耐え、月1回近所にあるフレンチレストランで食事することが楽しみだったそうです。ロースクール、司法研修時代にワインの知識を深め、その後もワインへの情熱が衰えることはなく、ベティとの出会いにより、向上心をもってさらにワインの知識を増やしました。 二人は常に最高のワインを造ることに徹し、共に困難、目標にチャレンジしています。 夫婦はたくさんの子どもに恵まれ(全員女の子)、孫にも囲まれています(ほぼ男の子)。ベティとポールは同志として、パートナーとして、そしてワインを愛する醸造仲間としてオショネシーエステートワイナリーでこれからも人生を共に歩んでいきます。 代表兼ワインメーカー:ショーン・キャピオー 世界各国の著名ワイナリーで経験を積んだ経歴は26年。カリフォルニア州立大学フレズノ校で醸造学専攻、副専攻で化学を学ぶ。卒業後、ソノマ・カウンティ アレキサンダー・ ヴァレーにある『ジョーダン』でキャリアをスタート。その後オーストラリア パースへ飛び、170年にわたりワイン造りをしているホートン・ワイナリーでワインメイキングを学びました。 アメリカへ戻り、1978年創業のスタッグスリープにある老舗ワイナリー、パインリッジでアシスタントワインメーカーを経験した後、ピーター・マイケルにてアシスタントワインメーカーとして4年間従事。オショネシーに入る前の数年間、ニューヨーク州ロングアイランドとカリフォルニアの両方で働きながら、ワインメーカーとしての経験を積みました。 オショネシー代表兼ワインメーカーに就任したショーンは、世界レベルのカベルネ造りに取り組み続けています。伝統的な技術と現代の技術・知識を融合した新スタイル。すべてのワインは自然発酵され、本来自然が生み出す味と香りを表現するため清澄濾過処理を一切ほどこしません。

31350 円 (税込 / 送料別)

テヌータ・デル・オルネライア レ・ヴォルテ デル・オルネライア [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】テヌータ・デル・オルネライア レ・ヴォルテ デル・オルネライア [2021]750ml (赤ワイン)

ワインを飲むことが好きな愛好家、肩ひじ張らずにワインを楽しみたい人へ、オルネッライアのワインへの入門版として最適な1本! 1981年ボルゲリの土地で高品質なイタリアワインを造ることを目的に、トスカーナの名門アンティノリ家のロドヴィーゴ・アンティノリ伯爵により創立されました。1999年にはロバート・モンダヴィ社をパートナーとして活動の場を大きくしています。 2005年以後はマルケージ・フレスコバルディのホールディング・カンパニー、テヌーテ・ディ・トスカーナが所有し、醸造家ミッシェル・ロランなど世界各国から優秀な人材を招き、ボルゲリのテロワールを最大限に生かした極上のワイン造りに取り組んでいます。 「レ・ヴォルテ デル・オルネライア」は、オルネッライアの畑に特有の地中海性のマイクロ・クライメイトにより、しっかりした骨格と複雑な風味を備えた赤ワインで、オルネッライアのワイン哲学をしっかり表わしています。ワインを飲むことが好きな愛好家、肩ひじ張らずにワインを楽しみたい人へ、オルネッライアのワインへの入門版として最適です。 ■醸造家の試飲コメント■ 「色調は、ルビーのような深紅で、紫色の陰影が見えます。アロマには、活き活きとした赤い果実の香りに、軽やかなスパイスを感じます。口に含むと、すべての要素が絶妙のバランスを見せ、絹のように滑らかなタンニンと爽やかな酸が調和し、メリハリが効いたワインに仕上がりました」 2022年12月 醸造責任者 オルガ・フザーリ ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、温かく雨の多い冬で始まり、土壌に十分な水分が溜まりました。3月は乾燥した天候となり、4月の最初の2週間で芽吹きとなります。気温が少しずつ上昇し、降雨量も平年並みだったため、芽は均一に成長し、5月末には理想的な状態で開花しました。6月には例年通りの夏となり、気温は平年よりやや高く、雨はほとんど降らず、7月の最終週にはブドウの実が色付くヴェライゾンが表れます。8月と9月は雨が降らず乾燥した天候が続きましたが、春に降った雨とボルゲリ地方に特有の深い土壌により、ブドウの木が過度にウォーター・ストレスを受けることはありませんでした。これにより、粒が小さく、凝縮度が高くて並外れた品質のブドウが育ちます。9月は暑い日が続き、雨も降らなかったことで、ブドウの品質のポテンシャルを最大限に引き出すため、「アラカルト」収穫として、完熟した房を複数回に分けて選択的に摘みました。黒ブドウの収穫は9月に集中します。メルローは最初の2週間で終了し、その他の品種は9月13日に始まり、10月1日に終了しました。 ■テクニカル情報■ ブドウは、品種ごとに小型のステンレス・タンクで発酵させ、品種の特徴と個性を生かしています。アルコール発酵に続き、ステンレス・タンクでマロラクティック発酵に入ります。その後、10ヶ月間熟成させますが、オルネッライアの熟成で使った樽と、セメント・タンクを併用しています。これにより、立体的なタンニンと、フレッシュ感あふれる果実味のバランスが絶妙のワインになるのです。 最高醸造責任者 アクセル・ハインツ TENUTA DELL'ORNELLAIA LE VOLTE DELL'ORNELLAIA テヌータ・デル・オルネライア レ・ヴォルテ デル・オルネライア 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:I.G.T. TOSCANA ぶどう品種:サンジョベーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:92 ポイント RP 92 Reviewed by:Monica Larner Release Price:$30 Drink Date:2023 - 2026 A firm and silky wine with bark, berry, chocolate and light coffee aromas and flavors. Medium body. Creamy textured finish. Merlot with cabernet sauvignon and some montepulciano. Drinkable and fresh. Drink now. ワインアドヴォケイト:91 ポイント RP 91 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $30 Drink Date:2023 - 2026 The Ornellaia 2021 Le Volte dell'Ornellaia offers bright and youthful fruit with dark cherry, cassis, spice and red rose. This wine is composed of Merlot, Sangiovese and Cabernet Sauvignon. You feel the acidity of the Italian grape and the rich fruit from the two French varietals. The wine is tonic and tight with mid-weight intensity. This is the entry-level red from one of Italy's most iconic estates. Following a very productive 17 years at Masseto and Ornellaia, Estate Director Axel Heinz announced in March of this year that he was leaving his position. He will join Château Lascombes in Bordeaux as CEO. Axel was born in Germany, raised in France and established a brilliant winemaking career in Italy. "It makes it difficult to know which national soccer team to root for," he once joked with me. Under his time at Masseto and Ornellaia, the two brands grew in respective strength with individual identities. His new releases command some of the highest prices in Italian wine and are sought after by collectors worldwide. Axel oversaw the construction of the new Masseto winery, and he launched a second wine called Massetino (new vintages of both are reviewed here). Axel was quoted in the Italian press as saying, "Italy will stay in my heart forever, but it's time to go back to France. "Published: Jun 01, 2023 063602052560926Ornellaia / オルネライア 1981年ボルゲリの土地で高品質なイタリアワインを造ることを目的に、トスカーナの名門アンティノリ家のロドヴィーゴ・アンティノリ伯爵により創立されました。 1999年にはロバート・モンダヴィ社をパートナーとして活動の場を大きくしています。 2005年以後はマルケージ・フレスコバルディのホールディング・カンパニー、テヌーテ・ディ・トスカーナが所有し、醸造家ミッシェル・ロランなど世界各国から優秀な人材を招き、ボルゲリのテロワールを最大限に生かした極上のワイン造りに取り組んでいます。 旗艦ワイン「オルネライア」の25周年ヴィンテージを発表する2013年は、同社にとって記念すべき年となります。

4565 円 (税込 / 送料別)

シャトー・トロロン・モンド [2018]750ml 【2018ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・トロロン・モンド [2018]750ml 【2018ボルドー】

圧倒的なリッチ感、厚み、強さを感じる壮観なワイン! サン・テミリオンの町とブドウ畑を見下ろす、眺望がすばらしいこの美しいシャトーは、コート・ド・パヴィに面する斜面に位置している。ここの畑には非常に古いブドウ樹が数多くある。ミシェル・ロランが招聘され、クリスティーヌ・ヴァレットがより強い指揮権を手にしてから、ヴィンテージの品質が飛躍的に向上した。柔軟であること、そして柔軟性に欠けるルールを避けることが、ここのワインづくりがうまくいっている理由である。 「トロロン・モンド」は、アロマティックな豊かさを緻密な構成がエレガントに引き立てる。香り、果実味、テロワール、タンニン、テクスチャーの、互いに反応しあう要素のバランスが絶妙。 ■テイスティング・コメント■ 深いガーネット色を淡い琥珀色のディスクが縁どる。芳醇で複雑味のある黒果実のアロマに、メントール、スモーク、リコリスが香る。パワフルで凝縮感のある肉厚な味わいに、ヴェルヴェットのように滑らかで豊かなタンニンが感じられる。フィニッシュは余韻の長い芳醇な後味がどこまでも広がる。素晴らしい長期熟成のポテンシャルを備えた偉大なワイン。 ■テクニカル情報■ 産地:ボルドー右岸地区サン・テミリオン村東部(AOCサン・テミリオン・グラン・クリュ) アルコール:16% 品種:メルロ87.5%、カベルネ・ソーヴィニョン7.5%、カベルネ・フラン5% 平均樹齢:25年 収量:32hl/ha 植樹密度:6600本/ha 醸造:低温マセラシオンを経て、小型のステンレスタンクでルモンタージュ、デレスタージュ、ピジャージュを施しながら21-35日発酵。フリーラン果汁100%を600Lの新樽で14カ月熟成。澱引・ブレンドし、瓶詰前に卵白で清澄処理。 生産量:74,000本 CHATEAU TROPLONG MONDOT シャトー・トロロン・モンド 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION 格付:Saint Emilion 1er Grand Cru Classe ぶどう品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント Score 98 Avg Price (ex-tax) $ 118 Chateau Troplong Mondot St.-Emilion 2018 Tuesday, Jan 26, 2021 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2018 This is a very linear red and layered at the same time, showing blackberry, blueberry, black-truffle, bark and stone character. Chalk and minerality, too. It’s full-bodied and well framed with gorgeous intensity and freshness. Muscular with wonderful structure and brightness. Salty and savory notes on the finish. Try after 2024. vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2028 - 2043 From: Bordeaux 2018: Not Back in Black (Mar 2021) The 2018 Troplong Mondot will take readers who haven't tasted these wines in a few years aback. Stunning in its aromatic presence, the 2018 is silky, medium-in body and super-refined. Once again, I am blown away by the wine's total sense of precision. The Cabernets are only 15% of the blend, and yet the 2018 is so strongly marked by floral and savory accents. Sweet red cherry, blood orange, mint, rose petal and lavender all build in the glass. The 2018 is regal, refined and absolutely exquisite. - By Antonio Galloni on March 2021 ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP 96 Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2050 The 2018 Troplong Mondot is blended of 85% Merlot, 13% Cabernet Sauvignon and 2% Cabernet Franc, with 15% alcohol. Deep garnet-purple colored, with considerable coaxing and swirling it slowly emerges from the glass like a waking giant, building to a towering bouquet of preserved plums, blueberry pie and Morello cherries with gentler wafts of violets, star anise, fruitcake and cast-iron pan. The concentrated, full-bodied palate possesses impressive purity and brightness of fruit commingled with richer, riper elements and supported by firm, velvety tannins, finishing with lovely freshness and on a lingering ferrous note. It's a wine that's not just delicious, it's seriously interesting too. Published: Apr 01, 2021Troplong Mondot / トロロン・モンド格付け:グラン・クリュ・クラッセ所有者:クリスティーヌ・ヴァレット畑(赤)面積:28.0ha平均樹齢:50年ブレンド比率:メルロ80%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニョン10%密植度:5600本と6600本/ha平均産出量:35hl/ha育成:発酵とマセレーションは温度管理された小容量のステンレスタンクで4-5週間。マロラクティックと12-24か月(ヴィンテージによる)の熟成はオークの新樽で行う。清澄と濾過は不確定。ヴィンテージの条件にかかわらず一定した出来のワインを造ってきた事を考えれば、トロロン・モンドは1996年のサン・テミリオンの格付け見直し時に、一級に格上げされるべきだった。輝かしくつくられたワインである。サン=テミリオンの町とブドウ畑を見下ろす眺めがすばらしいこの美しいシャトーは、コート・ドゥ・パヴィに面する斜面に位置している。ここの畑には非常に古いブドウの木がある。1980年代半ば、ミシェル・ロランが醸造家として招聘(しようへい)され、クリスティーヌ・ヴァレットがより強い指揮権を手にしたときから、ヴィンテージの品質は飛躍的に向上した。マセラシオンはステンレスの発酵槽で行われるようになり、またその期間も延長された。熟成はオーク樽で少なくとも18ヵ月間行う。樽の70%は新樽であり、清澄(せいちよう)処理は行うが、濾過(ろか)処理は決して行わない。柔軟であること、そして柔軟性に欠けるルールを避ける事が、ここのワインづくりがうまくいっている理由である。また、私の見るところでは、セカンド・ラベルの導入により、劣った発酵槽のワインがセカンド・ワインにまわされることになり、トロロン=モンドのラベルで市場に出されるワインの質をさらに高める結果になっている。大半はもう亡くなってしまったが、サンテミリオンと、ポムロールには、名高い、伝説的でさえある女性経営者達がいた。シャトー・カノンのフルニエ夫人、ル・ゲイと、ラフルールのロビン姉妹、レヴァンジルのデュカス夫人、そしてペトリュスのルーバ夫人である。そして、このアペラシオンには、クリスティーヌ・ヴァレットがいる。彼女の品質へのこだわりは、トロロン・モンドの偉大なワインに、ことにはっきりと表れている。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』2006年“プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ”に昇格しました!!!

19800 円 (税込 / 送料別)

リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】バックヴィンテージ入荷しました!リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール [2018]750ml (赤ワイン)

バックヴィンテージ入荷しました! “ニュージーランドのロマネ・コンティ”との異名をとるリッポン! 2019年VTでは、James Suckling “TOP 100 WINES OF 2022”にランクイン、NZ部門では3位に輝きました! 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 「ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール」は、粗い片岩の砂利の古代噴出によって形成され、緩やかで北向きの斜面になってる、ティンカーズフィールドより造られます。濃縮感があり、男性的で力強い味わいです。名前はリッポンをスタートさせたロルフ・ミルズの友人たちからのあだ名Tinkに由来しています。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):ステンレスタンク(2トン)、発酵温度:13-30度、発酵期間:12-28日、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):新-4年フレンチオーク樽(225L)、熟成期間:16か月、マロラクティック発酵の有無:する(自発的)、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、土壌:古代火山噴出によるシスト、礫質土壌、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir、収穫方法:手摘み、農法:バイオダイナミック RIPPON "Tinker’s Field" Mature Vine Pinot Noir リッポン ティンカーズ・フィールド マチュア・ヴァイン ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド セントラル・オタゴ地方 ワナカ 原産地呼称:GI. CENTRAL OTAGO ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント RIPPON PINOT NOIR CENTRAL OTAGO TINKER'S FIELD 2018 Tuesday, November 9, 2021 CountryNew Zealand RegionCentral Otago Vintage2018 Score 96 Aromas of cherries, dried strawberries, fresh flowers and orange peel. Yet, the nose remains subtle and complex. Medium to full body with firm, tight and linear tannins that are chewy and very fine-grained. Goes on for a very long time. From biodynamically grown grapes. Give this three or four years to soften. Try after 2023. ワインアドヴォケイト:95+ポイント RP 95+ Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2023 - 2038 The 2018 Tinker's Field Mature Vine Pinot Noir is rich and full-the wine is still stretched over its gray tannic scaffold (graphite, pencil shavings, black tea, star anise, et al.)-but it has flesh and bounce as well. This is a muscular expression of the site in this warmer season. It’s immediately welcoming and open, but there’s plenty of time left to go. 13.5% alcohol, sealed under Diam. Nick explained a very simple and very interesting thing to me. These wines are “farm voices.” I have described that in previous tasting notes. But to determine the three wines-the Rippon, the Tinker's and the Emma's-one must understand there are two single sites within it. For Tinker's and Emma's, the fruit from each of these sites is picked and blended as cohesive wholes: one entire Tinker's and one entire Emma's. A portion is bottled individually from each and made into the two single-site wines that we enjoy here. The rest is blended together to contribute to the Rippon. Published: Dec 15, 2023 世界で最も南にあるワイン産地、大陸性気候のセントラル・オタゴは、今やニュージーランドを代表する、ピノ・ノワールの銘醸地。そのエリアにあるワナカ湖にワイナリーを構える造り手、セントラル・オタゴの若手生産者の精神的支柱であるリッポン・ヴィンヤードのニックさんが、今年も日本でスキーを存分に楽しんだ後、岡崎まで遊びに来てくれました! ニックが語り出すと、まるでニック劇場と言わんばかりの心のこもった熱弁には、私たちはもちろん、参加されたお客様も聞き惚れてしまいます。 1970年代初頭、この地の可能性を信じていたニックの父は、周りからこの地でブドウ栽培なんてできない。とからかわれ、政府からの反対を押し切って、ブドウ栽培にかけてみたそうです。気候、土壌、農園をしっかり調べ、まずは実験的に20から30品種の葡萄を栽培し、その中から6品種を残しました。 ブドウの樹の形が綺麗なもの。房はどうか。果実のバランスはどうなのかを見極め、いいものだけをセレクト。それらの樹から古木を取ってさらに台木接ぎ木をしていく所謂マサル・セレクションのプロセスを経て今に至っています。選ばれたブドウの樹、品種は、その土地で適応した優秀な樹々たち。それらの葡萄の樹はもちろんオーガニック栽培で、すべてが接ぎ木をしていない自根(アメリカ系の別の品種についではない)。自分の根っこですくすく育っており、いまだフィロキセラの被害を受けていない世界でも数少ない畑。 ニックが、「葡萄たちがその畑にいて心地よい環境を作っている。そうすれば、砂糖を加えてた、酸を加えたり、養分を与えたりと余分な事はしなくても自然とバランスの取れた素晴らしい果実を得られ、自然な形で何も手の加えられていない素晴らしいワインになってくれるんだよ。」と。これこそ究極のナチュラルワインかもしれません。 ニックの真骨頂と言える2つのピノ・ノワールの上級キュヴェは相変わらず、素晴らしい。ブルゴーニュでヴィンテージによって全くスタイルが異なるように、セントラル・オタゴも2種類「ティンカーズ・フィールド」と「エマズ・ブロック」もヴィンテージによって全く異なります。 「ティンカーズ・フィールド」は、シスト土壌よって形成され、緩やかで北向きの斜面。暖かな太陽を浴びた葡萄は、濃縮感があり、緻密。 反対に、「エマズ・ブロック」は、北東向きで、ワナカ湖に最も近く、暑くはならない場所に位置。生き生きとして滑らかな口当たりで上品。同じ造り手、ブドウ、醸造方法でもこれほど両極端にキャラクターが異なるとは、これこそが土地の声なのでしょう。 2つのキュヴェは、瓶詰め後2年間は熟成させてから市場にリリースされます。 それぞれの区画の忠実な表現がティンカーとエマズのボトルの中に入っていますが、農園全体の声が詰まったのが、「リッポン」のマチュア・ヴァイン。今までスタンダード・キュヴェと言っていたのが失礼なくらい、良く出来たこのワインの中身もティンカーとエマズ、そして若木以外の他の畑もブレンドされます。でも、上級キュヴェの格下げでは一切なく、あくまでひとつのオーケストラ!そして、ティンカーとエマズは、オーケストラの中のソリスト。 畑は最高!造り手も最高!そして、ニックが見せてくれた写真には、息をのむほどの美しい景観。これまで、今や世界最高のピノ・ノワールは、ブルゴーニュだけではないと言うことを、リッポンのニックとワインが教えてくれました。2025.2.4RIPPON Vineyard / リッポン・ヴィンヤード 元世界的スキーヤーでニュージーランドのカリスマ的醸造家 ニック・ミルズ手がけるビオディナミ農法のワイン 1974年、ニュージーランド南島の南端、セントラル・オタゴのワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、まず実験的にヴィティス・ヴィニフェラのブドウを植えてみたという。 その後、専門家の反対を受けつつも、気候的なデータに勇気づけられ、1982年に商業用のブドウ畑を開墾。1989年に最初のワインをリリースした。 これがセントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりである。 今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。彼はフリースタイル・スキーの選手として知られ、21歳の時に国内チャンピオンに輝いたほどの腕前。1998年の長野オリンピックでも期待されたが、数カ月前に膝を痛め、残念ながら夢は打ち砕かれた。その年に彼はフランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業。2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることとなった。 リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑であり、セントラル・オタゴ地方でも最も古いブドウの木が根からそのままに育っています。 畑はワナカ湖に隣接し、湖が気温変化を緩和したり、また畑の目の前にある小島は、アルプスからの吹き下ろしの風を直接ブドウ樹に当てずに風力を弱めます。土壌の特徴はシストの種類が多様である事。環境に配慮したビオディナミ栽培を実践、ニューワールドでは珍しく灌漑も行っていません。全て自然のまま、その敷地の土壌や気候に合った果物やワインを生産しています。 ニュージーランドのカリスマ的醸造家ニック・ミルズが手がけるピノ・ノワール、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのワインは、世界で高い評価を受けています。 2012年7月11日 リッポンの当主ニック・ミルズ氏ウメムラにご来店いただきました! 2023年2月28日 ニック・ミルズ氏が10年ぶりにウメムラ再来店! 2025年2月4日 ニック・ミルズ氏がウメムラ再々来店!

9980 円 (税込 / 送料別)

ヴァグナー・シュテンペル リースリング ヘーアークレッツ グローセス・ゲヴェックス [2023]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ヴァグナー・シュテンペル リースリング ヘーアークレッツ グローセス・ゲヴェックス [2023]750ml (白ワイン)

へーアクレッツは所有する中では最高の畑(GROSSES GEWACHS)、重厚感のあるフィニッシュと素晴らしく表現力に富んだ余韻は偉大! ヴァグナー・シュテンぺルはラインヘッセンの最西部にあるジーファースハイム村に18haの畑を持つ。この村は火山活動によって形成されたエリアの近郊にあるため、ラインヘッセンで唯一の火山性土壌となっている。今でこそ名産地として知られているが、実はこの地はダニエルが1992年に一族のビジネスを受け継ぐまで良質なワイン産地としては知られていなかった。 彼がこの地に見つけたテロワールの優位性は、まず風化した流紋岩(石英比率の高い斑岩で、火山岩の一種)土壌のため収量がとても低いこと。次に石が多く酸性で栄養分が少ないこと。最後にローム質の表土がかなり薄い(50cm未満のところもある)ため、適度な保水力に加え、蓄熱性が高いことだ。リースリング、特に古樹はとりわけこうした条件を好む。こうした好条件の下、ブドウは有機栽培によって育てられ、酵母や亜硫酸を添加しないマストをステンレスタンクや伝統的なオーク樽で自然発酵させる。こうして生み出される彼のワインは、ボリューム感がありながらも香りやフレーバーが上方向へ伸びるトーンの高さと、粒の細かいミネラルが造る鋭角的な印象が見事に調和しており、瞬く間に飲み手を魅了していった。 2004年には、プレミアムワイン生産者グループであるVDPのメンバーとなり、有名なドイツワイン評価誌アイヒェルマンによって「新人賞」を与えられ、またゴーミヨ誌からは「彼のワインは本当に特別である」と絶賛される。ワインの品質が素晴らしいことは言うに及ばないが、歴史的な観点から見てもラインヘッセンを語る上で決して外してはならないのがこのヴァグナー・シュテンペルだ。 「リースリング ヘーアークレッツ グローセス・ゲヴェックス」のへーアクレッツの名は、ジーファースハイム村南部にある火山活動でできた急こう配の崖を表している。所有する中では最高の畑(GG)で、ブドウの樹齢は15-36年。シトラスフルーツ、ハーブ、スパイスに白い花のアロマ。塩味が効いたスパイシーなノートで始まり、砂糖漬けのジンジャーやマンダリンの皮にきめ細かいミネラルと美しい酸が折り重なる。重厚感のあるフィニッシュと素晴らしく表現力に富んだ余韻は偉大なポテンシャルを感じさせる。 白桃と野バラのエッセンスが詰まった、この特別な美しさに抗うことが出来るだろか?非常に凝縮されていながら、非常に繊細でデリケート。辛口リースリングのなかでも、極めて稀な冷涼さと優美さを兼ね備えている。何百メートルも落ちていくような深みと清らかさ。リリース直後から飲める。James Suckling ■テクニカル情報■ ブドウ品種:リースリング100% 熟成:ステンレスタンク&オーク樽で発酵。ステンレスタンク&ジャーマンオークの大樽(1200L)で10ヶ月熟成 WAGNER STEMPEL RIESLING HEERKRETZ GROSSES GEWACHS ヴァグナー・シュテンペル リースリング ヘーアークレッツ グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ ラインヘッセン 原産地呼称:gU. RHEINHESSEN ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:98 ポイント Score 98 Wagner-Stempel Riesling Rheinhessen Heerkretz GG 2023 Wednesday, Aug 28, 2024 Color White Country Germany Region Rheinhessen Vintage 2023 How can you resist this extraordinary beauty that’s the essence of white peaches and wild roses? Extremely concentrated, yet also very delicate and subtle, with a combination of coolness and gracefulness that’s extremely rare in the world of dry riesling, or anywhere else. The purity of a mountain stream as it flies over the edge of cliff and plunged hundreds of meters into the depths. From organically grown grapes. Drink from release. Stuart Pigott Senior Editor VINOUS:97 ポイント 97pts Drinking Window 2028 - 2060 From: Rheinhessen & Rheingau: Riesling Triumphs After Rain (Oct 2024) The 2023 Riesling Siefersheimer Heerkretz Grosses Gewachs comes from around 20-year-old parcels on porphyry. Vivid bergamot and flint are deliciously heady on the nose, going straight to the sinuses and spelling pleasure. The palate is vivid, citric, tangy, pristine and so stony, salty and linear. A gentle sense of pith propels this forward, filling all the senses with heightened citrus tones. What a ride. (Bone-dry) - By Anne Krebiehl MW on August 2024Wagner Stempel / ヴァグナー・シュテンペルドイツ最大のワイン産地「ラインヘッセン」を銘醸地へと認めさせた優良生産者!ラインヘッセンで唯一火山性土壌のジーファーズハイム村から生まれる辛口ワインは、同じ火山性土壌で育った日本の食材との相性抜群!ドイツ最大のワイン産地であり、夏暖かく冬は穏やかで雨も少ない恵まれたエリアであるラインヘッセン。自然条件がほぼ完璧なため、昔からワインの名産地として名を馳せていたが、甘口ワインの「リープフラウエンミルヒ(聖母の乳)」の出現により、大量生産の産地というマイナスイメージに苦しんだ歴史的背景がある。このイメージを払拭するのに重要な役割を果たしたのが「メッセージ・イン・ア・ボトル」と呼ばれる若い生産者たちのグループだ。創立は2002年で、当初のメンバーはキューリンク・ジロー、クラウス・ケラー、ヴィットマン、ヴァグナー・シュテンぺルといった現在のラインヘッセンのスター生産者たちだ。安ワイン産地のイメージが強い中で本格的な辛口を造っていた彼らは、周囲から注目されるようになり、次第に新聞の取材を受けるようになった。徐々にメンバーも増え、活動の幅が広がった結果、ラインヘッセンのイメージを変えるきっかけとなっただけでなく、ドイツ中の若い生産者たちに大きな刺激を与えた。その中でも特に功績を残したのがヴァグナー・シュテンぺルのダニエル。なぜなら、彼は忘れられていた、あるいはかつては認められていなかったテロワールでも正確に解釈すれば素晴らしい品質のものになるということを世界中に証明したからだ。ヴァグナー・シュテンぺルはラインヘッセンの最西部にあるジーファースハイム村に18haの畑を持つ。この村は火山活動によって形成されたエリアの近郊にあるため、ラインヘッセンで唯一の火山性土壌となっている。今でこそ名産地として知られているが、実はこの地はダニエルが1992年に一族のビジネスを受け継ぐまで良質なワイン産地としては知られていなかった。彼がこの地に見つけたテロワールの優位性は、まず風化した流紋岩(石英比率の高い斑岩で、火山岩の一種)土壌のため収量がとても低いこと。次に石が多く酸性で栄養分が少ないこと。最後にローム質の表土がかなり薄い(50cm未満のところもある)ため、適度な保水力に加え、蓄熱性が高いことだ。リースリング、特に古樹はとりわけこうした条件を好む。こうした好条件の下、ブドウは有機栽培によって育てられ、酵母や亜硫酸を添加しないマストをステンレスタンクや伝統的なオーク樽で自然発酵させる。こうして生み出される彼のワインは、ボリューム感がありながらも香りやフレーバーが上方向へ伸びるトーンの高さと、粒の細かいミネラルが造る鋭角的な印象が見事に調和しており、瞬く間に飲み手を魅了していった。2004年には、プレミアムワイン生産者グループであるVDPのメンバーとなり、有名なドイツワイン評価誌アイヒェルマンによって「新人賞」を与えられ、またゴーミヨ誌からは「彼のワインは本当に特別である」と絶賛される。ワインの品質が素晴らしいことは言うに及ばないが、歴史的な観点から見てもラインヘッセンを語る上で決して外してはならないのがこのヴァグナー・シュテンペルだ。

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シャトー・レオヴィル・バルトン [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・レオヴィル・バルトン [2020]750ml 【2020ボルドー】

レオヴィル三兄弟の一角「レオヴィル・バルトン」 古典的なボルドーワインながら、洗練されたワイン造りが特徴で、特に近年、人気が高い2級シャトー! レオヴィル・バルトンは、その兄弟にあたるランゴア・バルトンより優れていると一般的には思われている。2つのシャトーはともにアントニ・バルトンが所有している。ほかの所有者たちと違って、バルトンはブレンドに、しなやかで肉付きのよいメルロをごくわずかしか使わない(1980年代半ばの植え付けの結果、その割合は20%に引き上げられたが)一方で、カベルネ・ソーヴィニョンの割合はサン・ジュリアンの村のみならず、メドック全般においても高い。 隣のレオヴィル・ポワフェレと同じく、1820年代までラス・カーズ侯爵の広大な領地の一部でした。その後、名門シャトー・ランゴアを手に入れたヒュー・バルトンが、1826年に侯爵の旧領地の1/4に当たる畑を入手し、現在でもバルトン家によって伝統的なタイプのワインを造り続けています。 「レオヴィル・バルトン」は、ワインは香り高いアロマと重過ぎずまとまりの良い味わいというサン・ジュリアンの美点をしっかりと備えたスタイルです。特にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、筋肉質でクラシックな仕上がりが特徴。パーカー氏によれば、「メドックでもっとも適正な価格がついたワインの一つ」とのこと。 CHATEAU LEOVILLE BARTON シャトー・レオヴィル・バルトン 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:メドック格付け 第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 85.5%、メルロ 14.5% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Jeb Dunnuck: 97 ポイント The flagship from this great chateau, the 2020 Chateau Leoville Barton checks in as 85.5% Cabernet Sauvignon and 14.5% Merlot that saw 60% new French oak. It has fabulous aromatics of creme de cassis, graphite, liquid violets, spring flowers, and background oak. Full-bodied and concentrated on the palate, its purity of fruit is just about off the chart, it has a great mid-palate, and enough tannins to warrant 7-8 years of bottle age. This is another sensational wine from this team that will have 30-40 years of overall longevity. Best After 2030. Wine Enthusiast: 96 ポイント Dense and with velvety tannins, this wine has great structure and concentration without being too weighty. This solid wine is sure to age. ジェームスサックリング:96 ポイント Aromas of dark berries, ash, tar, blackcurrants and lead pencil, following through to a medium to full body, with firm and integrated tannins and a medium, chewy finish. Needs four to six years to soften and come together. Very tight and nicely structured. VINOUS:96 ポイント The 2020 Leoville Barton is compelling. It offers up a gorgeous mix of vintage 2020 intensity married to the classicism Leoville-Barton have come to expect. Blackberry, graphite, dried herbs, menthol and dark spice abound. Whereas so many Saint-Juliens are exuberant in 2020, Leoville-Barton is very much buttoned up, showing just a twinkle of mischief that lets you know the best is yet to come. ワインアドヴォケイト:95+ ポイント A superb wine, the 2020 Leoville Barton exhibits generous aromas of blackberries and crème de cassis mingled with hints of licorice, pencil shavings and classy new oak. Medium to full-bodied, broad and fleshy, with a concentrated core of fruit, sweet tannins and a nicely defined finish, it bears some similarities with the estate's demonstrative 2000 vintage, even if the two growing seasons were quite different. I suspect it will tighten up with more time in bottle, hence the plus sign next to my score, but right now, the 2020 is unusually accessible out of the gates. This great Medoc second growth has been on a qualitative roll in recent vintages, and the estate's brand new winery and chai, equipped with smaller fermentation vats to permit more precise parcel-by-parcel selection, will surely see Leoville and Langoa Barton hit even greater heights. The 2019 vintage, however, made in the old winery, has turned out superbly, uniting the Barton family's signature Cabernet-driven classicism with all the fleshy, perfumed charm of the vintage. In the vineyards, a steadily increasing percentage is farmed organically, and the old manual methods are perpetuated (tying the vines to their supporting stakes using osier instead of string, removing lateral shoots by hand, etc.). As proprietors of much of the appellation's woodland, the Barton family have always been at the forefront of newly fashionable "agroforestry." And periodic replanting increasingly aims to adapt grape variety to soil type, the heart of Leoville-Barton being of course Cabernet Sauvignon growing on the superbly situated quaternary gravel soils of Saint-Julien. In the cellar, barrels are largely supplied by Nadalie, Maury and Taransaud, and racking is traditional. A comparatively large percentage of press wine lends backbone and classic grip to the assemblage. Published: Apr 07, 2023CH. LEOVILLE BARTON / レオヴィル・バルトンレオヴィル=バルトンは、その兄弟にあたるランゴア=バルトンより優れていると一般的には思われている。2つのシャトーはともにアントニ・バルトンが所有している。ほかの所有者たちと違って、バルトンはブレンドに、しなやかで肉付きのよいメルロをごくわずかしか使わない(1980年代半ばの植え付けの結果、その割合は20%に引き上げられたが)一方で、カベルネ・ソーヴィニョンの割合はサン=ジュリアンの村のみならず、メドック全般においても高い。レオヴィル=バルトンがランゴア=バルトンでつくられるのは、レオヴィルにはシャトーがないからである。レオヴィル=バルトンの主なブドウ畑はサン=ジュリアン=ベイシュヴェルの町並のすぐ裏手に位置し、それは西方へと広がり、シャトー・タルボの大きなブドウ畑と交差する。1970年代には一貫性がなかったが、1980年代および1990年代には連続してすばらしく成功したワインを生み出した。1985年以来、アントニ・バルトンは、このワインの伝統的なスタイルを変化させるのではなく、より洗練されたものにした。すべての最上級のサン=ジュリアンのワインのなかで、最も良質な価値を提供している。

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シャトー・バタイエ [2019]750ml 【2019ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・バタイエ [2019]750ml 【2019ボルドー】

ボルドーの名家、ボリ・マヌー家のフラッグシップ5級シャトー メドックで最も古いシャトーのひとつです。ポイヤック内陸部で、格付けシャトーの畑に囲まれている好立地にあります。1452年にこの地で起こった百年戦争の「戦闘(仏語でバタイユ)」に由来する名です。この闘いにおいて、フランスは英国人から近隣のシャトー・ラトゥールを奪回し、ボルドーの重要な歴史を残しました。この数年後、闘いで血が流れた歴史的な地に、最初の葡萄の木が植えられ、1855年に第5級に格付されました。 「シャトー・バタイエ」 は、がっちりとしていてタンニンたっぷり目という、ボルドーらしい伝統的なスタイルのワインを造り出すことで知られています。長熟に堪え得るボディの強さが自慢で、グラン・ピュイ・ラコストを北に、オー・バタイエを南に眺められるという、絶好の立地条件のもとでワインが造り出されています。シャトー・バタイエはポイヤックの個性が強く表現され、クラシックでしっかりとした骨格を持つワインを造るシャトーです。金のラベルが印象的。 CHATEAU BATAILLEY シャトー・バタイエ (シャトー・バタイィ) 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第5級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロー25%、プティ・ヴェルド1% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:95 ポイント CHATEAU BATAILLEY PAUILLAC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 95 This is a fine-tannined and racy young wine with blackberry, blackcurrant and light mint aromas that follow through to a full to medium body with long, polished tannins and a persistent finish. A classic and classy young wine. 74% cabernet sauvignon, 25% merlot and 1% petit verdot. Drink after 2025. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2060 From: Omne Trium Perfectum: Bordeaux 2019s in Bottle (Feb 2022) The 2019 Batailley has an intense bouquet of blackberry, graphite and light tobacco scents, the latter less pronounced than out of barrel. This feels supremely well-defined and focused. The palate is medium-bodied with grippy tannins and pure black fruit laced with cracked black pepper and graphite, leading to a complex and quite prolonged finish. One of the best Batailleys, maybe the best, in recent years, and a strong follow-up to their splendid 2018. Highly recommended and still one of the best values in Pauillac. - By Neal Martin on December 2021 ワインアドヴォケイト:93+ ポイント Rating 93+ Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Batailley is performing well from bottle, delivering aromas of rich cassis fruit mingled with notions of licorice and loamy soil. Medium to full-bodied, broad and fleshy, with a generous core of fruit, lively acids and plenty of ripe, powdery tannin, this is a chunky, flavorful Pauillac that will develop well in bottle.CHATEAU BATAILLEY / シャトー・バタイエ 100年戦争にちなんで『バタイエ(=戦い)』という名がつけられたシャトー メドックでも最も歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・バタイエは、ボルドーの大手ネゴシアンのひとつであるボリ・マヌー(Borie-Manoux)社のオーナー、カステジャ(Casteja)家のフラッグシップワインです。 シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味の名前なのですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還して、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントになりました。その戦いから数年後、シャトーの畑にブドウの樹が植えられ始めました。 シャトー・バタイエの庭は19世紀に、ナポレオン3世の庭園を設計したジャン=ピエール・バリエ=デシャン(Jean-Pierre Barillet-Deschamps)氏によってデザインされました。そして同じくナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってバタイエは5級シャトーに選出されたのです。 1942年に一部の畑が分割されてシャトー・バタイエと、シャトー・オー・バタイエになりました。

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マルク・テンペ アムゼル ピノ・ノワール [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】マルク・テンペ アムゼル ピノ・ノワール [2019]750ml (赤ワイン)

地つきの天然酵母で仕込み、明るく前向きな温かさを感じるマルクのワイン! ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225~260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 「アムゼル ピノ・ノワール」は、ツェレンベルグ村の粘土・泥灰土壌で育つピノ・ノワールを除梗し5週間醸し後ゆっくりプレスし、ブルーゴーニュ樽で22ヶ月発酵・熟成し21年8月に瓶詰めしました。紫ガーネット色、ジューシーなラズベリーやさくらんぼジャム、ブラックベリーの香りを感じます。柔らかくたっぷりのエキスが拡がり、やさしいタンニンとボリューム感、丸みのある上質でアフターの長い仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック ビオディナミ/エコセール 土壌:粘土 泥灰土 標高・向き:300m・東 面積・収量:0.3ha・40hl/ha 品種(収穫/樹齢):ピノノワール100%(手摘み/平均30年) 酵母:自生酵母 発酵・熟成:9月収穫、除梗後、収穫箱で5週間醸し、空気圧式圧搾、228Lの古樽で22ヶ月間発酵、マロラクティック発酵、シュールリー熟成(発酵中にピジャージュ2回・ルモンタージュあり)、軽く濾過・無清澄、瓶詰め:2021年8月 SO2:無添加 トータル 14mg/L MARC TEMPE AMZELLE PINOT NOIR マルク・テンペ アムゼル ピノ・ノワール 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price NA Drink Date 2024 - 2034 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 10th Mar 2023 Source March 2023 Week 1, The Wine Advocate Entirely sourced in Zellenberg, manually destemmed and macerated in stainless steel for five to six weeks (with punch-downs in the beginning and manual remontage every four days) and, after gentle pressing with one bar and the press wine included, aged in used French barrels of 228 and 500 liters) for nearly two years, this was bottled unfiltered and with nine milligrams of free SO2. The 2019 Pinot Noir Am Zelle offers clear, fresh and aromatic, highly delicate cherry and lemon zest aromas with a beautifully spicy, calcareous tone on the pure, very elegant and stimulating nose. Silky, beautifully intense and concentrated on the palate, this is a dense and textured yet finely structured and refreshing red with lemon zest and juice and ripe, fine and firm tannins. This is a fabulous gastronomic, soulful, juicy-elegant, dry and finessed Pinot that was aged on the full lees until the bottling in August 2021. 13.3% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in April 2022. There's very sad news for the fans of this charismatic domaine in Zellenberg: Marc and Anne Marie Tempe are fine, no worries, but they harvested their last grapes in 2022. "It was a very painful decision for Marc," says Anne Marie. The couple told me last year they wanted to lease their vineyards but keep the domaine, which they moved next door to a few years ago after they restored the complete building. This year, they rented out their vineyards to several younger winemakers, including passionate Scotsman Paul McKirdy (formerly of Zind-Humbrecht) and enologist Jolene Hunter from South Africa (formerly of Zind-Humbrecht as well), who bought a house in Zellenberg and now have the opportunity to become vignerons this year. Jerome Francois from La Grange de l'Oncle Charles has rented the vineyards close to his own in the plain, and Florian Spannagel has rented those in Sigolsheim and Kientzheim. All of them will continue to work with biodynamic methods. Paul and Florian, says Anne Marie, "will be inspired by Marc's work for the long vinifications in wood. ... The fact of having allowed young people to settle down has consoled Marc a little from not being able to work his vines anymore," she reports. Marc bottled the 2020 vintage last August, just before the harvest and will start selling them in May this year, and I will hopefully manage to taste them early enough in either April or May since I kept back the gorgeous 2019s for too long because my Alsace trips and report was interrupted twice by COVID-19 last year, and the scheduled second trip into the region for a more comprehensive report never happened due to a sudden lack of time. If you lose seven weeks in the first third of the year, you can't catch up the lost time even though you try hard to do so. However, many of the 2019s should be still available, namely in the export markets, so you should have the chance to purchase Tempe's fourth to last vintage. It would be worth the effort. The most spectacular wines of the tasting include the 2019 Riesling Grands Crus Mambourg and Schoenenbourg, the 2019 Gewurztraminer Mambourg and two 2000s, one Riesling and one Gewurz that were both aged in barrels for 19 years. I also have been a huge fan of Tempe's Pinot Noir M from the Mambourg and was sad to learn that the 2018 was already his legacy: Unfortunately, it was not possible for him to extend the expiring lease. The plot is now rented and farmed by the Domaine des 2 Lunes, whose wines I have also reviewed in this report. ※輸入元のラベルには「添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)」の記載がございますが、酸化防止剤(亜硫酸塩)無添加の商品です。 (輸入元ラベル「添加物」としての記載は間違いです。酸化防止剤含有 (醸造時の自然発生分) と解釈していただくのが解りやすいと思います。) 日本の食品衛生法で、ワインの亜硫酸表示義務は10mg/L以上の場合「酸化防止剤含有」の表記が義務づけられております。酸化防止剤をまったく使用していないワインでも、醸造中に二酸化硫黄(酸化防止剤の成分)がごく微量自然発生(10mg/L程度)することがあるため、輸入元業者側で酸化防止剤(亜硫酸塩)の記載をしている場合がございます。 ※こちらの商品は、酸化防止剤(亜硫酸塩)(SO2)無添加の商品です。到着後は、温度管理に注意して保管ください。(基本的に15度以下の保存をお願いします)Domaine Marc Tempe / ドメーヌ ・ マルク ・ テンペ 現地でも日本国内でも絶大評価のビオディナミスト、ジャポン大好き陽気でタフな巨人の繊細な造り ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴が ポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使 わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温か さを感じます。その後アルザスの伝統的な大樽フードルと古樽の中、シュールリー(澱の上)で2年間の熟成、一般的アルザスワインに比べ新ヴィンテージのリリースが遅くなるのも頷けます。 2006年の初来日後、幾度となく私達のもとへやってくる日本大好き、とてつもなく陽気な彼は見かけに似合わず繊細な芸術家 「私は画家セパージュがキャンバス テロワールは絵の具」とその土地風土とブドウそのもののエネルギーに敬意を表します。今やアルザスビオディナミの第一人者といって も過言ではないマルクのテロワールごとの味わいをお楽しみ下さい。 マルク・テンペ 生産者の息子として生まれ、醸造専門学校を卒業後、大手メーカーの醸造に携わる。INAOで11年務めた後は、醸造コ ンサルタントを手掛け、グランクリュの制定の責任を任されるほどのアルザ スの地質を知り尽くす超実力派。 1993年に愛妻アンヌ・マリーと共に念願のドメーヌ・マルクテンペを立ち上げる。 ビオディナミへの転換期間に3年を費やし1996年から本格的にビオディナミ農法へ移行。現在ではゴーミヨ四ツ星掲載などフランス国内はもちろん日本でもすでに絶大な評価を得ている。 2002年よりミネルヴォワでのワイン造りも。こちらでも存分にテンペ スタイルを貫く。アルザスワインの巨匠でありつつ、ビールもこよなく愛する誇り高き自由人。

6160 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ジスクール [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ジスクール [2020]750ml 【2020ボルドー】

メドックの中でも特に美しいシャトーと称賛されるジスクール! 抜群のコストパフォーマンスを誇る格付けシャトー。 メドックのなかでも美しいシャトーを持つことで知られるシャトー・ジスクール。450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。歴史は古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に売却されてから、更なる投資によって品質向上を遂げています。 ジスクールが所有する約94haの畑は、ジロンド河から近い斜面の上部にある深い砂利質土壌で構成されています。水捌けの良いテロワールから生まれるワインは凝縮度が高まり、堅固で気丈な個性を感じる味わいとなり、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。」とワイン・アドヴォケイト誌で賞賛されるほど。あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 「シャトー・ジスクール」は、メドック格付け第3級で、抜群のコストパフォーマンスとヴィンテージの良し悪しに関わらず高いクオリティを保ち続ける安定感が魅力のシャトーです。ブドウを収穫後、区画毎に醸造を始めます。コンクリートタンクとステンレスタンクで26~28℃に温度管理した状態で発酵を18~28日間実施。その後、新樽比率約50%のフレンチオークで15~18ヵ月間熟成し、清澄後に瓶詰めを行います。 外観は鮮やかな紫の色調。カシスやブラックベリー、プラムのアロマに、杉や鉛筆、バニラを思わせる新樽のニュアンスが立ち上ります。フルボディでエネルギッシュな肉付きの良いスタイル。豊かな黒系果実味がフィニッシュまで長く続きます。滑らかなタンニンが美しく溶け込んだ、卓越したバランスを誇るエレガントな1本です。 ■2020年ヴィンテージ情報■ この2020年ヴィンテージでは、シャトー・ジスクールの典型的な特徴を保ちつつ、2019年と同じ流れを継続することを目指した。これを達成するために、私たちの目標は、私たちの心に近い2つの概念に取り組むことでした:アロマの輝きと繊細なタンニン。 ジスクールの技術チームは、各植物に細心の注意を払った。私たちのブドウ栽培者とワインメーカーは、テロワールと担当する畝について詳しい知識を持っており、ブドウ畑の区画をミクロ・ガーデンと考え、細心の注意を払って手入れをしています。 我々は2020年ヴィンテージを非常に誇りに思っている。私たちのチームのテロワールに対する深い知識とリスクを恐れない姿勢が、官能的なワインを生み出した。寛大で、素晴らしい個性を持っている。シャトー・ジスクールの力強さと肉付きがあり、絹のようなタンニンを持つタフタのような質感を想起させる。 この非典型的な年に我々のチームを導いた、細心の注意と大胆なアプローチを反映したヴィンテージである。 CHATEAU GISCOURS シャトー・ジスクール 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロ44% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント CHATEAU GISCOURS MARGAUX 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 96 Fascinating aromas of blueberries, crushed stone, and blackcurrants. Very aromatic. Full-bodied with juicy tannins that are creamy and intense. Slightly bitter, burnt citrus character. This is very muscular with velvety tannins. Needs time to soften. Try after 2025 but will age a long time. ワインアドヴォケイト:95+ ポイント The Wine Advocate RP 95+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2055 This estate is now enjoying its finest run since its glory days in the 1970s, and the 2020 Giscours is excellent. Unwinding in the glass with deep aromas of blackberries, cassis, pencil shavings, rose petals and sweet, loamy soil, it's medium to full-bodied, ample and fleshy, with a layered and seamless mid-palate, excellent concentration and powdery structuring tannins. Giscours produced some brilliant wines in the past, with a string of notable successes in the 1970s and early 1980s, but then it fell victim to neglect. The predominance of Cabernet Sauvignon in those old vintages, sometimes representing more than 80% of the blend, gradually ceded ground to more productive and facile Merlot; and the estate's reputation declined. When the Albada family acquired Giscours in 1995, all that began to change. Fully 140,000 missing vines were replaced, cultivating the soils was resumed, and the winery was renovated. A young Alexander van Beek arrived for harvest in 1995 and ended up staying to oversee the work. And the results today are very exciting indeed. Giscours itself occupies three large gravel domes: one opposite the chateau itself, the other on the other side of the road and a third inland that hits fully 21 meters above sea level. There's a large park with a river at the heart of the estate, and the team are creating wildlife corridors and hedges to bring life back into the vineyards. Seeded cover crops now protect the soils, and canopies are a touch lower to limit excess sugar accumulation. At harvest itself, vines of different age have been marked out to be harvested separately, an immense task, considering that Giscours has 100 hectares under vine in the Margaux appellation alone. Published: Apr 07, 2023 vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2026 - 2050 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Giscours has a fresh and vibrant bouquet with blackberry, blueberry, crushed violet and iris flower scents. As I remarked from barrel, there is a conspicuous gap between the Grand Vin and Deuxieme Vin this year. The palate is smooth on the entry, quite sapid with hints of black olive infusing the black fruit. Harmonious, the 50% new oak neatly folded in, especially on the seductive finish. Interestingly, a decanted bottle had a bit more austerity on the finish than the one just poured. - By Neal Martin on December 2022 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2028 - 2050 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Giscours is every bit as compelling as it was from barrel. Succulent dark cherry, plum, new leather, licorice, menthol and mocha fill out the layers nicely. There's a good bit of Merlot in this year, which lends quite a bit of mid palate juiciness and textural depth, but there is also plenty of supporting structure underneath. The 2020 is both flamboyant and serious, a pretty appealing combination, I have to say. Tasted two times. - By Antonio Galloni on December 2022CHATEAU GISCOURS / シャトー・ジスクールシャトー・ジスクールの240haを超す広大なブドウ園(ブドウ栽培地はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれる、マルゴー・コミューンの最南部に位置している。一時期荒れていたこのブドウ園は、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなっている。1980年代前半まで、彼は、ボルドーのシャトーを、ボルドー・ワインの価値の向上というひとつの目標のもとにまとめる団体、「ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus」の会長を務めました。豪壮なジスクールのブドウ園は、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。ここ20~30年間のワインづくりのスタイルは秀逸である。1980年代を通じて質が低下したのを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、ソフトなものだった)、ジスクールのワインには、深みのある、場合によってはかなり濃い色や、手応えのある凝縮味、たっぷりのタンニンによる筋肉質で豊かな組み立てが持ち味になっている。またジスクールの場合には、「はずれ年」でも、品質の点でボルドーの大半のシャトーを上回っている。実りが悪い年には収穫したブドウを60度で30秒から60秒加熱して、色と果実味を抽出する装置を使っているのもその理由のひとつだろう。この方法はほかのワイナリー経営者から嘲(あざけ)られはしているが、不作のヴィンテージでも、ジスクールの成績は見事なものである。1990年、ジスクールは、ブドウから逆浸透で余分な水分を抜き出すハイテク装置を、メドックで初めて導入している。ロバート・パーカー著「ボルドー」第3版より抜粋

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ボデガス・クエヴァス・デ・アロム アス・ラディエラス [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ボデガス・クエヴァス・デ・アロム アス・ラディエラス [2021]750ml (赤ワイン)

スペイン出身のマスター・オブ・ワイン、フェルナンド・モラ氏が立ち上げたワイナリー「クエヴァス・デ・アロム」! クエヴァス・デ・アロムは、スペイン出身のマスター・オブ・ワイン、フェルナンド・モラ氏が立ち上げたワイナリーです。モラが最も好きなブドウ、ガルナッチャの本拠地アラゴン州で、ガルナッチャの新たな可能性を求めて設立されました。 モラ氏が考えるのは「既存のあらゆるワイン造りの方法に、改めて疑問を投げかけつつ、ガルナッチャにとってベストな方法を再構築する」という事です。ガルナッチャと言えば、南フランスやスペインで人気のある品種。過酷な環境でも育ち、また果実の収穫量もあるため、旨安ワインのブドウとしてデイリーワイン造りに最適とされ人気の高い品種でした。しかしモラ氏は、ガルナッチャは正しくテロワールに合わせ、ブルゴーニュ的なアプローチでワイン造りを行えば、世界的に認められ得る素晴らしいワインができると強く信じています。そのため、これまでのアプローチは一旦忘れ、ただテロワールとブドウの特徴にフォーカスし、栽培にはオーガニック栽培を実践し、ワイン造りにも最上の手法を取り、ガルナッチャの優れたワインを造ろうと考えたのです。 ワイナリー名は、アラゴン語のクエヴァス=カーヴ(ワイン造り用の洞窟)と、アロム(フェルナンド・モラのMoraを反対から並べ替えた言葉Arom)を組み合わせています。また、各ワインの名前も、アラゴン語からとられています。 ワイン造りは、同地方にあるサント・クリスト協同組合の施設を使い、共同製造を行っています。その理由は、モラはスペインのワイン造りが持つ長所は、「ブドウの古木と、スペインの協同組合」だと考えているからです。代々受け継がれてきたこのシステムのおかげで、スペインのワインは世界的に見ても高いコストパフォーマンスを発揮していると考えています。 彼のワインは登場直後からぺニンガイドやワイン・アドヴォケイトで90点以上の高得点を獲得。今後ますます注目を集めるであろう、素晴らしいワインたちです。 「アス・ラディエラス」は、1932~1972年に植えられた、樹齢50年以上のブドウ畑から生み出されるワインです。畑は標高は800~950mに広がり、土壌はスレート、珪岩(石英岩)、砂岩の混じる荒々しい土壌。畑は北向きの斜面にあり、斜度は15~20度と強い傾斜があり、水はけが良いのが特徴です。 ブドウは徐梗せず全房で使用します。足踏みのブドウは敢えて使用していません。コンクリートタンクで70日間発酵・醸し。酵母は果皮に付着した野生酵母のみ使用。1日に1回パンチダウンを行います。15カ月間500L樽で熟成し瓶詰します。生産量はわずか7700本です。 「As Ladieras」とは、アラゴン語で「斜面・スロープ」のことです。このワインを生むブドウ畑は全て斜面にあります。水はけが良いため、凝縮した味わいを持つワインを作ることができます。 ■テイスティングコメント■ 美しいルビーの色調で、傾けると涙が見える、粘性のある質感。アロマはフローラルブーケと野生のベリーを思わせる香り、僅かにスモークのニュアンスを感じます。口に含むと、まず赤スグリやラズベリーを思わせるフレッシュな果実味、続いて中程度のタンニンとともに、クローヴや黒コショウのスパイスを感じます。酸味とアルコールのバランスが良く、長い余韻を感じます。コンクリートタンクとオーク樽熟成に由来する複雑味も感じます。 ■テクニカル情報■ 畑の特徴:標高800m以上のガルナッチャの北斜面にある古い畑。手摘みで収穫される。石英岩と粘板岩の先カンブリア時代の土壌。 醸造:手作業でパンチングダウンを行い、セメントタンクで醸造。30hlのオーストリアン・オーク・フードルと卵で熟成。30hlのオーストリアン・オーク・フードル。50%の茎が発酵に使用され、自生酵母が使用されている。 BODEGAS CUEVAS DE AROM AS LADIERAS ボデガス・クエヴァス・デ・アロム アス・ラディエラス 生産地:スペイン アラゴン州 カンポ・デ・ボルハ 原産地呼称:D.O. CAMPO DE BORJA ぶどう品種:ガルナッチャ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $35 Drink Date: 2023 - 2028 The 2021 As Ladieras comes from sloped vineyards that inspired the name in the old Aragones language. 2021 was marked by frost and snow in January (Filomena storm) and continued with a cooler growing season not without challenges and rains during harvest that defined two qualities, before and after the rain. These grapes were picked on September 22 and 23 and fermented with 80% full clusters in concrete with native yeasts and matured in oak vats for four months. It has a moderate 13.5% alcohol and moderate acidity and is very perfumed, with floral notes and tons of herbs, lavender and oregano-expressive, open and showy. It has a medium to full-bodied palate and is juicy, tasty and clean, with fruit and chalk. 7.983 bottles produced. It was bottled in January 2023. The Cuevas de Arom project moved and joined forces with the San Alejandro cooperative and used their old-vine and high-altitude vineyards to change their range, trying to produce top Garnacha reds. They only use grapes from the Murero, Acered and Araraba villages on very old soils and very old vines. They produce a total of 32,000 bottles. I tasted the 2021s, their second year in Calatayud, which represents their best vintage to date, cropped from a cooler and fresher vintage. Published: Jun 01, 2023BODEGAS CUEVAS DE AROM / ボデガス・クエヴァス・デ・アロム スペイン出身のマスター・オブ・ワイン、フェルナンド・モラ氏が立ち上げたワイナリー「クエヴァス・デ・アロム」! クエヴァス・デ・アロムは、スペイン出身のマスター・オブ・ワイン、フェルナンド・モラ氏が立ち上げたワイナリーです。モラが最も好きなブドウ、ガルナッチャの本拠地アラゴン州で、ガルナッチャの新たな可能性を求めて設立されました。 モラ氏が考えるのは「既存のあらゆるワイン造りの方法に、改めて疑問を投げかけつつ、ガルナッチャにとってベストな方法を再構築する」という事です。ガルナッチャと言えば、南フランスやスペインで人気のある品種。過酷な環境でも育ち、また果実の収穫量もあるため、旨安ワインのブドウとしてデイリーワイン造りに最適とされ人気の高い品種でした。 しかしモラ氏は、ガルナッチャは正しくテロワールに合わせ、ブルゴーニュ的なアプローチでワイン造りを行えば、世界的に認められ得る素晴らしいワインができると強く信じています。そのため、これまでのアプローチは一旦忘れ、ただテロワールとブドウの特徴にフォーカスし、栽培にはオーガニック栽培を実践し、ワイン造りにも最上の手法を取り、ガルナッチャの優れたワインを造ろうと考えたのです。 ワイナリー名は、アラゴン語のクエヴァス=カーヴ(ワイン造り用の洞窟)と、アロム(フェルナンド・モラのMoraを反対から並べ替えた言葉Arom)を組み合わせています。また、各ワインの名前も、アラゴン語からとられています。 ワイン造りは、同地方にあるサント・クリスト協同組合の施設を使い、共同製造を行っています。その理由は、モラはスペインのワイン造りが持つ長所は、「ブドウの古木と、スペインの協同組合」だと考えているからです。代々受け継がれてきたこのシステムのおかげで、スペインのワインは世界的に見ても高いコストパフォーマンスを発揮していると考えています。 彼のワインは登場直後からぺニンガイドやワイン・アドヴォケイトで90点以上の高得点を獲得。今後ますます注目を集めるであろう、素晴らしいワインたちです。

5720 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ブラーヌ・カントナック [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ブラーヌ・カントナック [2020]750ml 【2020ボルドー】

ボルドー随一のエリートファミリーが手掛ける格付け第ニ級シャトー。気品と複雑味を兼ね備えた、クラシックなマルゴースタイル。 ボルドーのエリートファミリー、リュルトン家のアンリ・リュルトン氏が率いるブラーヌ・カントナック。ゴルス家が18世紀に創立したシャトーを、現在のムートン・ロスチャイルドを所有していたこともあるブラーヌ男爵が1833年に購入。当時は卓越した実力から高い評判を得ており、1855年にはメドック格付け第二級に格付けされました。その後1866年に当時シャトー・ディッサンを所有していたロイ家に売却され、第一級シャトーと同等の売価となり、第二級のトップとしての評価を受けます。 現在シャトーを所有するリュルトン家の手に渡ったのは1925年。現在の所有者アンリ・リュルトン氏に引き継がれて以降、技術改良を積極的に繰り返し、畑の改良にも妥協を許さなかったことで、このシャトーは評価を一段と高め、格付け第二級に相応しい品質を保ち続けています。 「シャトー・ブラーヌ・カントナック」は、ムートン・ロスチャイルドを所有していた経験のあるブラーヌ男爵が購入し、1855年には格付け二級に昇格した後、1866年には一級シャトーと同等の売価になるほど傑出した出来栄えを誇るシャトー。現在も名門リュルトン家による日々の技術改良により、格付け第ニ級に相応しい品質を守り続けており、絹のように滑らかでしなやかな、複雑味と気品を備えた仕上がりです。 ■テクニカル情報■ 収穫日:9月14-30日 平均樹齢:35年 醸造:オーク樽 熟成:18ヶ月(100%フレンチオーク新樽) CHATEAU BRANE CANTENAC シャトー・ブラーヌ・カントナック 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGEAUX 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ26%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド1%、カルメネール1% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:98 ポイント CHATEAU BRANE-CANTENAC MARGAUX 2020 Thursday, January 5, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 98 Blackberries, plums, currants, tobacco and violets on the nose. Bitter chocolate and mocha, too. It’s refined and focused, with a medium to full body and firm, tightly-knit tannins. Very long, laser-focused and polished. Very classy. Best of the trilogy. Try after 2027. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2026 - 2040 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Brane-Cantenac screams with Cabernet Sauvignon character, concentrated by the natural richness of the year. Super-ripe dark blue/black fruit, blueberry jam, creme de cassis, lavender, sage and menthol meld together, giving the Brane-Cantenac an exotic quality that is impossible to miss. The oak imprint remains quite present, but at the same time, it is well balanced. Time in the glass brings out a whole range of floral and savory notes that add character and a feeling of updated classicism. Yields were 31 hectoliters per hectare as opposed to the more typical 40 or so. - By Antonio Galloni on December 2022 VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2027 - 2057 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Brane-Cantenac was bottled towards the end of July, a little later than usual, partly due to the logistics. It takes time to open in the glass, offering gorgeous blackberry, pencil box and tobacco scents that gain intensity with aeration. The palate is medium-bodied with very fine tannins and outstanding delineation. Very cohesive, this is a supremely focused Brane-Cantenac that lives up to the billing after such an impressive showing en primeur. So precise on the finish, with light graphite notes lingering on the aftertaste. Wonderful.- By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Drink Date 2027 - 2060 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2020 Brane-Cantenac has turned out nicely, offering up aromas of blackberries and creme de cassis mingled with notions of licorice, pencil shavings, violets and subtle hints of smoked meats. Medium to full-bodied, rich and fleshy, with a lavish core of fruit, ripe acids and sweet tannins that assert themselves on the savory finish, it can't quite match the purity and sensuality of the 2019, but it's a strong effort.Ch. Brane Cantenac / シャトー・ブラーヌ・カントナック クラシックなマルゴースタイルを表現したシャトー! ボルドー随一のエリートファミリー、アンリ・リュルトン氏が手掛けるシャトー。隙のないクラシックなマルゴースタイルを表現。 ゴルス家が18世紀に創立したシャトーを、現在のムートン・ロスチャイルドを所有していたこともあるブラーヌ男爵が1833年に購入。当時は傑出した評判を得ており、1855年にはメドック格付け第2級に格付けされました。その後1866年に当時シャトー・ディッサンを所有していたロイ家に売却され、1級シャトーと同等の売価となり、2級のトップとしての評価を受けます。 現在シャトーを所有するリュルトン家の手に渡ったのは1925年。現在の所有者アンリ・リュルトン氏に引き継がれて以降、技術改良を積極的に繰り返し、 畑の改良にも妥協を許さなかったことで、このシャトーは評価を一段と高め、格付け第2級に相応しい品質を保ち続けています。 所有畑は90haと、メドックの中でも最大級の広さ。広大な畑のテロワールも秀逸で、特徴的な5つの区画で、それぞれの土壌にあったブドウを栽培しています。 一区画でも土質が異なるため、土質毎に収穫されたブドウは、2度の選果を経て、木桶、コンクリートタンク、ステンレスタンクを使い分けて発酵。その後ヴィンテージによって60~70%の新樽率で18ヵ月間熟成されます。 絹のように滑らかで、しなやかな弾力性のある味わいがトレードマークです。

13900 円 (税込 / 送料別)