「インテリア・寝具・収納」の商品をご紹介します。

藍染め暖簾(のれん) 藍の花 長尾織布 本場阿波徳島の伝統工芸品 天然の藍染製品!ギフト/贈答品/自分用/母の日/父の日/敬老の日

藍染め暖簾(のれん) 藍の花 長尾織布 本場阿波徳島の伝統工芸品 天然の藍染製品!ギフト/贈答品/自分用/母の日/父の日/敬老の日

品名 阿波藍染め 暖簾(のれん) 生地 綿(コットン)100% サイズ 約80cm×57cm 製造 徳島県徳島市 長尾織布 備考 職人による手作りですので、色の出方など微妙に違います。 ※量産商品でないため品切れになる場合もございます。 分類/用途 綿生地/徳島伝統工芸品/暖簾(のれん)/藍染め製品/阿波藍製品/インテリア/小物/日用品/民工芸品 ご家庭用/御進物/ギフト/贈答品/徳島のお土産/お土産(御土産)/贈り物/プレゼント/クールビズ製品/母の日/父の日/敬老の日/お祝い(御祝)/誕生日/寿阿波の藍染めについて徳島産の天然藍は、藍作が隆盛を極めた江戸時代より、量と品質の良さから他の地域の地藍とは区別されていました。徳島県では、伝統の高度技術による手染めが現在も受け継がれています。 阿波の自然の植物が生み出す天然の藍液で、何度も手染めした本物の藍製品は、使い込むほどに洗うほどに、深みと落ち着きのある味わい深い色合いになってきます。 身体に優しい天然藍 阿波の天然藍は、綿や絹、麻などの天然素材によく染まります。そして、洗うほどに深みと落ち着きのある風合いが増してきます。また、藍の香りには虫除け(殺菌)の効果もあります。 この自然の植物から生まれる天然藍は、皮膚に優しく、衣料をはじめ、身辺小物などに大変適しています。近年では肌水などの化粧品や、食品にも利用されております。 ※インド藍・合成藍・化学藍などを利用した製品の効果はその限りではございません。 阿波の天然藍で染め上げた藍染め製品「青は藍より出でて藍より青し」といいますが、藍染の青は「ジャパン・ブルー」と呼ばれる独特の青色、世界に知られるほど深く鮮やかな日本の色です。日本人にとって、藍の鮮やかで深みのある色合いは、心を癒してくれる最も普遍的な色として歴史的にも愛されてきた色です。 徳島産の天然藍を建てた藍液で、何度も手染めした本品は、使い込むほどに、洗うほどに、深みと落ち着きのある味わい深い色合いになってくると言われています。

4400 円 (税込 / 送料別)

小島屋 藍染め暖簾(のれん)・タペストリー 1枚 剣道着素材の刺子織り しっかり厚手生地 武州正藍染 インディゴ 埼玉県の工芸品 綿100% コットン 45×80cm 玄関や飲食店の間仕切り目隠しに 和モダン和風 冷暖房効果アップ

小島屋 藍染め暖簾(のれん)・タペストリー 1枚 剣道着素材の刺子織り しっかり厚手生地 武州正藍染 インディゴ 埼玉県の工芸品 綿100% コットン 45×80cm 玄関や飲食店の間仕切り目隠しに 和モダン和風 冷暖房効果アップ

オススメコメント 剣道着に使用されるものと同じ生地を使った、藍染めの暖簾(のれん)・タペストリーです。絵柄のないシンプルな藍染めの風合いをお求めの方、剣道を想起させるインテリアをお探しの方、他にはないオリジナリティー溢れるインテリアを希望される方などに、こちらの「本物」をオススメします。しっかりした丈夫な刺子織りの生地を使用しているため、1枚あたり約250gとやや重さがありますが、その分、重厚感のある雰囲気をお楽しみいただけます。上部は棒を通す袋加工を施しており、直径1.5cmまでの棒を通せます。2枚以上並べて連続で棒を通してのれんに、1枚ずつ壁に吊るしてタペストリーに、お部屋にジャパンブルーの彩りを添えてください。またこちらは、明治5年から藍染め織物を作り続けている埼玉県羽生市の小島屋に、当店から特注で製作を依頼した商品ですので、これを購入できるのは当店和敬静寂のみとなります。目隠しになり、また時期に合わせてお部屋で季節感を楽しめるのが暖簾のいいところ。また、使うほどに色合いや風合いが変化するという楽しみがある藍染め織物ですので、味わい深い色合いが経年変化するのも注目していただきたいポイントです。伝統的な「ジャパンブルー」で室内を彩ってくださいね。【綛(かせ)染め】小島屋の藍染め製品は、綛染めという、糸を束状にして染める手法で作られています。染めては手でほぐす工程を何度も繰り返すと、糸の芯まで浸透した深い藍色が作られます。布地を染めたものと違い、糸1本1本の色ムラ感や、経年変化による色落ちが味わい深い布製品となります。【小島屋】埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。>> のれんの一覧はこちら 仕様 ※棒は付属しません サイズ:約横45×縦80(cm) 重量:約250g 素材:綿 日本製(埼玉県) ラッピングをご希望のお客様は、ラッピング用品も同時にお買い求めください。 この商品は、以下のラッピングが可能です。 ◎和紙包装紙 50円武州正藍染『小島屋』 埼玉県羽生市で、明治5年より武州正藍染の製品を作り続けている、小島屋。剣道着・防具に使われる「刺子織」の生地を中心に、様々な生地を作り、供給し続けています。当店では、小島屋の藍染めの布素材の他に、毎日使える日常のアイテムも取り揃えました。職人の手間と時間を惜しまずに、糸から染め上げることで、織り上がった時に見える自然な縞模様「青縞」をお楽しみいただける、温かみのある製品です。 なぜ藍染めするのか? 藍で糸を染めることにより、糸が強くなります。その糸で織った生地も当然耐久性が高く、丈夫になります。という理由から、昔は野良着の素材として、藍染め生地がよく使われていました。また、藍染めは防虫効果があるとされ、大切な着物は藍の風呂敷で包んでしまっていました。 外国人が見た「ジャパン・ブルー」 藍染めのが日本に伝わってきたルーツについては諸説ありますが、有力なのは、シルクロードを通ってインドから中国、そして日本へ、というルートです。中国から日本へ持ち込まれたのが、飛鳥時代と言われており、正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸が納められています。江戸時代になると、それまで高価だった木綿が一般庶民の手が届く値段になり、多くの人が綿生地の衣服を着るようになりました。そして、生地が強く防虫効果のある、藍染めの服が流通するようになり、野良着として定着しました。明治時代になると、欧米の工業先進国から専門家や技術者から、様々な産業分野について教えを請うようになると、多くの外国人が日本へやって来るようになりました。その外国人たちが口を揃えて言ったこと。それは「日本の特徴は青」、「ジャパン・ブルー」ということでした。それだけ藍染めが、かつての日本人の生活に欠かせないものであったということが、よく分かります。 「青は藍より出て藍より青し」ということわざがあります。意味としては、「染料の藍は黒や茶の様な色があり、青みがあまり無い。しかし染め出すと非常に美しい青に染まる。と言うことから、親(師匠)よりも優れる事を言う。」という内容ですが、このようなことわざになるほど、藍染めは昔から日本人の生活に浸透していたものであると言えます。 藍染めができるまで 綛揚げ(かせあげ)まだ染まっていない綿糸を綛に巻き取っていきます。 綾出し綛揚げした綿糸を、藍が糸の芯まで染み込むよう、糸の間隔を広げて隙間を作っていく作業。 綛染め糸を藍液に浸けて、引き揚げ、絞る。これを仕上げたい色の濃さに合わせて繰り返します。糸の染め重ねは、色味に応じて12回から20回程度行います。※もともと黄緑色の藍液は、空気に触れて酸化することで、青色に変化します。 チーズアップ染まった糸を、綛の状態からチーズ(糸を円柱状に巻き取った状態)にします。織物にするための前段階の作業工程です。 製織シャトル織機で生地を織り上げていきます(剣道着の材料)。昭和40年代に製造された機械で、柔らかい織物の風合いを守るため、あえてこの古い機械を使用しています。残念ながら現在ではシャトル織機を製造しているメーカーはありませんが、職人がメンテナンスを行いながら、大切に使い続けています。その他織物の規格に合わせ、織機を使い分けています。 手間と時間を惜しまずに作り上げられた藍染め製品 染め上げる色や織り方によって異なりますが、糸を染めるところから生地に織り上がるまで、3ヶ月程かかります。手作業による工程が多く、また昔ながらの機械を使用していることもあり、織り上がるまでには時間がかかってしまうのです。しかし、この工程のこだわりを守り続けているからこそ、ふっくらと柔らかな、手織りに近い風合いを生み出すことができます。また、糸から染め上げることで、生地に現れる「青縞」は、武州正藍染の特徴で、自然な色ムラが縞模様のように見え、独特の温かみのある風合いとなっています。 埼玉県羽生市「小島屋」 埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。 小島屋 武州正藍染

19800 円 (税込 / 送料込)

小島屋 藍染め暖簾(のれん) めだか柄 薄手生地 武州正藍染 埼玉県の工芸品 あさぎ/紺 綿100% コットン 85×150cm 玄関や飲食店の間仕切り目隠しに 和モダン和風 冷暖房効果アップ

小島屋 藍染め暖簾(のれん) めだか柄 薄手生地 武州正藍染 埼玉県の工芸品 あさぎ/紺 綿100% コットン 85×150cm 玄関や飲食店の間仕切り目隠しに 和モダン和風 冷暖房効果アップ

オススメコメント 藍染め生地から仕立てられた暖簾(のれん)です。埼玉県羽生市の小島屋では、明治5年から藍染め織物を作り続けています。藍染めの綿生地にめだか模様を描きました。のれん全体にメダカの群れが泳ぐ様子を描き、涼しげで和モダンな印象となっています。カラーはあさぎと紺の2色、風に揺れる薄地の生地で、軽い暖簾に仕上がっています。目隠しになり、また時期に合わせてお部屋で季節感を楽しめるのが暖簾のいいところ。伝統的な「ジャパンブルー」で室内を彩ってくださいね。【綛(かせ)染め】小島屋の藍染め製品は、綛染めという、糸を束状にして染める手法で作られています。染めては手でほぐす工程を何度も繰り返すと、糸の芯まで浸透した深い藍色が作られます。布地を染めたものと違い、糸1本1本の色ムラ感や、経年変化による色落ちが味わい深い布製品となります。【小島屋】埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。>> のれんの一覧はこちら 仕様 ※棒は付属しません サイズ:約幅85×長150(cm) 素材:綿100% 日本製 ラッピングをご希望のお客様は、ラッピング用品も同時にお買い求めください。 この商品は、以下のラッピングが可能です。 ◎和紙包装紙 50円武州正藍染『小島屋』 埼玉県羽生市で、明治5年より武州正藍染の製品を作り続けている、小島屋。剣道着・防具に使われる「刺子織」の生地を中心に、様々な生地を作り、供給し続けています。当店では、小島屋の藍染めの布素材の他に、毎日使える日常のアイテムも取り揃えました。職人の手間と時間を惜しまずに、糸から染め上げることで、織り上がった時に見える自然な縞模様「青縞」をお楽しみいただける、温かみのある製品です。 なぜ藍染めするのか? 藍で糸を染めることにより、糸が強くなります。その糸で織った生地も当然耐久性が高く、丈夫になります。という理由から、昔は野良着の素材として、藍染め生地がよく使われていました。また、藍染めは防虫効果があるとされ、大切な着物は藍の風呂敷で包んでしまっていました。 外国人が見た「ジャパン・ブルー」 藍染めのが日本に伝わってきたルーツについては諸説ありますが、有力なのは、シルクロードを通ってインドから中国、そして日本へ、というルートです。中国から日本へ持ち込まれたのが、飛鳥時代と言われており、正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸が納められています。江戸時代になると、それまで高価だった木綿が一般庶民の手が届く値段になり、多くの人が綿生地の衣服を着るようになりました。そして、生地が強く防虫効果のある、藍染めの服が流通するようになり、野良着として定着しました。明治時代になると、欧米の工業先進国から専門家や技術者から、様々な産業分野について教えを請うようになると、多くの外国人が日本へやって来るようになりました。その外国人たちが口を揃えて言ったこと。それは「日本の特徴は青」、「ジャパン・ブルー」ということでした。それだけ藍染めが、かつての日本人の生活に欠かせないものであったということが、よく分かります。 「青は藍より出て藍より青し」ということわざがあります。意味としては、「染料の藍は黒や茶の様な色があり、青みがあまり無い。しかし染め出すと非常に美しい青に染まる。と言うことから、親(師匠)よりも優れる事を言う。」という内容ですが、このようなことわざになるほど、藍染めは昔から日本人の生活に浸透していたものであると言えます。 藍染めができるまで 綛揚げ(かせあげ)まだ染まっていない綿糸を綛に巻き取っていきます。 綾出し綛揚げした綿糸を、藍が糸の芯まで染み込むよう、糸の間隔を広げて隙間を作っていく作業。 綛染め糸を藍液に浸けて、引き揚げ、絞る。これを仕上げたい色の濃さに合わせて繰り返します。糸の染め重ねは、色味に応じて12回から20回程度行います。※もともと黄緑色の藍液は、空気に触れて酸化することで、青色に変化します。 チーズアップ染まった糸を、綛の状態からチーズ(糸を円柱状に巻き取った状態)にします。織物にするための前段階の作業工程です。 製織シャトル織機で生地を織り上げていきます(剣道着の材料)。昭和40年代に製造された機械で、柔らかい織物の風合いを守るため、あえてこの古い機械を使用しています。残念ながら現在ではシャトル織機を製造しているメーカーはありませんが、職人がメンテナンスを行いながら、大切に使い続けています。その他織物の規格に合わせ、織機を使い分けています。 手間と時間を惜しまずに作り上げられた藍染め製品 染め上げる色や織り方によって異なりますが、糸を染めるところから生地に織り上がるまで、3ヶ月程かかります。手作業による工程が多く、また昔ながらの機械を使用していることもあり、織り上がるまでには時間がかかってしまうのです。しかし、この工程のこだわりを守り続けているからこそ、ふっくらと柔らかな、手織りに近い風合いを生み出すことができます。また、糸から染め上げることで、生地に現れる「青縞」は、武州正藍染の特徴で、自然な色ムラが縞模様のように見え、独特の温かみのある風合いとなっています。 埼玉県羽生市「小島屋」 埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。 小島屋 武州正藍染

14300 円 (税込 / 送料込)

小島屋 藍染めベア・あいくま 剣道着素材の刺子織/紺 武州正藍染の置物 クマの人形 テディベア 埼玉県の工芸品 Bear doll made of indigo dye fabric Saitama craft

小島屋 藍染めベア・あいくま 剣道着素材の刺子織/紺 武州正藍染の置物 クマの人形 テディベア 埼玉県の工芸品 Bear doll made of indigo dye fabric Saitama craft

オススメコメント 藍染め生地から仕立てられたクマの人形「あいくま」です。埼玉県羽生市の小島屋では、明治5年から藍染め織物を作り続けています。あいくまは、小島屋のアイコン的アイテムで、百貨店の催事などでは特に人気の商品です。テディベアを手がける作家さんが、1つ1つハンドメイドで製作。ぬいぐるみのような、ふわふわした人形ではなく、中綿がぎゅっと詰まっているので、見た目にも持った感じにも、とても「しっかりしている」のが特徴のテディベアです。こちらは刺子織のあいくまで、生地は剣道の防具などに使われるものと同じもの。丈夫でしっかりとした生地です。表面は凸凹感のある手触りで、刺子織の表情を感じることができるアイテムです。一般的なテディベアには、目や鼻がついていますが、あいくまは、藍染め生地の風合いを楽しんでもらえるよう、敢えて顔のパーツは付けていません。手足は自由に動きますので、可愛いポージングを見つけてみてください。あいくまは、新生児祝い、結婚祝いや海外のご友人向けなど、ギフトにもオススメです。ブルーは欧米では花嫁の幸せを願う色(サムシングブルー)として言い伝えられています。日本では、勝色(縁起の良い色として武士が好んだ濃紺)と呼ばれ、勝負に勝つという意味合いから、合格や勝利への思いが込められています。【綛(かせ)染め】小島屋の藍染め製品は、綛染めという、糸を束状にして染める手法で作られています。染めては手でほぐす工程を何度も繰り返すと、糸の芯まで浸透した深い藍色が作られます。布地を染めたものと違い、糸1本1本の色ムラ感や、経年変化による色落ちが味わい深い布製品となります。【小島屋】埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。>> 小島屋の藍染め製品 一覧はこちら 仕様 高さ(座った状態):約20cm 表地:綿100% 中綿:ポリエステル 日本製 ※水洗いはできません。汚れた場合は、固く絞った布で拭き取ってください。 ※人体に悪影響のある素材は使用していませんが、お子さんが舐めたりかじったりした場合に、形が崩れたり色が落ちたりする場合がありますので、インテリアとしてお楽しみください。 ラッピングをご希望のお客様は、ラッピング用品も同時にお買い求めください。 この商品は、以下のラッピングが可能です。 ◎和紙包装紙 50円武州正藍染『小島屋』 埼玉県羽生市で、明治5年より武州正藍染の製品を作り続けている、小島屋。剣道着・防具に使われる「刺子織」の生地を中心に、様々な生地を作り、供給し続けています。当店では、小島屋の藍染めの布素材の他に、毎日使える日常のアイテムも取り揃えました。職人の手間と時間を惜しまずに、糸から染め上げることで、織り上がった時に見える自然な縞模様「青縞」をお楽しみいただける、温かみのある製品です。 なぜ藍染めするのか? 藍で糸を染めることにより、糸が強くなります。その糸で織った生地も当然耐久性が高く、丈夫になります。という理由から、昔は野良着の素材として、藍染め生地がよく使われていました。また、藍染めは防虫効果があるとされ、大切な着物は藍の風呂敷で包んでしまっていました。 外国人が見た「ジャパン・ブルー」 藍染めのが日本に伝わってきたルーツについては諸説ありますが、有力なのは、シルクロードを通ってインドから中国、そして日本へ、というルートです。中国から日本へ持ち込まれたのが、飛鳥時代と言われており、正倉院の宝物の中には、藍染めされた布や糸が納められています。江戸時代になると、それまで高価だった木綿が一般庶民の手が届く値段になり、多くの人が綿生地の衣服を着るようになりました。そして、生地が強く防虫効果のある、藍染めの服が流通するようになり、野良着として定着しました。明治時代になると、欧米の工業先進国から専門家や技術者から、様々な産業分野について教えを請うようになると、多くの外国人が日本へやって来るようになりました。その外国人たちが口を揃えて言ったこと。それは「日本の特徴は青」、「ジャパン・ブルー」ということでした。それだけ藍染めが、かつての日本人の生活に欠かせないものであったということが、よく分かります。 「青は藍より出て藍より青し」ということわざがあります。意味としては、「染料の藍は黒や茶の様な色があり、青みがあまり無い。しかし染め出すと非常に美しい青に染まる。と言うことから、親(師匠)よりも優れる事を言う。」という内容ですが、このようなことわざになるほど、藍染めは昔から日本人の生活に浸透していたものであると言えます。 藍染めができるまで 綛揚げ(かせあげ)まだ染まっていない綿糸を綛に巻き取っていきます。 綾出し綛揚げした綿糸を、藍が糸の芯まで染み込むよう、糸の間隔を広げて隙間を作っていく作業。 綛染め糸を藍液に浸けて、引き揚げ、絞る。これを仕上げたい色の濃さに合わせて繰り返します。糸の染め重ねは、色味に応じて12回から20回程度行います。※もともと黄緑色の藍液は、空気に触れて酸化することで、青色に変化します。 チーズアップ染まった糸を、綛の状態からチーズ(糸を円柱状に巻き取った状態)にします。織物にするための前段階の作業工程です。 製織シャトル織機で生地を織り上げていきます(剣道着の材料)。昭和40年代に製造された機械で、柔らかい織物の風合いを守るため、あえてこの古い機械を使用しています。残念ながら現在ではシャトル織機を製造しているメーカーはありませんが、職人がメンテナンスを行いながら、大切に使い続けています。その他織物の規格に合わせ、織機を使い分けています。 手間と時間を惜しまずに作り上げられた藍染め製品 染め上げる色や織り方によって異なりますが、糸を染めるところから生地に織り上がるまで、3ヶ月程かかります。手作業による工程が多く、また昔ながらの機械を使用していることもあり、織り上がるまでには時間がかかってしまうのです。しかし、この工程のこだわりを守り続けているからこそ、ふっくらと柔らかな、手織りに近い風合いを生み出すことができます。また、糸から染め上げることで、生地に現れる「青縞」は、武州正藍染の特徴で、自然な色ムラが縞模様のように見え、独特の温かみのある風合いとなっています。 埼玉県羽生市「小島屋」 埼玉県羽生市。かつて武州と呼ばれたこの地は、藍や綿の栽培に適していました。明治の最盛期には200軒以上の紺屋があった藍染織物の産地です。創業時は藍染めを日常的な衣服や農作業用の衣料として提供していました。やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。しかし、武州の藍染織物は色合いに深みがあること、またその耐久性や密度が高いことなどから、剣道着の素材としてその伝統と価値は、今も、創業以来変わらず生き続けています。現在、軒数は減りましたが、日本唯一の剣道着素材の産地として、地域商標『武州正藍染』を守り続けています。 小島屋 武州正藍染

13200 円 (税込 / 送料込)