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【出版社公式】<新品>赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか著者/アーティスト名:奥野武範発行:ミツイパブリッシングISBN9784911077016B6判 146ページ
・タイトル :赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか・著者/アーティスト名:奥野武範・発行:ミツイパブリッシング 2023/10/14 56歳で外資系広告代理店の副社長を辞し、とつぜん「赤の画家」となった笹尾光彦。翌年には東京・渋谷Bunkamura Galleryで鮮やかに展覧会デビュー、以来四半世紀以上にわたって個展を開催し続けています。 どうして、そんなことができるのか? 「絵で食べていく」だけでも大変なのに、25年間も渋谷Bunkamuraで展覧会を開き、しかも作品はほとんど売れてしまう。一見、穏やかでやさしい「笹尾光彦」がはらむ「おそろしさ」に迫ろうと、「ほぼ日刊イトイ新聞」で400名以上にインタビューをしてきた著者が、笹尾をよく知る12名と向き合った。 会社員時代の部下、広告時代を知るマーケター、アートディレクター、写真家、俳優のかたせ梨乃、直木賞作家の村松友視……。笹尾との出会いのきっかけ、忘れられない思い出。赤の画家・笹尾光彦とはいったい「誰」なのか? すべての取材を終えた著者は「笹尾光彦とはいったい『誰』なのか、いっそうわからなくなった」という。 笹尾光彦というひとりの人間像が、12名+著者の視点で徐々に浮かび上がっていく対談集であり、少しミステリアスな物語です。 目次去り際の美しい人。 佐伯誠(文筆家)最初から「赤の画家」だった。 宇佐美清(ブランディングディレクター)サンタみたいな、妖精みたいな。 柿畑江里(キルフェボン)迷いを見せない、ノーと言わない。 井上嗣也(アートディレクター)健さんから花が2回届く人。 松本紀子(ドワーフ プロデューサー)「赤の力」に背中を押されて。 和田浩子(マーケター、コンサルタント)腕っぷしの強い、笹尾ちゃん。 立木義浩(写真家)神さまが会わせてくれた人。 中嶌重富(アラヤ株式会社 代表取締役社長)何かをポンと置いてくれる人。 串田明(写真家・文筆家・企画コーディネート)100号の絵を、飾る場所もないのに。 神保純子(出版社勤務)・泰彦(大学教授)フランスの家庭料理みたいな。 かたせ梨乃(俳優)いつまでも、気になるやつ。 村松友視(作家) 著者プロフィール奥野武範(オクノ タケノリ)(著)1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2023年で創刊25年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある。企画・構成・文を担当した書籍に『インタビューというより、おしゃべり』(星海社)、『世界を見に行く』(石川直樹・著/リトルモア)、『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』(レ・ロマネスクTOBI・著/青幻舎)』がある。他に、はたらく人たちの悩みに33名の著名人が答えた『33の悩みと答えの深い森。』(青幻舎)、14人の編集者にインタビューした『編集とは何か。』、(星海社新書)甲本ヒロトや山口一郎など5つのバンドのフロントマンにインタビューした『バンド論』など。
1980 円 (税込 / 送料別)