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吉田修一論 現代小説の風土と訛り[本/雑誌] / 酒井信/著
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>『パレード』から『悪人』、そして『国宝』まで。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞するなど振れ幅のある吉田修一の仕事を長崎という「風土」から捉える。吉田修一のほぼ全作品を網羅。<収録内容>第1章 吉田修一の「風土」(長崎父親と酒屋母親と「成熟と喪失」)第2章 吉田修一の「小説の嘘」(丸山明宏「ヨイトマケの唄」と長崎長崎南高校軍艦島の偽ガイド)第3章 吉田修一の「訛り」(感情の訛り疑似家族的な親密さ男女別の秩序)第4章 吉田修一の「故郷喪失」(故郷喪失村上龍と村上春樹との風景描写の違い吉田修一とカズオ・イシグロの長崎)第5章 吉田修一の「悪」(新宿悪人=吉田修一の故郷長崎から歌舞伎座へ-『国宝』の風土)付録 吉田修一作品の舞台マップ<アーティスト/キャスト>酒井信(演奏者)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2279680Sakai Shin / Cho / YOSHIDA SHUICHI Ron Gendai Shosetsu No Fudo to Namariメディア:本/雑誌重量:399g発売日:2018/09JAN:9784865282108吉田修一論 現代小説の風土と訛り[本/雑誌] / 酒井信/著2018/09発売
2530 円 (税込 / 送料別)
声の文学 出来事から人間の言葉へ[本/雑誌] / 西成彦/著
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>ヒミツはいつ、誰の前で言葉にされるのか。水俣病、戦時性暴力、レイシズム、ジェノサイド-理不尽な暴力にさらされた周縁的な存在たちひとりひとりからこぼれでる抵抗の声は、いかにして社会へと開かれ、それを聴き取る者、それもまたひとりひとりであるわれわれを「社会的な力」へと変容させる「文学」たり得るのか。<収録内容>1 「海洋文学」から「海の文学」へ(我が耳はみ墨の坩その死が犬死ではなく ほか)2 日本のヒミツにふれる(飛んでゆこうかい、舟でふつうの家庭の夫婦の間にだっていくらもある ほか)3 文学とオーラル・ヒストリー(軍艦島をアウシュヴィッツのようにはたらけば自由に ほか)4 ジェノサイド縦横(三分の一を追放、三分の一を抹殺、三分の一を強制改宗殺される前にあらかじめ害虫のレッテルを ほか)5 戦時性暴力とミソジニー(僕は今一つの肉を要求する女性たちが売られていく状況をただ見ているしかなかった ほか)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2694415Nishi Naruhiko / Cho / Koe No Bungaku Dekigoto Kara Ningen No Kotoba Heメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2022/01JAN:9784788517493声の文学 出来事から人間の言葉へ[本/雑誌] / 西成彦/著2022/01発売
2640 円 (税込 / 送料別)