「本・雑誌・コミック」の商品をご紹介します。

早稲田文学 2015年春号【1000円以上送料無料】
出版社早稲田文学会発売日2015年02月ISBN9784480993038ページ数268Pキーワードわせだぶんがく2015ー1 ワセダブンガク2015ー19784480993038内容紹介〈特集〉アウトロー、凶悪犯罪、いたずら、姦通…「悪」から学ぶ大人の道徳。黒田夏子、羽田圭介、大澤真幸、斎藤美奈子他。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次グラビアKishin×WB&編集委員就任にあたって(東浩紀/角田光代/川上未映子/藤井光/ヤマザキマリ/堀江敏幸/市川真人)/対談 悪はどこから来るのか(鈴木大介+中村文則)/鼎談 「後ろ暗さ」のエコノミー-超管理社会とマゾヒズムをめぐって(千葉雅也+墨谷渉+羽田圭介)/特集 悪から考える「超道徳」教育講座/テルリア(ウラジーミル・ソローキン)/就職運動酩酊記(雅雲すくね)/最愛でないあなたへ(堀井拓馬)/別れ(間宮緑)/シンポジウム 古典を訳す苦悶と歓び-『日本文学全集』刊行開始にあたって(池澤夏樹+伊藤比呂美、酒井順子+中島京子、堀江敏幸+市川真人)/イエスの幼子時代 最終回(J.M.クッツェー)〔ほか〕
1430 円 (税込 / 送料込)

ちくま評伝シリーズ「ポルトレ」 第1期 15巻セット【1000円以上送料無料】
出版社筑摩書房発売日2015年ISBN9784480766106キーワードちくまひようでんしりーずぽるとれだいいつき チクマヒヨウデンシリーズポルトレダイイツキ9784480766106内容紹介スティーブ・ジョブズ、藤子・F・不二雄、マーガレット・サッチャー…彼らを「立派な人」として紹介するのではなく、失敗や挫折、それをどう乗り超えてきたか等「等身大の人」として紹介する評伝シリーズです。シャネル×川上未映子、黒澤明×太田光……各巻巻末に、第一線で活躍中の著名人による「人物エッセイ」付き。ブックデザイン=名久井直子カバー装画=寺田克也【セット収録巻】『スティーブ・ジョブズ ─アップルをつくった天才』【解説: 前刀禎明】『長谷川町子 ─「サザエさん」とともに歩んだ人生』 【解説: 夏目房之介】『アルベルト・アインシュタイン ─相対性理論を生み出した科学者』【解説: 茂木健一郎】『マーガレット・サッチャー ─「鉄の女」と言われた信念の政治家』 【解説: 浜矩子】『藤子・F・不二雄 ─「ドラえもん」はこうして生まれた』 【解説: 瀬名秀明】『本田宗一郎 ─ものづくり日本を世界に示した技術屋魂』【解説: 田原総一朗】『ネルソン・マンデラ ─アパルトヘイトを終焉させた英雄』 【解説: 緒方貞子】『レイチェル・カーソン ─『沈黙の春』で環境問題を訴えた生物学者』 【解説: 福岡伸一】『黒澤明 ─日本映画の巨人』 【解説: 太田光】『ココ・シャネル ─20世紀ファッションの創造者』 【解説: 川上未映子】『ヘレン・ケラー ─行動する障害者、その波乱の人生』 【解説: 高橋源一郎】『ワンガリ・マータイ ─「MOTTAINAI」で地球を救おう』 【解説: 柳田邦男】『岡本太郎 ─「芸術は爆発だ」。天才を育んだ家族の物語』 【解説: よしもとばなな】『市川房枝 ─女性解放運動から社会変革へ』 【解説: 辻元清美】『安藤百福 ─即席めんで食に革命をもたらした発明家』 【解説: 藤原和博】※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
19800 円 (税込 / 送料込)

コンジュジ/木崎みつ子【1000円以上送料無料】
著者木崎みつ子(著)出版社集英社発売日2021年01月ISBN9784087717426ページ数163Pキーワード第164回 芥川賞・直木賞ノミネート作品 こんじゆじ コンジユジ きざき みつこ キザキ ミツコ9784087717426内容紹介【第44回すばる文学賞受賞作】【第164回芥川賞候補作】二度も手首を切った父、我が子の誕生日に家を出て行った母。小学生のせれなは、独り、あまりに過酷な現実を生きている。寄る辺ない絶望のなか、忘れもしない1993年9月2日未明、彼女の人生に舞い降りたのは、伝説のロックスター・リアン。その美しい人は、せれなの生きる理由のすべてとなって……一人の少女による自らの救済を描く、圧巻のデビュー作。【川上未映子氏、絶賛!】とんでもない才能。サバイブの果てに辿り着く、こんなに悲しく美しいラストシーンをわたしは他に知らない。深く、胸を打たれた。この小説が見せてくれたもの、ずっとわたしの宝物です。【著者略歴】木崎みつ子(きざき・みつこ)1990年大阪府生まれ。大学を卒業し、現在は校正業に携わる。本作で第44回すばる文学賞を受賞。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
1540 円 (税込 / 送料込)

ロスジェネ文学論/北村隆志【1000円以上送料無料】
著者北村隆志(著)出版社学習の友社発売日2022年06月ISBN9784761707330ページ数215Pキーワードろすじえねぶんがくろん ロスジエネブンガクロン きたむら たかし キタムラ タカシ9784761707330内容紹介綿矢りさ、金原ひとみ、朝井リョウ、津村記久子、平野啓一郎、中村文則、川上未映子、村田沙耶香。ロスジェネ作家8人の世代的特徴を読み解く。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 インターネットの登場からSNS時代へ(綿矢りさ/金原ひとみ/朝井リョウ)/2 格差社会とディストピア(津村記久子/平野啓一郎/中村文則)/3 未婚化・少子化時代の性と生殖(川上未映子/村田沙耶香)/補論 ロスジェネ世代の戦争文学
1650 円 (税込 / 送料込)

Dear GIRLS 自分らしく生きていくための28の言葉/朝日新聞「DearGirls」取材班【1000円以上送料無料】
著者朝日新聞「DearGirls」取材班(著)出版社朝日新聞出版発売日2019年02月ISBN9784022515940ページ数150PキーワードでいあがーるずDEARGIRLSじぶんらしくいきて デイアガールズDEARGIRLSジブンラシクイキテ あさひ/しんぶんしや アサヒ/シンブンシヤ9784022515940内容紹介自分らしく生きていくための28の言葉。「女だから」「男だから」にサヨナラ。縛られる現実を変えよう。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 なりたい私になる(川上未映子(作家)-男も女も、もう、望んでいない「らしさ」から解放されましょうよ。/西原理恵子(漫画家)-お寿司と指輪は自分で買おう。/土屋アンナ(モデル・歌手)-日本の男性は、若い女の子が好きだよね。みんな年取るんですけど。 ほか)/第2章 悩むより、動く(夏木マリ(俳優)-崖から飛び降りるのが好きなんですね(笑)。/中川李枝子(作家)-結婚相手はよく考えて、打算的に選ばなくっちゃ。/山口智子(俳優)-選択の連続の先に、自分の未来が続いてゆく。 ほか)/第3章 人にも自分にも優しく(ダイアモンド ユカイ(ロック歌手)-打ちのめされたね。まさか種なしだったなんて。/安冨歩(大学教授)-女性の格好をして、女性として扱われると、不安が消えていく。/春名風花(声優・俳優)-女の子も仮面ライダーになっていいんだよ!! ほか)
1100 円 (税込 / 送料込)

キリンが小説を読んだら サバンナからはじめる現代文学60/読売新聞文化部「本よみうり堂」【1000円以上送料無料】
著者読売新聞文化部「本よみうり堂」(編)出版社書肆侃侃房発売日2021年04月ISBN9784863854581ページ数207Pキーワードきりんがしようせつおよんだらさばんなから キリンガシヨウセツオヨンダラサバンナカラ よみうり/しんぶんしや ヨミウリ/シンブンシヤ9784863854581内容紹介ここから始まる小説を読むという愉しみ読売新聞の読書面「本よみうり堂」で紹介された約30年分の名著60冊を1冊で網羅。あなたは何冊読んだことがありますか?小説を読むと語りたくなる。その連鎖こそがまさに文学なんじゃないか。(阿部公彦)読書は出会い。文芸はものを考える具体的な現場、今後ますます必要だ。(蜂飼耳)日本語で書かれた現代文学という枠の中で、読者と共有したかった。(辛島デイヴィッド)【今の時代を映した名著60冊の執筆陣】秋草俊一郎 暁方ミセイ 阿部公彦 上田岳弘 江南亜美子 カニエ・ナハ 辛島デイヴィッド きむ ふな 佐藤康智 澤西祐典 柴崎友香 田中和生 谷口幸代 谷崎由依 中島京子沼野充義 蜂飼耳 東直子 土方正志 平野啓一郎 松永美穂 李琴峰 おじキリン【紹介する本】文学と心絲山秋子『袋小路の男』/小川洋子『ことり』/西加奈子『おまじない』宮本輝『骸骨ビルの庭』/青山七恵『かけら』/松浦寿輝『川の光』柴崎友香『ビリジアン』/古井由吉『辻』/伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』長嶋有『ジャージの二人』/角田光代『対岸の彼女』/江國香織『神様のボート』綿矢りさ『蹴りたい背中』/村田喜代子『屋根屋』/平野啓一郎『ある男』文学と言葉町田康『夫婦茶碗』/川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』/リービ英雄『模範郷』堀江敏幸『雪沼とその周辺』/高橋源一郎『日本文学盛衰史』/金原ひとみ『アタラクシア』保坂和志『地鳴き、小鳥みたいな』/筒井康隆『朝のガスパール』/中村文則『掏摸』森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』/西村賢太『羅針盤は壊れても』/多和田葉子『雪の練習生』川上未映子『愛の夢とか』/古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』/山田詠美『学問』文学と社会大江健三郎『懐かしい年への手紙』/桐野夏生『東京島』/水村美苗『母の遺産-新聞小説』朝井リョウ『何者』/津村記久子『この世にたやすい仕事はない』/島田雅彦『君が異端だった頃』辻原登『冬の旅』/高村薫『晴子情歌』新潮文庫/吉田修一『怒り』中島京子『妻が椎茸だったころ』/村上龍『半島を出よ』/三浦しをん『愛なき世界』星野智幸『?』/宮部みゆき『ソロモンの偽証』/恩田陸『蜜蜂と遠雷』佐伯一麦『空にみずうみ』/村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』/本谷有希子『嵐のピクニック』伊集院静『お父やんとオジさん』/池澤夏樹『真昼の…※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 文学と心(“待つ女”を演出し主導権『袋小路の男』絲山秋子著・阿部公彦評/孤独な心 弱さの側に立つ『ことり』小川洋子著・蜂飼耳評 ほか)/2 文学と言葉(過剰な文体の純愛物語『夫婦茶碗』町田康著・秋草俊一郎評/人間の定義揺らぐ未来『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美著・谷崎由依評 ほか)/3 文学と社会(作風に「やさしさ」新展開『懐かしい年への手紙』大江健三郎著・阿部公彦評/漂着の島 協力と裏切り『東京島』桐野夏生著・蜂飼耳評 ほか)/4 文学と生命(ピアノ競演 響き合う個性『蜜蜂と遠雷』恩田陸著・江南亜美子評/災厄からのしぶとい再起『空にみずうみ』佐伯一麦著・阿部公彦評 ほか)
1760 円 (税込 / 送料込)

海を渡った日本文学 『蟹工船』から『雪国』まで/堀邦維【1000円以上送料無料】
著者堀邦維(著)出版社書肆侃侃房発売日2023年03月ISBN9784863855632ページ数237Pキーワードうみおわたつたにほんぶんがくかにこうせんから ウミオワタツタニホンブンガクカニコウセンカラ ほり くにしげ ホリ クニシゲ9784863855632内容紹介日本の現代文学が海外の読者の目に触れるようになったのは、いつ、いったいどのようにして?次々に明らかになっていく戦前戦後の日本文学への知られざるまなざし。推理ドラマをひもとくようなスリリングな展開に思わず読み進まずにいられない。村上春樹、多和田葉子、小川洋子、川上未映子へと続く、海外における日本文学人気の源泉はどこにあるのか。著者はイギリスの「エンカウンター」誌に掲載された吉田健一による英文書評記事を目にしたことをきっかけに、海外において日本文学が受容され人気を得た過程に強い関心を抱く。1950年代の新聞・雑誌を読み継ぎ、太宰治の英訳作品、小林多喜二の『蟹工船』と辿るうちに、著者は日本文学を照らし出す海外からの光を見い出す。小林多喜二の『蟹工船』が日本の現代作品で初めて英訳出版されたのはなぜか、そしてドナルド・キーンに並ぶ戦後の日本文学人気の立役者、エドワード・サイデンステッカーと川端康成『雪国』の関係とは。海外の日本文学発掘の経緯をひもとき、日本現代文学史に新たな視野をもたらす一冊。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 大戦前 戦略としての文学(国際文化振興会と角田柳作/国際共産主義と『蟹工船』/宣伝としての『麦と兵隊』)/2 大戦後 キーンとサイデンステッカー再上陸(日本文学者ドナルド・キーンの誕生/文化自由会議とサイデンステッカー/「エンカウンター」誌が伝えた戦後日本文化)/3 新たな日本文学ブーム(クノップフ社の「日本文学英訳プログラム」/高まりゆく日本文学への関心/一九五五年、英訳プログラム始動/川端康成『雪国』)
2200 円 (税込 / 送料込)

キリンが小説を読んだら サバンナからはじめる現代文学60/読売新聞文化部「本よみうり堂」【3000円以上送料無料】
著者読売新聞文化部「本よみうり堂」(編)出版社書肆侃侃房発売日2021年04月ISBN9784863854581ページ数207Pキーワードきりんがしようせつおよんだらさばんなから キリンガシヨウセツオヨンダラサバンナカラ よみうり/しんぶんしや ヨミウリ/シンブンシヤ9784863854581内容紹介ここから始まる小説を読むという愉しみ読売新聞の読書面「本よみうり堂」で紹介された約30年分の名著60冊を1冊で網羅。あなたは何冊読んだことがありますか?小説を読むと語りたくなる。その連鎖こそがまさに文学なんじゃないか。(阿部公彦)読書は出会い。文芸はものを考える具体的な現場、今後ますます必要だ。(蜂飼耳)日本語で書かれた現代文学という枠の中で、読者と共有したかった。(辛島デイヴィッド)【今の時代を映した名著60冊の執筆陣】秋草俊一郎 暁方ミセイ 阿部公彦 上田岳弘 江南亜美子 カニエ・ナハ 辛島デイヴィッド きむ ふな 佐藤康智 澤西祐典 柴崎友香 田中和生 谷口幸代 谷崎由依 中島京子沼野充義 蜂飼耳 東直子 土方正志 平野啓一郎 松永美穂 李琴峰 おじキリン【紹介する本】文学と心絲山秋子『袋小路の男』/小川洋子『ことり』/西加奈子『おまじない』宮本輝『骸骨ビルの庭』/青山七恵『かけら』/松浦寿輝『川の光』柴崎友香『ビリジアン』/古井由吉『辻』/伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』長嶋有『ジャージの二人』/角田光代『対岸の彼女』/江國香織『神様のボート』綿矢りさ『蹴りたい背中』/村田喜代子『屋根屋』/平野啓一郎『ある男』文学と言葉町田康『夫婦茶碗』/川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』/リービ英雄『模範郷』堀江敏幸『雪沼とその周辺』/高橋源一郎『日本文学盛衰史』/金原ひとみ『アタラクシア』保坂和志『地鳴き、小鳥みたいな』/筒井康隆『朝のガスパール』/中村文則『掏摸』森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』/西村賢太『羅針盤は壊れても』/多和田葉子『雪の練習生』川上未映子『愛の夢とか』/古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』/山田詠美『学問』文学と社会大江健三郎『懐かしい年への手紙』/桐野夏生『東京島』/水村美苗『母の遺産-新聞小説』朝井リョウ『何者』/津村記久子『この世にたやすい仕事はない』/島田雅彦『君が異端だった頃』辻原登『冬の旅』/高村薫『晴子情歌』新潮文庫/吉田修一『怒り』中島京子『妻が椎茸だったころ』/村上龍『半島を出よ』/三浦しをん『愛なき世界』星野智幸『?』/宮部みゆき『ソロモンの偽証』/恩田陸『蜜蜂と遠雷』佐伯一麦『空にみずうみ』/村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』/本谷有希子『嵐のピクニック』伊集院静『お父やんとオジさん』/池澤夏樹『真昼の…※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 文学と心(“待つ女”を演出し主導権『袋小路の男』絲山秋子著・阿部公彦評/孤独な心 弱さの側に立つ『ことり』小川洋子著・蜂飼耳評 ほか)/2 文学と言葉(過剰な文体の純愛物語『夫婦茶碗』町田康著・秋草俊一郎評/人間の定義揺らぐ未来『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美著・谷崎由依評 ほか)/3 文学と社会(作風に「やさしさ」新展開『懐かしい年への手紙』大江健三郎著・阿部公彦評/漂着の島 協力と裏切り『東京島』桐野夏生著・蜂飼耳評 ほか)/4 文学と生命(ピアノ競演 響き合う個性『蜜蜂と遠雷』恩田陸著・江南亜美子評/災厄からのしぶとい再起『空にみずうみ』佐伯一麦著・阿部公彦評 ほか)
1760 円 (税込 / 送料別)

海を渡った日本文学 『蟹工船』から『雪国』まで/堀邦維【3000円以上送料無料】
著者堀邦維(著)出版社書肆侃侃房発売日2023年03月ISBN9784863855632ページ数237Pキーワードうみおわたつたにほんぶんがくかにこうせんから ウミオワタツタニホンブンガクカニコウセンカラ ほり くにしげ ホリ クニシゲ9784863855632内容紹介日本の現代文学が海外の読者の目に触れるようになったのは、いつ、いったいどのようにして?次々に明らかになっていく戦前戦後の日本文学への知られざるまなざし。推理ドラマをひもとくようなスリリングな展開に思わず読み進まずにいられない。村上春樹、多和田葉子、小川洋子、川上未映子へと続く、海外における日本文学人気の源泉はどこにあるのか。著者はイギリスの「エンカウンター」誌に掲載された吉田健一による英文書評記事を目にしたことをきっかけに、海外において日本文学が受容され人気を得た過程に強い関心を抱く。1950年代の新聞・雑誌を読み継ぎ、太宰治の英訳作品、小林多喜二の『蟹工船』と辿るうちに、著者は日本文学を照らし出す海外からの光を見い出す。小林多喜二の『蟹工船』が日本の現代作品で初めて英訳出版されたのはなぜか、そしてドナルド・キーンに並ぶ戦後の日本文学人気の立役者、エドワード・サイデンステッカーと川端康成『雪国』の関係とは。海外の日本文学発掘の経緯をひもとき、日本現代文学史に新たな視野をもたらす一冊。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 大戦前 戦略としての文学(国際文化振興会と角田柳作/国際共産主義と『蟹工船』/宣伝としての『麦と兵隊』)/2 大戦後 キーンとサイデンステッカー再上陸(日本文学者ドナルド・キーンの誕生/文化自由会議とサイデンステッカー/「エンカウンター」誌が伝えた戦後日本文化)/3 新たな日本文学ブーム(クノップフ社の「日本文学英訳プログラム」/高まりゆく日本文学への関心/一九五五年、英訳プログラム始動/川端康成『雪国』)
2200 円 (税込 / 送料別)

〈戦後文学〉の現在形/紅野謙介/内藤千珠子/成田龍一【3000円以上送料無料】
著者紅野謙介(編) 内藤千珠子(編) 成田龍一(編)出版社平凡社発売日2020年10月ISBN9784582838503ページ数469Pキーワードせんごぶんがくのげんざいけい センゴブンガクノゲンザイケイ こうの けんすけ ないとう ち コウノ ケンスケ ナイトウ チ9784582838503内容紹介終戦以降現在まで、日本の現代文学の総括的な評価・分析を行うという、類例のない評論集。日本文学を代表する60作品を選び論評を加える。文学運動・作家論などコラムも充実。〈目次〉?期 1945?1970年坂口安吾『戦争と一人の女』/原民喜『夏の花』/武田泰淳『蝮のすえ』/大岡昇平『俘虜記』/林芙美子『浮雲』/大田洋子『半人間』/深沢七郎『楢山節考』/幸田文『流れる』/円地文子『朱を奪うもの』/瀬戸内晴美『花芯』/松本清張『点と線』/金達寿『朴達の裁判』/倉橋由美子『パルタイ』/小島信夫『抱擁家族』/野坂昭如『エロ事師たち』/河野多恵子『不意の声』/石牟礼道子『苦海浄土』/三島由紀夫『豊饒の海』/司馬遼太郎『坂の上の雲』/金鶴泳『凍える口』/コラム「戦後派と新日本文学会」「詩」「評論」「サークル運動」「大江健三郎」?期 1971~1989年大西巨人『神聖喜劇』/李恢成『砧をうつ女』/東峰夫『オキナワの少年』/有吉佐和子『恍惚の人』/安部公房『箱男』/後藤明生『挾み撃ち』/島尾敏雄『死の棘』/大庭みな子『浦島草』/林京子『ギヤマン ビードロ』/冥王まさ子『ある女のグリンプス』/村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』/井上ひさし『吉里吉里人』/安岡章太郎『流離譚』/金石範『火山島』/中上健次『千年の愉楽』/富岡多恵子『波うつ土地』/古井由吉『槿』/吉本ばなな『キッチン』/色川武大『狂人日記』/李良枝『由熙』/コラム「ジャーナリズムと同人雑誌」「仮装女性と文体」「メタフィクションとSF」「浅利慶太と劇団四季」?期 1990~2020年笙野頼子『居場所もなかった』/松浦理英子『親指Pの修業時代』/奥泉光『石の来歴』/水村美苗『私小説from left to right』/島田雅彦『忘れられた帝国』/宮部みゆき『模倣犯』/桐野夏生『グロテスク』/阿部和重『シンセミア』/町田康『告白』/リービ英雄『千々にくだけて』/津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』/平野啓一郎『決壊』/川上未映子『ヘヴン』/高橋源一郎『恋する原発』/目取真俊『眼の奥の森』/いとうせいこう『想像ラジオ』/村田沙耶香『消滅世界』/津島佑子『狩りの時代』/崎山多美『クジャ幻視行』/多和田葉子『地球にちりばめられて』/コラム「村上春樹」「サブカルチャー」「作家とパフォーマンス」「震災と文学」※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次プロローグ “戦後文学”の現在形/1期 一九四五~一九七〇年(坂口安吾『戦争と一人の女』-あさましさの肯定と寄る辺なさ/原民喜『夏の花』-「顔」との遭遇/武田泰淳『蝮のすえ』-上海で迎えた「戦後」 ほか)/2期 一九七一~一九八九年(大西巨人『神聖喜劇』-今なお生々しい社会の「縮図」/李恢成『砧をうつ女』-「母」なる「戦後」/東峰夫『オキナワの少年』-「一本の軍用道路にしがみついているコザの町」 ほか)/3期 一九九〇~二〇二〇年(笙野頼子『居場所もなかった』-常識人の健全な妄想/松浦理英子『親指Pの修業時代』-上演される“性”/奥泉光『石の来歴』-生成する個人史、堆積する戦後史 ほか)/エピローグ 新型コロナウイルス禍のなかで
5280 円 (税込 / 送料込)

Dear GIRLS 自分らしく生きていくための28の言葉/朝日新聞「DearGirls」取材班【3000円以上送料無料】
著者朝日新聞「DearGirls」取材班(著)出版社朝日新聞出版発売日2019年02月ISBN9784022515940ページ数150PキーワードでいあがーるずDEARGIRLSじぶんらしくいきて デイアガールズDEARGIRLSジブンラシクイキテ あさひ/しんぶんしや アサヒ/シンブンシヤ9784022515940内容紹介自分らしく生きていくための28の言葉。「女だから」「男だから」にサヨナラ。縛られる現実を変えよう。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 なりたい私になる(川上未映子(作家)-男も女も、もう、望んでいない「らしさ」から解放されましょうよ。/西原理恵子(漫画家)-お寿司と指輪は自分で買おう。/土屋アンナ(モデル・歌手)-日本の男性は、若い女の子が好きだよね。みんな年取るんですけど。 ほか)/第2章 悩むより、動く(夏木マリ(俳優)-崖から飛び降りるのが好きなんですね(笑)。/中川李枝子(作家)-結婚相手はよく考えて、打算的に選ばなくっちゃ。/山口智子(俳優)-選択の連続の先に、自分の未来が続いてゆく。 ほか)/第3章 人にも自分にも優しく(ダイアモンド ユカイ(ロック歌手)-打ちのめされたね。まさか種なしだったなんて。/安冨歩(大学教授)-女性の格好をして、女性として扱われると、不安が消えていく。/春名風花(声優・俳優)-女の子も仮面ライダーになっていいんだよ!! ほか)
1100 円 (税込 / 送料別)

文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド/佐々木敦【3000円以上送料無料】
著者佐々木敦(著)出版社青土社発売日2009年12月ISBN9784791765249ページ数396Pキーワードぶんがくかくちようまにゆあるぜろねんだいおこえるた ブンガクカクチヨウマニユアルゼロネンダイオコエルタ ささき あつし ササキ アツシ9784791765249内容紹介純文学、ミステリ、SF、現代詩…ジャンルを超えて何かが動き出そうとしている!?『ニッポンの思想』の著者が、ゼロ年代から新たなテン年代を見すえて爆読する、文芸批評の新境地。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに-「文学拡張マニュアル」のマニュアル/1 絶対安全文芸時評(二〇〇八年一月(各文芸誌新年号雑感/「川でうたう子ども」鹿島田真希 ほか)/二〇〇八年二月~三月(川上未映子が芥川賞を受賞/「あなたたちの恋愛は瀕死」川上未映子/金原ひとみ紹介 ほか) ほか)/2 ジャンル小説の変質と解体(センス・オブ・ワンダーの最先端(『Boy’s Surface』円城塔+『ダンシング・ヴァニティ』筒井康隆)/SFへの来訪(『天体の回転について』小林泰三+『新世界より』貫志祐介) ほか)/3 「私」と「世界」と「時空間」-インターポエティックス「私」のアクチュアルな解体をめぐって(「私」のアクチュアリティー/わたくし率・一人称・無 ほか)
2420 円 (税込 / 送料別)

セクシュアリティをことばにする 上野千鶴子対談集/上野千鶴子【3000円以上送料無料】
著者上野千鶴子(著)出版社青土社発売日2015年05月ISBN9784791768622ページ数306Pキーワードせくしゆありていおことばにするうえのちずこ セクシユアリテイオコトバニスルウエノチズコ うえの ちずこ ウエノ チズコ9784791768622内容紹介ことばにならないセックスを論じるに値するものとし、ジェンダーとセクシュアリティの謎に分け入り、身体と欲望から日本の現実を暴く。ひんしゅくを買うことを怖れない社会学者の好奇心に満ちた対論。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 ニッポンのムスメたちはどこへ?-×信田さよ子/第2章 快楽はどこからくるか-×熊谷晋一郎/第3章 ケアの値段はなぜ安いか-×立岩真也/第4章 セクシュアリティをどう語るか-×宮地尚子/第5章 宮廷文学における産む/産まない-×木村朗子/第6章 そしてみんな風俗嬢になった-×北原みのり/第7章 「セクハラ」が社会を変えた-×牟田和恵/第8章 闘う女の背を見ながら-×川上未映子
2420 円 (税込 / 送料別)

早稲田文学 2015年春号【3000円以上送料無料】
出版社早稲田文学会発売日2015年02月ISBN9784480993038ページ数268Pキーワードわせだぶんがく2015ー1 ワセダブンガク2015ー19784480993038内容紹介〈特集〉アウトロー、凶悪犯罪、いたずら、姦通…「悪」から学ぶ大人の道徳。黒田夏子、羽田圭介、大澤真幸、斎藤美奈子他。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次グラビアKishin×WB&編集委員就任にあたって(東浩紀/角田光代/川上未映子/藤井光/ヤマザキマリ/堀江敏幸/市川真人)/対談 悪はどこから来るのか(鈴木大介+中村文則)/鼎談 「後ろ暗さ」のエコノミー-超管理社会とマゾヒズムをめぐって(千葉雅也+墨谷渉+羽田圭介)/特集 悪から考える「超道徳」教育講座/テルリア(ウラジーミル・ソローキン)/就職運動酩酊記(雅雲すくね)/最愛でないあなたへ(堀井拓馬)/別れ(間宮緑)/シンポジウム 古典を訳す苦悶と歓び-『日本文学全集』刊行開始にあたって(池澤夏樹+伊藤比呂美、酒井順子+中島京子、堀江敏幸+市川真人)/イエスの幼子時代 最終回(J.M.クッツェー)〔ほか〕
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ちくま評伝シリーズ「ポルトレ」 第1期 15巻セット【3000円以上送料無料】
出版社筑摩書房発売日2015年ISBN9784480766106キーワードちくまひようでんしりーずぽるとれだいいつき チクマヒヨウデンシリーズポルトレダイイツキ9784480766106内容紹介スティーブ・ジョブズ、藤子・F・不二雄、マーガレット・サッチャー…彼らを「立派な人」として紹介するのではなく、失敗や挫折、それをどう乗り超えてきたか等「等身大の人」として紹介する評伝シリーズです。シャネル×川上未映子、黒澤明×太田光……各巻巻末に、第一線で活躍中の著名人による「人物エッセイ」付き。ブックデザイン=名久井直子カバー装画=寺田克也【セット収録巻】『スティーブ・ジョブズ ─アップルをつくった天才』【解説: 前刀禎明】『長谷川町子 ─「サザエさん」とともに歩んだ人生』 【解説: 夏目房之介】『アルベルト・アインシュタイン ─相対性理論を生み出した科学者』【解説: 茂木健一郎】『マーガレット・サッチャー ─「鉄の女」と言われた信念の政治家』 【解説: 浜矩子】『藤子・F・不二雄 ─「ドラえもん」はこうして生まれた』 【解説: 瀬名秀明】『本田宗一郎 ─ものづくり日本を世界に示した技術屋魂』【解説: 田原総一朗】『ネルソン・マンデラ ─アパルトヘイトを終焉させた英雄』 【解説: 緒方貞子】『レイチェル・カーソン ─『沈黙の春』で環境問題を訴えた生物学者』 【解説: 福岡伸一】『黒澤明 ─日本映画の巨人』 【解説: 太田光】『ココ・シャネル ─20世紀ファッションの創造者』 【解説: 川上未映子】『ヘレン・ケラー ─行動する障害者、その波乱の人生』 【解説: 高橋源一郎】『ワンガリ・マータイ ─「MOTTAINAI」で地球を救おう』 【解説: 柳田邦男】『岡本太郎 ─「芸術は爆発だ」。天才を育んだ家族の物語』 【解説: よしもとばなな】『市川房枝 ─女性解放運動から社会変革へ』 【解説: 辻元清美】『安藤百福 ─即席めんで食に革命をもたらした発明家』 【解説: 藤原和博】※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
19800 円 (税込 / 送料込)

ロスジェネ文学論/北村隆志【3000円以上送料無料】
著者北村隆志(著)出版社学習の友社発売日2022年06月ISBN9784761707330ページ数215Pキーワードろすじえねぶんがくろん ロスジエネブンガクロン きたむら たかし キタムラ タカシ9784761707330内容紹介綿矢りさ、金原ひとみ、朝井リョウ、津村記久子、平野啓一郎、中村文則、川上未映子、村田沙耶香。ロスジェネ作家8人の世代的特徴を読み解く。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 インターネットの登場からSNS時代へ(綿矢りさ/金原ひとみ/朝井リョウ)/2 格差社会とディストピア(津村記久子/平野啓一郎/中村文則)/3 未婚化・少子化時代の性と生殖(川上未映子/村田沙耶香)/補論 ロスジェネ世代の戦争文学
1650 円 (税込 / 送料別)

集英社文庫 き29-1コンジュジ/木崎みつ子【3000円以上送料無料】
著者木崎みつ子(著)出版社集英社発売日2023年02月ISBN9784087444902ページ数200Pキーワードこんじゆじしゆうえいしやぶんこきー29ー1 コンジユジシユウエイシヤブンコキー29ー1 きざき みつこ キザキ ミツコ9784087444902内容紹介【第44回すばる文学賞受賞作】【第164回芥川賞候補作】1993年9月2日未明、11歳のせれなは恋に落ちた。テレビ番組で偶然見かけた伝説のロックスター・リアンに。母に捨てられ、父から性虐待を受けるせれなにとって、その愛しい人は唯一の生きる理由となった。彼女は苦しみのたび、リアンとの妄想世界にトランスする。甘美な夢と凄惨な現実。その境界線は次第に曖昧になって--。過酷な現実を生きる少女による自らの救済。圧巻のデビュー作。【川上未映子氏、絶賛!】とんでもない才能。サバイブの果てに辿り着く、こんなに悲しく美しいラストシーンをわたしは他に知らない。深く、胸を打たれた。この小説が見せてくれたもの、ずっとわたしの宝物です。【著者略歴】木崎みつ子(きざき・みつこ)1990年大阪府生まれ。2020年『コンジュジ』で第44回すばる文学賞を受賞しデビュー。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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岡村靖幸 結婚への道 Will you marry me?/岡村靖幸【3000円以上送料無料】
著者岡村靖幸(著)出版社マガジンハウス発売日2015年10月ISBN9784838728183ページ数287Pキーワードおかむらやすゆきけつこんえのみちういるゆー オカムラヤスユキケツコンエノミチウイルユー おかむら やすゆき オカムラ ヤスユキ9784838728183内容紹介いつもファッション誌を逸脱しそうなファッション誌「GINZA」で連載中の大人気対談「岡村靖幸 結婚への道」が、ついに書籍になります。「結婚したい、けどどうしたら理想の相手に巡り会えるのか? 結婚したら愛は冷める? 育児ってやっぱり大変?」。「結婚」という大きなステージの前で逡巡しながら、21世紀の青春を悩み謳歌するミュージシャン・岡村靖幸。作家、ミュージ シャン、女優…尊敬する先輩、同輩たちに「実際のところ、結婚ってどんなものなんでしょう? 」と率直な疑問をぶつけます。坂本龍一、横尾忠則、糸井重里、藤井フミヤ、内田也哉子、吉本ばなな…まっすぐでピュアな岡村ちゃんにだけ語っ てくれた、驚くべき「結婚の真実」。豪華ゲスト30人まとめて収録!緻密なリサーチ(!)をベースに阿川佐和子さんもびっくりの、粘り強く、率直&素っ頓狂な質問の連続 に、「そこまで言って大丈夫ですか?」とこちらが聞きたくなる、本音と秘蔵エピソードが満載の約300ページ。 「結婚」への見方が大きく変わる、揺さぶられること間違いなし。結婚してる人も、してない人も、してた人、しようとしてる人も全国民必読(!?)の結婚バイブルが誕生しました!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次内田春菊「結婚は何回してもOKなんです」/ショコラ&アキト「トキメキを越え危機を越え、愛を見つけた」/ピュー~ぴる「結婚とは権利なのです」/糸井重里「孤独を失ってはダメです」/手塚るみ子「結婚とは自分の基地をつくること」/松田美由紀「結婚とは絶対愛なのです」/川上未映子「結婚はマンネリとの戦いです」/YOU「結婚生活は人生の学びの場です」/菊池武夫「70歳が結婚適齢期だったんです」/内田也哉子「結婚は人間力を試されます」〔ほか〕
2200 円 (税込 / 送料別)

コンジュジ/木崎みつ子【3000円以上送料無料】
著者木崎みつ子(著)出版社集英社発売日2021年01月ISBN9784087717426ページ数163Pキーワード第164回 芥川賞・直木賞ノミネート作品 こんじゆじ コンジユジ きざき みつこ キザキ ミツコ9784087717426内容紹介【第44回すばる文学賞受賞作】【第164回芥川賞候補作】二度も手首を切った父、我が子の誕生日に家を出て行った母。小学生のせれなは、独り、あまりに過酷な現実を生きている。寄る辺ない絶望のなか、忘れもしない1993年9月2日未明、彼女の人生に舞い降りたのは、伝説のロックスター・リアン。その美しい人は、せれなの生きる理由のすべてとなって……一人の少女による自らの救済を描く、圧巻のデビュー作。【川上未映子氏、絶賛!】とんでもない才能。サバイブの果てに辿り着く、こんなに悲しく美しいラストシーンをわたしは他に知らない。深く、胸を打たれた。この小説が見せてくれたもの、ずっとわたしの宝物です。【著者略歴】木崎みつ子(きざき・みつこ)1990年大阪府生まれ。大学を卒業し、現在は校正業に携わる。本作で第44回すばる文学賞を受賞。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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現代文学は「震災の傷」を癒やせるか 3・11の衝撃とメランコリー/千葉一幹【3000円以上送料無料】
著者千葉一幹(著)出版社ミネルヴァ書房発売日2019年03月ISBN9784623085873ページ数252,5Pキーワードげんだいぶんがくわしんさいのきずお ゲンダイブンガクワシンサイノキズオ ちば かずみき チバ カズミキ9784623085873内容紹介押し寄せる津波の中、愛する者の手を放してしまった者がいた。幾日も行方の知れぬわが子を追い求めた者がいた。愛する者の死とその悲しみに人々はどう向き合ったのか。高橋源一郎、川上弘美、川上未映子、村田喜代子、松浦理英子といった作家は、震災をどう描いたか。宮沢賢治は、最愛の妹トシの死にどう向き合ったか。死者と生者との間の交流あるいは断絶を通じ、災害や死との、作家たちの格闘の様を描く。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 人は震災にいかに向き合ったか-メランコリー・カタリ・喪の作業/第2章 震災後の愚行-吉村萬壱『ポラード病』にみる不謹慎者の戦略/第3章 震災前から震災後を読み解く-川上未映子『ヘヴン』にみる「いじめ」/第4章 鎮魂の行方-宮沢賢治と妹トシの言葉/第5章 後景化する震災-語り手の消失・不可視化/終章 視線の行方-喪失の味しみの中に
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![[新品][ノベル]黄色い家](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mangazenkan/cabinet/syncip_0048/n0021448265_01.jpg?_ex=128x128)
[新品][ノベル]黄色い家
作者 : 川上未映子 出版社 : 中央公論新社 あらすじ・概要 : 十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。 危ういバランスで成り立っていた共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。 人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。黄色い家なら、漫画・コミック全巻大人買い専門書店の漫画全巻ドットコム
2090 円 (税込 / 送料別)
![現代女性作家論 [ 松本和也(国文学) ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8478/9784891768478.jpg?_ex=128x128)
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松本和也(国文学) 水声社ゲンダイ ジョセイ サッカ ロン マツモト,カツヤ 発行年月:2011年09月 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784891768478 松本和也(マツモトカツヤ) 1974年、茨城県に生まれる。立教大学文学部を卒業後、同大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、信州大学人文学部准教授。専攻、日本近代文学・演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 記憶/忘却のための場所ー小川洋子「完璧な病室」/第2章 愛の寓話/物語の(再)起動ー川上弘美「物語が、始まる」/第3章 渇きと水ー鹿島田真希『六〇〇〇度の愛』/第4章 記憶のボタンー西川美和『ゆれる』/第5章 名前の喪失/「わたし」の生成ー多和田葉子「海に薬とした名前」/第6章 小説の“声”/言葉と身体ー川上未映子『乳と卵』 小川洋子、川上弘美、鹿島田真希、西川美和、多和田葉子、川上未映子、六人の女性作家の代表作の文体・言語表現を“家族・身体”“記憶・回想”をテーマにあざやかに考察する書き下ろし。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
3080 円 (税込 / 送料込)