「哲学・思想 > その他」の商品をご紹介します。
![貨幣の哲学新装版 (叢書・ウニベルシタス) [ エマニュエル・レヴィナス ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9779/9784588099779.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】貨幣の哲学新装版 (叢書・ウニベルシタス) [ エマニュエル・レヴィナス ]
叢書・ウニベルシタス エマニュエル・レヴィナス ロジェ・ビュルグヒュラーヴ 法政大学出版局カヘイ ノ テツガク レヴィナス,エマニュエル ビュルグヒュラーヴ,ロジェ 発行年月:2014年04月08日 ページ数:195, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588099779 レヴィナス,エマニュエル(Levinas,Emmanuel) 1906年リトアニアに生まれる。1923年から30年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。この間、1928年から29年にかけてドイツのフライブルクに滞在、フッサールおよびハイデガーの下で現象学を研究、1930年にフランスに帰化、第二次大戦中はナチの捕虜収容所にフランス解放まで抑留される。戦後、ポワチエ大学、パリ・ナンテール大学、ソルボンヌ大学教授を歴任。タルムード研究に取り組む一方、ハイデガー哲学との対決を通して倫理にもとづく独自の哲学を展開 合田正人(ゴウダマサト) 1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京都立大学大学院博士課程中退、同大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授 三浦直希(ミウラナオキ) 1970年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。フランス思想・文学。現在、慶應大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 プレリュード(エマニュエル・レヴィナスのこの研究が生まれた背景/貨幣とつねに改善される正義ーエマニュエル・レヴィナスの視点)/2 「社会性と貨幣」の生成過程(予備的対談ー貨幣、貯蓄、貸与に関するエマニュエル・レヴィナスとの予備的対談(一九八六年四月一〇日)/学術講演 貨幣の両義性ーベルギー貯蓄銀行のための貨幣の意味に関する学術講演(一九八六年一二月一一日)/決定版論文(校訂版)ー社会性と貨幣(一九八七年五月))/3ダ・カーポー敬意を込めた感謝のうちで(往復書簡ーロジェ・ビュルグヒュラーヴーエマニュエル・レヴィナス(一九七五年七月一〇日ー八月四日)/ある哲学的伝記ーエルサレムとアテネのあいだの思想家エマニュエル・レヴィナス) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
2750 円 (税込 / 送料込)
![君自身の哲学へ [ 小林康夫 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2736/9784479392736.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】君自身の哲学へ [ 小林康夫 ]
小林康夫 大和書房キミ ジシン ノ テツガク エ コバヤシ,ヤスオ 発行年月:2015年04月 ページ数:245p サイズ:単行本 ISBN:9784479392736 小林康夫(コバヤシヤスオ) 1950年、東京都生まれ。表象文化論。現代哲学。東京大学大学院総合文化研究科教授。UTCPセンター長。2015年4月より青山学院大学総合文化政策学研究科特任教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。パリ第10大学博士号(記号学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ブリコラージュ的自由のほうに/第2章 ほんとうのゲームに向かって/第3章 生と死の神話を防ぐ/第4章 愛、この限りなき学び/第5章 「質」の深まりのなかへ/第6章 「歓び」へ向かって さて“わたし”とは何なのかー。人間の“危機”を凝視しつつ、“幸福な人生へ向かう”思索の可能性を存分に論じきるー知の巨人による大胆な試み。自分だけのスタイルを見つける技法。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
1650 円 (税込 / 送料込)
![娘と話す哲学ってなに? [ ロジェ・ポル・ドロワ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5093/9784773805093.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】娘と話す哲学ってなに? [ ロジェ・ポル・ドロワ ]
ロジェ・ポル・ドロワ 藤田真利子 現代企画室ムスメ ト ハナス テツガク ッテ ナニ ドロワ,ロジェ・ポル フジタ,マリコ 発行年月:2005年12月 ページ数:131p サイズ:単行本 ISBN:9784773805093 ドロワ,ロジェ=ポル(Droit,RogerーPol)(ドロワ,ロジェポル) 1949年パリ生まれ。フランス国立科学研究センター研究員。「ル・モンド」時評欄担当 藤田真利子(フジタマリコ) 1951年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 正しい考えを探す/2 「賢いこと」または「もの知りであること」/3 言葉の道をたどる/4 自由への数多くの道 子どもと話すシリーズ第9冊目。どんな可能性も否定されない、頭のなかの自由な世界。哲学は、そこから生まれる。家庭で、学校で、子どもと親、生徒と先生、みんなでいっしょに、問い直してみませんか?よりよい未来のために。フランスで大人気のブックレット・シリーズ。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
1320 円 (税込 / 送料込)

【楽天ブックスならいつでも送料無料】現代思想(第43巻第20号(2016年1) パリ襲撃事件
パリ襲撃事件 青土社ゲンダイ シソウ 発行年月:2015年12月 ページ数:270p サイズ:ムックその他 ISBN:9784791713110 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
1540 円 (税込 / 送料込)

わが思索のあと/アラン/神谷幹夫【1000円以上送料無料】
著者アラン(著) 神谷幹夫(訳)出版社岩波書店発売日2022年05月ISBN9784000615365ページ数357,3Pキーワードわがしさくのあと ワガシサクノアト あらん ALAIN かみや み アラン ALAIN カミヤ ミ9784000615365内容紹介「全存在を賭して真理を選びとらねばならない」。それが現代のデカルトと呼ばれたアランの生であり思想である。本書は、『幸福論』で知られるアラン(1868-1951)が、その思想経験や様々な出会いについて隠喩的に語った魂の寓話であるとともに、主著『神々』への長い「序文」でもある。長年アラン観察に没頭してきた訳者による、手稿からの日本語訳。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次子どもだった頃/若者だった頃/ラニョー/エコール・ノルマル/ロリアン/政治/抽象的思考/ルーアン/パリ/「プロポ」/プラトン/カント/コント/闇を彷徨う/信仰/自由/戦争/軍隊/芸術/帰還/詩人たち/聴講者/思想と年齢/ヘーゲル/ヘーゲルとアムラン/ヘーゲル再考/デカルト/唯物論/高邁/感情/人間ぎらいになるな/神々のほうへ/物語/様々な宗教
3520 円 (税込 / 送料込)

わが思索のあと/アラン/神谷幹夫【3000円以上送料無料】
著者アラン(著) 神谷幹夫(訳)出版社岩波書店発売日2022年05月ISBN9784000615365ページ数357,3Pキーワードわがしさくのあと ワガシサクノアト あらん ALAIN かみや み アラン ALAIN カミヤ ミ9784000615365内容紹介「全存在を賭して真理を選びとらねばならない」。それが現代のデカルトと呼ばれたアランの生であり思想である。本書は、『幸福論』で知られるアラン(1868-1951)が、その思想経験や様々な出会いについて隠喩的に語った魂の寓話であるとともに、主著『神々』への長い「序文」でもある。長年アラン観察に没頭してきた訳者による、手稿からの日本語訳。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次子どもだった頃/若者だった頃/ラニョー/エコール・ノルマル/ロリアン/政治/抽象的思考/ルーアン/パリ/「プロポ」/プラトン/カント/コント/闇を彷徨う/信仰/自由/戦争/軍隊/芸術/帰還/詩人たち/聴講者/思想と年齢/ヘーゲル/ヘーゲルとアムラン/ヘーゲル再考/デカルト/唯物論/高邁/感情/人間ぎらいになるな/神々のほうへ/物語/様々な宗教
3520 円 (税込 / 送料込)

Century Books 人と思想 88ベンヤミン 新装版/村上隆夫【1000円以上送料無料】
著者村上隆夫(著)出版社清水書院発売日2014年09月ISBN9784389420888ページ数207PキーワードべんやみんせんちゆりーぶつくすCENTURYBOO ベンヤミンセンチユリーブツクスCENTURYBOO むらかみ たかお ムラカミ タカオ9784389420888内容紹介一九世紀末のベルリンに生まれたユダヤ系ドイツ人ベンヤミンは,ドイツ市民階級の文化が没落し,ドイツ人とユダヤ人との共生関係が破局を迎えるのを目撃した。伝統的な社会秩序が崩壊していく中から,彼は自らの思想を作り上げた。おびただしく降り積もっていく歴史の残骸を拾い集めた彼は,その破局のうちにかつての黄金時代の面影を求め,また,未来のユートピアの姿をかいま見ようとした。暗く絶望的な世界のうちに,まばゆく光り輝く楽園の光景を一瞬の間浮かび上がらせること,これがベンヤミンの批評の方法であった。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 ベンヤミンの生涯(ベルリンの幼年時代/青年運動と戦争の時代/ワイマール時代/亡命の時代/最後の日々)/2 ベンヤミンの思想(青春の形而上学/批評の理論/ドイツ‐ロマン主義の芸術批評とゲーテの親和力/ドイツ悲劇の根源/プルーストとカフカ/複製技術時代の芸術/言語哲学と収集癖/パリの遊歩術/歴史の概念について)
1100 円 (税込 / 送料込)

Century Books 人と思想 88ベンヤミン 新装版/村上隆夫【3000円以上送料無料】
著者村上隆夫(著)出版社清水書院発売日2014年09月ISBN9784389420888ページ数207PキーワードべんやみんせんちゆりーぶつくすCENTURYBOO ベンヤミンセンチユリーブツクスCENTURYBOO むらかみ たかお ムラカミ タカオ9784389420888内容紹介一九世紀末のベルリンに生まれたユダヤ系ドイツ人ベンヤミンは,ドイツ市民階級の文化が没落し,ドイツ人とユダヤ人との共生関係が破局を迎えるのを目撃した。伝統的な社会秩序が崩壊していく中から,彼は自らの思想を作り上げた。おびただしく降り積もっていく歴史の残骸を拾い集めた彼は,その破局のうちにかつての黄金時代の面影を求め,また,未来のユートピアの姿をかいま見ようとした。暗く絶望的な世界のうちに,まばゆく光り輝く楽園の光景を一瞬の間浮かび上がらせること,これがベンヤミンの批評の方法であった。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 ベンヤミンの生涯(ベルリンの幼年時代/青年運動と戦争の時代/ワイマール時代/亡命の時代/最後の日々)/2 ベンヤミンの思想(青春の形而上学/批評の理論/ドイツ‐ロマン主義の芸術批評とゲーテの親和力/ドイツ悲劇の根源/プルーストとカフカ/複製技術時代の芸術/言語哲学と収集癖/パリの遊歩術/歴史の概念について)
1100 円 (税込 / 送料別)

【コンビニ・銀行振込不可】評伝レヴィナス 生と痕跡 サロモン・マルカ/著 斎藤慶典/訳 渡名喜庸哲/訳 小手川正二郎/訳
■ISBN:9784766422870★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル評伝レヴィナス 生と痕跡 サロモン・マルカ/著 斎藤慶典/訳 渡名喜庸哲/訳 小手川正二郎/訳ふりがなひようでんれヴいなすせいとこんせき発売日201602出版社慶應義塾大学出版会ISBN9784766422870大きさ413,16P 20cm著者名サロモン・マルカ/著 斎藤慶典/訳 渡名喜庸哲/訳 小手川正二郎/訳内容情報目次等■内容情報等▼哲学的生はいかに形成されるのかユダヤ教の中に一つの哲学的洞察を認め、自らそれを生きた哲学者レヴィナス。レヴィナスを一つの結節点とする知的ネットワーク、20世紀ヨーロッパ・ユダヤ精神史を描く、レヴィナス評伝の決定版。 20世紀を代表する哲学者レヴィナスは、リトアニアのカウナスに生まれ、第一次世界大戦の混乱期にウクライナに移住した。フランスのストラスブールでフランス哲学と共和国理念に触れ、ドイツのフライブルクでフッサールとハイデガーの薫陶を受けたレヴィナスは、その後、フランス兵として出征した第二次世界大戦で捕えられ、5年間をドイツ北部ハノーノヴァー近郊の捕虜収容所で過ごした。 ホロコーストを生き延び、戦後のフランスにおいて、長らく世界イスラエリット連盟付属の教育機関、東方イスラエリット師範学校校長を務めたレヴィナスは、毎週土曜日にはユダヤ教の思想についての講義を続ける傍ら、哲学雑誌への寄稿も怠らず、50代半ばにして主著『全体性と無限』が認められ、遅咲きの哲学者としてのキャリアをスタートさせる。 哲学の言語に、ユダヤ教の遺産が持つ閃き、響き、色彩を以っていっそうの輝きを与えた哲学者レヴィナスは、はたして自らの哲学をどのように生きたのか。 レヴィナスが生きた世界の実像をあますところなく描き出す傑作評伝。■目次旅立ちはじめに幼年時代 I さまざまな場所第1章 カウナス 住まい / 初恋 / 騒乱と熱狂 / 伝統から現代へ / リトワック / サランテルの遺産第2章 ストラスブール 文学から哲学へ / 教授陣 / 目覚めをもたらした二人 / 痩せとずんぐ りの二人組 / 断層 / 脱出と和解 もしもし第3章 フライブルク・イム・ブライスガウ フランスへのフッサールの紹介者 / フランスでの一件 / 星と十字 架 / ダヴォスでのハイデガー / 笑いと涙第4章 パリ 登録手数料免除 / ライッサ / 世界イスラエリット連盟 / マリタンと ローゼンツヴァイク第5章 捕囚生活 ライッサの手紙 / 捕虜収容所にて / 収容所の一日 / 抵抗 / 被収容 者たちの共同体 / 深淵の光景 / あたかも啓示のように 痕跡第6章 東方イスラエリット師範学校の日々 ある追悼の集い / 規則 / 家庭の父 / ボーイスカウトとタルムー ド / テレーズ夫人 / 生徒と弟子第7章 ラシー講義 毎週恒例の典礼 / 「そして、これを語り聞かせなさい」 / 「我ここ に」 / 「行きなさい」 / 預言 / 石 / 講義に集う面々 / 愛着 / 雲 / 戒律 / 貧しき者 / 「言うために」 / 節制 / 悪口 / 売春 / モーセ / 子孫第8章 タルムード講話 ユダヤ知識人会議 / 二三回の講話 / 革命とカフェ / 戦争 ある出会い II さまざまな顔第1章 水先案内人と流れ星 -- ヴァールとシュシャーニ 形而上学者兼詩人 / 哲学コレージュで / 博士論文から別離まで / ホームレスにして預言者 / 謎が残した痕跡第2章 悪しき天才 -- ハイデガー 以前と以後 / 怒り / 矛盾の結び目 / 死という未来第3章 分身にして裏面 -- デリダ 待ち合わせ / 印象深い振る舞いとやり取り / 隔たりと裂け目 / ボー フレ事件 / ブータンをめぐる逸話 / 差異と近さ 「言ってみれば」第4章 近さと遠さ -- リクール 聖書をめぐって / 教皇をめぐって / 善と名と忠実さ / ヨーロッパ第5章 文書管理人と先駆者たち -- ビュルグヒュラーヴと紹介者たち 貨幣と大公 / 名声への階段 / キリスト教徒たち / ショーレムの眼差 し / 願い第6章 貴族と枢機卿 -- カステッリとヨハネ=パウロ二世 現象学的な枢機卿 / 結び付き / 言葉なき懇願 ほのかな輝き第7章 典礼と日常生活 -- 娘シモーヌと孫ダヴィッド 優しいがヘマな父親 / 家族の遺産 / 自由と責務第8章 モンテーニュとラ・ボエシー -- ネルソン博士 隣人としての付き合いから献辞を捧げられる者へ / 家族付き合い / ハヴァ / 道路標識第9章 ゴーゴリの鼻 -- 息子ミカエル 散らばった紙片 / 息子と父 / 世俗的なものの裂け目 / 引き裂かれた 草稿 紅茶第10章 世間からの認知 転機 / いくつかの矛盾 / 先祖たちと後裔 / 終わりなき読解第11章 イェルサレムのレヴィナス 本棚 / シオニズム / サブラー・シャティーラ / 古きものと新しきも の キプール訳者解説参考文献原註
4620 円 (税込 / 送料別)

【コンビニ・銀行振込不可】万国の労働者、団結せよ! マルクスと第一インターナショナルの闘い マルチェロ・ムスト/編著 結城剛志/監訳 柏崎正憲/訳 塩見由梨/訳 吉村信之/訳
■ISBN:9784272432004★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル万国の労働者、団結せよ! マルクスと第一インターナショナルの闘い マルチェロ・ムスト/編著 結城剛志/監訳 柏崎正憲/訳 塩見由梨/訳 吉村信之/訳ふりがなばんこくのろうどうしやだんけつせよまるくすとだいいちいんた-なしよなるのたたかいまるくす/と/だい1/いんた-なしよなる/の/たたかい発売日202310出版社大月書店ISBN9784272432004大きさ414,20P 20cm著者名マルチェロ・ムスト/編著 結城剛志/監訳 柏崎正憲/訳 塩見由梨/訳 吉村信之/訳内容情報目次等■内容情報等マルクスが主導した国際労働者協会(第一インターナショナル)の決議文や演説を編纂・解説。資本主義の諸問題を問い、将来社会をめぐって論争した当時の労働者や活動家たちの肉声が、新たなリアリティをもって現代によみがえる。[目次]日本語版への序文(マルチェロ・ムスト)はしがき(マルチェロ・ムスト)序論(マルチェロ・ムスト)第1部 創立宣言第2部 政治綱領第3部 労働第4部 労働組合とストライキ第5部 協同組合運動と信用第6部 相続について第7部 集団的所有と国家第8部 教育第9部 パリ・コミューン第10部 国際主義と反戦第11部 アイルランド問題第12部 アメリカに関して第13部 政治組織付録/参考文献/索引■目次日本語版への序文(マルチェロ・ムスト)はしがき(マルチェロ・ムスト)序論1 始まりの段階2 うってつけの人材3 協会員と組織の構造4 インターナショナルの形成5 勢力の拡大6 相互主義者の敗北7 ヨーロッパ全土への拡大と普仏戦争への反対8 インターナショナルとパリ・コミューン9 一八七一年のロンドン協議会10 インターナショナルの危機11 マルクス対バクーニン12 マルクス以降--「中央集権主義者」と「自治主義者」のインターナショナル13 新しいインターナショナル付録 国際労働者協会--年表と協会員数第1部 創立宣言1 国際労働者協会創立宣言(カール・マルクス)第2部 政治綱領2 ジュネーヴ大会(一八六六年)の決議(カール・マルクス)3 ブリュッセル大会(一八六八年)の決議((カール・マルクス)第3部 労働4 労働者階級の状態についての調査(カール・マルクス)5 機械とその影響について(フランソワ・デュプレ、フェルディナン・キネ、ジャン・マーリー、アドリアン・シェッテル、ジャン・アンリ・ド・ボーモン)6 女性の解放と独立について(P・エスランス、ウジェーヌ・アン、ポール・ロバン)7 資本家の手中にある機械の影響(カール・マルクス)8 機械が労働者の状況に及ぼす影響(ウジェーヌ・スティーンズ)9 機械が労働者の賃金および状況に及ぼす影響(ピエール・フリューズ)10 労働時間の短縮のために(ウジェーヌ・タルタレ)11 女性労働者の平等および異なる政治的意見の包摂について(V・ティネア)第4部 労働組合とストライキ12 労働組合による闘争の必要性と限界(カール・マルクス)13 スト破りに抗して(カール・マルクス)14 労働争議への介入(執筆者多数)15 ストライキ、組合、および組合とインターナショナルの連携について(セザール・ド・パープ)16 ベルギーの虐殺(カール・マルクス)17 抵抗基金に関する決議(ジャン=ルイ・パンディ)18 将来の組織としての抵抗結社(ウジェーヌ・アン)19 抵抗結社について(ロバート・アップルガース)20 抵抗基金について(アデマール・シュウィッツゲベル)21 ストライキ中の労働者との団結の強化(アルフレッド・ハーマン)22 労働組合の国際組織(ヨハン・フィリップ・ベッカー)第5部 協同組合運動と信用23 信用制度と労働者階級の解放(セザール・ド・パープ)24 協同組合運動について(ルートヴィヒ・ビュヒナー、セザール・ド・パープ、アンドレ・ミュラ、ルイ・ミュラー、R・L・ギャルブ)25 第四身分と近代的生産(ヨハン・ゲオルク・エカリウス、アンリ・ルイ・トラン)26 労働者間の相互信用をめぐる問題(執筆者多数)27 生産協同組合と労働者の解放(エメ・グリナン)28 未来社会のモデルとしての協同組合(ウジェーヌ・アン)第6部 相続について29 相続について(カール・マルクス)30 相続の廃止について(ミハイル・バクーニン)31 相続権について(カール・マルクス)第7部 集団的所有と国家32 国家の定義と役割について(ジャン・ヴァスール)33 土地の集産化について(セザール・ド・パープ)34 土地所有について(カール・マルクス)35 土地所有の問題について(ミハイル・バクーニン)36 土地所有の再組織について(セザール・ド・パープ)37 社会を統治する労働者の能力について(エミール・オーブリー)38 バクーニンの政策に対する批判(カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス、ポール・ラファルグ)39 未来社会はどのように公共サービスを組織するか(セザール・ド・パープ)40 国家の廃絶について(ジェイムズ・ギヨーム)41 人民国家について(セザール・ド・パープ)42 集団的所有について(執筆者多数)第8部 教育43 無償教育について(パリの製本職人たち)44 現代社会における教育について(カール・マルクス)45 国家による教育について(セザール・ド・パープ)第9部 パリ・コミューン46 パリ・コミューンについて(カール・マルクス)第10部 国際主義と反戦47 国際連帯(執筆者多数)48 国際組織の必要性について(ウジェーヌ・デュポン、ヨハン・ゲオルク・エカリウス、ピーター・フォックス、ヘルマン・ユング、カール・マルクス)49 戦争の真の原因について(セザール・ド・パープ)50 反戦ストライキ(セザール・ド・パープ)51 戦争に反対して(ルイ・アンリ・トラン)52 戦争の真の原因(ハフナー)53 イギリス、資本の首都(カール・マルクス)54 普仏戦争についての第一の呼びかけ(カール・マルクス)55 普仏戦争についての第二の呼びかけ(カール・マルクス)56 インターナショナルの新機軸(カール・マルクス)57 インターナショナルを有することの重要性について(カール・マルクス)第11部 アイルランド問題58 フィニアン問題について(ウジェーヌ・デュポン)59 アイルランドとイギリス労働者階級(カール・マルクス)60 アイルランド人諸支部とイギリス連合評議会(フリードリヒ・エンゲルス)第12部 アメリカに関して61 アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカンへ(カール・マルクス)62 国際労働者協会からジョンソン大統領へのあいさつ(カール・マルクス)63 アメリカ全国労働同盟の呼びかけ(カール・マルクス)64 労働者の心から民族主義を排除すること(ヨハン・ゲオルグ・エカリウス)第13部 政治組織65 国際労働者協会一般規約(フリードリヒ・エンゲルス、カール・マルクス)66 グレートブリテンとアイルランドの労働者たちへ(ヨハン・ゲオルク・エカリウス、カール・カウプ、ジョージ・オジャー、ジョージ・ウィーラー、ウィリアム・ウォーリー)67 政治的自由の剥奪について(シャルル・ペロン、ピオリ、レイモン、ヴェジノー、サミュエル・トレブー)68 秘密結社への反対(カール・マルクス)69 政治的闘争の重要性について(フリードリヒ・エンゲルス)70 労働者階級の政治(エドゥアール・ヴァイヤン)71 労働者階級の政治活動について(カール・マルクス)72 棄権主義の問題点(カール・マルクス)73 労働者階級の政治活動について(フリードリヒ・エンゲルス)74 労働者階級の政治活動等について(カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス)75 党派主義への反対(カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス)76 アナーキズムの政治(ジェイムズ・ギヨーム)77 労働者階級の中央組織をもつことの意義について(パリ支部)78 政治権力の破壊(ミハイル・バクーニン、ジェイムズ・ギヨーム)79 ブルジョア社会との闘争(フリードリヒ・アドルフ・ゾルゲ)80 炬火の継承(フリードリヒ・アドルフ・ゾルゲ、カール・シュパイヤー)付録 インターナショナル(ウジェーヌ・ポティエ作詞)監訳者あとがき(結城剛志)参照文献索引収録文書一覧
4840 円 (税込 / 送料別)

九鬼周造全集 別巻/九鬼周造/天野貞祐【1000円以上送料無料】
著者九鬼周造(著) 天野貞祐(編)出版社岩波書店発売日1982年03月ISBN9784000905725ページ数310Pキーワードくきしゆうぞうぜんしゆう12() クキシユウゾウゼンシユウ12() くき しゆうぞう あまの てい クキ シユウゾウ アマノ テイ9784000905725目次「いき」に就て/「いき」の構造(『思想』掲載稿)/詩歌(短歌習作(パリ時代)/短歌ノート/詩)/「偶然性」資料/文學概論研究
5280 円 (税込 / 送料込)

九鬼周造全集 別巻/九鬼周造/天野貞祐【3000円以上送料無料】
著者九鬼周造(著) 天野貞祐(編)出版社岩波書店発売日1982年03月ISBN9784000905725ページ数310Pキーワードくきしゆうぞうぜんしゆう12() クキシユウゾウゼンシユウ12() くき しゆうぞう あまの てい クキ シユウゾウ アマノ テイ9784000905725目次「いき」に就て/「いき」の構造(『思想』掲載稿)/詩歌(短歌習作(パリ時代)/短歌ノート/詩)/「偶然性」資料/文學概論研究
5280 円 (税込 / 送料込)
![ワンネスの扉 - 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる [単行本(ソフトカバー)] ジュリアン・シャムルワ](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sugarmt/cabinet/amayahoo/09987169/2391-022620.jpg?_ex=128x128)
ワンネスの扉 - 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる [単行本(ソフトカバー)] ジュリアン・シャムルワ
商品情報 商品の説明 「僕たちは『人間』の体験をしている宇宙なのだ! 」愛の宇宙をリアルに綴った、圧巻のワンネス体験記。扉が開くと、そこは無条件で無境界の愛の世界。その愛に包まれていると、ついには自分が愛そのものに溶けていく。愛と宇宙と自分の区別がなくなり、「宇宙=愛=わたし」が一つに融合したものとして存在する。 (本文より)フランス・ブルゴーニュの葡萄畑に囲まれた村で育った少年が16歳のある夏の夜、UFOを目撃。それからというもの、夜ごとに謎の宇宙人が訪れ、目に見えない交流が始まります。そして数年後、パリで新生活をスタートした彼は、とつぜん自分がなくなり、宇宙のすべてと一体になってしまうという、信じられないほど素晴らしい体験に頻繁に見舞われるようになります。日常生活のなかで、何の前ぶれもなくいきなり圧倒的な感動が押し寄せ涙があふれて泣きくずれてしまう……最初はそれが「ワンネス」と呼ばれる体験であることも知らず、いったい何が起こっているのか全くわからないまま繰り返し体験し、自分は気がふれたのではないかとさえ悩みます。いったい宇宙人はなんの目的でやってくるのでしょう?そして、そこからわかってきたこととは……?冒頭から躍動感あふれる展開、読み出したら止まらない!フランス人のジュリアン氏が流暢な日本語で書いた、驚きの体験記。シンプルな言葉で、目に見えない魂の交流を鮮やかに語ります。文化的に理性を重んじ、「個」の意識が強いフランス社会のなかでUFO遭遇、宇宙人との交流、そしてワンネス体験…と説明のつかない意識の拡大現象をいきなり次々に体験してしまう著者。彼は「目に見える現実」と「目には見えない現実」とのはざまで 強い恐怖に襲われ、激しい矛盾に葛藤しながらも、少しずつこの物質的現実の奥に広がる、多次元世界に目覚めていきます。そして解釈や分析や判断はすべて脇において、ただひたすら 自分に起こる現象をありのままに観察し、すべてを詳細に記録しました。そのエッセンスが凝縮されている本書は、まれに見る貴重な魂の記録といえます。通常意識を超えた、広大無辺の感動的なワンネスの世界。もともと言葉になり得ないその体験を、意識できるギリギリのところまで見つめ、わかりやすい言葉で語ってくれます。彼は「ワンネス体験は脳を使ったとたんに終わる」、そして「ワンネスは脳では体験できない。ハートと全身で感じる」といいます。それはどんな体験なのでしょうか。(以下、本文より)-------------------------ワンネス体験のはじまりは、愛だ。愛は感動を生みだす。胸がいっぱいで涙を抑えられない。その愛はハートをつらぬく。人間である自分がこの愛で飽和状態になる。ハートが愛で満ちあふれる。この愛が、人間である僕の殻を破り、それを超える次元の体験をさせる。過去と未来は僕たちがつくり出したものにすぎず、本当は「今」という躍動する宇宙しか存在していない。過去から未来へと流れる一直線の時間というものはなく、あるのは今だけ。それが現実なんだ。それを身体で感じた。壮大で、荘厳で、どう言葉を費やしても足りないほど美しい体験だった。宇宙は螺旋を描きながら動いていた。「私」がなくなった心でまわりを見渡すと、そこには「愛」「美しさ」「悲しみ」しか見えなかった。テーマは「生」への愛。この愛は、「私」が「生」を愛するのではない。「愛=宇宙=わたし」だった。-------------------------しかも本書は、ワンネス体験の素晴らしさを伝えているだけでなくワンネスの愛の意識をどう日常世界に生かしていけるのか、そのバランスと統合のポイントをわかりやすく示しています。「頭で考える」から「ハートで感じる」にシフトすることで意識と魂のあいだに橋を架け、より広大なスペースから生きることを語った、とても示唆深い一冊です。目次1章 出遭い2章 深まりゆく気配3章 2004年夏、パリ4章 ワンネス5章 ワンネスと日常世界6章 エピローグ 主な仕様
2480 円 (税込 / 送料込)
![他者のトポロジー 人文諸学と他者論の現在 (明治大学人文科学研究所叢書) [ 岩野卓司 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7358/9784906917358.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】他者のトポロジー 人文諸学と他者論の現在 (明治大学人文科学研究所叢書) [ 岩野卓司 ]
人文諸学と他者論の現在 明治大学人文科学研究所叢書 岩野卓司 書肆心水 JRCタシャ ノ トポロジー イワノ,タクジ 発行年月:2014年12月 ページ数:347p サイズ:単行本 ISBN:9784906917358 岩野卓司(イワノタクジ) 1959年生まれ。明治大学教授。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学博士課程満期修了、パリ第4大学大学院哲学研究科博士課程修了。博士(哲学)。専攻、思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1(裸にすることは可能なのだろうか?ーフロイトにおける「裸」、「記憶」、「転移」/ラカンの「論理的時間」読解ー共同体における間主観的「真理」について/性的差異という罠ーセクシュアリティから見た他者)/2(イギリスのヤヌス/「自然との和解」という欺瞞ー『アンティゴネー』についてのヘーゲルの解釈をめぐって/様々なる改宗あるいは転回、おそらくは深淵の上での)/3(亡霊論あるいは歴史への参入ーマイケル・ロングリーの『雪の記念碑』をめぐって/石原吉郎の詩における他者のトポロジー/トポスなきナショナリズムから他者としての身体へー貫之論) 「現代思想」から実践的人間学の一般理論へ。自己が自己であるために経由しなければならない他者性が、人間諸学が前提とする同一性の自己解体を明るみに出す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
6930 円 (税込 / 送料込)
![哲学的クロニクル [ ジャン・リュック・ナンシー ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5017/9784773805017.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】哲学的クロニクル [ ジャン・リュック・ナンシー ]
ジャン・リュック・ナンシー 大西雅一郎 現代企画室テツガクテキ クロニクル ナンシー,ジャン・リュック オオニシ,マサイチロウ 発行年月:2005年04月 ページ数:141p サイズ:単行本 ISBN:9784773805017 ナンシー,ジャン=リュック(Nancy,JeanーLuc)(ナンシー,ジャンリュック) 1940年生まれ。ストラスブール・マルク=ブロック大学名誉教授。特にハイデガーが解明した実存の二重性をなす共存在・共同性と独異性・単独性の共有=分割(パルタージュ)という問題系を徹底化させることで、西洋形而上学・存在神論における身体性やテクネーの否認を脱構築し、出来事が真に到来しうるような世界、表象作用に還元されえないイマージュが現前しうるような世界、絶対的に切り離された単独者が、その絶対性=分離性のままに、“芸術的に”、触れ合うことが起きるような世界の創造ー主体ならざる自己の自己触発、無カラノ創造ーの可能性を素描し続けている 大西雅一郎(オオニシマサイチロウ) 1955年生まれ。東京大学大学院博士課程中退、パリ第一大学留学、現在成蹊大学教員。フランス現代思想・文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) イラク戦争と同時期にフランスで放送されたラジオ番組「哲学の金曜日」。11項目に及ぶ必須の現代的課題をめぐって展開される思考の、しなやかな躍動感。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
2420 円 (税込 / 送料込)
![ベンヤミンと女たち [ 三原弟平 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7917/79176069.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ベンヤミンと女たち [ 三原弟平 ]
三原弟平 青土社ベンヤミン ト オンナタチ ミハラ,オトヒラ 発行年月:2003年10月 ページ数:334p サイズ:単行本 ISBN:9784791760695 三原弟平(ミハラオトヒラ) 1946年生まれ。ドイツ文学専攻。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 街路の異性/第2章 指輪と結婚/第3章 夫婦関係の弛緩と「人間学」断章/第4章 「人間学」断章と『親和力』論/第5章 第三の女/第6章 大根役者の旅ーリガへ、パリへ、モスクワへ/第7章 恋と愛のはて/第8章 生の正午 ぼくは、生涯において三人の異なった女性を知り、そしてぼくの内部の三人の異なった男性を知った。ぼくの生涯の歴史を書くことは、この三人の形成と崩壊を、またこの三人のあいだの妥協を描くことだろうー。これまで世界的にもあまり紹介されることのなかったベンヤミンの「人間学」断章を精読、新しいベンヤミン像を提示するとともに、その思想の読解にも新たな地平を切り開く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
3080 円 (税込 / 送料込)
![主体と空間の表象 砂漠・エクリチュール・魂 (《思想・多島海》シリーズ) [ 谷川多佳子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0154/9784588100154.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】主体と空間の表象 砂漠・エクリチュール・魂 (《思想・多島海》シリーズ) [ 谷川多佳子 ]
砂漠・エクリチュール・魂 《思想・多島海》シリーズ 谷川多佳子 法政大学出版局シュタイ ト クウカン ノ ヒョウショウ タニガワ,タカコ 発行年月:2009年06月 ページ数:184p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588100154 谷川多佳子(タニガワタカコ) 1948年生まれ。パリ第1大学大学院修了(哲学博士)。筑波大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 砂漠ー場所なき場所/第2章 エクリチュール、記号、精神/第3章 魂とイメージ/第4章 コギト、理性/非ー理性、主体/第5章 西田とコギトー日本における「哲学」/第6章 主体・精神・エクリチュール/第7章 精神の病と日本の近代化 デカルトやライプニッツ、スピノザからイスラム哲学、東洋哲学まで広範な思考原理を問い、現代の哲学がそこから記号や言葉、イメージ、メランコリーなどをいかにとらえるようになったのか考察する。また、和辻哲郎や西田幾多郎をとりあげ、日本の哲学における独自性、主体のあり方など、西洋哲学との比較研究もこころみる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
2530 円 (税込 / 送料込)

レヴィナス読本/レヴィナス協会【3000円以上送料無料】
著者レヴィナス協会(編)出版社法政大学出版局発売日2022年09月ISBN9784588151286ページ数317,12,12Pキーワードれヴいなすどくほん レヴイナスドクホン れヴいなす/きようかい レヴイナス/キヨウカイ9784588151286内容紹介西洋哲学の歴史にラディカルな他者・外部性・責任の思考をもたらし、20世紀の倫理学そのものを一変させたレヴィナス。そのユダヤ人思想家としての歩みをたどり、哲学上の基本概念・主要著作を最新視点から概観する。いま喫緊とされる医療・福祉分野での実践やフェミニズムとの関わりなどをはじめ、各分野における重要論点を盛り込んだ決定版の入門書、レヴィナス協会の全面協力を得て刊行!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 来歴(一九二〇年代 リトアニアからフランスへ/一九三〇年代 フライブルクからパリ、そして戦場へ ほか)/第2部 基本概念・基本事項(不安と吐き気/ある ほか)/第3部 著作解題(レヴィナス著作マップ/タルムード講話およびフランス語圏ユダヤ知識人会議一覧)/第4部 開かれるレヴィナス(レヴィナスと哲学史1 (古代~中世)/レヴィナスと哲学史2 (近代) ほか)
3410 円 (税込 / 送料込)

レヴィナス読本/レヴィナス協会【1000円以上送料無料】
著者レヴィナス協会(編)出版社法政大学出版局発売日2022年09月ISBN9784588151286ページ数317,12,12Pキーワードれヴいなすどくほん レヴイナスドクホン れヴいなす/きようかい レヴイナス/キヨウカイ9784588151286内容紹介西洋哲学の歴史にラディカルな他者・外部性・責任の思考をもたらし、20世紀の倫理学そのものを一変させたレヴィナス。そのユダヤ人思想家としての歩みをたどり、哲学上の基本概念・主要著作を最新視点から概観する。いま喫緊とされる医療・福祉分野での実践やフェミニズムとの関わりなどをはじめ、各分野における重要論点を盛り込んだ決定版の入門書、レヴィナス協会の全面協力を得て刊行!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 来歴(一九二〇年代 リトアニアからフランスへ/一九三〇年代 フライブルクからパリ、そして戦場へ ほか)/第2部 基本概念・基本事項(不安と吐き気/ある ほか)/第3部 著作解題(レヴィナス著作マップ/タルムード講話およびフランス語圏ユダヤ知識人会議一覧)/第4部 開かれるレヴィナス(レヴィナスと哲学史1 (古代~中世)/レヴィナスと哲学史2 (近代) ほか)
3410 円 (税込 / 送料込)

創られたサン=キュロット 革命期パリへの眼差し アイム・ブルスティン/著 田中正人/訳
■ISBN:9784588011450★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル【新品】創られたサン=キュロット 革命期パリへの眼差し アイム・ブルスティン/著 田中正人/訳ふりがなつくられたさんきゆろつとかくめいきぱりえのまなざしそうしようにべるしたす1145発売日202207出版社法政大学出版局ISBN9784588011450大きさ266P 20cm著者名アイム・ブルスティン/著 田中正人/訳
3960 円 (税込 / 送料別)

ジャック・デリダとの交歓 パリの思索 浅利誠/〔著〕
■ISBN:9784910131122★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル【新品】ジャック・デリダとの交歓 パリの思索 浅利誠/〔著〕ふりがなじやつくでりだとのこうかんぱりのしさくちのしんしよ5ふいろそふい-PHILOSOPHY発売日202105出版社文化科学高等研究院出版局ISBN9784910131122大きさ191P 18cm著者名浅利誠/〔著〕
1430 円 (税込 / 送料別)

評伝レヴィナス 生と痕跡/サロモン・マルカ/斎藤慶典/渡名喜庸哲【1000円以上送料無料】
著者サロモン・マルカ(著) 斎藤慶典(訳) 渡名喜庸哲(訳)出版社慶應義塾大学出版会発売日2016年02月ISBN9784766422870ページ数413,16Pキーワードひようでんれヴいなすせいとこんせき ヒヨウデンレヴイナスセイトコンセキ まるか さろもん MALKA マルカ サロモン MALKA9784766422870内容紹介▼哲学的生はいかに形成されるのかユダヤ教の中に一つの哲学的洞察を認め、自らそれを生きた哲学者レヴィナス。レヴィナスを一つの結節点とする知的ネットワーク、20世紀ヨーロッパ・ユダヤ精神史を描く、レヴィナス評伝の決定版。 20世紀を代表する哲学者レヴィナスは、リトアニアのカウナスに生まれ、第一次世界大戦の混乱期にウクライナに移住した。フランスのストラスブールでフランス哲学と共和国理念に触れ、ドイツのフライブルクでフッサールとハイデガーの薫陶を受けたレヴィナスは、その後、フランス兵として出征した第二次世界大戦で捕えられ、5年間をドイツ北部ハノーノヴァー近郊の捕虜収容所で過ごした。 ホロコーストを生き延び、戦後のフランスにおいて、長らく世界イスラエリット連盟付属の教育機関、東方イスラエリット師範学校校長を務めたレヴィナスは、毎週土曜日にはユダヤ教の思想についての講義を続ける傍ら、哲学雑誌への寄稿も怠らず、50代半ばにして主著『全体性と無限』が認められ、遅咲きの哲学者としてのキャリアをスタートさせる。 哲学の言語に、ユダヤ教の遺産が持つ閃き、響き、色彩を以っていっそうの輝きを与えた哲学者レヴィナスは、はたして自らの哲学をどのように生きたのか。 レヴィナスが生きた世界の実像をあますところなく描き出す傑作評伝。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 さまざまな場所(カウナス/ストラスブール/フライブルク・イム・ブライスガウ/パリ/捕囚生活/東方イスラエリット師範学校の日々/ラシー講義/タルムード講話)/2 さまざまな顔(水先案内人と流れ星-ヴァールとシュシャーニ/悪しき天才-ハイデガー/分身にして裏面-デリダ/近さと遠さ-リクール/文書管理人と先駆者たち-ビュルグヒュラーヴと紹介者たち/貴族と枢機卿-カステッリとヨハネ=パウロ二世/典礼と日常生活-娘シモーヌと孫ダヴィッド/モンテーニュとラ・ボエシー-ネルソン博士/ゴーゴリの鼻-息子ミカエル/世間からの認知/イェルサレムのレヴィナス)
4620 円 (税込 / 送料込)

評伝レヴィナス 生と痕跡/サロモン・マルカ/斎藤慶典/渡名喜庸哲【3000円以上送料無料】
著者サロモン・マルカ(著) 斎藤慶典(訳) 渡名喜庸哲(訳)出版社慶應義塾大学出版会発売日2016年02月ISBN9784766422870ページ数413,16Pキーワードひようでんれヴいなすせいとこんせき ヒヨウデンレヴイナスセイトコンセキ まるか さろもん MALKA マルカ サロモン MALKA9784766422870内容紹介▼哲学的生はいかに形成されるのかユダヤ教の中に一つの哲学的洞察を認め、自らそれを生きた哲学者レヴィナス。レヴィナスを一つの結節点とする知的ネットワーク、20世紀ヨーロッパ・ユダヤ精神史を描く、レヴィナス評伝の決定版。 20世紀を代表する哲学者レヴィナスは、リトアニアのカウナスに生まれ、第一次世界大戦の混乱期にウクライナに移住した。フランスのストラスブールでフランス哲学と共和国理念に触れ、ドイツのフライブルクでフッサールとハイデガーの薫陶を受けたレヴィナスは、その後、フランス兵として出征した第二次世界大戦で捕えられ、5年間をドイツ北部ハノーノヴァー近郊の捕虜収容所で過ごした。 ホロコーストを生き延び、戦後のフランスにおいて、長らく世界イスラエリット連盟付属の教育機関、東方イスラエリット師範学校校長を務めたレヴィナスは、毎週土曜日にはユダヤ教の思想についての講義を続ける傍ら、哲学雑誌への寄稿も怠らず、50代半ばにして主著『全体性と無限』が認められ、遅咲きの哲学者としてのキャリアをスタートさせる。 哲学の言語に、ユダヤ教の遺産が持つ閃き、響き、色彩を以っていっそうの輝きを与えた哲学者レヴィナスは、はたして自らの哲学をどのように生きたのか。 レヴィナスが生きた世界の実像をあますところなく描き出す傑作評伝。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 さまざまな場所(カウナス/ストラスブール/フライブルク・イム・ブライスガウ/パリ/捕囚生活/東方イスラエリット師範学校の日々/ラシー講義/タルムード講話)/2 さまざまな顔(水先案内人と流れ星-ヴァールとシュシャーニ/悪しき天才-ハイデガー/分身にして裏面-デリダ/近さと遠さ-リクール/文書管理人と先駆者たち-ビュルグヒュラーヴと紹介者たち/貴族と枢機卿-カステッリとヨハネ=パウロ二世/典礼と日常生活-娘シモーヌと孫ダヴィッド/モンテーニュとラ・ボエシー-ネルソン博士/ゴーゴリの鼻-息子ミカエル/世間からの認知/イェルサレムのレヴィナス)
4620 円 (税込 / 送料込)

文化は人を窒息させる デュビュッフェ式〈反文化宣言〉/ジャン・デュビュッフェ/杉村昌昭【1000円以上送料無料】
著者ジャン・デュビュッフェ(著) 杉村昌昭(訳)出版社人文書院発売日2020年05月ISBN9784409100431ページ数140Pキーワードぶんかわひとおちつそくさせるでゆびゆつふえしき ブンカワヒトオチツソクサセルデユビユツフエシキ でゆびゆふえ じやん DUBU デユビユフエ ジヤン DUBU9784409100431内容紹介芸術の根源へ!「アール・ブリュット」の名付け親による文化的芸術への徹底批判。制度的な文化概念を根底から覆し、真に自由な創造へと向かう痛快なテクスト。フランス現代思想の知られざる原点ともいえる比類なき著作、初の邦訳。「本書は一九六〇年代ラディカリズムの極致を体現する「文化革命宣言」である。支配的文化の強度が極限にまで高まり、社会の鋳型にはめられたまやかしの個人主義が横行するいまこそ、その趨勢を逆転し、「普通の人間」としての個人のあたりまえの世界を回復するために、このデュビュッフェの「たったひとりの反乱」の意味をわれわれひとりひとりが噛み締めなければならないと思う。」(訳者あとがきより)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次文化は人を窒息させる/付属資料 無作法の居場所(一九六七年パリ装飾美術館での展覧会カタログの序文)
2420 円 (税込 / 送料込)

文化は人を窒息させる デュビュッフェ式〈反文化宣言〉/ジャン・デュビュッフェ/杉村昌昭【3000円以上送料無料】
著者ジャン・デュビュッフェ(著) 杉村昌昭(訳)出版社人文書院発売日2020年05月ISBN9784409100431ページ数140Pキーワードぶんかわひとおちつそくさせるでゆびゆつふえしき ブンカワヒトオチツソクサセルデユビユツフエシキ でゆびゆふえ じやん DUBU デユビユフエ ジヤン DUBU9784409100431内容紹介芸術の根源へ!「アール・ブリュット」の名付け親による文化的芸術への徹底批判。制度的な文化概念を根底から覆し、真に自由な創造へと向かう痛快なテクスト。フランス現代思想の知られざる原点ともいえる比類なき著作、初の邦訳。「本書は一九六〇年代ラディカリズムの極致を体現する「文化革命宣言」である。支配的文化の強度が極限にまで高まり、社会の鋳型にはめられたまやかしの個人主義が横行するいまこそ、その趨勢を逆転し、「普通の人間」としての個人のあたりまえの世界を回復するために、このデュビュッフェの「たったひとりの反乱」の意味をわれわれひとりひとりが噛み締めなければならないと思う。」(訳者あとがきより)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次文化は人を窒息させる/付属資料 無作法の居場所(一九六七年パリ装飾美術館での展覧会カタログの序文)
2420 円 (税込 / 送料別)

知の新書 005 philosophyジャック・デリダとの交歓 パリの思索/浅利誠【3000円以上送料無料】
著者浅利誠(著)出版社文化科学高等研究院出版局発売日2021年05月ISBN9784910131122ページ数191Pキーワードじやつくでりだとのこうかんぱりのしさく ジヤツクデリダトノコウカンパリノシサク あさり まこと アサリ マコト9784910131122
1430 円 (税込 / 送料別)

知の新書 005 philosophyジャック・デリダとの交歓 パリの思索/浅利誠【1000円以上送料無料】
著者浅利誠(著)出版社文化科学高等研究院出版局発売日2021年05月ISBN9784910131122ページ数191Pキーワードじやつくでりだとのこうかんぱりのしさく ジヤツクデリダトノコウカンパリノシサク あさり まこと アサリ マコト9784910131122
1430 円 (税込 / 送料込)
![脱構築のポリティクス (叢書・アレテイア) [ 仲正昌樹 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2750/27501975.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】脱構築のポリティクス (叢書・アレテイア) [ 仲正昌樹 ]
叢書・アレテイア 仲正昌樹 御茶の水書房ダツコウチク ノ ポリティクス ナカマサ,マサキ 発行年月:2003年05月15日 予約締切日:2003年05月08日 ページ数:211p サイズ:単行本 ISBN:9784275019752 仲正昌樹(ナカマサマサキ) 金沢大学法学部助教授。専攻、社会哲学・比較文学 菊地夏野(キクチナツノ) 京都大学文学研究科博士課程在籍。専攻、社会学・ジェンダー/セクシュアリティ研究 西山雄二(ニシヤマユウジ) 一橋大学言語社会研究科博士課程在籍、現在パリ第10大学(ナンテール)に留学中、専攻、フランス現代思想 内藤葉子(ナイトウヨウコ) 近畿大学経済学部・経営学部非常勤講師。専攻、政治思想 小森謙一郎(コモリケンイチロウ) 東京大学総合文化研究科言語情報専攻博士課程在籍。専攻、ヨーロッパ近現代思想・言語態理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「無限の正義」のアポリア/第2章 四つの差延と脱構築の正義/第3章 世界化時代のプロフェッションーアーレントの人間とデリダの大学/第4章 危うくも断絶の痕跡を帯びた「我々ー間」の方途ージャン=リュック・ナンシーによるヘーゲルの可塑的読解/第5章 もう一つの民主主義ーJ ランシエールの政治哲学/第6章 公共性論からみた責任倫理の可能性ーヴェーバーにおける“愛の無差別主義”の再解釈を通じて/第7章 性暴力と売買春の狭間からー「慰安婦」問題をめぐる表象のポリティクス/第8章 黒衣の女性たちのポリティクス 「我々」の地平を構築している「法=正義」の「脱構築」を通して、新たなる倫理的な「理想」を模索する八つの論稿によって本書は構成されている。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
2420 円 (税込 / 送料込)
![哲学ひとつの入門 [ ラインハルト・ブラント ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6501/65010537.jpg?_ex=128x128)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】哲学ひとつの入門 [ ラインハルト・ブラント ]
ラインハルト・ブラント 大薮敏宏 理想社テツガク ヒトツ ノ ニュウモン ブラント,ラインハルト オオヤブ,トシヒロ 発行年月:2006年09月 ページ数:246, サイズ:単行本 ISBN:9784650105377 ブラント,ラインハルト(Brandt,Reinhard) 1937年生まれ。ドイツのマールブルク大学、ミュンヘン大学、フランスのパリ大学で学ぶ。1972年からマールブルク大学・哲学教授となり、2002年に退官。関心領域は、古代哲学と近代哲学、とくに法哲学と美学 大薮敏宏(オオヤブトシヒロ) 1959年生まれ。東京大学大学院(国際社会科学専攻)博士課程・単位取得退学。富山国際大学・国際教養学部助教授 佐々木護(ササキマモル) 1970年生まれ。法政大学大学院(哲学専攻)博士課程・単位取得退学。法政大学非常勤講師(論理学) 菅沢龍文(スガサワタツブミ) 1957年生まれ。法政大学大学院(哲学専攻)博士課程・単位取得退学。法政大学文学部・大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 手引き/第1章 矛盾律/第2章 論理学の基本概念/第3章 知覚・物/第4章 自我とその(自己)意識/第5章 道徳法則 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他
2530 円 (税込 / 送料込)

環大西洋政治詩学 二〇世紀ブラック・カルチャーの水脈/中村隆之【3000円以上送料無料】
著者中村隆之(著)出版社人文書院発売日2022年12月ISBN9784409041239ページ数482Pキーワードかんたいせいようせいじしがくにじつせいきぶらつくか カンタイセイヨウセイジシガクニジツセイキブラツクカ なかむら たかゆき ナカムラ タカユキ9784409041239内容紹介大西洋に響く〈ブラック〉の詩(うた)2020年、世界中に轟いた「ブラック・ライヴズ・マター」の呼びかけ。その声をただしく聴き取るには、人類史に沈殿する人種差別、植民地主義、奴隷制の記憶を辿りなおすことが不可欠だ。本書は、ブラック・インターナショナリズムやネグリチュードに参画した二〇世紀知識人の交流をはじめ、セゼール、ファノン、ギルロイ、グリッサン等、大西洋を横断しながら思考した〈ブラック・ディアスポラ〉たちの歴史を紡ぎなおし、新たな思想航路を描こうと試みる。アフリカからアメリカスへ、カリブ海からヨーロッパへ--政治や文学などあらゆる手段をもって、みずからの「言葉」と「場所」を追い求めた先人たちの多彩な闘いの先に浮かび上がる、解放へと開かれた情景を探る。『カリブ‐世界論』でカリブ海諸国から西洋政治文化の歪みを逆照射し、『野蛮の言説』では人種差別・優性思想の観点から近代的知を揺さぶった著者による、環大西洋思想のうねりを〈発見〉し続けるための壮大な文学論。「なぜ詩学が政治に結びつくのか。(…)ここで述べる詩学とは、こうした既成の価値観や秩序を刷新する、新たな感性的次元を〈発見〉する方法である。たとえばフランス語圏のアフリカ系文化において、「ニグロ」は「奴隷」という意味で長く使用されてきた他称にして蔑称だったが、この奴隷としての集団的過去を拒否することなく、むしろこれを引き受けて肯定するためにエメ・セゼールが発明した語こそ〈ネグリチュード〉である。(…)グリッサンは、ネグリチュードの詩学とはまったく異なるかたちで、〈関係〉や〈全 ? 世界〉といった語を用いて、カリブ海の民の集団的経験への深い省察から導出される新しい人間の価値観を作り出そうとし、(…)このような新しい認識のあり方を示すのが詩学である。そして、詩学による〈発見〉が政治的次元に及んでいくとき、私たちはこれを「政治詩学」と呼んでみることができる。」(本書より)○目次プロローグ 〈全‐世界〉におけるブラック・ライヴズ・マターは反西洋中心主義、反血統主義を掲げる地図年表第I部 ブラック・モダニティの萌芽第1章 ブラック・モダニティ??両大戦間期パリの黒人学生・知識人の人種意識と近代第2章 ブラック・インターナショナリズム試論--ブラック・モダニティの政治文化としてのパン・アフリカニズムと国際共産主義第3章 ネグリチュード、ナショナリズム、カリブ海性--フランス語圏カリブ海地域のディアスポラ知識人群像 一九三〇年代-一九七〇年代第4章 ブラック・アトランティックの詩的創造力--ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』第5章 イギリスにおけるレイシズム--ポ…※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 ブラック・モダニティの萌芽(ブラック・モダニティ/ブラック・インターナショナリズム試論/ネグリチュード、ナショナリズム、カリブ海性 ほか)/第2部 アフリカへのまなざし(アフリカ文化誌の始まりとしてのニャーム・ングーラ/独立前夜アフリカにおける言語、文学、政治/ダヴィッド・ジョップの(アフリカ) ほか)/第3部 ポスト・プランテーションの世界(ポスト・プランテーション文学論/グリッサンの(全‐世界)/『アコマ』あるいはアメリカスに開かれた集団性 ほか)
5500 円 (税込 / 送料込)