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実存主義者のカフェにて[本/雑誌] / サラ・ベイクウェル/著 向井和美/訳

【メール便不可商品】実存主義者のカフェにて[本/雑誌] / サラ・ベイクウェル/著 向井和美/訳

ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>1933年、パリ・モンパルナスのカフェから生まれた新しい思想は、やがて第二次大戦後の学生運動、公民権運動へとつながっていく。サルトル、ハイデッガー、ボーヴォワール、フッサール、メルロ=ポンティ...哲学と伝記を織り交ぜたストーリー・テリングで世界を魅了したノンフィクション。<収録内容>第1章 ねえあなた、実存主義ってなんておぞましいのかしら!第2章 事象そのものへ第3章 メスキルヒの魔法使い第4章 世人、良心の呼び声第5章 ニワザクラを噛み砕く第6章 自分の原稿を食べるなんてまっぴらだ第7章 占領と解放第8章 荒廃第9章 人生の研究第10章 ダンスをする哲学者第11章 かくも深き対立第12章 もっとも恵まれない者の目で第13章 あのすばらしき現象学第14章 いわく言いがたい輝き<商品詳細>商品番号:NEOBK-2961171Sara Bay Ku Ueru / Cho Mukai Kazumi / Yaku / Jitsuzon Shugi Sha No Cafe Niteメディア:本/雑誌重量:470g発売日:2024/03JAN:9784314012041実存主義者のカフェにて[本/雑誌] / サラ・ベイクウェル/著 向井和美/訳2024/03発売

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覚醒の舞踏 グルジェフ・ムーヴメンツ 創造と進化の図絵【電子書籍】[ 郷 尚文 ]

【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】覚醒の舞踏 グルジェフ・ムーヴメンツ 創造と進化の図絵【電子書籍】[ 郷 尚文 ]

<p>アルメニア生まれの覚醒の師、グルジェフが弟子たちに伝えた、東洋起源の舞踏の数々。<br /> 精緻な設計を与えられたそれらの舞踏は、踊り手と観客とを覚醒した意識状態に導くとともに、宇宙と人間の動きの秘密を動きのなかで呈示する。<br /> 日常的な知覚ではそのすべてを把握しきれない動的な均衡の世界を支配する数学性と規則性のなかには、現代科学の発見とのあいだの意外な相似性が見いだされる。<br /> グルジェフの死後五十年を経て長らく門外不出とされてきたこれらの舞踏の謎に迫る。</p> <p>2001年発行の単行本(343頁)の一部を更新した電子書籍版。図版を含めて再現。</p> <p>目次</p> <p>第一章グルジェフ・ムーヴメンツとはなにか<br /> ◆主観芸術と客観芸術<br /> ◆ムーヴメンツの概要<br /> ◆映画に収録された六つのムーヴメンツ<br /> ◆レパートリーの概観<br /> ◆ムーヴメンツの学習<br /> ◆右腕を覚えているエクササイズ</p> <p>第二章グルジェフの生涯とムーヴメンツ<br /> ◆モスクワとペテルスブルグでの活動(一九一二年~一九一六年)<br /> ◆エッセントゥキとチフリスでの集中訓練(一九一七年~一九一九年)<br /> ◆ロシア脱出/トルコからヨーロッパへ(一九二〇年春~一九二二年夏)<br /> ◆プリオーレ初期/パリとニューヨークでのムーヴメンツ公演(一九二二年秋~一九二四年春)<br /> ◆グルジェフの自動車事故/『全体とすべて』の執筆(一九二四年夏~一九三五年)<br /> ◆後期パリでのワーク/「三九シリーズ」のムーヴメンツの創作(一九三六年~一九四九年)</p> <p>第三章ムーヴメンツとの出会いと探求の始まり<br /> ◆現実から始める<br /> ◆意識ゆえの苦しみと無意識ゆえの苦しみ<br /> ◆身体からのアプローチ<br /> ◆簡単なエクササイズの紹介</p> <p>第四章二つの世界の狭間ーー注意力の分割と自己想起<br /> ◆自己想起<br /> ◆三つの世界<br /> ◆アイ・ミー・アム<br /> ◆ムーヴメンツからのアプローチ<br /> ◎旋回と回転ーー第十八番「無題」より<br /> ◎複合的なパターンの調和ーー第四番「エッセントゥキの祈り」より<br /> ◎思考と動作と感覚の並行処理ーー「指先ダルヴィッシュ」より</p> <p>第五章身体のアルファベットーー六つの必修エクササイズ<br /> ◆第一オブリガトリ「アルファベット」<br /> ◆第二オブリガトリ「最初のマーチ」<br /> ◆第三オブリガトリ「前進のマーチ」<br /> ◆第四オブリガトリ「カウンティング」<br /> ◆第五オブリガトリ「ノート・ヴァリューズ」<br /> ◆第六オブリガトリ「マズルカ」</p> <p>第六章エネルギーと意識の身体ーー目に見える身体の背後へ<br /> ◆最初の要請に応える<br /> ◆複数の身体<br /> ◆体験の諸相<br /> ◆物理的身体の束縛と可能性<br /> ◆エネルギーの身体<br /> ◆意識の作用</p> <p>第七章複雑な機械ーー脳と身体のサイバネティクス<br /> ◆二つの本性<br /> ◆三脳の生き物<br /> ◆センター<br /> ◆センターの誤用<br /> ◆センターの接続形態<br /> ◆三つのオクターブ</p> <p>第八章創造と進化の図絵ーー動きと姿勢の宇宙的文脈<br /> ◆身体の言語<br /> ◆身体の各部とその意味<br /> ◆オクターブとショック<br /> ◆法則からの意図的な逸脱<br /> ◆エニアグラムの舞踏<br /> ◆マルチプリケーション</p> <p>第九章グランド・アンサンブルーー万物の照応と協働<br /> ◆有益な対立<br /> ◆マックスウェルの悪魔<br /> ◆オートマトンとフラクタル<br /> ◆創造の流れの奇妙な屈曲<br /> ◆人間の立場<br /> ◆ふつうではない舞踏</p> <p>著者略歴~郷 尚文<br /> 東京外国語大学卒業後、海外営業職ほかを経てフリーランスの翻訳者となる。一九八八年に『ベルゼバブ』の翻訳を開始し、以後、グルジェフに発する伝達の流れにくみする複数のグループおよび個人と接触をもつ。一九八九年にインドのOsho Commune Internationalを訪れた後、グルジェフに由来する舞踏・体操・エクササイズを集めた「ムーヴメンツ」をめぐる同コミューンでの試みに関与。一九九七年よりムーヴメンツを中心とするプログラムを日本および海外で主導。二〇〇一年に『覚醒の舞踏~創造と進化の図絵』(市民出版社)を発表。二〇一四年にグルジェフ全集、二〇一七年にグルジェフ総論シリーズの発行を開始。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。

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バタイユ [ 酒井健 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】バタイユ [ 酒井健 ]

酒井健 青土社バタイユ サカイ,タケシ 発行年月:2009年04月 ページ数:369, サイズ:単行本 ISBN:9784791764709 酒井健(サカイタケシ) 1954年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、同大学院に進学。パリ大学でバタイユ論により博士号取得。現在、法政大学文学部教授。著作に『ゴシックとは何か』(サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 夜(夜のなかの生)/第2章 グノーシス(異端のグノーシス論)/第3章 非ー知(「逆説的な哲学」への旅)/第4章 死(死への意識/第二の死のために)/第5章 中世(生の連続体への欲求) 5つの視点から、生の深奥を見つめ続けた思想家バタイユの豊饒な生の地平を切りひらく。画期的なバタイユ論。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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<兆候>の哲学 思想のモチーフ26 [ 宇野邦一 ]

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思想のモチーフ26 宇野邦一 青土社チョウコウノテツガク ウノクニイチ 発行年月:2015年12月21日 ページ数:195p サイズ:単行本 ISBN:9784791769032 宇野邦一(ウノクニイチ) 島根県松江市生まれ。哲学者、フランス文学者。京都大学卒業後、パリ第8大学でジル・ドゥルーズの指導をうけ、1980年にアントナン・アルトーについての研究で博士号取得。1979年には「文学の終末について」が第22回群像新人文学賞評論部門優秀作となる。近年は身体、映像をめぐる思想的探求を続けている。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 兆候、湖、異郷、異教/Aube 夜明け/Bonheur 幸福/Crayon 鉛筆/Deleuze ドゥルーズ/´Education 教育/Femme 女/Gaucher 左利き/Hiver 冬/Islam イスラーム〔ほか〕 AからZ、それぞれのアルファベットからはじまる単純な意味しかもたない言葉たち。しかしその言葉は「兆候」を発して、わたしたちを誘っている。ドゥルーズの薫陶を受けた哲学者が、回想でも思索でも批評でもない営為から、めくるめく世界を26のモチーフで描き出す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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あなたがたに話す私はモンスター 精神分析アカデミーへの報告 / 原タイトル:JE SUIS UN MONSTRE QUI VOUS PARLE[本/雑誌] / ポール・B.プレシアド/〔著〕 藤本一勇/訳

あなたがたに話す私はモンスター 精神分析アカデミーへの報告 / 原タイトル:JE SUIS UN MONSTRE QUI VOUS PARLE[本/雑誌] / ポール・B.プレシアド/〔著〕 藤本一勇/訳

ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>2019年11月パリ、“フロイトの大義”学派の国際会議日に、3500人の精神分析家らの前で行われ、聴衆に激震をもたらした講演の全文。精神分析や医学的な知は、性的マイノリティを病者・異常者として扱ってきた旧来の異性愛中心的規範や、家父長制・植民地主義にもとづく性の科学を自己批判し、多様性に開かれた未来へと生まれ変わることができるのか?学問とジェンダーをめぐるラディカルな問題提起。<商品詳細>商品番号:NEOBK-2802769Poru B. Pre-shi Ad / [Cho] Fujimoto Hajime Isamu / Yaku / Anata Gata Ni Hanasu Watashi Ha Monster Seishin Bunseki Academy He No Hokoku / Original Title: JE SUIS UN MONSTRE QUI VOUS PARLEメディア:本/雑誌重量:470g発売日:2022/11JAN:9784588130342あなたがたに話す私はモンスター 精神分析アカデミーへの報告 / 原タイトル:JE SUIS UN MONSTRE QUI VOUS PARLE[本/雑誌] / ポール・B.プレシアド/〔著〕 藤本一勇/訳2022/11発売

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フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程/蓮澤優【1000円以上送料無料】

フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程/蓮澤優【1000円以上送料無料】

著者蓮澤優(著)出版社青土社発売日2023年10月ISBN9784791775705ページ数398,24Pキーワードふーこーとせいしんいがくせいしんいがくひはん フーコートセイシンイガクセイシンイガクヒハン はすざわ すぐる ハスザワ スグル9784791775705内容紹介「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのかひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。[著者]蓮澤優(はすざわ・すぐる)1980年生まれ。九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程修了(精神病態医学)。パリ東大学人文社会学部博士課程修了(哲学)。2009年度、2010年度フランス政府給費留学生。福岡県立精神医療センター太宰府病院等勤務を経て、現在は九州大学キャンパスライフ・健康支援センター准教授。著書にL’autre tour de folie (L’Harmattan、近刊)がある。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 フーコーの歴史記述の方法論的意義(問題の導入-超越論的なるものの歴史化/考古学/系譜学/倫理学)/第2部 歴史記述を通じたフーコーの精神医学批判の意義(「正常な人間」の死/狂気の言葉を求めて/治療と権力-反精神医学・精神分析・「自己の技法」/あらたなる閉じ込め?-刑罰ポピュリズムの時代における司法精神医学)

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フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程/蓮澤優【3000円以上送料無料】

フーコーと精神医学 精神医学批判の哲学的射程/蓮澤優【3000円以上送料無料】

著者蓮澤優(著)出版社青土社発売日2023年10月ISBN9784791775705ページ数398,24Pキーワードふーこーとせいしんいがくせいしんいがくひはん フーコートセイシンイガクセイシンイガクヒハン はすざわ すぐる ハスザワ スグル9784791775705内容紹介「狂気」の治療は本当に必要なのか。「正常な人間」は存在するのかひとを規格に押し込める治療ではなく、主体を自由にし、ただひとりの自分自身でありうる治療を目指して。その歴史から司法精神医学制度の現在地にまでアプローチする。臨床医の著者が戸惑いながら考え、精神医学と哲学の専門知を往還する唯一無二の書。[著者]蓮澤優(はすざわ・すぐる)1980年生まれ。九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程修了(精神病態医学)。パリ東大学人文社会学部博士課程修了(哲学)。2009年度、2010年度フランス政府給費留学生。福岡県立精神医療センター太宰府病院等勤務を経て、現在は九州大学キャンパスライフ・健康支援センター准教授。著書にL’autre tour de folie (L’Harmattan、近刊)がある。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 フーコーの歴史記述の方法論的意義(問題の導入-超越論的なるものの歴史化/考古学/系譜学/倫理学)/第2部 歴史記述を通じたフーコーの精神医学批判の意義(「正常な人間」の死/狂気の言葉を求めて/治療と権力-反精神医学・精神分析・「自己の技法」/あらたなる閉じ込め?-刑罰ポピュリズムの時代における司法精神医学)

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我と肉 自我分析への序論 (シリーズ・古典転生) [ ジャコブ・ロゴザンスキー ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】我と肉 自我分析への序論 (シリーズ・古典転生) [ ジャコブ・ロゴザンスキー ]

自我分析への序論 シリーズ・古典転生 ジャコブ・ロゴザンスキー 松葉祥一 月曜社ワレ ト ニク ロゴザンスキー,ジャコブ マツバ,ショウイチ 発行年月:2017年06月 ページ数:472p サイズ:単行本 ISBN:9784865030471 ロゴザンスキー,ジャコブ(Rogozinski,Jacob) 1953年フランス・ルーベ生まれ。現在、ストラスブール大学哲学科教授(形而上学) 松葉祥一(マツバショウイチ) 1955年大阪生まれ。同志社大学大学院哲学専攻博士課程満期退学。パリ第八大学大学院文学部哲学科博士課程満期退学。現在同志社大学嘱託講師。専門は哲学、倫理学 村瀬鋼(ムラセコウ) 1965年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在成城大学文芸学部教授。専門は哲学、倫理学 本間義啓(ホンマヨシヒロ) 1978年埼玉生まれ。ストラスブール大学人文科学部哲学科博士課程修了。博士(哲学)。現在成城大学非常勤講師。日本学術振興会特別研究員。専門は哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論/第1部 自我殺しに抗して(「私は死につつある」あるいはハイデガーの呼びかけ/「私は鏡のなかに自分を見る死人である」あるいはラカンの主体)/第2部 デカルトへの回帰(「彼が私を欺くなら、私は在る」/人間でもなく主体でもなく/「私は道であり、真理であり、生である」/私の失調の瞬間/「神の前で/神の代わりに仮面をつけて」(デカルトの遺産))/第3部 自我分析への序論(現象学の曖昧さ/内在野/肉的綜合ー交叉/触れている自分にどのようにして触れるかー交叉の(不)可能性/触れられないものと触れあってー残りもの/これは私の身体である(のではない)ー身体化の残りもの/他人の彼方に/交叉の危機/憎悪から愛へ/原臨終から復活へ/解放へ向けて(内立)) 私とは何かーその問いは今もなお古びてなどいない。ハイデガーの存在論とラカンの精神分析を批判的に乗りこえ、より根源的な自我の思想へとまっすぐに錨を下ろす、ラディカルな哲学。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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【出版社公式】<新品>ヨーゼフ・ロート ウクライナ・ロシア紀行著者/アーティスト名:ヨーゼフ・ロート発行:日曜社ISBN978499096963946判 並製126ページ

【出版社公式】<新品>ヨーゼフ・ロート ウクライナ・ロシア紀行著者/アーティスト名:ヨーゼフ・ロート発行:日曜社ISBN978499096963946判 並製126ページ

・タイトル :ヨーゼフ・ロート ウクライナ・ロシア紀行・著者/アーティスト名:ヨーゼフ・ロート・発行:日曜社 2021/06/01 戦間期の1920年代。オーストリアの文豪・ヨーゼフ・ロートが旅した、言語・文化・宗教のモザイクのような世界、ウクライナ・ロシアの諸都市の人々の暮らしと現実の記録。 キエフ、モスクワ、そしてオデッサへ、さらにレンベルク、バクーあるいはアストラハンへの取材旅行の途上、作家でありジャーナリストでもあるヨーゼフ・ロートは、変幻きわまりない東欧の宇宙空間に潜り込む。1920年代に書かれた彼のルポルタージュは、この時代、この世界で目撃した現実を生き生きと伝える感動的な証言集だ。 ロートの注意深い眼差しは、異なった言語や文化や宗教が隣り合わせにひしめき合うソヴィエト連邦の人々と、彼らの暮らしの現実の姿へ向けられる。この眼差しこそは、レニングラードの路上で繰り広げられるせわしない日常生活でも、ネゴレロイエの国境検問所でも、あるいはヴォルガ川を航行する蒸気船の上でも、どこであれ、ロートが事実を探究し、その独自な文体によって描き出した世界を貫くものだ。その際彼は、国家と教会、独裁政治と言論・表現の自由、貧富の格差など、この社会に存在する抜き差しならない対立関係を描き出す。それと同時に、故郷を失った彼のような者が、旅に身を任せ、ペンを走らせながら、批判的に物事を理解することを通じて、自分自身の故郷を少しずつ回復していく様子が描かれる。それは、彼自身の言葉という故郷だった。カフカと同じ時代を生きたオーストリアの文豪ヨーゼフ・ロートが、作家・記者の目で観た東欧諸都市の景観と人々の暮らしを独特のスタイルで書き綴った魅力あふれる紀行文で、未発表のまま残されていたウクライナとロシアの旅の報告から、珠玉の17篇を収録。ロートファンならずとも、今、世界史の大転換の一つの中心であるウクライナ・ロシア。戦間期の諸都市の姿がロートの精緻な観察と精妙な筆致によって読者の脳裏に蘇る。読む喜びが帰ってくる寄稿文の楽しさを味わってください。 目次一 東からの便り ウクライナブーム ベルリンの最新流行 ウクライナ少数民族 リヴィウ 障害者の葬列二 ロシアの風景 トコジラミと過ごした夜 レニングラード三 ソビエトの現実 国境のネゴレロイエ モスクワの亡霊 ヴォルガ川をアストラハンまで アストラハンの不思議 カフカスの民族模様 ロシアの大通り アメリカを目指すロシア 女性と新しい性道徳と売春 教会、無神論、宗教政治 村に広がる町 世論と新聞と検閲 ロシアの神あとがき 編集者あとがき 謝辞 著者プロフィールヨーゼフ・ロート(ヨーゼフロート)(著)1894年、東ガリシアのブロディに生まれる。1939年、亡命先のパリで死亡。1923年からドイツの代表紙「フランクフルト新聞」の特派員となり、ヨーロッパ各地を巡ってユニークな紀行文を書き送り、売れっ子ジャーナリストとなった。その傍ら創作にも手を染め、1930年の長編小説『ヨブ─ある平凡な男のロマン』は現代のヨブ記と称された。1932年にはかつての祖国ハプスブルク帝国の没落を哀惜の念を込めて描いた『ラデツキー行進曲』を発表し、小説家ロートの名をも不動のものにした。

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【出版社公式】<新品>パリ・左岸 深夜の客著者/アーティスト名:初沢 克利発行:立案舎ISBN9784909917027B5変型判 上製144ページ

【出版社公式】<新品>パリ・左岸 深夜の客著者/アーティスト名:初沢 克利発行:立案舎ISBN9784909917027B5変型判 上製144ページ

・タイトル :パリ・左岸 深夜の客・著者/アーティスト名:初沢 克利・発行:立案舎 2020/12/18 ヘミングウェイも常連だった、モンパルナスにある創業1923年のカフェ・セレクト。1972年から撮り貯められたセレクトの四半世紀。●1972年から10年間をパリはモンパルナスに住んだ。帰国したあとも、年に3~4回はパリ通いを続けた。セレクトにはヘミングウェイなどのアメリカ人がよく通っていたという。死後に発表された『移動祝祭日』にはこう書かれている。--もしきみが幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、きみが残りの人生をどこで過そうともパリはきみについてまわる。なぜならパリは移動祝祭日だからだ。70年代のカフェ・セレクトの夜は、モンパルナスの灯の華やかさが残る唯一の世界だった。大学教授や作家など眼光鋭い客たちから発散される恐ろしいほど濃密な空気がセレクトには満ちていた。撮る怖さと撮れた喜びの緊迫した日々が懐かしい。まだ余り豊かとはいえない日本から来た若い男が、毎夜カメラを膝の間に、爛熟したパリの夜の移ろいに呑み込まれまいと目ばかりギラギラさせていた(序文より)。●セレクトに出入りする客たちたちだけで構成される写真集。ヴィンテージ写真のような趣あるモノクロ写真は、1970年代のパリのカフェを記録した写真としても稀有なものだ。 目次[収録エッセイ] 深夜の客(初沢克利) カフェ・セレクトと私(初沢克利) 著者プロフィール初沢 克利(ハツザワ カツトシ)(著)早稲田大学仏文学科中退。東京写真専門学院卒業。 1972年渡仏。モンパルナスに居住。 パリの写真を撮り始める。 日本、フランスの雑誌、広告業界で活動する。 モンパルナスにあるカフェ・セレクトで撮った パリの人々の写真をもとにパリで個展を開催する。 1983年に帰国。個展「モンパルナス、深夜の客」 (富士フォトサロン)を開催する。 個展「パリ 美し都の四半世紀」 (三越恵比寿店、横浜ランドマーク、その他)を開催する。 写真集に『MONTPARNASSE』(シティ出版)、 『美し都の四半世紀』(集英社)、 『浅草 2011-2016 六区ブロードウェイ日本人の肖像』 (春風社)、などがある。 『フジ子・ヘミング 我が心のパリ』(阪急コミュニケーション) では写真を担当。

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【出版社公式】<新品>MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち-三宅純と48人の証言者たち著者/アーティスト名:COLAXO発行:コラクソーISBN9784910808017A4変型判 248ページ

【出版社公式】<新品>MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち-三宅純と48人の証言者たち著者/アーティスト名:COLAXO発行:コラクソーISBN9784910808017A4変型判 248ページ

・タイトル :MOMENTS / JUN MIYAKE 三宅純と48人の証言者たち-三宅純と48人の証言者たち・著者/アーティスト名:COLAXO・発行:コラクソー 2022/02/21 これは本当に、たったひとりの日本人音楽家が歩んだ軌跡なのだろうか?稀代の音楽家、三宅純。日野皓正に見出されジャズマンとしてスタートし、作曲家としてCM音楽の帝王と呼ばれ、異種交配のスタイルを確立して欧州の音楽批評家大賞を連続受賞し、仏パリの老舗百貨店『ギャラリー・ラファイエット』のイメージキャラクターに起用され、コンテンポラリー・ダンスの世界に革命を起こした故ピナ・バウシュに愛され、リオ五輪で『君が代』を編曲し、世界各国のサウンドトラックを手がける。TBS『情熱大陸』で明かされた彼の素顔をさらに深部まで掘り下げるべく、本人のロングインタビューを軸に、7カ国48名から得た三宅純に関する証言の数々。____________________________________世界中の超一流クリエイターたちが“三宅純”を証言する。ドイツが誇る映画界の巨匠ヴィム・ヴェンダース。長年に渡りシャネルと協働してきた稀代のイメージ・メーカー、ジャン=ポール・グード。三宅の才能を見出したトランペットの師である日野皓正。世界に名を轟かす『AKIRA』を生んだ漫画家、大友克洋など国内外の豪華絢爛な証言者たち。ヴィム・ヴェンダース、ジャン=ポール・グード、ハル・ウィルナー、リサ・パピノー、ヨセフ・シダー、レジス・ロワンサル、ナザレット・パナデロ、アンドレアス・アイゼンシュナイダー、ヨハン・クナイス、ヴァンサン・セガール、フィリップ・アヴリル、ヤン・スティーヴ、ペトラ・ゲルマン、スブリーム、日野皓正、大友克洋、菊池武夫、白井晃、蜷川実花、椎名林檎、青葉市子、寺門孝之、杉山恒太郎、おおたか静流、かの香織、花代、勝沼恭子、村川ジミー聡、渡辺等、伊丹雅博、タブゾンビ+社長(SOIL & “PIMP” SESSIONS)、石川和男、渡辺秀文、松浦俊夫、青野賢一、上田久美子、ZAK、オノセイゲン、立川直樹、渡辺享、松山晋也、高橋健太郎、中西大輔、原雅明、芳賀孝信、宮崎恵子、三浦信(順不同)____________________________________「ジョン・コルトレーンが発した1音に、永遠を感じることがある。一瞬を永遠に変える魔術、それこそが僕の焦がれているものだ」(三宅純)全キャリア、全作品を網羅したディスコグラフィーはもちろん、18歳の渡米に始まり彼が如何に強い意志を携えて海を渡り続け、音楽から映画、舞台やファッションと越境を繰り返しては共鳴する才能と結びつき、その瞬間を魔術さながらに封じ込め、音の記憶として遺してきた軌跡を、計248Pオールカラーで掲載。取材期間3年余、そのすべての過程を記した一冊を日英バイリンガル仕様で発刊。三宅ファンのみならず、すべての音楽ファン、芸術ファン必読の内容。 目次 著者プロフィールCOLAXO(コラクソー)(著)三宅純 プロフィール ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの作品に楽曲を 提供してきた稀代の作曲家。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリヴァー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)では米アカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『Lost Memory Theatre act-2』が3 作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、2016 年8 月のリオ・オリンピック閉会式「東京プレゼンテーション」における、「君が代」の前代未聞のアレンジは日本中を驚嘆させた。近年手がけたサウンドトラックには、『9 人の翻訳家 囚われたベストセラー』、『嘘はフィクサーのは…

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【出版社公式】<新品>文学と博物館 静と動の連結とその編成著者/アーティスト名:栂正行発行:三月社ISBN978499077559946判 212ページ

【出版社公式】<新品>文学と博物館 静と動の連結とその編成著者/アーティスト名:栂正行発行:三月社ISBN978499077559946判 212ページ

・タイトル :文学と博物館 静と動の連結とその編成・著者/アーティスト名:栂正行・発行:三月社 2024/09/30 静止したことばを集めた辞書、作品を収蔵し展示する美術館、博物館。都市の街の賑わいも自然の観光地も、模型のカタログも博物館といえる。著名な作家とその作品群も事典になり、文学館になる。作品を読めば、読者のなかでことばが動きはじめ、読者自身も動きだす。作者はことばの連結とその編成で、読者を乗せた列車を走らせる。 目次はじめに第一章 文学の動、博物館の静辞書のことばとその用例、静止と運動の傾向博物館は止まっているか、動いているか文学は動く、旅をする意味の充填と空洞化動かない博物館と動く現実第二章 博物館を広げていくと辞書と博物館レストラン・ミュージアムとファッション・ミュージアムメルクリン・ミュージアム動いている車両、停止している車両デペイズマンリスボン新幹線車内の博物館博物館と万博美術館図書館レコード、CD、DVD博物館と文学館、漱石山房記念館三島由紀夫文学館宮本輝ミュージアム坪内博士記念演劇博物館井上、川端、司馬、宮本、谷崎、中野、遠藤、ディケンズ作家は何を集めるか画家は何を集めるか作品が辞書になるとき、作家が事典におさまるとき研究室も辞書と事典大学博物館産業博物館第三章 都市という博物館都市ロンドンナショナル・ポートレート・ギャラリー本物のパリ貨車、デルヴォーの絵画と模型作家たちのロンドン都市と都市の案内書紀行・小説の文体、辞書の文体自然史博物館、キュー・ガーデンズシンガポール動物園、掛川花鳥園水族館、目黒寄生虫館交通博物館と絵のなかの絵上京文学と方向性地名事典と参考書ロード・ノヴェル街あるき川越佐原と地図と旅アメ横、浅草鮮魚店、青果店、生花店種村季弘の大須観音地下街日本につくられた外国新大久保第四章 伊豆も箱根も博物館ジオパーク博物館として見る小田原小田原と箱根湯元宮ノ下とチェンバレンの文庫強羅からのケーブルカー、早雲山からのロープウェイもうひとつの箱根巡り箱根と伊豆半島の不思議箱庭真鶴、湯河原、熱海熱海とブルーノ・タウト池田満寿夫・佐藤陽子創作の家起雲閣と太宰夏目漱石記念館、伊豆近代文学博物館、イギリス村車窓沼津と井上靖函南、三島、源兵衛川修善寺第五章 色彩を追って湖周遊と水の富士宮虹色の白糸の滝色彩の博物館機関車の色彩どこかに至る色、それ自体が到達点の色作品の自立コンテナの色彩博物館の移動車の色、バスの色画家のパレットと百貨店第六章 文学と博物館『見えない都市』『蜘蛛女のキス』博物館的な対象の増殖 辞書の辞書クリスティ:ことばが動く、ことばが止まる小説より始まり事典の完成に終わる俳優の朗読でクリスティを聴くことばの生まれた京都の場「静」と「動」の共存する文学メルヴィルの「静」と「動」おわりに 著者プロフィール栂正行(トガマサユキ)(著)東京都立大学大学院博士課程中退、同人文学部助手を経て、中京大学教養部、国際教養学部、大学院文学研究科各教授、エクステンションセンター所長などを歴任。現在、同大教養教育研究院教授。著書に『灰都と緑園』、『継承と共有』、『抽象と具体』、『創造と模倣』、『引用と借景』(いずれも三月社)、『絨毯とトランスプランテーション』(音羽書房鶴見書店)、『コヴェント・ガーデン』(河出書房新社)、『刻まれた旅程』(共編著、勁草書房)、『土着と近代』(共編著、音羽書房鶴見書店)、『インド英語小説の世界』(共編著、鳳書房)など。訳書に『タロット』、『魔術の歴史』、『黒魔術』(いずれも河出書房新社)、『風景と記憶』(共訳、河出書房新社)、『中心の発見』(共訳、草思社)、『モダンの五つの顔』(共訳、せりか書房)、『性のペルソナ』(共訳、河出書房新社)などがある。

2200 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>ガチガチの世界をゆるめる著者/アーティスト名:澤田 智洋発行:百万年書房ISBN978491005317246判 224ページ

【出版社公式】<新品>ガチガチの世界をゆるめる著者/アーティスト名:澤田 智洋発行:百万年書房ISBN978491005317246判 224ページ

・タイトル :ガチガチの世界をゆるめる・著者/アーティスト名:澤田 智洋・発行:百万年書房 2020/10/01 老・若・男・女・健・障、すべての人が生きやすい世界を目指して--。世界ゆるスポーツ協会代表理事が発見した、スポーツ、文化、働き方、社会、心のゆるめ方。ゆるめるとは、新しいルールをつくること!! 目次はじめに第1章 スポーツをゆるめる第2章 ゆるスポーツが生まれるまで第3章 そもそも「ゆるめる」とは何か第4章 「ゆるライズ」してみよう第5章 “YURU”は日本独自のスタイル第6章 ニューマイノリティをさがそう第7章 働くをゆるめる第8章 みんな普通で、みんな普通じゃない第9章 ガチガチな世界からの脱出法第10章 標準をゆるめるおわりに 著者プロフィール澤田 智洋(サワダ トモヒロ)(著)世界ゆるスポーツ協会代表理事/コピーライター。1981年生まれ。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳の時に帰国。2004年、広告代理店入社。映画「ダークナイト・ライジング」の『伝説が、壮絶に、終わる。』等のコピーを手掛ける。 2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。 これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。海外からも注目を集めている。 また、一般社団法人 障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスも多数プロデュースしている。

1870 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>絵を描くことに恋をして著者/アーティスト名:河野 ルル発行:桜山社ISBN978490895704846判 176ページ

【出版社公式】<新品>絵を描くことに恋をして著者/アーティスト名:河野 ルル発行:桜山社ISBN978490895704846判 176ページ

・タイトル :絵を描くことに恋をして・著者/アーティスト名:河野 ルル・発行:桜山社 2018/04/10 ◎2020年8月1日付「中日新聞」書籍紹介◎2018年5月30日付「中日新聞」書籍紹介◎2018年5月11日付「産経新聞」書籍紹介◎2018年5月2日付「朝日新聞」書籍紹介◎2018年4月27日付「産経新聞」書籍紹介◎2018年4月23日付「毎日新聞」書籍紹介◎2018年4月15日付「読売新聞」書籍紹介◎2018年4月14日付「朝日新聞」書籍紹介◎名古屋発。新進気鋭の人気絵描き、河野ルル初めての海外放浪エッセイ。アートフェア「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2017」 で200組の頂点!日本人初のグランプリを獲得!◎27歳で会社員をやめ、単身海外へと放浪旅行に出かけた先で出会った多くの人や画家との交流を通し、「絵」に恋をして、絵という最愛のパートナーを得るまでの物語です。滞在先のメキシコで旅費が底をつき、絵の勉強は全くしたことがなかったのですが、壁に絵を描く代わりに宿に泊めてもらう交渉をし、現地にとどまり続けます。そこで、絵を描く楽しさにめざめ、「絵を仕事にしたい」と決意し帰国。帰国後は苦労の連続でしたが、それでも、めげることなく圧倒的な行動力で活路を切り開き、大胆かつカラフルな心温まる作風に多くのファンが集まっています。絵と文に込められた「今を全力で生きる」等身大の飾らない力強くて純粋な思いは、多くの人に「一歩を踏み出す勇気と元気」を与えることでしょう。 目次はじめに●結婚式に参加---カンボジア●「ダルバート」を手で食べる---ネパール●バラナシでシヴァ神と---インド●子どもたちにキャンディーを---ハンピ●「一夫多妻制」に衝撃---モルディブ●大自然と冒険---スリランカ●絵の師匠に出会う---トルコ●テニスのプロ??の家に---スイス●「本当は絵の仕事がしたい!」---パリ・ベルギー●空港の「祈りの部屋」とサハラ砂漠---モロッコ●1カ月の「テント生活」---ポルトガル●壁に絵を描いて生活する---メキシコ ●日本に帰ってきておわりに 著者プロフィール河野 ルル(コウノ ルル)(著)1987年、名古屋市に生まれる。大学卒業後、会社員勤務を経て、2015年に会社を辞め長期放浪旅行をスタート。メキシコで旅費が底をつき、絵の勉強は全くしたことがなかったが、宿のオーナーに壁に絵を描く代わりに泊めてもらう交渉をし、現地にとどまり続ける。そこで初めて壁画を描く楽しさにめざめ、「絵を仕事にしたい」と決意し帰国。2016年から絵描きとして本格的に活動を始める。作風は下書きなしで、透明水彩絵の具の上にアクリル絵の具を重ねた鮮やかで明るい色づかいが特徴。障害児のデイサービス施設や小児科病院に壁画を描いたり、絵本を制作したりするなかで、「世界中の孤児院や、障害児童の施設、学校、病院などにカラフルな絵を描いて、子どもたちが喜んでくれたら最高」との思いを強くする。2016年「幸せ!ボンビーガール」出演。2017年、マレーシアで個展を開く。同年、アートフェア「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2017」 で日本人初のグランプリを獲得。「第37回大阪国際女子マラソン」の大会メインビジュアルに起用された。自主制作した絵本に『ちいさないきもの』『うみのいきもの』。

1540 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>アナウンサーは足で喋る著者/アーティスト名:吉村 功発行:桜山社ISBN978490895701746判 256ページ

【出版社公式】<新品>アナウンサーは足で喋る著者/アーティスト名:吉村 功発行:桜山社ISBN978490895701746判 256ページ

・タイトル :アナウンサーは足で喋る・著者/アーティスト名:吉村 功・発行:桜山社 2017/04/28 ◎「月刊ドラゴンズ」7月号 書籍紹介◎2017年6月8日付「中日新聞」書籍紹介◎2017年6月1日付「朝日新聞」書籍紹介◎2017年5月25日付「読売新聞」書籍紹介◎2017年5月13日付「中日スポーツ」書籍紹介--野球放送は私の全ての原点 努力しない奴にツキはこないんです--(本文より)中日対巨人の伝説の「10・8決戦」。長嶋茂雄巨人監督に「国民的行事」と言わしめ、視聴率は48・8%を記録、プロ野球界にその歴史を刻みました。著者の吉村功氏は、長年東海テレビ放送の第一線でスポーツ実況を担当。「郭はもう泣いています!」「こんな試合は今まで見たことない」「時計よ止まれ!」など数々の名言は、今も語り継がれています。本書では氏が実況した優勝決定試合を中心に、ボクシング、マラソン、体操、ゴルフ、競馬など実況の歴史的名場面や秘話を厳選収録。臨場感たっぷりに書き下ろしました。 目次序章 保険会社内定からアナウンサーへ第1章 「吉村節」全開の歴史的名場面1、「郭はもう泣いています!」中日ドラゴンズ優勝放送2、「こんな試合は今まで見たことない!」落合博満逆転サヨナラ3ラン3、「10・8決戦」プロローグ4、「10・8決戦」運命の始まり5、「10・8決戦」試合開始6、「10・8決戦」ドラゴンズ反撃 まさに死闘7、「10・8決戦」思い出の人8、「10・8決戦」エピローグー落合博満と長嶋茂雄9、私のドラゴンズ最後の放送ーノーヒットノーラン第2章 少年時代の夢1、大下弘の鼻紙2、同級生の省八君3、ガチャン! 人生が決まった第3章 原点は野球実況1、三島由紀夫に批評されたボクシング放送2、野球放送はすべての原点3、野球中継デビューの日に土屋正孝がホームラン4、峰竜太さんとキャンプ共同生活5、江藤慎一の“おなら”6、落合博満選手の「オレ流」キャンプ7、星野仙一投手との出会い8、江川卓オールスター8連続三振と対野武士軍団9、解説者との思い出10、夢に見るスーパー軍団第4章 スポーツアナひとすじで1、1988年、まぼろしに終わった名古屋オリンピック2、マラソン中継で不思議なトライアングル3、初めてのフルマラソン中継はフジテレビの東京国際マラソン4、高橋尚子の日本記録「時計よ止まれ!」5、高橋尚子のシドニーへの道6、思い出の足裏の詩人たち7、フジテレビ史上最大の放送事故となったパリ国際駅伝8、駅伝中継ー馬俊仁と馬軍団9、体操ー塚原の月面宙返り、チャスラフスカの尻餅10、ゴルフ中継ーフェアウエーの妖精ローラ・ボー11、競馬中継ーハイセイコーとオグリキャップおわりにーそして今…… 著者プロフィール吉村 功(ヨシムラ イサオ)(著)1941年、東京都に生まれる。岐阜市在住。早稲田大学政経学部卒業後、東海テレビ放送に入社。 アナウンサーとして、野球、ボクシング、マラソン、競馬、体操など数々のスポーツ中継の実況を担当した。「郭はもう泣いています!」「こんな試合は今まで見たことない!」「時計よ止まれ!」など数々の名言を残す。安定した実況ぶりと、「イントロの吉村」という強烈な個性で一躍全国区の人気アナに。また、スポーツ選手からの信頼が厚く、氏の地上波最後の放送では、星野仙一氏(元中日ドラゴンズ監督)が解説に駆けつけた。現在はフリーアナウンサー。「吉村功のスポーツ・オブ・ドリーム」(岐阜放送・毎週月曜日)のメインパーソナリティーを務め、日夜取材にあたっている。本書は初の自著。

1650 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>不完全な社会をめぐる映画対話-映画について語り始めるために著者/アーティスト名:河野 真太郎発行:堀之内出版ISBN978490923793446判 368ページ

【出版社公式】<新品>不完全な社会をめぐる映画対話-映画について語り始めるために著者/アーティスト名:河野 真太郎発行:堀之内出版ISBN978490923793446判 368ページ

・タイトル :不完全な社会をめぐる映画対話-映画について語り始めるために・著者/アーティスト名:河野 真太郎・発行:堀之内出版 2024/05/31 こんな映画本を待っていた!「陰謀論」、「ハラスメント」、「ケア」、「ミソジニー」、「障害」etc...テーマに沿って、現代映画を社会的な視点で語るスリリングな対談。「好きだった監督がハラスメントで告発されたとき、作品にどう向き合えばよいのか?」「一昔前の作品を見るとジェンダー観に違和感を覚えて楽しめない」等、近年多くの人が直面した問題に寄り添いながら、映画と社会の関係を深く見通す。誰もが感想をSNSで発信し、映画を見ることがコミュニケーションに組み込まれつつある現代で、映画と社会はどのような関係にあるのだろうか?映画を「観る」だけでなく、「語る」ことの比重が増す社会における、新たな地平を描く。RHYMESTER 宇多丸さん推薦!「社会が変わり、映画も変わった……映画の見方は、変わったか。我々自身を問い直す、鋭くも愉快な対話集。シリーズ化希望!」●取り上げる作品『君たちはどう生きるか』『セッション』『天気の子』『ジョーカー』『パラサイト』『ドライブ・マイ・カー』『プラダを着た悪魔』『万引き家族』『マリッジ・ストーリー』『ドント・ルック・アップ』『バーニング』『カモン カモン』『エイブのキッチンストーリー』『ファントム・スレッド』『アイ・アム・サム』『クレイマー、クレイマー』『シェフ』『SWEET SIXTEEN』『ノマドランド』『コーダ あいのうた』『ケイコ 目を澄ませて』『クルエラ』『メイド・イン・バングラデシュ』『オートクチュール』『ミセス・ハリス、パリへ行く』『幸せのレシピ』『二ツ星の料理人』『ミッドナイトスワン』『スキャンダル』『スタンドアップ』『サンドラの小さな家』 etc...●取り上げるキーワードハラスメント、陰謀論、ケア、男性性、ミソジニー、ネオリベ、#MeToo、トランスジェンダー、マルチバース、障害 etc... 目次まえがき──映画と社会についての短い個人史 西口想【対話1】ハラスメントがある世界で、いかに作品と向き合うかもはやハラスメントの教科書?──『セッション』「ハラスメントを気にしていたらいい作品は生まれない」というメッセージいま見ると気になる描写も多いフェミニズム映画──二〇〇〇年代の代表作『スタンドアップ』社会進出は進んだけれど……──女性たちのリアル監督のハラスメントをどう考えるか?被害者と加害者の訴えは「五分五分」ではない批判がないと、作品が死ぬ──過去の作品をどう評価するか?トランスジェンダー表象の変遷と発展──『トランスジェンダーとハリウッド』かつて批判されたパターンを踏襲する日本のトランス表象──『ミッドナイトスワン』「クリーン」な現場で生まれる作品はつまらない?コラム ミーガン・トゥーイーの悪夢 西口想【対話2】「シャカイ」を描くセカイ系──新海誠作品を読み解く新海作品で描かれる感性的なものキャラクターの背景を描かない「大丈夫」というメッセージの変質バニラトラックを描くことが、社会を描くことなのか村上春樹の男性性と帆高ミソジニーを脱却できない「男の成長物語」コラム セカイとシャカイのあいだで──新海誠と宮駿 河野真太郎【対話3】社会を描くとはどういうことか──ケン・ローチ作品希望のないラストの衝撃ラストに至るまでの「希望」家族しかいないことの絶望ケン・ローチが描いてきた家族時事性に回収されない、ケン・ローチの作家性個人の成功をあえて描かない「ケアラーなのに悪態をついてごめんなさい」ケン・ローチが描く女性と男性ケン・ローチと是枝裕和──作品の違い、社会の違い映画が社会的であるということはどういうことか個人を描くことから始める【対話4】陰謀論は、お好きですか?『ドント・ルック・アップ』と陰謀論陰謀論はどう変化してきたか?陰謀論とキリスト教の切っても切れない関係ネオリベラリズムと大富豪──ハデンとイッシャーウェルヒロイン像の変化──ミソジニー描写を通じて一九九〇年代を代表する陰謀論映画──『ファイト・クラブ』『マトリックス』『アメリカン・サイコ』マルチバースと陰謀論──『マトリックス』とマーベル作品陰謀論にどう立ち向かうか──『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』家族主義的な「愛」に対する違和感さまざまな映画オマージュが持つ意味ありえた可能性のなかで最低の人生映画は常に陰謀論と隣り合う【対話5】それは誰のための映画か──障害と物語障害を扱った感動作──『コーダ あいのうた』感動のために障害者を搾取していないかを考える『コーダ』は誰のための映画か?健常者向け/障害者向けという線引きの先にコミュニティからの離脱をどう描くか──『リトル・ダンサー』と『コーダ』新自由主義下の障害者政策社会がつくりだす障害一般化できない経験にどう向き合うか「私の物語は私のもので、コーダにしかわからない」「ろう者として生まれたかった」は何を意味するのかケアラーをケアするのは誰かコラム 『ケイコ 目を澄ませて』と障害者のワークフェア 河野真太郎【対話6】「当事者」が演じることについて──移民・難民と映画日本で生活する移民たち──『マイスモールランド』世代間トラウマを乗り越える──『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』再び繰り返し主題になってきた世代間トラウマ当事者性と創作の関係悪意なき差別を丁寧に描く「見えていない」が、確かに存在する移民社会社会派映画はなぜ失敗するのか──手法の難しさ当事者が表に立つ重要性と危険性「当事者」とは誰なのか鍵となる概念──インターセクショナリティコラム 現在地としての『ファミリア』 西口想【対話7】ケアと男性性──苦悩する男たちケアと男性性──『ドライブ・マイ・カー』人間の多重性・矛盾を受け入れることホモソーシャリティを切り崩す多声性暴力性が外部化された人物造形イクメンになる男、最初からイクメンの男──『クレイマー、クレイマー』『マリッジ・ストーリー』障害と男性性──『アイ・アム・サム』の障害表象養育権をめぐる法廷闘争──『マリッジ・ストーリー』解決されない暴力性コラム 『カモン カモン』とイクメン物語のゆくえ 河野真太郎【対話8】映画のなかのミソジニー──能力と傷をめぐってポピュラー・フェミニズムとポピュラー・ミソジニー──#MeToo以降のヒット作を読み解くキーワード失われた地位を「取り戻す」物語『ジョーカー』のポピュリズムをどう捉えるか?原作にはなかった階級性、地域性を織り込む映画たち「格差」に比べて、あまり意識されない「階級」弱者男性にとっての父親──『ジョーカー』『バーニング』いまさら父を越えている場合じゃない──『パラサイト』の親子関係メリトクラシー社会が崩壊した先の女性たち【対話9】ファッションを通じて何を描く?映画に衣装は欠かせない「お針子」映画とブランド創業者の映画ポストフェミニズム映画の重要作品──『プラダを着た悪魔』『プラダを着た悪魔』を上書きする『クルエラ』女性ヴィランの暴力をどう描くか?仲良く過ごすために毒を盛る?──『ファントム・スレッド』ファスト・ファッションの時代に映画は何を描くか?コラム 「透明人間」の夢 西口想【対話10】おいしい映画──ジェンダー・料理・労働さまざまな文脈が託される「料理」のシーン2つの類型──「シェフ」の物語と「料理研究家」の物語料理の過程を見せる作品/出来上がった皿を見せる作品料理の描写と性描写の重なり料理とジェンダー──求められる男性像の変化不完全な人間でよい、という提案主婦とバリキャリ女性の対比半径五メートルの世界を快適に整える現代性レシピを介して、目の前にいない誰かとつながってゆくレシピと「コモン・カルチャー」【対話11】 住むこと、住まいを失うことケン・ローチのエッセンスを継ぐ作品──『サンドラの小さな家』生活の基盤としての「家」を問う偶然でしかつながれない?──階級コミュニティなき時代のコミュニティケン・ローチが描く「家」の意味──『SWEETSIXTEEN』金融危機で消失した家とコミュニティ──『ノマドランド』公共・福祉の稀薄さから見えるアメリカ社会家の獲得に紐づいた男性像と、女性のセキュリティ人間にとって「家」とは何か、「老い」とは何か──『ミナリ』『ファーザー』「働き続ける主体」という幻想コミュニケーションとしての映画──あとがきにかえて 河野真太郎 著者プロフィール河野 真太郎()(著)1974年山口県生まれ。専門は英文学、イギリスの文化と社会。専修大学国際コミュニケーション学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。一橋大学准教授などを経て現職。著書に、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、現在ちくま文庫化)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)等多数。

2640 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>世界裁判放浪記著者/アーティスト名:原口 侑子発行:コトニ社ISBN978491010807046変型判 344ページ

【出版社公式】<新品>世界裁判放浪記著者/アーティスト名:原口 侑子発行:コトニ社ISBN978491010807046変型判 344ページ

・タイトル :世界裁判放浪記・著者/アーティスト名:原口 侑子・発行:コトニ社 2022/03/22 「古今東西、人のいるところどこにでも『裁判』はある。 傍聴席から見たそれぞれの国は人間臭く、その細部(ディテール)を辿っていけば、世界はいまだに広い。 『当たり前のことは当たり前』でなくなるのが、旅。 その道をまっすぐに進む原口さんは、ひたすらすがすがしい」 辻山良雄(書店「Title」店主) とある法律事務所に勤めていた弁護士は、あるとき世界各国放浪の旅にでる。 目的の1つは裁判傍聴。訪れる先々で法廷へおもむき、傍聴したその国は30カ国。 各地で出会う魅力的な人々や文化、そして緊張感ただよう法廷内外の様子、はたまた裁く者や裁かれる者たちの人間模様などなどを、ときに弁護士、ときには旅人の視点でみずみずしく描く。 番外編として東京地方裁判所の裁判員裁判「覚せい剤密輸事件」をおった迫真のルポも収録。 目次第1部 ユーラシア(その一) 1 ユーラシアの交差点でーートルコ共和国[イスタンブール] 2 時間の降り積もった旧司法宮ーーフランス共和国[パリ] 3 裁判所の一歩手前ーーバングラデシュ人民共和国(その一)[ダッカ] 番外編 2009年、東京地方裁判所ーー日本(その一)[東京] 第2部 アフリカ(その一) 4 裁判所を歩き始めるーーエチオピア連邦民主共和国[アディスアベバ] 5 遠い場所、最高裁という場所ーーケニア共和国[ナイロビ] 6 近い場所、青空裁判ーーマラウイ共和国[リロングウェ] 7 裁判メモは時を越えるのかーータンザニア連合共和国[タンガニーカ/ザンジバル] 第3部 アフリカ(その二) 8 歴史と秩序/何がどこまで虚構なのかーールワンダ共和国[キガリ/ブタレ]/ブルンジ共和国[ブジュンブラ] 9 スワジ人の「作法」ーーエスワティニ王国(旧スワジランド王国)[マンジニ] 10 死の谷に住まう、アフリカ人裁判官とスプリングボックスーーナミビア共和国/カラハリ砂漠の国々[ウィントフック/ヨハネスブルク] 番外編 2020年、東京地方裁判所ーー日本(その二)[東京] 第4部 ユーラシア(その二) 11 裁判所からの帰り道ーーバングラデシュ人民共和国(その二)[ダッカ] 12 法廷に透明な箱ーーイタリア共和国[トリノ] 第5部 北太平洋と南米 13 太平洋のへそに法廷通訳ーーアメリカ合衆国[ハワイ州] 14 「正義の女神」と裁判中継ーーブラジル連邦共和国[ブラジリア] 番外編 裁判員裁判、覚せい剤密輸事件ーー日本(その三)[東京] 第6部 ユーラシア(その三) 15 光射すコートハウスーーブルガリア共和国[ソフィア] 16 初夏のロシア人にあてられてーーロシア連邦[サンクトペテルブルク] 17 四川の流儀ーー中華人民共和国[成都] 18 川の国の判決を読んでーーバングラデシュ人民共和国(その三)[ダッカ] 第7部 南太平洋 19 裁判所から泳ぎ出るーーサモア独立国[アピーア] 20 島内の流儀、世界の流儀ーーフィジー共和国[ヤサワ諸島/ラウトカ] 21 権利の所在と神話ーーニュージーランド[クライストチャーチ] 22 世界の交差点に住まう非トンガ人裁判官とクジラーートンガ王国[トンガタプ/ハアパイ] 番外編 「正解」と判決ーー日本(その四)[東京] エピローグ 著者プロフィール原口 侑子(ハラグチ ユウコ)(著)東京都生まれ。日本法弁護士。東京大学法学部卒業、早稲田大学法科大学院修了。弁護士を休業中に各地を転々とし、アジア・アフリカ・中南米・大洋州を中心に124カ国訪問。現在は主にアフリカの司法制度調査プロジェクトに従事している。

2420 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>DEATHか裸著者/アーティスト名:福田拓也発行:コトニ社ISBN978491010808746変型判 152ページ

【出版社公式】<新品>DEATHか裸著者/アーティスト名:福田拓也発行:コトニ社ISBN978491010808746変型判 152ページ

・タイトル :DEATHか裸・著者/アーティスト名:福田拓也・発行:コトニ社 2022/02/23 保坂和志さん(小説家)推薦! 「私は福田さんの詩の響き・音調が好きだ」 「内面の奥の、深い、静かなところに騒音が満ちている。この騒音的な音調が私をワクワクさせる」 「この人は、波が砕ける岩場に立って海に向かって大声で叫んでいるのだ」 (本書「解説(保坂和志)」より一部抜粋) 第56回歴程賞(島崎藤村を記念して創設された文学賞)を受賞した才気あふれる詩人が、日本語の「可能性」と「自由」を新しい段階へと引き上げる、最新詩集。 目次 ハウスダスト 無音の声 乳白色の渦 美しい子供たち 尻ません! 光る夜 鏡山まで 死の声 死出の山 垂直の聖地 さまよう墓標 空の浜辺 震え 日に輝く雨 多島形 橋杭岩まで 夜の記憶 空の青に 波死(はし)る子え DEATHか裸(ら) 真鶴まで 死者たちの浜辺 橋杭岩にて 血のついた顔 失われた声 明るい風景 永遠の海岸 草、草、草! 鏡山 新潟まで 世界は眠るきみの 乱反射する風景 解説 保坂和志 著者プロフィール福田拓也(フクダタクヤ)(著)1963年、東京都に生まれる。詩人、文芸評論家。慶應義塾大学博士課程中退、パリ第8大学大学院博士課程修了。文学博士(パリ第8大学)。専攻、20世紀フランス詩。1994年に第32回現代詩手帖賞、2018年に第56回歴程賞受賞。現在、東洋大学教授。主な著書に、『「日本」の起源』(2017、水声社)、『倭人伝断片』(2017、思潮社)、『惑星のハウスダスト』(2018、水声社)、『エリュアールの自動記述』(2018、水声社)などがある。

2750 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>誘惑する歴史-誤用・濫用・利用の実例著者/アーティスト名:マーガレット・マクミラン発行:えにし書房ISBN978490807307646判 --ページ

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・タイトル :誘惑する歴史-誤用・濫用・利用の実例・著者/アーティスト名:マーガレット・マクミラン・発行:えにし書房 2014/12/23 歴史にいかに向き合うべきか?サミュエル・ジョンソン賞受賞の女性歴史学者の白熱講義! 歴史と民族・アイデンティティ、歴史的戦争・紛争、9.11、領土問題、従軍慰安婦問題…。歴史がいかに誤用、濫用に陥りやすいか豊富な実例からわかりやすく解説。一方で、真摯に、取り扱いに注意しながら歴史を利用し学ぶことで、過ちを回避し、世界認識と相互理解を深める可能性を提示。世界史と、今日的国際問題を概観し、その関連を知り、理解を深め、安直な歴史利用を戒めた好著。《本書の内容》歴史ブーム癒やしのための歴史過去は誰のものか歴史とアイデンティティー歴史とナショナリズム歴史濫用の収支勘定歴史戦争ガイドとしての歴史 目次〈本書の内容〉歴史ブーム癒やしのための歴史過去は誰のものか歴史とアイデンティティー歴史とナショナリズム歴史濫用の収支勘定歴史戦争ガイドとしての歴史 著者プロフィールマーガレット・マクミラン(マーガレット,マクミラン)(著)マーガレット・マクミラン(Margaret MacMillan、1943 年 -) カナダのオンタリオ州トロント出身の歴史家。イギリス首相デビッド・ロイド・ジョージの曾孫。トロント大学トリニティ・カレッジで現代史の修士号取得。オックスフォード大学セント・アントニー・カレッジで博士号取得した。専門は、イギリス帝国現代史、国際関係論。カナダ国際問題研究所(CIIA) のメンバー。ピースメイカーズでカナダ総督賞・サミュエル・ジョンソン賞受賞。邦訳書:『ピースメイカーズ--1919 年パリ講和会議の群像』、上下巻(稲村美貴子訳、芙蓉書房出版、2007 年)

2200 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>KOKKO第47号著者/アーティスト名:日本国家公務員労働組合連合会発行:堀之内出版ISBN9784909237675A5判 158ページ

【出版社公式】<新品>KOKKO第47号著者/アーティスト名:日本国家公務員労働組合連合会発行:堀之内出版ISBN9784909237675A5判 158ページ

・タイトル :KOKKO第47号・著者/アーティスト名:日本国家公務員労働組合連合会・発行:堀之内出版 2022/05/23 [第一特集]気候危機と公務●100年後の世界への責任 世界各地で異常気象による災害が頻発し、生態系への不可逆的な変化が現れています。日本でも、猛暑、集中豪雨、巨大台風が毎年のように各地を襲い、河川の氾濫や崖崩れ等の甚大な被害が出て、多くの公務労働者が対応に追われています。こうした「気候危機」は将来にわたって私たちの生存基盤を脅かし、国家間、地域間の格差を増幅するもので、若い世代を中心に「気候正義 Climate Justice」を求める世界的な運動が巻き起こっています。 昨年秋にはCOP26(気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開かれ、パリ協定が定める2020年以降の「勝負の10年」の具体的取組が確認されました。温度上昇を1.5℃に抑えるためには、世界全体のCO2排出量を急激に減らさなければいけません。 こうした差し迫った状況で、国家公務員の仕事は「気候危機」にどう関わり、市民として、労働者として何をなすべきなのか、本特集を通じて考えます。[第二特集]2022年参院選KOKKO的観点●改憲/維新/ジェンダー/統計問題今年実施される参議院選挙の投開票日は7月10日が有力とマスコミ報道されています。そして、自民党の憲法改正実現本部・古屋圭司本部長は、「次の参院選が終われば最長3年ほど大型国政選挙がない期間が続く。その間に(改憲国民投票を)実施できればいい」(「日本経済新聞」1月14日付)とあからさまに語っています。改憲をめざす勢力にとっての「黄金の3年」が手に入るというわけです。加えて現時点(4月25日現在)では、ロシアによるウクライナへの侵略戦争に便乗した改憲と軍拡の流れも強まっています。いよいよ正念場となる憲法9条を守ることや新自由主義に対抗して生活改善をはかること、ジェンダー平等の推進、公的統計の立て直しなど参院選の課題をKOKKO的観点で考えます。 目次[第一特集] 気候危機と公務気候危機の現在と課題 ……………… 005伊与田昌慶 国際環境NGO 350.org Japan, Communications Coordinator気象行政からみた近年の自然災害の特徴について--急がれる線状降水帯予測 ……………… 013国土交通労働組合気象部門気候変動を踏まえた自然災害対策のあり方について--あらゆる関係者が流域全体で行う持続可能な治水行政への転換 ……………… 021国土交通労働組合建設部門脱炭素対策・省エネと再生可能エネルギーシフトと地域発展 ……………… 028歌川 学 産業技術総合研究所主任研究員[第二特集] 2022年参院選KOKKO的観点自衛隊明記・緊急事態条項による改憲の危険性--自民党改憲4項目・「同性婚」改憲論を考える ……………… 041木村草太 東京都立大学教授維新政治を全国に広げないために--いまこそ新自由主義とのたたかいを ……………… 077冨田宏治 関西学院大学教授ジェンダー平等へ男女ともにアップデートを--誰もが持つ無自覚な特権と加害性を見つめて ……………… 104太田啓子 弁護士国土交通省統計調査不適切処理による二重計上問題 ……………… 112笛田保之 国土交通労働組合中央執行副委員長[単発]「国公労連2022年非正規で働く仲間の要求アンケート」結果について ……………… 122国公労連調査政策部[連載] 難民アートプロジェクト 第12回「わたしは未来を描きたい」(後編) ピーターの場合 ……………… 136西 亮太 中央大学法学部准教授[連載] スミレとヒマワリ 第13回軍事力に頼らない道こそリアル--ウクライナ軍事侵攻と憲法 ……………… 141白神優理子 弁護士[連載] 国家公務員の労働条件Q&Aきほんの「き」から 第35回年度をまたいで一時金引下げ? ……………… 146国公労連[連載] 8プロ映画部日誌 第4回見知らぬ土地で生きる人びとの物語 ……………… 148皿倉のぼる 放送作家/8プロ映画部総合演出[書評]KOKKO Editor’s Book Review『維新政治の本質』/『告発と呼ばれるものの周辺で』/『パイプライン爆破法』……………… 153KOKKO編集部連載「運動のヌーヴェルヴァーグ」「KENちゃんの職場訪問記」は、都合により休載といたします。 著者プロフィール日本国家公務員労働組合連合会()(著)

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【出版社公式】<新品>新空位時代の政治哲学-クロニクル 2015-2023著者/アーティスト名:廣瀬 純発行:共和国ISBN9784907986971菊変型判 368ページ

【出版社公式】<新品>新空位時代の政治哲学-クロニクル 2015-2023著者/アーティスト名:廣瀬 純発行:共和国ISBN9784907986971菊変型判 368ページ

・タイトル :新空位時代の政治哲学-クロニクル 2015-2023・著者/アーティスト名:廣瀬 純・発行:共和国 2023/08/07 いま、世界で何が起こっているのか? 新たな蜂起へといざなう8年の記録。-----新自由主義の台頭、進行する差別と階級格差、さらなる帝国主義戦争の開始……。もはや後戻り不可能なまでに変貌する世界史的動向を、状況分析やインタビューなどの方法を駆使して定点観測。〈政治哲学〉不在のこの日本をどう考えればよいのか? 世界を読みとき、蜂起へとうながす『週刊金曜日』8年の連載を待望の単行本化。-----定価=3500円+悪税 目次-------2015-------「迫害」とは何だったのか──「ベルリンの壁」から「エヴロスの壁」へ 「レント資本主義」とは何か──ネット企業とその「小作人」 国民投票とクーデタ──トロイカとギリシャ、安倍政権と沖縄 民主主義は脱出とともに実践される──15M運動/シンダグマ運動 民衆運動の共和主義的転回について──安保反対運動(1) ポスト産業社会の労働運動へ──安保反対運動(2) 「お前たちの戦争、我々の死者たち」──パリ11・13/マドリード3・11/NY9・11 -------2016-------怒りはいかに政治的変革に転じられ得るか──スペイン総選挙、ポデーモス、市民連立アンダークラスと「階級構成」──六八年、オペライズモ、ポストマルクス主義 ユートピアと土地、領土化とその実験──イスラーム国、ストローブ?ユイエ、レピュブリック広場 権力と憲法(1)──ミシェル・フーコーの権力論 権力と憲法(2)──ブルジョワ革命は無産者によって遂行された権力と憲法(3)──運動における言葉と身体 進歩派政権時代の終焉──アルゼンチン、ブラジル、ボリビア、ベネズエラ-------2017-------琉球復国──日本における「国内植民地主義」 欧州統合とその危機──排外主義的「党」への道 「南」としての女性──シルヴィア・フェデリーチ『キャリバンと魔女』 精神分析とその「大義」──抑圧の終焉 戦争と資本──ローザ・ルクセンブルクと帝国主義 社会的生産と金融資本──ハート?ネグリ『アセンブリ』 -------2018-------ウォール・ストリートとラナ・プラザ──金融化、南北関係、ホブスン『帝国主義論』C・L・R・ジェイムズとは誰か──絶対的先進性は相対的後進性に胚胎する六八年五月は今日もなお存続している──ドゥルーズ?ガタリ「六八年五月は起きなかった」鉄道員、学生、ZADの闘いは「六八年五月」の再来か──フランスで何が起こっているのか 「ポルトガルの奇跡」?──緊縮を逆行させるポルトガル社会党政権 左派政権下ポルトガルでの住宅要求運動──ジョアーナ・ブラーガへのインタヴュー 「ブラジル」と「日本人」──ブラジル日本移民110周年 -------2019-------ブラジルに誕生したのはいかなる政権か──立憲クーデタと軍事ファシズム 黄色いベスト運動とは何か──フランスにおける社会運動の歴史的転換 ロボットは労働を雇用から切断する──GAFAM、蓄積なき利潤、労働の不可視化 「プロトコル」と天皇──中心化/脱中心化/分散の並存 マネジメント戦争機械小史──「科学的管理法」から「マネジメント装置」へ 現場での対決なしに社会変革はない──「経済成長」という「幻想」と訣別するために 貿易戦争と所得不平等──二〇〇一年以降の中国とドイツとの類似性 熱い一〇月──「システム」に対する世界同時多発民衆闘争 新たな労働運動としてのフェミニズム──国際女性ストライキ -------2020-------「社会」はいかに誕生したか──個人の「過失」から社会的「リスク」へ 民衆蜂起とポピュリズム──「反システム」の二つの体制 ウィルスとしてのフェミニズム──ベローニカ・ガーゴへのインタヴュー 「イメージ」を解体する「事実」──新自由主義時代のナショナリズム 「経営者マインド」のパンデミック──PCR検査としての東京都知事選挙 創造的破壊としてのCovid-19 危機──緊縮からグリーン・ニューディールへ 「脱家父長制なしに脱植民地はない」──ボリビア先住民女性たちの反採掘主義闘争-------2021-------同性愛者解放運動と革命──ギー・オッカンゲム『ホモセクシュアルな欲望』 ナチズムとマネジメント──運動する生命体、「民族」から「企業」へ Covid-19を概括する──世界経済再編成と新たな国際主義 「パレスチナはフェミニズムの課題だ」──女性解放なしに祖国解放はない 資本主義社会は「競争社会」ではない──アマゾン社における反トラスト法の逆説 新自由主義はチリで始まり、チリで終わる──民衆蜂起から新憲法制定へ 「本当の労働組合」とは何か──木下武男『労働組合とは何か』 「第三次産業革命」は起こらなかった──経済のディジタル化は「略奪」革命である長崎浩とは誰か──党から解放された革命としての「叛乱」 「中央銀行ディジタル通貨」とは何か──「通貨発行益」を巡る新旧金融領主間の攻防 -------2022-------「労働力商品」から「生身の存在」へ──労働者の権利は労働運動が創出する ベル・フックスとは誰か──革命闘争としてのフェミニズム 「日本型反差別」はなぜ無力なのか──「被害者の声」を社会的力にするために 「祖国防衛」とは何か──「帝国主義戦争」としてのウクライナ戦争 インターネットは物質からできている──ディジタル技術と環境汚染 対ロシア経済制裁の逆説──米国一極集中から多極分散へ 資本主義を動揺させる「大辞職」──ロックダウン下での知覚の転換 三つの「民主主義」──ディエゴ・ストゥルバルクへのインタヴュー 「市民社会」の叛乱とその敗北──オスカル・アリエル・カベーサスへのインタヴュー 「ジン、ジャン、アザディー」──再開されるイラン革命 「老人ファシズム」の時代──フランコ・ビフォ・ベラルディへのインタヴュー -------2023-------バルセローナのミュニシパリズム──フェラーン・デ・バルガスへのインタヴュー 戦争か、革命か──新たな帝国主義戦争時代の到来 「中国の世紀」とはいかなる時代か──ジョヴァンニ・アリーギの「市場経済」論 ペルーで今、何が起きているのか──全国規模の反「採掘主義」民衆闘争 労働者階級の復活──フランスの年金改革反対運動 チュニジアにおける黒人差別──「革命」に還元された民衆蜂起 あとがき 「おそらく世紀はドゥルーズのそれとなるだろう」 著者プロフィール廣瀬 純(ヒロセ ジュン)(著)1971年、東京都に生まれる。 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。 パリ第三大学映画視聴覚研究科博士課程中退。現在、龍谷大学経営学部教授。 専門は、映画論、現代思想。 主な著書に、『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)、『シネキャピタル』(洛北出版)、『アントーニオ・ネグリ 革命の哲学』(青土社)、『暴力階級とは何か』(航思社)、?C?mo imponer un l?mite absoluto al capitalismo? Filosof?a pol?tica de Deleuse y Guattari (Tinta Lim?n, 2021)ほかがある。

3850 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>サッカーことばランド-世界で拾い集めたへんてこワード97著者/アーティスト名:金井 真紀発行:ころからISBN9784907239343A5変型判 96ページ

【出版社公式】<新品>サッカーことばランド-世界で拾い集めたへんてこワード97著者/アーティスト名:金井 真紀発行:ころからISBN9784907239343A5変型判 96ページ

・タイトル :サッカーことばランド-世界で拾い集めたへんてこワード97・著者/アーティスト名:金井 真紀・発行:ころから 2018/07/18 マレーシアで、抜け目ないストライカーは「ニワトリどろぼう」と呼ばれ、ブラジルで、へたくそゴールキーパーは「レタスの手」とからかわれるーーそんな、世界のサッカー場に息づく97の「サッカーことば」を拾い集めた前例のない絵本。英語、フランス語、ドイツ語、韓国語などおなじみの言語からバルセロナのあるスペイン・カタルーニャ地方のことば、ガーナ人が話すトゥイ語、国を持たないクルド民族のクルド語、そしてデフサッカーで使う日本手話まで31の国と地域、27の言語を網羅!この本を読んでも、サッカーがうまくなることはありません。外国語がペラペラになることもないでしょう。でも、世界がちょっとだけ広がるかもーー【小学校高学年で未習の漢字にルビ付き】 目次【もくじから】サッカーことばランドへようこそ!こんなに違う!「サッカー」を意味することば第1章 かっこいいドリブルでスイスイ カフェラテ(フランス語)/せっけんぬるぬる(ポルトガル語)ぴったりパス 仕立て屋パス(トゥイ語)/ひもパス(ノルウェー語)股抜き大成功 トンネル(スペイン語)/ナツメグ(英語)ふわっと浮き球 帽子(スペイン語)/イスラム教の服を着せる(スワヒリ語)敵を手玉に取る 敵を踊らせる(アラビア語)/ミートパイを食べに行かせる(ボスニア語)食らえ!ダイビングヘッド 鳩(スペイン語)/魚の頭(ギリシャ語)…などサカこと探検隊日記1”違い”を結びつける魔法のことば世界の原っぱで今日も草サッカー第2章 ださいへなちょこシュート 海に蹴る(マレー語)/キーパーの食べもの(ノルウェー語)やー、へたくそ! ヤギの足(アラビア語)/キャベツ(ルーマニア語)わざとたおれちゃえ ツバメ(ドイツ語)/プール(カタルーニャ語)今日はダメだった ちぢまったスミレ(英語)/スイカ(アラビア語)へたっぴチーム 丸太(スペイン語)/キュウリ(ドイツ語)ミスだらけキーパー レタスの手(ポルトガル語)/桃の皮のグローブ(フランス語)…などサカこと探検隊日記2蚊にも負けず世界をウロウロ代表チームのニックネーム第3章 おもしろいサッカー場は動物園1 ブタ(スペイン語)/まわる七面鳥(スペイン語+ナワトル語)/聖なる牝牛(カタルーニャ語)サッカーは動物園2 箱の中のキツネ(英語)/エビ(スペイン語)/タコ(アラビア語)みんなで遊ぼう 鳥かご(日本語)/サル(タミル語)…などゴールの角に何がいる?あとがき 「らしさ」を描くってたいへんだ!サカことを教えてくれた人たち 著者プロフィール金井 真紀(カナイ マキ)(著)1974年生まれ。千葉県出身。文筆家、イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』(皓星社)、『酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學』(皓星社)、『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『子どもおもしろ歳時記』(理論社)がある。横浜F・マリノスの松田直樹が好きだったので、その背番号にちなみ銭湯では3番のロッカーを使うようにしている。うずまき堂代表(部下は猫2匹)。

1870 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>源氏手帖著者/アーティスト名:長谷川 春子発行:共和国ISBN978490798689646変型判 356ページ

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・タイトル :源氏手帖・著者/アーティスト名:長谷川 春子・発行:共和国 2023/06/05 「戦時下の様々の統制がいくら厳しくなつても、画家の心は少しも貧困にはならないものだ。」初期の奔放なイラストやエッセイを収録した『踊る女と八重桃の花』(小社刊)につづく作品集、第2弾。戦時下アジアの女性たちの姿から、舌鋒鋭い戦後の戯画漫文。さらに畢生の連作「源氏手帖」まで、めくるめく長谷川春子の世界を、カラー図版や新発見の原稿・画稿も紹介しながら展開。第1部は、戦時下の満洲、中国、ベトナムなどアジア各地で生きる女性たちの姿。第2部は、映画評からSFまで、銃後で執筆された散文集。第3部は、ますます毒舌が冴えわたる戦後のエッセイ集。第4部は、グラフ誌に連載されたまま埋もれていた「源氏手帖」(計18回)をオールカラーで単行本初収録。ほかに16ページのカラー口絵と詳細な解説を附す。定価=2700円+悪税 目次豆自叙伝 -----第部 戦線の女性たち-----匪賊縦断(吉林省) 敦化城(吉林省) 白音太来(内蒙古) 呼海国威揚ル(黒龍江省) 関東州急過 北支戦線女性点描 山東の暮雪 出陣別宴 広東乙女 ハノイ風俗 仏印の女たち 南粤二趣 安南びと -----第部 戦時梅雨窓辺-----わずらひ 春夢東海未来記 男性美断片 お登女さん--をさななじみ 各国娘のなりふり 香粧 銘仙の味と使ひみち 幽霊西へ行く 春興・夢ものがたり 戯画漫文 東海の初夢 興亜春の夢 梅雨雑記 勤労奉仕に参加して 若いものの手柄のたて時--警報下の生活設計 戦時梅雨窓辺 -----第部 美術史にも面白いことあり-----「此人にして此病」の一言--私と政治 各家物品見立て 当世人物走馬燈(抄) 求むれど得難きは--才色野ざらし伝 女から男へ パリ娘 おしやれのやりくり どじようすくいを踊る仙人--追悼・林芙美子 真贋腕くらべ ぢぢい愛すべし 人間のほかの幼な友だち わたしの挿画創作 天下の美人を姉に持てば--長谷川時雨を語る わたしの“毒舌”論 少女の日の思出 美術史にも面白いことあり 吹き寄せ温故知新 婆さまの新東京見物 芹影女史 -----第部 源氏手帖-----源氏手帖 藤壺の女御 源氏物語絵及詞書 -----解説にかえて 戦争があらうとなからうと--長谷川春子の戦中・戦後 著者プロフィール長谷川 春子(ハセガワ ハルコ)(著)1895年、東京に生まれ、1967年、東京に没する。画家、文筆家。 長姉で劇作家の長谷川時雨の勧めで画家を志し、鏑木清方、梅原龍三郎に師事する。 1929年~31年、フランスに遊学。帰国後、満洲事変を契機にアジア各地に従軍。 戦後はエッセイスト、挿画家、装幀家としても多くの仕事を残した。 画集に、『長谷川春子小画集』(女人芸術社、1929)、エッセイ集に、『満洲国』(三笠書房、1935)、『戯画漫文』(昭森社、1937)、『北支蒙彊戦線』(暁書房、1939)、『南の処女地』(興亜日本社、1940)、『東亜ところどころ』(室戸書房、1943)、『大ぶろしき』(大日本雄弁会講談社、1955)、『ニッポンじじい愛すべき』(生活社、1955)、『恐妻塚縁起』(学風書院、1956)、没後の作品集に、『踊る女と八重桃の花』(共和国、二〇二二)がある。

2970 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>パリ、歴史を語る都市著者/アーティスト名:大嶋 厚発行:えにし書房ISBN9784908073731A5判 --ページ

【出版社公式】<新品>パリ、歴史を語る都市著者/アーティスト名:大嶋 厚発行:えにし書房ISBN9784908073731A5判 --ページ

・タイトル :パリ、歴史を語る都市・著者/アーティスト名:大嶋 厚・発行:えにし書房 2020/03/12 「私にとって、パリは石に刻まれた歴史書のような印象を与えた」(1911年、ピレネーからパリに来た15歳の菓子職人見習いの少年、後年フランス共産党の有力幹部ジャック・デュクロの回想を引用)パリの街並を楽しみながら、数多の建物、石碑、人物の像、プレートに刻まれたフランスの歴史、記憶をひもとく。多元的な都市の時空を訪ねる異色のパリガイド。 目次はじめに~歴史を語る都市を歩く 第1章 首都パリの誕生 第2章 フランス史を書く第3章 国民史とパリ (1)三つの広場 (2)パンテオンとパリ市庁舎 (3)エトワール凱旋門とアンヴァリッド第4章 文学、芸術、思想と科学第5章 二つの大戦--鎮魂、栄光と「過ぎ去らない過去第6章 破壊と近代化--失われたパリ、新しいパリ第7章 語ることが困難な歴史第8章 女性、外国人、帰化者第9章 二十世紀末のパリ エピローグ--二十一世紀のパリは何を語るかコラム 1 ノートルダムの火災 2 『二人の子供のフランス巡歴』と『教育事典』 3 エグザゴーヌ(六角形) 4 「黄色いベスト」運動とパリ西部 5 ジュール・ヴェルヌ 6 呪われた作家たち 7 贖罪礼拝堂 8 スタール夫人 9 ジュゼッペ・ガリバルディ 10 チャーチルとフランス--一九四〇年六月 11 二〇一五年のテロ事件 著者プロフィール大嶋 厚(オオシマ アツシ)(著)1955年東京生まれ。翻訳者。上智大学大学院博士前期課程修了。国際交流基金に勤務し、パリ日本文化会館設立などに携わる。 訳書にミシェル・ヴィノック著『フランスの肖像--歴史、政治、思想』、ヴァンサン・デュクレール著『ジャン・ジョレス1859-1914--正義と平和を求めたフランスの社会主義者』(ともに吉田書店)、ジャン=ルイ・ドナディウー著『黒いナポレオン--ハイチ独立の英雄 トゥサン・ルヴェルチュールの生涯』(えにし書房)がある。

3850 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>BIOCITY89号-studio-Lの書斎より著者/アーティスト名:山崎 亮発行:ブックエンドISBN9784907083748B5判 128ページ

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・タイトル :BIOCITY89号-studio-Lの書斎より・著者/アーティスト名:山崎 亮・発行:ブックエンド 2022/01/06 ★この書籍の小売店頭価格は、2,500円+税です。全国で活躍するコミュニティデザイナーの集団studio-Lのメンバーが、各自影響を受けた人物をとりあげ、その思想や社会的背景や、思想家との時空を超えた対話から、ウィズコロナ時代のまちづくりへの示唆を導き出す。 目次特集コミュニティデザインの思想studio-Lの書斎から監修:studio-L 山崎 亮2 総論「もうひとつの社会」へのスタディツアー 山崎 亮16 イヴァン・イリイチ『脱学校の社会』学習のためのネットワーク 醍醐孝典24 シューマッハ『スモール・イズ・ビューティフル』小さな実践のもつ可能性 林 彩華32 晏陽初『その平民運動と郷村建設』学びの力、人の力 出野紀子40 アマルティア・セン 豊かさの評価とケイパビリティ 山本洋一郎48 ハンナ・アレント『人間の条件』現代につながる社会の危うさ 神庭慎次56 トーマス・ヒルシュホーン「ソーシャル・スカルプチャー」偶然の体験を媒介し記録するアート 洪 華奈64 パウロ・フレイレ『被抑圧者の教育学』沈黙を行動に変えるデザイン 西上ありさ72 ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』遊びから学びへ、参加のデザイン 太田未来80 ヤン・ゲール『人間の街』都市と公共アクティビティの可能性 藤山綾子88 アンソニー・ギデンズ「近代とはいかなる時代か」を問う 渡辺直樹12 マハトマ・ガンディ 自己制御のできるコミュニティづくり 平野紗矢香ミニ連載102 ヴィンテージ・アナログの世界 レコード・レーベルの黄金期? 高荷洋一106 女性と写経 吉備由利願経 恵美千鶴子連載110 動物たちの文化誌? カラカミのネコ 早川 篤118 欧州グリーンインパクト パリのシェアガーデン 遠藤浩子 著者プロフィール山崎 亮(ヤマザキ リョウ)(著)山崎亮:1973年愛知県生まれ。studio-L代表、関西学院大学教授。2005年studio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するための「コミュニティデザイン」の先駆的実践者として、全国で住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに取り組む。

2750 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>アナザー・マルクス著者/アーティスト名:マルチェロ・ムスト発行:堀之内出版ISBN978490923737846判 506ページ

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・タイトル :アナザー・マルクス・著者/アーティスト名:マルチェロ・ムスト・発行:堀之内出版 2018/11/30 近年、「新MEGA」の刊行など、マルクス・レーニン主義の終焉によって、政治的イデオロギーの世界の足枷を外されたマルクスの思想を見直す「マルクス・リバイバル」が起きています。本書は、積極的にこの「マルクス・リバイバル」を世界中で発信するイタリアのマルクス研究者、マルチェロ・ムストによる新しいカール・マルクスを描く伝記です。日本の読者へ向けた「日本語版序文」も書き下ろし収録しています。 目次日本語版序文はじめに1. マルクス・リバイバル2. 新しい思索に向けて3. マルクスの著作の年表第1部 知的形成過程と初期の論考I. 子供の頃、青年時代、そして大学での勉学1. 聖職者になりそこねて2. トリーアの学校にて、そしてボンでの法学徒として3. 敵の腕の中へ4. ベルリンの青年ヘーゲル派としてII. 経済学との出会い 1. 十九世紀の首都・パリ2. 古典派経済学と疎外された労働 3. 草稿と抜粋ノート??一八四四年の草稿4. 哲学から革命の実践へ第2部 経済学批判III. 恐慌を待ちわびて 1. 経済学研究の継続2. 孤独な亡命生活の中で3. 一八五〇年から五三年にかけての研究ノート4. 共産主義者の裁判とプライベートでの苦難5. 恐慌についての『ニューヨーク・トリビューン』紙への寄稿IV. 『経済学批判要綱』の頃 1. 一八五七年の金融恐慌と革命の時2. 歴史と社会的個人3. ロンドンで貧苦にあえぐ4. 方法を求めて5. 『要綱』を書きながら6. ブルジョワ社会との戦いV. カール・フォークトとの論争 1. 『フォークト君』2. 貧困・病気との戦い3. 「経済学」を待たせる一方…4. ジャーナリスト活動と国際政治VI. 『資本論』--未完の批判 1. 剰余価値の諸理論に対する批判的分析2. 三巻本の執筆3. 第一巻の完成4. 決定版を追究して第3部 政治的闘争VII. 国際労働者協会の創立 1. うってつけの人材2. 組織の発展と成長3. 相互主義者の敗北VIII. 一八七一年:パリの革命 1. アイルランドの自由のための闘争2. フランス=プロイセン戦争への反対3. パリ・コミューンによる権力の獲得4. ロンドン大会における政治的転換IX. バクーニンとの対立 1. インターナショナルの危機2. マルクス対バクーニン3. 二つの対立する革命論 第4部 最晩年の研究X. 人生の煩わしさと新しい研究の地平 1. 「闘争!」2. メイトランド・パーク・ロードの部屋3. 人類学と数学の狭間で 4. 世界市民XI. 国際政治とロシア論争 1. 農村共同体の未来について2. 共産主義社会に至るためには資本主義を必ず経過しなければならないのか? 3. 別の道を進む可能性XII. オールド・ニックの苦しみ1. ヨーロッパで普及し始めた『資本論』2. 人生の回転木馬3. 妻の死と歴史学への回帰XIII. モールの最後の旅1. アルジェとアラブ世界の考察 2. 公国の共和主義者3. 「それがマルクス主義であるならば、私はマルクス主義者ではない」4. 最後の数週間訳者あとがき 著者プロフィールマルチェロ・ムスト(マルチェロ ムスト)(著)ヨーク大学准教授。1976年生まれ。著書に『アナザーマルクス』『ラストマルクス』他。

3850 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>明治の津和野人たち-幕末・維新を生き延びた小藩の物語著者/アーティスト名:山岡 浩二発行:堀之内出版ISBN978490923736146判 328ページ

【出版社公式】<新品>明治の津和野人たち-幕末・維新を生き延びた小藩の物語著者/アーティスト名:山岡 浩二発行:堀之内出版ISBN978490923736146判 328ページ

・タイトル :明治の津和野人たち-幕末・維新を生き延びた小藩の物語・著者/アーティスト名:山岡 浩二・発行:堀之内出版 2018/05/25 小説家 伊東潤氏推薦!「幕府と長州藩の間に挟まれた津和野藩の状況は、大国の間で生きていかねばならない現代日本の問題と酷似している。」森鴎外、西周……。なぜ山あいの小さな藩から、武ではなく文で活躍する多くの者たちが輩出されたのか。約4万石の小さな藩が激動の幕末・ 明治を生き抜いた秘密は、 豊富な人材とそれを育てた教育にあった!津和野の人物の魅力、 歴史をまとめた1冊。 目次はじめに第一章 津和野人たちの明治維新津和野藩の明治維新前後史 亀井?監と福羽美静を中心に 〇一二最後の藩主亀井?監による藩政改革/?監の文教改革/藩校の学則を制定した国学者岡熊臣/明治政府の宗教政策に影響を与えた大国隆正/亀井?監の情報戦略/行動派国学者福羽美静/長州藩の動きと津和野藩/幕府軍目付長谷川久三郎の津和野入り/軍目付引渡しを巡る藩境での攻防/和解の宴で謡曲「羅生門」を唱和/美静、幕府の劣勢を説く/長州「俗論派」領袖椋梨藤太、津和野藩で逮捕される/最後の内戦「戊辰戦争」へ/明治新政府の宗教政策と津和野/明治新政府での福羽美静/亀井?監の「廃藩置県」建議幕末の志士になった天才和算家と津和野藩和算三大家 〇四六天才和算家、桑本才次郎/和算家から幕末の志士に転身/斬殺への経緯/事件後の経過/『奉公事蹟』とは/数学史研究家の感想/『奉公事蹟』以外の文献/津和野藩が生んだ「和算三大家」/津和野藩の和算三大家の祖 堀田仁助/堀田仁助と桑本才次郎をつないだ木村俊左衛門幕府と明治政府の双方で独自の活躍をした 西周 〇六六勉学に励む幼少期/「一代還俗」を命ぜられる/黒船を見て脱藩/オランダ留学を実現/徳川慶喜のブレーンとして日本初の憲法草案を起草/脱藩を許した藩主の求めに応じて百日間の帰郷/啓蒙思想家として官民を問わず大活躍/最晩年も研究の日々津和野藩の乙女峠 キリシタン迫害史 〇七九現在の「乙女峠まつり」/永井隆博士の絶筆『乙女峠』/「乙女峠」という地名について/「津和野本学」とキリスト教/福羽美静、高木仙右衛門と面会する/津和野での「説得」「吟味」「拷問」/迫害の終焉と喜びの帰還/地元住民の感情と交流/「乙女峠」の基礎をつくったビリヨン神父/ビリヨン神父の「光琳寺のキリシタン講演会」/ネーベル神父の思い出/キリシタン追福碑「至福の碑」/進められる列福列聖運動第二章 明治を駆け抜けた津和野人たち日本近代紡績業の草分け 山辺丈夫 一二二不屈の精神は二人の父から/イギリスの大学へ遊学/日本初の従軍カメラマン亀井?明(一八六一~一八九六)の生涯/渋沢栄一の支援を受けて紡績機械技術の習得に転向/血と汗の努力結実日本地質学の父 小藤文次郎 一二九地質学を専攻に選ぶ/貢進生制度と文次郎/師はナウマン博士/文次郎の博士号/濃尾大地震で成果/文次郎の学問的業績/国際的に高い評価国産イチゴ第一号の生みの親 福羽逸人 一四二イチゴは大人気の果物/新宿御苑の管理者として/幼い頃は勉強嫌いのガキ大将/多くの海外出張、パリ万博にも/日本初、イチゴ品種改良に成功/新宿御苑ほか、多くの都市公園も手がける/玄人はだしの料理人北海道に生涯を捧げた 高岡兄弟 一五三兄・初代札幌市長高岡直吉(一八六〇~一九四二)/弟・第三代北海道大学総長高岡熊雄(一八七一~一九六一)島村抱月とともに演劇一筋の劇作家 中村吉蔵 一五九行商から逃げて読書に没頭/懸賞小説の一位に/アメリカへ遊学を決意/社会劇から史劇へ/母のために最晩年に博士号を取得「趣味講演」を創始した異色の童話家 天野雉彦 一六六松永善五郎著『天野雉彦小伝』/甥は徳川夢声/島根師範ののち上京、デビュー/独自の境地を開拓校正の神様として文人に愛された奇人 神代種亮 一七四荷風と交遊 信頼も厚く/号「帚葉」と本名「種亮」について/教員を経て上京/豊富な知識は文豪らも絶賛短くも華やかな生涯の新劇女優 伊沢蘭奢 一八六愛児を残して離婚、上京/二十九歳の遅すぎる初舞台/最高傑作『マダムX』での迫真の演技日本脳外科の先駆者 中田瑞穂 一九四静かに雪の降るは好き/俳句との出会いと留学、新潟へ膨大な民俗を記録した在野の民俗学者 大庭良美 一九七民俗学が生涯の仕事/宮本常一博士も絶賛/野尻抱影と大庭少年の出会いと交流/民俗学の師は宮本常一博士/多くの「師」や「友」に恵まれた生涯/透明感溢れる文章の魅力/大クスノキとともに第二回芥川賞候補となった作家 伊藤佐喜雄 二一二母伊沢蘭奢と離別/文学同人誌に参加/第二回芥川賞候補に/上京して文筆活動に専念/戦後再び上京、児童書も多く執筆/抒情豊かな「津和野小唄」を作詞なぜ津和野から多くの文化人が? 二二一本当に「多い」のか?/藩校教育と藩費国内留学/維新後も郷土の子弟に奨学金や寄宿舎第三章 津和野と?外?外、その生涯と津和野への回帰 二三〇誕生の喜び/母とともに勉学事始め/藩校「養老館」へ入学/藩主の目にとまった秀才ぶり/上京、東大入学、そして陸軍入り/ドイツ留学とエリーゼ/作家・?外の誕生/充電の小倉時代/軍医の最高位と豊熟な作家活動/陸軍退役、そして史伝の世界へ/死に臨んで/津和野人の見る?外と西周?外の遺言を再考する 二六六遺言本文/?外研究者・文学者たちの見方/伊藤佐喜雄の見方/安野光雅の見方/山崎国紀の見方/山崎一穎の見方/筆者の見方?外旧宅余話 二八六二度移築された?外旧宅/?外三十三回忌記念行事/「扣鈕」詩碑の建立をめぐって~森於菟の書簡をたどる~/詩碑後日談?外、太宰、清張の意外な関係 三〇六太宰治と松本清張の意外な共通点とは/?外と同じ場所に眠る太宰/?外を作家の出発点とする清張My?外語録 一一九、二二 七、三一四資料 三一九おわりに 三二四 著者プロフィール山岡 浩二(ヤマオカ コウジ)(著)1956年、津和野生まれ。同在住。津和野町観光協会副会長・ 津和野の自然と歴史を守る会会長・ 中国浙江大学城市学院客座教授など。津和野町役場勤務中(森? 外記念館スタッフ・商工観光課長・総務課長など) から郷土史研究、森?外研究などを行なう。2011年退職後は、 上記役職のほか、講演・執筆を中心に活動。著書に『 津和野をつづる~生粋の津和野人による津和野覚書』( モルフプランニング刊)、『津和野藩ものがたり』(共著、 山陰中央新報社刊)などがある。

2200 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>第二帝国 下巻-科学・技術・軍事・象徴著者/アーティスト名:伸井太一発行:パブリブISBN978490846818646判 208ページ

【出版社公式】<新品>第二帝国 下巻-科学・技術・軍事・象徴著者/アーティスト名:伸井太一発行:パブリブISBN978490846818646判 208ページ

・タイトル :第二帝国 下巻-科学・技術・軍事・象徴・著者/アーティスト名:伸井太一・発行:パブリブ 2017/10/06 帝国趣味インターナショナルVol.1,Vol.2同時刊行鉄兜・軍艦・大砲・戦車・潜水艦・ガスマスク等まるで第三帝国で活躍する兵器達のプロトタイプ見本市■角付帽から鉄兜・拳銃ルガーP08・MG08重機関銃・クルップ社製パリ砲・自沈さ せれた戦艦ヘルゴラント・トラクターから進化したA7V戦車・ルシタニア号撃沈し 米参戦招いた潜水艦・失敗に終わったツェッペリン・ヒトラー失明しかけた毒ガス等■レントゲン、コッホ、ブラウン、アインシュタイン等、ドイツ科学躍進の時代■クルップ、ベンツ、ツェッペリン、ライカ、ツァイス等、工業も勃興■フランス側に付いていたバイエルンやザクセンを統合させた諸国民戦争記念等の象徴■「第三帝国」という名に、フリードリヒ2世による帝国再興の暗示を込めたヒトラー■「プロイセン的=ナチ的」に対してアメリカ兵に高評価のノイシュヴァンシュタイン■フェルキッシュ民族主義者が神智学を活用、アーリア民族シンボルにハーケンクロイツ 目次■ 著者プロフィール伸井太一(ノビイ タイチ)(著)北海道大学文学部卒、東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。ドイツ文化に関するライター(実は、東京の某女子大学の歴史学教員)。著書に、東西ドイツの製品史を扱った『ニセドイツ』シリーズ(社会評論社)。本名(柳原伸洋)では『日本人が知りたいドイツ人の当たり前』(共著、三修社)や『教養のドイツ現代史』(共編著、ミネルヴァ書房)など。

2530 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>ビオシティ BIOCITY 92号 人と自然の共生地域「OECM」入門-自然保護のための新しいツール著者/アーティスト名:古田 尚也発行:ブックエンドISBN9784907083793B5判 128ページ

【出版社公式】<新品>ビオシティ BIOCITY 92号 人と自然の共生地域「OECM」入門-自然保護のための新しいツール著者/アーティスト名:古田 尚也発行:ブックエンドISBN9784907083793B5判 128ページ

・タイトル :ビオシティ BIOCITY 92号 人と自然の共生地域「OECM」入門-自然保護のための新しいツール・著者/アーティスト名:古田 尚也・発行:ブックエンド 2022/10/07 ★この書籍の小売店頭価格は、2,500円+税です。環境省が「自然共生サイト」として国内制度化を進める、新しい自然保護のためのツール「OECM」をどこよりも早く解説。OECMは、2010年に名古屋市で開催された生物多様性条約COP 10で採択された「愛知目標11」で、主催国の日本が「里山のような、人の適切な営みによって、自然が守られている場の重要性」を提起したことが発端となり、8年後のCOP14でその定義が採択された。これを機に、各国で取り組みが加速している。自然保護のカギを握るOECMとは何か? 自然保護・保全の歴史から、「自然共生サイト」の有力な事例まで、詳しく解説します。 目次目次特集人と自然の共生地域「OECM」入門自然保護のための新しいツール監修:古田尚也、糸長浩司6 巻頭言 保護・保全地域の歴史とOECMの未来 古田尚也Part 1 OECMをめぐる国際枠組みと国内制度24 OECM─その他の効果的な地域ベースの保全メカニズム 自然保護のための新しいツール ナイジェル・ダドリー32 インタビュー 30%からハーフ・アースへ ジェフリー・A・マクニーリー36 OECMと国内制度 30by30目標と自然共生サイト(仮称) 小林 誠44 SATOYAMAイニシアティブとOECM 自然と共生する社会の実現のために 名取洋司Part 2 多様な関係者との協働54 生態系サービスへの貢献の期待 その社会的役割と課題 橋本 禅62 OECMと博物館 つなぐ、みまもるをキーワードに考える 橋本佳延72 鎮守の森とコミュニティが支える保護区 森本幸裕Part 3 OECMと農山村・流域78 自然と向き合うまちむらづくり 糸長浩司86 災害に強く、生物多様性保全に役立つ林づくり 小林達明94 流域治水とOECM 人吉球磨地域の迫湿地の再生へ 島谷幸宏ミニ連載98 ヴィンテージ・アナログの世界 レコード・レーベルの黄金期? 高荷洋一102 装飾料紙と書 大字和漢朗詠集と法然寺切 惠美千鶴子連載106 動物たちの文化誌? 戦争を知らない動物たち 早川 篤114 欧州グリーンインパクト 緑の近代都市計画 オスマンのパリ改造 遠藤浩子122 表紙の解説 空想の標本づくりで地域の「みどり」をまなぶ 著者プロフィール古田 尚也(フルタ ナオヤ)(著)古田尚也:大正大学総合学習支援機構教授兼IUCN日本リエゾンオフィス・コーディネーター。1967年神奈川県生まれ。三菱総合研究所在職中の2000?01年に、日本人で初めて国際自然保護連合(IUCN)スイス本部職員となる。その後、東南アジア、南米などでのプロジェクトに従事。2009年にIUCN日本事務所が設立され、責任者として生物多様性に関する国内外の政策展開に携わる。2015年より現職。編・著書に『Asian Sacred Natural Sites』(Routledge, 2016年)、『実践!グリーンインフラ』(日経BP、2019)など。東京大学農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。BIOCITY編集委員。

2750 円 (税込 / 送料別)

【出版社公式】<新品>ユーラシアの歌-原郷と異郷の旅著者/アーティスト名:河崎 純発行:ぶなのもりISBN9784907873127B5判 448ページ

【出版社公式】<新品>ユーラシアの歌-原郷と異郷の旅著者/アーティスト名:河崎 純発行:ぶなのもりISBN9784907873127B5判 448ページ

・タイトル :ユーラシアの歌-原郷と異郷の旅・著者/アーティスト名:河崎 純・発行:ぶなのもり 2022/11/25 作曲家でコントラバス奏者の著者が、ロシアやトルコを皮切りに、韓国、中央アジア、中東欧と、ユーラシア大陸を転々としながら音楽を創作していく過程を綴る。各地のフォークロアや民謡、共演した現代アーチストの息吹に触れながら、個々に分断され閉塞する日本に生きる自らの死生観を問い直す、長い旅の記録である。各地のアーチストの演奏や、著者が主宰する音楽詩劇研究所の「ユーラシアンオペラ」のシーンを、QRコードで多数収録。楽譜に載らない音や歌の数々を詳細な解説付きで体験できる一冊。 目次はじめに 囁きはじめたユーラシアの風と歌 0 道の始まり 1 イスタンブールの喧騒 2 continental isolation/都会の沈黙 3 音の記憶・声の記憶 4 民謡から神無き時代の「神謡集」へ 5 旅と音楽 6 拙い語学力、未知なる音との遭遇 7 外「国」人 8 異邦人の耳 明治の音 9 ワールドミュージックブームの体験 10 ロシア、東欧、社会主義 11 ユーラシアに訊ねる第一部 ユーラシアンオペラ=神なき時代の神謡集第1章 死者のオペラ「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」1 ミュージック・ポエティック・ドラマ(音楽詩劇)とは2 小説『アルグン川の右岸』3 北方狩猟民族エヴェンキ4 死者のアリア「歌と逆に、歌に」5 河原から死を告げる声 心中天網島6 初演「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」 ◆「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」登場人物第2章 アルメニア・モスクワ音楽創作記 2016〈エレヴァン編〉1 トルコのコーヒー占いによると2 コミタスと世界で一番哀しい音色3 エリヴァニ-禁じられた声4 朝のヴォトカ6 アルメニア古謡と「天女羽衣」〈モスクワ編〉1 モスクワでつげ義春を思い出す2 アヴァンギャルドが宿る場所3 ウクライナの真珠、アーニャ・チャイコフスカヤとの出会い4 二つの子守唄 古謡のない日本5 二つの湖へ ◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストアーニャ・チャイコフスカヤ第3章 シベリア・トルコ・ウクライナ音楽創作記 2017〈バイカル編〉1 重なり合うウイグルの人たち2 バイカルプロジェクト、日本からのツアーメンバー3 シベリアの音楽家との出会い4 イルクーツクのパンク少女5 ネオシャーマニズムと遊牧民の歌6 囚人の歌7 バイカル湖を越えて8 ザバイカル民族学博物館 ◆古儀式派セメイスキーと先住ブリヤート族の音楽9 「機材が燃えたので、できません」 ボイス・オブ・ノマド ◆「遊牧民の声」10 チベット密教とレーニン像のある街で11 ラーゲリの家族劇場12 顔たち 遊牧の民の末裔 ◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストマリーヤ・コールニヴァ〈黒海編〉1 懐かしいイスタンブールの大声2 トルコ歌謡と日本歌謡3 ガラタ橋のセロニアス・モンク4 アジアの両端 イスタンブール=釜山5 大陸の雷魚 東西アジアの声6 骨の振付家との再会7 イスタンブール・ミーティング8 ボスポラスの響きと地を這う声9 ユーラシアンオペラを夢想した街で ◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストサーテ?ット・チュルコス10 オテ?ッサの舞踏フェスティハ?ルへ11 ジャズ誕生の街?12 ウクライナの舞踏家たちと13 白塗りタ?ンサーたちの多言語子守唄14 世界初の女性飛行士 サヒ?ハ・キ?ョクチェン ◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストト?ミトリー・タ?ツコフ第4章 シヘ?リアに訊く 20171 イルクーツクの実験音楽祭に出る2 シヘ?リア暮らしと平均寿命3 エイシ?アン・フリー・フォーク四重奏団4 千の声の祈り トゥハ?共和国のサインホ・ナムチラクと日本人墓地へ5 唯物論的な墓を歩く 1286 ハ?イカル人間模様第5章 ユーラシアンオヘ?ラ「Continental Isolation」2018東京1 文字・女性・即興 ◆「Continental Isolation」ストーリー2 アーニャ・チャイコフスカヤと マレビト来訪3 サーデット・チュルコズと マレビト来訪4 マリーヤ・コールニヴァと マレビト来訪5 サインホ・ナムチラクと マレビト来訪6 ユーラシア交響 ◆ウクライナ 老婆の「泣き歌」第6章 岩手山に祈りつつ?ける「シャーマン」1 ミュージック・フロム・モリオカ2 五体投地から始まったサインホの旅3 民謡酒場と化した小料理屋4 シャーマンからのメッセーシ?5 I am a shaman of my life第7章 タタールスタン・ロシア「草原の道」音楽創作記2019〈タタールスタン編〉1 男たちのアトリエ inカザン2 マリ人の聖なる湖の上で フレーブニコフ追憶3 ヴォルガのマラルメと4 チュヴァシ民謡と与謝蕪村5 「去り行く」三陸・宮古6 「失われた7つの音」を踊るダンサー7 架空の民族 歌のない歌〈ロシア編〉1 全身音楽家 オレク・カラヴァイチュクのこと2 ソ連時代の非合法アジト 「アートセンター」という場所3 サインホとペレストロイカ4 ウクライナ古謡の世界と熱狂「アウクツィオン」ライブ5 アレクセイ・クルグロフと世界の即興音楽6 小さな美術館で聞いたカザフスタン大統領の辞任7 フリーセッションの面白さ8 禊・大斎・マースレニッツァ・どんど焼き9 森のなかのアートレジデンス10 街の小さな博物館11 ロシアの霊性1 雑木林と雪道で考えた12 ロシアの霊性2 おやじの十字架13 バシコルトスタンのトランペット奏者、ユーリ・パルフェノフの眼14 キャンディーズ in モスクワ15 テングリ・ヴァージョン「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」 ◆シャーマンの楽器に宿る霊性とユーラシアの天空崇拝第二部 うたものがたり 口承芸能・民謡を巡って1 独り唄の源流2 「死者の歌」から「夢の歌」へ3 「楢山節考」と「日本春歌考」4 マテリアルな響きとともに5 フォークソング(民謡)にならない声6 韓国民衆芸能のダイナミズム7 ユーラシアンオペラとしてのパンソリ8 「安里屋ゆんた」と春香伝9 韓国のロミオとジュリエット 10 和人のユーカラ/サハリンのアリラン11 オタスの杜12 文字のない歌 中島敦の「狐憑」とル・クレジオ ◆日本の歌の原像を想像するための4冊の参考書 ◆西洋人が日本に聴いた「明治の音」第三部 安寿と厨子王、カザフスタン・韓国へ第1章 カザフスタンへの道 「山椒大夫」と「デデコルクト」1 上演実現の経緯2 ロシアの高麗人、ミハイロヴァとともに3 シャーマンの楽器コブスで語る説経節4 セミパラチンスク核実験場と前衛音楽家レートフ5 ユーラシアンオペラ版「さんしょうだゆう」ストーリー ◆ユーラシアンオペラを彩る海外アーチストアリーナ・ミハイロヴァ第2章 「さんしょうだゆう」創作日誌2019 カザフスタン1 アルマティへ2 高麗人の唄3 高麗人の丘で4 2種類のコブス5 デュエット 奇跡の詩6 カザフスタンの若手女子弦楽四重奏団7 踊る遊牧民の末裔たち8 遊牧の国で馬と対話する9 オプティミズム 伝説のサイケロック歌手エゴール・レートフ10 ペシミズム 失語 石原吉郎11 吉郎と清志郎12 安寿の失語 ダウン症のアーチストとともに13 ソヴィエトロックの英雄ヴィクトル・ツォイ 戦争14 「歌はあなたのために世界の扉を開きます」第3章 韓国への道 さんしょうだゆう-沈清歌1 韓国との出会い シャーマン音楽-韓国プロ野球-演歌2 韓国語のわからない私3 「さんしょうだゆう」から「沈清歌」へ4 鄭梨愛とパンソリ5 「正歌」の歌手との出会い6 「この国に、近代はありません」7 ふたたび「イマジン」創作ドキュメント2019韓国 改作「さんしょうだゆうin韓国」」ストーリー〈0 チャガン湖 Kazakhstan〉1 誕生 福島 Japan2 離 新潟 Japan3 人魚 東海(日本海)64 盲、アイヌコタン 北海道 Japan5 寒 サハリン/樺太 Russia6 邂逅、 Ice road (韃靼海峡)〈インタリュード シベリア・ザバイカル Russia〉7 一九三七 ウシトベ Kazakhstan in USSR8 受難 佐渡島 Japan9 沈、印塘水 Korea10 着、済州島 Korea〈0「チャガン湖」 Kazakhstan-不忍池 東京-福島〉第4章 「さんしょうだゆう」その後1 ワルツ2 原郷と異郷の旅 ◆私の「わが西遊記」第四部 埼玉発のユーラシアンオペラ1 円形劇場または広場にて2 ワラビスタンに暮らす3 トルコの前衛が教えてくれたクルドの歌4 クルドの娘が教えてくれた「クルドの娘」5 もうひとつのユーラシアンオペラ6 強いられた沈黙から7 2022年の円形劇場 ◆「これは音楽なのだろうか……」 トルコの振付家とのイスタンブールの日々 2011~2013最終章 日本舞踊家西川千麗の夢想、あるいは教え1 ジュネーブの夜2 書簡(Eメール)3 孤独4 アールブリュット5 ジュネーブ 2013年12月6 京都 2012年12月7 「孤独の散歩者の夢想」8 声 パリ 東京あとがき年表付録 索引 著者プロフィール河崎 純(カワサキ ジュン)(著)作曲家、コントラバス奏者、プロデューサー 音楽詩劇研究所代表。1975年生まれ。蕨市在住。1994年、早稲田大学文学部在学中に音楽活動をはじめ、バンド「マリア観音」などでベーシストとして活動。主に舞台作品の音楽監督、演出、構成、委嘱作品の作曲。演劇・ダンス・音楽劇、実験的なパフォーマンスを中心にこれまで100本以上の舞台作品の音楽監督、作曲、演奏を手掛けた。2022年には、韓国の伝統音楽歌手、ロシアの歌手を起用したCD、ユーラシアン・ポエティックドラマシリーズの2作「HOMELANDS」「STRANGELANDS」を発表。「音楽詩劇研究所」では、東京都歴史文学財団アーツカウンシル東京や国際交流基金の助成、主催により、ユーラシアンオペラプロジェクトを作、演出し、アジア・ユーラシアの歌手やアーチストとコラボレーションを行う。

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