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着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 高級手績み芋麻手織り上布 ≪仕・中古美品≫ 「蚊絣立涌花文」 激減する製織数… 希少となりつつある逸品を厳選仕入れ! 身丈147.5 裄63
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、行楽、お食事会、ショッピング、街着、ランチなど◆合わせる帯 芭蕉布、上布、染め帯、博多帯、紬帯、半巾帯など 表:経緯手績み芋麻 裏:ポリエステル(縫製:手縫い)※居敷当無し、背伏せ付き 身丈147.5cm(適応身長142.5cm~152.5cm)(3尺8寸9分)裄丈63cm(1尺6寸6分)袖巾32cm(0尺8寸4分)袖丈47cm(1尺2寸4分)前巾25cm(6寸6分)後巾28.5cm(7寸5分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈64.5cm(1尺7寸0分) 袖巾32.5cm(8寸6分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】織物好きの夏の憧れ、宮古上布。現在年間製反数は20反を切り、ただでさえ数が少なく、問屋を周っておりましても、近年はるかに金額が上がってしまい。新品のご紹介が難しくなってきております。そんな年々その希少性が高まりつつあるお品と、貴重なご縁があり厳選して仕入れて参りました。絣のものになるとめったとご紹介がかなわない至極のお一品。ご寸法の合われる方は本当にお値打ちかと存じます。熱い夏にひんやりと肌触り冷ややか極上上布を…ぜひともお見逃しなきようにお願い致します。【 お色柄 】琉球藍により染色された、しっとりと深い、黒に近いような濃藍色の地。その地に、細やかな絣を内に込めた蚊絣文様を一面に織りなし、立涌に花意匠を込めてあしらわれました。宮古上布に触れたことのある方でしたら、ご存知のことと思います。「カーボン紙のような」とよく形容されるように、薄く薄くハリがあり、そしてこの独特の蝋引きの光沢感…伝承の織りを引き継いでゆくという、単なる衣装を超えた、文化の世界。逸品と称される他の産地の紬と同じように、宮古上布もまた、三代物。貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。必ずやお喜びいただけるお品でございます。この機会にどうぞコレクションにお加えくださいませ。【 商品の状態 】 中古品として仕入れて参りましたが良好です。苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ておりますが美品です。畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:更屋 景子]
419760 円 (税込 / 送料込)

【年に一度の本決算バーゲン】 【夏物】 【宮古上布】 傑作手績み芋麻手織り上布 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 端切れ付き美品! 数少なき上布の妙! 身丈157 裄64.5
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど◆あわせる帯 芭蕉布、上布、染め帯、博多帯、紬帯、半巾帯など 表:手績み芋麻 衿裏:ポリエステル(縫製:手縫い)※居敷当なし、背伏せあり 身丈157cm(適応身長152cm~162cm)(4尺1寸4分)裄丈64.5cm(1尺7寸0分)袖巾32.5cm(0尺8寸6分)袖丈47.5cm(1尺2寸5分)前巾23cm(6寸1分)後巾31cm(8寸2分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 中村より 】羽のような軽さ、そして極上の透け感。衣服としてなかなかないその面白き質感で頭一つ抜きんでた印象を創り上げます。数少なく、お目にすることすら叶わない希少な宮古上布。年間生産数は4点にまで落ち込みました。今回は奇跡的にお仕立て上がりでお値打ちに仕入れてまいりました。中で端切れ付き、寸法もしっかりとある美品のお品。目で見て、お召しになり、お楽しみいただきたい…今年の夏は昨年を越える暑さだといいます。うだる暑さのお共に最上の一枚を…憧れの宮古上布をいつかは一枚とお考えの方、または通のお方、この機会にどうぞコレクションにお加えくださいませ。必ずやお喜びいただけるお品でございます!何卒お見逃しなくお願いいたします。【 お色柄 】紙のようでいてしっかりと衣な芋麻の不思議な質感…そのお色を紺色を基調に、一面にモダンな絣模様を施しました。まずは素材感をお楽しみください。その上で纏ったときの軽さ…驚かれると思います。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ております。お手元で現品をご確認の上、お値打ちにお召しくださいませ。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:中村 浩二]
477600 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【18%OFFクーポン対象】 【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 高級手績み芋麻手織り上布 ≪仕・中古品≫ 「ユカドゥ襷紋」 憧れの逸品上布… 証紙無しの訳あり価格! 身丈147 裄65.5
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど◆合わせる帯 芭蕉布、上布、染め帯、博多帯、紬帯、半巾帯など 表:経緯手績み芋麻 衿裏:麻 (縫製:手縫い)※居敷当、背伏無し、衿裏のホック引き紐無し 身丈147cm(適応身長142cm~152cm)(3尺8寸8分)裄丈65.5cm(1尺7寸3分)袖巾33cm(0尺8寸7分)袖丈51cm(1尺3寸5分)前巾24cm(6寸3分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈66.5cm(1尺7寸6分) 袖巾33cm(8寸7分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】絣のものになるとめったとご紹介がかなわない至極のお一品。経緯手績み芋麻100%、草木染手織りの宮古上布。証紙等は残っておりませんが目利きにてご紹介いたします。年々その希少性が高まりつつある中、訳ありではございますが貴重なご縁がございました。お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。【 お色柄 】宮古上布らしい実に深みある黒味がかった藍の地色…細かな絣合わせにて、ユカドゥを込めた襷模様を表現致しました。手績み苧麻糸を100%用い、丁寧に丁寧に、心を込めて…貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。心を込めて創作されたものであることを…豊かな心に、感じとっていただければと願っております。どうぞ大切に、織りの逸品を堪能くださいませ。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りました。衿裏に汚れがございます。(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)また苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ております。畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:田中由衣]
155760 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 高級本麻手織経緯絣着物 【喜如嘉の芭蕉布】 傑作手績み手織り芭蕉布八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ いつかはと…憧れの自然布コーデ! 身丈154 裄67
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など 【着物】表:麻100% ※衿裏:絽地(正絹) 縫製:手縫い※居敷当(精華地)付き※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。【帯】経緯共に手績み芭蕉糸100%長さ約3.7m柄付け:お太鼓柄※トンネル仕立て※『えり善』誂え 身丈154cm(適応身長149cm~159cm)(4尺0寸7分)裄丈67cm(1尺7寸7分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈49cm(1尺2寸9分)前巾25.5cm(6寸7分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 ※本決算直前! 赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介! 売り切れ続出ですので 気になる商品はお早めに! 年に一度のこの機会をお見逃しなく!!【 仕入れ担当 渡辺より 】いつかはと・・・憧れの自然布。【 宮古上布 】のお着物に、【 喜如嘉の芭蕉布 】の八寸帯を合わせた最高級自然布コーデのご紹介です!夏の和姿に、これ以上のものはございません。まさに究極の夏着物、ファン垂涎のお品。こういったお品はお年に関係なくお使いいただけますし、一生モノとしてお使い頂けることでしょう。決してお安い金額ではございませんが、お値打ちなセット価格でご紹介しますのでお目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!【 お色柄 】≪着物≫商品番号:1549291通常価格:648,000円(税込)さらり、ハリを感じさせる、麻独特の質感と、ところどころに自然繊維のお色の濃淡が感じられる、黒紺地に経緯絣による麻の葉に菊花が一面に織り描きだされす。≪帯≫商品番号:1555063通常価格:780,000円(税込)糸の風合い豊かに、織り上げられた帯地。お太鼓部分には共色の彩りの花織で創作性豊かに素材感を大切に織り上げられました。その芭蕉布になお施された花織の技術。全て手結い、手織りで作られております。【 商品の状態 】お着物帯ともに着用済のお品として仕入れてまいりましたので着用シワ、宮古上布独特の細かい糸の毛羽立ちやたたみジワがございますが、着用時に気になるような汚れなどはございません。お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。【 芭蕉布について 】喜如嘉の芭蕉布文部科学大臣指定重要無形文化財(1974年4月20日指定)経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)糸芭蕉から採取した繊維を使って織られた布。日本の別名は「蕉紗」。沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、 その名の通り植物の糸芭蕉を原料として 織り上げられ、沖縄本島の北部に位置する大宜味 (おおぎみ) 村の喜如嘉 (きじょか)が主な産地である。1972年、沖縄が日本に復帰すると同時に、 芭蕉布は県の無形文化財に指定され、かの平良敏子氏がその保持者としての認定をうけた。1974年には大宜味村喜如嘉の芭蕉布が国の重要無形文化財に指定された。糸芭蕉の繊維は麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、一層さらりとした肌触りとなるため、猛暑で夏の長い、亜熱帯気候の沖縄に最適な織物である。芭蕉布の原料となる糸芭蕉は、3年ほどかけて人の背丈を超える大きさになったところでやっと採取可能な状態となり、1本の糸芭蕉から20グラム程度という極僅かな採取量である。1反の布を織るには200本の糸芭蕉が必要とされる。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:渡辺 健太]
1437600 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【18%OFFクーポン対象】 【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 【某作家】 傑作手績み芋麻手織り上布 ≪仕・中古美品≫ 鮮やかな島の色、その匂い… 風土までも凝縮された美ら布… 身丈151.5 裄67.5
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど◆合わせる帯 芭蕉布、上布、染め帯、博多帯、紬帯、半巾帯など 表:経緯手績み芋麻 衿裏:絹 (縫製:手縫い) 身丈151.5cm(適応身長146.5cm~156.5cm)(4尺0寸0分)裄丈67.5cm(1尺7寸8分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈47cm(1尺2寸4分)前巾25cm(6寸6分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】輝きの島、宮古島で生まれた蝉の羽のように繊細で軽く、美しき布…残念ながら残布等は残っておりませんが、従来の紺絣ではないこのお色は…宮古上布といえば真っ先に名の挙がる著名作家さんの作品かと思われます。色鮮やかな島の自然、その匂い。宮古の色を上布に写し取り、風土までもが凝縮された逸品。織物ファンの方に…心よりおすすめのおひとつです。まずはどうぞご覧下さいませ。【 お色柄 】いわゆる宮古のカーボン紙のような薄さというよりは、よく「おおらかな」と称される、手績みの味わい豊かな糸使い。味わいのある紺色の濃淡を基調として織りなされたた繊細な格子模様。豊かな風合いと優しいお色は、本当に、飽きることがございません。激減する創作数。織り手や苧麻績み者が高齢になり、原料である苧麻(ブー)が足りないこと、また高度な技術を習得するのに長い年月がかかり、若い技術者が育ちにくいということなどがあるようです。貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりのの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織技。宮古上布だけを織っていては生活できない状況と言われております。心を込めて創作されたものであることを感じ取っていただければと思います。芋麻を育てることからこだわって織り上げられた上布。末長く大切にご愛用いただければと願い、心を込めてお届けいたします。 【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ております。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:田中 由衣]
837600 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【18%OFFクーポン対象】 【年に一度の本決算バーゲン】 【夏物】 【宮古上布】 特選本麻手織経緯絣着物 経緯手績み芋麻使用 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「花色紙」 憧れの逸品上布… 目利きの掘り出し物! 身丈152 裄63
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、お稽古など ◆あわせる帯 夏のお洒落袋帯、麻の名古屋帯、夏物染名古屋帯 経緯手績み芋麻100% (縫製:手縫い)※居敷当無し、背伏せ無し素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。 身丈152cm(適応身長147cm~157cm)(4尺0寸1分)裄丈63cm(1尺6寸6分)袖巾31.5cm(0尺8寸3分)袖丈49.2cm(1尺3寸0分)前巾23cm(6寸1分)後巾30.5cm(8寸1分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾33.5cm(8寸8分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【仕入れ担当 吉岡より】究極の憧れ、宮古上布…経緯手績み芋麻100%、草木染手織りの宮古上布をご紹介いたします。年々その希少性が高まりつつあるなか、貴重なご縁がございました。まずはじっくりとご覧くださいませ。【色・柄】宮古上布らしい実に深みある黒味がかった濃紺のお色味…一面に飛び柄の「花色紙」の模様があらわされました。宮古上布に触れたことのある方でしたら、ご存知のことと思います。「カーボン紙のような」とよく形容されるように、薄く薄くハリがあり、そしてこの独特の蝋引きの光沢感…夏の織りものの、究極品と言えましょう。自然の恵みと人の手の努力によって生まれた美しい美しい宮古上布です。芋麻を育てることからこだわって織り上げられました。どうぞ大切に、織りの逸品を堪能くださいませ。 【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。お届けまで1週間ほど頂きます。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:吉岡 駿]
264000 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【18%OFFクーポン対象】 【宮古上布】特選手績み芋麻手織り上布 ≪仕・中古美品≫ 単衣仕立ての伝承の織! 身丈144.5 裄63
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など 表裏:絹100% (縫製:手縫い) ※居敷当なし・背伏せあり 身丈144.5cm(適応身長139.5cm~149.5cm)(3尺8寸1分)裄丈63cm(1尺6寸6分)袖巾32cm(0尺8寸4分)袖丈43.5cm(1尺1寸5分)前巾26.5cm(7寸0分)後巾30.5cm(8寸1分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分) ※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】永い歴史を持ちながら…存続が危ぶまれて久しい幻の織物『宮古上布』。着物好きが「いつかは」と憧れる、織りの宝でございます。近年では糸を作る人が減ってしまい。問屋を周っておりましても、一年前二年前よりはるかに金額が上がってしまい、新品のご紹介が難しくなってきております。そんな年々その希少性が高まりつつあるお品と貴重なご縁がございました。決してお値段がお安い、お買い物ではございませんが、このような良柄との出逢いは滅多とございません。まずはじっくりとご覧くださいませ。【 お色柄 】「カーボン紙のような」とよく形容されるように、薄く薄くハリがあり、そしてこの独特の蝋引きの光沢感…一面にびっしりと細やかな絣で表現された意匠。草から績まれた一本の糸が人の手と手をつなぎ、心と心を織り成してうまれた布。芋麻の栽培、糸績み、織り、砧打ち、悠久の時をこえた伝承のいとなみ。草木に染まり、風をはらみ、光を宿す大地の布。母から娘へ、そしてその子に…伝承の織りを引き継いでゆくという、単なる衣装を超えた、文化の世界。逸品と称される他の産地の紬と同じように、宮古上布もまた、三代物。およそ300年前、旧藩時代の上布が現在も保存されているほどです。貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。心を込めて創作されたものであることを…豊かな心に、感じとっていただければと願っております。夏の織りものの、究極品と言えましょう。自然の恵みと人の手の努力によって生まれた美しい美しい宮古上布です。芋麻を育てることからこだわって織り上げられました。どうぞ大切に、織りの逸品を堪能くださいませ。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:更屋 景子]
396000 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【18%OFFクーポン対象】 【年に一度の本決算バーゲン】 “着物+帯2点セット” 【宮古上布】 【某作家】 手績み芋麻手織り上布 【城間栄順】 本場琉球紅型本麻九寸帯 ≪仕・中古美品≫ 身丈151.5 裄67.5
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど 【着物】表:経緯手績み芋麻 衿裏:絹 (縫製:手縫い)【帯】麻100%長さ約3.65m六通柄 身丈151.5cm(適応身長146.5cm~156.5cm)(4尺0寸0分)裄丈67.5cm(1尺7寸8分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈47cm(1尺2寸4分)前巾25cm(6寸6分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】お悩みの多いお着物との帯合わせ。そんな時はお任せ下さい!京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、着物+帯のコーデセットをご用意致しました。今回ご用意したセットは輝きの島、宮古島で生まれた蝉の羽のように繊細で軽く、美しき布…残念ながら残布等は残っておりませんが、従来の紺絣ではないこのお色は…宮古上布といえば真っ先に名の挙がる著名作家さんの作品かと思われる逸品と涼やかな風雅を一本の帯に託して…琉球紅型の第一人者、城間栄順氏。いつ見ても栄順氏の作品は、常に心惹きつけられる魅力に満ち満ちております。今回ご紹介のお品は麻地に紅型によって意匠を表した一条でございます。お着物、帯は単品での販売も行っておりますので下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。この機会をどうぞお見逃しなく!【 お色柄 】≪着物≫商品番号:1544928通常価格:998,000円税込いわゆる宮古のカーボン紙のような薄さというよりは、よく「おおらかな」と称される、手績みの味わい豊かな糸使い。味わいのある紺色の濃淡を基調として織りなされたた繊細な格子模様。豊かな風合いと優しいお色は、本当に、飽きることがございません。激減する創作数。織り手や苧麻績み者が高齢になり、原料である苧麻(ブー)が足りないこと、また高度な技術を習得するのに長い年月がかかり、若い技術者が育ちにくいということなどがあるようです。貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりのの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織技。宮古上布だけを織っていては生活できない状況と言われております。心を込めて創作されたものであることを感じ取っていただければと思います。芋麻を育てることからこだわって織り上げられた上布。末長く大切にご愛用いただければと願い、心を込めてお届けいたします。 ≪帯≫商品番号:1513382通常価格:330,000円税込ハリのあるしゃりっとした麻地。蒸し暑い日本の夏にも、すうっと、涼風が吹きぬけます。生成り色のその地には、すっきりとした藍型にて流水に杜若、水鳥の意匠を六通に渡り描き上げました。 琉球の伝統に思い馳せつつ、後姿に、凛と。蒸し暑い日本の夏にも、すうっと、涼風が吹きぬけます。陰影のつけられた濃淡に、凝縮された世界観。どこからも引き合いの多い栄順氏の、さらには夏帯。珠玉の藍型夏帯…一生もののおひとつに、どうぞ大切にご愛用下さいませ。【 商品の状態 】≪着物≫中古品として仕入れて参りましたが良好です。苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ております。≪帯≫中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:田中 由衣]
957600 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 特選本麻手織経緯絣着物 経緯手績み芋麻使用 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「麻の葉地菊花紋」 目利きの掘り出し品 古き良き逸品 身丈154 裄67
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、上布、自然布の帯 など 表:麻100% ※衿裏:絽地(正絹) 縫製:手縫い※居敷当(精華地)付き※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。 身丈154cm(適応身長149cm~159cm)(4尺0寸7分)裄丈67cm(1尺7寸7分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈49cm(1尺2寸9分)前巾25.5cm(6寸7分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 ※本決算直前! 赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介! 売り切れ続出ですので 気になる商品はお早めに! 年に一度のこの機会をお見逃しなく!!【 仕入れ担当 渡辺より 】経糸緯糸ともに手績み芋麻100%を用いたアンティークの【 宮古上布 】のお着物のご紹介でございます。証紙類は付属しておりませんが、繊維の形状、経緯の糸のとりかた、染織状態から古い世代の宮古上布かと存じ上げます。夏の和姿に、これ以上のものはございません。まさに究極の夏着物、ファン垂涎のお品。こういったお品はお年に関係なくお使いいただけますし、帯あわせで様々な着姿をお楽しみいただけますので末長くお使い頂けることでしょう。【 お色柄 】さらり、ハリを感じさせる、麻独特の質感と、ところどころに自然繊維のお色の濃淡が感じられる、黒紺地に経緯絣による麻の葉に菊花が一面に織り描きだされす。【 商品の状態 】着用済のお品として仕入れてまいりましたので着用シワ、宮古上布独特の細かい糸の毛羽立ちやたたみジワがございますが、着用時に気になるような汚れなどはございません。お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:牧野 佑香]
597600 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 特選本麻手織経緯絣着物 【人間国宝・玉那覇有公×原始古代布・科布】 高級本場琉球藍型八寸名古屋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 贅沢自然布コーデ! 身丈154 裄67
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など 【着物】表:麻100% ※衿裏:絽地(正絹) 縫製:手縫い※居敷当(精華地)付き※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。【帯】科糸100% 長さ3.8m(お仕立て上がり)柄付け:お太鼓柄 ※手先柄(果紋:はてもん)あり※お太鼓箇所トンネル仕立て※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。 身丈154cm(適応身長149cm~159cm)(4尺0寸7分)裄丈67cm(1尺7寸7分)袖巾34cm(0尺9寸0分)袖丈49cm(1尺2寸9分)前巾25.5cm(6寸7分)後巾30cm(7寸9分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 ※本決算直前! 赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介! 売り切れ続出ですので 気になる商品はお早めに! 年に一度のこの機会をお見逃しなく!!【 仕入れ担当 渡辺より 】経糸緯糸ともに手績み芋麻100%を用いた【 宮古上布 】のお着物と、人間国宝【 玉那覇有公 】氏による、科布地にお柄を染め上げた大変珍しい八寸帯を合わせた贅沢な自然布セットのご紹介です!夏の和姿に、これ以上のものはございません。まさに究極の夏着物、ファン垂涎のお品。こういったお品はお年に関係なくお使いいただけますし、末長くお使い頂けることでしょう。セットならではの限界価格でご紹介しますのでお目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!【 お色柄 】≪着物≫商品番号:1549291通常価格:648,000円(税込)さらり、ハリを感じさせる、麻独特の質感と、ところどころに自然繊維のお色の濃淡が感じられる、黒紺地に経緯絣による麻の葉に菊花が一面に織り描きだされす。≪帯≫商品番号:1550795通常価格:380,000円(税込)自然布ならではのハリのある薄茶の濃淡の科布地に、濃紺と墨黒のみの彩りでハギのような琉球魚のお柄が染めあしらわれております。【 商品の状態 】≪着物≫着用済のお品として仕入れてまいりましたので着用シワ、宮古上布独特の細かい糸の毛羽立ちやたたみジワがございますが、着用時に気になるような汚れなどはございません。≪帯≫着用済のお品として仕入れてまいりましたが、僅かにたたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。【 科布について 】「シナノキ」や「オオボダイジュ」の樹皮からつくられる日本最古の織物のひとつ。葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布。樹皮から採れる靭皮繊維をはぎ、灰汁で煮て薄く裂き、出来上がった糸を織り上げる。茶褐色をしていて粗剛で織り目はあらく野趣に富み、通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに味わいが増す。現在は新潟県や山形県の一部地域のみで生産されている。【 玉那覇有公(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1936年(昭和11年)10月22日生1996年(平成 8年) 重要無形文化財「紅型」の保持者に認定1961年に沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者琉球紅型宗家14代城間栄喜(しろまえいき)に師事、のちに独立。那覇市首里に紅型工房を構える。1996年5月、国の重要無形文化財「紅型」の保持者として各個認定される。2000年7月22日、第26回主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)が首里城北殿で開催された際、沖縄県の人間国宝の代表として、紅型の制作実演を行った。両面染めの技法に秀でており、また「二枚異型」の技法を独自に考案。琉球王国時代から戦後の紅型復興期にいたる紅型の伝統が強く息づき、優しくも深く厳しい精神性に裏付けられた独自の創作を生み出している。力強く緻密な型彫りを得意とし、明度の高い中間色と暈しによって動静と光を備えた清涼感ある作品は、現代紅型に多くの模倣的表現を生み出した。※息子の玉那覇有勝(1968年 - 、日本工芸会正会員)も、中頭郡読谷村に工房を構え、紅型の制作に従事している。【 経歴 】1936年 沖縄県石垣市に生まれる1961年 琉球紅型宗家十四代・城間栄喜に師事1975年 第22回日本伝統工芸展初入選1976年 沖縄タイムス芸術選賞 奨励賞受賞1978年 第25回日本伝統工芸展 奨励賞受賞 日本工芸会正会員1979年 第26回日本伝統工芸展 奨励賞受賞1980年 「伝統と現代 日本型染」展 (東京国立近代美術館主催)招待出品1983年 沖縄タイムス芸術選賞 大賞受賞1990年 第37回日本伝統工芸展鑑査委員1991年 第38回日本伝統工芸展 文部大臣賞(優秀賞)受賞1994年 「現代の型染 くりかえすパターン」展 (東京国立近代美術館主催)招待出品1995年 「友禅-第42回日本伝統工芸展特待者1996年 重要無形文化財保持者「紅型」認定1998年 紫綬褒章受章2006年 旭日小綬章受章【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:牧野 佑香]
863520 円 (税込 / 送料込)

着物 正絹 リサイクル リユース 中古 美品 未使用 新古品 着物 たとう紙 畳紙 付き 送料無料 レンタルよりお値打ち マラソン セール 単衣 夏【年に一度の本決算バーゲン】 【宮古上布】 高級手績み芋麻手織り上布 ≪仕・中古品≫ 「装飾花入菱文」 心を込めて織りなした… 憧れ上布を特別仕入れ! 身丈148.5 裄62.5
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけ、行楽など◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など 表:経緯手績み芋麻100% 裏:絹 (縫製:手縫い)※居敷当、背伏せ無し 身丈148.5cm(適応身長143.5cm~153.5cm)(3尺9寸2分)裄丈62.5cm(1尺6寸5分)袖巾32cm(0尺8寸4分)袖丈45cm(1尺1寸9分)前巾23cm(6寸1分)後巾30.5cm(8寸1分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。 【 仕入れ担当 田渕より 】織物好きの夏の憧れ、宮古上布。現在年間製反数は20反を切り、ただでさえ数が少なく、お目にすることすら叶わない希少な宮古上布を仕入れて参りました。憧れの宮古上布をいつかは一枚、または通のお方、この機会にどうぞコレクションにお加えくださいませ。必ずやお喜びいただけるお品でございます。何卒お見逃しなくお願いいたします。【 お色柄 】日本四大上布のひとつに数えられるなめらかな仕上がり。琉球藍により染色された、しっとりと深い藍色の地。その地に、細やかな絣で織りなされた装飾の菱模様が一面に表現されております。母から娘へ、そしてその子に…伝承の織りを引き継いでゆくという、単なる衣装を超えた、文化の世界。逸品と称される他の産地の紬と同じように、宮古上布もまた、三代物。およそ300年前、旧藩時代の上布が現在も保存されているほどです。貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。心を込めて創作されたものであることを…豊かな心に、感じとっていただければと願っております。【 商品の状態 】中古品として仕入れてまいりました。苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ており、衿裏にうっすらと黄変が見受けられます。畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!【 宮古上布について 】400年前、琉球王朝から功績を認められて栄進した夫のために妻が上布を織り、お礼の意味で王に献上したのが、宮古上布の始まりとされております。格調高い品位にあふれ、昭和53年には国の重要無形文化財の指定を受けています。宮古には、「宮古織り」「宮古麻織」「宮古苧麻布」「宮古上布」があります。生地端に名前が織り込まれますが、それぞれ素材が異なってまいります。 「宮古織り」 → 経糸:木綿 緯糸:ラミー(縞模様中心) 「宮古麻織」 → 経・緯糸:ラミー(縞模様中心) 「宮古苧麻布」 → 経糸:ラミー 緯糸:手績み苧麻糸(ブー) 「宮古上布」 → 経・緯糸:手績み苧麻糸(ブー)100% ※ラミー=機械で紡績した麻糸宮古上布は、まず糸づくりからその製作工程がはじまります。大事に育てた苧麻の繊維を指や爪を使って細く裂き、それを指で丁寧に撚り、紡いで糸にしていきます。その糸は図案にそって絣括りされ、天然染料の藍や福木によって染色。そしていよいよ、根気強く手織りされるのです。そうして布となった宮古上布の最後の工程は、糊付けと砧打ちです。この仕上げの加工を「洗濯」と言い、洗濯された宮古上布の生地は、糸ムラがなくなり、蝋引きしたような艶としなやかさが生み出されます。【 宮古上布について 】経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を当ててしごいて繊維のみを採取。採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって経緯の糸を得る。経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ専門の績み手が1人で績むと半年を要する。「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する上布である。宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の紺細上布であった。後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には約20反まで回復した。現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。 ※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。 [文責:田中 由衣]
311760 円 (税込 / 送料込)