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【楽天ブックスならいつでも送料無料】マーシャル諸島終わりなき核被害を生きる [ 竹峰誠一郎 ]
竹峰誠一郎 新泉社マーシャル ショトウ オワリナキ カク ヒガイ オ イキル タケミネ,セイイチロウ 発行年月:2015年03月 ページ数:443, サイズ:単行本 ISBN:9784787714114 竹峰誠一郎(タケミネセイイチロウ) 1977年、兵庫県生まれ。2012年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、明星大学人文学部人間社会学科教員。和光大学4年生の1998年からマーシャル諸島に通い続け、現場にこだわった核被害の研究を進める。2004年、グローバルヒバクシャ研究会を創設し、共同代表の一人。「原爆の図」丸木美術館評議員、第五福竜丸平和協会専門委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「核の遊び場」とされた太平洋諸島はいま(グローバルヒバクシャの射程/マーシャル諸島の概要/マーシャル諸島の米核実験 ほか)/第1章 終わりなき核被害(「美しい景色」/「核の難民」として生きる/「No Place Like Home」 ほか)/第2章 核被害“非認定”の地域ー「視野の外」に置かれたアイルックの人びと(「わたしも被爆した」/「あの時」の証言/被爆を把握した米当局と視えなかった住民 ほか)/第3章 核実験場に選ばれた土地ー「核の難民」となったビキニとエニウェトクの人びと(「なぜ、アメリカ人はここに来て実験をするのか」/ビキニで実施された第二次大戦後初の核実験 ほか)/第4章 核実験反対の声と米政府の対応ー核実験をめぐるもう一つの攻防(原水爆禁止を求める声/引きに水爆実験「ブラボー」/放射能を可視化した第五福竜丸 ほか)/第5章 被曝を生き抜くー追跡調査の対象とされたロンゲラップとウトリックの人びと(「人生を永久に変えた」/水爆実験ブラボーの体験:米軍基地への収容 ほか)/終章 「視えない」核被害ー実態にどう迫るのか(可視化装置としての「グローバルヒバクシャ」:視えない核被害/マクロの観点からのアプローチ ほか) 避難・除染・再居住の問題、暮らし・文化・心への影響、健康被害、人体実験疑惑…ビキニ環礁、エニウェトク環礁。かつて30年にわたり日本領であったマーシャル諸島では、日本の敗戦直後から米国の核実験が67回もくり返された。長年の聞き書き調査で得られた現地の多様な声と、機密解除された米公文書をていねいに読み解き、不可視化された核被害の実態と人びとの歩みを追う。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
2860 円 (税込 / 送料込)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ブラボー 隠されたビキニ水爆実験の真実 [ 高瀬毅 ]
隠されたビキニ水爆実験の真実 高瀬毅 平凡社ブラボー タカセ,ツヨシ 発行年月:2014年06月18日 ページ数:327p サイズ:単行本 ISBN:9784582824728 高瀬毅(タカセツヨシ) 1955年長崎市生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、ニッポン放送入社。記者、ディレクター。82年ラジオドキュメンタリー『通り魔の恐怖』で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞。89年よりフリー。雑誌『AERA』の「現代の肖像」で16年にわたって人物ルポを発表する一方、ラジオ、テレビでコメンテーターやナビゲーターなども務めてきた。著書に『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 星と海の狭間で/第2章 知らされなかった核実験情報/第3章 海のサムライ/第4章 核実験との遭遇/第5章 スクープと混乱/第6章 怒りの爆発/第7章 消された船/第8章 浮上する第五福竜丸/第9章 ビキニとフクシマのあいだ ブラボーとは「賞讃」の意味であり、一九五四年三月一日、第五福竜丸が被災したビキニ水爆実験のコード名でもある。ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマ。日本はいまなお、放射能汚染にさらされ続けている。その意味することを日本(人)は深く自らに問う必要があるー水爆実験と遭遇した漁労長・見崎吉男の生涯と言葉を軸に“核に魅入られた”日本を検証し、その人類史的な意味を問う、渾身のノンフィクション。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉
1980 円 (税込 / 送料込)