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ことばの「やさしさ」とは何か 批判的社会言語学からのアプローチ [ 義永美央子 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ことばの「やさしさ」とは何か 批判的社会言語学からのアプローチ [ 義永美央子 ]

批判的社会言語学からのアプローチ 義永美央子 山下仁 三元社(文京区)コトバ ノ ヤサシサ トワ ナニカ ヨシナガ,ミオコ ヤマシタ,ヒトシ 発行年月:2015年03月 ページ数:285p サイズ:単行本 ISBN:9784883033836 義永美央子(ヨシナガミオコ) 現職、大阪大学国際教育交流センター教員(大阪大学大学院言語文化研究科兼任)。専門、日本語教育学、応用言語学 山下仁(ヤマシタヒトシ) 現職、大阪大学大学院言語文化研究科教員。専門、社会言語学、ドイツ語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本語教育と「やさしさ」ー日本人による日本語の学び直し/第2章 EPA看護師・介護福祉士候補者への「配慮」の諸相ー日本語の作り直しを視野に/第3章 敬語(不)使用の意識と相互交渉ー多元文化社会において日本語第二言語話者の敬語観をいかに捉えるか/第4章 医療現場における方言の「やさしさ」/第5章 ろう教育における「やさしさ」の諸相ー社会言語学の視点から見えるもの/第6章 「どづぞ」な多言語表示から見る商品化された「やさしさ」ー「メシノタネ」となった言語/第7章 「硬直した道」から「やさしい道」へー原発とコミュニケーション/第8章 「それでも日本で留学生活を続ける私」をめぐる「やさしさ」ー東日本大震災後に語られた留学生達のライフストーリーより 本書は「やさしさ」を共通のキーワードにしながら、日本語教育、医療のことば、ろう教育、言語景観、震災と原発などのさまざまな事象にアプローチしている。言語や社会現象を研究の対象とするものが、それぞれの実践や思索、具体的な調査に基づいて、「やさしさ」という、古くて新しい価値を再評価し、対話の可能性を提供する。 本 人文・思想・社会 言語学

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ことばの「やさしさ」とは何か 批判的社会言語学からのアプローチ[本/雑誌] / 義永美央子/編 山下仁/編

ことばの「やさしさ」とは何か 批判的社会言語学からのアプローチ[本/雑誌] / 義永美央子/編 山下仁/編

ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>本書は「やさしさ」を共通のキーワードにしながら、日本語教育、医療のことば、ろう教育、言語景観、震災と原発などのさまざまな事象にアプローチしている。言語や社会現象を研究の対象とするものが、それぞれの実践や思索、具体的な調査に基づいて、「やさしさ」という、古くて新しい価値を再評価し、対話の可能性を提供する。<収録内容>第1章 日本語教育と「やさしさ」-日本人による日本語の学び直し第2章 EPA看護師・介護福祉士候補者への「配慮」の諸相-日本語の作り直しを視野に第3章 敬語(不)使用の意識と相互交渉-多元文化社会において日本語第二言語話者の敬語観をいかに捉えるか第4章 医療現場における方言の「やさしさ」第5章 ろう教育における「やさしさ」の諸相-社会言語学の視点から見えるもの第6章 「どづぞ」な多言語表示から見る商品化された「やさしさ」-「メシノタネ」となった言語第7章 「硬直した道」から「やさしい道」へ-原発とコミュニケーション第8章 「それでも日本で留学生活を続ける私」をめぐる「やさしさ」-東日本大震災後に語られた留学生達のライフストーリーより<商品詳細>商品番号:NEOBK-1794868Gi Ei Mioko / Hen Yamashita Hitoshi / Hen / Kotoba No ”Yasashi Sa” to Ha Nani Ka Hihan Teki Shakaiメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2015/03JAN:9784883033836ことばの「やさしさ」とは何か 批判的社会言語学からのアプローチ[本/雑誌] / 義永美央子/編 山下仁/編2015/03発売

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【送料無料】実践方言学講座 第3巻

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出版社くろしお出版発売日2020年12月ISBN9784874248478ページ数271Pキーワードじつせんほうげんがくこうざ3 ジツセンホウゲンガクコウザ3 こばやし たかし いまむら か コバヤシ タカシ イマムラ カ BF45301E9784874248478内容紹介福祉と方言との関わりや災害時における方言の役割と課題、また国際化社会での方言のあり方など、コミュニケーション手段としての方言の現状を紹介し、今後の展望を示す。■「よりよきコミュニケーションのために-第3巻への招待-」より 「人間を支える方言」と題した第3巻は、よりよきコミュニケーションに貢献する方言学について扱う。実践方言学の中でも、とりわけ人間の生存に関わる実用性を重視した課題をテーマにするものであり、「臨床方言学」と呼ぶこともできよう。 日本社会は、毎年、平均寿命が延伸し、世界的にも最も進んだ高齢社会となった。「高齢化」は、今や日本社会を表す重要なキーワードであり、都市・地方の区別なく深刻な問題となっている。特に医療や看護、福祉分野のコミュニケーションにおける方言と共通語の問題は、1990年代から注目され、研究が進められてきた。これは、同一地域に暮らす高齢世代と若者世代の世代間コミュニケーションが円滑に行えなくなってきたことの表れであると同時に、他地域から入り込んだ医療・福祉従事者と地域に暮らす方言話者との意志疎通の難しさを物語るものでもあると言える。 一方、東日本大震災や熊本地震のような大災害に代表される非常時において、方言は被災者と支援者とを「へだてる」言葉となることがわかってきた。支援者が方言を理解できないというコミュニケーション障害が発生したのである。他方で方言は、地元の住民同士を「つなぐ」言葉としての役割を担っている。被災地の人々に心的一体感を与え、地域コミュニティの一員としてのアイデンティティ意識を喚起するものと認知された。多くの方言研究者にとっても、大災害の発生は、まさに「人を支える方言学」の立場からどう社会に向き合うかという大きな課題に正面から取り組む契機となった。 さらに2008年にEPA(経済連携協定)による外国人看護師・介護福祉士が日本各地で就労してからは、命を守るコミュニケーションは、国を越えて起こる異文化接触・異文化理解をも含んだ問題となった。そうした中で、方言の不理解の問題は、日本人同士に留まらず、外国人との間にも生じてきている。また、日本の方言と共通語との関係は、見方を変えれば世界的には大言語が少数言語を圧迫している問題と地続きととらえられ、今後の言語政策における重要な注目点であることは間違いない。 以上のような時代の流れ、社会の変化と呼応するように、人間を支える方言学の必要性が高まってきた。社会に寄り添い、そこで暮らす人々のよりよきコミュニケーションに資するための方言学が誕生することになったのである。そこで、本巻では、方言がもたらす言語生活上の障害や効果について詳しく紹介するとともに、それらをどう克服したり利用したりすることで現代社会に貢献できるかを話題にしていきたい。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次福祉と方言(福祉社会と方言/医療における方言の課題/介護における方言の課題/司法・行政における方言の課題)/災害と方言(災害と方言をめぐる課題と指針/災害時における研究者間の連携/支援者向け方言パンフレットの作成/仮設住宅における方言支援活動/災害からの復興期における行政と方言研究者の連携)/国際化と方言(日本語教育における方言の課題/外国人医療・介護従事者と方言/言語サービスの国際比較)

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実践方言学講座 第3巻【3000円以上送料無料】

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出版社くろしお出版発売日2020年12月ISBN9784874248478ページ数271Pキーワードじつせんほうげんがくこうざ3 ジツセンホウゲンガクコウザ3 こばやし たかし いまむら か コバヤシ タカシ イマムラ カ BF45301E9784874248478内容紹介福祉と方言との関わりや災害時における方言の役割と課題、また国際化社会での方言のあり方など、コミュニケーション手段としての方言の現状を紹介し、今後の展望を示す。■「よりよきコミュニケーションのために-第3巻への招待-」より 「人間を支える方言」と題した第3巻は、よりよきコミュニケーションに貢献する方言学について扱う。実践方言学の中でも、とりわけ人間の生存に関わる実用性を重視した課題をテーマにするものであり、「臨床方言学」と呼ぶこともできよう。 日本社会は、毎年、平均寿命が延伸し、世界的にも最も進んだ高齢社会となった。「高齢化」は、今や日本社会を表す重要なキーワードであり、都市・地方の区別なく深刻な問題となっている。特に医療や看護、福祉分野のコミュニケーションにおける方言と共通語の問題は、1990年代から注目され、研究が進められてきた。これは、同一地域に暮らす高齢世代と若者世代の世代間コミュニケーションが円滑に行えなくなってきたことの表れであると同時に、他地域から入り込んだ医療・福祉従事者と地域に暮らす方言話者との意志疎通の難しさを物語るものでもあると言える。 一方、東日本大震災や熊本地震のような大災害に代表される非常時において、方言は被災者と支援者とを「へだてる」言葉となることがわかってきた。支援者が方言を理解できないというコミュニケーション障害が発生したのである。他方で方言は、地元の住民同士を「つなぐ」言葉としての役割を担っている。被災地の人々に心的一体感を与え、地域コミュニティの一員としてのアイデンティティ意識を喚起するものと認知された。多くの方言研究者にとっても、大災害の発生は、まさに「人を支える方言学」の立場からどう社会に向き合うかという大きな課題に正面から取り組む契機となった。 さらに2008年にEPA(経済連携協定)による外国人看護師・介護福祉士が日本各地で就労してからは、命を守るコミュニケーションは、国を越えて起こる異文化接触・異文化理解をも含んだ問題となった。そうした中で、方言の不理解の問題は、日本人同士に留まらず、外国人との間にも生じてきている。また、日本の方言と共通語との関係は、見方を変えれば世界的には大言語が少数言語を圧迫している問題と地続きととらえられ、今後の言語政策における重要な注目点であることは間違いない。 以上のような時代の流れ、社会の変化と呼応するように、人間を支える方言学の必要性が高まってきた。社会に寄り添い、そこで暮らす人々のよりよきコミュニケーションに資するための方言学が誕生することになったのである。そこで、本巻では、方言がもたらす言語生活上の障害や効果について詳しく紹介するとともに、それらをどう克服したり利用したりすることで現代社会に貢献できるかを話題にしていきたい。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次福祉と方言(福祉社会と方言/医療における方言の課題/介護における方言の課題/司法・行政における方言の課題)/災害と方言(災害と方言をめぐる課題と指針/災害時における研究者間の連携/支援者向け方言パンフレットの作成/仮設住宅における方言支援活動/災害からの復興期における行政と方言研究者の連携)/国際化と方言(日本語教育における方言の課題/外国人医療・介護従事者と方言/言語サービスの国際比較)

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