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エドワード・ジェイムズ・ローダー:ピアノ作品集

【ナクソス・ミュージックストア】エドワード・ジェイムズ・ローダー:ピアノ作品集

曲目・内容1.ラ・レジェレッツァ Op.15 - 序奏とロンディーノ(1830頃出版)2-4.3つのピアノ小品(1833出版)第1番:メヌエットとトリオ第2番:感傷的なアンダンテ第3番:アレグレット・スケルツァンド5.ロンド・パストラーレ(1830頃出版)6.旅人 - 第12番 ロシア(1842出版)7.8.序奏と華麗なロンド Op.17(1830頃出版)9-11.3つのタランテラ Op.19(1843頃出版)第1番:イ短調第2番:ニ短調第3番:変ロ短調12.メヌエットとトリオ ハ短調 - ハ長調(1830頃出版)13-18.M.コスタの「ドン・カルロ」からのアリア「嵐の中でも」による変奏曲(1846)Introduction: ThemeVariation 1Variation 2Variation 3Variation 4Finale19.ウィリー、お前がいなくて(1859出版)20.紡ぎ車のリゼッテ(1859出版)初録音アーティスト(演奏・出演)イアン・ホブソン(ピアノ)レコーディング2015年7月27-28日US イリノイ州 ウルバナ、クランナート・センター、フォーリンジャー・グレート・ホール商品番号:TOCC-322ローダー(1810-1865):ピアノ作品集 [ホブソン] LODER, E.: Piano Music (I. Hobson)CD 発売日:2016年02月24日 NMLアルバム番号:TOCC0322 Toccata Classicsイギリス音楽の歴史については、WIKIなどをみても、中世、ルネサンス時代はダンスタブルやタリスなど多くの作曲家を輩出していたとあります。そしてダウランド、パーセルなどのバロック期を経て、ヘンデルが活躍しますが、それ以降は記述が途絶え、次はエルガーまで空白になっています。しかし、古典派からロマン派の時代、イギリスの作曲家が全くいなかったわけではありません。このローダー(1810-1865)もその一人です。時期的にはロマン派に属する人で、オペラ作曲家として一応の成功を収めたとされています。しかし借金がかさみ投獄され、そのまま貧困のうちに世を去り、その存在すらも忘れ去られてしまったのです。このアルバムはそんな彼の没後150年を記念して録音されたもので、知られざる作品を復興するための足がかりとなるかもしれません。作品自体はシューベルト、ベートーヴェンをしのぐ見事なものであり、とりわけ変奏曲は聞き応えのあるものです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ローダー

2175 円 (税込 / 送料別)

ダッラピッコラ:ピアノ作品集(Dallapiccola:Piano Rarities)

【ナクソス・ミュージックストア】ダッラピッコラ:ピアノ作品集(Dallapiccola:Piano Rarities)

曲目・内容1-6.ミュリエル・クーヴルーのための小協奏曲 I. PastoraleII. GirolondoIII. RipresaIV. CadenzaV. NotturnoVI. Finale7-10.パガニーニのカプリッチョによるカノン風ソナチネ I. Allegretto comodo - Allegro molto misurato - Primo tempoII. LargoIII. Andante sostenutoIV. Alla marcia: Moderato11-13.バレエ音楽「マルシア」からの3つのエピソード I. AngosciosoII. OstinatoIII. Sereno14-24.アンナリベラの音楽帳 I. SimboloII. AccentiIII. Contrapuntus primusIV. LineeV. Contrapunctus secundusVI. Fregi -VII. Andantino amoroso e Contrapunctus tertiusVIII. RitmiIX. ColoreX. OmbreXI. Quartina25.26.オーケストラのための2つの小品 No.1. SarabandaNo.2. Fanfara e Fugaアーティスト(演奏・出演)ピエトロ・マッサ(ピアノ)ベルリン放送交響楽団ペーター・ヒルシュ指揮商品番号:C5045ダッラピッコラ(1904-1975):ピアノ作品集 [マッサ] DALLAPICCOLA, L.: Piano Music (Piano Rarities) (Massa)CD ■器楽曲(ピアノ)発売日:2010年07月14日 NMLアルバム番号:C5045 Capriccioイタリアの現代作曲家ダッラピッコラのピアノ作品集です。WIKIで彼の項を調べると「抒情詩調の十二音音楽の作曲で知られる」とありますが、実際これはどんな音なのでしょう? イタリアに初めて十二音の技法を持ちこんだとされる彼の作品ですが、これは予想以上に美しく聴きやすいものです。小協奏曲ではどこか懐かしい音色が耳に残りますし、「パガニーニ」では神秘的ですらあります。これらはまだ十二音技法を使っているとは言い難い作品ではありますが、当時としてはかなり先進的だったことは間違いないでしょう。それ以降にかかれた3つの作品は、すっかり現代的な響きを纏ったもので、この6~7年に一体何があったのだろう? と想像するのも楽しいかもしれません。ピアニストのピエトロ・マッサの説得力に満ちた、こなれた演奏でお聴きください。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ダッラピッコラ

2438 円 (税込 / 送料別)

サンドロ・フーガ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番-第3番

2014年7月23日発売サンドロ・フーガ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番-第3番

曲目・内容1-3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番(1938-1939)I. Molto tranquillo, con semplicita ed espressioneII. Molto allegroIII. Sostenuto espressivo4-6.ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1972)[世界初録音]I. Moderatamente mosso, ma tranquilloII. Molto adagioIII. Presto con slancio7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第3番(1989)I. Mosso, amabileII. Berceuse: AndantinoIII. VivoIV. Assai lento, a piacere molto espressivoアーティスト(演奏・出演)マウロ・トルトレッリ(ヴァイオリン)…1-3アレッサンドロ・ミラーニ(ヴァイオリン)…4-6セルジオ・ランベルト(ヴァイオリン)…7-10ジャコモ・フーガ(ピアノ)レコーディング2013年2月1-2日イタリア ポリテクニコ・オブ・トゥリン、アウラ・マーナ。ジョヴァンニ・アネッリ商品番号:8.573142フーガ(1906-1994):ヴァイオリン・ソナタ 第1番 - 第3番 [トルトレッリ/ミラーニ/ランベルト] FUGA, S.: Violin Sonatas Nos. 1-3 (Tortorelli, Milani, Lamberto, G. Fuga)CD ■器楽曲(ヴァイオリン)発売日:2014年07月23日 NMLアルバム番号:8.573142 NAXOS[8.573...]NAXOSのCDを聴く喜びの一つに「これまで名前すら知らなかった作曲家の作品と出会える」ことがあります。このサンドラ・フーガ(1906-1994)のヴァイオリン・ソナタ集もそんな1枚。音楽辞書どころか、日本語のWIKIでもこの人の名前を検索することはできません。かろうじてイタリアのWIKIに簡単な解説があり、それによると「トリノ音楽院でアルファーノとゲティーニにピアノ、オルガン、作曲を学び、その作品は国際的に認められた」とあり、その最後には「1995年に家族によって彼の名前を関した組合が設立された」とも書いてありました。イタリア国内でもこの程度の知名度しかない作曲家ですが、彼の作品はなかなか聴き応えのあるものです。ヴァイオリン・ソナタ第1番は、当時世界を覆っていた戦争の暗い影を伴う悲哀に満ちたもの。そして彼の友人のために書かれた第2番は、一層穏やかで悲しさを帯びたエレジーで始まり、永久に続くかのような第2楽章を経て、激しい第3楽章へと続いていきます。第3番はバランスの取れたスタイルで書かれており、繊細さと流麗さはまるでドビュッシーやフォーレ作品を思い起こさせます。この3つの作品を「時代に即していない」と捉えるか、それとも「美しいメロディは永遠に滅ぶことない」と捉えるかは、聴き手の感性に委ねられるのかも知れません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フーガ

1900 円 (税込 / 送料別)