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ベートーヴェン:交響曲 第4番/第5番[日本語解説付き]

【ナクソス・ミュージックストア】ベートーヴェン:交響曲 第4番/第5番[日本語解説付き]

曲目・内容1-4.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60第1楽章:Adagio - Allegro vivace第2楽章:Adagio第3楽章:Allegro vivace第4楽章:Allegro ma non troppo5-8.交響曲 第5番 ハ短調 Op.67第1楽章:Allegro con brio第2楽章:Andante con moto第3楽章:Allegro第4楽章:Allegroアーティスト(演奏・出演)フィリップ・ジョルダン指揮ウィーン交響楽団レコーディング2017年3月8.9日 [ライヴ録音]Goldener Saal, Musikverein Wien商品番号:WS014ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第4番・第5番[日本語解説付き] [ウィーン響/ジョルダン] BEETHOVEN, L. van: Symphonies Nos. 4 and 5 (Vienna Symphony, P. Jordan)CD 発売日:2018年07月13日 NMLアルバム番号:WS014 Wiener Symphoniker1900年に「ウィーン演奏協会管弦楽団」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーン交響楽団。楽団にとって初となるベートーヴェンの交響曲全集の録音に取り組んだのは2014年に首席指揮者に就任したフィリップ・ジョルダンでした。2017年の春から夏にかけて全曲録音が行われ、これらは半年ごとに1枚ずつリリース。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤー(生誕250年)となる2020年に全集が完成する予定です(ただし、2017年の来日において、ツアー特別盤が日本のためだけにリリースされ、今回の曲目は先行発売されました)。ツィクルス第1集である「第1番&第3番」と同じく、このアルバムにもヴァルター・ヴァイトリンガーによる読み応えのある解説「影絵役者と冒険者」が付属しております。(ブックレット日本語翻訳…山下詠美子)ヴァイトリンガーは作品の詳細な解説を行うと同時に、ジョルダンの作品に対する捉え方、取り組み方を聴き手に提示します。一般的には「対照的な性格を有する」とされる第4番と第5番の交響曲ですが、ジョルダンは第4番の秘められた暗い性格に着眼し、だからこそ第5番と組み合わせることに意義があり、作品の理解が深まると語ります。かつて、シューマンが交響曲第4番を「すらりとしたギリシャの乙女」と賛美したことは有名ですが、ジョルダンは否定することはないものの、この曲が決して「しなやかで、明るく、抒情的なものではない」ことをユニークな言葉で語っていきます。まず、第1楽章冒頭の短い導入部について「ここにロマン派が始まる」と断言し、たくさんの事例を挙げながら、第4番の持つ不安や暗さを伝え、続く第5番との関連性について言及します。第5番では、「この作品は『運命』ではなく『革命』であり、この曲の根底には反逆、反抗、怒りがある」とした上で、冒頭の3つの音符は「本来叩くもの、痛いものでなくてはならない」とジョルダンは言います。第5番全体の構成についても熟考を重ね、通常は省略される第3楽章でのトリオの反復についても、反復の削除について歴史的な変遷を考察した上で、ベートーヴェンのメトロノーム指示も指摘し「反復は全体の構成にとって重要である」と結論付けています。ピリオド奏法も取り入れつつ、音の一つ一つを練り上げた演奏は、ジョルダンの作品に対する真摯な取り組み方も含め、この詳細な解説を読むことで理解が深まることでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ベートーヴェン関連商品リンク第2番・第7番WS015第6番・第8番WS016第9番WS0172017年来日記念盤WS019

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グバイドゥーリナ:ファハヴェルク 他

グバイドゥーリナ:ファハヴェルク 他

曲目・内容1.バヤン、パーカッション、弦楽のための「ファハヴェルク」(2009/2011)[世界初録音]2-6.シレンツィオ I. quarter note = 96II. double whole note = 42III. quarter note = 56IV. eighth note = 152V. quarter note = 72アーティスト(演奏・出演)アンデシュ・ルーグイン(パーカッション)…1トロンハイム交響楽団…1オイヴィン・ギムセ指揮…1ゲイル・インゲ・ロツベルグ(ヴァイオリン)…2-6オイヴィン・ギムセ(チェロ)…2-6レコーディング2011年2月28日-3月4日ノルウェイ トロンドハイム、コルスタッド教会商品番号:8.572772グバイドゥーリナ(1931-):ファハヴェルク 他 [ドラウグスヴォル/ルーグイン/ロツベルグ/トロンハイム響/ギムセ] GUBAIDULINA, S.: Fachwerk / Silenzio (Draugsvoll, Loguin, Lotsberg, Trondheim Symphony, Gimse)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2011年12月14日 NMLアルバム番号:8.572772 NAXOS[8.572...]素朴で新しい音色を模索し、神秘的なフィボナッチ数を愛する永遠の冒険者グバイドゥーリナロシア、タタール自治共和国出身の女性作曲家、グバイドゥリーナ。幼少時から作曲家を目指し、モスクワ音楽院でニコライ・ペイコとヴィッサリオン・シェバリーンに作曲を学びます。あまりに独自の音を模索したため、当時のロシアではなかなか受け入れられなかった彼女を擁護したのがショスタコーヴィチであったことは、その後の彼女の経歴に少なからずの示唆を与えたことは間違いなく、以降の彼女の作品は、楽器の使い方も音の使い方もまるで類をみない特異なものでした。1980年代にクレーメルがヴァイオリン協奏曲を「ソ連」の外で演奏したことで、名声が飛躍的にあがり、世界的評価を受けることになります。2011年、彼女の80回目の誕生日を記念して、作曲家立ち合いのもと、このアルバムに収録された「ファハヴェルク」の世界初録音が行われました。彼女が愛するロシアのアコーディオン「バヤン」の音色で始まる神秘的な作品は、何かを強く訴えかけてくること間違いありません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)グバイドゥーリナ

1900 円 (税込 / 送料別)