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カンポ・ディ・マニャコスタ[2022]/テヌータ・ディ・トリノーロ
【赤】【イタリア:トスカーナ】【IGT】 【品種:カベルネ・フラン100%】 【容量:750ml】【アルコール度数:16%】 【樹齢:23年】【畑の面積:2ha】 【発酵:ステンレス・タンク。主発酵後、オーク樽でMLF】 【熟成:オーク樽(225L、新樽)にて8ヶ月。 その後、セメント・タンクにて11ヶ月以上】 【生産量:2500本】 テヌータ・ディ・トリノーロでは、ブドウの樹齢が高くなり、 個々の個性がより明確に出てきたため、単一畑のワインを造りました。 単一畑の事を『カンポ』と呼んでおり、 2014ヴィンテージに3つのカンポのワインがリリースになりました。 広さ約1.5haのカンティーナ横にある畑、「マニャコスタ」。 丸みある小石と沖積土で形成された土地で標高は約450m。 エネルギッシュで温かみのあるスタイルです。TENUTA DI TRINORO テヌータ・ディ・トリノーロ 無名の地だった『サルテアーノ』で 生み出されたワインが世界の頂点へ 名も無い荒地にすぎなかった 「サルテアーノ」から登場、 一気に世界の頂点に立ち、 この地の名を一躍“全国区”にした ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫。 凝縮感に溢れた男性的な力強さ と 上品なエレガンス を併せ持つ そのワインの味わいには、さらに磨きがかかっています !! ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ イタリアワインの歴史を変えた ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ と言っても過言ではない程の、数々の話題を生んでいる ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ かつてトスカーナの誰も目もくれなかった 「サルテアーノ」という土地を世界的な銘醸地にした イタリアワイン界の鬼才アンドレア・フランケッティ氏は、 未開だったこの土地を購入した当時をこう振り返ります。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、 まるで30年前にタイムスリップしたような 昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」 1991年、氏はローマでの都会生活を捨て、 ここに移り住んだのです。 アンドレア氏はワイン造りに関することを全て独学で学んだと言います。 醸造技術などはボルドーの『シュヴァル・ブラン』、『ヴァランドロー』などの友人達から。 今では、葉の色を見るだけでもブドウが今何をしているかわかるのだそうです。 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、 出来るだけ小さい房、実をつけさせるため、植密度を上げて植樹しました。 ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。 もちろん土地だけではなく微気候など色々な要素が関係してきますが、 それを表現する為にはこの植密度が大事だといいます。 植密度を低くして収穫量を落としたとしても、 うまくテロワールの個性を表現できないのだとか。 アンドレア氏のこだわりはまだまだ続きます。 化学肥料は土地のバランスが崩れるから使いませんが、堆肥はきつ過ぎる。 その為、剪定伐採した蔓(つる)を特殊なバクテリアを撒いて早く風化させ、 必要な時だけ使用するという方法を取ります。 各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違うため小区画で収穫し、 そのブドウに合った醗酵を、毎年40以上に細かく分けて行います。 醗酵期間は12~16日と短いですが、ブドウが非常によく 熟しているので、エキスがすぐに出てきます。 こうして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房! 25hl/haの収穫で、ここからワインになるのはたった15hl!\(◎o◎)/ ボルドーのグラン・ヴァンでも35hl~45hl/haくらい。 ここのワインがいかに凝縮されているかお分かりいただけると思います 熟成は新樽100%で行われますが、木臭を少しでも感じると コンクリート槽へ移してしまいます。 アンドレア氏は全ての樽から常時試飲しているそうです。 サルテアーノの土地に惹かれ、これほどワインを愛する氏が生み出す究極の ワインが、イタリアワインの歴史を変えてしまったとしても不思議ではないでしょう。 アンドレア氏の造り出すワインは、力強く凝縮感にあふれていながら、 決して上品さを失うことなく自信に満ちています♪
19000 円 (税込 / 送料別)
ボリューム感があり果実味たっぷりで、きめ細かいヴィロードの様な口触りです。モン ペラ スペシャル セレクション ルージュ [NV] 赤ワイン 750ml / フランス ボルドー デスパーニュ DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION ROUGE (2018)サクラアワード2021ダブルゴールド受賞
DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION ROUGE モン ペラ スペシャル セレクション ルージュ 色赤ワイン 味わい ヴィンテージ品名に記載 産地フランス ボルドー 品種メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン10% ALC度数13.5% キャップ仕様コルク ◆土壌 地下深くは石灰岩、地表近くは粘土砂礫質です。 ◆商品説明 あのシャトー・モン・ペラのセカンドワイン!ボリューム感があり果実味たっぷりで、きめ細かいヴィロードの様な口触りです。 赤の主体はメルローで、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンもブレンド。バランスよく調和が取れており、大切に扱われたブドウとテロワールが、柔らかで豊かな果汁によく表れています。 アジアで最も名の知れたフランスワインのひとつです!日本の人気漫画 神の雫 に登場以来の評判です。第一巻で漫画の主人公がモンペラMont-Perat2001を飲み、その味わいを「まるでクイーンの音楽が聞こえてくるようだ!」とコメント。ロックの神様・クイーンをご存知だと思います。その結果、全ての需要に答えられないほど注文が殺到しました。1998年からモンペラMont-Peratでワインを造り続けているデスパーニュ一家にとって、努力の成果を認めてもらえるきっかけになったと言えましょう。シャトーモンペラMont-Peratはアントル・ドゥ・メールの中心に位置する数々の丘を含むキャピアン村にあり、総面積は約100ヘクタール。フルーティでかつ凝縮感もあり、しなやかなタンニンが心地よいワイン。よく熟成していますから、絶頂の飲み頃を迎える為に、ワインセラーに少しの間寝かせることをお勧めします。 ◆合う料理 子羊の煮込みによく合います。 DESPAGNE デスパーニュ ◆シャトー・モン・ペラのセカンドワイン ボルドーのアントゥル・ドゥ・メールで200年以上の歴史を持ち、ワイン界に多大な影響力をもつデスパーニュ家が造るシャトー・モン・ペラのセカンドイン。シャトー・モン・ペラは、1864年のガイドブックにも記載されているほど古い歴史のあるシャトーで、1998年にデスパーニュ家の所有となり、近年ではボルドーの有名格付けワインと並び称されています。 ◆醸造家/経営者のティボー・デスパーニュについて ワインを心から愛し、ワインメーカーを自らの天職とする。故郷であり、また生きる喜びに満ちたアントル・ドゥ・メールで軒並み外れたワインを造るべく日々試行錯誤を重ねる。 ティボーが彼のチームやワイン醸造に注ぐ枯れ果てないエネルギー源は、まさに野生感溢れたこの北ガスコーニュ地方への想いから。 ◆ジェネラルマネージャーのバザリン・グランジェ・デスパーニュについて 子供の頃から趣味の旅行を通して、様々な人々との出会いや異なる食文化、ワインのスタイルに興味を持つ。夫であるエリック・グランジェもまたワインの虜の一人。両親のジャン=ルイとオディールから食に関する教育を日々受けてきた彼女の今日の楽しみは、同じく食を愛する人々と美味しいものを美味しいワインと分かち合うこと。会社の経営を任され、体当たりで全力を注ぐ。 ◆技術部長のジョエル・エリサルドについて 家具職人の父より正確できめ細かい血筋を受け継ぐ。80年前半に冒険とスリルが特徴のクロスカントリーバイクを通じてティボーの父ジャン=ルイと知り合う。この出会いがきっかけとなり、1987年にボルドー大学醸造学部を卒業後、ジャン=ルイと共に当時は無名でチャレンジャーとも言われたアントル・ドゥ・メールでのワイン造りに取り組むこととなる。 ◆目標は妥協することなく理想としたワイン造りを行うことを約束し、次世代が更なる発展を遂げられるよう最高の状態でたすきを渡すこと。 そのために、不必要な物質はなるべく使用しない:10年前から、畑への散布物質を全体の8割削減。これは四季を通じてこまめに土壌の管理を行うことで実現することができました。 生物の多様性を補助: 毎年ブドウ畑周辺に新しく樹や生垣を植え、池の水を管理をし、ミツバチの巣を保護するなど、動物層の繁栄に配慮しています。こうすることで自然環境のバランスが整い、病気や害虫に対して自然が本来持つ抵抗力が有為に高まります。 高密度栽培を積極的に行う:アントル・ドゥ・メール地域では私たちが先駆者です。最大で通常の4倍のブドウを同面積に植えるかわりに、一本あたりに実らせるブドウの数を4分の1にします。著名なグランクリュも同法を取り入れており、大変な仕事量ではありますが、理想に近い品質のブドウを収穫することができます。 ビオディナミ農法を推奨:2010年より畑の一部でビオディナミ農法を取り入れています。その結果、土中のpHが下がりアロマが更に豊かになりました。現在、耕作面積の25ヘクタールで実施しています。 畑・醸造所・事務所で働く全てのデスパーニュの従業員が満足して仕事に望めるよう、様々な面に配慮。 私たちが認証を得ているISO14001を納入業者にも徐々に推奨。 ◆テロワール: アントル・ドゥ・メール アントル・ドゥ・メールとは「2つの海の間」を意味し、実際には2つの大河であるガロンヌ河とドルドーニュ河の間に位置する地域を指します。 大西洋の潮の満ち引きの影響を強く受けるこれらの大河。アントル・ドゥ・メールまで河を船で航行するには、海の航海免許が必要なほど。 私たちは海のリズムがもたらす恩恵と共に暮らしています。リバーサーフィンをご存知でしょうか。潮の干満の差が大きい時に、海の水が河に激しく流れ込んで波を引き起こします。その波に乗るサーフィンのことで、私たちがこよなく愛するスポーツでもあります。 アントル・ドゥ・メールはボルドーで最も大きな地域でありながら、あまりよく知られていない場所です。ですが私たちはその隠れた素晴らしいテロワールに注目。特に、18世紀にボルドーの街の構築発展に広く利用された石灰岩層に眼をつけたのがきっかけでした。こうして私たちはワインへの情熱を強く燃やし、そのポテンシャルを引き出すことに成功しました。 デスパーニュ一家がアントル・ドゥ・メールに居を構えて200年、その歴史は主に女領主によって引き継がれ現在に至ります。 ◆私たちの信念 大らかに:自然体で人とのふれあいを大切に。 シンプルに食卓を共にすること、それは私たちの最も幸せなひと時です。友と一緒においしいものを頬張るのは至福の瞬間です。 世代にわたりワイン造りを通して人々との繋がりを大切にしてきました。 老若男女、デスパーニュの一人一人がそれを楽しむと共に大切にすることで、自ずとデスパーニュ一家の風潮が育まれています。 理想高く:固定観念にとらわれない。 妥協しないこと、そして欠点のない品質を保証することを私たちは目指しています。先祖からテロワールを引き継いだ以上、最高点に近づくべく努力を重ねるのです。 ワイン造りに欠かせないのは貴重なノウハウ。これまで積んできた経験と観察力で、テロワールのポテンシャルを存分に引き出す作業過程を管理しています。 私たちのワインをどれだけ美味しく飲んでもらえたか、飲んで頂いた皆さんの感動が、私たちへの何よりのご褒美です。 探究心を座右の銘に:冒険心いっぱい。 私たちの情熱と解放的な精神は、探究心を更に深く掘り下げる原動力となっています。 困難につまづけば、そこで立ち止まらず逆にそれをバネにして視野を広げ、進歩し続けるのです。 世界が恒常的に変わり続けていく中、時には危険を覚悟で取り組むのもまた人生の一環。 テロワールが出来る限り自然体のままで力を発揮してほしい、その願いを叶えるために、私たちは時には失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続けます。 ◆モンペラへの挑戦 «ル・ペラ»は、コート・ドゥ・ボルドーに位置し、1780年からワイナリーとして存在してきました。総面積は100ヘクタール以上と壮大な面積を誇っており、シャトーはブドウ畑に囲まれています。1780年に建てられた後、火災に見舞われましたが、1920年に再築されました。塔と醸造所が隣接されているこのシャトーは高台に位置し、ブドウ畑を一望することが出来ます。 1998年にデスパーニュ家が目をつけた当時は、かなり建物も畑も老朽した状態でした。しかしテロワールの魅力とポテンシャルに惹かれ、購入を決意。そこでテロワールの多彩な魅力に貢献しているこの土地の4つの丘(フランス語で モン )を象徴させようと、シャトー・モン・ペラ と命名したのです。 隠れた財宝を探して磨け ブドウ畑は21世紀の基準に引き上げるため(高密度栽培・テロワールの特長に合わせた品種の選択など)、全ての植え替えが必要でした。400箇所にわたる地質調査と、40の大規模な地層調査を実施。15年をかけたワイナリー大改造計画のために、各耕作地の精密な地図を作成しました。 次に重要な点は、畑に点在する急斜面の水の管理でした。一番高い所で114メートル、低いところで63メートルと、起伏激しい斜面を有する畑の水をどう管理をすべきかを把握せねばなりませんでした。 結局18年かけて大改造を終えた今日、ティボーと妻のアンそして子供たちは、想像を超えた豊かなブドウの実りを目にしながらモンペラの畑を散歩するのが何よりの幸せです。 それと同時に、1920年に建設された醸造所の設備改良も行っています。現代のワイン造りに欠かせない、重力の方向に従ってブドウを取り扱う仕組みや、ブドウの粒をできるだけ無傷に選定できる設備、醸造樽倉庫などです。更に上を目指す、それが私たちの強い意志です。 ◆日本でスカウトされたモンペラMont-Perat 亜樹直さんとオキモト・シュウさんが自宅近くのワインショップで入手したモンペラMont-Peratを味わいながら漫画の構成に取り組んだのが2005年。 2006年には漫画 神の雫 の第一巻で私たちのワインがまるでスターのように紹介されました。主役の神崎雫がモンペラMont-Perat2001を口に含んだ瞬間、その感動に思いがけず鳥肌!その様子はまるでロックグループ・クイーンのコンサート会場にタイムスリップして ザ・ボヘミアン・ラプソディー を聴いているかのよう。 そしてこの漫画は日本のみならずアジア全体のワイン愛好家のバイブルとなり、各言語に翻訳されて何万冊も販売されました。 “有名ワインと同じくらい美味なのに、手の届く値段“ こうしてモンペラMont-Peratは良品質・良価格の代表ワインとなったのです。日の出ずる国日本で大成功を収め、今日でもその勢いは留まること知りません。 現在 神の雫 は44巻まで発行され、その翻訳版はアジアから世界各地へ。 こうしてシャトー・モンペラMont-Peratはグランクリュと対等に取り扱われるようになり、ボルドーのネゴシアンを通して販売されています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
1970 円 (税込 / 送料別)
【誕生日 洋酒 アメリカン 宅飲み お祝い お中元 ウイスキー ギフト お歳暮 父の日】スリップノット NO.9 リザーヴ アイオワ 99プルーフ 49.5度 750ml RS【ウイスキー 】
ヘヴィ・ミュージック界を牽引し続ける猟奇趣味的激烈音楽集団、スリップノット。米国アイオワ州出身の彼らが、同じくアイオワ州で上質なクラフトウイスキーを作り続けているシダーリッジ蒸留所と手を組み、初の公式ウイスキーを発売します。よく知られているように、スリップノットの9人のバンドメンバーはNo.0からNo.8までの番号が振られています。そしてこの公式ウイスキーこそがNo.9の番号を背負うことになったのです。 マッシュビルはコーン56%、ライ麦36%、モルトが8%、コーンは地元アイオワ州産のものを使用しています。No.9ウイスキーが「アイオワ・ウイスキー」なのは、シダーリッジ蒸留所でつくられたストレート・バーボンとストレート・ライ・ウイスキーをブレンドしたものだからです。ブレンド比率は6:4で、使われているバーボンは3年から4年熟成されています。リザーブの方は4年から5年熟成されたバーボンが用いられています。 アルコール度数が高いので(No.9は45%、No.9リザーブは49.5%)最初のアタックは強めですが、徐々にどっしりとして濃厚な甘みがあふれてきます。コーンブレッドやキャラメルのような素朴な甘みから、アプリコットやマカロンといったよりフレッシュではっきりとした甘みまで、重層的な味わいを後味の最後の最後まで楽しむことができます。 クラウンからのメッセージ 「スリップノットとシダーリッジ蒸留所、アイオワに生まれ育ち、クオリティとハードワークに身を捧げてきた二つのグループ。『No.9ウイスキー』はそんな俺たちの合作だ。アイオワ産のコーンとライ麦がこのウイスキーに特別な深みをもたらしている。気に入ってくれることを願うよ。少なくとも俺たちと同じくらいにはね。あるがままに生きろ。道を踏み外すな。 じゃあな クラウン」
8690 円 (税込 / 送料別)
ダグラスレイン ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #3 Alc.50% 700ml
※販売に関するご注意事項 この商品は日本国内のお客様へのみ販売いたします。 転送サービスなどを利用しての輸出はご遠慮ください。 お一人様当たり1本まで販売いたします。 【ザ ゴールドロンズ】 ザ ゴールドロンズはキャンベルタウンの西海岸にある暗く嵐のような入り江の名前を冠したもので、ゲール語で「嵐の湾」を意味します。その入り江のきめ細やかできれいな砂地に足を踏み入れるとまるで時代をタイムスリップしたかのよう。そこでは蜘蛛が懸命に巣を張り、かつてキャンベルタウンをスコットランドのウイスキーの首都と誇りたらしめた、長い間失われていた蒸留所の幻影をいたるところで感じることができるはず。 入手が難しいキャンベルタウンモルトを使用しており、シリーズの中でもビッグ ピートをしのぐほどの人気を誇るザ ゴールドロンズですが、レギュラー品も品薄で日本でも入荷後即完売、欠品という状況が続いております。 シェリーカスクフィニッシュ #3 何度か限定リリースされ大好評をいただいておりましたシェリーカスクフィニッシュバージョンが待望の入荷となりました。しかもこちらは日本市場用に特別に詰めてもらった日本限定アイテムです。世界中でも引っ張りだこのスペシャルアイテムを日本でのみ楽しめる贅沢なボトルです。 テイスティングコメント 香り:海のしぶきと海岸の風のニュアンスに、リッチなダークフルーツが溢れ出て絡み合う。 味わい:海の塩気が強烈な波となってやってきて、すぐさまスパイスの層が続く。 フィニッシュ:余韻は長く香り立ち、塩味、ダークフルーツ、本物のシェリーを思わせる甘み。 【データ】 酒類品目:ウイスキー カスクタイプ:シェリーカスク ALC度数:50% 内容量:700ml
11500 円 (税込 / 送料別)
ワイナリーの最上級の位置付けであり、最良のヴィンテージにしか生産されない赤。ガーネットがかった透明感のあるルビー。ブラックカラントやチェリー、スミレ、腐葉土などの複雑…モンテラポーニ / バロン ウーゴ [2016] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. TOSCANA MONTERAPONI BARON UGO 無濾過 無清澄 ビオロジック オーガニック
BARON UGO バロン・ウーゴ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. TOSCANA 品種サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ7%、コロリーノ3% ALC度数13.5% 飲み頃温度16~18℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU 原産地呼称について I.G.T. TOSCANA(※「バロン・ウーゴ」は2011ヴィンテージまでDOCGキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァとしてリリースされておりましたが、2012ヴィンテージよりIGT トスカーナとしてリリースされております。葡萄の収穫地、醸造工程などに変更はございません。) ◆醸造 セメントタンクにて野生酵母のみにて発酵。40-45日間のマセラシオン、定期的にピジャージュ、ルモンタージュ。グルニエ社製の大樽にて36ヶ月間熟成。セメントタンクにて休ませ、下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ガーネットがかった透明感のあるルビー。ブラックカラントやチェリー、スミレ、腐葉土などの複雑かつ圧倒的な香り。アタックはスムーズ、エレガントな香りが広がり、ワインの偉大さがすぐに認識できます。綺麗な酸味やミネラル、キメの細かいタンニンが広がり、余韻まで綺麗に流れます。 このワイナリーの最上級の位置付けであり、最良のヴィンテージにしか生産しません。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。
9000 円 (税込 / 送料別)
柑橘系の活き活きとしたアロマがあり、余韻が心地良く残 ります。モン ペラ スペシャル セレクション ブラン [NV] 白ワイン 750ml / フランス ボルドー デスパーニュ DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION BLANC モンペラ
DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION BLANC モン ペラ スペシャル セレクション ブラン 色白ワイン 味わい ヴィンテージ品名に記載 産地フランス ボルドー 品種ソーヴィニヨン・ブラン40%、セミヨン40%、ミュスカデル20% ALC度数12% キャップ仕様コルク ◆土壌 地下深くは石灰岩、地表近くは粘土砂礫質です。 ◆商品説明 あのシャトー・モン・ペラのセカンドワイン!柑橘系の活き活きとしたアロマがあり、余韻が心地良く残ります。 白は、地下の石灰質ときめ細かい粘土質から得られる自然なミネラル感たっぷりの完熟ブドウの風味が溢れます。胡椒風味をまとった柑橘類系の爽やかなアロマで、凛としたピュアな味わい、そしてたっぷりとした豊かな後味。 アジアで最も名の知れたフランスワインのひとつです!日本の人気漫画 神の雫 に登場以来の評判です。第一巻で漫画の主人公がモンペラMont-Perat2001を飲み、その味わいを「まるでクイーンの音楽が聞こえてくるようだ!」とコメント。ロックの神様・クイーンをご存知だと思います。その結果、全ての需要に答えられないほど注文が殺到しました。1998年からモンペラMont-Peratでワインを造り続けているデスパーニュ一家にとって、努力の成果を認めてもらえるきっかけになったと言えましょう。シャトーモンペラMont-Peratはアントル・ドゥ・メールの中心に位置する数々の丘を含むキャピアン村にあり、総面積は約100ヘクタール。フルーティでかつ凝縮感もあり、しなやかなタンニンが心地よいワイン。よく熟成していますから、絶頂の飲み頃を迎える為に、ワインセラーに少しの間寝かせることをお勧めします。 ◆合う料理 よく熟成したコンテチーズと相性抜群です。 DESPAGNE デスパーニュ ◆シャトー・モン・ペラのセカンドワイン ボルドーのアントゥル・ドゥ・メールで200年以上の歴史を持ち、ワイン界に多大な影響力をもつデスパーニュ家が造るシャトー・モン・ペラのセカンドイン。シャトー・モン・ペラは、1864年のガイドブックにも記載されているほど古い歴史のあるシャトーで、1998年にデスパーニュ家の所有となり、近年ではボルドーの有名格付けワインと並び称されています。 ◆醸造家/経営者のティボー・デスパーニュについて ワインを心から愛し、ワインメーカーを自らの天職とする。故郷であり、また生きる喜びに満ちたアントル・ドゥ・メールで軒並み外れたワインを造るべく日々試行錯誤を重ねる。 ティボーが彼のチームやワイン醸造に注ぐ枯れ果てないエネルギー源は、まさに野生感溢れたこの北ガスコーニュ地方への想いから。 ◆ジェネラルマネージャーのバザリン・グランジェ・デスパーニュについて 子供の頃から趣味の旅行を通して、様々な人々との出会いや異なる食文化、ワインのスタイルに興味を持つ。夫であるエリック・グランジェもまたワインの虜の一人。両親のジャン=ルイとオディールから食に関する教育を日々受けてきた彼女の今日の楽しみは、同じく食を愛する人々と美味しいものを美味しいワインと分かち合うこと。会社の経営を任され、体当たりで全力を注ぐ。 ◆技術部長のジョエル・エリサルドについて 家具職人の父より正確できめ細かい血筋を受け継ぐ。80年前半に冒険とスリルが特徴のクロスカントリーバイクを通じてティボーの父ジャン=ルイと知り合う。この出会いがきっかけとなり、1987年にボルドー大学醸造学部を卒業後、ジャン=ルイと共に当時は無名でチャレンジャーとも言われたアントル・ドゥ・メールでのワイン造りに取り組むこととなる。 ◆目標は妥協することなく理想としたワイン造りを行うことを約束し、次世代が更なる発展を遂げられるよう最高の状態でたすきを渡すこと。 そのために、不必要な物質はなるべく使用しない:10年前から、畑への散布物質を全体の8割削減。これは四季を通じてこまめに土壌の管理を行うことで実現することができました。 生物の多様性を補助: 毎年ブドウ畑周辺に新しく樹や生垣を植え、池の水を管理をし、ミツバチの巣を保護するなど、動物層の繁栄に配慮しています。こうすることで自然環境のバランスが整い、病気や害虫に対して自然が本来持つ抵抗力が有為に高まります。 高密度栽培を積極的に行う:アントル・ドゥ・メール地域では私たちが先駆者です。最大で通常の4倍のブドウを同面積に植えるかわりに、一本あたりに実らせるブドウの数を4分の1にします。著名なグランクリュも同法を取り入れており、大変な仕事量ではありますが、理想に近い品質のブドウを収穫することができます。 ビオディナミ農法を推奨:2010年より畑の一部でビオディナミ農法を取り入れています。その結果、土中のpHが下がりアロマが更に豊かになりました。現在、耕作面積の25ヘクタールで実施しています。 畑・醸造所・事務所で働く全てのデスパーニュの従業員が満足して仕事に望めるよう、様々な面に配慮。 私たちが認証を得ているISO14001を納入業者にも徐々に推奨。 ◆テロワール: アントル・ドゥ・メール アントル・ドゥ・メールとは「2つの海の間」を意味し、実際には2つの大河であるガロンヌ河とドルドーニュ河の間に位置する地域を指します。 大西洋の潮の満ち引きの影響を強く受けるこれらの大河。アントル・ドゥ・メールまで河を船で航行するには、海の航海免許が必要なほど。 私たちは海のリズムがもたらす恩恵と共に暮らしています。リバーサーフィンをご存知でしょうか。潮の干満の差が大きい時に、海の水が河に激しく流れ込んで波を引き起こします。その波に乗るサーフィンのことで、私たちがこよなく愛するスポーツでもあります。 アントル・ドゥ・メールはボルドーで最も大きな地域でありながら、あまりよく知られていない場所です。ですが私たちはその隠れた素晴らしいテロワールに注目。特に、18世紀にボルドーの街の構築発展に広く利用された石灰岩層に眼をつけたのがきっかけでした。こうして私たちはワインへの情熱を強く燃やし、そのポテンシャルを引き出すことに成功しました。 デスパーニュ一家がアントル・ドゥ・メールに居を構えて200年、その歴史は主に女領主によって引き継がれ現在に至ります。 ◆私たちの信念 大らかに:自然体で人とのふれあいを大切に。 シンプルに食卓を共にすること、それは私たちの最も幸せなひと時です。友と一緒においしいものを頬張るのは至福の瞬間です。 世代にわたりワイン造りを通して人々との繋がりを大切にしてきました。 老若男女、デスパーニュの一人一人がそれを楽しむと共に大切にすることで、自ずとデスパーニュ一家の風潮が育まれています。 理想高く:固定観念にとらわれない。 妥協しないこと、そして欠点のない品質を保証することを私たちは目指しています。先祖からテロワールを引き継いだ以上、最高点に近づくべく努力を重ねるのです。 ワイン造りに欠かせないのは貴重なノウハウ。これまで積んできた経験と観察力で、テロワールのポテンシャルを存分に引き出す作業過程を管理しています。 私たちのワインをどれだけ美味しく飲んでもらえたか、飲んで頂いた皆さんの感動が、私たちへの何よりのご褒美です。 探究心を座右の銘に:冒険心いっぱい。 私たちの情熱と解放的な精神は、探究心を更に深く掘り下げる原動力となっています。 困難につまづけば、そこで立ち止まらず逆にそれをバネにして視野を広げ、進歩し続けるのです。 世界が恒常的に変わり続けていく中、時には危険を覚悟で取り組むのもまた人生の一環。 テロワールが出来る限り自然体のままで力を発揮してほしい、その願いを叶えるために、私たちは時には失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続けます。 ◆モンペラへの挑戦 «ル・ペラ»は、コート・ドゥ・ボルドーに位置し、1780年からワイナリーとして存在してきました。総面積は100ヘクタール以上と壮大な面積を誇っており、シャトーはブドウ畑に囲まれています。1780年に建てられた後、火災に見舞われましたが、1920年に再築されました。塔と醸造所が隣接されているこのシャトーは高台に位置し、ブドウ畑を一望することが出来ます。 1998年にデスパーニュ家が目をつけた当時は、かなり建物も畑も老朽した状態でした。しかしテロワールの魅力とポテンシャルに惹かれ、購入を決意。そこでテロワールの多彩な魅力に貢献しているこの土地の4つの丘(フランス語で モン )を象徴させようと、シャトー・モン・ペラ と命名したのです。 隠れた財宝を探して磨け ブドウ畑は21世紀の基準に引き上げるため(高密度栽培・テロワールの特長に合わせた品種の選択など)、全ての植え替えが必要でした。400箇所にわたる地質調査と、40の大規模な地層調査を実施。15年をかけたワイナリー大改造計画のために、各耕作地の精密な地図を作成しました。 次に重要な点は、畑に点在する急斜面の水の管理でした。一番高い所で114メートル、低いところで63メートルと、起伏激しい斜面を有する畑の水をどう管理をすべきかを把握せねばなりませんでした。 結局18年かけて大改造を終えた今日、ティボーと妻のアンそして子供たちは、想像を超えた豊かなブドウの実りを目にしながらモンペラの畑を散歩するのが何よりの幸せです。 それと同時に、1920年に建設された醸造所の設備改良も行っています。現代のワイン造りに欠かせない、重力の方向に従ってブドウを取り扱う仕組みや、ブドウの粒をできるだけ無傷に選定できる設備、醸造樽倉庫などです。更に上を目指す、それが私たちの強い意志です。 ◆日本でスカウトされたモンペラMont-Perat 亜樹直さんとオキモト・シュウさんが自宅近くのワインショップで入手したモンペラMont-Peratを味わいながら漫画の構成に取り組んだのが2005年。 2006年には漫画 神の雫 の第一巻で私たちのワインがまるでスターのように紹介されました。主役の神崎雫がモンペラMont-Perat2001を口に含んだ瞬間、その感動に思いがけず鳥肌!その様子はまるでロックグループ・クイーンのコンサート会場にタイムスリップして ザ・ボヘミアン・ラプソディー を聴いているかのよう。 そしてこの漫画は日本のみならずアジア全体のワイン愛好家のバイブルとなり、各言語に翻訳されて何万冊も販売されました。 “有名ワインと同じくらい美味なのに、手の届く値段“ こうしてモンペラMont-Peratは良品質・良価格の代表ワインとなったのです。日の出ずる国日本で大成功を収め、今日でもその勢いは留まること知りません。 現在 神の雫 は44巻まで発行され、その翻訳版はアジアから世界各地へ。 こうしてシャトー・モンペラMont-Peratはグランクリュと対等に取り扱われるようになり、ボルドーのネゴシアンを通して販売されています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
1970 円 (税込 / 送料別)
ダグラスレイン社リリースのブレンデッドモルト。世界中でも引っ張りだこのスペシャルアイテムを日本でのみ楽しめる贅沢なボトルザ ゴールドロンズ シェリーカスク フィニッシュ#3 50.0度 700ml ※送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)
製品詳細情報 生産者 ダグラスレイン 生産地 スコットランド/キャンベルタウン タイプ ブレンデッドモルトスコッチウィスキー 度数 50.0% 容量 700ml 原材料 大麦 コメント ザ ゴールドロンズ キャンベルタウンモルト スコッチウイスキーは、キャンベルタウンの西海岸にある暗く嵐のような入り江の名前を冠したもので、ゲール語で「嵐の湾」を意味します。 その入り江のきめ細やかできれいな砂地に足を踏み入れると、まるで時代をタイムスリップしたかのよう。そこでは蜘蛛が懸命に巣を張り、かつてキャンベルタウンをスコットランドのウイスキーの首都と誇りたらしめた、長い間失われていた蒸留所の幻影をいたるところで感じることができるはずです。 入手が難しいキャンベルタウンモルトを使用しており、シリーズの中でもビッグ ピートをしのぐほどの人気を誇るザ ゴールドロンズです。 何度か限定リリースされ好評だったシェリーカスクフィニッシュバージョンが待望の入荷となりました。 世界中でも引っ張りだこのスペシャルアイテムを日本でのみ楽しめる贅沢なボトルです。 テイスティングノート 香り:海のしぶきと海岸の風のニュアンスに、リッチなダークフルーツが溢れ出て絡み合う。 味わい:海の塩気が強烈な波となってやってきて、すぐさまスパイスの層が続く。 余韻:余韻は長く香り立ち、塩味、ダークフルーツ、本物のシェリーを思わせる甘み。
12300 円 (税込 / 送料込)
【アメリカンウイスキー】スリップノット No.9 リザーヴ アイオワウイスキー 49.5% 750ml[ウイスキー][御歳暮 贈り物 御礼 母の日 父の日 御中元]
アメリカ アイオワ産のトウモロコシとライ麦が主原料。 2019年8月にアメリカで販売開始。 No.9アイオワウイスキーの高アルコール度数バージョン。 アルコール度数:49.5% 容量:750ml 原産国:アメリカ アメリカンウイスキー
8580 円 (税込 / 送料別)
ダグラスレイン社のリリースするブレンデッドモルト。世界中でも引っ張りだこのスペシャルアイテムを日本でのみ楽しめる贅沢なボトルザ ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ 700ml 50度 第3弾 正規品 キャンベルタウン ブレンデッド モルト ダグラスレイン The Gauldrons Campbeltown Blended Malt Douglas Laing's スコットランド 英国 イギリス kawahc
※購入履歴からのキャンセル及び修正について 当店では楽天APIにより在庫管理されているため、ご注文のタイミングによって、お客様自身での購入履歴からのキャンセル、修正を受け付けることができませんので再度、ご注文内容に間違いがないことをご確認の上、決済されることをお勧めいたします。最新の入荷情報・特売情報はこちら河内屋でのお買い物についてギフトラッピングはこちらクール便発送についてご注文時と配送時のご注意領収書について返品・交換について河内屋人気ランキング! 202502hpyダグラス・レイン社のリリースするブレンデッド・モルト。 ザ ゴールドロンズ キャンベルタウンモルト スコッチウイスキーは、キャンベルタウンの西海岸にある暗く嵐のような入り江の名前を冠したもので、ゲール語で「嵐の湾」を意味します。 その入り江のきめ細やかできれいな砂地に足を踏み入れると、まるで時代をタイムスリップしたかのよう。そこでは蜘蛛が懸命に巣を張り、かつてキャンベルタウンをスコットランドのウイスキーの首都と誇りたらしめた、長い間失われていた蒸留所の幻影をいたるところで感じることができるはず。世界中でも引っ張りだこのスペシャルアイテムを日本でのみ楽しめる贅沢なボトルです。 国名イギリス 地域スコットランド ~テイスティングノート~ 香り:海のしぶきと海岸の風のニュアンスに、リッチなダークフルーツが溢れ出て絡み合う。 味わい:海の塩気が強烈な波となってやってきて、すぐさまスパイスの層が続く。 フィニッシュ:余韻は長く香り立ち、塩味、ダークフルーツ、本物のシェリーを思わせる甘み。ダグラスレインDouglas Laing 1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身はアメリカを主な取引先とする海運業者でした。当時はブレンデッドウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出、その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。 同社が日本の皆様に愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。ブレンデッドウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッドウイスキーへ回し、品質に妥協しないリリースを続けてきました。 同社は2013年に分社をして、弟のフレッド・レイン氏がダグラスレインという会社名を引き継ぎ、現在では娘のキャラ・レイン氏と共に同社を盛り立てています。 ブレンダーとしての経験を大いに生かし、ビッグピートを始めとする革新的なエリア別ブレンデッドモルト、リマーカブルリージョナルモルトシリーズをリリースするなど、意欲的なリリースを続けています。 話題の美味しいゴールドロンズ関連はコチラをクリック♪ 気になる人気のダグラスレイン関連はコチラをクリック♪ 話題のアイランズモルトは、こちらをクリックして下さい! 気になるモルトウイスキーは、こちらをクリックして下さい! 飲んでみたいランキング常連のスコッチウイスキーは、こちらをクリックして下さい! 贈って喜ばれるランキング常連のウイスキーは、こちらをクリックして下さい! スコットランドのオススメの蒸留所情報はこちらをクリックして下さい! 行ってみたいステキな国スコットランドイギリス英国のお酒はこちらをクリックして下さい! 【※購入履歴からのキャンセル及び修正について】当店ではAPIにより在庫管理されているため、ご注文のタイミングによって、お客様自身での購入履歴からのキャンセル、修正を受け付けることができませんので再度、ご注文内容に間違いがないことをご確認の上、決済されることをお勧めいたします。 ※商品画像は販売開始時の画像です。現行品の随時出荷となる為、Noが違う、ラベル、デザイン、ヴィンテージ、容量度数などが実物と異なる場合があり単に画像と違うという理由での無償返品や交換対応は致しておりませんので予めご了承ください。
11499 円 (税込 / 送料別)
【ボトラーズブランド】【キャンベルタウン・ブレンデッドモルト】ザ ゴールドロンズ シェリーカスク バッチ3 50% 700ml ダグラスレイン ブレンデッドモルト[ウイスキー][御歳暮 贈り物 御礼 母の日 父の日 御中元]
ザ ゴールドロンズ キャンベルタウンモルト スコッチウイスキーはキャンベルタウンの西海岸にある暗く嵐のような入り江の名前を冠したもので、ゲール語で「嵐の湾」を意味します。 その入り江のきめ細やかできれいな砂地に足を踏み入れるとまるで時代をタイムスリップしたかのよう。 そこでは蜘蛛が懸命に巣を張り、かつてキャンベルタウンをスコットランドのウイスキーの首都と誇りたらしめた、長い間失われていた蒸留所の幻影を いたるところで感じることができるはず。 キャンベルタウン地方のモルトだけをブレンドしたゴールドロンズの限定品です。 シェリー樽による長期間のフィニッシュを経て、ダイナミックでシルキータッチの味わいに仕上がり、洗練された黒いボトルに詰められシェリー樽熟成を際立たせるダークでミステリアスなグレーとレッドの色使いが特徴的なラベルです。 今回は豪華なギフトチューブ入りのプレミアムパッケージで登場しました。 香り:海のしぶきと海岸の風のニュアンスに、リッチなダークフルーツが溢れ出て絡み合う。 味わい:海の塩気が強烈な波となってやってきて、すぐさまスパイスの層が続く。 フィニッシュ:余韻は長く香り立ち、塩味、ダークフルーツ、本物のシェリーを思わせる甘み。 アルコール度数:50% 容量:700ml ブレンデッドモルト(キャンベルタウン) ボトラーズブランド
11200 円 (税込 / 送料別)
ラベルにはPre-1962 (1962年以前)とありますが、実際には1940~50年代に蒸留されバルデスピノ社においてボトリング直前までソレラシステムで熟成されていた超稀少ラム今だけ送料無料 レジェンドオブキューバンラム 700ml 45度 2024 正規品 Legend of Cuban Rum Fine Old rhum ※おひとり様1ヶ月に1本限り kawahc
※購入履歴からのキャンセル及び修正について 当店では楽天APIにより在庫管理されているため、ご注文のタイミングによって、お客様自身での購入履歴からのキャンセル、修正を受け付けることができませんので再度、ご注文内容に間違いがないことをご確認の上、決済されることをお勧めいたします。最新の入荷情報・特売情報はこちら河内屋でのお買い物についてギフトラッピングはこちらクール便発送についてご注文時と配送時のご注意領収書について返品・交換について革命前のキューバ産! 1940~1950年代に蒸留された『伝説の長熟ラム』 レジェンド オブ キューバン ラム 700ml 45度 Pre-1962202408革命前のキューバ産! 1940~1950年代に蒸留された伝説の長熟ラム レジェンド オブ キューバン ラム(Pre-1962) Legend of Cuban Rum ラベルには「Pre-1962 (1962年以前)」と明記されておりますが、実際には1940~1950年代に蒸留されたキューバ産ラムです。スペイン・バルデスピノ社において、ボトリング直前までソレラ・システムで熟成。熟成年数の長さや革命前のキューバ産であることなど、大変希少なラムです。 ◆LEGEND OF CUBAN RUM人生がそうであるように、酒とは出会いである。『レジェンド オブ キューバン ラム』。このラムは、1940~50年代にキューバで蒸留された後に樽詰めで海を渡り、スペインへ運ばれ名門一族の酒蔵において、ソレラ・システムで熟成されたものである。 そこで登場する人物がミゲル・バルデスピノ。バルデスピノ家は、創業1340年まで遡るシェリー酒の名門。家族経営によって、代々受け継いできた看板を守る彼に突然不幸が襲った。大切な息子は病床の身に、そして地元のパレードの女王に選ばれたほどの美人であった愛娘を交通事故で失ってしまう。 私がはじめて彼のボデガ(酒蔵)を訪ねた。そこは、まるで博物館であった。樹齢百年のブドウの樹や19世紀から使っている足踏み式の手動式 ラベルマシーン、そして戦前の銀行の窓口を想わせる堂々たる造りの受渡し場所、目の前がまるでタイムスリップした場所。彼が所有する古酒のコレクション。特にシェリーやブランデーの膨大な数に観るだけで歴史の重みを肌で感じます。 「そこに行ったら最後にラムが振る舞われるから、飲まないときっと後悔するわよ。今では絶対手に入らないキューバ産のすごい古酒だから」。ほぼ一日がかりで広大な畑やいくつかあるボデカを案内してもらって、そのまま帰ろうとした時、シェリー酒の評論家である明比淑子さんの言葉を思い出した。「ラムを飲ませてください」。ちょうどボデガの入り口に樽が2つあった。飲んだ瞬間に・・・まいった。その優雅なアロマは、コニャックのよう。我慢ができず、このラムを分けてほしいと彼に頼んだのだが・・・「これはとても珍しいもので僕の宝物、このボデガを訪れた人だけにしか飲ませないし、売り物ではない」。 それから数年後、彼はその膨大な古酒とともに会社を売り払った。二人の子供の数奇な運命が、彼から名門としての誇りも、仕事への情熱をも奪い去ったのかもしれない。 結局新しいオーナーにラムの件をお願いしたところ、門外不出のこの酒をようやく手にすることができた。このラムは、1962年の革命以前のキューバがアメリカの資本主義にどっぷりとつかり、豊かさを謳歌していた時代の空気を感じさせる。今日のような社会主義の統制経済のもとでは生まれるはずもない、贅沢で華やかな味わい。そしてミゲル氏が会社を手放さなかったら、この世に出ることもなかったであろう、貴重なコレクション。 彼のボデガは今、更地になっているという。失われてしまった時間が、すべてそこに詰まっている。まさしく "伝説のラム"である。 ※ご注文前に必ずご確認ください!※こちらのレジェンド オブ キューバン ラムは、封印されてる蝋のキャップが割れ易い状態でございます。割れ易い状態ではおりますが、中身の品質自体には全く問題ございません。大変貴重なラムを是非、お楽しみ下さい。尚、ご交換、ご返品のご対応は承っておりません。また、商品の破損が起こってしまった場合、代替品のご用意ができません。こちらをご理解いただいた上でのご購入をお願い致します。 美味しい人気のレジェンドオブキューバンラム関連は、こちらをクリックして下さい! 贈って喜ばれるランキング常連のラムは、こちらをクリックして下さい! 行ってみたいステキな国キューバのオススメのお酒関連はこちらをクリックして下さい! 【※購入履歴からのキャンセル及び修正について】当店ではAPIにより在庫管理されているため、ご注文のタイミングによって、お客様自身での購入履歴からのキャンセル、修正を受け付けることができませんので再度、ご注文内容に間違いがないことをご確認の上、決済されることをお勧めいたします。 ※商品画像は販売開始時の画像です。現行品の随時出荷となる為、Noが違う、ラベル、デザイン、ヴィンテージ、容量度数などが実物と異なる場合があり単に画像と違うという理由での無償返品や交換対応は致しておりませんので予めご了承ください。
39999 円 (税込 / 送料込)
テヌータ ディ トリノーロ 2020 超限定品 IGTロッソ トスカーナ テヌータ ディ トリノーロ元詰 アンドレア フランケッティ 赤 辛口
■商品名テヌータ ディ トリノーロ 2020 超限定品 IGTロッソ トスカーナ テヌータ ディ トリノーロ元詰 アンドレア フランケッティ 赤 辛口■英名TENUTA di TRINORO [2020] (IGT Rosso Toscana)■商品説明入手困難!イタリア・トスカーナ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!スーパータスカンファン垂涎!アンドレア・フランケッティ氏が2021年12月5日に逝去されました!今後のリリースを含め、現在、詳しい詳細は分かっておりませんが、世界的に入手困難!堅牢で極限まで濃縮された果実爆弾![2020]年も過去指折り高評価となった究極テヌータ・ディ・トリノーロ!ロバート・パーカー氏は4~5つ星生産者にあげ、なんと!初ヴィンテージの1997年から2015年まで(2002年を除き)ほぼすべてのV.Tで90点以上をマーク!2000年から2013年までは10のV.Tで95点以上をマーク!この最新[2020]年でワインアドヴォケイト誌過去指折りの驚異97点高評価!トスカーナのシュヴァル・ブランとも言うべきカベルネ・フラン種主体のこのテヌータ・ディ・トリノーロ!この[2020]年は、カベルネ・フラン驚異の92%に、メルロー8%を驚異の25hl/haの超低収量!オーク樽(225L)の新樽で8ヶ月熟成後、セメントタンクに移して11ヶ月以上熟成で造られる究極フルボディ辛口赤ワイン!2020年について「非常に暑い干ばつ的な猛暑が到来しましたが、8月28日と9月2日に恵みの雨があり、これを機に暑さが和らぎました。秋が訪れバランスよくブドウの成熟が進みました。その後も天候に恵まれ9月27日にメルローの収穫を開始。カベルネ・フランの収穫は10月10日に行われました。官能的な柔らかさと非常に長い余韻を兼ね備えた完璧に近いカベルネ・フランが収穫できた為、カベルネ・フランの比率が高いヴィンテージとなりました。」と絶賛!カシスや無花果、紫の花に黒コショウや珈琲等の様々な香りは非常に奥深い!柔らかな口当たり!見た目からは意外な程、果実味と酸のバランスがとれ、滑らかな舌触りは秀逸!ワイナート誌も「トスカーナの底力を思い知らされる無名の地から登場した、驚異のワイン」として大特集!トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地をワイナリー「テヌータ・ディ・トリノーロ」の成功により一躍有名にしたずばり!“テヌータ・ディ・トリノーロ”の過去指折り高評価[2020]年が限定で少量入荷!■商品番号0219002009052■ワインのテイストフルボディ ■生産年[2020]年■ブドウの品種/セパージュ アッサンブラージュカベルネ・フラン92%/メルロー8%■生産者アンドレ・フラケッティ氏■生産地イタリア/トスカーナ/トスカーナIGT ■内容量750ml■注意文※画像は別VTですが、本商品は2020年のものです。「ワイナート12号」記事より抜粋トスカーナの誰も目もくれなかった サルテアーノという土地を、一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏。土地を購入した当時をこう振り返る。「1980年頃、たまたま、サルテアーを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」そして91年からローマでの都会生活を捨ててここに移り住んだ。最初は2.5haからはじめ、醸造技術などは全て独学であり、ボルドーのシュヴァル・ブラン、ヴァランドローなどの友人達から学んだ。今では葉の色を見るだけでも、葡萄が今何をしているかわかるという。植樹はフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度をヘクタールあたり10,000株まで上げた。ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。微気候など色々な要素が関係してくるが、それら全てを含んだテロワールを表現する為にはこの植密度が大事だという。各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違う。収穫は、「今日はこの列からこの列まで」というふうに小区画で。醗酵も毎年40以上に分けている。「そのブドウに合った醗酵をしようとするとどうしても細かく分けないといけない。」テヌータ・ディ・トリノーロについてヒュー・ジョンソン氏は「※トスカーナのモンテプルチャーノとモンタルチーノの間に位置するDOCのオルチャOrcia区域にぽつんとある葡萄園。(ボルドーの品種から)格別申し分ない赤を産する。テヌータ・ディ・トリノーロの初期の収穫年は驚くほどすごいもの。」と大絶賛!■ぶどう品種:カベルネ・フラン驚異の92%/メルロー8%■発酵・熟成:オーク樽(225L)の新樽で8ヶ月熟成後、セメントタンクに移して11ヶ月以上熟成■収量:25hl/ha入手困難!イタリア・トスカーナ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!スーパータスカンファン垂涎!アンドレア・フランケッティ氏が2021年12月5日に逝去されました!なんと!初ヴィンテージの1997年から2015年まで(2002年を除き)ほぼすべてのV.Tで90点以上をマーク!2000年から2013年までは10のV.Tで95点以上をマーク!ワイナート誌も「トスカーナの底力を思い知らされる無名の地から登場した、驚異のワイン」として大特集!トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地をワイナリー「テヌータ・ディ・トリノーロ」の成功により一躍有名に!
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パラッツィ 2020 超限定生産品 トスカーナ ロッソ I.G.T テヌータ ディ トリノーロ元詰(アンドレア フランケッティ) 15% 正規品
■商品名パラッツィ 2020 超限定生産品 トスカーナ ロッソ I.G.T テヌータ ディ トリノーロ元詰(アンドレア フランケッティ) 15% 正規品 ■英名PALAZZI [2020] TENUTA di TRINORO IGT Rosso Toscana■商品説明入手困難!イタリア・トスカーナ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!スーパータスカンファン垂涎!メルローファン垂涎!年産わずか5,000本のみの最高傑作品!アンドレア・フランケッティ氏が2021年12月5日に逝去されました。今後のリリースを含め、現在、詳しい詳細は分かっておりませんが、世界的に入手困難!造り手は、ワイナート誌も「トスカーナの底力を思い知らされる無名の地から登場した、驚異のワイン」として大特集!トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地をワイナリー「テヌータ・ディ・トリノーロ」の成功により一躍有名にしたずばり!“テヌータ・ディ・トリノーロ”!シュヴァル・ブランやヴァランドロー等の友人から学び、試行錯誤を繰り返し、驚愕の偉大ワインを生み出す鬼才、アンドレア・フランケッティ氏!1999年を最後に長い間造られていませんでしたが、2009年より復活させたボルドー右岸の高級赤ワインを彷彿とさせるメルロー100%の希少パラッツィ!この[2020]年でワインアドヴォケイト誌は「2020 Palazziは、ワインメーカーが最高の基準に従って造ったメルロー100%です。完璧を目指して努力した故アンドレア・フランケッティ。無限の空と起伏に富んだ風景が広がるサルテアーノの彼が愛するテヌータ ディ トリノーロから作られたこのワインは、豊満な果実、ブラックベリー、プラムのスパイス、キャンプファイヤーの灰を示しています。暑いヴィンテージで、果実は美しく熟していますが、決して大げさではありません。ワインは柔らかさ、張り、しなやかな質感。このボトルは多くの強さと魅力を備えている。わずか5,000個しか作られなかった。」とコメントを残し、驚異の97点最高評価!フォルスタッフ誌98点!ワインスペクテーター誌96点!ヴェロネッリ誌95点!「ガンベロ・ロッソ2021」にて3グラス最高賞トレビッキエリ獲得!最高の3つの畑からのメルロー100%をオーク樽にてマロ・ラクティック発酵(225L、新樽100%)、オーク樽熟成8ヶ月(225L、新樽)、その後セメント・タンクで11ヶ月熟成で造られる究極フルボディ辛口赤ワイン!強さ、奥行き、バランス、品格、どれをとっても文句なし!圧倒的なスケール感のパラッツィ!サンテミリオンの高級なボルドーワインを彷彿とさせる気品のある味わい!最高級スーパータスカン“究極パラッツィ”が待望の最新ヴィンテージで高評価[2020]年もので限定で少量入荷!■商品番号0219002009199■ワインのテイストフルボディ■生産年[2020]年■ブドウの品種/セパージュ アッサンブラージュメルロー100%■生産者テヌータ・ディ・トリノーロ■生産地イタリア/トスカーナ/IGTトスカーナ■内容量750ml「ワイナート12号」記事より抜粋トスカーナの誰も目もくれなかった サルテアーノという土地を、一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏。土地を購入した当時をこう振り返る。「1980年頃、たまたま、サルテアーを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」そして91年からローマでの都会生活を捨ててここに移り住んだ。最初は2.5haからはじめ、醸造技術などは全て独学であり、ボルドーのシュヴァル・ブラン、ヴァランドローなどの友人達から学んだ。今では葉の色を見るだけでも、葡萄が今何をしているかわかるという。植樹はフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度をヘクタールあたり10,000株まで上げた。ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。微気候など色々な要素が関係してくるが、それら全てを含んだテロワールを表現する為にはこの植密度が大事だという。各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違う。収穫は、「今日はこの列からこの列まで」というふうに小区画で。醗酵も毎年40以上に分けている。「そのブドウに合った醗酵をしようとするとどうしても細かく分けないといけない。」テヌータ・ディ・トリノーロについてヒュー・ジョンソン氏は「※トスカーナのモンテプルチャーノとモンタルチーノの間に位置するDOCのオルチャOrcia区域にぽつんとある葡萄園。(ボルドーの品種から)格別申し分ない赤を産する。テヌータ・ディ・トリノーロの初期の収穫年は驚くほどすごいもの。」と大絶賛!■ぶどう品種:メルロー100%■発酵・熟成:オーク樽にてマロ・ラクティック発酵(225L、新樽100%)、オーク樽熟成8ヶ月(225L、新樽)/ セメント・タンクで11ヶ月熟成入手困難!イタリア・トスカーナ・フルボディ辛口赤ワイン愛好家大注目!スーパータスカンファン垂涎!メルローファン垂涎!年産わずか5,000本のみの最高傑作品!造り手は、ワイナート誌も「トスカーナの底力を思い知らされる無名の地から登場した、驚異のワイン」として大特集!トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地をワイナリー「テヌータ・ディ・トリノーロ」の成功により一躍有名にしたずばり!“テヌータ・ディ・トリノーロ”!シュヴァル・ブランやヴァランドロー等の友人から学び、試行錯誤を繰り返し、驚愕の偉大ワインを生み出す鬼才、アンドレア・フランケッティ氏!強さ、奥行き、バランス、品格、どれをとっても文句なし!圧倒的なスケール感のパラッツィ!サンテミリオンの高級なボルドーワインを彷彿とさせる気品のある味わい!最高級スーパータスカン“究極パラッツィ”が限定で少量入荷!
37708 円 (税込 / 送料別)
鮮やかなサーモンピンク色。イチゴやチェリー 赤い果実香にミントなどのハーブのニュアンス。口中でも瑞々しいピュアな果実味が綺麗なミネラル感やシャープな酸味とともにバランス..モンテラポーニ / ロザート [2022] ロゼワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE / ROSATO MONTERAPONI
MONTERAPONI ROSATO モンテラポーニ ロザート 色ロゼワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称VINO ROSSO 品種サンジョヴェーゼ100% ALC度数13.0% 飲み頃温度10℃前後 キャップ仕様コルク ◆醸造 野生酵母のみを使い旧バリックにて発酵、マロラクティック発酵は行わずに同容器にて熟成。下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 鮮やかなサーモンピンク色。イチゴやチェリー等のフレッシュな赤い果実香にミントなどのハーブのニュアンス。口中でも瑞々しいピュアな果実味が綺麗なミネラル感やシャープな酸味とともにバランスよく広がります。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
3250 円 (税込 / 送料別)
ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。モンテラポーニ / トレッビアーノ [2019] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック
MONTERAPONI TREBBIANO モンテラポーニ トレッビアーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE 品種トレッビアーノ100% ALC度数13.0% 飲み頃温度8~12℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆発酵~熟成 50%除梗しセメントタンクにて48時間のスキンコンタクト。野生酵母のみにて発酵。フレンチバリックにて12ヶ月熟成。(新樽率50%)下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 2016年とは逆にとても暑く、芽がたくさん成長した為、丁寧に芽かきを行ないました。この年の暑さにもかかわらず、素敵なエレガンスを保っています。 ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
9800 円 (税込 / 送料別)
ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。モンテラポーニ / トレッビアーノ [2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック
MONTERAPONI TREBBIANO モンテラポーニ トレッビアーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE 品種トレッビアーノ100% ALC度数12.5% 飲み頃温度8~12℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆発酵~熟成 50%除梗しセメントタンクにて48時間のスキンコンタクト。野生酵母のみにて発酵。フレンチバリックにて12ヶ月熟成。(新樽率50%)下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
14500 円 (税込 / 送料別)
パラッツィ[2021]/テヌータ・ディ・トリノーロ
【赤】【イタリア:トスカーナ】【IGT】 【品種:メルロ100%】 【容量:750ml】【アルコール度数:15%】 イタリア、トスカーナの鬼才、 「アンドレアフランケッティ氏」が造る メルロー100%のワイン。 サン・テミリオンの高級なボルドーワインを 彷彿とさせる気品のある味わいが楽しめます。登場後、一気に世界の頂点に立ち ほんの15年ほど前までは名も無い荒地に すぎなかった「サルテアーノ」の名を 一躍全国区にした ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ 凝縮感に溢れた男性的な力強さと 上品なエレガンスを併せ持つ そのワインの味わいには 更なる磨きがかかっています!! TENUTA DI TRINORO テヌータ・ディ・トリノーロ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ イタリアワインの歴史を変えた ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ と言っても過言ではない程の、数々の話題を生んでいる ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ トスカーナの誰も目もくれなかった“サルテアーノ”という土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏は未開だったこの土地を購入した当時をこう振り返ります。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じた」 1991年、氏はローマでの都会生活を捨て、ここに移り住んだのです。 アンドレア氏はワイン造りに関することを全て独学で学んだと言います。 醸造技術などはボルドーの『シュヴァル・ブラン』、『ヴァランドロー』 などの友人達から。今では、葉の色を見るだけでもブドウが 今何をしているかわかるんだそう。 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを 呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせるため、 植密度を上げて植樹しました。 ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。 もちろん土地だけではなく微気候など色々な要素が関係してきますが、 それを表現する為にはこの植密度が大事だといいます。 植密度が低く収穫量を落としてもうまくテロワールの個性を 表現できないのだとか。 氏のこだわりはまだまだ続きます。 化学肥料は土地のバランスが崩れるから使いませんが、 堆肥はきつ過ぎる。その為、剪定伐採した蔓(つる)を 特殊なバクテリアを撒いて早く風化させ、必要な時だけ 使用するという方法をとります。 各小区画ごとで葡萄の熟成度、質などが微妙に違うため、小区画で 収穫し、そのブドウに合った発酵を、毎年40以上に細かく分けて 行います。醗酵期間は12~16日と短いですが、 ブドウが非常によく熟しているので、エキスがすぐに出てきます。 こうして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房! 25hl/haの収穫で、ここからワインになるのはたった15hl! ボルドーのグラン・ヴァンでも35hl~45hl/haくらい。 ここのワインがいかに凝縮されているか お分かりいただけると思います(^・^) 熟成は新樽100%で行われますが、木臭を少しでも感じると コンクリート槽へ移してしまいます。 氏は全ての樽から常時試飲しているそうです。 サルテアーノの土地に惹かれ、これほどワインを愛する氏が産み出す 究極のイタリアワインが、歴史を変えてしまったとしても 不思議ではないでしょう。 氏の造り出すワインは、力強く凝縮感にあふれていながら、 決して上品さを失うことなく自信に満ちています♪
52000 円 (税込 / 送料別)
ワイナリーの最上級の位置付けであり、最良のヴィンテージにしか生産されない赤。ガーネットがかった透明感のあるルビー。ブラックカラントやチェリー、スミレ、腐葉土などの複雑…【ラベル不良】モンテラポーニ / バロン ウーゴ [2015] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. TOSCANA MONTERAPONI BARON UGO 無濾過 無清澄 ビオロジック オーガニック
BARON UGO バロン・ウーゴ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. TOSCANA (※「バロン・ウーゴ」は2011ヴィンテージまでDOCGキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァとしてリリースされておりましたが、2012ヴィンテージよりIGT トスカーナとしてリリースされております。葡萄の収穫地、醸造工程などに変更はございません。) 品種サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ7%、コロリーノ3% ALC度数13.5% 飲み頃温度16~18℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆発酵~熟成 セメントタンクにて野生酵母のみで発酵。 40-45日間のマセラシオン、定期的にピジャージュ、ルモンタージュ。 グルニエ社製の大樽にて36ヶ月間熟成。 セメントタンクにて休ませ、下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ガーネットがかった透明感のあるルビー。ブラックカラントやチェリー、スミレ、腐葉土などの複雑かつ圧倒的な香り。アタックはスムーズ、エレガントな香りが広がり、ワインの偉大さがすぐに認識できます。綺麗な酸味やミネラル、キメの細かいタンニンが広がり、余韻まで綺麗に流れます。 このワイナリーの最上級の位置付けであり、最良のヴィンテージにしか生産しません。 ◆専門誌評価 2015ヴィンテージ評価 ドクターワイン2018…95点 ワイン・アドヴォケイト…94点 ジェームス・サックリング…93点 ヴィノス…92点 ワイン・スペクテーター…92点 参考評価 ガンベロ・ロッソ…トレ・ビッキエーリ(2007,2009,2012,2013) ビベンダ…5グラッポリ(2009) スローワイン…GRANDI VINI(2009,2011) ヴィタエ…最高賞4ヴィティ(2013) ヴィーニ・ブオーニ…最高賞コローネ(2013) ワイン・アドヴォケイト…93+点(2013) ジェームス・サックリング…94点(2013) ヴィノス…91点(2013) ワイン・スペクテーター…93点(2013) MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
7980 円 (税込 / 送料別)
ガーネット色。赤い果実やスパイスの香り。ハーブやフェンネル、エニシダのニュアンス。綺麗な酸や美しいミネラル感。タンニンは強いですが細かく滑らかで、非常に上品な味わい…モンテラポーニ / キャンティ クラッシコ リゼルヴァ イル カンピテッロ [2019] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ D.O.C.G. MONTERAPONI CHIANTI CLASSICO RISERVA IL CAMPITELLO ガンベロ ロッソ2019 最高賞 無濾過 無清澄 ビオロジック オーガニック
CHIANTI CLASSICO RISERVA "IL CAMPITELLO" キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ イル・カンピテッロ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称D.O.C.G. CHIANTI CLASSICO RISERVA 品種サンジョヴェーゼ90%/カナイオーロ7%/コロリーノ3% ALC度数13.5% 飲み頃温度16~18℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆醸造 セメントタンクにて野生酵母のみにて発酵。35日間のマセラシオン、定期的にピジャージュ、ルモンタージュ。グルニエ社製の大樽にて26ヶ月以上熟成。3ヶ月セメントタンクにて休ませ、下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ガーネット色。赤い果実やスパイスなどの、圧倒されるような凝縮感のある香り。ハーブやフェンネル、エニシダのニュアンスも。標高の高い、ガレストロ土壌で育ったため、綺麗な酸や美しいミネラル感が現れます。タンニンは強いですが細かく滑らかで、非常に上品な味わいです。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
9000 円 (税込 / 送料別)
ガンベロ・ロッソ2019 最高賞3ビッキエーリ。タンニンは強いですが細かく滑らかで、非常に上品な味わいの赤ワインモンテラポーニ / キャンティ クラッシコ リゼルヴァ イル カンピテッロ [2017] 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ D.O.C.G. MONTERAPONI CHIANTI CLASSICO RISERVA IL CAMPITELLO ガンベロ ロッソ2019 最高賞 無濾過 無清澄 ビオロジック オーガニック
CHIANTI CLASSICO RISERVA "IL CAMPITELLO" キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ イル・カンピテッロ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称D.O.C.G. CHIANTI CLASSICO RISERVA 品種サンジョヴェーゼ90%/カナイオーロ7%/コロリーノ3% ALC度数13.5% 飲み頃温度16~18℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆醸造 セメントタンクにて野生酵母のみにて発酵。35日間のマセラシオン、定期的にピジャージュ、ルモンタージュ。グルニエ社製の大樽にて26ヶ月以上熟成。3ヶ月セメントタンクにて休ませ、下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ガーネット色。赤い果実やスパイスなどの、圧倒されるような凝縮感のある香り。ハーブやフェンネル、エニシダのニュアンスも。標高の高い、ガレストロ土壌で育ったため、綺麗な酸や美しいミネラル感が現れます。タンニンは強いですが細かく滑らかで、非常に上品な味わいです。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
8200 円 (税込 / 送料別)
テヌータ・ディ・トリノーロ、レ・クーポレ 2020 トスカーナ赤 750ml
ワイン名 Tenuta di Trinoro. 2020 le Cupole Rosso Toscana 産国 イタリア、トスカーナ州サルティアーノ 産地呼称 トスカーナIGT 生産者 アンドレア・フランケッティ 品種 メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン17%、カベルネフラン16%、プティ・ヴェルド7% 樹齢 18~23年 植栽密度 10,000本/ha 単位収穫量 50hl/hl 醸造 醗酵:ステンレス・タンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 8ヶ月(225L)/オーク樽熟成後、セメント・タンク熟成 11ヶ月 アルコール度 14.5度 容量 750ml 瓶詰 2022年 生産本数 約70,000本 タイプ 赤ワイン。フルボディ サービス 15℃~18℃。 now ~ 2035 保存方法 紫外線を避け、冷暗所に。 2017参考評価 ワインアドボケイト: 93pointsレ・クーポレ 圧倒的な果実味の豊かさに加え、バニラやミントの複雑な香りが広がります。 タンニンは柔らかに調和しており長い余韻が楽しめます。 トスカーナの新時代と言うべき見事なワイン。 トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏。 土地を購入した当時をこう振り返る。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」 そして91年からローマでの都会生活を捨ててここ に移り住んだ。そのときには現在のトリノーロの人気ぶりは想像もできなかったであろう。 2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を1haあたり10,000株まで上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。 自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったといえます。 各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違う。収穫は「今日はこの列からこの列まで」というふうに小区画で分けており、2005年などは9月から11月にかけて、なんと52回に分けて行った。醗酵もそれぞれ行うため、結果として52回行うことになった。「そのブドウに合った醗酵をしようとするとどうしても細かく分けないといけない。」と語るが、そのワインに対する真摯な姿勢がこの作業を可能にする。 トリノーロでは最高のブドウを得るための努力を一切惜しみません。仕立ては全て膝ほどの高さに揃えられており、非常に作業が大変でまるで盆栽の手入れをしているようです。これにより房が小さくなり非常に凝縮度と複雑な味わいのブドウを育てることができます。 畑には化学肥料は使いません。フランケッティ氏は科学肥料を使用すると土地のバランスが崩れると考えており、また堆肥は強すぎるので殆ど使用しません。全ては土地に対してソフトでなければならないと考えています。畑の手入れ度合いもイタリアでは最高峰の一つと言えます。
5980 円 (税込 / 送料込)
テヌータ・ディ・トリノーロ[2020]
【赤:フルボディ】【イタリア:トスカーナ】【IGT】 【品種:カベルネ・フラン92%、メルロー8%】 【アルコール度数:15%】【容量:750ml】 イタリアワインの鬼才! アンドレア・フランケッティ氏が造る最高傑作品! 無名の地“サルテアーノ”で生み出された至極のトスカーナワイン **********2020年ヴィンテージについて*********** 非常に暑い干ばつ的な猛暑が到来しましたが、8月28日と 9月2日に恵みの雨があり、これを機に暑さが和らぎました。 秋が訪れ、バランスよくブドウの成熟が進みました。 その後も天候に恵まれ、9月27日にメルローの収穫を開始。 カベルネ・フランの収穫は10月10日に行われました。 官能的な柔らかさと非常に長い余韻を兼ね備えた完璧に 近いカベルネ・フランが収穫できた為、カベルネ・フランの 比率が高いヴィンテージとなりました。登場後、一気に世界の頂点に立ち ほんの15年ほど前までは名も無い荒地に すぎなかった「サルテアーノ」の名を 一躍全国区にした ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ 凝縮感に溢れた男性的な力強さと 上品なエレガンスを併せ持つ そのワインの味わいには 更なる磨きがかかっています!! TENUTA DI TRINORO テヌータ・ディ・トリノーロ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ イタリアワインの歴史を変えた ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ と言っても過言ではない程の、数々の話題を生んでいる ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ トスカーナの誰も目もくれなかった“サルテアーノ”という土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏は未開だったこの土地を購入した当時をこう振り返ります。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じた」 1991年、氏はローマでの都会生活を捨て、ここに移り住んだのです。 アンドレア氏はワイン造りに関することを全て独学で学んだと言います。 醸造技術などはボルドーの『シュヴァル・ブラン』、『ヴァランドロー』 などの友人達から。今では、葉の色を見るだけでもブドウが 今何をしているかわかるんだそう。 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを 呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせるため、 植密度を上げて植樹しました。 ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。 もちろん土地だけではなく微気候など色々な要素が関係してきますが、 それを表現する為にはこの植密度が大事だといいます。 植密度が低く収穫量を落としてもうまくテロワールの個性を 表現できないのだとか。 氏のこだわりはまだまだ続きます。 化学肥料は土地のバランスが崩れるから使いませんが、 堆肥はきつ過ぎる。その為、剪定伐採した蔓(つる)を 特殊なバクテリアを撒いて早く風化させ、必要な時だけ 使用するという方法をとります。 各小区画ごとで葡萄の熟成度、質などが微妙に違うため、小区画で 収穫し、そのブドウに合った発酵を、毎年40以上に細かく分けて 行います。醗酵期間は12~16日と短いですが、 ブドウが非常によく熟しているので、エキスがすぐに出てきます。 こうして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房! 25hl/haの収穫で、ここからワインになるのはたった15hl! ボルドーのグラン・ヴァンでも35hl~45hl/haくらい。 ここのワインがいかに凝縮されているか お分かりいただけると思います(^・^) 熟成は新樽100%で行われますが、木臭を少しでも感じると コンクリート槽へ移してしまいます。 氏は全ての樽から常時試飲しているそうです。 サルテアーノの土地に惹かれ、これほどワインを愛する氏が産み出す 究極のイタリアワインが、歴史を変えてしまったとしても 不思議ではないでしょう。 氏の造り出すワインは、力強く凝縮感にあふれていながら、 決して上品さを失うことなく自信に満ちています♪
58000 円 (税込 / 送料別)
No.9の番号を背負う公式ウイスキーウイスキー 49.5度 スリップノット No.9 リザーブ・アイオワ・ウイスキー 750ml 1本 送料無料Slipknot No.9 Reserve Iowa Whiskey
容量:750ml アルコール度数:49.5度 商品説明:ヘヴィ・ミュージック界を牽引し続ける猟奇趣味的激烈音楽集団、スリップノット。米国アイオワ州出身の彼らが、同じくアイオワ州で上質なクラフトウイスキーをつくり続けているシダーリッジ蒸留所と手を組み、初の公式ウイスキーを発売します。よく知られているように、スリップノットの9人のバンドメンバーはNo.0からNo.8までの番号が振られています。そしてこの公式ウイスキーこそがNo.9の番号を背負うことになったのです。 マッシュビルはコーン56%、ライ麦36%、モルトが8%、コーンは地元アイオワ州産のものを使用しています。No.9ウイスキーが「アイオワ・ウイスキー」なのは、シダーリッジ蒸留所でつくられたストレート・バーボンとストレート・ライ・ウイスキーをブレンドしたものだからです。ブレンド比率は6:4で、使われているバーボンは3年から4年熟成されています。リザーブの方は4年から5年熟成されたバーボンが用いられています。 アルコール度数が高いので(No.9は45%、No.9リザーブは49.5%)最初のアタックは強めですが、徐々にどっしりとして濃厚な甘みがあふれてきます。コーンブレッドやキャラメルのような素朴な甘みから、アプリコットやマカロンといったよりフレッシュではっきりとした甘みまで、重層的な味わいを後味の最後の最後まで楽しむことができます。 クラウンからのメッセージ。 「スリップノットとシダーリッジ蒸留所、アイオワに生まれ育ち、クオリティとハードワークに身を捧げてきた二つのグループ。『No.9ウイスキー』はそんな俺たちの合作だ。アイオワ産のコーンとライ麦がこのウイスキーに特別な深みをもたらしている。気に入ってくれることを願うよ。少なくとも俺たちと同じくらいにはね。あるがままに生きろ。道を踏み外すな。じゃあな。クラウン」ウイスキー,ウィスキー,750ml,1本,49.5度,Slipknot No.9 Reserve Iowa Whiskey,スリップノット,贈り物,プレゼント,ギフト,ヘヴィ,ミュージック,アイオワ,バーボン,ライ,父の日,公式
9000 円 (税込 / 送料別)
パラッツィ[2020]/テヌータ・ディ・トリノーロ
【赤】【イタリア:トスカーナ】【IGT】 【品種:メルロ100%】 【容量:750ml】【アルコール度数:15%】 イタリア、トスカーナの鬼才、 「アンドレアフランケッティ氏」が造る メルロー100%のワイン。 サン・テミリオンの高級なボルドーワインを 彷彿とさせる気品のある味わいが楽しめます。 **********2020年ヴィンテージについて*********** 平年より気温が高く降水量の少ない冬の後、春にまとま った降雨があり畑に水分を蓄積することが出来ました。 その後発芽、開花、結実、べレゾンすべてが問題なく 進みました。7月から8月にかけて猛暑となり、葡萄に ストレスを与え始めましたが、8月28日と9月2日の降雨 により気温も下がり、葡萄の成熟がベストな状態で進み ました。9月に入り間引きを行いました。パラッツィに使用 するメルローは9月26日に収穫されました。暑い年でした が、ワインに過熱感はなく黒果実やスパイス、なめし革 など複雑な香りが感じられるバランスのとれたワインと なりました。登場後、一気に世界の頂点に立ち ほんの15年ほど前までは名も無い荒地に すぎなかった「サルテアーノ」の名を 一躍全国区にした ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ 凝縮感に溢れた男性的な力強さと 上品なエレガンスを併せ持つ そのワインの味わいには 更なる磨きがかかっています!! TENUTA DI TRINORO テヌータ・ディ・トリノーロ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ イタリアワインの歴史を変えた ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ と言っても過言ではない程の、数々の話題を生んでいる ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ トスカーナの誰も目もくれなかった“サルテアーノ”という土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏は未開だったこの土地を購入した当時をこう振り返ります。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じた」 1991年、氏はローマでの都会生活を捨て、ここに移り住んだのです。 アンドレア氏はワイン造りに関することを全て独学で学んだと言います。 醸造技術などはボルドーの『シュヴァル・ブラン』、『ヴァランドロー』 などの友人達から。今では、葉の色を見るだけでもブドウが 今何をしているかわかるんだそう。 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを 呼び寄せ、出来るだけ小さい房、実をつけさせるため、 植密度を上げて植樹しました。 ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。 もちろん土地だけではなく微気候など色々な要素が関係してきますが、 それを表現する為にはこの植密度が大事だといいます。 植密度が低く収穫量を落としてもうまくテロワールの個性を 表現できないのだとか。 氏のこだわりはまだまだ続きます。 化学肥料は土地のバランスが崩れるから使いませんが、 堆肥はきつ過ぎる。その為、剪定伐採した蔓(つる)を 特殊なバクテリアを撒いて早く風化させ、必要な時だけ 使用するという方法をとります。 各小区画ごとで葡萄の熟成度、質などが微妙に違うため、小区画で 収穫し、そのブドウに合った発酵を、毎年40以上に細かく分けて 行います。醗酵期間は12~16日と短いですが、 ブドウが非常によく熟しているので、エキスがすぐに出てきます。 こうして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房! 25hl/haの収穫で、ここからワインになるのはたった15hl! ボルドーのグラン・ヴァンでも35hl~45hl/haくらい。 ここのワインがいかに凝縮されているか お分かりいただけると思います(^・^) 熟成は新樽100%で行われますが、木臭を少しでも感じると コンクリート槽へ移してしまいます。 氏は全ての樽から常時試飲しているそうです。 サルテアーノの土地に惹かれ、これほどワインを愛する氏が産み出す 究極のイタリアワインが、歴史を変えてしまったとしても 不思議ではないでしょう。 氏の造り出すワインは、力強く凝縮感にあふれていながら、 決して上品さを失うことなく自信に満ちています♪
37000 円 (税込 / 送料別)