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シャトー・オー・バイィ [2017]750ml 【2017ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・オー・バイィ [2017]750ml 【2017ボルドー】

ぺサック・レオニャンで最もエレガントと評されるシャトーが手掛ける、樹齢100年以上の古樹が生み出す、ブドウの旨味が溶け込んが滋味深い味わいの1本! グラーブ地区のペサック・レオニャン村にあるシャトー・オー・バイィは、1955年以来サンドル家が所有しており、1982年以降急激に評価を高めています。1998年にハーバード大卒の銀行家ロバート・G・ウィルメール氏が所有者となり、セラーを刷新し、オー・バイィの精度を更に高めました。近年は、以前まで積極的に評価してこなかったパーカー氏も、「最高のヴィンテージにおいては格別にエレガントである。」と高く評価。 さらに2009年がワイン・アドヴォケイト誌でシャトー史上初の100点を獲得し、グラーヴの格付けにおいても、わずか16シャトーしかない偉大な格付けシャトーのひとつとなっているのです。現在はカリフォルニア大学のサンタ・クルーズ校でエコロジーを研究してきた息子クリス氏と総支配人のヴェロニク・サンデルス女史がシャトーを引き継いでいます。 「シャトー・オー・バイィ」は、周辺で最も高い丘の頂にあり、日当たりがよく水はけも優れているという、この上ない立地 。特筆すべきは、全体の15%のブドウ樹が約樹齢100年という古樹であること。古樹特有の凝縮感と複雑味をワインにもたらします。 ブドウを収穫後、「ALIEN」と呼ばれる選果機ので、台上のブドウを撮影し、未熟な粒を吸い上げます。 徹底した選果を行うことで最終的なワインの品質を高めています。熟成には新樽を50%程度用い、また瓶詰めの際に濾過処理を全く行いません。こうして造られるワインは、絹のように滑らかな優しいテクスチャーで、ブドウ本来の旨味に満ちた滋味深い味わいが特徴です。 CHATEAU HAUT BAILLY シャトー・オー・バイィ 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ32%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド4% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(94-96) ポイント RP (94-96) Reviewed by:Lisa Perrotti-Brown The 2017 Haut-Bailly is composed of 60% Cabernet Sauvignon, 32% Merlot, 4% Cabernet Franc and 4% Petit Verdot. Very deep garnet-purple colored, it has a wonderfully spicy nose of cinnamon stick, cloves, anise and fenugreek with core of roses, warm blueberries, black forest cake and black raspberries plus hints of underbrush and iron ore. Medium to full-bodied with firm, ripe, grainy tannins, it has oodles of freshness and great finesse, continuing bright and energetic on the long, minerally finish. “In 2017, everything was early at Haut-Bailly”, commented General Manager, Véronique Saunders. On March 25 budding started and by April 12 full leaves were developing. Then on April 27 and 28 the frosts hit, lowering production here considerably. Afterwards, on May 19, flowering started very early, with an early veraison on July 28. There was a lot of rain during the last three days of June and it was a very quick, short harvest from September 13-29. Published: Apr 28, 2018 ジェームスサックリング:95 ポイント CHATEAU HAUT-BAILLY PESSAC-LEOGNAN 2017 Friday, January 10, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 95 Blackberry, walnut, iodine, and sandalwood aromas follow through to a full body, round and juicy tannins and an intense, flavorful finish. This shows richness with structure. Excellent 2017. Try after 2023. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2025 - 2042 From: 2017 Bordeaux – Mirror, Mirror on The Wall… (Mar 2020) The 2017 Haut-Bailly is racy and polished to the core, with no hard edges and just exceptional beauty. Dark cherry, plum, chocolate, spice, new leather, incense, and grilled herb overtones infuse the 2017 with striking layers of nuance, but it is the wine's feel that really elevates it into the realm of Pessac-Léognan's best. The 2017 is an elegant and exceptionally understated Haut-Bailly. - By Antonio Galloni on December 2019Chateau Haut Bailly / シャトー・オー・バイィ ぺサック・レオニャンの中でも特にエレガントと評されるシャトー グラーブ地区のペサック・レオニャン村にあるシャトー・オー・バイィは、1955年以来サンドル家が所有しており、1982年以降急激に評価を高めています。1998年にハーバード大卒の銀行家ロバート・G・ウィルメール氏が所有者となり、セラーを刷新し、オー・バイィの精度を更に高めました。近年は、以前まで積極的に評価してこなかったパーカー氏も、「最高のヴィンテージにおいては格別にエレガントである。」と高く評価。 さらに2009年がワイン・アドヴォケイト誌でシャトー史上初の100点を獲得し、グラーヴの格付けにおいても、わずか16シャトーしかない偉大な格付けシャトーのひとつとなっているのです。現在はカリフォルニア大学のサンタ・クルーズ校でエコロジーを研究してきた息子クリス氏と総支配人のヴェロニク・サンデルス女史がシャトーを引き継いでいます。 シャトーは周辺で最も高い丘の頂にあり、日当たりがよく水はけも優れているという、この上ない立地。特筆すべきは、全体の15%のブドウ樹が約樹齢100年という古樹であること。さらにそれらはフィロキセラの害を免れた、アメリカ産の台木に接木していない純粋なフランス産の木だというのだから驚きです。またブドウ栽培において、剪定のマスターと呼ばれるイタリア人のマッシモ・ギウダッチ氏をコンサルタントとして招聘し、グイヨ・プサールという古い剪定法を採用し、樹液の循環を高めています。 醸造においても、最新の技術を取り入れており、「ALIEN」と呼ばれる選果機のプロトタイプを導入。こちらは、「オートマティック・ライン・インターセプト・エレメンツ・ネガティブ」の略で、台上のブドウを撮影し、未熟な粒を吸い上げるシステムです。徹底した選果を行うことで最終的なワインの品質を高めています。熟成には新樽を50%程度用い、また瓶詰めの際に濾過処理を全く行いません。

19800 円 (税込 / 送料別)

ブリュンデルマイヤー ゼクト エクストラ・ブリュット NV 750ml (スパークリングワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ブリュンデルマイヤー ゼクト エクストラ・ブリュット NV 750ml (スパークリングワイン)

ファルスタッフ最高格付5ツ星ワイナリーが手掛ける、葡萄や土壌の特性を際立たせたスタイルのスパークリングワイン! ブリュンデルマイヤーでは、バリエーション豊富なワインが造られています。 単一品種のワインは、ブドウとその産地の個性を伝え、クラシカルな銘醸畑のワインでは土壌とブドウの果実味の共演が中心に据えられ、複雑なレゼルブあるいは最も有名な銘醸畑の力強い11月と遅摘みのものでは、土壌のあらゆる個性が反映しています。 オーナーで造り手のヴィリー・ブリュンデルマイヤーは「ワイン造りの技は、生き生きした土壌で成長した自然の産物、木、ブドウの実、モストそしてワインへと変身していく過程を、メロディを作曲するように理解することです」と語ります。 「ゼクト エクストラ・ブリュット」は、ブリュンデルマイヤーの定番の「ブリュット」よりも、より葡萄や土壌の特性を際立たせたスタイルのスパークリングワインです。葡萄は9月に葡萄の酸と生理的熟成がスパークリングに最適な状態になった時点で選果して収穫されます。石灰質を多く含む土壌の様々な区画畑のブドウが集められました。これによってワインはフレッシュであり、畑の大部分は南東斜面にあるため、同時に温かみをベースのワインの味わいに与えます。 非常に細かい上品なムースが立ち上ります。リンゴや花梨、干し草やレモンピールなどの香りにトーストしたパンやイースト、ミネラルのアロマを伴います。複雑性があり、パリッとし、一方クリーミィーな味わいが様々な果物やミネラルの要素とともに広がります。フレッシュで、しかしよく溶けこんだ酸味が全体を引き締めます。ミネラリーで、スパイシーな余韻が続きます。 ■テクニカル情報■ 産地:オーストリア カンプタール テロワール:ブリュンデルマイヤーの最高の区画畑は、カンプタールがドナウタールに向かって南に、扇形に開いている所にあります。西側はクレムスとヴァッハウからの丘陵が続いており、東にはヴァインフィアテルとウィーンへと続いています。 葡萄品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ50% 醸造:スパークリング・ワイン造りには、マストの中心部しか使用しません。ステンレスタンクで発酵しますが、この際マロラクティック発酵も行われます。その後、およそ10%の澱とともに、300リットル(場合によっては2500リットル)のオーストリア産オーク樽(古樽)に詰めます。翌年、ベースワインは二次発酵のため、糖と酵母と共に瓶詰めされ、ルミュアージュの工程の前に18ヶ月間から36ケ月間熟成されます。1ヶ月間かけてゆっくりとルミュアージュする間に、定期的に手で振動させることによって、二次発酵の際に発生する澱は瓶の首部分そしてコルク近くに集められます。デゴルジュマンは瓶口や中身を冷凍液に浸けずにおこないます。このスパークリング・ワイン(ゼクト)はデゴルジュマンから1年から2年経過した頃に飲み頃を迎えます。 Brundlmayer Sekt Extra Brut ブリュンデルマイヤー ゼクト エクストラ・ブリュット 生産地:オーストリア カンプタール 原産地呼称:DAC. KAMPTAL 品種:ピノ・ノワール 50%、シャルドネ 50% アルコール度数:12.0% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2027 Brundlmayer's recent release of the NV Extra Brut Reserve is predominantly based on the 2016 harvest of Blauburgunder (a.k.a. Pinot Noir) and Chardonnay and was disgorged after 50 months on the bottle lees in September last year (2021). The wine has a radiant, bright white-golden color and reveals delicate sur lie (brioche) aromas intermingled with perfectly ripe but fresh white fruit aromas and delicate notes of fruit bread and apple sauce. Textured and very delicate on the palate, this is a dry but perfectly round and elegant Extra Brut that is not only pure but also fleshy and round. A single gram more of dosage would have been too much for me, but this is a gorgeous Sekt from several of the Kamptal's southeast-facing, limestone-dominated sites. The salivating finish reveals a firm and persistent structure that remains in the background and makes this not only a great aperitif but also a sparkling wine that goes well with lighter dishes based on fish, seafood, white meat, cheese or even desserts (if not too sweet). A perfect assemblage! 12% stated alcohol. Tasted in October 2022. Published: Dec 09, 2022Brundlmayer / ブリュンデルマイヤー オーストリア有名ワイン格付本「ファルスタッフ」で最高格付5ツ星ワイナリー! ■哲学■ 優れた葡萄は私たちの探究心を基とします。私たちはワイン造りに対して常に模索し、決して確かなものが無い中、毎年果敢に挑戦します。私たちは決して満足することは無く、自然との調和に順応させるよう心がけています。 もちろん、それぞれのワインはテロワール、葡萄品種を強く反映して、表現しています。 ■ワイナリー■ 『ワインプロフェッサー』の異名を取り、研究熱心な事で知られるヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、若い頃フランスで修行を重ね、最新の醸造技術を学びました。収得した剪定法やリラ方式(オーストリアでは初めての方法、一本の葡萄樹をY字型に上方に伸ばす事で光と空気の通りをよくし高品質の葡萄を育てる)と呼ばれる葡萄栽培法、無農薬栽培を実践。セラーでは制限的な醸造を行ない最近の傾向としては、ボディのしっかりとした凝縮感のあるワインを造りだしています。 近代的な設備を駆使して、洗練された味わいのあるワインを生み出していますが、ヴィリー・ブリュンデルマイヤーが目指しているのは研き抜かれたハイテクワインの生産ではありません。彼はステンレスタンクでの発酵後、ワインは木樽(特にオーストリアオーク)で熟成します。 彼の造り出すワインは世界中のワインコンクールで賞を総なめにし、世界のワイン関係者を唸らしています。ヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、今ではあらゆる面においてオーストリアのワインシーンにおけるリーダー的存在になっており、葡萄畑とセラーにおける妥協のない品質追求により、世界で競争可能なトップクオリティーのワインを生産することが可能であることを証明しました。

5060 円 (税込 / 送料別)

ポッジョ・ディ・ソット ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ポッジョ・ディ・ソット ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2019]750ml (赤ワイン)

「イタリアの赤ワインとしてNo.1」を獲得! ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最高峰に数えられる、ソットが誇るフラッグシップ・キュヴェ。 2001年ヴィンテージがイタリアソムリエ協会発行のワインガイド、ドゥエミラヴィーニで「イタリアの赤ワインとしてNo.1」を獲得し、2005年ヴィンテージは日本の人気漫画「神の雫」の中で第九の使徒に選ばれるなど、その実力は日本など海外でも知られるものとなっています。 伝統派ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを代表するワイナリー、ポッジョ・ディ・ソット。ガンベロ・ロッソでは幾度も最高評価のトレ・ビッキエリを受賞し、イタリア赤ワインのNo.1にも輝いた実績を誇るブルネッロ最高峰の造り手です。非介入主義の栽培・醸造と、昔ながらの大樽を用いた長期熟成という伝統的製法により生み出される、透明感があって優美な唯一無二のスタイルは、国内外のワインラヴァーを魅了し続けています。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、ブルネッロはソットが誇るフラッグシップキュヴェで、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最高峰に数えられる逸品です。凝縮した果実味と洗練されたタンニンが口の中で圧倒的な存在感を示し、美しい酸と鮮やかなミネラルl感が驚くほど長い余韻へと導きます。 ローズヒップやプラムなどの香りが際立ち、オレンジピールやスミレ、ハーブ、葉巻などの香りが複雑に重なり魅惑的。口当たりは滑らかで、質の良い酸に穏やかできめの細かいタンニン、鮮やかな果実味がバランスよくまり風味豊かな印象。ポッジョ・ディ・ソットならではのエレガンスとヴィンテージの素晴らしさを感じる力強い仕上がり。 料理との相性:赤肉のローストや煮込み、ジビエ、熟成したチーズ ■テクニカル情報■ 畑:海抜200m~450mに位置する様々な方向に開かれた畑、20ha、海抜170~450m、南-南西向き ロケーション:モンタルチーノの南東部Castelnuovo dell'Abate(カステルヌーヴォ・デッラバーテ)に位置し、オルチャ川の渓谷に面している。 土壌:泥培土からなる痩せた岩の多い土壌。土壌は痩せて石が多い。主に粘土と石灰岩で構成されている。低い位置の畑には粘土 泥灰岩、高い位置の畑は石、有機化合物、鉄鉱物が豊か。 仕立て:コルドン 樹齢:25~40年 植樹密度:3000本/ha(最も古い畑) 5600本/ha(最も若い畑)3000~4500本/ha 収穫日:9/10-25 収量:32hl/ha 醸造:50hlと70hlの木樽を使用。除梗はするが破砕はせずに、自然酵母で発酵。25⁻30日間マセラシオン。プレスは1バール以下、濾過は3ミクロンのカートリッジフィルターを使用。 熟成:スラヴォニア産の30hlと35hlのオークの大樽44ヶ月(新樽5%) 年間生産本数:45,000本 POGGIO DI SOTTO BRUNELLO DI MONTALCINO ポッジョ・ディ・ソット ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント 【飲み頃:2030-2055】始めのうちは非常に内向的だったが、最終的にはサンジョヴェーゼのすべての要素を見事に表現している。このワインは非常に大きなテンションを内に秘め、チェリーやブラックベリーのパンチの効いた個性を持っている。ブランデーに漬けたチェリー、ストロベリー・グレイズド・パイ、下草、青い花、勿忘草、バルサムハーブ、ミントやリコリスの香りが広がり、数時間経つとラインがほっそりとして、しっかりとしたストラクチャー、はっきりとした酸味が輝くクラシックな美しいワインへと変化していく。オークのニュアンスは感じられないほど溶け込んでいて、タンニンはエレガントできめ細かく、酸味もすばらしい。最終的に私は2018年のリゼルヴァよりも、この村名ワインの方が気に入った。 ジェブ・ダナック:98+ ポイント 98+ Points, Audrey Frick, JebDunnuck.com: "I was able to taste the 2019 Brunello Di Montalcino three times for this report, and it’s one of the great wines of the vintage. It takes on a bit more muscular style for the Poggio di Sotto estate, but it retains the DNA of the estate at large with its outstanding clarity. It’s medium ruby-colored and reveals notes of pure cherry, anise, wildflowers, wet stone, and tea leaf. Structured and long on the palate, it has ripe, chiseled tannins, a balanced spine of acidity, and notes of salted orange through the finish, with a long-lasting perfume. Its transparency, balanced with its complexity, makes this one of the most intriguing wines, and if stored properly, it will only improve with time in the cellar. Drink 2027-2047..." 02/28/24 VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2027 - 2042 From: Buckle Your Seatbelts: 2019 Brunello and 2021 Rosso di Montalcino (Dec 2023) Dusty roses, worn leather, dried strawberries and arid earth form a classic bouquet as the dynamic 2019 Brunello di Montalcino blossoms in the glass. This is feminine yet deep and textural, with ripe plums and black cherries motivated by brisk acidity. Violet inner florals and licorice hints form toward the close. The 2019 leaves a salty mineral staining to mingle with fine-grained tannins and spice, as it finishes with incredible length, yet still so fresh. This is incredibly youthful and inward today, but the potential is off the charts. I expect the 2019 to put on some weight and blossom over the next five to ten years. Glorious. - By Eric Guido on November 2023 ジェームス・サックリング:96 ポイント Poggio di Sotto Brunello di Montalcino 2019 Monday, September 25, 2023 Country Italy Region Tuscany Vintage 2019 Score 96 Sweet cherry and flower aromas with some orange peel and lilac character. Medium-bodied with pretty depth and focus. Ripe, fine tannins and an attractive finish. Subtle richness and class. From organically grown grapes. Give this three or four years to come around. Best after 2025.Poggio di Sotto / ポッジョ・ディ・ソット 余生を究極のワイン造りに捧げた、創始者のピエロ・パルムッチと伝説的醸造家ジュリオ・ガンベッリが築いた最高峰のブルネッロ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ地区の南東部に位置する、カステルヌオーヴォ・デッラバーテ村。この村に、ポッジョ・ディ・ソットはワイナリーを構えている。 1989年に創始者である、ピエロ・パルムッチがリタイア後の余生をワイン造りに捧げるべく、このワイナリーを興した。ブルゴーニュワイン愛好家である彼は、サンジョヴェーゼ100%の極上にエレガントなワインを造るため、友人であった高名な醸造家ジュリオ・ガンベッリと共に1991年に初ヴィンテージをリリース。 2004年から数々の高評価獲得し、すぐにその名は認められ、2007年には遂にイタリアNo1ワインに輝いた。 海抜200-400mの畑は南部に位置し温暖なうえ、アミアタ山とオルチャ川に囲まれ涼しい風が寒暖差を作り、とても恵まれた条件でブドウが育つ。 また、Rosso, Brunelloと区画を分けることなく標高ごとに3つのパートに分けて管理。どの区画も同じように醸造し、樽で選別を行う為、どんなVTにも対応ができるようにした。 樽にも非常に強いこだわりを持ち、30hlのスラヴォニア産の大樽は15年に1度新しいものに入れ替える。この樽は、所謂「樽香」がほとんど残さない為、ブドウが持つ力を最大限に引き出している事も魅力の一つである。 全てのキュヴェに熟成期間を十二分に設け、比類なき品質のブルネッロをリリースしてきたが2011年にパルムッチが不慮の事故に遭い売却。 徹底したこだわりの製法はそのまま替えることなくColle Massari グループが引き継ぎ、上質なブルネッロを世に送り出している。

32600 円 (税込 / 送料別)

シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール [2007]750ml 箱入り【正規代理店商品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール [2007]750ml 箱入り【正規代理店商品】

【正規代理店商品】 世界中の紳士に愛される、英国王室御用達メゾン。飲む者に「永遠の印象」を抱かせるというシャルル・エドシックの最高峰! 山本昭彦氏の「飲まずに死ぬと後悔する15本」に選出! 身も心も蕩ける熟成「ブラン・ド・ブラン」。 シャルル・エドシックはエドシック一家のシャルル=カミーユにより1851年に設立された、シャンパーニュ地域で4番目に長い歴史があるメゾン。もともと粋なジェントルマンとして、生まれながらの旅人として、天才的な企業人として、そして粘り強い働き者として多くの偉大な著名人を魅了し、人々から高い評価を得てきた彼は、若干29歳にして自分の理想的なシャンパーニュを造るべく、自らの名を冠したメゾンを立ち上げます。 彼が手掛けた高品質なワインは、1859年のボルドー万博で金賞を受賞、後に英王室を始め各国の王室の御用達となります。所有者が幾度となく変わったことで低迷していた時期もありましたが、ダニエル・ティボー氏を始めとする歴代の卓越した醸造責任者によって劇的な復活を遂げ、現在ではシリル・ブラン氏のもと、妥協のない高品質なシャンパーニュ造りで、世界中から愛されるシャンパーニュ・メゾンとして揺るぎない地位を築いています。 「ブラン・デ・ミレネール」は、15年以上の瓶内熟成を経た、スペシャルなキュヴェです。伝説的なヴィンテージのみに造られ、1863年から6ヴィンテージのみしか生産していません。コート・デ・ブランのグラン・クリュ「クラマン」「アヴィズ」「オジェ」「ル・メニル・シュール・ オジェ」、さらにプルミエ・クリュのヴェルテュのから収穫された選り抜きのシャルドネを使用しています。 メゾンの個性が最も反映されているプレスティージュ・シャンパーニュで、高貴で芳醇な味わいに仕上がってます。フレッシュな果実とフローラルのアロマにこのキュヴェの特徴であるクリーミーなテクスチャーを感じます。繊細さと複雑さ、滑らかさを兼ね備えた芳醇な味わい。溢れるミネラル感が深みのある長い余韻をご堪能いただけます。 Charles Heidsieck Blanc des Millenaires シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインレポート:96 点 点数:96点、参考価格:42,000円 コメント:レモンコンフィ、熟した黄色のリンゴ、砂糖漬けの柑橘、トフィー、ハチミツ、きめ細かい泡はクリーミィ、まろやかで濃密なテクスチャー。キリッとした酸で若々しさが保たれ、塩味とうまみがじわじわと広がる。リッチで集中力があり、エネルギーがみなぎっている。冷涼な年らしい緊張感と1995年を思い起こさせるエレガンスを秘めている。さらに5年は発展する。 2007がリリースされたのは2022年3月。シェフ・ド・カーヴのシリル・ブランがイタリアの「フェラーリ・トレント」に移籍する1年前で、彼の最後の作品となる。ネックが長いボトルに詰めた最初のヴィンテージ。還元性が増して、熟成能力が高まったと考えられている。 コート・デ・ブラン地区の北部から南部までをとらえて、全体像を純粋に表現することを目指している。クラシックな厳格さの中にリッチな贅沢さを宿すという、伝説的なダニエル・チボーが確立したスタイルを受け継いでいる。長期熟成によって開花する。 2007年は春が温暖で、生育が速かったため、8月に収穫が始まった。夏が涼しく、アルコール度は控え目。シャルドネが成功したヴィンテージ。全体的には厳しい年だったが、ブラン・デ・ミレネールは活力を保ち、飲み頃にさしかかっている。 ライター:山本 昭彦、レビュー投稿日:2024/07/25 ワインアドヴォケイト:95+ ポイント RP 95+ Reviewed by: Yohan Castaing Release Price: Drink Date: 2023 - 2043 The 2007 Brut Blanc de Blancs Blanc des Millénaires is the seventh opus of this vintage after the 1983, 1985, 1990, 1995, 2004 and 2006 vintages. This 100% Chardonnay exhales aromas of candied lemon, lemon oil, spring flowers, ripe orchard fruits and hints of pastry. The palate is coated and fleshy, rich and dense, with racy acids and a chalky, penetrating finish. Hide bottles for seven to eight years. Published: Apr 21, 2023Charles Heidsieck / シャルル・エドシック 1851年にシャルル=カミーユ・エドシックが自らの理想を実現するべく設立したシャンパーニュ・メゾン、シャルル エドシック。創業以来、妥協なき高品質を貫いてきたシャンパーニュは、2012年にさらなるプレスティージュ性をまとって登場。 日本の市場では、カンヌ映画祭で振舞われる公式シャンパーニュとしても有名な「パイパー・エドシック」がお馴染みですが、「シャルル・エドシック」は、エチオピア皇帝から「帝国宮廷御用達シャンパーニュ」として寵愛を受けたり、英国でエリザベス2世の在位25周年(ジュビリー)記念ワインやチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚記念の「ロイヤル・ウェディング・キュヴェ」の製作を依頼されるなど、まさに世界中で愛されているメゾンなのです。また、他のシャンパーニュ・メゾンに先駆けてアメリカ市場に注目したシャルル・エドシックは、「シャンパン・チャーリー」という名で大いにもてはやされることとなりました。 現在、厳選された60のクリュ、40%ものリザーヴワイン、3年以上にわたる自社クレイエール(地下採石場跡)での長期熟成という品質へのこだわりに加え、生まれ変わったスタイリッシュな装いは、アントレプレナーであり、冒険家であり、実証主義者であった創設者シャルル=カミーユが体現したカリスマティック・ダンディーな姿を見事に表現しています。複雑さ、深み、スムースさが絶妙にからみながらも、正確性と優れた繊細さが実現された独特でなめらかな味わいは、まさに洗練されたダンディーな男のためのシャンパーニュ。

37290 円 (税込 / 送料別)

シャトー・マルゴー [2021]750ml 【2021ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・マルゴー [2021]750ml 【2021ボルドー】

「ワインの女王」と呼ばれ、世界中のワイン愛好家を魅了するボルドーワインの1つ! 1855年のボルドー格付で「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)の地位を獲得した4大シャトーの1つ(現在は1973年に昇格した『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を含め“5大シャトー”と呼ばれます。)。メルドー地方のガロンヌ川河口の左岸にあるマルゴー村に存在し、勿論同村を代表するトップシャトー。ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと表現されています。 シャトー・マルゴーの優れたワインは、世界の中でも最も優れたワインのひとつとして17世紀から知られています。その品質は、テロワールと何世代にもわたりブドウ栽培とワイン生産に携わってきた人々の情熱的な取り組みから生まれました。これは繊細さ、エレガンス、複雑さ、濃厚さ、濃密さ、長続きする味わいと香り、そしてフレッシュさといった特徴が組み合わさった優れたワインで、このようなワインを見つけることは非常に難しいのです。タンニンの強さが素晴らしく仕上がることはよくありますが、収斂性やタンニンが強すぎることはめったにありません。 「シャトー・マルゴー」は、若いうちはタンニンに堅くガードされており、飲み頃を迎えるまでに時間を要しますが、長期熟成を経て現れるうっとりとするような滑らかな舌触り、そして豊かな味わいを持ちます。最高のテロワールで育ち、極めて厳しい選果をクリアした珠玉のブドウだけをグラン・ヴァンに使用。 口当たりの滑らかさ、そしてしっかりしたボディと繊細さを備えた味わい、並外れたタンニンは、非常にしなやかで、柔和で優しく最後まで広がります。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 「2021年のマルゴーは、明らかにこのミレジムのベストワインの1つです。ラズベリー、ワイルドブルーベリー、プラムの深いブーケに、甘いスパイス、スミレ、リコリス、シガーボックスの香りが混じり、フルボディで層が厚く、多次元的で、芯にとてつもない深みがあり、美しく粉っぽいタンニンがある。フルボディで層が厚く、多次元的で、芯にとてつもない深みがあり、美しく洗練されたパウダー状のタンニンがあり、長い花のようなフィニッシュで締めくくられます。前世紀のヴィンテージの生き生きとしたフレーバーと適度なアルコール(13.1%)、現在の抽出とエレベージの正確さを兼ね備えたこのワインは、クラシックなワインと言えるでしょう。このワインが凝縮感に欠けると誤解されないように、このワインは分析上、輝かしい2019年と同じくらいポリフェノールが高いことに留意してください。ドメーヌの生産量の36%しかない2021年は、カベルネ・ソーヴィニヨン87%、メルロ8%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2%のブレンドです。」ウィリアム・ケリー氏 CHATEAU MARGAUX シャトー・マルゴー 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン87%、メルロ8%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:97+ ポイント CHATEAU MARGAUX MARGAUX 2021 Wednesday, June 8, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2021 Score 97-98 A Margaux with beautiful depth and grace and wonderfully well-placed, refined tannins, showing presence and a soft texture. They caress your palate. Full-bodied, yet tight and extremely long. Seamless. 87% cabernet franc, 8% merlot, 3% cabernet franc and 2% petit verdot. vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2031 - 2071 From: 2021 Bordeaux: L’Enfant Terrible (Feb 2024) The 2021 Chateau Margaux is creamy and supple, a classy Margaux with the volume turned down just a bit. Succulent dark cherry, red plum, spice and rose petal infuse the 2021 with layers of succulent depth. This is a quiet wine, but one that possesses notable richness for the year. Time in the glass brings out the aromatics, but this remains very much built on its fruit. - By Antonio Galloni on December 2023 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2030 - 2060 From: 2+2=5: Bordeaux 2021 In Bottle (Feb 2024) As I found out of barrel, the 2021 Chateau Margaux bides its time on the nose. At the moment, understandably, as it is just three months post-bottling, the new oak is quite prominent-more than, say, Mouton or Lafite. But it is buttressed by ample blackberry and blueberry fruit and becomes increasingly floral in the glass. The palate is armed with extremely pure black fruit and a superb line of acidity, very harmonious with an incremental build in the mouth. Displaying wonderful mineralite and poise, this has actually stepped up a gear since I tasted it in barrel. I suspect it may well continue its melioration in bottle. - By Neal Martin on November 2023 ワインアドヴォケイト:95+ ポイント The Wine Advocate RP 95+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2030 - 2055 The 2021 Chateau Margaux saw a traditional elevage in new barrels, with bottling in July, and as readers will remember, it's a blend of 87% Cabernet Sauvignon, 8% Merlot, 3% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot that benefited from late picking, appreciable percentages of saignee, and a strict selection. Unwinding in the glass with aromas of cassis, blueberries and raspberries mingled with hints of licorice, white flowers and charcoal, it's medium to full-bodied, deep and layered, with a broad attack, lively purity and sweet structuring tannins, concluding with a long, penetrating finish. It's a classic that will richly reward bottle age. Chateau Margaux has turned out a brilliant performance. A challenging growing season, which saw Margaux touched by spring frost and end-of-season rot, delivered a heterogenous crop, but the estate can afford both to take risks (harvesting reds between September 24 and October 13) and select rigorously. Philippe Bascaules opted to saignee his tanks to concentrate the musts, especially the Merlots, and then vinified gently. "After a saignee, you really have to ease off on extraction if you don't want to overdo it," he explained. But the concentration of the ensuing wines took him aback, exhibiting analytically similar levels of tannins to the superb 2019s. Margaux always producers fresh, vibrant wines, so pHs are similar to was was attained in other recent vintages; what's different, however, are alcohol levels, around 1% lower than 2018, 2019 or 2020. As the accompanying tasting notes attest, the grand vin itself and Pavillon Blanc both number among the wines of the vintage in red and in white. Published: Feb 09, 2024Chateau Margaux / シャトー・マルゴー 言わずと知れた“ボルドー5大シャトー”のひとつ。 最も女性的で優美なワインと評され、常に世界中のワイン愛好家を魅了! 1855年のボルドー格付で「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)の地位を獲得した4大シャトーの1つ(現在は1973年に昇格した『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』を含め“5大シャトー”と呼ばれます。)。メルドー地方のガロンヌ川河口の左岸にあるマルゴー村に存在し、勿論同村を代表するトップシャトー。ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと表現されています。 シャトーの歴史は非常に古く、エステート自体は17世紀の時点でその存在が確認されている。数々の所有者に受け継がれ、1976年からはギリシャ系のメンツェロプーロス家が所有。メンツェロプーロスはボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に迎え、シャトー・マルゴーの名声を更に高めていきました。メンツェロプーロスが1980年に亡くなると、娘のコリーヌ夫妻と総支配人のポール・ポンタリエがシャトーの運営を引き継ぎました。 シャトー・マルゴー本体の平均年間生産量は15万本、樹齢の若い樹から収穫されたブドウで仕込まれるセカンドワイン『パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー』の平均生産量は20万本。現在は、更に格下のサードワイン『マルゴー・ド・マルゴー』もリリースしており、セカンドの品質向上が目覚磨しく感じられます。また、辛口白ワイン『パヴィヨン・ブラン』は、約35,000本を生産しているが、ソーヴィニヨン・ブランの栽培はマルゴー村の原産地呼称規定に該当しないため、一般的なボルドーAOCで販売されています。 2016年に惜しまれながら逝去されたポール・ポンタリエ氏に代わり、現在は長らく彼に師事したフィリップ・バスコール氏が総支配人を務めてます。

107800 円 (税込 / 送料別)

F.X.ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー リード・シュタイナータール ヴァッハウ DAC [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】F.X.ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー リード・シュタイナータール ヴァッハウ DAC [2022]750ml (白ワイン)

オーストリアの権威あるワインマガジン「Falstaff ファルスタッフ」で最高格付の5つ星の格付を毎年獲得しているオーストリアワインの最高峰ワイナリー。 ピヒラー家は1982年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートし、現在16ヘクタールまでに拡大。葡萄栽培はヴァッハウ特有のテラス状の急斜面で行われることからすべて手作業で管理されるという過酷な条件の中、世界遺産にも認定されているヴァッハウの土壌のポテンシャルと、この地ならではの気候を最大限に生かした素晴らしいワインを生産しています。オーナーのフランツ・クサファー・ピヒラー氏と息子のルーカス・ピヒラー氏による土壌、気候、葡萄のポテンシャルを最大限に引き出す才能は定評があります。 “F.X.ピヒラーはシャトー・ラトゥール、ドメーヌ・ロマネコンティ等のトップワイナリーに 並び称される”と2002ワインアドヴァケイトでロパート・パーカーjrに評されました。 「グリューナー・フェルトリーナー リード・シュタイナータール」は、ロイブナー・シュタイナータール、ヴァッハウの東端の谷が少し切り込んだ、ロイブナーベルクの麓に位置し、数メートルも原生岩が堆積しています。リースリングの品質と繊細さは魅力があり、みずみずしく、原生岩のミネラル感が強い。この畑は白桃の香りが特に強く、これが長熟成させるに当たって、非常によく作用します。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 困難な年を乗り越えた素晴らしい品質 2022年の生育シーズンは、異常な天候に見舞われ、オーストリアのワイン生産者たちは大変な苦労を強いられました。当初は、時折降る雨を除けば、非常に乾燥した年になるように思われましたが、雨は必ずしもベストなタイミングで降るわけではありませんでした。しかし、オーストリアのワイン生産者たちの献身的な努力は、素晴らしい果実の熟したバランスの良い白ワインによって報われました。 看板品種のグリューナー・ヴェルトリーナーは、例年よりやや胡椒の風味が弱いものの、はっきりとした品種の典型を表現しており、驚くほどキレのあるリースリングや、今シーズンの天候条件の恩恵を受けた葡萄品種も同様です。酸味はやや控えめながら、平坦なワインや贅肉の多いワインを危惧する必要はありません。2000年と2003年のヴィンテージ、そして2011年と2018年の一部のワインに見られた、暑さによる好ましくない影響は、産地やブドウ品種に関係なく、どこも遭遇しませんでした。 F.X.PICHLER Gruner Veltliner Ried Steinertal F.X.ピヒラー グリューナー・フェルトリーナー リード・シュタイナータール ヴァッハウ DAC 生産地:オーストリア ニーダーエステルライヒ州 ヴァッハウ 原産地呼称:DAC. WACHAU ぶどう品種:グリューナー・フェルトリーナー 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:97 ポイント F.X. PICHLER GRUNER VELTLINER WACHAU RIED STEINERTAL 2022 Wednesday, October 11, 2023 CountryAustria RegionDanube Vintage2022 Score 97 Incredible herbal freshness in the nose with notes ranging from sage to tarragon plus a hint of ferns and moss after rain. Extraordinary precision and purity on the medium-bodied palate. Great wet stone purity and racy tension at the super-long finish that must be experienced to be believed. It’s miraculous that a gruner veltliner with just 12.5% alcohol can have this concentration and brilliance. From organically grown grapes. Vegan. Drink or hold. Stuart Pigott Senior Editor ■F.X.ピヒラー のワイン名が2020ヴィンテージから変わりました■ 2020ヴィンテージからFXピヒラーのワイン名が変わりました。これまでFXピヒラーはヴァッハウの生産者サークル「ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクテュス」に属していましたが、これを脱退し「ヴァッハウDAC」に属しワイン名もヴァッハウDACの法律に則りワインラベルに表記。大きな違いは今後FXピヒラーのワインには「シュタインフェーダー 」「フェーダーシュピール」「スマラクト」の用語に変わり、「村名」や「単一畑名」の横にヴァッハウDACが記載されています。 ※「ソーヴィニョン・ブラン グロース レゼルヴ」や「ウンエントリッヒ」のようなレゼルヴワインやアイコンワインは「ヴァッハウDAC」の表記はされません。F.X. Pichler / F.X.ピヒラー<ワイナリー>ピヒラー家は1982年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートし、現在16ヘクタールまでに拡大。葡萄栽培はヴァッハウ特有のテラス状の急斜面で行われることからすべて手作業で管理されるという過酷な条件の中、世界遺産にも認定されているヴァッハウの土壌のポテンシャルと、この地ならではの気候を最大限に生かした素晴らしいワインを生産しています。オーナーのフランツ・クサファー・ピヒラー氏と息子のルーカス・ピヒラー氏による土壌、気候、葡萄のポテンシャルを最大限に引き出す才能は定評があります。<気候>ピヒラーがあるヴァッハウ、オーバーロイベンは東の暖かいパノニア気候であり、乾燥した風がヴァッハウ渓谷に流れ込み、ここで西の大陸性気候とぶつかります。ヴァルトフィアテルから冷風が、谷に沿ってドナウ川に流れ込みます。このため、昼夜の温度差が大きくなります。更に、局地気候の力も相まって、これが、少なくとも2000年間、ヴァッハウ産ワインの特徴である凝縮した上品な香りを生み出しています。<醸造>ヴィンテージ、土壌そしてヴァッハウの特徴的な局地的気候を忠実に反映しているワイン造りを目指しています。それぞれの畑が持つ複雑で個性的、繊細なニュアンスがワインで感じられ、味わえるようでなければなりません。このための前提となるのが、何回にもわたり最も質の高い、自然に熟したブドウだけを手摘みすること、丁寧に醸造し、30-40年間使用のオーク材大樽という従来の方法で熟成させることです。いかなる補糖、清澄、あるいは濃縮もおこなわないことで、自然でピヒラーの品質を実感することができます。

9890 円 (税込 / 送料別)

マウント・メアリー クインテット [2015]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ジェームスサックリング:98ポイントマウント・メアリー クインテット [2015]750ml (赤ワイン)

【オーストラリア年間最優秀ワイナリー】を獲得した極小規模ワイナリー マウント・メアリーは、1972年にジョン・ミドルトン博士によって設立されたオーストラリアの偉大な小規模ワイナリーの一つです。三世代に渡り、家族経営でおよそ16haの自社畑のブドウを使用し、単一畑のワインを造り続けてきました。この土地、畑、そしてヴィンテージを表現します。 1976年の初ヴィンテージ以来、オーストラリアで最も評価の高い生産者の1つとしての地位を確立し、ワインコレクターの間でカルト的な地位を誇っています。生産量はごくわずかです。 カベルネ・ソーヴィニヨン46%、メルロ26%、カベルネ・フラン20%、マルベック5%、プティ・ヴェルド3%。 25%フレンチオーク大樽、30%新小樽で22ヶ月間熟成、残りは古小樽で25年間熟成させた後ブレンド。プラム、黒スグリ、スミレ、杉の香り。樽由来のスパイスとトースト香。なめらかなタンニンと長い余韻。 Mount Mary Vineyard Yarra Valley Quintet マウント・メアリー ヴィンヤード ヤラ・ヴァレー クインテット 生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ヤラ・ヴァレー 原産地呼称:GI. VICTORIA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン46%、メルロ26%、カベルネ・フラン20%、マルベック5%、プティ・ヴェルド3% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント The Wine Advocate RP 98 Reviewed by: Erin Larkin Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2065 In 2019 or thereabouts, I tasted the 2015 JWDM Cabernet from Mount Mary, and it both asked and answered questions I have about Cabernet tannins in one fell swoop. I will never forget the way the tannins performed in the mouth that day: they gave new meaning to pliability, ductility, support and flow and told me that natural grape tannin is the highest, purest form of structure that there is. We know now that the 2015 season yielded brilliant wines of clarity and classicism in this part of the world, and so, with that preamble, I taste the 2015 Quintet here today, after seven years in bottle. On the nose, there is raspberry seed, bramble, cocoa, cassis, tobacco, bay leaf, a hint of tapenade, cardamom pod and brine. In the mouth, the wine plays out with all of these characteristics. It is supple and pliable and balanced, perhaps its most wonderful feature is the balance. It's a ripping wine, a superstar. If you're the owner of some 2015 Quintets, good for you. I'm jealous. 13.3% alcohol, sealed under natural cork. Published: Sep 22, 2023 ジェームスサックリング:98 ポイント Saturday, November 3, 2018 A superb wine from the very first impression, showing a lot of ripe cassis, leafy notes, chocolate and cedar. Hints of graphite, red plums, redcurrants, too. Merlot is back in the mix and it has higher percentage in the blend (30% to 44% cabernet sauvignon). The palate is silky, smooth, really slick and supple. A beautifully balanced wine here.Long, regal, suave and showy. Layered and full of interest. Drink or hold. Wine Front:97+ ポイント “It may just be me, or it could be vine age, winemaking, global warming, or any or all of those, and maybe other things too, but to end this tortuous sentence, all I really wanted to say, is I don’t think MM Quintet has ever been in better form than it is right now. Phew ! I got that out. And if you’re still with me, read on… It’s all just so, and first and last impressions are of a wine of supreme balance, perfect ripeness, and phenomenal length. Red and black fruits, violets, pencil shavings and sweet earthiness. Medium bodied, supple yet gravelly tannin, density and thickness, delivered with no heaviness, cool fresh raspberry acidity, and ※that※ finish, infused with black tea. It drinks beautifully now, and most likely in another thirty years. A new high-water mark for Mount Mary Quintet, I feel.” Gary Walsh, Wine Front, August 2017 James Halliday:97 ポイント “Just because the Mount Mary wines are famed for their purity, elegance and balance doesn't mean that they eschew power and layered complexity. Quintet (the five Bordeaux varieties) is the king of the portfolio, the wine that was closest to founder Dr John Middleton's irascible heart. The vintage may have been especially great for pinot, but the rainbow of cassis, redcurrant, dried herb and bramble flavours are absolutely exemplary.” James Halliday Wine Companion 2017 Gourmet Traveller:97 ポイント “This beautiful, graceful wine's focus is not power or weight, but elegance, line and length. Aromas include violet, blackberyy, briar, tamarillo and dark plum. It's superbly balanced with freshness and verve, the tannins are supremely fine." Gourmet Traveller, Aug/Sep 2018 豪ラングトンズ格付けにて、最高格付けである「エクセプショナル」に選ばれた22銘柄の中のひとつに、このマウント・メアリーのクインテットが選ばれています。(その他には「ペンフォールズ グランジ」「ヘンチキ ヒル・オブ・グレース」など錚々たる顔ぶれ)

15400 円 (税込 / 送料別)

ペンフォールズ グランジ [2016]750ml ギフトボックス入り (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ワインアドヴォケイト:99 ポイントペンフォールズ グランジ [2016]750ml ギフトボックス入り (赤ワイン)

ペンフォールズのアイコン・ワイン「グランジ」! 本国のオーストラリアでもなかなか手に入らない、オーストラリアワインの最高傑作です。 オーストラリア最高峰のワイナリーとして知られる南オーストラリア州にワイナリーを構えるペンフォールズ。その歴史は古く、1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が妻メアリー夫人とともに南オーストラリア州マギルで医療用の酒精強化ワイン造りを開始したことに始まります。 1950年代に入ると、消費者の嗜好の変化に伴いスティルワインを中心としたワイン造りへ転向し、初代チーフ・メーカーであるマックス・シューバートが生み出した「グランジ」が大成功を収め、ペンフォールズはオーストラリアを象徴する偉大なワイナリーへと発展を遂げました。各ワイン専門誌での高評価は枚挙に暇がなく、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」で歴代最多となる29回の受賞を果たしています。 「グランジ」は、ペンフォールズ社が擁する各地のワイナリーから収穫されたシラーズ種を主体とし、厳選に厳選を重ねたもののみを原料にしてつくられます。複数の地区や畑のキュヴェをブレンドしてワインを造る、マルチ・ヴィンヤード、マルチ・リージョンというペンフォールズの哲学を最も表現しています。パワーのあるブドウとのバランスをとるために、アメリカンオークのホグスヘッド樽(新樽100%)を使用し、毎年熟成がなされています。 あくまでも深く、濃厚なルビー色は紫色を帯びているようにも思え、芳醇なブーケは甘さを感じさせるほどに豊かに立ち昇ります。骨太でありながら滑らかな味わいが特長です。ペンフォールズ社では、「すべての価格帯で最高品質のワインを提供すること」をポリシーとしており、そのポリシー通りの見事な味わいを、世界中に送り出し続けています。 初代チーフ・ワインメーカー、マックス・シューバートにより、1951年にマギル・エステートで初めて造られました。当初は、長期熟成タイプのオーストラリアワインが市場に受け入れられず、ワイナリーからも製造を中止するように命令されますが、マックスは隠れて醸造を続けます。それから月日は流れ、グランジが脚光を浴びるようになったのは1960年のこと。長期熟成の魅力を発揮したファーストヴィンテージがようやく評論家から高い評価を受け、晴れて正式に醸造が再開されたのです。その後グランジは現在の輝かしい地位を着々と築き、1955年ヴィンテージが米誌ワイン・スペクテイターの「20世紀における最も偉大なワイン12本」の一つに選出されるなど、その地位は不動のものとなっています。 Penfolds Grange ペンフォールズ グランジ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー マクラーレン・ヴェール 原産地呼称:GI. MCLAREN VALE ぶどう品種:シラー 97%、カベルネ・ソーヴィニヨン 3% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Release Price $850 Drink Date 2025 - 2050 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 23rd Jul 2020 Source July 2020 Penfolds Releases, The Wine Advocate The 2016 Grange includes 3% Cabernet Sauvignon and was sourced from Barossa Valley, McLaren Vale and Clare Valley, with a little bit from Magill Estate, in the suburbs of Adelaide. Aged in 100% new American oak (as always), it offers up trademark lifted aromas plus scents of vanilla, toasted coconut, cedar, raspberries and blackberries. Impressively concentrated and full-bodied, with an extraordinarily long, velvety finish, it's nevertheless reasonably fresh and tight, with decades of cellaring potential if properly stored. Certainly at least on a par with such vintages as 2010 and 2012, the big question is whether it will ultimately reach triple digits. VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2031 - 2042 From: The Barossa: An Ascent to Higher Quality (Dec 2021) Deep, shimmering violet. Expansive, smoke- and spice-accented aromas of cherry liqueur, cassis, coconut and pungent flowers show excellent clarity. Stains the palate with concentrated dark fruit and violet pastille flavors that are complemented by suggestions of mocha, smoked meat and exotic spices. Distinctly generous in character, but there's also superb energy thanks to a core of juicy acidity. Sweet dark fruit and candied violet notes drive the finish, which features steadily building tannins and shows remarkable tenacity. - By Josh Raynolds on January 2021 ジェームスサックリング:98 ポイント PENFOLDS SOUTH AUSTRALIA GRANGE 2016 Tuesday, December 1, 2020 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2016 Score 98 A blend of 97% shiraz and 3% cabernet sauvignon from Barossa, McLaren Vale, Clare Valley and Magill Estate. This is a very intense Grange with such rich black-fruit, tar and coal-smoke aromas together with iodine and black-olive notes and an array of wild dark herbs. Almost impenetrable dark plums and licorice, as well as bacon fat. The palate has such seamless delivery of intense blackberry and plum flavors with some redder tones emerging, too. The power here is countered by such freshness and an almost elegant feel. This has such impressive, vibrant, long and seamless fruit power. Really is exceptionally complete, but tight, needs time to open. Very enjoyable now, but better after 2023.Penfolds / ペンフォールズ 世界最高峰のワイナリーの一つ、ペンフォールズ 1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1870年にクリストファー・ローソンが亡くなってから、彼の妻メアリー、義理の息子トーマス・フランシス・ハイランドが跡継ぎとなり、オーストラリア国内のワインマーケットを拡大し続けました。 1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。 創設から175年以上を経たペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。 サウスオーストラリアのバロッサ・ヴァレー、イーデン・ヴァレー、マクラーレン・ヴェイル、クナワラなどを始め、複数の場所に畑を所有しています。代表的な畑は、標高340m、緩やかな斜面に位置し、砂地、ローム層、粘土などの異なる土壌を持つカリムナ ヴィンヤード。オーストラリア最高の赤ワインヴィンヤードの1つです。カリムナの北東5kmに位置し、平坦で粘土質のクヌンガ・ヒル・ヴィンヤード。シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられ、グランジなどにもここのブドウが使われます。アデレード北約130kmポリッシュヒル・リバー・ヴァレーに位置し標高430~470m、粘板岩、ローム層、粘土と幅広く異なる土壌のクレア・エステート・ヴィンヤード。ここでは一部有機農法が行われています。 ペンフォールドでは「マルチ・リージョナル・ブレンド」という考え方を基本にし、一つの畑のブドウだけではなく、複数の畑のブドウを使ったワインが主に造られています。畑やブドウのグレードなどによって選別したブドウを別々に醸造。毎年ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決めています。現在のチーフ・ワインメーカーは4代目のピーター・ゲイゴ氏。

99000 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2021]750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2021]750ml

レ・ザムルーズ最大の所有者が造る果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、特級畑ミュジニーの斜面下方に位置する畑。グロフィエはレ・ザムルーズ最大の所有者であり、表土の浅い急峻な斜面に畑をもつ。そのためか他の造り手のレ・ザムルーズと比べてたっぷりと日照を浴びた快活さが感じられる。よく熟したラズベリーやブラックベリーのニュアンス。しなやかで滑らかな喉越し。アフターフレーバーにミネラルのエレガントさが持続する。グラン・クリュ並みのステイタスに相応しいワインだ。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ニコラ・グロフィエ:「霜が降りた後でもすぐに回復する健全で耐性の強いブドウの樹であることが望ましいので、ロウソクは使いませんでした。コルドン・ロワイヤ仕立ては、芽吹きが遅く、回復力が高いため、完全に凍結した後でも25hL/haの収量を確保することができました。いずれにしても、ロウソクの熱では、上方の空気しか温められません。収穫は9月18日から6日間かけて完了し、全体の収量は約35hL/haでした。全てのキュヴェに全房を使用しています。茎は熟し過ぎていないほうが好ましく、そうでない場合、乾燥しすぎて木質化してしまいます。今年は酵母の働きが弱かったので、茎を使用することで、マストを安定させることができました。ブルゴーニュ・ルージュ、パストゥグラン、ジュヴレ・シャンベルタンは、飲み心地の良さを重視しているため、新樽は使用していません。それ以外のワインには、新樽(25~45%)を使用しています。」(ヴィノス2022年11月掲載記事より) ■ラベル表記■ グロフィエ家では、独創的で文化的、エシカル(倫理的)なものを生み出したいという思いから、その年にふさわしい言葉を選び、ラベルに記しています。 2021年は、アインシュタインの名言が引用されています(シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ・グラン・クリュを除く)。 ≪Le monde ne sera pas detruit par ceux qui font le mal, mais par ceux qui les regardent sans rien faire.≫ Albert Einstein ~悪い行いをする者が世界を滅ぼすのではない。 それを見ていながら何もしない者たちが滅ぼすのだ。(アルベルト・アインシュタイン)~ Robert Groffier Pere & Fils CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES AMOUREUSES ドメーヌ・ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパー・モリスMW:93-95ポイント ★★★★ 35 to 40% new wood. A fine deep purple. Plumper softer richer on the nose at first sniff but very soon develops a depth and a refinement, with darker fruit. The 2021 reminds Nicolas of the 2006 Amoureuses. Lower acidity helps give the impression of sumptuousness, and the light astringency of the vinification adds the necessary tension. Gorgeous aftertaste. Drink from 2027-2037. Tasted: November 2022. winehog:94-95 ポイント Domaine Robert Groffier Chambolle-Musigny Les Amoureuses 2021 The Amoureuses is truly a hedonistic favourite at Groffier - increasingly so after 2010. The 2021 is brilliant, and the intensity and density are impressive, giving clearly a bigger wine than the Bonnes Mares. As in other cooler years, the Amoureuses is shining, and boy does it: a vin d’emotion. (Drink from 2033) - Outstanding - (94-95p) - Tasted 23/02/2023 - Truly EmotionalRobert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。2008年、2010年は3分の1が全房。2011年は40%を全房とした。ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。8~9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40~50%、ボンヌ・マールで50~60%に留め、12~13ヶ月間の樽熟成を施す。製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 ■2024年11月27日 当主ニコラ・グロフィエ氏がウメムラにご来店!■ ニコラ自身がドローンで撮影したアムルーズやボンヌ・マールの美しい畑の動画を見ながらの説明、そして最後は皆でバン・ブルギニョンを歌いました♪とても贅沢で素敵な時間でした!

176000 円 (税込 / 送料別)

【マグナム瓶】フリーニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2017]1500ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】【マグナム瓶】フリーニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2017]1500ml (赤ワイン)

超古典派の小規模生産者フリーニの偉大な作品、ブルネッロ! フリーニ家はヴェネチアの旧家で、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナ州マレンマ地方に広大な領地を与えられました。スカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニが、1905年にモンタルチーノに移り住み、ワイナリーを設立。現在、マリア・フローラ・フリーニとワインメーカーのロベルト・グエッリーニが経営しています。70年代初頭からブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノの醸造を開始しました。 ブルネッロの街に近い歴史的な生産地域でブドウ栽培を行い、テロワールを重視するワイン造りを行っています。2017年にはWine&Spirits誌でTOP100ワイナリーに選ばれ、世界的にも評価されているワイナリーです。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、スミレや黒いベリー系果実の香りと、甘いスパイスのニュアンス。黒スグリ、ラズベリーなどの果実の味わい、滑らかなタンニンもあり、複雑さと凝縮感のあるしっかりとした味わい。ミネラルのような風味と熟成由来のスモーキーさ。洗練されていて且つ厳格さがあり、フィネスを感じるブルネッロ。 ■テクニカル情報■ 土壌:石灰粘土質、粘板岩、ガレストロ 樹齢:約20~30年 植密度:2,700~5,500本/ha 定温(27-30度)で発酵マセラシオン。ステンレスタンクで2-3カ月熟成後、スラヴォニア産の大樽と、アリエ産のトノー樽で24-36カ月熟成。 FULIGNI BRUNELLO DI MONTALCINO フリーニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ アペラシオン名:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:96 ポイント EREDI FULIGNI BRUNELLO DI MONTALCINO 2017 Thursday, November 4, 2021 Country Italy Region Tuscany Vintage2017 Score 96 Plenty of complexity to this, with cherry, plum, blackberry and hints of cedar and stone. Full-bodied with layered, velvety tannins and a flavorful finish. Punctuated and defined for the 2017 vintage. Drinkable now, but better after 2023. ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $110 Drink Date 2024 - 2044 Reviewed by Monica Larner Issue Date 18th Feb 2022 Source February 2022 Week 3, The Wine Advocate The Fuligni 2017 Brunello di Montalcino is a beautiful wine, and it shines a much-deserved spotlight on one of the most consistent estates in Montalcino. It is bright and luminous with a dark ruby shine. The bouquet reveals deeply layered tones of red cherry, wild berry, rose, earth and candied violets. Give the wine an extra twirl or two, and you get some rosemary and lavender. Soft dusty mineral and limestone also appear. I'd definitely put this bottle on a short list of the most recommended bottles from the 2017 vintage. ルカガルディーニ:96+ ポイント Fuligni’s beautiful interpretation of a Brunello is very muscular, but never excessive. Nose of black currant and rhubarb, with touches of pepper leaf in the finish. Salty tannins, mouth of density and crunchiness, with long persistence. Finish with spicy return and small fruits.FULIGNI / フリーニ 2017年Wine&Spirits誌、TOP100ワイナリー! 16世紀の歴史的なセラーでワイン造りを行う小規模ワイナリー スラヴォニア産の大樽を使って造る伝統的なブルネッロの造り フリーニ家はヴェネチアの旧家で、14世紀エドアルド3世の傭兵隊長としてイギリスに移住。メディチ家が崩壊したイタリアに帰国し、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナ州マレンマ地方に広大な領地を与えられました。 スカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニが、1905年モンタルチーノに移り住み、ワイナリーを創業。現在、マリア・フローラフリーニとシエナ大学の教授も兼任するワインメーカー、ロベルト・グエッリーニによって経営されており、70年代初頭からブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディモンタルチーノを生産しています。 フリーニのワイナリーと畑は、モンタルチーノから3~4kmのところに位置し、ブルネッロの伝統的な認定地区東南・東に位置し、泥灰質の土壌中心の土壌。ワイナリーとしては、100haを所有。ブドウ畑は僅か10haのみで、標高380~450mに位置し、オリーブも栽培されています。

33000 円 (税込 / 送料別)

アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2019]750ml (赤ワイン)

エレガントでパワフル!まるで現代的なブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。上品なタンニンがまろやかさを与え、力強いだけではなくエレガントなワインに仕上がっています。 フラッグシップ「ソレンゴ」と並び、高い評価を受け続けるブルネッロ・ディ・モンタルチーノ!! 2012年ヴィンテージが、週刊モーニング(講談社)No.34の大人気ワイン漫画『神の雫』で登場!! フィレンツェの名物料理「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」(いわゆるフィレンツェ風の牛のTボーンステーキ)に合わせる赤ワインとして登場! スカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造-そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、最高樹齢50年。グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香り。なめらかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがある。 ファーストアタックはパワフルながらも、フルーティーな甘みを強く感じ、強固なタンニンと凝縮感ある果実味が同居しています。 ソレンゴと同じように、2日目はタンニンも和らぎ、非常に口当たりの良い旨味へと変化していくことでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Brunello di Montalcino 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 熟成:ステンレスタンクで発酵、スラヴォニアオークの大樽で30ヶ月熟成 ARGIANO BRUNELLO DI MONTALCINO アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 2023/11/10に発表された「ワイン・スペクテーターの年間TOPワイン2023」のナンバー1に、アルジャーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018年が、 見事ワイン・オブ・ザ・イヤー(第1位)に選ばれました! GARDINI:98 ポイント Brunello di Montalcino DOCG 2019 ARGIANO The great work, of precision and finesse, carried out between the countryside and the cellar also in this Brunello “vintage” of the winery guided by Bernardino Sani. Red cherry, then notes of wild mint, with a finish on hints of blood-orange peel. Dense-citrusy drinkability, iodized tannins. ジェームス・サックリング:95 ポイント ARGIANO BRUNELLO DI MONTALCINO 2019 Monday, September 25, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2019 Score 95 Delightful aromas of juicy red cherries, strawberries, rose petals and wild bush, together with hints of juniper and ground herbs. Medium-bodied with firm tannins and crisp acidity. Zesty and piquant with beautiful balance and finish. Plenty of fruit at the end. Give it more time to come around. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $120 Drink Date: 2025 - 2040 The Argiano 2019 Brunello di Montalcino comes out stronger than the previous 2018 and 2017 vintages, thanks to the precision and focus of its fruit flavors in this balanced vintage. It shows ample depth and volume, with sweet cherry and blackberry that fold into softly toasted spice and earth. Floral hints of lilac and iris make brief but poignant appearances. Velvety tannins and a nicely concentrated mid-weight palate give good staying power. This is a 120,000-bottle release. Owned by Brazilian entrepreneur Andre Santos Esteves and managed by the very talented Bernardino Sani, Argiano is on a roll. We are seeing some beautiful wines from this landmark estate located in the southwest quadrant of the appellation. I especially applaud the wines that are made with elegance in mind, like the exceptional 2019 Brunello di Montalcino Vigna del Suolo. That wine represents an important departure from a heavily oak-driven wine such as the blended 2021 Solengo. Published: Dec 15, 2023 vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2026 - 2038 From: Buckle Your Seatbelts: 2019 Brunello and 2021 Rosso di Montalcino (Dec 2023) Crushed ashen stones, cloves, dried black cherries, rosemary and balsam herbs create a spice box display as the 2019 Brunello di Montalcino blossoms in the glass. This is surprisingly fresh and energetic, nearly juicy in character, yet refined and focused, with silken textures ushering in crisp wild berry fruits and orange tones that slowly saturate the palate. It finishes spicy and long, yet its energy never wavers, with grippy tannins that tug at the cheeks as licorice and cranberry notes fade. - By Eric Guido on November 2023Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 年末恒例の「ワイン・スペクテーターの年間TOPワイン2023」のナンバー1が2023/11/10に発表され、アルジャーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018年が、 見事ワイン・オブ・ザ・イヤー(第1位)に選ばれました!

9350 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ゲヴュルツトラミネール ランゲン・ド・タン・クロ・サンテュルバン GC [2013]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ゲヴュルツトラミネール ランゲン・ド・タン・クロ・サンテュルバン GC [2013]750ml (白ワイン)

高貴なテロワールとビオディナミへの情熱が醸す芳醇で複雑な味わい。 高貴なアルザスのテロワールが最大限に表現されている「グラン・クリュ」 1620年から12世代にわたる高品質アルザスワインの家系。アルザス地方ゲベールシュヴィールのフンブレヒト家は、1620年からワイン造りを手掛けてきた由緒ある家柄で、1959年にレオナール・フンブレヒトは同じアルザス地方ヴィンツェンハイムの造り手ジュヌヴィエーヴ・ツィントと合同で、テュルクハイムにドメーヌ・ツィント・フンブレヒトを設立しました。現在所有する約40ヘクタールの自社畑の中には、長い歴史と伝統を持つ、ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバンをはじめとする、高名な5つのグラン・クリュの畑が含まれています。 ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトは、偉大なアルザスワインの造り手として知られるだけでなく、ワイン・スペクテイター誌とロバート・パーカーが100点満点を与えた他、各誌が90点以上のスコアを計1,000回以上も与えている、世界で最も偉大なワイン生産者の一つです。 「ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバン」は、アルザスでは最南端に位置する真南向き70度の急斜面。デボン紀・石炭紀の火山性岩と堆積性砂岩を含む貧しい土壌。15世紀末頃に建てられたサンテュルバンに由来する小さな教会が目印です。ブドウはゆっくりと熟し、凝縮度が高く偉大な熟成の可能性を持っています。火打ち石のアロマ、力強く非常に長い余韻、バランスの良い酸がありフレッシュ、畑の個性を強く感じられます。 ■味わいを示すエクスプレッション・インダイス■ ワインの味わいを、辛口から甘口までの5段階の数字で示す「エクスプレッション・インダイス」(EXPRESSION INDICE)をラベルに記載することで、お好みの味わいのワインが一目で分かるようになっているのも、ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトならではの嬉しい工夫です。 1.醸造的にも味わい的にも辛口。 2.多少の残糖があっても、味わいは甘口でなく、人によっては余韻にまろやかさを感じる。 3.中程度の甘口。ワインが若い間は甘味を感じるが、熟成とともに甘さがなくなっていく。 4.甘口ワイン。 5.非常に甘口で、濃厚な質感があるワイン。 Domaine Zind Humbrecht Riesling Grand Cru Rangen de Thann Clos St Urbain ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバン 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE GRAND CRU ぶどう品種:ゲヴュルツトラミネール 100% 味わい:白ワイン やや甘口 インダイス4 ジェームス・サックリング:97 ポイント DOMAINE ZIND-HUMBRECHT GEWURZTRAMINER ALSACE GRAND CRU RANGEN DE THANN CLOS SAINT URBAIN 2013 Friday, September 25, 2015 CountryFrance RegionAlsace Vintage2013 Score 97 Crazy aromas of gun powder, dried pineapple and mango. Flint stone too. Full-bodied and lightly dry with a wonderful subdued and complex palate. Very long and subtle. Great gewurz. ワインアドヴォケイト:95+ ポイント Rating 95+ Release Price $119.99 Drink Date 2018 - 2040 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 30th Oct 2015 Source 221, The Wine Advocate Yellow-golden in color, the 2013 Gewurztraminer Grand Cru Rangen de Thann Clos St Urbain (which was picked one day after the Riesling and stopped fermentation with 42 grams of residual sugar at 13.5% alcohol) opens with a flinty/stony, pure, lemon-fresh and highly complex bouquet that reminds me more of a natural perfume with cumin and orange flavors than a wine. Rich and oily, highly elegant, piquant and salty on the palate, this full-bodied, firmly structured though stimulatingly mineral wine is a beautiful rarity: only 0.5 of the 5.5 hectares of the Clos are planted with Gewurz (the lower part with the deeper volcanic soils, with 34-year-old vines on average), and the 2013 combines power and concentration with purity, finesse and a dancing acidity. It is very rare that you can have such a stimulating and complex Gewurz that is extremely difficult to spit even for car driving professionals. This is a Must Buy for both Rangen and Traminer freaks. And shame on you should you drink all you can grasp too early. vinous:90 ポイント 90 Drinking Window 2019 - 2026 From: Alsace: The 2014s and Late-Release 2013s (Feb 2016) Gold-tinged yellow. Apricot paste, orange oil, crystallized lemon and rose water on the spicy nose. Then rich and dense in the mouth, with tropical fruit and spice flavors. Could use a little more lift in the middle and on the finish (it clocks in at 42 g/l residual sugar but only 4.8 g/l). Did I catch this at an awkward time or is it really a little acid-deficient? - By Ian D'Agata on December 2015ZIND-HUMBRECHT / ツィント フンブレヒトテロワールと品種の特性を明確に表現するネクターのように芳醇で濃厚なアルザス「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」は、1959年にゲベールシュヴィールの造り手ゼノン・フンブレヒトと、ヴィンツェンハイムの造り手エミール・ツィントが合同で設立したドメーヌ。フンブレヒトは、1620年の30年戦争の頃から続くワイン造りの家系で、今でもレオナルド、ジネット、そしてオリヴィエとマルガレットといったフンブレヒト家のメンバーもドメーヌで仕事をしている。アルザスワインの歴史家、シャノワーヌ・バルスによれば、フンブレヒト家は18世紀にゲベールシュヴィール近郊のマルバック修道院よりブドウ畑を借りていたようだが、実際に彼らが独自で瓶詰めを始めたのは1947年以降となる。現在所有する畑40ヘクタールは、オー・ラン県の5カ村、タン、ユナヴィール、ゲベールシュヴィール、ヴィンツェンハイム、チュルクハイムに点在している。醸造については、1970年よりシュール・リー始め、1981年には伝統的な大樽に温度コントロールシステムをアルザスで初めて導入、1986年より空気圧搾機を導入してゆっくりソフトに圧搾など、様々な工夫を行っている。また、2000年に「エコセール」の認定を、2002年には「ビオディヴァン」の認定受け、有機栽培でありビオディナミ農法の実践者でもある。特級畑の特徴<タン村/ランゲン・クロ・サンチュルバン>12世紀から既に名声を得ていた畑で、斜度がきついためテラス状のブドウ畑。真南向きでブドウがよく熟す環境にあるだけでなく、火山性の岩と様々な堆積物が交じり合った表土が浅く貧しい土壌。ピノ・グリ、リースリング、少量のゲヴュルツトラミネールを栽培している。<ゲベールシュヴィール村/ゴールデルト>下層土が、すべて海洋性のオーライト・ライムストーンで構成され、比較的リッチな土壌。標高250~350メートルで、東から南東向き。ブドウはゆっくり成熟し、バランスのよい酸が安定的に得られる。ミュスカ・オットネルを20%、小粒のミュスカ・アルザスを80%栽培。<ヴィンツェンハイム村/ヘングスト>コルマールと同じ高さ、標高270~370メートルにある。一様に急勾配で南東向き。漸新世の礫岩に泥土が混じり、花崗岩、砂岩、シリカなどの小石も多く見られる。ゲヴュルツトラミネールのみを栽培しており、力強くアルコールも高く、開いて複雑なスパイシーさが出てくるには何年もかかる。<チュルクハイム村/ブランド>中世から有名で「火の土」という意味を持つとても温かい畑。花崗岩と黒い雲母の表土で、ブドウの樹齢と共に岩の亀裂を通って根が下方へ伸び、ドライな夏にも耐えられるようになる。南から南東向きで、ここにはリースリングだけを植えている。この品種は、フィネスとエレガンスを得られると共にフローラルでフルーティーなアロマを備え、粗くなることも重くなることもない。早熟で若くても美味しいが、熟成能力もある。

10560 円 (税込 / 送料別)

カステロ・ディ・ランポーラ リウ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】カステロ・ディ・ランポーラ リウ [2019]750ml (赤ワイン)

スーパータスカンの先駆者として知られる、ビオディナミ生産者「カステッロ・デイ・ランポッラ」が手掛ける、高い評価を集めるメルロ100%の赤ワイン! ランポッラのワインが生産されているサンタ ルチア ファウッレ畑は、"Conca d'Oro(黄金の谷)"といわれるパンザーノ渓谷南部に位置し、1739年以降デイ ナポリ ランポッラ家が所有しています。1964年から先代のアルチェオ デイ ナポリ ランポッラ氏がブドウ栽培を初め、凝縮したブドウを収穫するために高密植、収量制限を行いました。 また、1980年にはスーパータスカンの先駆けであるサンマルコをリリースし、世界的な注目を集めます。アルチェオ氏が他界した後、息子のルチアーノと娘のマウリツィアがワイナリーを受け継ぎ、1996年には父の名前を付けたダルチェオをリリース、国際的にも高い評価を集めるワインとなりました。 「リウ」は、現オーナー兄弟の父アルチェオが、妻リヴィアを親しみを込めて呼ぶ時の愛称。メルロ種のピュアで凝縮感のある果実味が特徴的。暑い時期でもブドウの成熟をゆっくりと進めるのに適した、冷涼なテロワールのブドウから醸造。プラムなどベリー系ドライフルーツの目の詰まった凝縮感。僅かにスパイシーでスモーキーなニュアンス、複雑味、骨格があり豊富な果実味を引き締めます。 ■テクニカル情報■ ブドウ品種:メルロ ブドウ畑 :北西向きの畑、西向きの畑。ヴィンテージにより異なる。 土壌:ガレストロ、アレナリオ 醸造:発酵はコンクリートの発酵層とアンフォラを使用し、約28~30度で マセラシオン発酵約3日間。その後コンクリートタンクとアンフォラで熟成9カ月。瓶詰め後に更に3ヶ月瓶熟させてからリリース。 CASTELLO DEI RAMPOLLA LIU カステッロ・デイ・ランポッラ リウ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT Toscana ぶどう品種:メルロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94+ ポイント Rating 94+ Release Price $53 Drink Date 2022 - 2038 Reviewed by Monica Larner Issue Date 8th Oct 2021 Source October 2021 Week 1, The Wine Advocate The Castello dei Rampolla 2019 Liu is a relatively new wine (the first vintage made was the 2018) and a pure expression of Merlot. The wine is generously endowed with lots of fruit flavor and a distinctive punchiness that adds a bright and lifted quality to the bouquet. It sports a mid-weight approach with plenty of summer fresh cherry, plum and other purple fruits. It's hard not to feel immediately attracted to this wine, especially given its very vivid and bright personality. You'll have a lot of fun drinking Liu straight out of the gate or likewise waiting for it to complete its bottle evolution. VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2022 - 2034 From: Chianti Classico and Beyond - 2018 & 2019 (Sep 2021) The 2019 Merlot Liu' is another outrageously beautiful wine from Rampolla. Deep, inky and explosive, the 2019 possesses tremendous energy to match its purity of fruit. Blueberry, spice, leather, menthol and espresso build into the potent, tannic finish. Readers will find a serious Merlot packed with fruit and structure. Rampolla planted Merlot in 2000 and 2003 to soften Sammarco, but the vines turned out to be more productive than expected, giving birth to the Liu'. The 2019 was aged in cement and terracotta. I am not entirely sure how the Liu' will mature, but I also doubt that will be much a concern for the vast majority of readers. - By Antonio Galloni on September 2021 VINOUS:93 ポイント CASTELLO DEI RAMPOLLA TOSCANA LIU 2019 Tuesday, October 5, 2021 CountryItaly RegionTuscany Vintage2019 Score 93 Berries, cherries and violets with some black-olive and black-truffle notes. Very complex. Medium-to full-bodied with linear tannins that are polished and fine, running through the center palate. Tight at the end. Very pretty and racy,]. Merlot. Unfiltered. Drink after 2023.CASTELLO DEI RAMPOLLA / カステロ・ディ・ランポーラカステロ・ディ・ランポーラのワインが造りだされる地、ファウレのサンタルチアはパンザノの南の谷に位置し、1739年よりナポリ・ランポーラ家が所有しています。1964年からはアルチェオ・ディ・ランポーラ氏が近代的方法でブドウ栽培を始めました。そして1975年の収穫から初ヴィンテージのワインが生まれました現在はリヴィア&マリツィア・ディ・ランポーラが経営しています。ランポーラはキャンティ・クラシコの優秀な造り手として、世界中で広く認知されていましたが、ブドウを名門アンティノリ社に売っていた関係から、ジャコモ・タキスという、サッシカイアやソライアの醸造に関わったことで有名な人物と知り合い、彼のコンサルトを受けた後、『ヴィーニャ・ダルチェオ』『サンマルコ』などスーパートスカーナとして国際的に評価、一躍脚光をあびました。昔ながらの、クラシカルなキャンティの雰囲気を大切にしつつ、新しいスタイルにも挑戦するランポーラ。

7980 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・デュ・コント・アルマン ポマール 1er クロ・デ・ゼプノ [2017]750ml (モノポール)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・デュ・コント・アルマン ポマール 1er クロ・デ・ゼプノ [2017]750ml (モノポール)

2023年7月蔵出し入荷! 力強さと繊細さを兼ね備えたピノ・ノワールの神髄のような、ブルゴーニュを代表する偉大なる長熟ワイン! クロ・デ・ゼプノは別格のワインである。 それは若い時でも威厳があり、味わいの長さは驚異的で、凝縮感は卓越している。そのワインは以前のものに比べ、花の香りが顕著で、フィネスもある。ビル・ナンソン著「ブルゴーニュ」より 5ヘクタールの秀逸なポマールのテロワール、クロ・デ・ゼプノーを所有するドメーヌ・デ・ゼプノーを1828年にコント・アルマン家が購入した事が始まりです。1994年以降、ヴォルネイとオーセイ・デュレスに区画を増やし、現在は9ヘクタールの畑を所有しています。40年前からオーガニックに取り組みエコセール認証を取得。平均樹齢50年の古木から忠実にテロワールを表現したワインを生み出しています。 2010年にドメーヌに加わったポール・ジネッティが、バンジャマン・ルルーの後を引き継ぎ2014年より醸造責任者として指揮を執っています。また、近年ビオディナミを導入し、より細部までこだわった栽培醸造を行う事でテロワールの特性を表現したブルゴーニュを代表するワインを造り上げており、更に名声を高めています。 「ポマール クロ・デ・ゼプノ モノポール」は、レ・グラン・ゼプノーとレ・プティ・ゼプノーにまたがり、鉄分を含む褐色の石灰質土壌を持つ単独所有の一級畑(モノポール)。5.24haという広さから区画を細かく分けて、土壌、樹齢、収穫時期などの違いで複数のキュヴェを仕込み最終的にアッサンブラージュされる。平均樹齢55年。新樽比率40%にて22ヶ月の樽熟成。 クロ・デ・ゼプノーの典型的な特徴であるスパイスのニュアンスを感じます。低収量から生まれるポマールらしい豊満なボディ、力強さとフィネスを持ち合わせたブルゴーニュを代表する偉大なる長熟ワイン。 Domaine du Comte Armand Pommard Clos des Epeneaux Monopole ドメーヌ・デュ・コント・アルマン ポマール クロ・デ・ゼプノ モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ポマール 原産地呼称:AOC. POMMARD ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2024 - 2038 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2017 Pommard Clos des Epeneaux 1er Cru offers attractive red berry fruit, undergrowth and tea leaf aromas that are very well defined. The palate is medium-bodied with quite firm tannins, fresh acidity, classic in style with a plenty of blood orange and zesty notes, a touch of sous-bois towards the finish. "Old school" after tasting the 2018, 2019 and 2020, but I really admire this, perhaps more than the '18. - By Neal Martin on November 2021 ワインアドヴォケイト:94 ポイント RP 94 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2027 - 2055 The 2017 Pommard 1er Cru Clos des Epeneaux has gained in depth and dimension with elevage and showed very well from bottle, unfurling in the glass with an expressive, youthfully fruit-driven bouquet of raspberries, cherries, candied peel and rose petals, framed by a subtle touch of new oak. On the palate, it's medium to full-bodied, velvety and fleshy, with succulent acids and elegant tannins. While this isn't as rich, muscular or gourmand as the 2018, it's an immensely seductive wine that will drink well comparatively young?though readers should still plan on exercising at least a decade's patience. As I wrote last year, the talented Paul Zinetti is doing great work at Domaine Comte Armand, and it's always a pleasure to taste with him. He reported average yields of 40 hectoliters per hectare in 2018?down a little after 2017?and that he destemmed everything this year. The vintage is full of promise at this address, displaying depth, concentration and energy, and it will be well worth acquiring. I also revisited in bottle the domaine's emblematic Clos des Epeneaux from the 2017 vintage, and I found it performing very well indeed.Domaine Comte Armand / ドメーヌ・コント・アルマンドメーヌ・コント・アルマンのポマール・クロ・デ・ゼプノは、高いクオリティから考えると、世界で最も適切な値段の付いたワインのひとつだと思う。 フランス革命後に当時ブルゴーニュの大地主であったマレ・モンジュ家が取得したポマール村最良の畑を1805年に石垣で囲ったのがクロ・デ・ゼプノー。以後200年来その畑を相続により継承しているコント・アルマン家は1985年から15年間に渡り現在のドメーヌの基礎を築いたパスカル・マルシャンを経て1999年に当時若干23歳であったバンジャマン・ルルーを後継の醸造家として迎える。ビオディナミを導入し、より細部までこだわった栽培醸造を行う事でテロワールの特性を表現したブルゴーニュを代表するワインを造り上げており近年更に名声を高めている。非常に評価の高いコント・アルマンのクロ・デ・ゼプノ。

37290 円 (税込 / 送料別)

【生産者サイン入り】マリヌー シスト シラー [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】【生産者サイン入り】マリヌー シスト シラー [2021]750ml (赤ワイン)

南アフリカが世界に誇るスーパーワイン! スワートランドのテロワールと古木が息をのむワインを生み出す。 醸造家のマリヌー夫妻(クリス&アンドレア)がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。さらに2014年、2016年、2019年、2020年と4回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史を塗り替えました。 また、アンドレアはワイン・エンスージアストの2016年インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2017年にはクリス&アンドレア二人でティム・アトキンの南アフリカ・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。 「シスト シラー」は、テロワールシリーズ(シスト土壌)。オレンジの皮、チェリーのコンポート、アールグレー、ナツメグ、スミレのアロマ。ゴージャスなタンニンを持つ見事なストラクチャーが魅力のシラー。 ■シングルテロワールシリーズ■ スワートランドのユニークな土壌にフォーカスしたマリヌーのクリュワイン。シスト、グラニット、アイアン、それぞれの土壌を有する特別な畑から少量のみ、同じ手法を用いて醸造される限定シリーズです。(年によって、リリースされないシングル・テロワールがある) ■シスト(片岩)について■ 石の混じる茶系の表土(1m)の下に片岩(水分保持力がある) 酸味が高く、アーシーで骨格の整ったワインを生む ■テクニカル情報■ 品種:シラー 100% 樹齢:11年 収量:26hl/ha 年間生産量:5800本 醗酵:100%全房(破砕)。フレンチオーク樽(500L)で醗酵(天然酵母)4週間のマセレーション 熟成:MLF 後フレンチオーク樽(500L、新樽50%)で12カ月、更にフードル(2000L)で10カ月、瓶熟9カ月 清澄・濾過:無し Mullineux SCHIST Syrah マリヌー シスト シラー 生産地:南アフリカ スワートランド 原産地呼称:W.O. SWARTLAND ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワイン・アドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Anthony Mueller Drink Date: 2024 - 2043 Year after year, the Schist Vineyard site gives them 20% smaller grapes than the Granite Vineyard site. The 2021 Schist Syrah is dusty and floral with elegant and powerful red and black peppercorn tones that seduce the nose. Medium-bodied, the palate reveals a fresh, herbal and savory essence that's beautifully balanced with flavors of dark cherry skin while offering a firm tannic edge. Delivering incredible mineral tension, this devastatingly gorgeous Syrah will have no trouble aging for over two decades. Bravo! Published: Dec 30, 2023 VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2024 - 2042 From: The A to Z of South Africa (Nov 2023) The 2021 Syrah Schist is completely different from the Granite counterpart, so stony, like just inhaling warm granite at first and gradually, the black fruit grows in stature. The palate is medium-bodied with fine-grained tannins. Quite a "bold" Syrah, very focused with an uncompromising steely finish. This just exudes terroir.- By Neal Martin on August 2023Mullineux / マリヌー 南アフリカが世界に誇るスーパーブランド! 醸造家のマリヌー夫妻(クリス&アンドレア)がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。さらに2014年、2016年、2019年、2020年と4回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史を塗り替えました。 また、アンドレアはワイン・エンスージアストの2016年インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2017年にはクリス&アンドレア二人でティム・アトキンの南アフリカ・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。 ■ミニマリズムなアプローチ■ スワートランドの花崗岩と片岩をベースにテロワールと古木を厳選し、地元の栽培農家と密接に関わりブドウを育てています。畑でもセラーでも少量のSO2を添加する以外は何も加えず、また、何も取り除きません。 ワイン造りはいたってシンプルで、そして丁寧。市販酵母や添加物としての酸、タンニン、酵素、清澄剤、濾過剤は一切使用せずに醸造を行います。ワイン造りはいたってシンプルで、そして丁寧。市販酵母や添加物としての酸、タンニン、酵素、清澄剤、濾過剤は一切使用せずに醸造を行います。 ■2023年11月29日 クリス氏がウメムラにご来店!■

16500 円 (税込 / 送料別)

アルバロ・パラシオス フィンカ・ドフィ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ワインアドヴォケイト:97ポイント(過去最高評価)アルバロ・パラシオス フィンカ・ドフィ [2019]750ml (赤ワイン)

ワインアドヴォケイト:97ポイント(過去最高評価)!厳選した最良のガルナッチャ主体で、地中海のテロワールをコンテポラリーに表現! プリオラート復興の4人組の一人、レネ バルビエ氏に敬意を表し王冠を頂いたイルカをラベルに描いています。 「プリオラート4人組」として世界に名を広め、1997年アルバロ パラシオスを創業。自然を尊重し、土地を愛し、ガルナッチャを中心に伝統的な方法に則ったワイン造りを行う、今やスペインを代表する造り手です。 1990年代にスペイン・プリオラートでのワインづくりを復活させ、スペインワインの品質を改めて世界に知らしめ注目を浴びた「四人組」の1人、アルバロ・パラシオスが1997年にグラタヨップスにワイナリーを設立。他のメンバーが近代的な栽培法を志向する中、アルバロが目指したのは「伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造り」。彼は樹齢 60年以上の古木に魅せられ、皆が敬遠するような山頂の急勾配に位置するレルミタ畑を買い取り、名声を勝ち取りました。世界も称賛するワイン造りを実現するだけでなく、土地を代表する造りてとして土着品種のブドウ価値観や地域活性化に貢献しています。 「フィンカ・ドフィ」は、「プリオラート4人組」として世界に名を広め、1997年アルバロ パラシオスを創業。自然を尊重し、土地を愛し、ガルナッチャを中心に伝統的な方法に則ったワイン造りを行う、今やスペインを代表する造り手です。入植当時はカベルネ ソーヴィニヨンも多く植樹したが、テロワールにより適した品種としてガルナッチャに植替え。 木桶で自然発酵後フレンチオーク樽でマロラクティック発酵。ボコイとフードルで16ヶ月熟成。厳選した最良のガルナッチャ主体で造られる、単一畑のワイン。ローズマリーやカモミール、バニラなどのスパイスのアロマ、ブラックベリーなどの果実の凝縮された味わい。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 6月に43°Cにも達する熱波があり、干ばつと相まってプリオラートの畑は限界に達しました。ガルナッチャのブドウは多くが焼けてしまったものの、残ったブドウ樹は奇跡的な自制力が働き、自らの実を守り、小さく凝縮したブドウができました。まるで謎に包まれているかのような、優れたブドウが収穫できました。酸味があり、ワインの深い骨格と純粋な構造にさらなる強さを与えています。フィンカドフィは9月16日から30日に収穫。 ■テクニカル情報■ 産地名:スペイン カタルーニャ プリオラート アペラシオン名:DOCa プリオラート ブドウ品種:ガルナッチャ 87% / カリニャン 12% / その他 1% 味わい:フルボディ Alvaro Palacios Finca Dofi アルバロ・パラシオス フィンカ・ドフィ 生産地:スペイン カタルーニャ プリオラート 原産地呼称:DOCa. PRIORAT ぶどう品種:ガルナッチャ 87%、カリニャン 12%、その他 1% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Release Price $115 Drink Date 2022 - 2030 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 31st Jul 2021 Source End of July 2021, The Wine Advocate The single-vineyard red 2019 Finca Dofi comes from the 14 hectares of vines planted across three parajes (lieu-dits) in Gratallops. This year, it's 87% Garnacha, 12% Carinena and 1% white grapes (Garnacha Blanca and Macabeo. It fermented in oak vats with indigenous yeasts and matured in large oak barrels (bocoyes and foudres) for 14 months. It's classy, elegant and fresh with very clean aromas and flavors, not lacking concentration or power. There is superb definition and purity here; it has to be the finest and most elegant Dofi to date. It has finer tannins and more elegance than La Baixada this year. The 2018 was fragrant and this has more clout but superb balance. These two vintages have been great for Dofi. I still remember the 2005, hard as nails then and what the wine is now-spherical and velvety. Dofi on a roll... It was bottled in May 2021, and 21,146 bottles were produced. ジェームスサックリング:96 ポイント ALVARO PALACIOS PRIORAT DOFI 2019 Thursday, February 3, 2022 CountrySpain RegionCataluna Vintage2019 Score 96 Cracked cloves and white pepper with dark fruit and iron. Perfumed and subtle. It’s full-bodied with a vertical layer of very fine tannins that give a creamy and round texture that turns almost powdery. Flavorful finish, yet refined. Give this time to open. Try after 2023. 第一印象は思っていたよりもずっと繊細。果実味は赤黒のベリーを中心に、しっかりとした酸が下支えしながら、伸びやかでエレガント。ほのかに樽の香り、スパイシーなフィニッシュ。タンニンはビロードのような舌触りで非常に滑らかですが、凝縮感もしっかりと兼ね備えており、今後さらなる進化も期待させる偉大なワイン。2023/02/28Alvaro Palacios / アルバロ パラシオス 自然の力で時間をかけてワイン造りを行う アルバロ パラシオス氏はシャトー ペトリュスやスタッグス リープで修業した後、仲間と共に1989年にプリオラートにワイナリーを造りました。彼らは荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの「4人組」として世界に名を広めました。 現在ではそれぞれにワイナリーを所有しており、アルバロ氏はグラタヨップスに1997年「アルバロ パラシオス」を創業。以来、自然を尊重し、土地を愛し、伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造りを行っています。また世界も賞賛するワイン造りを実現するだけでなく、土地を代表する造り手として土着品種のブドウ価値観やブドウ生産を改め、地域活性化に貢献しています。 これらの彼の功績が讃えられ、アルバロ パラシオス氏は英国誌Decanterの「マン オブ ザ イヤー 2015」に過去最年少で選ばれました。 ※英国誌Decanter マンオブザイヤー2015 栽培 グラタヨップス(Gratallops)はプリオラートの南西部にあり、リコレリャという特殊なスレート土壌に覆われています。年間降雨量は400mm以下と少なく、日照時間は年間3,000時間にもなりますが、雨がスレートを通って深い場所に溜まり、ブドウは根を深く伸ばし水分と豊富なミネラル分を吸収するため、フレッシュでミネラル感のあるブドウが収穫できます。 傾斜の厳しい斜面に階段式の畑が広がるため、ほとんどの場所では機械で作業を行うことができず、ラバを使って作業が行われます。2000年からトップ キュヴェのレルミタ畑ではビオディナミ農法を実施しています。フィンカ ドフィの畑でもビオロジック農法が実施されています。 醸造 山の傾斜を利用した醸造所で、重力に沿って果実や果汁を運んでいくグラヴィティシステムを採用し、果実や果汁にストレスをかけないように醸造しています。アルコール発酵時は8~12日間、2人の作業員が24時間体制で温度管理を行っています。マセラシオンは約40日間と長めに行っています。8ヶ月間少しずつ樽を回転させ、ワインを滓に長く接触させるため、レルミタとフィンカ ドフィの熟成樽は1段のみで、上に積み重ねません。これにより、クリーミーでリッチなワインとなります。

8980 円 (税込 / 送料別)

パトリック・ピウズ シャブリ グラン・クリュ レ・クロ [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】パトリック・ピウズ シャブリ グラン・クリュ レ・クロ [2022]750ml (白ワイン)

オリヴィエ・ルフレーヴ、ヴェルジェ、JMブロカールと名門ドメーヌの醸造長経験した、醸造のプロフェッショナルが造るシャブリ! パトリック・ピウズは、オリヴィエ・ルフレーヴでシャブリの醸造長を一任された、1973年生まれカナダ・ケベック出身のパトリック・ピウズ氏が、2008年に設立したドメーヌです。 あるべき姿のシャブリにこだわり、シャブリのテロワールにもこだわる、故に、シャブリ・ヴィラージュもそのテロワールごとに仕上がりが異なる特徴をもったワインに仕上がるのです。ヴィラージュだけで4テロワール、6種類のグラン・クリュと11種類のプルミエは、年間110,000本を生産する規模にまで成長しています。 「シャブリ グラン・クリュ レ・クロ」は、シャブリのグランクリュの中でも最も知名度の高いLes Closの畑のブドウから生産されるワイン。非常にクラシカルなシャブリのスタイルを持ったワインで、明確な塩味、砕いた牡蠣の貝殻などミネラル感が豊富。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 「2022年は9月1日に収穫を始め、14日間かけて収穫した。とても暖かかったので、6時間後にデブルバージュ(沈殿)を行わなければならなかった。ワインの骨格に還元が入らなかったんだ。満月の8月15日に良い雨が降ったおかげで、収量は50~55hL/haほど。澱引きが早かったことを除けば、比較的簡単なヴィンテージだった。発酵もマロもすべて早く進んだので、11月末までにすべてが終わった。硫黄と結合しなかったので、アルコール度数は11.8%から12.2%で、すべて65mg/L前後です。2009年のようなワインになると思っていたのですが、エキスのおかげで2012年のような苦味があります。」vinousより ■テクニカル情報■ 産地:Chablis Grand Cru ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:フレンチオークで発酵後、11ヶ月フレンチオークで熟成 Patrick Piuze CHABLIS GRAND CRU LES CLOS パトリック・ピウズ シャブリ グラン・クリュ レ・クロ 生産地:フランス ブルゴーニュ シャブリ 原産地呼称:AOC. CHABLIS ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2040 Piuze's 2022 Chablis Grand Cru Les Clos is a powerful, muscular wine, mingling notions of orange and mandarin with toasted nuts, dried white flowers and iodine in an incipiently complex bouquet. Full-bodied, broad and layered, with notable structuring dry extract and a long, resonant finish, it's quintessential Les Clos. Quebecois Patrick Piuze, who established his eponymous maison in Chablis after stints working with Jean-Marie Guffens and Brocard, has produced a fine set of 2022s. These are some of the richer, more textural wines that I've tasted at this address, despite Piuze being a comparatively early harvester. Readers will remember the rudiments of Piuze's approach: hand-harvested grapes are pressed firmly in old Vaslin presses, their juice fermented in used barrels and stainless steel, with sur lie elevage of comparatively short duration, because Piuze wishes to capture the maximum of freshness and energy by early bottling. The resulting wines are elegantly textural but incisive, clearly differentiated by site. This is also the best address to explore the village-level Chablis AOC, as Piuze produces a number of cuvees and lieu-dit bottlings designed to highlight the diversity that this large appellation encompasses. Published: Sep 08, 2023 vinous:92 ポイント 92 Drinking Window 2025 - 2040 From: Where Art Thou Chablis? - Chablis 2021 & 2022 (Sep 2023) The 2022 Chablis Les Clos Grand Cru has a well-defined, tightly wound bouquet with touches of crushed stone. The palate is well-balanced with citrus peel and orange rind. There’s good tension, fanning out wonderfully towards the finish. This is very persistent and gains complexity with aeration. Very persuasive. - By Neal Martin on July 2023 It is always a pleasure to taste with the Canadian turned Chablis winemaker, Patrick Piuze, not just because of his wines but because he is always candid in his assessments of vintages. “In 2022 I started picking on September 1 and picked over 14 days, stopping on one afternoon,” he said as we tasted in his quite cramped cellar. “It was very warm, so we had to do the debourbage [settling] after six hours. The reduction didn't go into the backbone of the wine. The yields are around 50-55hL/ha thanks to good rain on August 15 when there was a full moon. It was a relatively easy vintage [echoing the sentiment of Duplessis earlier that day] apart from racking fast. Everything went fast in terms of fermentation and malo, and so everything was done by the end of November. It didn’t combine with the sulfur, so everything is around 65mg/L with between 11.8% to 12.2% alcohol. I thought it was going to be like 2009, but it has the bitterness of the 2012 due to the extract.” The sheer number of cuvees that Piuze produces can be a bit disorientating at times, especially with his various “Terroir de…” cuvees. But each has its individualities that make them interesting to taste, just a couple like the Terroir de Courgis and Les Roncieres seemingly compromised by the warm season.Patrick Piuze / パトリック・ピウズ 名門ドメーヌで醸造長を努めた、醸造のプロフェッショナル! 1973年生まれカナダ・ケベック出身のパトリック・ピウズ。Marc Chapoutierに出会うことでそのワイン造り人生が始まる。その後、オーストラリア、南アフリカ、イスラエルでワイン作り修行、1997年にカナダ・モントリオールにワインバーを開く。2年間にわたり、「ワインカルチャー」を取り入れた新しい形のワインバーを営むも、どうしても「醸造に携わりたい」気持ちが強くなり、2000年にブルゴーニュに旅立つこととなるのです。 Puligny Montrachetに位置するOlivier Leflaiveにて収穫を勤めると、その腕を見込まれ、オリヴィエ・ルフレーヴのシャブリの醸造を一任され、醸造長としてシャブリに移ります。4年間勤め、その後ヴェルジェの醸造に参加。パトリック・ピウズの醸造界での名声が確固たるものになり始めるこの時期、Jean-Marc Brocardより是非にと醸造長に迎えられます。 この頃より「将来は自らの名前でワインを醸造すること」を決意、いよいよ2008年7月この地シャブリに実現したのです。 パトリックの思うところは「栽培と醸造は、全く異業種の職業である」ということ。自らは醸造のプロ、同時に、それぞれのテロワールを熟知した醸造のプロでありたいと思っています。彼のワインは、いくつかの畑はメテヤージュ契約で自ら栽培。 その他の畑も積極的に栽培に参加し、グロワーとの関係を大前提に、醸造家として欲しい葡萄のみを手に入れることが出来るよう常に彼らとは蜜に接する努力を惜しみません。お互いの絆を強めることで結果、クオリティの高い葡萄のみを入手することが出来ています。あるべき姿のシャブリにこだわり、シャブリのテロワールにもこだわる、故に、シャブリ・ヴィラージュもそのテロワールごとに仕上がりが異なる特徴をもったワインに仕上がるのです。ヴィラージュだけで4テロワール、6種類のグラン・クリュと11種類のプルミエは、年間110,000本を生産する規模にまで成長しています。

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マーカス・モリトール リースリング シャルツホーフベルガー シュペートレーゼ ゴールデン・カプセル [2021]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ワインアドヴォケイト:98ポイントマーカス・モリトール リースリング シャルツホーフベルガー シュペートレーゼ ゴールデン・カプセル [2021]750ml (白ワイン)

ワインアドヴォケイト:98 ポイント! 2021年初VT! 樹齢30年の0.3ヘクタールの区画から初めて瓶詰めされた銘醸畑シャルツホフベルガーの甘口リースリング! マーカス・モリトールはモーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクの地で8代続く家族経営のワイナリーである。現当主マーカスは1984年、若干20歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぐが、当時から野心にあふれ、明確なビジョンを持っていた。すなわち、モリトール家の伝統のもと、このモーゼルの地で際立った個性を持つ極めて長寿なリースリングを生み出すことである。 このビジョンのもと、わずか2haであった畑は複数回にわたる拡張によって規模が拡大していく中で、1988年にはモーゼルでピノ・ノワールを再植樹した最初のワイナリーのひとつとなり、2003年にはエクスレ度(収穫時のブドウの糖度)で331°Oeという世界記録を打ち立てるといった偉業を成し遂げ、現在ではモーゼルで最大規模となる120haの畑を所有し、質・量ともに満たす数少ないワイナリーとなる。 「リースリング シャルツホーフベルガー シュペートレーゼ ゴールデン・カプセル」は、モリトールが2年前から栽培している樹齢30年の0.3ヘクタールの区画から初めて瓶詰めされた2021年リースリング・シャルツホフベルガー・シュペートレーゼ(ゴールデン・カプセル)は、非常にクリアで正確、柑橘系だが控えめなノーズで幕を開け、非常に繊細な粘板岩、石英、レモンやライムのアロマを持つ。魅惑的なノーズはすでにカリカリと塩辛い。口に含むとみずみずしく丸みがあり、非常にエレガントで洗練された、素晴らしくバランスの取れたシャルツホフベルガーで、長く複雑で塩辛いフィニッシュを持つ。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Mosel ブドウ品種:リースリング100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、澱と共に10ヶ月熟成 Markus Molitor Riesling Scharzhofberger Spatlese Goldene Kapsel マーカス・モリトール リースリング シャルツホーフベルガー シュペートレーゼ ゴールデン・カプセル 生産地:ドイツ モーゼル 原産地呼称:gU. MOSEL ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:7.5% 味わい:白ワイン 甘口 ワインアドヴォケイト:98 ポイント The Wine Advocate RP 98 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2029 - 2070 Bottled for the first time and sourced from a 0.3-hectare plot with 30-year-old vines that Molitor has cultivated for two years now, the 2021 Riesling Scharzhofberger Spätlese (Golden Capsule) opens with a very clear, precise and citric but discreet nose with very fine slate, quartz and lemon or lime aromas. It's already crunchy and saline on the fascinating nose. Lush and round on the palate, this is a highly elegant, refined and marvelously balanced Scharzhofberger with a long, complex and saline finish. Mouth-watering but also dense and textured, this is a highly intense and complex Spätlese with the concentration of an Auslese. There are fine and crunchy tannins structuring this enormous new entry that will probably be auctioned due to the famous origin and the naturally low quantity. The wine is enormously complex and long and will taste pretty dry in 20 or 30 years. Are you going with me? 7.5% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in May 2023. Markus Molitor doesn't know bad vintages; at most, there are difficult ones. Almost each vintage has its challenges, plus the size of Weingut Markus Molitor-which hasn't been talked about for many years but should be more than 100 hectares, the 25-hectare Domaine Serrig in the Saar not included-can also cause difficulties. In truly challenging vintages, such as 2021 and also 2022, a big crowd of pickers can't be everywhere at the same time, so Molitor had to give up parcels weeks before the harvest. In the end, the list of the current collection, with the focus on the 2021 Rieslings and the 2019 Pinot Noirs, is still impressive. Even after the reduction, I had 88 wines to taste here. Although the 2021 vintage brought Molitor's very first Scharzhofbergers, it is the first vintage since I began reviewing his wines for the Wine Advocate (starting with the 2013 vintage) that doesn't include a 100-pointer so far. The Hubertuslay Beerenauslese * was very, very close, and the TBAs are still fermenting... The "lack" of a 100-pointer in the 2021 vintage is not really surprising, though. The late-ripening vintage was dramatic in terms of rainfall and cooler temperatures throughout the vegetation period, and the pickings had to be very selective. The Molitor team did a great job again, and the nature of the vintage is mirrored in the lineup: I had 34 dry whites to taste, of which 31 were Riesling-five were Kabinett, seven Spätlese and 10 were Auslese quality (six two-starred, four three-starred), and the rest are sold without predicate as Qualitätswein. Only seven wines were green-capsuled, which means feinherb or off-dry (one Kabinett, one Auslese (one star), four Spätlese and one without predicate). The second big group of the list are the 31 gold-capsuled sweet wines, of which 13 are Auslese (two one-starred, three two-starred, eight three-starred) and two one-starred Beerenauslesen. Three top crus come as dry quality wine without predicate. As usual, they are Erdener Prälat, Scharzhofberger and Bernkasteler Doctor. This is quite sensational for a producer who insisted for decades on the Prädikatswein system for dry wines as well, including the grands crus. The estate and village dry wines have been an exception for a while; but for the most prestigious crus of the portfolio, this is breaking news. "The vintage simply wasn't ripe enough for the very top quality," Molitor explained, and he said this will also be the case for the 2022 vintage. The renunciation of the predicate, no matter which one, enabled Molitor to slightly improve the musts in order to be able to give the wines the desired (and probably also expected) body. The grands crus Prälat and Doctor and probably also Scharzhofberger are, after all, exceptionally expensive wines by German standards. Collectors who spend 700 to 1,500 euros for a bottle of Riesling may indeed expect a certain amount of power and concentration on the palate, even if the vintage did not voluntarily give these characteristics. Molitor has never sold his three top wines under the Auslese label, at least not among the dry-fermented versions. Will 2021 and 2022 bring about a change? Molitor has no final thoughts on this yet, but simply selling the wines under their site name, as their colleagues in Burgundy do, is a serious consideration. Other news might be that Molitor for the first time revealed in our conversation (but not on the label) that three of his 2021 top dry (white-capsuled) Rieslings were vinified exclusively in "alternative" vats: the Ockfener Bockstein Auslese ***, the Wehlener Sonnenuhr Auslese *** and the Zeltinger Sonnenuhr Auslese *** were all vinified in a concrete egg and in clay amphorae. None of the wines have been released yet, and there is no schedule for them. The wines are fabulous and represent all the energy and vibrancy of the 2021 vintage, particularly their terroirs. Molitoir's finest 2021s are the sweet (gold capsuled) Erdener Prälat Auslese *** and the Hubertuslay Beerenauslese *, the Erdener Treppchen Auslese ***, the Zeltlinger Sonnenuhr Auslese *** (sweet and dry AP 92 from the amphora), the Scharzhofberger Spätlese and, last but not least, the dry Scharzhofberger. There is also an impressive gold-capsuled Kabinett of the Scharzhofberger, yet no wines of this iconic site have been released yet. We will probably have to wait for the auction either this or next year. Published: Jun 01, 2023 マーカス・モリトール マークス・モリトール マルクス・モリトール Markus MolitorMarkus Molitor / マーカス・モリトールマーカス・モリトールは1984 年に若干20 歳という若さでワイナリーを引き継いだが、当初から野心に溢れ「モーゼルに以前の栄光を取り戻す」という明確なビジョンを持っていた。また洞察力にも優れており、僅か4ha からスタートした所有畑は今や100ha となりモーゼルで最大規模のワイナリーに成長し、毎年少なくとも50 種のワインをボトリングしている。そして驚くべきは膨大な数の全てのワインが卓越した品質を持っているということである。2011 年にワイン・アドヴォケイト誌で100 点を獲得し、2013 年にはドイツ史上初となる3 アイテム同時100点獲得という偉業を成し遂げた。また、ベルンカステルリング・オークションでは1996 年に当時最高値を付け、2012 年には最高値を更新するなど、エゴン・ミュラーやJ.J. プリュムと肩を並べ競い合っている。1984年、マーカス・モリトールはわずか20歳で親のワイナリーを引き継いだ。若いにもかかわらず、彼のビジョンは非常に明確に定義され、野心的だった。個々の畑のアイデンティティ(テロワール)と極めて長寿な、紛れもないリースリングの真実を伴ったモーゼル渓谷のワインの栄光を取り戻すことだ。モリトーア家は8世代にわたってワイナリーを経営している。ワイナリーの本拠地は、Wehlener Klosterberg畑の中心に位置している。マーカスのガイドラインは自然(ブドウとワイン)に絶対的な敬意を表しながらの、畑とセラーの両方の品質に対する妥協ない献身だ。畑ごと、ヴィンテージごとにそれ自身の味わいを表現すべきだ。彼は、典型的なモーゼルのフレッシュさと輝きにインスパイアするだけでなく、ストラクチャーと奥行きのあるワインを求めている。急な傾斜に100haの畑を所有し、ほとんどが古木(中には接ぎ木をしていない樹齢100年ちかいものもある)という、モリトール ワイナリーは、モーゼル渓谷で最も大きな個人経営のワイナリーのひとつだ。最も急なスロープは80%の勾配であるため、機械では処理ができない。従って畑仕事のほとんどは手作業で行われる。ワイナリーはBraunebergからTraben-Trarbachまでのブドウ畑を所有し、2001年からはザール川地域の一部の区間も所有する。バラエティーに富んだスレート土壌とマイクロクリマのおかげで、モリトールのワインはMosel Rieslingsのすべての側面とバリエーションを表している。畑の94%がリースリング、ピノノワールとピノブランがそれぞれ3%ずつ植えられている。ワイナリーでは畑仕事が中心的な役割を果たしており、ここにこそ熟したブドウ、豊かなエキス分のための基礎がある。土壌を肥やし豊かにするために有機材料のみが使用される。地面は控えめに働く。とても大切なのは葡萄の葉の比率で、高いキャノピーが実った果房に最適な栄養補給を可能にする。収量は、畑、個々の区画、植密度、そして特にヴィンテージによって10~55hl / haの間で変動する。たとえ、より高いリスクを伴うとしても、収穫は非常に遅く行う。利点は、酸度がより熟し攻撃的ではなくなること、エキス濃度が上昇し、ぶどうのフェノールの成熟度がより高くなること、そして、それらがワインのストラクチャーに加えられるということだ。成熟度の違うぶどうは注意深く分けられる。

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シャトー・コス・デストゥールネル [2019]750ml 【2019ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・コス・デストゥールネル [2019]750ml 【2019ボルドー】

サン・テステフが誇る第2級格付けワイン「コス・デストゥルネル」! スーパーセカンドの名をほしいままにする名シャトーですが、長年に渡る品種改良の成果が確実に現れてきており、日本での知名度も群を抜いています。 シャトー・コス・デストゥルネル。創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。19世紀半ば以降オーナーが転々としますが、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギヨーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。1998年に資産家ミッシェル・レビエ氏に売却されてからもその発展は目覚ましく、近年では2008年に大きく改築され、ボルドーでも圧倒的な存在感のシャトーです。 CHATEAU COS D'ESTOURNEL シャトー・コス・デストゥールネル 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 74%、メルロ 23%、カベルネ・フラン 2%、プティ・ヴェルド 1% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:99 ポイント CHATEAU COS D'ESTOURNEL ST.-ESTEPHE 2019 Thursday, March 3, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 99 This is so aromatic with blackcurrants, black berries and raspberries. Pure fruit, together with coffee and nutmeg. Really fresh and clean with bright spices. Full-bodied, yet reserved and tight with fantastic structure. So long. This is a great Cos for the cellar. A real benchmark for the true character. Needs at least five or six years to open and come around. Try after 2029. vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2029 - 2069 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Cos d'Estournel is a deep, powerful wine. That has been true on both times I have tasted it recently. Readers will have to be patient. Those who can afford it will be rewarded with a towering, statuesque Saint-Estephe. With a bit of air the fruit starts to emerge, but this is a very reticent Cos that does not show the opulence that it often does in its youth. Gravel, smoke, incense, tobacco and dried flowers gradually unfurl over time, hinting at a very bright future. The 2019 is impressive. That's all there is to it. Tasted two times. - By Antonio Galloni on February 2022 ワインアドヴォケイト:97+ ポイント Rating 97+ Release Price NA Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Cos d'Estournel has turned out brilliantly, exhibiting aromas of minty cassis, sweet wild berries and wild plums mingled with hints of spices, loamy soil and potpourri. Full-bodied, broad and enveloping, it's polished and seamless, its ample chassis of fine, velvety tannin entirely concealed in its deep core of succulent, crunchy fruit. Beautifully integrated at this early stage, the last decade has witnessed a number of changes at this address, including a trend toward less aggressively late picking, cooler fermentations and elevage with fewer rackings and more moderate percentages of less heavily toasted new oak: in 2019, the results speak for themselves. Cos d'Estournel may neighbor Lafite-Rothschild, but its vineyards are very different, rising from the banks of the Jalle de Breuil-the small stream that divides Pauillac and Saint-Estephe-to a height of fully 26 meters above sea level. Cos's clay-gravel vineyards occupy the plateau on top, as well as straddling the slopes, scrolling round the hillside from the east-facing holdings overlooking Lafite to fully south-facing holdings that look out over the Gironde. It's surely this variety of expositions-as well as an average vine age of 55 years-that lend the wine its completeness and plenitude. Soil studies, undertaken in 2003, inform parcel-by-parcel farming and winemaking, as well as replanting, where Cos's important percentage of Merlot is gradually tending to diminish. The last two decades have witnessed considerable evolution: herbicides were banished and experimentation with cover crops began in 2002; a new gravity-flow winery was built in 2008; and winemaking and picking dates have evolved. In the past, the wines sometimes flirted with extremes; but in pushing the boundaries, sometimes one exceeds them. Today, harvest is a touch earlier than was the case a decade ago; fermentation temperatures are cooler and the wines racked less frequently; and percentages of new oak are both much more modest, in 2019 amounting to only 55% (mainly from Taransaud, Fracois Freres and Berthomieu) and, above all, much less heavily toasted. The result? Wines of greater textural refinement and more vibrant fruit flavors, with as much intensity of flavor and persistence as ever. I suspect, what's more, that today's more reductive elevage will see them age very well indeed. Proprietor Michel Reybier is surely proud that two decades of unremitting investment in quality are today consistently delivering some of the Medoc's very finest wines.Chateau Cos d'Estournel / シャトー・コス・デストゥールネル 限りなく第一級に近いスーパーセカンドと言われる、サン・テステフのトップに君臨するシャトー! シャトー・コス・デストゥルネルの創始者は、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。インドに興味があった彼のシャトーは他のボルドーシャトーと趣が違い、オリエンタルな雰囲気が漂います。実際彼自信が、インドにも販売に赴いていたと言われています。近年では2008年に大きく改築されました。 19世紀半ばに経営が難しくなり、そこからオーナーを転々とします。そして20世紀初頭にボルドーのワイン商、ジネステ社が購入。ジネステ家に数代受け継がれた後、1970年から1998年までブルーノ・プラッツ、その息子ジャン・ギョーム・プラッツへと引き継がれて多大な投資が行われ、品質面でも成功を収めてきました。 しかし、フランスの家族経営は相続が大変難しく、1998年に資産家ミッシェル・レィビエ氏に売却されました。契約ではジャン・ギョーム・プラッツ氏が経営を続けるというものでしたが、結局2000年にジャン・ギョーム・プラッツ氏はモエ・ヘネシー エステート&ワインのCEOとなったため、レィビエ氏がオーナーとなりました。レィビエ氏は数多くのホテルの経営、ヘルスケア事業を行っています。 ワイナリーはコス・デストゥルネルの他に、ハンガリー・トカイ地方のヘーツルーを所有し、2013年からは自身の名をつけたシャンパーニュも造りはじめました。レィビエ氏の御子息であるラファエル・レィビエ氏はトカイで修行の後、シャトーのチームに加わっています。 シャトー・コス・デストゥルネルは北部メドック、サン・テステフ村に入ってすぐの所にあるシャトーです。『Cos(コス)』という名前は古いガスコーニュ地方の表現で『小石の丘』を意味しているそうです。 100haに及ぶ畑の植樹比率は56%カベルネ・ソーヴィニヨン、40%メルロ、4%カベルネ・フラン(と少量のプティ・ヴェルド)。コスの特徴としては、ポイヤックとサン・テステフの境の、サン・テステフ側の丘にあります。反対側のポイヤックの丘はラフィットのもの。この丘は最大で海抜20mで緩やかなスロープを形成する、コスの最高の畑です。 もう一つの特徴としては、樹齢100年近い古いメルロがあること。全体の平均樹齢は40年ほどですが、彼らの最高のコスの丘に植っているメルロから、コス独特のオリエンタルスパイスと深みのある味わいが作られています。 またモザイク状のテロワールを持つと言われており、19種類もの土壌から様々なキャラクターのワインが造り出され、それらをブレンドすることによってコスのユニークな風味が生まれているのです。

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ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン [2022]750ml (白ワイン)

シャトーヌフ・デュ・パプのみならず世界を代表する醸造家、イザベル・フェランドがシャトーヌフの生産アイテムを大幅変更! 当主である元銀行家のイザベルは、シャトーヌフの頂点と言われた故アンリ・ボノー氏の下で修行。2003年の初ヴィンテージから高評価を獲得し、一躍注目を集め2007/2010にTOPキュヴェがWA100を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立。以後一貫して毎ヴィンテージ高評価を獲得し、世界の愛好家を魅了し続けてきました。 ブルゴーニュの伝統である単一畑にインスピレーションを受け、イザベル・フェランドは2003年から2019年にかけて、「クラシック」「レゼルヴ・オーギュスト・ファヴィエ」「コレクション・シャルル・ジロー」という3種類のキュヴェを生産し進化を続けてきました。しかし娘Guillemetteの参加やブドウの木の成熟といった変化を受け、今後はシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統に回帰し、コロンビを除く上級を全てブレンドする、新たに生まれ変わった「ファミーユ・イザベル・フェランド」としてのアイテムを発表しました。 「シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン」は、シャトーヌフ全体でも生産量が少なく、日本では一体どれほどの人数が口にできるかというほどの希少品です。 熟した洋ナシ、白桃、アカシアの香りがグラスから溢れ、口に含むとその香り高さと凝縮感にうっとりしてしまうでしょう。リッチで長い余韻を持つフルボディで、フレッシュさと繊細さ、そしてエレガンスのバランスが素晴らしい。果実とテロワールの魅力をダイレクトに感じることができる美しいワイン。 ■テクニカル情報■ 品種:クレレット 60%、ルーサンヌ 40% 熟成:ドゥミ・ミュイ&ガラス製の容器で発酵、6ヶ月熟成 Famille Isabel Ferrando Chateauneuf du Pape Blanc ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン 生産地:フランス コート・デュ・ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:クレレット 60%、ルーサンヌ 40% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2023 - 2030 From: Chateauneuf-du-Pape New Releases: Welcome to the Pleasuredome (Jun 2023) A blend of 80% Clairette and 20% Roussanne, the 2022 Chateauneuf-du-Pape Blanc was fermented with native yeasts and aged for six months in a combination of demi-muids and foudre. Swirling the glass unveils lively aromas of spring blossom, jasmine, green apple, lemon peel, ripe apricot and a tropical splash of melon. Medium-bodied and vibrant with a core of fresh acidity, it concludes with a bright finish. - By Nicolas Greinacher on April 2023 I caught up with the dashing Isabel Ferrando one day before she was headed for South Africa to visit her daughter, who was doing an apprenticeship at Mullineux Winery. Back in 2002, Ferrando purchased the estate, then called Domaine Saint-Prefert, from the Serre family. Since then, she has worked diligently to position her winery, now named after herself, at the very top of the quality hierarchy in Chateauneuf-du-Pape. Over time, Ferrando increasingly felt that blending many different parcels enabled her to craft wines with the greatest complexity. As a result, the two Cuvees Collection, Charles Giraud and Reserve Auguste Favier, have seen their final release with the 2019 vintage. The estate currently covers 24 hectares of vines in the appellation of Chateauneuf-du-Pape, of which 21 are in production. Certified biodynamic since 2020, Ferrando always keeps three hectares without plants for up to five years, allowing the soils to regenerate. Only two hectares are planted with varieties destined for white wines, such as old vines Clairette Rose, a pink color mutation from Clairette with an average age of around 80 years, and Roussanne. Since the 2020 vintage, Ferrando only produces four separate wines: two whites, a traditional white and a Cuvee Speciale Vieilles Clairettes, and two reds, a traditional red and Colombis. Today, Ferrando produces fragrant wines of remarkable elegance. The only caveats are the prices, which have been rising considerably over the past few years. ワインアドヴォケイト:90 ポイント The Wine Advocate RP 90 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: NA Drink Date: 2022 - 2025 A blend of Roussanne and Clairette, Ferrando's 2022 Chateauneuf du Pape Blanc is a medium-bodied white, weighing in at just 13.5% alcohol. Picked on the early side (August 17 for the Roussanne, September 17 for the Clairette), it's even a bit vegetal, with hints of lima bean or pea pod, plus hints of white peach and tangerine. Zesty, crisp and refreshing, it should be consumed on the young side. By the end of my day, I was-of course-running late when I arrived at Domaine St-Prefert, so we focused only on the latest bottled wines. Baptiste Olivier, their consultant, joined us. A former banker who threw herself wholeheartedly into becoming a vigneronne, Isabel Ferrando deserves a great deal of credit for her work in revitalizing the southern portion of Chateauneuf du Pape and inspiring others in the sector through her success. Now, the entire enterprise has been rebranded as Famille Isabelle Ferrando, as her daughter, Guillemette, has joined Isabel at the property. The vines are being worked biodynamically. Published: Oct 13, 2023Famille Isabel Ferrando (Saint Prefert) ファミーユ・イザベル・フェランド (サン・プレフェール) 『完璧なワイン』、『将来伝説となる』と称賛される唯一無二のシャトーヌフのトップ・ドメーヌ!アンリ・ボノーの元で修業を積んだ女性醸造家によるローヌのエレガンスを極めた味わいは多くの人を魅了し、すでに世界中で入手困難を極めております。 ~洗練されたエレガンス。美しいシャトーヌフ・デュ・パプ~ 多彩なシャトーヌフのテロワールから、砂や砂利といった個性的な土壌の区画を所有するドメーヌ。強さ一辺倒の味わいとはまるで異なる、パワーの中にエレガントさを兼ね備えた味わいが女性当主により表現され、その美しさは唯一無二の存在。エリア最上級の高評価を得て世界中で入手困難となっており、いま「知らない」では済まされない真に扱う価値のあるシャトーヌフ・デュ・パプ。 ★シャトーヌフの頂点と言われた故アンリ・ボノー氏の下で修行した元銀行家の女性当主当主イザベルはローヌ出身。フランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、次第に生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学ぶようになる。銀行退職後、特に親交の深かったシャトーヌフのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、念願であった自分のドメーヌを持つに至る。 ★初ヴィンテージから高評価を獲得!一躍注目を集め2007/2010にTOPキュヴェがWA100を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌で高評価を獲得。2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という言葉と共に、スペシャル・キュヴェであるコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。その後2010にも100点を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立した。一貫して毎ヴィンテージ高評価を獲得し続けている。 シャトーヌフ・デュ・パプの伝統への回帰 娘のギヨメットが本格的にワイナリーに参画したタイミングでもある2022年にワイナリー名を改めたことは、家族が一丸となって更なる新たな挑戦へ一歩踏み出す決意を表している。またそれと同時にシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統である単一ブレンドのワインへの回帰を実現した。ワイン・アドヴォケイトは新生イザベル・フェランドに対し、「このドメーヌはこれまでも金字塔を打ち立ててきたので、消費者は新しいラインナップに期待するはずだ。圧倒的な需要のため、価格はこれからも上がる一方だろう」との言葉を送っている。アンリ・ボノーと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは、誰もが驚く程の勢いで今も大きな進化を続けており、これからも世界中のワイン愛好家の垂涎の的であり続ける事は間違いない。

13900 円 (税込 / 送料別)

オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン [2015]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン [2015]750ml (赤ワイン)

WA掲載3年で『コルギン』『ブライアント・ファミリー』『スローン』らと並ぶパーカーポイント96点を獲得し、あっという間にカルトワインの仲間入りをしたワイナリー「オショネシー」 オーナーのベティ・オショネシー・ウールズとポール・ウールズの夫婦による経営。ベティはナパ・バレーの美しい土地、畑、気候に惚れ込みました。1990年、オークヴィルの1区画を手に入れ、その数年後、ブドウ品種を増やすためハウウェル・マウンテンとマウント・ヴィーダーを入手。2001には地下カーヴを、その後ワイナリーの全体構造を設計。全てのプロジェクトは2003年の収穫期に完了しました。二人は常に最高のワインを造ることに徹し、共に困難、目標にチャレンジしています。 代表兼ワインメーカーにキャピオーのショーン・キャピオー氏を迎え、世界レベルのカベルネ造りに取り組み続けています。ワイン造りは先端設備のみに頼ることなく、ハンドメイドの要素が盛り込まれており、生産量は厳しく制限されています。そのため、日本ではそこまで知名度は高くありません。 「ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン」は、ハウエル・マウンテンの若いワインとしては魅力的で驚くほど親しみやすい中量級のスタイルで、美しい明るさとエネルギーを提供している。甘いダークチェリー、プラム、モカ、スパイス、タバコ、ラベンダーがグラスの中で美しく浮き上がる。ハウエル・マウンテンのカベルネの中でも特に気品があり、洗練されたワインだ。 ハウエル・マウンテンのオショネシーの畑は、120エーカーの丘の中腹にあり、樹齢20年を迎えた今、完熟を迎えている。1997年にカベルネ・ソーヴィニヨンを29エーカー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、メルロ、マルベック、カルメネール、サン・マセール、グロ・ヴェルドの7つの歴史的ブレンド品種を6エーカー植えた。ブドウの木は3つの異なる畑にまたがっている。アンフィシアター・ヴィンヤードは丘の斜面を横切る形から、ランチョ・デル・オソ・ヴィンヤードは時折訪れるツキノワグマからその名がついた。最も新しいのはミサゴの巣のヴィンヤードで、ミサゴの若い家族と共有している。 O'SHAUGHNESSY ESTATE WINERY HOWELL MOUNTAIN CABERNET SAUVIGNON オショネシー ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン 生産地:アメリカ カリフォルニア州 ナパ ハウエル・マウンテン 原産地呼称:AVA. HOWELL MOUNTAIN ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 100% アルコール度数:15.2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: $100 Drink Date: 2017 - 2036 Deep garnet-purple colored, the 2015 Cabernet Sauvignon Howell Mountain is redolent of warm blackberries and black cherries with hints of Indian spices, fertile soil, cedar and hoisin. Big, full-bodied and voluptuous in the mouth, the concentrated, multilayered fruit is well framed by firm, grainy tannins and just enough freshness, finishing long and spicy. Published: Nov 01, 2017 vinous:93+ ポイント 93+ Drinking Window 2025 - 2039 From: O’Shaughnessy Cabernet Sauvignon Estate Howell Mountain: 2000-2015 (Apr 2018) (14.8% alcohol; widespread shatter during the flowering cut production by 50%): Bright ruby-red. Very dark scents of blackberry, cassis, licorice and bitter chocolate are lifted by a violet topnote. Surprisingly sweet and pliant on entry for such an infant Cabernet, then more tightly wound in the middle palate, with its bright, very intense dark fruit flavors complemented by sexy high-pitched spices and an element of bitter chocolate. Finishes with building tannins, an element of youthful austerity and classic dryness. This should be long-lived. - By Stephen Tanzer on March 2018 O’Shaughnessy Estate is the project of Minnesotan Betty O’Shaughnessy, who prior to her Napa Valley adventure had a career in real estate investment and development followed by a stint as owner and teacher of a cooking school in Minneapolis. After falling for Napa Valley she purchased a parcel of land in Oakville in 1990, where she built a home, then bought additional vineyards over the next decade on Howell Mountain (beginning in 1996) and Mount Veeder (in 2000). I tasted the full line-up of the Howell Mountain Cabernet at O’Shaughnessy’s home on the Oakville Crossroad, where she lives with her second husband Paul Woolls, a lawyer also from the Midwest whom she originally met at a wine tasting in southern California. Her house is surrounded by 32 acres of vineyards and is also the site of her second hobby: a greenhouse in which she raises prize-winning orchids.O'SHAUGHNESSY / オショネシー 伝統と現代の技術・知識の融合 ワイナリーオーナー:ベティ・オショネシー・ウールズ & ポール・ウールズ ミネソタ州出身のベティは幼少期を地方の農業・農村地で過ごす。大学卒業後、ミネソタ州の州都、ミネアポリスで不動産投資/開発でキャリアを積みながら家庭を築いた。彼女の起業家精神は食・ワイン業界に対する情熱にも火を注ぎ、ミネアポリスでのクッキングスクールオーナー兼講師から、ナパ・ヴァレーでのワイナリー立ち上げへと変化していきました。 ベティはナパ・ヴァレーの美しい土地、畑、気候に惚れ込み、1990年、オークヴィルの1区画を手に入れました。 その数年後、ブドウ品種を増やすためハウウェル・マウンテンとマウント・ヴィーダーを入手。21世紀には地下カーヴを、その後ワイナリーの全体構造を設計。全てのプロジェクトは2003年の収穫期に完了しました。 ワイナリーでの仕事に加え、ベティはボランティアや地域での慈善活動に積極的でした。2009年、ナパのクィーン・オブ・ザ・バレー・メディカル・センターの理事就任という光栄な役割が加わった所以です。 ポールの人生もアメリカ中西部インディアナ州から始まります。のちにニューメキシコ州へ引っ越し、そこでワインへの情熱に目覚めました。苦学生時代空腹に耐え、月1回近所にあるフレンチレストランで食事することが楽しみだったそうです。ロースクール、司法研修時代にワインの知識を深め、その後もワインへの情熱が衰えることはなく、ベティとの出会いにより、向上心をもってさらにワインの知識を増やしました。 二人は常に最高のワインを造ることに徹し、共に困難、目標にチャレンジしています。 夫婦はたくさんの子どもに恵まれ(全員女の子)、孫にも囲まれています(ほぼ男の子)。ベティとポールは同志として、パートナーとして、そしてワインを愛する醸造仲間としてオショネシーエステートワイナリーでこれからも人生を共に歩んでいきます。 代表兼ワインメーカー:ショーン・キャピオー 世界各国の著名ワイナリーで経験を積んだ経歴は26年。カリフォルニア州立大学フレズノ校で醸造学専攻、副専攻で化学を学ぶ。卒業後、ソノマ・カウンティ アレキサンダー・ ヴァレーにある『ジョーダン』でキャリアをスタート。その後オーストラリア パースへ飛び、170年にわたりワイン造りをしているホートン・ワイナリーでワインメイキングを学びました。 アメリカへ戻り、1978年創業のスタッグスリープにある老舗ワイナリー、パインリッジでアシスタントワインメーカーを経験した後、ピーター・マイケルにてアシスタントワインメーカーとして4年間従事。オショネシーに入る前の数年間、ニューヨーク州ロングアイランドとカリフォルニアの両方で働きながら、ワインメーカーとしての経験を積みました。 オショネシー代表兼ワインメーカーに就任したショーンは、世界レベルのカベルネ造りに取り組み続けています。伝統的な技術と現代の技術・知識を融合した新スタイル。すべてのワインは自然発酵され、本来自然が生み出す味と香りを表現するため清澄濾過処理を一切ほどこしません。

26400 円 (税込 / 送料別)

エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット [2019]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット [2019]750ml (白ワイン)

フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2026年版」で、エティエンヌ・ソゼが遂に3つ星に昇格!卓越したテロワールを基に、揺るぎない高品質は、ブノワ・リフォー率いるチームの努力の賜物でしょう! バックヴィンテージ入荷しました! ピュリニー・モンラッシェ最高峰の造り手「エティエンヌ・ソゼ」 一級畑コンベットは、シャン・カネとルフェールに挟まれ、ムルソー・シャルムでも最上とされる“シャルム・ドスュ”に隣接する畑です。ソゼはこの畑の2区画を所有しており、平均樹齢約55年の樹から採れたブドウを使用。土壌は粘土質と石灰質で構成されており、より凝縮感のある力強い味わいが特徴です。ピュリニー・モンラッシェの1級畑の中で最もスケールが大きく、親しみやすい味わいながら熟成させるとグラン・クリュに匹敵するポテンシャルを備えています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 果実の凝縮感と酸が両立した2019年ヴィンテージ。 2019年のブルゴーニュは4月の霜害と初夏の暑さによる水不足で収穫量が大きく減少。エティエンヌ・ソゼにおいても、収量の減少に見舞われました。しかし、夏から秋に移る頃には冷涼な日々が続き、穏やかな収穫期を迎えたことで、収穫されたブドウはエレガントな酸と豊かな果実味の両方を兼ね備えた素晴らしい出来栄え。 例年に比べるとボリュームのあるワインが造られましたが、そのスケールに釣り合った酸が備わり、調和した味わいに仕上がりました。ブノワ・リフォー氏が「凝縮感と酸が両立しており、バランスの取れたよいヴィンテージ」と語る2019年。いずれのキュヴェにおいても魅惑的なエレガンスが感じられます。 Etienne SAUZET Puligny Montrachet 1er Cru Les Combettes エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・コンベット 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(91-93)+ ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate Notes of mandarin oil, pear, peach and fresh bread preface the 2019 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes, a medium to full-bodied, textural and enveloping wine that is rich and fleshy, retaining good precision despite its round, ripe style. This was quite demonstrative when I tasted it-unusual for this cuvee-but I look forward to revisiting it after another winter on the lees. VINOUS:(93-95) ポイント Drinking Widow: 2024-2045 Review Date: Dec 2020 The 2019 Puligny-Montrachet Les Combettes 1er Cru has a tightly wound bouquet, less expressive than the other cuvees, but a few swirls reveal intense mineral-driven malic fruit. Like the aromatics, the palate is beautifully defined and reminds me of Domaine Leflaive in style. The spiciness hits the back palate, hints of lemongrass linger in the mouth after this Les Combettes has departed. Classy but compact at the moment, so do not begrudge cellaring this for 3-5 years. -- Neal Martin 1803131124600126Etiennne Sauzet / エティエンヌ・ソゼ造り手の性格が映し出される 真っ正直なピュリニー・モンラッシェドメーヌ・ルフレーヴと並び、ピュリニー・モンラッシェでもっとも尊敬を集める造り手がエティエンヌ・ソゼだ。1903年に生まれたエティエンヌはわずかな畑を親から継承し、1950年頃にはそれを12haまで広げた。惜しまれながらも1975年に他界。ひとり娘はヴォルネイのボワイヨ家に嫁いだため、孫娘のジャニーヌが夫のジェラール・ブードとドメーヌを継ぐことになった。ところがブドウ畑はエティエンヌの娘、ジャニーヌの母であるマダム・ボワイヨの所有で、1989年に相続税の問題を解決するためにこれを3人の子供に分け与えることにした。彼女はドメーヌがバラバラになることを望んではいなかったそうだが、息子のひとり、ジャン・マルク・ボワイヨが相続分を自身のドメーヌに組み込んでしまったため、エティエンヌ・ソゼの畑は9haまで縮小。ただでさえ需要に対して供給量が不足しているところにもってきてこの始末。顧客のことを思えば畑が減ったからといって簡単にアロケーションを3分の2にすることもできない。そう考えたジェラール・ブードとジャニーヌは、91年から買いブドウによりこれまでの生産量を維持する道を選んだ。しかも、ワインをドメーヌものとネゴスものに分けるのではなく、各クリマ、自前のブドウの不足分を買いブドウで補い、ワインを造ることにした。つまりドメーヌの看板を降ろすという潔い道を選んだわけだ。なんて律義な夫婦なのだろう。ブドウの供給先は、ジェラールが信頼を置く栽培農家ばかり。同じピュリニー・モンラッシェ村で日々顔を合わせているわけだから、供給先もジェラールの目を誤魔化しようがない。このように従来からドメーヌがもつクリマに加え、わずかながら100%買いブドウから造られるワインもポートフォリオに加わった。それが特級のシュヴァリエ・モンラッシェとモンラッシェ、1級のアモー・ド・ブラニー、シャン・ガン、ガレンヌだ。ブドウ栽培は5年前からビオディナミ。収穫したブドウは除梗せずに空気式圧搾機でプレスし、果汁を24時間冷却。小樽に移してアルコール発酵、続いて熟成。熟成期間はブルゴーニュ・ブランで10ヶ月、村名で12ヶ月、1級と特級が18ヶ月である。新樽率は村名20%、1級25〜40%、特級45%。熟成中は試飲を繰り返し、必要に応じてバトナージュを行う。樽熟成後はステンレスタンクに移し、さらに細かな澱とともに6ヶ月の熟成。清澄とろ過をともに軽くかけて瓶詰めである。2000年からジェラールの娘であるエミリーが、そして2002年にはエミリーの夫、ブノワ・リフォーがメゾンに参画。エティエンヌ・ソゼの次世代を担う。

49500 円 (税込 / 送料別)

マリヌー シスト シラー [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】マリヌー シスト シラー [2021]750ml (赤ワイン)

南アフリカが世界に誇るスーパーワイン! スワートランドのテロワールと古木が息をのむワインを生み出す。 醸造家のマリヌー夫妻(クリス&アンドレア)がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。さらに2014年、2016年、2019年、2020年と4回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史を塗り替えました。 また、アンドレアはワイン・エンスージアストの2016年インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2017年にはクリス&アンドレア二人でティム・アトキンの南アフリカ・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。 「シスト シラー」は、テロワールシリーズ(シスト土壌)。オレンジの皮、チェリーのコンポート、アールグレー、ナツメグ、スミレのアロマ。ゴージャスなタンニンを持つ見事なストラクチャーが魅力のシラー。 ■シングルテロワールシリーズ■ スワートランドのユニークな土壌にフォーカスしたマリヌーのクリュワイン。シスト、グラニット、アイアン、それぞれの土壌を有する特別な畑から少量のみ、同じ手法を用いて醸造される限定シリーズです。(年によって、リリースされないシングル・テロワールがある) ■シスト(片岩)について■ 石の混じる茶系の表土(1m)の下に片岩(水分保持力がある) 酸味が高く、アーシーで骨格の整ったワインを生む ■テクニカル情報■ 品種:シラー 100% 樹齢:11年 収量:26hl/ha 年間生産量:5800本 醗酵:100%全房(破砕)。フレンチオーク樽(500L)で醗酵(天然酵母)4週間のマセレーション 熟成:MLF 後フレンチオーク樽(500L、新樽50%)で12カ月、更にフードル(2000L)で10カ月、瓶熟9カ月 清澄・濾過:無し Mullineux SCHIST Syrah マリヌー シスト シラー 生産地:南アフリカ スワートランド 原産地呼称:W.O. SWARTLAND ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワイン・アドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: Anthony Mueller Drink Date: 2024 - 2043 Year after year, the Schist Vineyard site gives them 20% smaller grapes than the Granite Vineyard site. The 2021 Schist Syrah is dusty and floral with elegant and powerful red and black peppercorn tones that seduce the nose. Medium-bodied, the palate reveals a fresh, herbal and savory essence that's beautifully balanced with flavors of dark cherry skin while offering a firm tannic edge. Delivering incredible mineral tension, this devastatingly gorgeous Syrah will have no trouble aging for over two decades. Bravo! Published: Dec 30, 2023 VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2024 - 2042 From: The A to Z of South Africa (Nov 2023) The 2021 Syrah Schist is completely different from the Granite counterpart, so stony, like just inhaling warm granite at first and gradually, the black fruit grows in stature. The palate is medium-bodied with fine-grained tannins. Quite a "bold" Syrah, very focused with an uncompromising steely finish. This just exudes terroir.- By Neal Martin on August 2023Mullineux / マリヌー 南アフリカが世界に誇るスーパーブランド! 醸造家のマリヌー夫妻(クリス&アンドレア)がスワートランド地方にあるリーベック・カスティール村近くに2007年に設立したブティックワイナリー。ごく短期間のうちに国内外で南アフリカで最も有名なワインブランドの1つとして地位を確立しました。2020年までにプラッターズ南アフリカワインガイドで30回もの5つ星評価を受賞。さらに2014年、2016年、2019年、2020年と4回のプラッターズ・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、歴史を塗り替えました。 また、アンドレアはワイン・エンスージアストの2016年インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2017年にはクリス&アンドレア二人でティム・アトキンの南アフリカ・ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。 ■ミニマリズムなアプローチ■ スワートランドの花崗岩と片岩をベースにテロワールと古木を厳選し、地元の栽培農家と密接に関わりブドウを育てています。畑でもセラーでも少量のSO2を添加する以外は何も加えず、また、何も取り除きません。 ワイン造りはいたってシンプルで、そして丁寧。市販酵母や添加物としての酸、タンニン、酵素、清澄剤、濾過剤は一切使用せずに醸造を行います。ワイン造りはいたってシンプルで、そして丁寧。市販酵母や添加物としての酸、タンニン、酵素、清澄剤、濾過剤は一切使用せずに醸造を行います。 ■2023年11月29日 クリス氏がウメムラにご来店!■

16500 円 (税込 / 送料別)

ピエール・ジェルベ ボショ エクストラ・ブリュット NV 750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ピエール・ジェルベ ボショ エクストラ・ブリュット NV 750ml

泥灰土、石灰岩からなるキンメリジャン地層の畑、丘の中腹にある南向きのリューディー「シャン・ヴィオール」は古の修道士によって選ばれた歴史あるテロワール! シャンパーニュ南部の産地コート・デ・バール地区の中心地で5つの谷が交わる交差点、セル・シュール・ウルス村に脈々と続く家族経営ドメーヌ。一般的にはピノ・ノワールが9割を占める地域の中、ジェルベでは伝統的に白葡萄の比率が高く、特記すべきはピノ・ブランを4ha植えており、最終のブレンドに大きな個性をもたらしている。近年はHVE認証も取得し自然環境に優しく持続可能なワイン造りを実践している。 現在ドメーヌでは世代交代のまっ最中で4代目となるオーレリアン・ジェルベが中心となり父と共にドメーヌ運営を取り仕切り、若者らしく様々な改革を大胆に進めている。「ブルゴーニュ・スタイルのテロワールが現れた自然体なシャンパーニュを造りたい」と熱く語る。コート・デ・バールというブルゴーニュとシャンパーニュの中間地にて双方の良さが自然と融合したセンスの良さを感じさせる今後注目の若きヴィニュロン。 「ボショ エクストラ・ブリュット」は、セル・シュール・ウルス村に所有する平均樹齢40年、泥灰土、石灰岩からなるキンメリジャン地層の畑.、「ボショ」に植えられたコート・デ・バールでは珍しいマサル・セレクションのムニエ100%。2016年と2017年のブレンド。ステンレスタンクのみを使用。マロラクティック発酵後、澱とともに10ヶ月熟成。コラージュなし、フィルター無し、瓶詰後36ヶ月熟成。ドザージュ3g/L。 ■テクニカル情報■ 生産本数:2358本 デゴルジュマン:2022年4月 Pierre Gerbais Bochot Extra Brut ピエール・ジェルベ ボショ エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ムニエ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインレポート:92 ポイント 2016年から2019年までのパーペチュアル・リザーヴのムニエ100%。2012年に植えた若木。西向き斜面でピノ・ブランより少しふくよか。鮮やかですがすがしい。ムニエの親しみやすさにフィネスが加わり、フレッシュ。赤い果実、オレンジ、ミント、深みがたっぷりとあり多層的。デゴルジュマンは2023年4月。3115本。 ライター 山本 昭彦 レビュー投稿日 2024/06/04 ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2023 - 2030 Derived from massal selection Pinot Meunier planted in 2012, Gerbais's NV Extra-Brut Bochot is drawn from a perpetual reserve spanning the 2016-2018 vintages. Offering up attractive aromas of honeyed peach, orange zest, licorice and spices, it's medium to full-bodied, fleshy and elegant, with a fine, pillowy mouse, bright acids and an attractively chalky finish. Today, the Aube has plenty of rising stars (and likely some shooting stars too), but the softly spoken Aurelien Gerbais is one of the most promising and most confidence inspiring. This 18-hectare estate in Celles-sur-Ource was planted by Aurelien's grandfather and father, and today amounts to some 50% Pinot Noir, 25% Chardonnay and 25% Pinot Blanc, divided pretty equally between northerly and southerly expositions. Much of the Gerbais holdings, moreover, have never seen synthetic pesticides and fungicides, as it was planted after the family abandoned these products. Aurelien himself studied in Burgundy and worked with Olivier Lamy in Saint-Aubin in 2008, returning to the estate in 2011 and immediately establishing perpetual reserves with a view to reimagining the range around a series of lieu-dit bottlings. Hard work in the vineyards, which are farmed organically, is followed by picking, sorting (rare in Champagne, where separation of press fractions is often deemed an adequate response to imperfect sanitary conditions at harvest), and vinification in tank without sulfites. Today, a decade's work is finally coming to fruition in the form of complex, refined, elegantly vinous Champagnes that are emerging as some of the region's most compelling, taking this estate from the ranks of the region's solid producers into the category of the exceptional. So, readers who haven't tasted the Gerbais wines for a few years should make haste to acquaint themselves with all these developments! Published: Aug 11, 2023Pierre Gerbais / ピエール・ジェルベ シャンパーニュとブルゴーニュの融合を図る、若手新世代生産者! シャンパーニュ南部の産地コート・デ・バール地区の中心地で5つの谷が交わる交差点、セル・シュール・ウルス村に脈々と続く家族経営ドメーヌ。一般的にはピノ・ノワールが9割を占める地域の中、ジェルベでは伝統的に白葡萄の比率が高く、特記すべきはピノ・ブランを4ha植えており、最終のブレンドに大きな個性をもたらしている。 キンメリジ階に粘土石灰質の土壌に歴史古いドメーヌらしく斜面好立地に15haを有し平均樹齢は30年を越え、中には100年の樹も残る。所有畑は全てセル・シュール・ウルス村内にある。醸造は温度制御されたステンレスタンクにて品種、区画毎に分けて細かく行い、「この大地は未来の子供達からの借り物である」という想いから1996年からAMPELOSという認証、近年はHVE認証も取得し自然環境に優しく持続可能なワイン造りを実践している。 現在ドメーヌでは世代交代のまっ最中で4代目となるオーレリアン・ジェルベが中心となり父と共にドメーヌ運営を取り仕切り、若者らしく様々な改革を大胆に進めている。「シャンパーニュになる前の段階のワイン造りをしっかりと学びたかった」という理由からアヴィズの醸造学校ではなくブルゴーニュ・ボーヌの醸造学校で学んでおり、同時期に学んだ仲間にはグロ・フレール・エ・スール、アルヌー・ラショー、ジャン・グリヴォーという一流ドメーヌの跡継ぎがおり、互いに影響を受け合っており「ブルゴーニュ・スタイルのテロワールが現れた自然体なシャンパーニュを造りたい」と熱く語る。 コート・デ・バールというブルゴーニュとシャンパーニュの中間地にて双方の良さが自然と融合したセンスの良さを感じさせる今後注目の若きヴィニュロン。

11000 円 (税込 / 送料別)

テヌータ・サン・グイド サッシカイア [2022]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】テヌータ・サン・グイド サッシカイア [2022]750ml (赤ワイン)

30年以上に渡りイタリアの頂点に君臨し、 なおも進化を続ける 元祖スーパータスカン。 2016年ヴィンテージにおいて1985年以来、実に34年ぶりとなるワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得したことに沸いたサッシカイアですが、その歴史は一筋縄ではいきませんでした。リリースされた当時、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が85%を超えるワインはイタリアのD.O.C.G法上、トスカーナで認められている原産地呼称を名乗ることはできなかったものの、そのクオリティは突出。トスカーナの規定を超越したという意味でスーパータスカンと称され、1980年代には熱狂的なブームが全世界へ広がりました。1985年ヴィンテージには、イタリアワインで初めてワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得。そして、1994年にはついにボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たしましたことからも、まさにサッシカイアは法律さえも変えてしまう程偉大な銘柄と言えます。 近年では2013年に、イタリアで最も権威あるワインガイド、ガンベロ・ロッソ誌において最優秀赤ワインに選出。2018年にはワイン・スペクテーター年間トップ100において、フラッグシップ・キュヴェのサッシカイアが見事世界第1位を獲得するなど、他の追随を許さず実に30年以上もの間圧倒的な存在感を放ち、トスカーナワインのみならずボルドーワインにいたるまで強烈な影響を与え続けています。 1971年にトスカーナの地で育ったカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをバリックで仕立てるという型破りなスタイルで登場(1968年ヴィンテージ)。以降、試行錯誤、幾多のヴィンテージ、洗練につぐ洗練を重ね、そのスタイルは完成の域へ。 元祖スーパータスカンとして20年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。 サッシカイアの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい肩の力の抜けた優雅で堂々たる品格を感じることができます。 元祖スーパートスカーナ“サッシカイア”。「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー・メドックに似た、石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質! 濃い色調のルビーガーネット。西洋スグリやブルーベリー、ザクロなど赤や紫の果実のアロマが重なり合い、シナモンやクローヴなど甘いスパイスやハーブ、ヘーゼルナッツ、シダーなどのニュアンスが幾重もの層を造り上げています。なめらかなタンニンはボリュームと余韻を与えつつも、一部、ピンと張った緊張感のようなものが感じられ、余韻にかけては多層的なニュアンスが力強く持続。心地よい酸味により本来の活き活きとした快活さがもたらされた、深みのある味わいは十分な長期熟成能力を感じられる仕上がりです。 ■ロゴについて■ 元々は羅針盤を示したロゴですが、13世紀にインチーザ家の篆刻としてヤコポ&エンリコ・インチーザ・デッラ・ロケッタによって封蝋などに使用されていました。その後長きにわたって、この刻印はインチーザ家のアイデンティティを表してきました。マリオ・インチーザ侯爵は、サッシカイアというワインが誕生したとき、この刻印をインチーザ家の象徴としてラベルに採用しました。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022年は暑い年でしたが、ボルゲリ特有の微気候により、酸とフレッシュさのバランスが取れた優れたヴィンテージとなりました。秋の気温低下と降雨により病害虫の発生が抑えられ、冬の降雨により土壌は十分に保水。春には一時的な寒波が発芽を抑制し、蕾の自然な選別が進んだことで、健全なブドウの成熟に繋がりました。夏は厳しい暑さが続いたものの、恵みの雨と気温の低下により成熟が順調に進行。収穫は他の生産者より早めに開始され、畑の標高に応じて段階的に行われました。醸造面では、カベルネ・フランの比率を調整し、選果やマセラシオン期間、樽熟成期間の見直しなど、細やかな管理を実施。その結果、フレッシュさとエレガンスを備えた、長期熟成に耐えるワインが生み出されました。 ■テクニカル情報■ 土壌:様々な生態学的特徴が合わさった、石灰石を含む、石が多い粘土質の土壌。標高は100-400m、西、南西向きの畑。 栽培方法:コルドン(垣根)仕立て。古樹は植樹密度が3600-5550本/ha、新樹は6200本/ha。 熟成方法:新樽率40%、1回使用樽40%、2回使用樽20%のフレンチオークのバリックにて約23カ月間熟成。ステンレスタンクに移し、最終選別し、ブレンド。瓶内にて最低3カ月間熟成。 TENUTA SAN GUIDO SASSICAIA テヌータ・サン・グイド サッシカイア 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称:DOC. BOLGHERI SASSICAIA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 88%、カベルネ・フラン 12% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント Score 98 Tenuta San Guido Bolgheri-Sassicaia Sassicaia 2022 Sunday, Feb 23, 2025 Color Red Country Italy Region Tuscany Vintage 2022 Plenty of red currant, cedar, iron and terra cotta aromas follow through to a medium to full body with graphite, sandalwood, red currants and fresh Mediterranean herbs such as thyme and rosemary. The tannins are chewy but polished in texture. This is a Sassicaia that needs three or four years of bottle age to come together and soften. A structured wine for the cellar. Try after 2029. ワインアドヴォケイト:97+ ポイント RP 97+ Reviewed by: Monica Larner, Drink Date: 2028 - 2050 The Tenuta San Guido 2022 Bolgheri Sassicaia reveals a beautiful fruit profile with fresh blackberry, tart cherry and Mediterranean tones of blue rosemary blooms and lavender sachet. I tasted this wine several times over the course of a few months, and it has already shown a happy evolution coming into slow focus like the faint colors that emerge from a Polaroid photograph. Indeed, the bouquet appeared more closed just a short while ago. The wine's strongest suit is its elegantly streamlined mouthfeel and its contained 13.5% alcohol content. These qualities add to the silky cleanness of the mouthfeel and the accessible freshness of this vintage. I am confident that this bottle will improve with time. It requires patience. Published: Feb 14, 2025Tenuta San Guido / テヌータ・サン・グイド(サッシカイア) 圧倒的存在感を放つ、「イタリアワインの至宝」 テヌータ・サン・グイドは、元祖スーパータスカンとして圧倒的な存在感を放ち続ける、「イタリアワインの至宝」サッシカイアを手掛けるワイナリー。1978年にイギリスで最も権威あるワイン雑誌、デキャンタが主催するブラインド・テイスティングにて、サッシカイアがベスト・カベルネの座を獲得。一躍世界のトップワインへ名乗りを上げ、以降ワインラヴァー垂涎の逸品を生み出し続けています。 先代のマリオ・インチーザ侯爵のボルドーワイン好きが高じて、1944年にボルドーのシャトー・ラフィットから持ち込んだカベルネ・ソーヴィニヨンの苗を作付したのがサッシカイアのはじまり。「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、その土地はまさにボルドー、メドック地区に似た石ころだらけの畑であり、カベルネ・ソーヴィニヨンに最適の地質でした。 1970年代になると徐々に世界的な販売を開始。当時、85%を超えるカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインは、原産地呼称D.O.C.Gを名乗ることができませんでしたが、サッシカイアはその味わいで1990年代から全世界で熱狂的なブームへ。 IGTトスカーナ=テーブルワインという格下の呼称でありながら、卓越した品質でスーパータスカンと呼ばれました。そこから30年以上、元祖スーパータスカンとして圧倒的な存在感を放ち、現在までのトスカーナワインやボルドーワインまでにも強烈な影響を与え続けています。

34800 円 (税込 / 送料別)

ルイ・ロデレール クリスタル ブリュット [2009]750ml (並行品)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ルイ・ロデレール クリスタル ブリュット [2009]750ml (並行品)

【輸入元:フィラディス】 シャンパーニュの頂点に君臨するメゾン渾身の完璧な美しさを備えた傑作!濃厚さと緻密さを伴うどこまでも無垢な味わい。 イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2022」において、名だたるメゾンを抑え3年連続で第1位に選ばれたシャンパーニュ・メゾン!! ルイ・ロデレールは、1776年の創業当時から2世紀にも渡り、一貫して家族経営を続けています。彼らはクオリティへの飽くなき追求のために利益優先の企業形態をとらず、このスタイルを継続。そして、一家の誇りとポリシーが、他のシャンパーニュ・メゾンとは一線を画す、ルイ・ロデレールの佇まいに表れています。華々しいビジュアルの広告を掲げ市場を席巻する大規模なシャンパーニュブランドの中で、ルイ・ロデレールは、「手仕事の芸術品」と称される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けています。 数あるシャンパーニュ・メゾンの中でも随一の広さを誇る約240haに及ぶ自社畑を所有し、必要とするブドウの75~80%をまかなっています。これは他のシャンパーニュ・メゾンが、多くの買い付けのブドウを使っていることからみても、非常に例外的です。自社畑であるということは、ブドウの栽培から徹底した手入れが出来るということであり、質の良いブドウを手に入れるには必須の条件と言えます。 「クリスタル・ブリュット」 は、1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により誕生した特別なシャンパーニュであり、ルイ・ロデレール社が希求する"稀少性、完璧さ、気品"の象徴になっています。葡萄の出来が良い年にだけつくられ、自社畑のなかでも100%グラン・クリュから選ばれた最高の葡萄のみを用います。また瓶詰め後の熟成はなんと平均5年間に及び、プレステージ・シャンパーニュのなかでも長期の熟成を誇ります。澱とともに長期間熟成されることによって、葡萄の旨みがふんだんに溶け込み、より味わい深くなるのです。 ■2009年ヴィンテージ情報■ 大陸性気候特有の厳しく乾燥した冬を経て、8、9月にはほぼ雨に見舞われず、太陽の恵みを存分に受けることができました。ブドウは優れた衛生状態のもとで申し分なく成長し、濃厚でフルーティーな味わいのグルメなワインのための成熟度に達しました。2009年度ヴィンテージは、太陽の恵みとライト感を兼ね備え、シャンパーニュ地方の特長を存分に体現した出来、つまるところ「クラシック」なシャンパンに仕上がりました。 ■テイスティングノート■ まばゆい輝きの黄金色。きめ細やかく均一に、軽やかに立ち上る泡。イエローフルーツ(ミラベル)、瑞々しく熟したフルーツ(ネクタリン)、柑橘類のピール(オレンジの砂糖漬け)、ほんのりローストしたナッツ類(ヘーゼルナッツ)が織り成す力強い複雑なブーケ。甘みとエレガンスを備え、白亜質のキレのある香りを思わせます。優しくコクのある口当たり。優しく立ち上る泡が、ふく郁とした密度の高い瑞々しさを感じさせます。石灰岩がもたらす爽快感が素早く口中を覆い、力強い濃厚さへと変化した甘みがすらりとしたエレガンスを演出します。繊細なテクスチャーのタンニンが、ワインらしい安定した広がりを表します。余韻に塩味を帯びた旨みが感じられます。 LOUIS ROEDERER CRISTAL ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 60% 、シャルドネ 40% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ジェームス・サックリング:97 ポイント LOUIS ROEDERER CHAMPAGNE CRISTAL 2009 Friday, October 7, 2016 CountryFrance RegionChampagne Vintage2009 Score 97 A very rich and full-bodied Cristal that harks back to 2006 or 1989 in style. It's round and rich, which underlies the ripeness of the vintage. Lots of dried-apple and pineapple character with bread dough and flan flavors. The bubbles are so fine you almost don't notice them. Very vinous style. Drink now. VINOUS:96+ ポイント 96+pts Drinking Window 2021 - 2049 From: Champagne: The Season’s New Releases (Dec 2016) 2009 Cristal has really shut down since I tasted it this past spring, which is probably a very good thing for its potential longevity. The radiance and richness the 2009 showed just a few months ago is not all evident. Instead, the 2009 comes across as tightly wound and in need of considerable cellaring. I expect it will drink well for a period measured in decades rather than years. The 2009 has always been quite exuberant, but for now, it looks the wine is going to need a bit of time before it is at its best. Readers should note that Roederer has decided to release the 2009 ahead of the 2008. - By Antonio Galloni on November 2016 ワインアドヴォケイト:95+ ポイント Rating 95+ Drink Date 2023 - 2040 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 18th Jun 2018 Source Interim Mid-June 2018, The Wine Advocate The 2009 Cristal is a blend of Grands Crus from the Montagne de Reims, the Vallee de la Marne and the Cote des Blancs (a total of 33-34 parcels of which 40% were farmed biodynamically). Like the 2008 Cristal, the 2009 also blends 60% Pinot Noir with 40% Chardonnay, and 16% of the wine was vinified in oak casks. No malolactic fermentation was done. The 2009 was aged for six years in the cellars and was disgorged in March 2016 with a dosage of eight grams per liter. Released two years ago, the 2009 is just starting another, more "Burgundian" life. Tasted in May 2018, the bouquet was pretty reductive, with flinty and toasty/nutty notes and some potted ginger flavors. Full-bodied, round and rich on the palate, this is a stunningly pure, fresh and salty 2009 that is driven by its chalky terroir and the lingering salinity. Is it really 2009? It is ripe, yes, but driven by the strength of chalk. The finish is pure, clean, fresh, very complex and long yet delicate and endlessly salty. However, two years after disgorgement, the 2009 Cristal is closing down and in a pretty reductive stage right now. Tasted May 2018.Louis Roederer / ルイ・ロデレール 一貫して家族経営を続け、数々の受賞歴を誇る 世界最高峰の老舗シャンパーニュメゾン。 1776年の創業当時から2世紀にも渡り、一貫して家族経営を続けています。クオリティへの飽くなき追求のために利益優先の企業形態をとらず、このスタイルを守り続けています。そして、一家の誇りとポリシーが、他のシャンパーニュメゾンとは一線を画す、ルイ・ロデレールの佇まいに表れています。 ルイ・ロデレールならではの爽快感と透き通るような上品さを得るために、シャンパーニュの土地でしっかりと育った芳醇なブドウを使用し、ワイン造りのプロフェッショナルたちが連携し、完璧なバランスを求めながら根気よくワインを造り上げています。 シャンパーニュ地方随一「約240haの自社畑を所有」 ルイ・ロデレールは、数あるシャンパーニュ・メゾンの中でも随一の広さを誇る約240haに及ぶ自社畑を所有し、必要とするブドウの75~80%をまかなっています。これは他のシャンパーニュ・メゾンが、多くの買い付けのブドウを使っていることからみても、非常に例外的です。自社畑であるということは、ブドウの栽培から徹底した手入れが出来るということであり、質の良いブドウを手に入れるには必須の条件と言えます。 さらにルイ・ロデレールはシャンパーニュ地方最大級のビオディナミ生産者として知られ、現在は広大な自社畑の約半分をビオディナミで栽培。プレスティージュ・キュヴェのクリスタルにおいては、2012年ヴィンテージより、なんと100%ビオディナミのブドウを使用して仕立てています。 もともと冷涼な気候で病害も多いシャンパーニュ地方で無農薬栽培を行うこと自体、非常に大きなリスクですが、ルイ・ロデレールが持つテロワールをより良く表現するために実施。「テロワールが何を考え、語ろうとしているのか、それを引き出すのがビオディナミ栽培なのです。」と栽培・醸造責任者のジャン・バティスト・レカイヨン氏は語っています。 イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2025」にて、ルイ・ロデレールが6年連続の第1位に輝きました。

75900 円 (税込 / 送料別)

アンティノリ ティニャネロ [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】アンティノリ ティニャネロ [2021]750ml (赤ワイン)

Wine Spectator's Top 100 Wines for 2024において第3位! 2021年ヴィンテージは、ピエロ・アンティノリが故ジャコモ・タチスとボルドーのエノロジスト、エミール・ペイノーの協力のもと考案した、この象徴的なスーパータスカンの50周年にあたる。トスカーナとイタリアを大きく変えたティニャネッロは、イタリアで最も偉大な赤ワインのひとつであり続け、この素晴らしい収穫により、さらなるフィネスとピュアさが明らかになった。アンティノリCEO兼醸造責任者のレンツォ・コタレッラは、2021年が自身の輝かしいキャリアの中で最高のヴィンテージだと考えている。彼とアンティノリのチームはオーク樽の処理に磨きをかけ続け、使用するブドウ品種(サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン)のブレンドを早めたことで、ティニャネッロの畑の正確さと表現力の両方が向上した。 ピュアなチェリー、ストロベリー、黒鉛、タバコのアロマとフレーヴァーを持つこの赤ワインは、生き生きとした酸と張りのある洗練されたタンニンの骨格に見事に支えられている。全てがバニラとトースティーなオークに縁取られ、良い意味で調和を見せ、オレンジがかった長い余韻があり、現段階では飲みやすささえ感じる。ボトルであと数年熟成させるのがベスト。 名家アンティノリが誇る伝説的スーパータスカン。サンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンの黄金比が生む、凝縮感としなやかさを兼備した逸品! 品質、一貫性、価格において、ティニャネロに匹敵するワインは、世界中どこを探しても他に思いつかない。By.アントニオ・ガッローニ イタリアワインの名門アンティノリ。その歴史は1385年、ジョンバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟したことから始まります。1970年代にはスーパータスカン「ティニャネロ」と「ソライア」を生み出し、その実力を世界に知らしめました。 現在はトスカーナ、ウンブリア、ピエモンテなどイタリア全土に10以上のワイナリーを所有。「土地とのつながりに感謝する」という理念の下、その土地のテロワールと歴史を反映した多彩なワインを造り出しています。イタリアワインの伝統と歴史を牽引してきた、まさにイタリアのトップ・ワインメーカーです。 「ティニャネロ」は、ワイナリーの名声を世界中に知らしめたフラッグシップ・キュヴェで、イタリアで初めてサンジョヴェーゼの熟成に小樽を使用し、国際品種をブレンドしたワインでもあります。肉付きの良いスタイルで、圧倒的なストラクチャーと凝縮感が魅力。余韻に長く続く複雑でエレガントな風味が、このワインの偉大さを象徴しています。 ■味わい■ 外観は深みのあるルビーレッドの色調。ブラックチェリーやラズベリー、スミレ、ラベンダーを想わせる華やかなアロマが溢れ出します。トーストしたアーモンドやシナモンなどのスパイス、モカのニュアンスが重なり、親しみやすい香り。口当たりは滑らかで、豊かな果実味と繊細なタンニンがワインにしっかりとした骨格とフィネスを与えています。洗練された酸とのバランスが絶妙で、美しく上品な印象。今飲んでもお楽しみいただけますが、熟成よる変化も期待できる出来栄えです。 ■テクニカル情報■ テヌータ・ティニャネロの畑は、キャンティ・クラシコの中心に位置し、標高は350~400haという高地で、319haのうち、127haもの広大な面積がブドウ畑として広がっています。トスカーナらしい丘陵地帯に日当たりのよい、非常に急な斜面を這うようにブドウの畝が続きます。ティニャネロの畑は52ha。粘土石灰岩の土壌が特徴で、約500万年前から約250万年前の石灰岩や片岩に富んだ土壌から成ります。 ブドウ造りでは、世界でアンティノリだけが取り入れている「アルベレーゼ・システム」という、白い石を使用したサンジョヴェーゼの栽培方法が最大の特徴。アルベレーゼ・システムは大変な手間とコストが必須のため、アンティノリでも最高品質ワインを生み出すテヌータ・ティニャネロのみがこの方法を取り入れています。 ティニャネロのために2008年に完成した最新鋭の醸造施設があります。 ティニャネロの畑は24個の区画に分けられ管理されていますが、収穫後も24個のタンクを使用し、別々に醸造と樽熟成が行われます。フレンチオークやハンガリアンオークの小樽を使用し、ティニャネロは15~18カ月熟成を経た後、その中の最上のキュヴェだけが初めてブレンドされ、その年の味わいが完成。最後の瓶熟成を経てリリースされます。 TENUTA TIGNANELLO (ANTINORI) アンティノリ ティニャネロ 生産地:イタリア トスカーナ キャンティエリア 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 79%、カベルネ・ソーヴィニヨン 13%、カベルネ・フラン 8% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント RP 98 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $135 Drink Date: 2025 - 2048 First made in 1971, this legendary Italian wine now celebrates its 50th birthday. Happy Birthday, Tignanello! The Marchesi Antinori 2021 Tignanello (made with 79% Sangiovese, 13% Cabernet Sauvignon and 8% Cabernet Franc) pulls on all the heartstrings. To be released in May, the wine shows a quintessentially pretty taste profile with tart fruit flavors, redcurrant, tea leaf, heritage rose, crushed white pepper, licorice, nutmeg, clove and chopped mint. It opens slowly to reveal more richness and exuberance with time, becoming downright voluptuous and heady a short while later. The through line, however, remains the bright freshness and minerality of Sangiovese. Compared to the 2018 vintage (which I also loved), this vintage has more overall fruit weight and volume. Marchesi Antinori General Manager Renzo Cotarella tells me that 2021 is the best vintage he has ever overseen. Ever. He prefers it to recent classics like 2016 and 2010. There was frost in the spring, and the growing cycle was very long. This is something that most grapes, and especially Sangiovese, need in order to exhibit aromatic depth and flavor complexity. "This is an exceptional year," he says, citing the inner energy certainly exhibited by the wines from 2021. I agree, mostly, but not unequivocally. I love the precision and tension inherent to these wines, but I didn't encounter that same breathless vertical lift and linearity that I remember so well in 2016, for example. That was a vintage that managed to effortlessly balance both power and elegance, which is by no means an easy feat. To me, 2021 has the elegance but not the same piercing power that you only get in cooler vintages when sugar and phenolic ripening line up seamlessly. So, while I love these wines, especially the Chianti Classico Riserva Marchese Antinori and the outstanding Tignanello, my money is still on 2016 as the better vintage, speaking generally. But zoom in on one wine and my money is on the 2021 Tignanello over everything else. Published: Mar 22, 2024 VINOUS:98 ポイント 98pts From: Chianti Classico: The Magnificent 2021s (Jul 2024) The 2021 Tignanello is every bit as impressive from bottle as it was from barrel and then just after bottling. Silky and polished, with exceptional finesse, the 2021 has all the pedigree to become a modern benchmark for Tignanello and Italian wine more broadly. Bright dark red fruit, blood orange, spice, cedar and sweet pipe tobacco all soar out of the gals, framed by a discreet touch of French oak that adds raciness. In some vintages, the elements are discernible. In 2021, it is the total harmony of the wine that makes the strongest and deepest impression. The 2021 spent 17 months in wood, three months in neutral oak during the malolactic fermentation and then 14 months (50% new) for the rest of its aging. Superb.- By Antonio Galloni on June 2024ANTINORI / アンティノリアンティノリは、14世紀よりイタリアのワイン史に足跡を残す、トスカーナの偉大な名門ワインメーカーです。 その歴史は、1385年、ジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリがフィレンツェのワイン醸造家組合に加盟したことに始まります。この組合の統合理念は家族経営によるワイン造りと、その価値や伝統を長きに渡って守ること。アンティノリもまた、創業より家族経営を貫き、26代目現当主ピエロ・アンティノリ侯爵と3人の愛娘アルビエラ、アレグラ、アレッシア(写真)によって、ファミリーの思いが受け継がれています。名門と呼ばれるアンティノリの名声を築いた彼らのフラッグシップワイン、ティニャネロとソライアはイタリアワインの歴史を変えたスーパータスカンの先駆けとして知られています。 アンティノリは長い伝統の中でクオリティの向上に努め、あくなき挑戦を続け、ボルドーブレンドのワイン、グアド・アル・タッソをはじめトスカーナに数多くのエステートを所有、さらにウンブリアのカステッロ・デラ・サラ、ピエモンテのプルノット、プーリアのトルマレスカ・ロンバルディアのモンテニーザなど、イタリア全土でバラエティに富んだ上質なワインを生みだしています。 イタリア最大規模のラインナップを誇るアンティノリ。まさにイタリアワインの伝統と歴史を牽引してきた、イタリアのトップワインメーカーです。はるか14世紀より家族経営を貫き、イタリアワイン界の頂点に君臨し続けているアンティノリ。 その名声の立役者が、現在も当主を努める26代目ピエロ・アンティノリ侯爵です。彼は、1966年に当主に就任し、世界にブームを巻き起こしイタリアワインの歴史を変えたスーパータスカンの先駆けとして知られる、ティニャネロ、ソライアを生み出しました。またピエロ氏はイタリア各地に"その土地のスペシャリスト" と言うべき個性を備えた、数々の素晴らしいワイナリーを購入。そのうちの一つであるウンブリア州の白ワイン、チェルヴァロ・デラ・サラはイタリア白ワインの歴史を覆した逸品として知られ、イタリアワインを語る上で最も重要なワイン評論誌ガンベロ・ロッソの最高評価トレ・ビッキエリを23度も受賞しています。そんなピエロ氏は、1986年にイギリスの有名ワイン評価誌デキャンタにて「マン・オブ・ザ・イヤー」を獲得して以来、数々のタイトルを獲得し、現代イタリアワイン界に功績を残した偉大な人物として、その地位を不動のものにしています。そしてピエロ氏の情熱はいま、3人の愛娘に引き継がれ、アンティノリは更なる進化を続けています。 2010年には、一家の故郷であるトスカーナに大規模なワイナリーを新設。環境に配慮したサスティナブルなコンセプトで自然を活かしながら、ショップや図書館なども併設した巨大な施設は、単なる醸造施設とは一線を画す存在感で、イタリアワイン界の未来をリードするアンティノリの象徴となるでしょう。

18700 円 (税込 / 送料別)

ファウスト ザ・パクト カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ファウスト ザ・パクト カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー [2018]750ml (赤ワイン)

1998年に植樹したクームズヴィルの自社畑「クームズヴィル・エステート」のブドウ畑を純粋に表現した1本! もともとはケイマス所有の畑を、サンフランシスコの有名レストラン「オマー カイヤム」のオーナー、ジョージ マーディキアンが1904年に買い取り、土地の力を活かした高品質なワインづくりを夢見ていましたが、その夢は叶わぬまま、1990年にマーディキアン家から畑を受継いだのがチリ出身のワイン投資家1960年代にコンチャイトロの経営者として同社を大きく成長させた現オーナーのヒュネーウス夫妻です。 所有しているナパヴァレー・ラザフォードにある約69haのブドウ畑は、ミクロクリマや土壌の異なる26の区画に分かれており、区画ごとの丁寧できめ細かい栽培と醸造を行っています。2007年にはオーパス ワンの醸造を任されていたチャールズ・トーマスをワインメーカーに迎え、長年の経験に基づく技術を遺憾なく発揮し続けています。 「ザ・パクト カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー」は、1998年に植樹したクームズヴィルの自社畑のカベルネ ソーヴィニヨンを100%使用して造られるワイン。区画ごとに醸造されます。ブラックチェリー、黒スグリなどのフレッシュなアロマ、黒鉛、タバコ、八角、ココアの香り。ミネラルを思わせる味わいと非常に滑らかなタンニン、そして自然な酸を感じます。 FAUST THE PACT CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY ファウスト ザ・パクト カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ナパ 原産地呼称:AVA. COOMSVILLE ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン 100% アルコール度数:14.8% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント FAUST CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY COOMBSVILLE THE PACT 2018 Wednesday, January 27, 2021 CountryUnited States RegionCalifornia Vintage2018 Score 96 This is really something, showing focus and purity that highlights the unique character of this appellation. So much blue fruit, lavender and walnut with some herbal and sweet-tobacco undertones. It’s full-bodied, yet tight and poised. Lovely quality to the tannins. Exceptional. Drink after 2022.Faust / ファウスト 区画ごとの丁寧できめ細かい栽培と醸造を行うナパのワイナリー! もともとはケイマス所有の畑を、サンフランシスコの有名レストラン「オマー カイヤム」のオーナー、ジョージ マーディキアンが1904年に買い取り、土地の力を活かした高品質なワインづくりを夢見ていましたが、その夢は叶わぬまま、1990年にマーディキアン家から畑を受継いだのがチリ出身のワイン投資家1960年代にコンチャイトロの経営者として同社を大きく成長させた現オーナーのヒュネーウス夫妻です。 所有しているナパヴァレー ラザフォードにある約69haのブドウ畑は、ミクロクリマや土壌の異なる26の区画に分かれており、区画ごとの丁寧できめ細かい栽培と醸造を行っています。2007年にはオーパス ワンの醸造を任されていたチャールズ トーマスをワインメーカーに迎え、長年の経験に基づく技術を遺憾なく発揮し続けています。

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テッレ・ネーレ エトナ・ロッソ プレフィロキセラ [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】テッレ・ネーレ エトナ・ロッソ プレフィロキセラ [2021]750ml (赤ワイン)

エトナの持つ多様性に気づき、初めてその表現に取り組んだエトナを代表する生産者! 彼の作るワインは「文明化された」エトナワインの代表で、非常に繊細でありながら官能的で、享楽的な魅力に溢れている byWinart 創設者は「バローロボーイズ」の仕掛け人であったマルク・デ・グラツィア。彼はイタリア中で優良な生産者を見出すワイン商が本業だったが、このエトナの地の「標高の高さ由来の昼夜の寒暖差」、「古樹の比率の高さ」そして何より、時に世界最高のワイン産地ブルゴーニュに比較されることのある「複雑に入り組んだテロワール」にほれ込み、自らワイナリーを立ち上げた。 ワイナリー名は直訳すると「黒い大地」、この地特有の火山由来の土壌を指すが、一見すると同じような色合いの土壌でも少し移動するだけで火山による影響の歴史が異なるため、非常に複雑に入り組んでおり、ワインになった時には異なる個性を表す。彼はその表現に誰よりも早く取り組み、そして今もこだわり続けている。この先もこの地を代表する生産者であり続けるだろう。 「エトナ・ロッソ プレフィロキセラ」は、北側斜面のコントラーダ、カルデラーラ・ソッターナ内にある標高620m、僅か0.8haの区画(通称:ドン・ペッピーノの畑)に生えた樹齢140年以上、もちろんプレフィロキセラの超古樹から採れたブドウを使用。華やかでありながら深みのある香りと果実味で、ボリュームと厚みがありながらも非常に繊細。この特別な区画からしか生み出せない、ワイナリーの偉大なトップキュヴェ。 ■テクニカル情報■ 面積:0.8ヘクタール 生産量:1ヘクタールあたり5トン未満 土壌:火山、玄武岩と混合した軽石、灰の痕跡 向き:北 樹齢:140年以上 年間生産量:4,000本 醸造・熟成:フレンチオークのバリックとトノーで発酵、14ヶ月熟成後、ステンレスタンクで1ヶ月熟成 Terre Nere Etna Rosso Prephylloxera テッレ・ネーレ エトナ・ロッソ プレフィロキセラ 生産地:イタリア シチリア 原産地呼称:D.O.C. ETNA ROSSO ぶどう品種:ネレッロ・マスカレーゼ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント TENUTA DELLE TERRE NERE ETNA ROSSO CALDERARA SOTTANA PREPHYLLOXERA LA VIGNA DI DON PEPPINO 2021 Monday, August 7, 2023 CountryItaly RegionSicily Vintage2021 Score 98 This has impressive depth and complexity with an array of red and dark berries mixed with dark chocolate, ground spices and burnt orange peel. All of this fragrance sits on a bed of smoked, ashy, dark stone and wet asphalt undertones. Full and deep with very fine, silky tannins. So much tension and force here. It goes on for minutes, ending with a seamless, textural finish. From ancient, pre-phylloxera vines. Try now, but this will age beautifully. Better after 2026. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2034 From: Surpassing Expectations: New Releases from Sicily (Sep 2023) The 2021 Etna Rosso Prephylloxera La Vigna di Don Peppino Calderara Sottana is something to behold. The color alone baffles the mind: a translucent ruby that misleads the taster to expect a delicate and lifted effort. This opens slowly in the glass, smoky and intense, evolving with ash and rosemary suggestions. A core of crushed wild berries and exotic spice comes to the fore. It’s deeply textural yet deceptively energetic, with silken waves of dark red fruit that wash across the palate, leaving a salty staining of minerals and savory herbs in their wake. A complex web of fine-grained tannins clamps down hard, balanced by a twang residual acidity, as inner florals and hints of tangerine slowly dissipate. Patience will be required. - By Eric Guido on June 2023Terre Nere / テッレ・ネーレ エトナの持つ多様性に気づき、初めてその表現に取り組んだエトナを代表する生産者! 彼の作るワインは「文明化された」エトナワインの代表で、非常に繊細でありながら官能的で、享楽的な魅力に溢れている byWinart ヨーロッパ最大の活火山「エトナ山」、その麓には真っ黒な溶岩に覆われた部分と緑の草原の部分のコントラストが興味深い肥沃な大地が広がり、紀元前から土着のブドウが栽培されてきた。ワインとしてもシチリアで最も早くDOCに認められたエトナだが、90年代にバローロボーイズを率い、近代的なアプローチを持ち込むことでその当時世界市場から置き去りにされていたバローロの人気・知名度を再復興させた最大の立役者マルコ・ディ・グラツィアがこの地に興したのがテッレ・ネーレである。彼は元々イタリア全土から素晴らしい品質のワインを見つけ出すワイン商であったが、その中でもエトナに心奪われ、自らもこのエトナでワイナリーを立ち上げることにしたのである。 マルコを魅了したその独特なテロワールとは言うまでもなくエトナ山による賜物であり、50万年にも及ぶ火山活動によって生まれた複雑で唯一無二のものである。テッレ・ネーレとは「黒い大地」を意味し、エトナに広がる畑の溶岩や火山灰を豊富に含む独特な黒い土壌から来ている。その土壌構成は少し距離が離れただけで噴火によって受けた影響の歴史が異なるため大きく異なったものになることもあるという。畑の広がる標高も400-1000mまでと稀有な幅広さがあり、この独特かつ複雑な土壌と標高差の掛け合わせがイタリア全土の産地を見てきたマルコにとって非常に魅力的に映ったのはごく自然なことだった。 また加えてその標高の高さからヨーロッパ全体を襲ったフィロキセラ害から逃れた古樹が多く残っていたこと、そして昼夜の寒暖差が他のどの地域と比べても大きかったこともその魅力を増幅させる大きな要因であった。これら複数の要因が絡み合ったこの特別な地から生まれるワインは、総じてエレガンスに溢れ香り高く、そして区画によって違った表情を見せるというまさにブルゴーニュ的側面を持っているのである。 ワイナリーが所有する畑は、古くから赤品種のネレッロ・マスカレーゼにとって最高とされてきたエトナ山北側のコントラーダ(クリュ)に7区画、そして東側と南側に1区画ずつあり、それぞれに適した品種が植えられているが、テッレ・ネーレがその区画ごとでの醸造・瓶詰をエトナにおいて初めて取り組み、その多面的な魅力を表現するという極めてブルゴーニュ的なアプローチを行った最初のワイナリーとして大きな功績を残したことは忘れてはならない事実である。 ワイナリーの信念は「それぞれのテロワールが持つ様々な特徴をできるだけピュアに表現すること」であり、古代からの火山地帯の「小宇宙」とも呼ぶべき多面的な個性を、常に敬意と配慮を持った賢明な農作業によって表現することとしている。そのため2002年の設立当初からオーガニック栽培を採用、畑作業において最高の質のブドウを得るための努力を何よりも最優先し、醸造面においてもできる限り余計な介入を避け、テロワールをそのまま表現することに心血を注ぎ続けている。その姿勢は設立から20年以上経って国際的な注目がエトナに集まるようになった今でも変わらず継続され、今後もこの産地を代表する生産者であり続けることは間違いないだろう。

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シャトー・ムートン・ロートシルト [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 WA・JS・DECANTER100ポイント!シャトー・ムートン・ロートシルト [2020]750ml 【2020ボルドー】

最新2020年ヴィンテージ、WA・JS・DECANTER100ポイント! 5大シャトーの中で、最も豪勢なワイン「ムートン・ロートシルト」 格付けの歴史の中で唯一、メドック格付け第1級に昇格したシャトー・ムートン・ロートシルト。5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢と評される味わいと、毎年、稀代の著名なアーティストが描くアートラベルで、世界中のワインラヴァーを愉しませる一流のシャトー!飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型で、月日が経つ毎に徐々に変化していくエレガントなブーケと豊かなボディを持つシャトー・ムートン・ロートシルトは、まさに"比類ない"ワインと言えるでしょう。 ■テイスティングコメント■ 外観は濃く鮮やかな赤チェリー色、ガーネット色の光沢。上品かつ複雑な香り。優れた熟度を感じさせる黒系果実のアロマが広がります。エアレーション後にはカシスやアニスを思わせる香りが立ち上がり、火打ち石やほのかに香るスギのニュアンスと交じり合っています。味わいに関して、アタックは甘美さと肉づきの良さが印象的。タンニンの仕上がりは非常に精巧で、メンソールっぽさやスモーキーさのある上品なニュアンスとともに美しい調和を奏でます。後味の余韻は極めて長く、ミネラル感や黒系ベリーのノートが広がり、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに生まれるカベルネ・ソーヴィニヨン特有の風格を存分に漂わせています。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 暖かかった冬に引き続き、初春も平年をはるかに上回る気温を記録。その暖かさに後押しされ、ぶどう畑では過去数年と比べて10日ほど早い日程で芽吹き(萌芽)が確認されました。3月末には雪まじりの寒冷前線が通過しましたが、幸いにも畑への被害はありませんでした。その後も平年同時期の春の気温を上回る日が続きました。同時に定期的に十分な量の雨が降り、5月上旬には特に高い降水量を記録しています。5月中旬以降は高気圧におおわれて暑く乾燥した天候が広がり、植物生育スピードも勢いづきました。ぶどうの花が咲く頃には平年と比べて12日ほど早い生育日程でした。6月は天候に変化がありましたが、初夏を迎えた途端に熱波が観測されるようになり、7月には特に深刻な乾燥状態に陥りました。一変して8月には何度かまとまった雨が降り、そのおかげで果実の色づき(着色)が促進され、果粒も均等に肥大化しました。収穫を目前に控え、ぶどうは変わらず健全な衛生状態を維持。絶好の好天にも恵まれて気温も高く、いずれの品種も理想的な熟度に育ちました。2020年は記録的な早期収穫です。みずみずしさとアロマの上品さを損なわないようにエール・ダルジャン用ぶどうの収穫は早々と8月24日から実施しています。赤ワイン用ぶどう品種の収穫は9月7日から24日にかけて理想的天候のもとで実施。果実の品質は申し分なく、実にバランスの良いワインが誕生しています。濃密な味わい、たくましくかつ滑らかに溶け込んだタンニン、そしてとにかくみずみずしい風味が印象的なワインです。収量はさほど多くありませんが、2020年は過去10年の中でも傑作ヴィンテージへの仲間入りが期待できそうです。 ■テクニカル情報■ 収穫期間9月7日-24日 アッサンブラージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 84%、メルロ 13%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド 1% CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD シャトー・ムートン・ロスチャイルド / シャトー・ムートン・ロートシルト 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 84%、メルロ 13%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド 1% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2020年ヴィンテージのラベルデザイン■ ピーター・ドイグ (PETER DOIG) シャトー・ムートン・ロスチャイルドは2020年ヴィンテージのラベル作品をスコットランド出身のイギリス人アーティスト、ピーター・ドイグに依頼しました。同氏はロンドンとトリニダード・トバゴを拠点に活動を展開しています。今回の作品を制作するにあたり、ドイグはセザンヌとゴッホの作品からインスピレーションを得て、独自の魅惑的な夢の世界を描いています。ギターの音色が不思議な魔力を放ち、息を吹き込まれるかのように夜の闇の中に生まれるグランヴァン。 描かれているのは夢想の中の光景です。ぶどう畑での作業に携わる人物を前面に描き出すことで、ドイグはぶどう栽培とその収穫への賛辞を作品に込めました。ミレーやゴッホ、ベーコンといった、ぶどう畑や農園で働く人々を描いた作品をこれまで世に送り出したアーティストたちとの繋がりを希求しました。作品内のギター奏者は、セザンヌが描いた農夫やゴッホの「種まく人」へのオマージュであると同時に、トリニダード島の友人アーティスト「Embah(エムバ)」ことEmheyo Bahabbaにインスピレーションを得ています。エムバはドイグがパリで個展を開催した際、レセプションパーティーに「クアトロ」と呼ばれる四弦ギターを持参。ギターの音色とともに自作のポエムを披露しています。 「この作品には部分的にワインづくりの裏側が描かれています。舞台裏の光景。ワインが最後にボトルに詰められるまで、ワインづくりのあらゆる工程において作業を担う人々、彼ら労働者たちへの頌歌と言いましょうか。ぶどう畑で誰かが思わず歌を口ずさむかのように、ロマンティズムに彩られた夢想。ゆっくりと時間が流れる詩的な世界。昼とも夜ともつかない、むしろその中間、目覚めと眠りの狭間。夢の中でぶどう収穫の世界を旅するかのような、この絵はそんな旅の情景を表現しています」 ピーター・ドイグ ジュリアン・ド・ボーマルシェ・ド・ロスシルドは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの共同オーナーであり、同シャトーの文化芸術事業を担当。ヴィンテージごとに発表されるラベル作品制作を担当いただく美術家との関係構築をマネジメントしています。 「今回のラベル制作には、キャンバスおよび絵画的マチエールを用いて主題を具象的に表現するアーティストを希望しました。ピーター・ドイグは類い稀な色彩感覚で、絵画という分野に注力した活動を展開しています。彼の作品は世界中の美術館にて展示されており、現代の美術界では圧倒的知名度を誇るアーティストです。絵画を取り巻く現代アート界において、彼が用いるテクニックと世界観は非常に独特です。描く主題は極めて多様で、実に分類が難しい。誰にも真似の出来ない、「彼」独自の世界を構築することに成功しています」 ワインアドヴォケイト:100 ポイント Rating 100 Drink Date 2030 - 2070 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2020 Mouton Rothschild is a striking wine and one that I regretted not purchasing en primeur as soon as it landed in my glass. Offering up complex aromas of minty cassis, pencil shavings, loamy soil, cigar wrapper, espresso roast and violets, it's medium to full-bodied, broad and layered, with terrific concentrated, beautifully refined tannins and a long, penetrating finish. Checking in at 12.8% alcohol, its incipient complexity, ineffable sense of completeness and exquisite balance mark it out as the purists' choice among the trio of 2018, 2019 and 2020. In this vintage, the lots that made it into the blend were largely confined to the core gravel terroirs that represent Mouton's heart, meaning that there's a little less to go around. This was the first vintage overseen by Mouton's new technical director, Jean-Emmanuel Danjoy, and he has begun with a flying start. DECANTER:100 ポイント Dark fruits on the nose, blackcurrants and cherries with savoury nuances of dark chocolate and tobacco. Fresh and forward on the palate, this hits you square on, still very lean and direct, almost piercing and severe in its intensity and drive, though wonderfully precise: it’s like an arrow. Serious and focussed yet full and layered, the texture is lovely, a slight graininess that lingers but it’s the acidity and the fruit purity that are so excellent - they give such a sense of vibrancy and make this wine so thrilling. You get a feeling of pent-up energy, but after a few minutes the slight density of the ripe fruit comes through, giving some plushness and weight. I love the Cabernet details and the mineral element that leaves the mouth cool and fresh. A well constructed, subtle beauty.--Georgina Hindle, Decanter ジェームス・サックリング:100 ポイント CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD PAUILLAC 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 100 The purity of blackcurrants, blueberries, creme de cassis, and flowers. Hints of subtle spearmint. Iron. Blood orange. Medium-bodied with a compacted palate, like a cylinder of perfectly ripe fruit and fine tannins. A million layers of tight-grained tannins. It goes on and on. Such freshness and weightlessness to it. Ethereal. New classicism. Modern take on the 1986. 12.79% alcohol. 84% cabernet sauvignon, 13% merlot, 2% cabernet franc and 1% petit verdot. Drink after 2030 but hard to not drink now. VINOUS:99 ポイント 99pts Drinking Window 2030 - 2060 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Mouton Rothschild is very clearly one of the great, great wines of the Left Bank in 2020. All the elements are in perfect balance. A wine of total sensuality and nuance, Mouton is all finesse in 2020, all elegance. An explosion of dark cherry fruit, plum, pomegranate, mint and cinnamon are all amplified. From barrel, the 2020 Mouton hinted at greatness. Today, that greatness is evident. The rich, vibrant finish is a thing of beauty. - By Antonio Galloni on December 2022 Wine Enthusiast:99 ポイント This is a massive, impressive wine. Dense tannins and succulent black fruits are the outward manifestation of the hidden power of this concentrated wine. The fruit is opulent, full of possibility. Drink this wine from 2028. Cellar Selection - RV, Wine Enthusiast ★オリジナル木箱入り6本セットはこちらCHATEAU MOUTON ROTHSCHILD / シャトー・ムートン・ロスチャイルド ボルドーワインの頂点に君臨し続ける王者。 5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢なトップシャトー。 メドック格付け 第一級 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」 と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、 シャトー・ムートンは悲願の昇格を果たします。その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、 されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 シャトー・ムートン・ロスチャイルドは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインです。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った“比類ない”ワイン。シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 ★オリジナル木箱入り6本セットはこちら

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