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【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シュペートブルグンダー フォン・ロス [2022]750ml (赤ワイン)
ドイツバーデンならではのよく熟した果実のボリュームと、ブルゴーニュような繊細さが見事に共存! ドイツ・ピノは薄くて軽い・・・という昔のイメージとはかけ離れた、ピュアな果実のきれいさと深みが同居した上質なワイン、という印象を持って戴けるはず。 フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シュペートブルグンダー フォン・ロス」は、主にバスガイゲとオーバーベルゲン周囲の畑のブドウを使用。平均樹齢は15-20年で、土壌は黄土(ロス)。ストロベリーやチェリーといった甘やかな赤系果実のアロマ。フレッシュな果実味と心地よい酸を持つピノノワールで、適度なタンニンも楽しめる。ピュアでワインに一体感があり、滋味深い。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% 醸造・熟成:バリックで発酵、12ヶ月熟成 FRANZ KELLER SPATBURGUNDER VOM LOSS フランツ・ケラー シュペートブルグンダー フォン・ロス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GUTSWEIN ぶどう品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:91 ポイント The Wine Advocate RP 91 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2024 - 2034 Bottled just two weeks before I tasted it, Friedrich Keller's 2022 Spatburgunder vom Löss opens with an intense and finely spicy or flinty bouquet of ripe, dark cherries and berries intertwined with cigar box nuances. Silky, round and juicy on the palate, this is a medium to full-bodied, very elegant and balanced Pinot with fine and crunchy tannins and delicate bitters on the tart and refreshing saline finish. 12.5% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine at the end of February 2024. Friedrich Keller only brings his red wines onto the market two years after the harvest, after they have spent a year in barrels and are bottled either in the fall, January or in the spring of the second year after light filtration. Keller's wines are characterized by clear, elegant fruit, a fresh palate and silky texture. They are deeply calm wines that clearly express the different vineyard sites. The 2021s are outstanding, and the 2022s are surprisingly difficult to compete with, at least in their youth. I didn't taste the two vintages side by side, though, but a few months apart. Published: Nov 01, 2024Franz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。
4180 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 2025年シャトー蔵出しレ・フォール・ド・ラトゥール [2019]750ml 【2019ボルドー】
2025年シャトー蔵出し! 誰もが認めるボルドー最高峰ワイン、ラトゥールのセカンドワイン「レ・フォール・ド・ラトゥール」 年に2回行われるシャトー・ラトゥールからの蔵出オファー。この春リリースされたのが、ビッグヴィンテージとなる、レ・フォール・ド・ラトゥール2016です。2016年ヴィンテージは、2009年に並ぶ、過去最高得点を獲得でのリリースとなりました! メドック格付け第一級、5大シャトーの中でも「常に最高の品質、力強く、荘厳」なスタイルで、どのヴィンテージであっても、即座に分かる鮮烈な個性を放つシャトー・ラトゥール。その完璧なまでの品質主義により、一級シャトーでいち早くビオディナミを導入、さらに2011年を最後にプリムールから撤退するなど、常に進化を続ける偉大なシャトーです。 シャトー・ラトゥールの畑は、大きく3つに分かれています。一つ目が「シャトー・ラトゥール」のためのGrand Enclos グラン・ランクロと呼ばれる特別な区画。二つ目がその畑の周りに広がる、主に「レ・フォール・ド・ラトゥール」に使用される区画。ここはグラン・ランクロに及ばないものの、樹齢40年を超えるような優良なブドウが育っている、100年以上に渡って大切に守られてきた畑です。三つ目が将来のために若樹を育てるための区画。これは「コンプランタシオン」と呼ばれ、毎年枯れたり痛んだりした樹を健康な樹に植え替えます。すべての区画の品質を守り続けるために、欠かせない手法です。 「レ・フォール・ド・ラトゥール」は、シャトー・ラトゥールでは大規模に若樹の育成を行っており、その若樹から収穫されるブドウが主に使われています。熟した果実とオーク樽に由来する複雑で素晴らしい香り。さすがボルドーの銘品です。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年は調和と均衡が特徴的でした。涼しく湿潤な春に続き、温暖で乾燥した夏が訪れ、豊作かつ卓越した品質のブドウを育む理想的な条件が整いました。穏やかで湿潤な秋を経て、2019年1月は降水量117mmと湿潤で、気温は平年より1.6℃低くかなり寒冷でした。2月後半は大幅に気温が上昇し、土壌が急速に温まったため、芽吹きは早まったものの均一に進み、メルローは3月21日、カベルネ・ソーヴィニヨンは3月28日に芽吹きが確認された。 4月は荒天(降水量96mm)で寒冷な月となり、月半ばには霜が降りた。この寒さは栄養成長を抑制し、ブドウ樹がより段階的に成熟するのを促す好影響をもたらした。6月上旬は非常に不安定で、涼しく雨が多かった。しかし、5月30日から6月2日までの週末は例外的に晴れて暑く(32℃)、開花は順調に進んだ。メルローの開花は6月1日に最盛期を迎え、翌日にカベルネ・ソーヴィニヨンが続いた。 6月中旬からは暑く乾燥した天候が続き、夏を通じて持続した。これにより特定区画では水ストレスが徐々に増大し、若い株では日焼けや落葉が見られた。7月末のわずか4日間で27mmの降雨があり、ブドウ樹に一時的な休息をもたらすと同時に色づきを促進。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの両品種で8月6日に色づきが確認された。 LES FORTS DE LATOUR レ・フォール・ド・ラトゥール 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94+ ポイント The Wine Advocate RP 94+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2029 - 2050 The 2019 Les Forts de Latour appears to have tightened up a little since I last tasted it a few years ago. Unwinding in the glass with aromas of sweet cassis fruit mingled with hints of cedar, iris, orange zest and new oak, it's medium to full-bodied, lively and nicely concentrated, with a ripe core of fruit underpinned by chalky structuring tannins. While it's approachable after a decant, it certainly merits additional patience. As readers will remember, this bottling mostly derives from dedicated parcels located further inland from Latour's famous "Enclos," next to Chateau Haut-Batailley. Published: Feb 14, 2025 vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2030 - 2055 From: Cellar Favorite: Chateau Latour 2025 Late Releases (Feb 2025) The 2019 Les Forts de Latour has an open nose, strangely perhaps a little more expressive than the 2020 Pauillac de Latour at the moment. Scents of blackberry, cassis and iris flower unfold in the glass. The palate is medium-bodied with crushed stone infusing the black fruit. This has attained more linearity since I encountered it in January 2023. The 2019 will give two or three decades of pleasurable drinking. - By Neal Martin on February 2025CH.LATOUR / シャトー・ラトゥールシャトー・ラトゥールは1378年よりフロワサールの『年代記』に登場しています。当時は100年戦争の真っ只中で、河口を守る要塞のサン・モベール塔はフランス国王に雇われたブルトン兵によって守られていました。しかし、3日間の包囲の後、アングロ・ガスコン軍が要塞を奪取し、守備隊を駐留させました。16世紀末まで、シャトー・ラトゥールは複数の領主によって所有されていました。当時は、ワインの保存状況が不安定で、ワインはその年のうちに消費しなければならず、生産は需要を大きく上回っていました。17世紀の終わりまで、シャトー・ラトゥールはミュレ家によって代々所有されましたが、その後、相次ぐ相続や結婚の結果、アレクサンドル・ドゥ・セギュールの所有地となり、シャトー・ラトゥールの偉大なワインの歴史は、このセギュール家の到来と共に始まりました。アレクサンドル・ドゥ・セギュールは、1716年、死の直前にシャトー・ラフィット・ロッチルドを獲得し、また、彼の息子でボルドー市議会議長のニコラ・アレクサンドル(ブドウの王子と呼ばれていました)は、1718年、シャトー・ムートン・ロッチルドおよびシャトー・カロン・セギュールを獲得しワイン事業を拡大しました。18世紀のはじめ、イギリスでは貴族階級および裕福なブルジョワ階級の人々が、ボルドーワイン、ポートワイン、シェリーなどの高級ワインを大量に消費していました。そして、度重なる紛争により制限されていたボルドーワインの輸出も戦いがおさまると同時に急速に伸び、シャトー・ラトゥールを含む最良と呼ばれるワインは、品質と価格の点で他のワインを引き離すようになりました。1714年、ラトゥール1樽の値段は通常のボルドーワインの4~5倍でしたが、1729年には13倍、1767年には20倍となりました。そして、シャトー・ラトゥールの敷地は、この好況にともない、1759年には38ヘクタール、1794年には47ヘクタールと広がりました。シャトー・ラトゥールは、1842年、ひとつの法人組織となりました。1962年まで法人組織はセギュール家の子孫によってのみ構成されていましたが、1963年、イギリスのファイナンシャル・グループ、ピアソン・グループが53%を所有する大株主となり、ハーヴェイズ・オブ・ブリストル社(後にアライド・ライオンズ・グループによって買収)が25%を所有しました。 1989年、アライド・ライオンズ・グループはピアソン・グループの持分を買収し、セギュール家の相続人のもとに残る7%を除いた93%の株式を所有しました。そして、1993年6月、フランソワ・ピノー氏がアルテミス社を通してアライド・ライオンズ・グループの持ち株を買収しました。30年にわたるイギリス資本による経営を終えたシャトー・ラトゥールは、再びフランス資本となり現在に至ります。
41800 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】マルセル・ダイス ル・ジュー・デ・ヴェール [2022]750ml (オレンジワイン)
グリュエンスピールの3品種を3週間マセラシオンしたオレンジワイン 「Le Jeu des Verts(ル・ジュー・デ・ヴェール)」 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「ル・ジュー・デ・ヴェール」は、グリュエンスピールのぶどうを使用したオレンジワインです。グリュエンスピールは、1.5ha。平均樹齢30年。リースリング、ピノ・ノワール、ゲヴェルツトラミネールが約3分の1ずつの混植・混醸。わずか10cm程度の砂礫質・花崗岩質の表土に、重厚な泥土質・粘土質の基層。平均樹齢30年。ステンレスタンクで3週間マセラシオンした後、フードルで12ヶ月間熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)。クローン樹を極力使用しない 醸造:平均収量は33hl/hl(全アルザスの平均は78.80hl/ha)。白は除梗せず、赤は約80%除梗する。天然酵母のみで発酵。赤は木製開放槽、白は大樽で発酵。シュール・リー熟成。 DOMAINE MARCEL DEISS LE JEU DES VERTS ドメーヌ・マルセル・ダイス ル・ジュー・デ・ヴェール 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング 1/3、ピノ・ノワール 1/3、ゲヴェルツトラミネール 1/3 アルコール度数:14.5% 味わい:オレンジワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP 96 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2050 The 2022 "Le jeu des verts" blends Riesling, Blanc de Pinot Noir, Pinot Gris and Gewurztraminer already in the field on the clay marl soils of the Gruenspiel vineyard but also on the mash that was fermented for four of five weeks in stainless steel before the wine was aged in a 35-hectoliter foudre until the bottling in September 2023. Since Mathieu ferments the wine on the skins, particularly in warm years, it comes with a modified label and only the French-translated name of the original cru. The salmon-orange colored wine opens with a clear, very elegant and aromatic nose of redcurrant and more red berries. The wine is dry, very intense and powerful on the palate, nicely bitter (almost like a Campari) but also dense, highly complex and very long. This is an orange wine with red-wine character and fine tannins. Impressive. Bottled in September 2023, tasted at the domaine in April 2024. It always takes a few hours to get through the profound wines of this domaine in Bergheim, each of which has its own personality. The fact that you can easily spend a whole day here is not because of senior Jean-Michel Deiss, with whom you can have passionate discussions, even beyond all the wines. Jean-Michel only shows up briefly nowadays, usually in overalls, because he is as active in the vineyard as he always wanted to be but never could because he was also the spokesperson for the domaine and the wine world explainer. He has long since handed over this job to Mathieu, his son, who has been directing the estate for many years and has perhaps even further refined the taste of the individual terroirs in recent years. He is also willing to experiment and takes different approaches than his father, but they are also contemporary. Outstanding white or orange wines can also be fermented on the skins. But Mathieu does not do this for the sake of the zeitgeist. He is open to new and traditional methods in order to capture and express the character of a location. He explains this at length and sometimes poetically, making it clear that he is not only a winemaker but also a reflective and creative artist. He always gives his highly complex grands crus more time than the premiers crus so that they are not too abstract when they are served. I therefore tasted them a good six months after the other single-vineyard wines, as well as the wines from his own Domaine Le Vignoble du Reveur (The Dreamer's Vineyard) from his maternal grandfather's vineyards. As is well known, the wines of the 38-hectare Marcel Deiss domaine are not varietal wines like modern Alsace wines but field blends. Deiss does not produce Riesling, Gewurztraminer or Pinot Noir, but rather terroir wines. The respective terroir is far more complex and characterizes the wine more than any grape variety ever could. For this reason, terroir is communicated (and "the art of co-plantation") but not the grape variety. The respective terroir is even provided in two languages, because the official German designations still offend the people of Alsace and are more difficult to market in France. And, of course, because terroir is “a profoundly French concept,” as the two men say on their website's homepage: It is “as subtle as our philosophy and our language are... It is by essence an object in movement, a work in progress never finished, always reinvented but yet totally functional.” Located on the various slopes of the communes of Rorschwihr, Bergheim, Ribeauville, Zellenberg, Riquewihr and Sigolsheim, it is the largest and most diversified vineyard of the domaine. It is "a vineyard, fascinating by its complexity and therefore its wine-making possibilities, which cannot be reduced to a single type of wine." It is this "network of differences, even contradictions" that magnificently illustrates the uniqueness of Alsace: "Our region is rich above all in its differences." Even more than Jean-Michel, Mathieu explores the resulting possibilities in the vineyard itself, as well as during the harvest and the processing of the grapes and the maturation of the musts and wines. It is a wide range of personalities that we try to understand or at least to appreciate. Yes, the Deiss men are proud and self-confident men, and they have every reason to be with the current collection of 2022 white and red wines and of the vintages 2023, 2022 and 2020. Like 2015 and 2018, these were very warm and sunny vintages, and in addition to perfect physiological ripeness, the grapes also gave the wines tremendous depth and, thanks to the mineral, salty substance, also tension, vitality and energy. Here and there, we tasted some other previous vintages, as these were missing in our database. Grand crus such as the 2022 Mambourg and the 2022 Altenberg are among the greatest white wines in France. They may not be immediately recognized as Alsatian wines in blind tastings, but that is only because they are the result of densely planted, biodynamically farmed vineyards with cordon pruning and absurdly low yields. The wines from Mathieu Deiss, which are as rich as they are firm and complex, are provided with dry extracts that are so high that they might, or should, age for decades. Grands crus such as Altenberg or Schoenenbourg rarely ferment to dry here and will need at least a decade to be emancipated from their higher doses of unfermented sugar. The 2020 Burlenberg, the finest I have tasted here in 10 years, shows that Deiss is today also one of the outstanding producers of Pinot Noir-based red wines in Alsace. Published: Feb 07, 2025Marcel Deiss / マルセル・ダイス「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。「従来のアルザスのワインのラインナップは、ぶどう品種を軸としてセック、 ヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクションド・グラン・ノーブルに別れ、さらに その中に畑名やキュヴェ名、グラン・クリュなどがあるという、極めて複雑で分かり にくいものでした」というダイスは、彼独自の哲学によってラインナップを以下のように 3つに分類しています。●Vins de Fruits 果実のワイン (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)●Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクションド・グラン・ノーブル)●Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ)
8280 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ハンドレッド・ヒルズ プレアンブル No.2 [2019]750ml (スパークリングワイン)
40年前のシャンパーニュと同等の気候条件で造られる最高級スパークリングワイン! ハンドレッド・ヒルズは、創業者で現当主のスティーブン・ダケットが2012年に設立。南イングランドのオックスフォードシャーに位置。ハンドレッド・ヒルズの天候条件は、40年前のシャンパーニュに酷似しており、その冷涼な気候のおかげでブドウは現在のシャンパーニュよりも長い100日以上の期間をかけてゆっくりと健康的に成熟し、風味や香りが発展し濃縮される。 かつてのブドウ栽培の北限を超えた南イングランドの冷涼な気候が可能にする長いハングタイムと、オックスフォード大学卒のオーナーによる最先端の栽培・醸造技術により、高品質なイングリッシュ・スパークリングワインを生みだされる。ハンドレッド・ヒルズは、世界中のワイントレンドを動かしていくであろう注目のワイナリーだ。 「プレアンブル No.2」は、南東向きの急斜面の区画。ブドウが十分な時間をかけて熟した結果、豊かでまろやかな果実味が広がり、リンゴ、ネクタリン、パイナップルの風味が感じられる。樽によるバニラ、ハチミツ、繊細なスパイスのヒントが口の中に長く残り、複雑な余韻が続く。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:ステンレスタンク&フレンチオーク樽で発酵、最大6ヶ月熟成後、瓶熟35ヶ月 ドサージュ:6g/L Hundred Hills Preamble No.2 ハンドレッド・ヒルズ プレアンブル No.2 生産地:イギリス オックスフォードシャー ぶどう品種:ピノ・ノワール54%、シャルドネ46% アルコール度数:12% 味わい:スパークリングワイン 白 辛口 VINOUS:92 ポイント 92pts Drinking Window 2025 - 2030 From: English Sparkling Wine: Effervescence and Reserve (Feb 2025) The 2019 Brut Preamble No. 2, a blend of 54% Pinot Noir and 46% Chardonnay, spent three years on lees after fermenting mostly in oak with full malolactic conversion. A lovely, slightly smoky touch of hazelnut appears tenderly on the creamy nose, while the pink-tinged flesh of red-cheeked apple emerges gradually. Tiny, fine bubbles swirl these quintessentially English flavors on the palate, allowing the superbly balanced freshness and aroma to work their magic. This is elegant, full-fruited but understated. (Lot: L1917317) - By Anne Krebiehl MW on February 2025 ワインアドヴォケイト:92 ポイント RP 91 Reviewed by: Tom Hewson Drink Date: 2025 - 2029 Hundred Hills has turned out another success in the 2019 Preamble no. 2 from this cool season, capturing plenty of the linear, driven acidity of the year yet never straying into austerity or terseness. There's a sense of expressive Chardonnay in punchy roast lime intensity, but there' also warmth and complexity from tarte tatin, ripe pear, pale honey and anise. With discrete concentration through its silky mousse, gentle spicy complexity from the foudre aging of Chardonnay and a little opening up with oxygen, this walks a tightrope of briskness and openness very adeptly indeed. Published: Aug 01, 2025 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年ヴィンテージは、Hundred Hillsにとってこれまでで最も完璧な年と言えるかもしれない。シーズンは早く始まり、5月初旬には芽がよく育ち、夏には畑でこれまでに見られた最高気温を記録した。その後、長く涼しく乾燥した秋が続き、収穫時には完璧な酸度を保ちながらブドウが十分に熟した。 Hundred Hillsが霜に対して非常に強い立地であることが明らかになりつつあり、2019年のヴィンテージの成功においてこの早い季節の始まりが重要な役割を果たした。初夏の軽い雨と、開花後の大規模な葉落としが健康的な成長条件を作り出し、7月と8月には気温が30℃を超える日が続いた。 涼しくゆっくりとした熟成条件 ブドウの木は8月下旬に熟成期に移行したが、その後天候が大幅に冷え込み、10月下旬まで続く緩やかで安定した熟成をもたらした。房は2018年よりも緩く、収量も少なめだったが、全体としてブドウの木の年齢に対して良好なレベルだった。 ストナー・バレーのブドウ畑は、優れた通気性を持ち、急勾配のチョーク質の斜面は利用可能な日光を最大限に活用した。例年通り、作物は完全に清潔で、ミルデューやボトリティス(貴腐病)がまったくなく、果実の着果期以降、ブドウの樹冠を通じて空気を流し続けるための大規模な葉落としが助けとなった。 複数回にわたる収穫 最終的な熟成の段階で風味と香りの複雑さが生成されるため、可能な限りブドウを樹上に留めておくようにしている。今年は涼しい秋のため、各ブドウ区画を何度も通り、日々完璧に熟した房だけを手摘みで収穫した。 長期熟成ワイン 2019年のブドウ果汁は、強烈で複雑な風味を持ち、ブドウの糖度と酸度が非常に優れている。特にピノは、過去のヴィンテージに比べて顕著に高い酸度を保っており、初めてのマロラクティック発酵を活用して、長期熟成の特別なワインを作る機会を提供するだろう。例年通り、ベースワインの最初のブラインドテイスティングは1月まで待つ必要がある。Hundred Hills / ハンドレッド・ヒルズ トップレベルのイングリッシュ・スパークリングを生産するワイナリー! かつてのブドウ栽培の北限を超えた南イングランドの冷涼な気候が可能にする長いハングタイムと、オックスフォード大学卒のオーナーによる最先端の栽培・醸造技術が生み出す高品質なイングリッシュ・スパークリングワイン! ハンドレッド・ヒルズは、創業者で現当主のスティーブン・ダケットが2012年に設立。南イングランドのオックスフォードシャーに位置し、その冷涼な気候によりブドウは毎年100~120日以上かけてじっくりと成熟する。この長いハンギングタイムによりブドウの風味が発達し、非常に高品質なワインの生産が可能となる。 スティーブンは妻のフィオナと1980年代後半にオックスフォード大学で出会い、1990年代半ばに結婚した。彼らは長期熟成のヴィンテージ・シャンパーニュに特に情熱を抱くワイン愛好家だった。2000年、友人からプレゼントされた銘柄不明のワインの品質が非常に高く、長期の熟成が可能だと感じた。そのワインがイングリッシュ・スパークリングであったことに驚き、この経験がハンドレッド・ヒルズ設立のきっかけとなった。 2009年、スティーブンはフランスのモンペリエ大学でスパークリング・ワインの醸造を教えていたミシェル・サルグ博士と出会った。ミシェルは非常に才能豊かで高く評価されていた醸造家であり、優れた教育者でもあったため、スティーブンは彼とコンサルティングの契約を結び、ハンドレッド・ヒルズの設立を支援してもらい、伝統的な製法で高品質のスパークリングワインを造る方法を一対一で教わることにした。ミシェルは年々変化する気候の影響やこのエリアのテロワールについて深く理解しており、現在のハンドレッド・ヒルズの成功に大きく貢献した。彼は2017年に亡くなったが、その精神と記憶はハンドレッド・ヒルズの畑とワインの中に今もなお生き続けている。 ハンドレッド・ヒルズの現在の天候条件は、40年前のシャンパーニュに酷似しており、その冷涼な気候のおかげでブドウは現在のシャンパーニュよりも長い100日以上の期間をかけてゆっくりと健康的に成熟し、風味や香りが発展し濃縮される。世界中でも稀な、最高級のスパークリングワインを生み出すための条件を十分に満たしている理想的なテロワールといえる。彼らはこのような条件下で、南イングランドには今後数十年内に世界最高級のスパークリングワインを生み出す可能性があると考えている。 土壌は非常に水はけが良く、夏の暖かさを蓄える理想的なチョーク質である。さらに、畑は斜面に面しており、春の霜のリスクが軽減される。そのため設立当初からピノ・ムニエの栽培は行わず、21世紀の南イングランドの気候と低収量で高品質なワインの生産に最も適していると彼らが考えるピノ・ノワールとシャルドネのみを栽培している。カバークロップをコントロールすることで殺虫剤は使用せず、土壌の栄養を維持している。近年非常に注目を集めているSimonit&Sirch剪定によるダブル・ギヨー仕立てを採用することで、樹液の循環が保たれ、より健康的で高品質なブドウが生み出されている。 醸造ではできるだけ少ない介入を心がけており、新鮮な果汁の繊細な風味と香りを守ることを大切にしている。清澄をする必要がないためすべてのワインはヴィーガンであり、ボトリングの際には同じ年のベースワインでドザージュを行う。温度調整により自然に酒石酸を結晶化させ、デゴルジュマンの際にもわずかなフィルターのみを使用している。 地球温暖化の影響がワインのスタイルにも大きく影響を及ぼしている昨今の状況下の中、より冷涼でハングタイムを長く取れるハンドレッド・ヒルズのワインは今後、世界中のワイントレンドを動かしていくだろう。
8980 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ル・クロ・デュ・カイユ シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・レゼルヴ [2021]750ml (赤ワイン)
ブルゴーニュ的、しなやかでピュアなシャトーヌフ・デュ・パプを産み出すパーカー5つ星生産者! 1956年に現オーナーのプイザン家が取得し、狩猟用の山だったクロ・デュ・カイユの土地の土壌に目を付け、森を開墾し本格的なぶどう栽培・ワイン造りを開始。1990年代半ばまで収穫の大部分はギガルなど大手ネゴシアンへ桶売りしていたが1995年に大きな転機が訪れる。創業者の孫娘、シルヴィ・プイザンがサンセールの名高いドメーヌ・ヴァシュロンにてワイン造りを行っていた夫、ジャン・ドニ・ヴァシュロンとドメーヌを継ぐ事を決心しサンセールからローヌへ移住。以来細やかな区画毎の栽培醸造管理の徹底、商品レンジの一新や有機栽培の推進など品質向上の為の様々な革新を行いながら元詰めを徐々に増やして僅か数年でシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者と賞される。 ブルゴーニュワインをこよなく愛したジャン・ドニの手腕とそれを可能にする砂質土壌主体の卓越したテロワールと古木グルナッシュの見事な融合により、クロ・デュ・カイユのワインは洗練されたエレガンスとフィネスで世に広く知られるようになる。その精神は2002年にジャン・ドニが不慮の事故死を遂げた後もシルヴィと残された子供達、そして現在の醸造責任者ブルーノ・ガスパールに受け継がれており、フラッグシップの『シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・レゼルヴ』がパーカーポイント100点を獲得し、その後も3回獲得するなど、スターへの階段を駆け上がりました。 「ル・カイユ」と他区画から造られるACコート・デュ・ローヌが計45haと石垣の外周辺に所有するシャトーヌフ・デュ・パプを計9ha所有し、年間約25万本を生産。1950年代に植樹されたぶどう樹が多く残り、平均樹齢は60年を超す。2010年よりビオロジック認証取得、一部区画ではビオディナミを実践している。野生酵母による発酵など極力ナチュラルな造りが信条。 「シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・レゼルヴ」は、最良な年しかリリースされない限定品トップ・キュヴェ。区画名「La Guigasse」と「Pignan」で砂質とサフルの土壌。88%が600Lのデュミ・ミュイ(唯一新樽を30%使用)、残りは500Lのアンフォラにて14ヵ月の熟成。樹齢70年。パーカーポイント100点を4回獲得したことのある、ル・クロ・デュ・カイユにおける最上位に位置するワインです。アロマが繊細に、そして鮮烈に香ります。素晴らしくなめらかなテクスチャーで、非常に複雑でエレガントなワインです。 ■テイスティングノート■ 輝きのある深みのあるカルディナーレの赤は、チェリーのハイライトを持つ。香りは非常に複雑で、赤い果実のジャムのアロマにプロヴァンスの香り(タイム、ローズマリー)、ザンと新鮮なココアのノートが混じり合う。味わいはエレガントでピュア、驚くほどバランスが取れている。甘草、黒い果実、野生のプラムのアロマとトンカ豆の組み合わせ。口当たりはシルキーで官能的。 ■2021年ヴィンテージ情報■ このヴィンテージは非典型的なヴィンテージで、多くの調整を必要とする気候変動に見舞われた。非常に穏やかな冬の後、春は4月7日から8日の夜に霜が降り、若い芽を一掃し、ブドウの木の生長サイクルを遅らせた。涼しい季節が続いた後、暑い日が続き、8月初めの小雨を含む降雨がブドウ畑を水ストレスから救った。最後に、夏の夜の冷え込みと春の霜が相まって、収量は区画によってばらつきがあったが、健全な状態を保った。しかし秋には、大嵐によって収穫が遅くなり、非常に試練的なヴィンテージの要求を満たすために、やり方を変え、決定的な選択を迫られた。 その結果、若いうちから楽しめるフレッシュなワインができ、2021年は90年代を彷彿とさせるヴィンテージとなり、熟成のポテンシャルも備えている。 ■テクニカル情報■ 手摘みで収穫し、畑で選果後、セラーで熟成。100%除梗し、切り詰めた木製のタンクで発酵。土着酵母によるアルコール発酵。手作業によるパンチングダウンとデレスタージュは、ブドウのマセラシオンの間(35日間)に行われる。収穫は10月1日から。 熟成:88%をデミ・ミュード(600L)、12%をアンフォラで14ヶ月熟成。ブドウの平均樹齢:70年 ブレンド:グルナッシュ55%、ムールヴェードル45%(産地:ピニャン、ラ・ギガス) LE CLOS DU CAILLOU CHATEAUNEUF DU PAPE LA RESERVE ル・クロ・デュ・カイユ シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・レゼルヴ 生産地:フランス ローヌ 南ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュ 55%、ムールヴェードル 45% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2040 Cherries and darker berries combine easily on the nose of the 2021 Chateauneuf du Pape La Reserve, which is its usual proportions of 60% Grenache and 40% Mourvedre. There's an attractive note of pine resin this year as well. Medium to full-bodied, it's not as rich as in the best vintages, but it's still a great wine, concentrated and silky, with a long, lingering finish. The Vacheron family at Le Clos du Caillou turn out a long list of stellar wines in almost every vintage. Their several Cotes du Rhone bottlings often rival or surpass lesser producers' Chateauneufs, and those wines (and the family's Chateauneufs) authentically reflect their various terroirs, making the domaine's cellars a learning experience every visit. It seems 2021 was a learning experience for cellarmaster Bruno Gaspard as well. "It was the most difficult vintage I've seen to choose the order of picking," he said. "But with time, '21 gains more fruit and tannin." For the parcels destined for the 2021 Chateauneuf Les Quartz, Gaspard said, "We knew we had rain October 3 and we knew we could not pick all the grapes before then, so we stripped the leaves [to allow better air circulation and prevent rot] and picked October 13." There's no 2021 Cotes du Rhone La Reserve in 2021, because that parcel of vines was hit hard by frost, so the vintage wasn't without issues beside the harvest-time rain spells. As at most properties, the 2022s possess an extra level of richness and ripeness. "From January to August 2022, we had no rain," said Gaspard. "But even vines on sandy soils didn't suffer." Then a major storm on August 14-the same one that devastated much of la Crau-helped push the grapes through their final ripening. "For our terroir, when we have rain in August, it's really good," he said. "The vines take what they need, and the rest [of the water] drains away." While the stars of the show here are the 2022s, the 2021s are striking for their purity and complexity. The 2020s are another strong vintage, so if consumers happen across them on store shelves, there's no reason to hesitate. Published: Sep 30, 2023 vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2026 - 2042 From: Chateauneuf-du-Pape New Releases: Welcome to the Pleasuredome (Jun 2023) The 2021 Chateauneuf-du-Pape La Reserve turned out magnificently and is one of the highlights of the vintage. The 2021 La Reserve was vinified from organically grown grapes - almost equally Grenache and Mourvedre. Attractive aromas of predominantly red fruits, crushed flowers, thyme and exotic spices waft from the glass. It seamlessly lingers across the palate, dazzling with polished tannins and excellent freshness. The persistent finish is remarkable, with new flavors emerging long after the wine has left. - By Nicolas Greinacher on April 2023LE CLOS DU CAILLOU / ル・クロ・デュ・カイユ~ブルゴーニュ的、しなやかでピュアなシャトーヌフ・デュ・パプを産み出すパーカー5つ星生産者~「シャトーヌフ・デュ・パプと同じテロワールを持つコート・デュ・ローヌ」シャトーヌフ・デュ・パプ北東の境界、クルテゾンの高台に17ha広がるクロ・デュ・カイユの土地は「クロ」の名が示す通り古来より実際に石垣が3キロに渡り築かれた狩猟場の森であった。フランス最古の原産地呼称であるシャトーヌフ・デュ・パプが制定された1936年に当時AOCの境界線を決める為に役人がクロ・デュ・カイユの土壌調査に訪れた際に番人が銃で追い払った事が不評を買いACシャトーヌフ・デュ・パプから外れてしまったという逸話が残っている。これは現在も「ル・カイユ」の区画がAOC境界線から不自然にはみ出している事が地図からも確認できる。現在この「ル・カイユ」と他区画から造られるACコート・デュ・ローヌが計45haと石垣の外周辺に所有するシャトーヌフ・デュ・パプを計9ha所有し、年間約25万本を生産。1950年代に植樹されたぶどう樹が多く残り、平均樹齢は60年を超す。2010年よりビオロジック認証取得、一部区画ではビオディナミを実践している。野生酵母による発酵など極力ナチュラルな造りが信条。「伝説となった天才醸造家、ジャン・ドニ・ヴァシュロン」1956年に現オーナーのプイザン家が取得し、森を開墾し本格的なぶどう栽培・ワイン造りを開始。1990年代半ばまで収穫の大部分はギガルなど大手ネゴシアンへ桶売りしていたが1995年に大きな転機が訪れる。創業者の孫娘、シルヴィ・プイザンがサンセールの名高いドメーヌ・ヴァシュロンにてワイン造りを行っていた夫、ジャン・ドニ・ヴァシュロンとドメーヌを継ぐ事を決心しサンセールからローヌへ移住。以来細やかな区画毎の栽培醸造管理の徹底、商品レンジの一新や有機栽培の推進など品質向上の為の様々な革新を行いながら元詰めを徐々に増やして僅か数年でシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者と賞される。ブルゴーニュワインをこよなく愛したジャン・ドニの手腕とそれを可能にする砂質土壌主体の卓越したテロワールと古木グルナッシュの見事な融合により、クロ・デュ・カイユのワインは洗練されたエレガンスとフィネスで世に広く知られるようになる。その精神は2002年にジャン・ドニが不慮の事故死を遂げた後もシルヴィと残された子供達、そして現在の醸造責任者ブルーノ・ガスパールに受け継がれており、終わりの無い品質の追及を今も尚続けている。
23650 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン [2022]750ml 【2022ボルドー】
超高評価!WA・VINOUS・JSで98ポイントを獲得! ボルドーで最も男性的な名酒シャトー・ラトゥールに隣接する特級シャトー。口いっぱいにしなやかなコクが広がる力強い逸品です。 1855年格付けにおいて二級に認定されたシャトー・ピション・バロンはボルドーでも歴史的なぶどう畑の一つです。ドメーヌは歴史的な区画にあり、1694年からぶどう栽培が行われていました。ピション・バロンの小丘の偉大なテロワールはグランヴァンの生産にささげられ、今日ではこのシャトーのアサンブラージュの大半を占めています。1980年代後半所有者が代わり、ランシュ バージュのジャン ミッシェル カーズが栽培、醸造を監督するようになり、品質が向上しました。力強いワインが生み出されています。 畑からセラーまで厳格な選別により、シャトー・ピション・バロンの醸造を保証され、このユニークなテロワールをピュアに表現しています。そのワインは口中で傑出した長さ、王者にふさわしい力強さを備え、そして貴族的なフィネスとエレガンスに特徴づけられます。1851年に建造された城館は、ジロンド川の河口を見下ろす見事な眺望をもたらし、高く並んだ塔が水鏡に浮かぶというおとぎ話ような趣となっています。また世界中のワイン愛好家たちに大きく門戸を開いていることも、このシャトーの美点といえます。 「ピション・ロングヴィル・バロン」は、ラトゥールの畑に隣接していて、砂利質土壌で真南に面する素晴らしい立地で作られるブドウを使用します。ブドウを収穫後、主醗酵、マロラクティック醗酵後、3~4ヵ月ごとに伝統的な方法で澱引きを行いながら、18~20か月フレンチオークで熟成させます。 外観は、深みのあるルビーレッド。ブラックベリーやチョコレートの繊細なアロマとオークのニュアンスが感じられ、タンニンは非常にタイト。エレガントなアタックながらも力強い骨格と厳格なスタイルは、よりピション・バロンらしい味わいを感じさせます。豊潤な果実味と刺激的なタンニン、そして深く続く余韻という最良のバランスが堪能できる逸品、是非お楽しみください。 ■テクニカル情報■ 土壌:表層には砂利が堆積、下部は鉄分を含む粘土層 作付け面積:73ha 熟成:70%の新樽にて18ヵ月間 平均生産数:160,000本 CHATEAU PICHON LONGUEVILLE BARON シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 81%、メルロ 19% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98 ポイント The Wine Advocate RP 98 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2032 - 2065 Aromas of sweet dark berries and cherries mingled with notions of cigar wrapper, pencil shavings and licorice introduce the 2022 Pichon-Longueville Baron, a full-bodied, layered and multidimensional wine that's deep, dense and lively, with terrific concentration, sweet tannins and a long, penetrating finish. Integrated and serious, this hints at the lavishness inherent to the vintage, while remaining classic and controlled. This blend of 81% Cabernet Sauvignon and 19% Merlot was bottled in June. Published: Mar 07, 2025 VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2030 - 2062 From: 2022 Bordeaux in Bottle: Living in the Present (Jan 2025) The 2022 Pichon Baron is one of the most elegant, polished wines I have ever tasted here. Silky and refined, the 2022 is super-impressive right out of the gate. The aromatics alone are mesmerizing. Blood orange, herbs and floral notes lend notable delineation to a core of Cabernet Sauvignon fruit. As I did en primeur, I find the wine's balance nothing short of exquisite. There's more freshness and vibrancy here than in the past, along with a noticeably lower oak imprint and more sensual tannins that lend notable sophistication throughout. The Grand Vin spent 16 months in French oak barrels, 70% new, and then two months in wood vats prior to bottling. ジェームス・サックリング:98 ポイント Score 98 Château Pichon-Longueville Baron Pauillac 2022 Friday, Jan 10, 2025 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2022 What a nose with complex aromas of blackberries, blackcurrants, graphite and pencil shavings. Full-bodied, this has layers of tannins and intense richness but is framed and held together by the phenolic structure. Vertical and deep, it goes on for minutes on the palate. Great finish. 81% cabernet sauvignon and 19% merlot. Give this five to six years to come together more. Best after 2030 and beyond.CH.PICHON LONGUEVILLE BARON / シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン シャトー・ラトゥールに隣接する、ポイヤック髄一の立地。 メドックで最も荘厳といわれるスケールの厚みがあり力強いスタイル。 ピション・ロングヴィル・バロンは、街道を挟んでピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドと並んでいます。実は元々ピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。二つのシャトーの歴史は17世紀にまで遡ることができます。その時代のボルドーの議会長であったジャック・ドゥ・ピション・ロングヴィル氏によってシャトーの名声が高まり、長い間シャトーはその名声を維持し続けますが、当時の当主であったバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供達にシャトーを分割。姉妹たち、男兄弟たちがそれぞれ相続したのが現在の二つのシャトーとなっています。 姉妹が相続したピション・ラランドの方は、滑らかな女性的なワイン。男兄弟が相続したピション・バロンの方はがっちりとした、壮大で厚みのある、ポイヤックらしい男性的なワインが特徴です。力強いピション・バロンながら熟成を経て女性的なエレガントな姿へ変貌する様には、驚かされるものがあります。畑はジロンド川の真南に面し、サン・ジュリアンとポイヤックの境目付近。ラトゥールやレオヴィル・ラスカーズ、レオヴィル・ポワフェレが隣接している素晴らしい場所に位置しています。 近年ピション・バロンは評論家からも常に高い評価を得ている注目のシャトー。著名な評論家ロバート・パーカーが付けるポイントでも、90点台を獲得する常連であり、今後ますます注目を浴びていくシャトーであることは間違いありません。
31790 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】レ・マッキオーレ メッソリオ [2021]750ml (赤ワイン) 【正規品】
メルロー100%で造られ、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した、世界的に注目の高い特別な赤ワイン! トスカーナ州ボルゲリで、唯一農家がはじめたワイナリー。初代オーナー故エウジェニオ・カンポルミ氏はこの地の可能性を見出し、惜しみない努力を注いできました。エウジェニオが亡くなった後、妻チンツィアと家族が彼の意思を引き継ぎ、2009年にはイタリア最優秀ワイナリーと評されるまでになります。トスカーナ最高峰のメルローといえばマッセート、レディガフィ、そしてメッソリオ。中でもその優美さは右岸のボルドーをも圧倒する別格の存在としてワイン・アドヴォケイト誌でも高い注目を集めています。 「メッソリオ」は、初ヴィンテージ1994年で、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した特別な赤ワインです。メルロー100%から造られ、オレンジを煮詰めたような甘酸っぱい果実味を感じることができます。メルローは世界的に注目をされているブドウ品種であり、ボルゲリの気候ならではの果実味溢れたワインを造りだしています。フラッグシップはあくまでもパレオですが、こちらのメルロから造られるワインは味わいが分かりやすく世界的に評価は高くなっており、非常に注目を得ています。 マッキオーレが今のワイナリーを購入したとき、ブドウはなく、オリーブと麦ばかりでした。当時は麦を収穫することが一番大切でした。「メッソリオ」というのは、「麦を収穫する人」という意味。すなわち「五穀豊穣」を意味しています。また、メッソリオは栽培面積に対して収量が低く、実際に生産量も少ないので、ワインを造るために掛かるコストが最も高くなります。潜在的な生産ポテンシャルを100とすると、実際の生産量は10-20%しかワインにしていません。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は雨の多い冬で始まり、平均より高い気温が続いたため、剪定作業は遅れて始まった。春になると気温がわずかに上昇し、シャルドネとメルローの両品種で芽吹きが急速に進んだ。その結果、4月初旬に2晩連続で夜間の気温が氷点近くまで低下した際、これら2品種は霜害のリスクが高まった。幸い、明らかな被害は確認されなかった。冬の降雨で蓄えられた水分により、4月後半の気温上昇は急速な栄養成長とブドウの枝の着実な発達をもたらし、この傾向は5月いっぱい続いた。夏は典型的な好天で幕を開けましたが、春の霜の影響で開花・着果・色づきがやや遅れました。シーズン終盤は非常に乾燥した期間が続き、収穫期全体を通じて乾燥状態が持続しました。収穫は例年通り8月第3週に始まり、9月末まで続きました。カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫最終段階では降雨がありました。 ■テクニカル情報■ 醗酵:コンクリートタンク 熟成:オーク樽(新樽)&アンフォラ16カ月 栽培面積:2.5ha 平均収量:35-70hl/ha 土壌:肥沃な粘土質 品質分類・原産地呼称:トスカーナI.G.T. AZIENDA AGRICOLA LE MACCHIOLE MESSORIO アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ メッソリオ 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:メルロー 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2029 - 2041 From: New Releases from the Tuscan Maremma (Dec 2024) The 2021 Messorio (Merlot) is a wine of pure and total sensuality. Dark, layered and enveloping, the 2021 boasts notable textural richness from start to finish. Dark red-toned fruit, spice, mocha, new leather and licorice fill out the layers effortlessly. There’s plenty of energy and depth to balance some of the more overt qualities. These days, Messorio is not as opulent as it was during the 1990s when it became an iconic wine in Italy, but the natural suitability of Maremma for producing exotic, sumptuous Merlots simply can’t be denied. The 2021 spent 16 months in French oak barrels, with a small amount of the wine (7%) that was aged in stoneware amphora. It is a superb effort from Le Macchiole. - By Antonio Galloni on December 2024 ワインアドヴォケイト:96+ ポイント The Wine Advocate RP 96+ Reviewed by: Monica Larner Release Price: $300 Drink Date: 2026 - 2050 This wine represents Le Macchiole's homage to Merlot. The 2021 Messorio is a classic wine with firm lines and an almost glossy texture owing to the very warm but balanced conditions of this growing season. The fruit is bold and expressive with deep layers of Amarena cherry that transition to toasted spice, brown sugar and even a hint of olive oil focaccia. Similar to the Paleo (Cabernet Franc) and Scrio (Syrah) made by Cinzia Merli, this wine has a floral signature that reminds me of freesia (with the peppery notes) or a green calla lily. The tannins are very polished and fine-tuned. Of the five taste elements we perceive-sweetness, saltiness, sourness, bitterness and umami-the Messorio is all umami. I prefer this Messorio to the 2021 Masseto that I tasted in the same flight. I tasted the 2021 Paleo, Scrio and Messorio from barrel in 2022. I published my initial reviews back then, but I did not score the wines. It is a pleasure to return to these bottles today with an official numerical score and wine note. Published: Feb 16, 2024 ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 251 Le Macchiole Toscana Messorio 2021 Monday, Jul 22, 2024 Color Red Country Italy Region Tuscany Vintage 2021 A vivid merlot on the nose with plum, berry, clove and cedar aromas, as well as undertones of bark and five spices. Full-bodied yet balanced and energetic, with driving acidity and fine tannins that frame the wine nicely and add energy and verve. Sweet tobacco to the fruit. Best after 2029.Le Macchiole / レ・マッキオーレ今や『サッシカイヤ』、『オルネライア』など、イタリアを代表するスーパー・プレミアム・ワインの産地として知られる銘譲地・ボルゲリに位置する「レ・マッキオーレ」。貴族がそのほとんどのワイナリーを所有する中にあって唯一、地元の農家出身者、故エウジェニオ・カンポルミ氏が1983年に設立。「メッソリオ」、「スクリオ」という世界レベルのワインを生み出した。そして、ボルゲリの気候と大地、そして自身の可能性を信じて造り出した「パレオ・ロッソ」の最終形は、カベルネ・フラン100%。それが完成した2001年が、エウジェニオ氏の夢がかなった最初で最後のヴィンテージとなった。生前、「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したエウジェニオ氏。世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわり、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にあった。2002年に巨匠エウジェニオ氏の急逝後は、最大の理解者であった妻のチンツィア女史が見事に引き継ぎ、いまも世界中のワイン愛好家の愛され続けています。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも...」。私がお客様に「何故サッシカイアやオルネッライアではなく、マッキオーレのワインを買うべきか?」と質問されたら、こう答えます。サッシカイアはボルゲリのスター。ボルゲリが生まれたのは、サッシカイアのお陰です。スーパータスカンが生まれたのもサッシカイアのお陰。オルネッライアは素晴らしいワイナリーで、ボルゲリでも規模がとても大きく、卓越したブレンドワインを造り、世界にボルゲリの偉大さを伝えています。それに対してマッキオーレは職人ワイナリー。職人と同じく、数量は造れませんが、その道を追求し、最高のワインを造るために、小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを一番信じて、最高のものを目指したワイン造りを行っているからです。チンツィア女史- レ・マッキオーレ - 愛すべき農家のワインである。
48980 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ジョリエ フィサン 1er クロ・ド・ラ・ペリエール キュベ・カミーユ モノポール [2022]750ml (赤ワイン)
1142年にシトー派修道士によって作られた僅か5haのモノポール「Clos de la Perriere」より、良年のみ生産される異次元のスペシャル・キュヴェ「カミーユ」 樹齢100年の古樹も植わる歴史的な畑から作られる素晴らしい凝縮感を持ったフィサン。 ドメーヌ・ジョリエは、1142年にシトー派の修道士によって造られたこの畑に目を付け、1853年からこのモノポールを所有。ベニーニュ・ジョリエは6代目の当主で、彼の生み出すワインは常に 高い評価を獲得している。そんな現当主ベニーニュ・ジョリエのワイン作りに対する哲学は「Listening」である。「Listening」とはこのドメーヌや畑の長い歴史に耳を傾け、そして新しい 技術や情報もしっかり聞き入れ、最良の選択をしていくということだ。 「フィサン 1er クロ・ド・ラ・ペリエール キュベ・カミーユ モノポール」は、12世紀にシトーの修道士によって造られた、樹齢100年以上の古樹も植わる歴史的な畑から造られます。ジョリエ家は幸運なことに、1853年からこのモノポールを所有し、今も同じ土地1ブロック5ヘクタールを独占してワイン造りを行っています。クロは全体がプルミエクリュに分類されています。この独占的な状況により、ベニーニュ・ジョリエは幸運にも、このテロワールの魔法をすべて引き出すために、区画ごとに赤ワインを仕込むことができるのです。この5ヘクタールは、ピノ・ノワールが植えられている4.5ヘクタールの赤と、シャルドネが植えられている0.5ヘクタールの白に分かれています。 樹齢30年から85年以上のブドウから造られたこのワインは、何世紀もこの地で育った古いオークの木から作られた樽で熟成させている。このワインは毎年は生産されず、2015年、2016年、2017年、そして2022年に生産。ミディアムボディのこのワインはリッチで凝縮感があり、余韻が長く、ストラクチャーを感じる。フィニッシュには心地良いミネラル感がある。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑:標高350m、東南東向き5ha 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、バリック(新樽20%)20ヶ月熟成 テロワールに最適なブドウ品種の研究、定期的な土壌の分析、それに応じた改良など、ベニーニュ・ジョリエのすべての仕事は、最適な品質を追求することに向けられています。ブドウの木につく寄生虫の対策、手作業による収穫、新梢の除去、浸食を防ぐための草刈りなど、環境に配慮したブドウ栽培は、クロを守るために欠かせないものです。 特に剪定時の収量を約35Hl/Haに制限し、収穫物を厳しく選別し、長い醸造期間(20日間)、温度管理・・・これらすべての要素が、ワイン生産者が高級志向になり、高品質のワインを手に入れることを可能にしたのです。最後に、ヴィンテージによって10%から20%の新樽を使用したオーク樽で熟成させますが、これはワインに木の風味を与えることなく樽熟成の利点を最大限に活かすためです。 Domaine Joliet Fixin 1er Cru Clos de la Perriere Cuvee Camille ドメーヌ・ジョリエ フィサン プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ペリエール キュベ・カミーユ モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ フィサン 原産地呼称:AOC. FIXIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジェームス・サックリング:93 ポイント Score 93 Avg Price (ex-tax) $ 88 Domaine Joliet Fixin 1er Cru Clos de La Perriere La Cuvee Camille 2022 Friday, Sep 06, 2024 Color Red Country France Region Burgundy Vintage 2022 A fragrant, lightly toasty pinot that has aromas of plum, burnt orange, clove and tea leaf. Medium-bodied with relatively firm yet fine-grained tannins. Warm spice lingers at the end. Better after 2025. Claire Nesbitt Staff Writer & CriticDomaine Joliet / ドメーヌ・ジョリエ 1142年にシトー派修道士によって作られた僅か5haのモノポール「Clos de la Perriere」を継承。 AOC法が制定される前、シャンベルタンと同額の取引がされていたこの壮大なテロワールの表現に心血を注ぐ、フィサンの歴史の伝道者。 コート・ド・ニュイという、名だたる産地が連なる華々しいエリアの中では、フィサンはやや目立たない印象があるかもしれない。しかしながら、クロ・ド・ラ・ペリエール、クロ・ナポレオン、クロ・デュ・シャピトル、エルヴレ、アルヴレなどの素晴らしい1級畑に注目をすれば、可能性に満ちたアペラシオンである。その中でもフィサン最上と呼び声の高いクロ・ド・ラ・ペリエールは、この村の最南部に位置する5haの1級畑である。ブロション村に接し、ジュヴレ・シャンベルタン村のラヴォー渓谷まで続く泥灰土の層が通じているこの畑は、AOC制定前はシャンベルタンと同額で取引をされていた。 ドメーヌ・ジョリエは、1142年にシトー派の修道士によって造られたこの偉大なる畑に目を付け、1853年からモノポールとして所有している。現当主である6代目ベニーニュ・ジョリエがこの畑で生み出すワインは常に高い評価を獲得している。アランメドーは「フィネスがあり、優れた複雑さと本物のキャラクターを提供するワインで、とても好き」だと語り、「素朴さとは無縁のバランスの取れたフィネスのワイン」と賛辞を送っている。フィサンの中で最高評価を獲得することはもちろん、ブルゴーニュ全体でみても高評価の常連となっている。 ベニーニュ・ジョリエのワイン作りに対する哲学は”Listening”である。”Listening”とはこのドメーヌや畑の長い歴史に耳を傾け、そして新しい技術や情報もしっかり聞き入れ、最良の選択をしていくということだ。ベニーニュは当主になって以降、歴史あるこのドメーヌをさらに発展させるために、非常にゆっくりと慎重に、だが確実に、様々な改革に取り組んできた。有機農法へ転換していく中で、農薬を使用せずに害虫駆除をすることを目的にフェロモンカプセルを使用し、羊を畑に放し、イラクサなどのハーブティーを畑に散布した。また最新設備を備えたワイナリーを建設し、新樽比率を増加させた。そしてクロ・ド・ラ・ペリエールを更に土壌タイプで4つに区分して別々に醸造したのちにブレンドをすることも大きな改革だった。 樹齢の高さも特筆すべきで、1990年植樹の樹齢30年超のシャルドネに加え、平均樹齢50年のピノ・ノワールは、樹齢100年を超える区画もある。美しいブドウが素晴らしいワインを生むという考えにより、収穫は手摘みで行い、非常に厳格な選果を行う。醸造は自然酵母のみを使用。白ワインは、全房で優しくプレスすることでピュアな酒質を備える。赤ワインは100%全房発酵を取り入れており、骨格と複雑さのある仕上がりが特徴的だ。赤白合わせても年間2万本に満たない限られた生産量しか造られないことから、今後ますます入手困難になっていくだろう。
20680 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ボデガス・ビアリス ビアリス [2021]750ml (赤ワイン) (ラウル・ペレス)
デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオスから購入した畑のブドウから造られるラウル・ペレスの新プロジェクト! ボデガス・ビアリスは、ラウル・ペレス、アルフォンソ・カラスコサ、そしてラウル・ペレスの投資家たちによるビエルソの新しいプロジェクトで、デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオスから購入したブドウ畑を所有している。ビアリスは村の名前で、ブドウ畑はすべてそこにある。7ヘクタールの畑を所有しているが、ブドウの木がたくさん欠けているため、手間をかけてやっと5,000キロのブドウが収穫できる。ビエルソの中でも最も標高の高い畑で海抜1,045mの畑。7haの畑を所有するが、ブドウ樹が少ないので、5,000キロのブドウを収穫するのがやっとで、1キロ当たりのブドウの値段がとても高くなる。ビエルソの他のエリアより急斜面で畑は馬で耕作する。2019VTから瓶詰し、2020, 2021を生産した。 ■ラウル・ペレスについて■ ビエルソにて1752年からブドウ栽培の歴史を持つ家系に生まれる。バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画。衛生管理の向上に加え、単一区画の概念を導入。少量生産に方向転換を行い、短期間での品質向上を成し遂げた。2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立。メンシアとゴデーリョで生み出す唯一無二のワインは瞬く間に多くのワイン評論家・愛好家の心を掴んだ。栽培・醸造では『自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする』がモットー。畑は馬を使って耕し、醸造では各区画の個性が発揮されるよう最低限のSO2のみ添加、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽使用も控えている。『欠陥のあるワインは失敗作だ』と語るラウルの作品は、正確性と透明感を兼ね備えている。 「ビアリス」は、村の名前にちなんで名づけられたビアリス村の赤ワイン。複数区画のブレンド。標高が高く、収穫量の少ないブドウ畑のブドウから造られている。ここではブドウの成熟に苦労している。土壌は非常にコンパクトで、馬を使った作業は大変だが、結果は素晴らしい。10月初旬に収穫され、全房は土着酵母とともにオーク樽で発酵される。 「エレガントでフローラル、クリーンでとても華やか。ワインは素晴らしいエレガンス、バランス、純粋さを持つ。これは、これまで私が知らなかったビエルソの新しい顔だ。素晴らしいフィネス!6000本が生産された。ボトリングは2023年初頭。」by.WA ■テクニカル情報■ ブドウ:メンシア95%、 残りはバスタルド、パニカルネ、ドニャ・ブランカ、ゴデーリョ、パロミノ 樹齢:80-90年(2024.3確認時) ロケーション:Corullon、海抜:900-1045m、南ー南東向き、5.15ha、複数区画のブレンド、土壌:スレートと花崗岩 栽培:手作業での収穫、馬での耕作 醸造:100%全房。バリックで発酵、無清澄だが濾過あり。 熟成:バリック(225L)&500L樽12ヶ月。新樽なし Bodegas Viariz Viariz (Raul Perez) ボデガス・ビアリス ビアリス (ラウル・ペレス) 生産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン州 原産地呼称:D.O.BIERZO 品種:メンシア 95%、バスタルド&パニカルネ&ドニャ・ブランカ&ゴデーリョ&パロミノ 5% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP 96 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $100 Drink Date: 2023 - 2032 The village red 2021 Viariz, named after the village, comes from high-altitude and low-yielding vines from different vineyards, including some in La Muria, which is also bottled on its own, plus La Tora, Las Pozas and some other plots, all on slate soils. The grapes struggle to ripen here-the wine is labeled at 12% alcohol. They started here in 2019, but the vintage that they feel comfortable with is 2021. The soils are very compact, and it's a lot of work with the horses, but the results are spectacular. It was picked in early October, and the full clusters fermented in oak vats with indigenous yeasts. It's elegant and floral, clean and very showy. The wine has great elegance, balance and purity. This is a new face of Bierzo previously unknown to me. Great finesse! Some 6,000 bottles were produced. It was bottled in early 2023. Price is still tentative. Viariz is a new project in Bierzo from Raul Perez, Alfonso Carrascosa and the investors of Raul Perez with vineyards they bought from Descendientes de Jose Palacios, including the highest vineyard in Bierzo, at 1,045 meters in altitude. Viariz is the name of the village, and all the vineyards are there. They have seven hectares, but there are lots of missing vines so that they barely get 5,000 kilograms of grapes from that extension with a lot of work; so, the price per kilogram of grapes turns out to be really expensive. They are still in the process of recovering the vineyards and decompacting the soil, which is very hard. They work everything by horse and organically; it's all steep slopes above the rest of Bierzo. They started in 2019 and have wines from 2019, 2020 and 2021, but nothing has been released yet and they are unsure how they are going to do it. I only tasted a small sample and was blown away by some of the wines. They still don't have importers either. It's very seldom that something like this flies under the radar, and I couldn't believe that Perez was hesitant to show me the wines. The top of the range from 2021, called La Muria-the name of the vineyard-really made my hard beat faster. I was a bit unsure but wanted to follow my heart. I uncorked and drank another bottle a few days later, and the feeling was the same. A true coup de coeur! This will make a lot of noise. Remember, you read it here first... :-) Published: Aug 11, 2023Raul Perez / ラウル・ペレス メンシアというマイナー品種で一大ムーブメントを起こした"生きる伝説" 「世界最高のワインメーカーの1人であり最高の才能を持つ革新者」by Decanter 「私が試飲したワインは言葉では言い表せないほど素晴らし く、職人的だ。信じられないなら実際に体験すべきだ」by WA 「これほど短期間に、これほど大きな影響を与えたワインメー カーは世界中どこを探してもいないと言ってよい」by Vinous 1752年からビエルソでのブドウ栽培の歴史を持つ家系にラウル・ペレスは生まれました。バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画。衛生管理の向上に加え、単一区画の概念を導入します。そして少量生産に方向転換を行い、短期間での品質向上を成し遂げました。 2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立。メンシアとゴデーリョから生み出す唯一無二のワインは、瞬く間に多くのワイン評論家・愛好家の心を掴みました。 ラウルの哲学は、畑や品種などのルーツを重要視し、原点となるブドウ畑と土地への深い理解を常に追求し続けることにあります。栽培・醸造では「自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする』がモットーです。畑は馬を使って耕し、醸造では各区画の個性が発揮されるよう最低限のSO2のみを添加、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽は使用しません。 『欠陥のあるワインは失敗作だ』と語るラウルの作品は、正確性と透明感を兼ね備えています。そしてそれこそが「ラウル・ペレスは典型的なワイナリーではない。それぞれのヴィンテージが独自に変化するようにし、標準的でないワインをつくる」と各方面で言われる所以です。 世界中のワインジャーナリストからも「天才醸造家」と賞賛されており、スペインのワイン専門誌『シバリタス』からマン・オブ・ザ・イヤーに選出されたり、イギリスの『デキャンター』誌で「スペインの最もエキサイティングな生産者」の筆頭に挙げられたりと、非常に高い評価を得ています。 ■D.O.ビエルソについて■ ビエルソはカスティーリャ・イ・レオン州の西側に位置しており、山々が立ちはだかり、急峻な斜面にブドウ畑が点在します。一つの生産者が小さな区画を何十ヶ所も所有しているため、「スペインのブルゴーニュ」と例えられています。黒ブドウ品種のメンシアと白ブドウ品種のゴデーリョが有名で、特に2000年以降、若手の醸造家がメンシアを使用した高級ワインを競って生産するようになり、プリオラートと並ぶ注目の新興地域として世界中の熱い視線を浴びています。
38500 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】セサール・マルケス エル・ラポラオ [2023]750ml (赤ワイン)
『生きる伝説』ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者セサール・マルケス。 ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。樹齢125年の古木のブドウを使用。赤系果実、スミレやスパイスが織りなす、華やかで上品なアロマ。滑らかなテクスチャーときめ細やかなタンニンが調和した、洗練されたエレガントなワイン。 セサール・マルケスは2007年にバレンシア地方のレケーナの醸造学校でワインに関するあらゆる理論を学んだが、実際のトレーニングは叔父であるラウル・ペレスの下でワイン造りを学んだ。2015年、セサールはアルゼンチンに渡り、ウコヴァレーのミケリーニ兄弟と収穫を行った。スペインに戻る途中、彼はブルゴーニュを参考とし、区画毎の表現を追求した自身のプロジェクトを立ち上げることを決めた。 2017年、彼は実家である「カストロ・ベントーサ」で、ラウル・ペレスの下でテクニカル・ディレクターとして働き始めた。セサールの個人的プロジェクトでは、畑・セラーの両方で、人の手の最小限の干渉で、特定の場所、区画を最大限に表現したワインを造ることを目指しており、そのために、果梗の使用コントロールや長いマセラシオンプロセス等を重要視している。 「エル・ラポラオ」は、ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。バルトゥイエ村にある、海抜540m、北西向きの鉄分と有機物を豊富に含む粘土質土壌の畑に植えられた樹齢125年の古木のブドウを使用。赤系果実、スミレやスパイスが織りなす、華やかで上品なアロマ。滑らかなテクスチャーときめ細やかなタンニンが調和した、洗練されたエレガントなワイン。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:フレンチオーク樽(500L)で12ヶ月 Cesar Marquez El Rapolao セサール・マルケス エル・ラポラオ 生産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソ 原産地呼称:D.O.BIERZO ぶどう品種:メンシア主体 アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96+ ポイント The Wine Advocate RP 96+ Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $70 Drink Date: 2026 - 2036 Cesar's 2023 El Rapolao was sourced from a centenary plot in the coldest part of the village, where the soils are rich in iron and organic matter. It fermented with 30% full clusters in small 1,000-liter vats, with a short maceration of 17 days and an elevage in used 500-liter oak barrels. It comes in at 12.75% alcohol, a pH of 3.58 and 5.38 grams of acidity, with lower alcohol and more freshness and acidity than the previous vintage. This is a place with more rusticity, always a little earthier, with slightly dusty tannins. 1,911 bottles were filled in May 2025. Cesar Marquez Perez, Raul Perez's nephew, is one of the most precise winemakers in Bierzo with the family Castro Ventosa range and his personal project, which he started in 2015. In the 2023 vintage, he is releasing a new wine from the Villegas area, a lieu-dit in Valtuille on sandy soils. The single-vineyard wines are aging in increasingly larger oak containers, combining 1,200-liter vats with 500- and 600-liter barrels. He owns 7.2 hectares and works a further seven with local growers across Bierzo, from altitudes ranging between 450 to 850 meters above sea level. His production is slowly growing, and he now crafts 60,000 bottles per year. As he told me while tasting the wines from the family winery, Castro Ventosa, which he also vinifies, "2023 was a cooler vintage with rain at the beginning of the harvest. The wines have a floral, serious and elegant profile with a contained alcohol content of 12.5% to 13%." These are some of the finest and more elegant wines he has produced so far. Published: Jul 11, 2025 vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2025 - 2038 From: El Bierzo & Galicia: The Sil River Illuminates a Different Side of Spanish Wine (Sep 2025) The 2023 El Rapolao was sourced from old vines in Valtuille. It opens with violet, herbs, a touch of soft pine resin and rose. The palate is juicy, supple and gently creamy, with fine tannins and a clear expression. Tasted just weeks after bottling, this will gain further complexity with time. - By Joaquin Hidalgo on September 2025Cesar Marquez / セサール・マルケス "生きる伝説"ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者! 「叔父のラウル・ペレスや、メンドーサのミケリーニ・ファミリーで多くの経験を積んできた。彼は2015年に4つの異なるワインに分けた1700本という非常に少量な本数からスタートした。2017年7月にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ。 」WAより セサール・マルケスは、1988年生まれとまだ若いが、ビエルソの各区画、そしてメンシアが持つ美点を高い次元で表現する類稀なる生産者だ。セサールは1752年設立のビエルソで最も古いワイナリー、カストロ・ベントーサの9代目として生まれ、この地のカリスマ的存在であるラウル・ペレスを叔父に持つ。 2007年にバレンシアの醸造学校で栽培・醸造学を学んだ後、2011年より叔父のラウルの元で働き、故郷のバルトゥイエ村のテロワールの追求を二人三脚で行ってきた。その後、叔父からカストロ・ベントーサのワインメーカーの座を譲り受け、2015年にはブルゴーニュに倣った区画毎の表現を追求した個人プロジェクト、『ボデガス・セサール・マルケス』を立ち上げた。 セサールはビエルソ最古のワイナリーのルーツを活かし、この地の最上のブドウ畑にアクセス出来るという大きなアドバンテージを持っている。彼が所有する12haの畑はすべて海抜450m以上に位置し、樹齢80~130年の古木が植わるため、フレッシュさと凝縮感、複雑さを兼ね備えたブドウが実る。また収穫時期は味わいによる判断が最善だと考えているので、2018年より収穫前のブドウの成分分析を一切取りやめた。 複数の村に広がる区画のブドウをセサール自身が試食して回り、青さがなくなり、さらに過熟にならないベストのタイミングを見極めている。醸造では、スタンダードキュヴェから区画ごとに分けて自然酵母で発酵し、木樽で熟成を行う。破砕の工程では「機械を使うと房や果梗を過度に傷つけ、グリーンな味わいが出てしまうから」と、昔ながらの足踏みでセサール自身がすべてのワインのブドウを破砕しており、栽培・醸造の両工程において小規模な個人プロジェクトならではの手間暇が惜しみなくかけられている。 ”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、青さや過度なタンニンの抽出が一切なく、絹のように滑らかで、彼自身が大ファンだというブルゴーニュワインにも通ずる品格を見せる。初ヴィンテージの2015年を試飲したWine Advocateのルイス・グティエレスは、「2017年にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ」と絶賛。 Decanter誌は”10 great Spanish winemakers you need to know(スペインの知るべき10人の偉大なワインメーカー)”という特集でセサールを紹介し、『彼のワインはメンシアの深遠で繊細な表現であり、マルケスを将来のテロワールワインのスターとして際立たせている』とコメントしている。セサールはビエルソという産地の注目をさらに高める次世代のスターであることは間違いなく、入手困難になる前に手に入れるべき造り手だ。
7480 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥー [2022]750ml
「ブルゴーニュの神様」と言われる、 アンリ・ジャイエ氏の真の後継者。 エマニュエル・ルジェは、ブルゴーニュワインの神と謳われたアンリ・ジャイエの甥にあたります。1976年からジャイエの元で教えを受け、共にワイン造りを行っていました。更にジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたこと、ジャイエ氏の所有する大部分の畑を引き継いだことから、ルジェが真の後継者であるということは明白です。 エマニュエル・ルジェのブドウ栽培はアンリ・ジャイエの哲学をしっかりと受け継ぎ、ブドウは出来るだけ自然な方法で育てること、年によってブドウの適切な収穫時期を見極めること、 そして収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。『毎年自然によって生みだされる土壌や気候、土地の特徴を最大限に表現すること』を哲学とし、人が手を加えることでブドウ本来が持っているピュアな良さをなくさず、素材の良さを尊重するよう細心の注意を払っています。 「ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥー」は、特級畑リシュブールの上に隣接する、ヴォーヌ・ロマネ一級畑。その名声は偉大なアンリ・ジャイエによって築かれた畑です。アンリ・ジャイエが長い間休耕地となっていたリシュブールの北側の斜面に位置する総面積僅か1.1haの畑を開墾してできた畑で、非常に表土が薄く、石灰質由来のミネラルが豊かな土壌です。北向きのため、濃密で力強く、土っぽいワインである。味わいは驚くほど快活で凝縮しています。 現在は、この畑の所有者はメオ・カミュゼとエマニュエル・ルジェの2軒のみで、エマニュエル・ルジェが約0.72haを所有しています。 クロ・パラントゥといえば、やはり思い浮かぶのはアンリ・ジャイエ氏ですが、マット・クレイマー氏曰く、「(クロ・パラントゥ)が彼の手にかかると、深遠な土の精気があらわれて、余人の追随を許さない」とのこと! そのジャイエ氏の第一の血統であるエマニュエル・ルジェが丹精込めて造り上げるワインなのですから、そこには計り知れないブドウの神秘が潜んでいるのではないでしょうか…。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ栽培 醸造:赤は100%除梗、白は除梗しない。天然酵母のみで発酵。赤は無清澄、ノンフィルターでビン詰め Emmanuel Rouget Vosne Romanee 1er Cru Cros Parantoux エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ 原産地呼称:AOC. VOSNE ROMANEE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(95-97) ポイント (95-97) Drinking Window 2028 - 2055 From: Now, For My Latest Trick: Burgundy 2022 (Jan 2024) The 2022 Vosne-Romanee Cros Parantoux 1er Cru is matured entirely in new oak. It has a brutally backward bouquet that only reluctantly begins to unfurl. I almost asked Emmanuel Rouget to run upstairs and give my glass a decant! The palate is silky smooth on the entry, beautifully focused and citrus-fresh. Blood orange and hints of creme de cassis appear towards the crystalline finish. Superb. - By Neal Martin on November 2023 Rouget was unusually chatty when I made my annual visit to the Domaine in Flagey-Echezeaux, answering in detail about the various strands of the Jayer family. In keeping with his late uncle Henri’s core tenet, everything is de-stemmed in this vintage after picking commenced on September 3. There is also comparatively higher use of new oak, 100%, mainly but not exclusively from Francois Frere for his top cuvees such as the Echezeaux and Cros Parantoux. Some give his wines short shrift, perhaps inevitably comparing them to those of Jayer. However, I have found more consistency in recent vintages, except in 2020, where I felt he picked too late. Here, there is a combination of opulence and refinement, so even where he has applied new oak, the caliber of the climats shines through.Emmanuel Rouget / エマニエル・ルジェ 「ブルゴーニュの神様」と言われる、 アンリ・ジャイエ氏の真の後継者。 いつか来るクロ・パラントーなどの相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。2人の息子がいますが、まずは長男「ニコラ・ルジェ」のファーストヴィンテージ、アリゴテ2005が初リリースされました。 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠22歳にして既に職人の風格が漂っています。「父によると、大叔父さん(アンリ・ジャイエ)は「ピノノワールの命は香りにあり、決して凝縮させてはならない」と、亡くなる直前まで言い続けていたそうです。僕も、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい」。 2007年ヴィンテージからブルゴーニュ・ルージュとコード・ド・ニュイ・ヴィラージュが、2010年ヴィンテージからオート・コート・ド・ニュイの赤白が、2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。 2018年の会社組織の改編に伴い、2017年ヴィンテージよりすべての作品が「エマニュエル・ルジェ」に統合されました。 ◆2019/10/18 エマニエル・ルジェ訪問しました!◆
594000 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 オーパス・ワンの希少な セカンド・ラベルオーヴァチャー [2021]750ml OVERTURE (オーバーチュア) (赤ワイン)
2021年より初めてヴィンテージが付いたオーパスワンのセカンドワイン! 2021年、チームは初めてのヴィンテージ付きのオーヴァチャーを見事にブレンドしました。このワインは、すでに知られている飲みやすさと柔らかさを備え、2021年の生育期の特徴をも表現しています。 オーパス・ワンはメドックの格付け一級、シャトー ムートン ロスチャイルドの所有者であるバロン フィリップ ド ロスチャイルド男爵とカリフォルニアワインの第一人者、ロバート モンダヴィの二人の情熱によって生まれた夢のジョイントベンチャーです。 ニューワールドとオールドワールドが誇る、偉大なワイン造りの伝統と刷新的なアイディアを組み合わせることにより、高品質で、世界に2つとないユニークなワインをナパヴァレーから生産し、カリフォルニアのグランクリュと呼ばれるにふさわしいワイナリーとなることを目標として掲げ、年々その技術に磨きをかけています。そのワイン造りのコンセプトは「TIME & PLACE(時と場所)」。ヴィンテージの特徴と、オークヴィルの土地の個性をいかんなく発揮しながら、各要素のバランスがとれた、絶妙なバランスを持ったワインを造りだしています。 「オーヴァチャー」 は、1993年に初めて造られたれ、オーパスワンの自社畑で有機農法により育ったぶどうから生まれる伝統的なセカンドワインです。果実は、オーパスワンと同様に細心の注意を払ってすべて手摘みで収穫され、醸造されています。収穫の間、そしてその後も、オーパスワンの醸造チームは、各区画から搬入されたぶどう、延いてはワインを、オーヴァチャーに適したユニークなアロマ、風味、テクスチャーという観点から厳密に評価します。それは、フレッシュで飲みやすく、しなやかで、しかも熟成のポテンシャルを備えるワインです。 2021年より初めてヴィンテージが付いたオーパスワンのセカンドワイン。プラム、ブラックベリー、チェリーの爽やかなアロマとともに、乾いたバラの花びら、森の下草、土を感じさせるミネラルの魅力的なニュアンスが感じられます。瑞々しく、口いっぱいに広がる黒スグリ、ブルーベリー、野イチゴの特徴的な味わいが織り重なり、ワインは、繊細なタンニンによりベルベットのような滑らかな感触をもたらします。ほのかなコーヒーとダークチョコレートのニュアンスが、融け込んだ綺麗な酸と相まって心地よい長い余韻を楽しませてくれます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は、季節的に潤してくれるはずの雨が少なく、オーパスワン史上2番目に少ない降水量となりました。栽培チームは、下草と水分を奪い合うのを避け、限られた水を最大限にいかせるよう、例年より早めに土壌を耕しました。シーズン前半の気温は低く、3月後半には降雨もありましたが、4月にやや遅めの萌芽を迎えました。4月、5月の暖かな気候は理想的な新梢の成長を促し、5月17日に開花が始まりました。降雨量が少なかったため、ぶどうは例年より低い収量となりましたが、収穫時の果実は高い凝縮度と風味を得ることができました。夏の間は気温が高めでしたが、38℃を超す猛暑日が長く続くことはありませんでした。8月31日に始まった収穫は順調に進み、9月24日に終了しました。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン89%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド4%、メルロー3% 醸造:19日間マセレーション、19.5か月フレンチオーク新樽で熟成 OPUS ONE WINERY OVERTURE オーバーチュア (オーヴァチャー) 生産地: アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ナパ 原産地呼称:AVA. NAPA VALLEY ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 89%、カベルネ・フラン 4%、プティ・ヴェルド 4%、メルロー 3% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Jane Anson:93 ポイント 2021 Opus One, Overture £720 per case (6*75cl OWC) in bond 93 points Jane Anson Vivid cherry red, medium intensity, pared back and moreish. Enticing charred plum and spiced black cherry, restrained and savoury, chalky tannins, good lift through the palate without losing the creaminess of the fruit, a dusting of cocoa powder adds a gourmet twist. 100% new oak for ageing. 2021 was a very dry vintage (2nd driest in history of Opus) but there were few extremes of temperature, and this is a delicious Overture. First one with a vintage on the label, after a few years of slowly moving that way. Impressive, easy to recommend. (2024) janeanson Drink 2024-2036OPUS ONE / オーパス ワン シャトー・ムートン・ロートシルトのワインメーカーであったルシアン・シオノーとロバート・モンダヴィの息子、ティモシーはパートナーを組み、1979年にロバートモンダヴィ・ワイナリーで初ヴィンテージを造りました。翌年、創立者たちは、公式にジョイントベンチャーを発表しました。 1981年、第一回のナパヴァレー・ワインオークションでこのジョイントベンチャーのワイン、1ケースが2万4千ドルで落札され、カリフォルニアワイン史上、最高価格を記録しました。1982年、ロバート・モンダヴィとフィリップ・ド・ロートシルト男爵は、ラベルのデザインにも取り組みました。二人は、ジョイントベンチャーの表記に英語圏とフランス語圏のどちらでもわかりやすいラテン語を選びました。フィリップ男爵は、音楽用語で作曲者の第一番の偉大な作品という意味を込めて、オーパスという名前を発表しましたが、2日後、もう一つ言葉を加えて、“オーパスワン”という名前が提案されました。 1979年と1980年のヴィンテージは、オーパスワンの最初の発売として、1984年に同時にリリースされました。オーパス ワンは、その後、1本の価格が50ドル以上のワインカテゴリーを設定し、アメリカ初のウルトラプレミアムワインとして知られるようになりました。
41800 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ギガル コート・ロティ ラ・ムーリンヌ [1998]750ml (赤ワイン)
※経過年によるラベルの汚れ・キズ等がございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【正規代理店商品】 ギガル3兄弟の中では最も女性的なワイン「ムーリンヌ」! 初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れます。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、1990年代後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ローヌ北部のジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティもドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得しています。 現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっています。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。 「コート・ロティ ラ・ムーリンヌ」は、ギガル社が最初に手に入れた自社畑で、初ヴィンテージは1966年。コート・ブロンドの1haから生まれる5000本ほどワインが、今日ある同社の名声の基となった。ランドンヌ、テュルクに較べるとエレガントなタイプ。 樹齢75年の古木を使用。ステンレスタンクを用い、ルモンタージュをしながら4週間の醸し発酵。新樽100%で40ヶ月の熟成。深みのあるルビー色。よく熟した赤い果実に、スミレを思わせるフローラルなアロマ。凝縮感たっぷりの味わいながらフィネスが感じられる。3兄弟の中では最も女性的。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:75%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:最高33度、発酵期間:25日間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%、熟成期間:42ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:No、所有面積:1ha、土壌:片麻岩、シリカ、石灰質と黄土の土壌、ぶどう品種(セパージュ):Syrah 89%, Viognier 11%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル・コート・ロティ、ゴブレ、平均樹齢:90年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):5000本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ、BIO認証団体:No E.GUIGAL COTE ROTIE LA MOULINE Eギガル ギガル コート・ロティ ラ・ムーリンヌ 生産地:フランス ローヌ コート・ロティ 原産地呼称:AOC. COTE ROTIE ぶどう品種:シラー、ヴィオニエ アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Robert M. Parker, Jr. Drink Date: 2004 - 2022 The awesome 1998 Cote Rotie La Mouline is a seamless, full-bodied classic with many characteristics of the 1997 La Landonne , but more structure, tannin, and muscle. It will need two years of cellaring, and will last for twenty years. Stylistically, it is reminiscent of the 1988. These tasting notes will not surprise any longtime readers. I have never made a secret of the fact that if I had only one wine left to drink, I would want it to be one of the great vintages of Guigal's Cote Rotie La Mouline. This wine's aromatic fireworks, sumptuous texture, and seamless personality represent perfection. While the percentage of Viognier blended with Syrah can vary from 8-12% (even higher in a vintage such as 1996), this remains one of the world's most intensely perfumed and compelling wines. Every vintage has its share of bacon fat, toast, cassis, acacia flower, black raspberry, creme de cassis, and tapenade notes. A voluptuous texture, sweet tannin, and a satiny smooth demeanor are hallmarks of La Mouline, whether it's a difficult (1974) or great vintage (1999). As it ages, aromas of violets and peaches also emerge. All of the "La La" offerings (as Guigal's fans call them) are aged 42 months in 100% new Francois Freres barrels, experience minimal racking as well as sulphur, and are bottled with neither fining nor filtration. While critics call them branded wines, they always emerge from the same vineyard parcels. In response to the criticism that they are oaky, virtually no new wood can be detected in the wines after 6-8 years of cellaring. Importer: Fred Ek, Ex Cellars Wine Agencies, Solvang, CA; tel. (805) 686-9153 Published: Apr 30, 2002 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。GUIGAL / ギガル初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れる。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン・ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ha以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティにhaの広さをもつドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得。現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっている。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されたが、最上のコート・ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者から生まれる。以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ha。栽培されているのはシラー種89%、ヴィオニエ種11%の割合で、平均樹齢は75年に達する。次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げた。広さ2ha強に植えられているのはシラー種のみ。そして最後に、ギガル三銃士の中で、最も美しく鮮やかなスーパースター、ラ・トゥルク。85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回った。ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ha弱の区画で、93%のシラー種と7%のヴィオニエ種からなる。95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワインで、95%のシラー種、5%のヴィオニエ種を使用。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっている。さらにギガル社としての高いクオリティを維持するためには、コストを度外視した決断も下す。例えば2002年、ヨーロッパは大洪水に見舞われたが、フランスも例外ではなく、ことにローヌ南部から南仏にかけてはぶどう畑が冠水するなど被害は甚大だった。そのため同社も2002年のシャトーヌフ・デュ・パプの生産は見送るという判断を余儀なくされた。そしてコート・ロティもシャトー・ダンピュイでは6パーセルのうち、ブリュヌとブロンドのそれぞれ2区画、計4区画だけのぶどうを用い、残りは通常キュヴェのコート・ロティにデクラッセ。またサン・ジョゼフにいたっては収穫量の45%を廃棄するという厳しいトリを実施した。高水準を保つための尋常ならざる努力が窺える。
94600 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】セサール・マルケス ピコ・フェレイラ [2023]750ml (赤ワイン)
『生きる伝説』ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者セサール・マルケス。 ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。樹齢125年の古木のブドウを使用。きめ細かいタンニンが溶け込んだフレッシュでエレガントなメンシア。 セサール・マルケスは2007年にバレンシア地方のレケーナの醸造学校でワインに関するあらゆる理論を学んだが、実際のトレーニングは叔父であるラウル・ペレスの下でワイン造りを学んだ。2015年、セサールはアルゼンチンに渡り、ウコヴァレーのミケリーニ兄弟と収穫を行った。スペインに戻る途中、彼はブルゴーニュを参考とし、区画毎の表現を追求した自身のプロジェクトを立ち上げることを決めた。 2017年、彼は実家である「カストロ・ベントーサ」で、ラウル・ペレスの下でテクニカル・ディレクターとして働き始めた。セサールの個人的プロジェクトでは、畑・セラーの両方で、人の手の最小限の干渉で、特定の場所、区画を最大限に表現したワインを造ることを目指しており、そのために、果梗の使用コントロールや長いマセラシオンプロセス等を重要視している。 「ピコ・フェレイラ」は、ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。コルジョン村にある海抜710m、北東向き、スレート土壌の畑で樹齢125年の古木が植わる。ブラックチェリーにスミレ、ハーブが溶け込んだアロマ。トーストのニュアンスがワインにアクセントを与えている。きめ細かいタンニンが溶け込んだフレッシュでエレガントなメンシア。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:フレンチオーク樽(500L)で12ヶ月 Cesar Marquez Pico Ferreira セサール・マルケス ピコ・フェレイラ 生産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソ 原産地呼称:D.O.BIERZO ぶどう品種:メンシア主体 アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97 ポイント The Wine Advocate RP 97 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $70 Drink Date: 2026 - 2036 The 2023 Pico Ferreira comes from a lieu-dit in the village of Corullon, a northwest-facing, shady slope planted with centenary vines on slate soils. It fermented with 30% full clusters and indigenous yeasts in 1,000-liter vats with 21 days of maceration and matured in a 1,200-liter oak vat and 600-liter barrels for one year. This is a little more discrete and remained closed after being in the glass for a while, whereas the other wines opened up. It comes in at 12.98% alcohol, with a pH of 3.57 and 5.36 grams of acidity, with abundant, slightly dusty tannins. 1,980 bottles produced. It was bottled in January 2025. Cesar Marquez Perez, Raul Perez's nephew, is one of the most precise winemakers in Bierzo with the family Castro Ventosa range and his personal project, which he started in 2015. In the 2023 vintage, he is releasing a new wine from the Villegas area, a lieu-dit in Valtuille on sandy soils. The single-vineyard wines are aging in increasingly larger oak containers, combining 1,200-liter vats with 500- and 600-liter barrels. He owns 7.2 hectares and works a further seven with local growers across Bierzo, from altitudes ranging between 450 to 850 meters above sea level. His production is slowly growing, and he now crafts 60,000 bottles per year. As he told me while tasting the wines from the family winery, Castro Ventosa, which he also vinifies, "2023 was a cooler vintage with rain at the beginning of the harvest. The wines have a floral, serious and elegant profile with a contained alcohol content of 12.5% to 13%." These are some of the finest and more elegant wines he has produced so far. Published: Jul 11, 2025 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2025 - 2043 From: El Bierzo & Galicia: The Sil River Illuminates a Different Side of Spanish Wine (Sep 2025) The 2023 Pico Ferreira is Mencia grown on slate with some clay, a rarer soil type in Bierzo. This aged in 500- to 600-liter barrels. Aromas include soft herbs, a hint of balsam, pomegranate and cherry. The slate-driven palate is compact and tense, yet juicy, with fine-grained tannins and long flavor. - By Joaquin Hidalgo on September 2025Cesar Marquez / セサール・マルケス "生きる伝説"ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者! 「叔父のラウル・ペレスや、メンドーサのミケリーニ・ファミリーで多くの経験を積んできた。彼は2015年に4つの異なるワインに分けた1700本という非常に少量な本数からスタートした。2017年7月にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ。 」WAより セサール・マルケスは、1988年生まれとまだ若いが、ビエルソの各区画、そしてメンシアが持つ美点を高い次元で表現する類稀なる生産者だ。セサールは1752年設立のビエルソで最も古いワイナリー、カストロ・ベントーサの9代目として生まれ、この地のカリスマ的存在であるラウル・ペレスを叔父に持つ。 2007年にバレンシアの醸造学校で栽培・醸造学を学んだ後、2011年より叔父のラウルの元で働き、故郷のバルトゥイエ村のテロワールの追求を二人三脚で行ってきた。その後、叔父からカストロ・ベントーサのワインメーカーの座を譲り受け、2015年にはブルゴーニュに倣った区画毎の表現を追求した個人プロジェクト、『ボデガス・セサール・マルケス』を立ち上げた。 セサールはビエルソ最古のワイナリーのルーツを活かし、この地の最上のブドウ畑にアクセス出来るという大きなアドバンテージを持っている。彼が所有する12haの畑はすべて海抜450m以上に位置し、樹齢80~130年の古木が植わるため、フレッシュさと凝縮感、複雑さを兼ね備えたブドウが実る。また収穫時期は味わいによる判断が最善だと考えているので、2018年より収穫前のブドウの成分分析を一切取りやめた。 複数の村に広がる区画のブドウをセサール自身が試食して回り、青さがなくなり、さらに過熟にならないベストのタイミングを見極めている。醸造では、スタンダードキュヴェから区画ごとに分けて自然酵母で発酵し、木樽で熟成を行う。破砕の工程では「機械を使うと房や果梗を過度に傷つけ、グリーンな味わいが出てしまうから」と、昔ながらの足踏みでセサール自身がすべてのワインのブドウを破砕しており、栽培・醸造の両工程において小規模な個人プロジェクトならではの手間暇が惜しみなくかけられている。 ”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、青さや過度なタンニンの抽出が一切なく、絹のように滑らかで、彼自身が大ファンだというブルゴーニュワインにも通ずる品格を見せる。初ヴィンテージの2015年を試飲したWine Advocateのルイス・グティエレスは、「2017年にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ」と絶賛。 Decanter誌は”10 great Spanish winemakers you need to know(スペインの知るべき10人の偉大なワインメーカー)”という特集でセサールを紹介し、『彼のワインはメンシアの深遠で繊細な表現であり、マルケスを将来のテロワールワインのスターとして際立たせている』とコメントしている。セサールはビエルソという産地の注目をさらに高める次世代のスターであることは間違いなく、入手困難になる前に手に入れるべき造り手だ。
7480 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】セレック ソリスト シャルドネ 1er レ・タルティエール・エ・レ・ポルジョン [2019]750ml
クリーミーな泡とキレのある酸、チョーキーなミネラルが美しいブラン・ド・ブラン! 1969年、エペルネ市の南、ピエリー村に設立されたこのRMは、ピノ・ムニエを白眉とする同村の他、ピノ・ノワールの聖地アイの衛星村ディジー、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するとさえいわれるシャルドネの産地ヴェルテュスの各プルミエ・クリュ村を中心に、合計9ヘクタールの畑を所有しています。1974年に2代目当主となり自社ビン詰めを開始したリシャール・セレックの下で礎が築かれ、2008年、その息子ジャン・マルクの継承によって、新たなステージを迎えました。 「セレック」のシャンパンは、まずその泡の質感と、みずみずしいアロマに驚かされます。口当たりはやわらかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさって、しっとりと口の中に広がります。ジャン・マルクが言うように余韻の長さも心に残るもので、絶品と呼べる水準に達していると思います。 「ソリスト シャルドネ 1er レ・タルティエール・エ・レ・ポルジョン」は、ピエリーのタルティエールとポルジョンという区画に1985~1990年に植樹されたシャルドネを使用。独奏曲を意するソリストは、特定の区画x単一品種によるピエリーのテロワールの表現。フレッシュな洋梨や完熟したシチリアレモン、白い花のアロマ。クリーミーな泡とキレのある酸、チョーキーなミネラルが美しいブラン・ド・ブラン。 ■テクニカル情報■ 熟成:320L~600Lのオーク樽で発酵、10ヶ月熟成後、瓶熟48ヶ月 デゴルジュマン:2024/04 ドサージュ:3g/L Jean Marc Seleque Soliste Chardonnay 1er Cru Les Tartieres et Les Porgeons Extra Brut ジャン・マルク・セレック ソリスト シャルドネ 1er レ・タルティエール・エ・レ・ポルジョン 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント Reviewed by: Kristaps Karklins Drink Date: 2025 - 2034 Disgorged in March 2024 with three grams per liter dosage, the 2019 Soliste Chardonnay Pierry 1er Cru Les Tartières et Les Porgeons is drawn from two adjacent southeast-facing plots planted in 1985 and 1990, which are pressed and vinified together. Aged in approximately 30% new oak, it unfurls from the glass with aromas of candied lemon peel and early-blooming white flowers, mingling with notes of sandalwood and pastry. Full-bodied and generously structured, it is ample and enveloping, with a concentrated core of fruit supported by ripe yet vibrant acidity. Notably, this cuvée is served after the Pinot Meunier and Pinot Noir during tastings-a reflection of its gastronomic gravitas and assertive power, which starkly contrasts with the more restrained style of its Côte des Blancs counterparts. Published: Jul 18, 2025Jean Marc Seleque / セレック独自の醸造法を極め、衝撃的な個性をもってRM(レコルタン・マニピュラン)の存在感を世に示した、アンセルム・セロスやフランシス・エグリら「第一世代」。柔軟な発想によってテロワール表現の可能性を追求し、繚乱の「RMワールド」を花咲かせた、ダヴィッド・レクラパールら「第二世代」。そして最近メディアへの登場が増えてきた「第三世代」の造り手たちは、前世代の求道者たちの偉業に真摯に学びながら、その視線は、「飲んでいかに美味しいか」という原点に、じっと注がれているように感じられます。弊社創業以来のパートナーで、そのクリエイティビティにおいて第二世代を代表するひとりであるシリル・ジャニソンが、「将来、トップクラスのシャンパンの造り手になるから、絶対行ってみた方がいい」と紹介してくれたジャン・マルク・セレックは、第三世代の筆頭格。実際に彼を訪れ、試飲して感じたのは、(もう、トップクラスになっている・・・)。1969年、エペルネ市の南、ピエリー村に設立されたこのRMは、ピノ・ムニエを白眉とする同村の他、ピノ・ノワールの聖地アイの衛星村ディジー、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するとさえいわれる、傑出したシャルドネの産地ヴェルテュスの各プルミエ・クリュ村を中心に、12.5ヘクタールの畑を所有しています。1974年に当主となった2代目のリシャール・セレックの下で順調に発展を遂げ、2008年、息子のジャン・マルクが継承したことで、新たなステージを迎えました。ジャン・マルクは、それまでのリュット・レゾネ栽培からビオロジー栽培への切り替えを行う一方、一部の区画で馬による耕作を開始。また、父と共に2004年に導入した小樽による発酵・熟成の研究を深めたり、最新式の卵型コンクリート製タンク「ウフ・ノンブロ」(写真下)を導入したりすることで、「泡はよりきめ細かくなり、味わいはより複雑に、余韻は何倍も長くなりました」。「スイスの腕時計は華麗で優雅ですが、中の機械は、精緻を極めた職人技の集合体です。官能的で美味しいシャンパンを造るためには、栽培・醸造におけるひとつひとつの仕事すべてを、ミクロン単位でトゥールビヨンを作るように、精密に、正確に行わなければなりません」。「シャンパンが合うべき料理に、完璧に合うシャンパンを造ることを目指しています」(以上、ジャン・マルク・セレック)。「セレック」のシャンパンは、まずその泡の質感と、みずみずしいアロマに驚かされます。口当たりはやわらかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさって、しっとりと口の中に広がります。ジャン・マルクが言うように余韻の長さも心に残るもので、絶品と呼べる水準に達していると思います。(輸入元ヌーヴェルセレクション資料より抜粋)
19030 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2020]750ml (赤ワイン)
エレガントでパワフル!まるで現代的なブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。上品なタンニンがまろやかさを与え、力強いだけではなくエレガントなワインに仕上がっています。 フラッグシップ「ソレンゴ」と並び、高い評価を受け続けるブルネッロ・ディ・モンタルチーノ!! 2012年ヴィンテージが、週刊モーニング(講談社)No.34の大人気ワイン漫画『神の雫』で登場!! フィレンツェの名物料理「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」(いわゆるフィレンツェ風の牛のTボーンステーキ)に合わせる赤ワインとして登場! スカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造-そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、最高樹齢50年。グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香り。なめらかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがある。 ファーストアタックはパワフルながらも、フルーティーな甘みを強く感じ、強固なタンニンと凝縮感ある果実味が同居しています。 ソレンゴと同じように、2日目はタンニンも和らぎ、非常に口当たりの良い旨味へと変化していくことでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Brunello di Montalcino 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 熟成:ステンレスタンクで発酵、スラヴォニアオークの大樽で30ヶ月熟成 ARGIANO BRUNELLO DI MONTALCINO アルジャーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOCG. BRUNELLO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 2023/11/10に発表された「ワイン・スペクテーターの年間TOPワイン2023」のナンバー1に、アルジャーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018年が、 見事ワイン・オブ・ザ・イヤー(第1位)に選ばれました! GARDINI:98 ポイント Brunello di Montalcino DOCG 2019 ARGIANO The great work, of precision and finesse, carried out between the countryside and the cellar also in this Brunello “vintage” of the winery guided by Bernardino Sani. Red cherry, then notes of wild mint, with a finish on hints of blood-orange peel. Dense-citrusy drinkability, iodized tannins. ジェームス・サックリング:95 ポイント ARGIANO BRUNELLO DI MONTALCINO 2019 Monday, September 25, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2019 Score 95 Delightful aromas of juicy red cherries, strawberries, rose petals and wild bush, together with hints of juniper and ground herbs. Medium-bodied with firm tannins and crisp acidity. Zesty and piquant with beautiful balance and finish. Plenty of fruit at the end. Give it more time to come around. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $120 Drink Date: 2025 - 2040 The Argiano 2019 Brunello di Montalcino comes out stronger than the previous 2018 and 2017 vintages, thanks to the precision and focus of its fruit flavors in this balanced vintage. It shows ample depth and volume, with sweet cherry and blackberry that fold into softly toasted spice and earth. Floral hints of lilac and iris make brief but poignant appearances. Velvety tannins and a nicely concentrated mid-weight palate give good staying power. This is a 120,000-bottle release. Owned by Brazilian entrepreneur Andre Santos Esteves and managed by the very talented Bernardino Sani, Argiano is on a roll. We are seeing some beautiful wines from this landmark estate located in the southwest quadrant of the appellation. I especially applaud the wines that are made with elegance in mind, like the exceptional 2019 Brunello di Montalcino Vigna del Suolo. That wine represents an important departure from a heavily oak-driven wine such as the blended 2021 Solengo. Published: Dec 15, 2023 vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2026 - 2038 From: Buckle Your Seatbelts: 2019 Brunello and 2021 Rosso di Montalcino (Dec 2023) Crushed ashen stones, cloves, dried black cherries, rosemary and balsam herbs create a spice box display as the 2019 Brunello di Montalcino blossoms in the glass. This is surprisingly fresh and energetic, nearly juicy in character, yet refined and focused, with silken textures ushering in crisp wild berry fruits and orange tones that slowly saturate the palate. It finishes spicy and long, yet its energy never wavers, with grippy tannins that tug at the cheeks as licorice and cranberry notes fade. - By Eric Guido on November 2023Argiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 年末恒例の「ワイン・スペクテーターの年間TOPワイン2023」のナンバー1が2023/11/10に発表され、アルジャーノのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018年が、 見事ワイン・オブ・ザ・イヤー(第1位)に選ばれました!
10560 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 アレファンドロ・フェルナンデスの最高傑作アレハンドロ・フェルナンデス アレンサ [1996]750ml (赤ワイン)
※ラベルに破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 テンプラニーリョの巨匠が造 る至宝の傑作ワイン コンダド・デ・アサの最高峰「アレンサ」 1987年、ペスケラから20km程離れたところにフェルナンデスが新たに土地を買い足し、設立した2番目のボデガがコンダード・デ・アサです。柳やポプラの並木道が立ち並ぶドゥエロ河の河岸に総面積200ヘクタールの素晴らしいテンプラニーリョの葡萄畑が一面に広がっています。ワイン作りに理想的な温度と湿度を保つため、醸造所は、丘の中腹に地下30メートル、全長200mのトンネルを掘って建設されました。セラーには、3000樽の新樽とワインラックが常備されています。 ペスケラが様々な畑で採れたテンプラニーリョのブレンドであるのに対し、コンダード・デ・アサのテンプラニーリョは、単一畑で栽培されています。余分な雑草は完全に除去して十分な日照量を確保し、風通しを良くするため、葉の摘み取りを行います。粘土・石灰質土壌を持ち、4つのボデガの中で最も標高の高い場所に位置するため、最も冷涼な気候に恵まれていて、レッドチェリーなどの赤い果実の風味にバルサム風の柔らかな酸を湛えたカジュアルでエレガントなスタイルのテンプラニーリョに仕上がります。 ジャンシス・ロビンソンが「ワイン造りのダイヤモンド」と評したリベラ・デル・デュエロでも、標高の高い場所に位置するコンダード・デ・アサの葡萄畑は、可憐な赤果実のアロマを湛えたエレガントなスタイルのテンプラニーリョを生みます。 「アレンサ」は、テンプラニーリョ100%で造られる、卓越した長期熟成をするワインで、アレンサ(Alenza)という名はアレハンドロ(ALEjandoro)と彼の妻、エスペランサ(esperaNZA)の名前の一部を合わせてつけられました。 彼の手による“ペスケラ”はロバート・パーカーに「スペインのペトリュス」と評され、アレハンドロ本人も「シャトー・ペトリュスが熟成すると、まるでテンプラニーリョのような個性となる」と話しています。 フェルナンデスがペスケラ・ハヌスを超えるワインを目指して造ったコンダド・デ・アサのワインで、良いヴィンテージの時のみ生産されます。そしてコンダド・デ・アサの畑から遅摘みされた最良のブドウの最高キュヴェになります。全房による発酵を行い、23ヶ月の新樽熟成の後、ノンフィルターで低温処理はせずにリリースされます。ちなみに、このボデガのファースト・ヴィンテージは1993年です。この、コンダード・デ・アサから1995年にリリースされたのがこの「アレンサ」なのです。 ペスケラの最高のワインであるグラン・レゼルヴァ・ヤヌスは、出荷される前に熟成されていて すぐに飲むタイプに対して、このアレンツァは上記のとうり出荷前の熟成がヤヌスに比べて短いために自宅で熟成させてから飲むタイプワインだと言われています。 また、アレンツァを発売するキッカケになったのは、ヤヌスがスペイン国内で入手が困難なために、それに代わるワインを提供するために造られたそうです。ですからヤヌスは1994年よりすべて輸入向けに、アレンツァはスペインの国内での販売が 中心になっているそうです。濃厚でタンニンのしっかりとのった味わい深い赤ワインで、アレファンドロ・フェルナンデスの最高傑作として位置つけられているワインです。 ■テクニカル情報■ 【辛口/赤】 産地:スペイン/カスティーリャ・イ・レオン州(DOリベラ・デル・ドゥエロ) 品種:テンプラニーリョ 100%、Alc:13%、平均樹齢:25年、土壌:砂質のローム土壌、畑の標高:800m 醸造:房ごと圧搾し、空気に触れさせながらステンレスタンクで発酵。1982年まで行われていた足で葡萄を踏み潰して作る伝統的な醸造手法にヒントを得て編み出された手作業による醸造手法。機械にかけるのは、瓶詰の時のみ。アメリカンオークで樽熟成。無ろ過で瓶詰し瓶内熟成。 BODEGAS ALEJANDRO FERNANDEZ ALENZA アレハンドロ・フェルナンデス アレンサ 生産地:スペイン カステーリャ・イ・レオン リベラ・デル・ドゥエロ 原産地呼称:DO. RIBERA DEL DUERO ぶどう品種:テンプラニーリョ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:91 ポイント Wine Advocate #152 Apr 2004 Robert M. Parker, Jr. 91 Drink: 2006 - 2016 The huge 1996 Alenza boasts a big, smoky, dried herb, black currant-scented bouquet with loads of truffle, black cherry, currant, and raspberry liqueur-like notes. Substantial in the mouth, with full body, firm tannin, and a long, heady finish, it should be at its finest between 2006-2016. There are 2,000 cases of the Alenza, named after both Alejandro and his wife, Esperenza. Aged 30 months in primarily new American oak, it is, as Alejandro said, “a wine for traditionists.” 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Alejandro Fernandez / アレハンドロ・フェルナンデステンプラニーリョの巨匠が造る至宝の傑作ワインティント・ペスケラを飲んだロバート・パーカーが、自著ワイン・バイヤーズ・ガイド第1版に「これぞスペインのペトリュス」と書いたことで一躍その名を世界中に知らしめたペスケラとその生産者アレハンドロ・フェルナンデス。2016年には、およそ半世紀に及ぶスペインワイン界での目覚ましい功績を称えられ、数々の栄誉ある賞を受賞し、今やスペインワインのイコン的存在ともなったフェルナンデスの造り手としての歴史は、ティント・ペスケラと共に1972年に始まります。スペインでは、19世紀まで良質なワインが随所で作られていましたが、20世紀に入ると、フランコの独裁政治などもあり、経済も国際的地位も一気に低下し、ワインは、ベガ・シシリアが造るウニコなど一部のものを除き、安価な大量生産のワインが定番化していました。アルコール分が高く、重いだけのスペインワインではなく、もっと酸の効いた上質なワインを造りたいと思ったフェルナンデスは、葡萄畑を購入し、自らのワイナリーの創設を切望するようになります。もともとスペインは、ワインに酸を与える土壌に恵まれ、あちこちに葡萄畑が広がっていましたが、他の作物に転向する葡萄農家も多く、良質な葡萄畑がいつしか砂糖大根の畑に変わっていました。そんな中、最高のワイン造りに情熱を燃やすフェルナンデスは、アメリカ人スティーヴン・メツラーと組み、かつて良質な葡萄畑であった酸の強い土壌を丹念に探し求め、遂に1972年、リベラ・デル・デュエロのペスケラの街に理想的な土壌を見出し、若い頃からの夢であった自らのボデガを40代にして設立しました。16世紀に建設されたこの石造りのボデガは、街の名前に因みペスケラと名付けられ、スペインの土着品種テンプラニーリョで作るティント・ペスケラで一躍脚光を浴び、今やスペインで最も権威あるボデガとして世界中で広く認知され、常に最高の評価を受けています。ペスケラ・グループは、現在4つのボデガから成ります。現在は、娘のオルガが中心となり、40年以上にわたって培われてきたフェルナンデスのワインにかける類まれなる情熱を今に伝えています。20016年、84歳となったアレハンドロは、この一年間だけで3つの栄誉ある賞を受賞しています。マドリードで毎年開催される美食の祭典エンフシオンにて、ワイン界における輝かしいキャリアを称えられ「ドン・ルイス・イダルゴ・ワイン・アンバサダー・アワード」を受賞し、同年、ワイン誌ヴィヴィール・エル・ヴィーノより、ワイン界における偉大な功績、グローバル市場における成功を称える「マグニフィコ・デ・オノール2017アワード」を受賞。そしてスペインの日刊紙エル・ムンド刊行のスペイン、カスティーリャ・イ・レオンのワイン、美食、観光の専門誌ポサーダより、この地域における最も秀逸なプロジェクトを表彰する「ラ・ポサーダ・アワード2016」を授与されました。【栽培】 ペスケラの葡萄栽培は、有機栽培やビオデナミ農法に限りなく近いと言われますが、オルガに言わせると、有機栽培やビオデナミ農法が世間で取り沙汰されるようになるずっと以前から、ペスケラでは羊の糞などを有機肥料として利用し、限りなく自然に近い手法を常に守ってきたため、有機栽培やビオデナミ農法を取り入れていると言うよりも、アレハンドロ・フェルナンデスが昔から変わらずに守ってきた手法が、いつの間にか有機栽培やビオデナミ農法と呼ばれるようになっていたと言った方が正しいかもしれません。【醸造】 ペスケラのワインは、天然酵母を使って自然発酵させることで、テンプラニーリョの複雑で凝縮感ある個性豊かな味わいを引き出しています。除梗をした葡萄を丸ごと使用し、一定の温度に管理しながら2~3週間かけてタンクで発酵させます。醸造中タンク内の温度が上がり過ぎないよう、タンクの外側に冷水をかけて冷却しながら醸造するため、マロラクティック発酵中も27℃を越えることはありません。その後、オークの樽に移し、こまめにルモンタージュを施しながら熟成させます。デブルバージュにより樽の底に沈殿物を沈め、月に一度樽からワインを出し、樽を湯で洗浄します。ワインは、地下セラーで徹底した温度管理の下保管され、出荷直前までラベルが貼られることはありません。ろ過や冷却による安定化をせず、SO2が極めて低いため、ペスケラのワインを飲んでも、翌日頭がひどく痛くなることは滅多に無いと言われています。発酵の手法は、テロワールの個性を引き立たせるため、4つのワイナリーで同様の手法をとっていますが、樽の種類、比率、熟成期間は、キュヴェごとに異なってきます。クリアンサであれば18カ月、レゼルバやグラン・レセルバであれば24カ月以上熟成させ、フレンチオークとアメリカンオークの樽を絶妙に組み合わせることで、個性豊かな味わいを生み出しています。
39600 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】セサール・マルケス ラ・サルバシオン ゴデーリョ [2023]750ml (白ワイン)
『生きる伝説』ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者セサール・マルケス。 樹齢120年の古木のブドウを使用。ドライフラワーのような芳醇で華やかなアロマに、フレッシュな酸が広がる。ジューシーで柔らかな口当たりで、親しみやすい味わい。チョークのようなミネラルがフィニッシュに心地良く感じられる白ワイン。 セサール・マルケスは2007年にバレンシア地方のレケーナの醸造学校でワインに関するあらゆる理論を学んだが、実際のトレーニングは叔父であるラウル・ペレスの下でワイン造りを学んだ。2015年、セサールはアルゼンチンに渡り、ウコヴァレーのミケリーニ兄弟と収穫を行った。スペインに戻る途中、彼はブルゴーニュを参考とし、区画毎の表現を追求した自身のプロジェクトを立ち上げることを決めた。 2017年、彼は実家である「カストロ・ベントーサ」で、ラウル・ペレスの下でテクニカル・ディレクターとして働き始めた。セサールの個人的プロジェクトでは、畑・セラーの両方で、人の手の最小限の干渉で、特定の場所、区画を最大限に表現したワインを造ることを目指しており、そのために、果梗の使用コントロールや長いマセラシオンプロセス等を重要視している。 「ラ・サルバシオン ゴデーリョ」は、ビエルソ北部、冷涼なアルガンサ村にある海抜680m、西向きの畑に植えられた、樹齢120年の古木のブドウを使用。ドライフラワーのような芳醇で華やかなアロマに、フレッシュな酸が広がる。ジューシーで柔らかな口当たりで、親しみやすい味わい。チョークのようなミネラルがフィニッシュに心地良く感じられる。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:フレンチオーク樽で12ヶ月後、ステンレスタンク4ヶ月 Cesar Marquez La Salvacion Godello セサール・マルケス ラ・サルバシオン ゴデーリョ 生産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソ 原産地呼称:D.O.BIERZO ぶどう品種:ゴデーリョ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $50 Drink Date: 2025 - 2032 The white Godello 2023 La Salvacion was produced with grapes from a one-hectare centenary plot in Arganza, the northernmost and cooler village in Bierzo, a plot on clay and slate that was regrafted from Mencia some 20 years ago. The destemmed grapes were pressed in a pneumatic press, and the juice fermented in 500-liter oak barrels after setting for 24 hours. It matured in those barrels for one year, with the lees but without batonnage. It has 13% alcohol, a pH of 3.07 and 7.25 grams of acidity, meaning good ripeness and very good freshness and acidity. It's vibrant and very tasty, piercing and pungent, with a nice compromise between power and elegance. It's more direct, sharp and tasty but with restraint; it takes time to open up in the glass. 6,700 bottles produced. It was bottled in January 2025. Cesar Marquez Perez, Raul Perez's nephew, is one of the most precise winemakers in Bierzo with the family Castro Ventosa range and his personal project, which he started in 2015. In the 2023 vintage, he is releasing a new wine from the Villegas area, a lieu-dit in Valtuille on sandy soils. The single-vineyard wines are aging in increasingly larger oak containers, combining 1,200-liter vats with 500- and 600-liter barrels. He owns 7.2 hectares and works a further seven with local growers across Bierzo, from altitudes ranging between 450 to 850 meters above sea level. His production is slowly growing, and he now crafts 60,000 bottles per year. As he told me while tasting the wines from the family winery, Castro Ventosa, which he also vinifies, "2023 was a cooler vintage with rain at the beginning of the harvest. The wines have a floral, serious and elegant profile with a contained alcohol content of 12.5% to 13%." These are some of the finest and more elegant wines he has produced so far. Published: Jul 11, 2025 vinous:95 ポイント 95 Drinking Window 2025 - 2038 From: El Bierzo & Galicia: The Sil River Illuminates a Different Side of Spanish Wine (Sep 2025) The 2023 Godello La Salvacion hails from Arganza, in the northern, mountainous reaches of Bierzo. It opens with a reductive, flinty note that gives way to the floral traits of the variety and a touch of apple. On the palate, this reveals power, energy and depth lifted by freshness and a soft, talc-like texture on the finish. - By Joaquin Hidalgo on September 2025Cesar Marquez / セサール・マルケス "生きる伝説"ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者! 「叔父のラウル・ペレスや、メンドーサのミケリーニ・ファミリーで多くの経験を積んできた。彼は2015年に4つの異なるワインに分けた1700本という非常に少量な本数からスタートした。2017年7月にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ。 」WAより セサール・マルケスは、1988年生まれとまだ若いが、ビエルソの各区画、そしてメンシアが持つ美点を高い次元で表現する類稀なる生産者だ。セサールは1752年設立のビエルソで最も古いワイナリー、カストロ・ベントーサの9代目として生まれ、この地のカリスマ的存在であるラウル・ペレスを叔父に持つ。 2007年にバレンシアの醸造学校で栽培・醸造学を学んだ後、2011年より叔父のラウルの元で働き、故郷のバルトゥイエ村のテロワールの追求を二人三脚で行ってきた。その後、叔父からカストロ・ベントーサのワインメーカーの座を譲り受け、2015年にはブルゴーニュに倣った区画毎の表現を追求した個人プロジェクト、『ボデガス・セサール・マルケス』を立ち上げた。 セサールはビエルソ最古のワイナリーのルーツを活かし、この地の最上のブドウ畑にアクセス出来るという大きなアドバンテージを持っている。彼が所有する12haの畑はすべて海抜450m以上に位置し、樹齢80~130年の古木が植わるため、フレッシュさと凝縮感、複雑さを兼ね備えたブドウが実る。また収穫時期は味わいによる判断が最善だと考えているので、2018年より収穫前のブドウの成分分析を一切取りやめた。 複数の村に広がる区画のブドウをセサール自身が試食して回り、青さがなくなり、さらに過熟にならないベストのタイミングを見極めている。醸造では、スタンダードキュヴェから区画ごとに分けて自然酵母で発酵し、木樽で熟成を行う。破砕の工程では「機械を使うと房や果梗を過度に傷つけ、グリーンな味わいが出てしまうから」と、昔ながらの足踏みでセサール自身がすべてのワインのブドウを破砕しており、栽培・醸造の両工程において小規模な個人プロジェクトならではの手間暇が惜しみなくかけられている。 ”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、青さや過度なタンニンの抽出が一切なく、絹のように滑らかで、彼自身が大ファンだというブルゴーニュワインにも通ずる品格を見せる。初ヴィンテージの2015年を試飲したWine Advocateのルイス・グティエレスは、「2017年にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ」と絶賛。 Decanter誌は”10 great Spanish winemakers you need to know(スペインの知るべき10人の偉大なワインメーカー)”という特集でセサールを紹介し、『彼のワインはメンシアの深遠で繊細な表現であり、マルケスを将来のテロワールワインのスターとして際立たせている』とコメントしている。セサールはビエルソという産地の注目をさらに高める次世代のスターであることは間違いなく、入手困難になる前に手に入れるべき造り手だ。
6050 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・バシュレ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2022]750ml
マゾワイエールではなく本当のシャルム。 樹齢100年という超古木がもたらすとてつもない集中度! ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、 特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、マゾワイエールではなく本当のシャルム。樹齢100年という超古木がもたらすとてつもない集中度。グリオット(モレロチェリー)の香りが涼しげに感じられ、フレッシュさを醸し出す。ストラクチャーはしっかりしているが、シャルムだけにエッジがきれいに削がれて柔らかくさえある。余韻の長さは計り知れない。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵温度:最大25度、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):30%、熟成期間:16~18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.43ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:100年、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ Domaine Bachelet Charmes Chambertin Grand Cru Vieilles Vignes ドメーヌ・バシュレ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:(96-98) ポイント (96-98)pts Drinking Window 2030 - 2065 From: Now, For My Latest Trick: Burgundy 2022 (Jan 2024) The 2022 Charmes-Chambertin Vieilles Vignes Grand Cru is matured in 50% new oak. It has an exquisite bouquet amongst the finest I encountered within the appellation: brilliantly defined red and black fruit, hints of sea spray and shucked oyster shell, and a touch of violet. Entrancing. The palate is medium-bodied with a smooth texture but not silky - there's a pleasing subtle granularity here. Hints of black truffle emerge towards the structured finish. This wonderful Charmes-Chambertin deserves several years in a cool, dank cellar. It is always a pleasure to visit Denis Bachelet, although I worry that he worries too much. He is rightly concerned about the changes in the growing season due to global warming, with memories of the destructive torrential rain in June 2022 fresh in his mind. “We saw some coulure after the June storms,” he tells me. “Consequently the older vines suffered some court noue. There was a bit of stress in the vines. I picked from September 1 over the next five-and-a-half days, and they will be bottled in March according to the lunar calendar. At the moment, they are not as expressive as 2020 at this stage.” I have adored Bachelet’s wines since I started buying them around the millennium, when cognoscenti mostly overlooked them. They still exude poise and refinement, an effortless quintet full of energy. They are crowned by his sublime Charmes-Chambertin from some of its oldest vines, along with Roty’s, seeming to elevate them above all else. ワインアドヴォケイト:(95-97) ポイント RP (95-97) Reviewed by: William Kelley Bachelet's 2022 Charmes-Chambertin Grand Cru Vieilles Vignes is a beauty, bursting with aromas of cherries, red berries, rose petals, incense, exotic spices and licorice. Full-bodied, layered and velvety, with a textural attack and an unctuous core of fruit that's framed by sweet, supple tannins, it's gourmand, elegant and demonstrative, concluding with a long, expansive finish. I suspect it will have to take a close second place to its 2020 counterpart, but it will hit its prime sooner. The 2022 vintage is another great success for Denis Bachelet and his son Nicolas, distinguished by its purity and charm. And it marks, at last, a return to somewhat normal yields at this address. I've been tasting from barrel here for a decade, and the approach hasn't changed: old vines, destemmed berries and gentle extraction, followed by élevage in barrels, of which up to 30%-for the Charmes-Chambertin-are new and most of which derive from Tonnellerie Rémond. As I have reported in the past, Bachelet has been punching down less since the 2014 vintage, evolving in the direction of finesse and structural suppleness without sacrificing depth or incipient complexity. Published: Jan 19, 2024Denis BACHELET / ドニ・バシュレ高樹齢のブドウが醸し出す緻密な構造すきのない洗練されたジュヴレの造り手太陽王ルイ14世時代の飛脚小屋が、現在、ドメーヌ・ドニ・バシュレの醸造所となっている。所有するブドウ畑の面積は4ha余り。村名のジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1.80ha)、ジュヴレ・シャンベルタン1級コルヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(0.44ha)、特級シャルム・シャンベルタン(0.43ha)、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(1.00ha)、ブルゴーニュ・ルージュ(0.60ha)、ブルゴーニュ・アリゴテ(0.46ha)ときわめてさっぱりしたラインナップでしかない。2012年にコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの畑を8アールと村名ジュヴレ・シャンベルタンの畑を42アール増やした。後者には1級並みのポテンシャルをもつとされるクリマ、レ・ゼヴォセル(0.15ha)も含まれる。ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。醸造においては100%除梗の後、12~15度の温度で6日間の低温マセレーション。その後、2週間のアルコール発酵となるが、その時の温度は最大25度とやや低め。醸しは日に2回のピジャージュ、発酵の終わりに1回ルモンタージュをするという。ドニ・バシュレのワインはしっかりとした酒質の一方、荒々しさとは無縁なのは、高過ぎない発酵温度と丁寧な醸しが理由に違いない。樽熟成は村名ジュヴレ・シャンベルタンで25%、1級コルヴォー、特級シャルム・シャンベルタンがともに30%と、ジュヴレのドメーヌにしては新樽率が抑え気味。熟成期間は16~18ヶ月。反対に樽発酵・樽熟成で造られるアリゴテにも、一部新樽が使われるのは面白い。しっかりパンチの利いたアリゴテだ。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュはジュヴレ・シャンベルタンの北側、ブロション村の区画からのもので、プレモー以南のワインと比べてストラクチャーのしっかりした、長期熟成も可能なタイプに仕上がっている。ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。どのアペラシオンもすきのないワインである。
132000 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シャルドネ キルヒバーグ グローセス・ゲヴェックス [2022]750ml (白ワイン)
冷涼さを感じさせる酸とクリアな果実味が特徴的なグローセス・ゲヴェックス! フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シャルドネ キルヒバーグ グローセス・ゲヴェックス」は、リンゴや洋ナシのアロマに、心地よいオークと火打石のヒント。冷涼さを感じさせる酸とクリアな果実味が特徴的。フィニッシュには硬質感のあるテクスチャーとセイバリーなフレーバーを楽しむことができる。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シャルドネ 100% 醸造・熟成:バリックで発酵、16ヶ月(新樽40%)熟成後、ステンレスタンク2ヶ月 FRANZ KELLER CHARDONNAY KIRCHBERG GG フランツ・ケラー シャルドネ キルヒバーグ グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GROSSE LAGE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2026 - 2038 Keller's 2022 Kirchberg Oberrotweil Chardonnay GG is deep and refined on the nose that reveals elegant lemon and crushed stone aromas reminiscent of cold ashes. Full-bodied, intense and powerful, fine and saline on the palate, this rich, well-balanced Chardonnay is harmonious on the tight and citric finish. It's promising yet still very young. Tasted at the Vorpremiere VDP.Grosses Gewachs in Wiesbaden in August 2024. Friedrich Keller only brings his red wines onto the market two years after the harvest, after they have spent a year in barrels and are bottled either in the fall, January or in the spring of the second year after light filtration. Keller's wines are characterized by clear, elegant fruit, a fresh palate and silky texture. They are deeply calm wines that clearly express the different vineyard sites. The 2021s are outstanding, and the 2022s are surprisingly difficult to compete with, at least in their youth. I didn't taste the two vintages side by side, though, but a few months apart. Published: Nov 01, 2024Franz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。
14300 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・レヴァンジル [2021]750ml【2021ボルドー】
バロン・ド・ロスチャイルドが手掛ける、比類ないフィネスとブーケを備えた豊潤で上品なワイン! 「この格別のワインは、その豪奢なコクと豪勢さに、テロワールをとてつもなくくっきりと体現させている。(ボルドー第4版より抜粋)」 シャトー・レヴァンジルは、ペトリュス」や「ラ・コンセイヤント」、さらには「シュヴァル・ブラン」といった名だたるシャトーに隣接する、非常に恵まれた絶好の立地を所有するシャトーです。 レヴァンジルの歴史は18世紀半ばにまで遡り、1741年に「CH.FAZILLEAU」という名前で設立されました。その後、幾度か所有者を変えた後、1957年にルイ・デュカス氏が購入。デュカス家は当時、霜害により荒廃していた畑の再建と、レヴァンジルの名声を取り戻すことに貢献しました。 1990年にドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが所有者となり、それ以来、セラーの改装などを行い、ますます品質が向上。実質的にはペトリュスやラ・フルール・ペトリュスと比較しても、 遜色がないと言われています。また、 市場に出回る数が少なく見つけ出すのも難しい、稀少なワインとしても有名です。 「シャトー・レヴァンジル」は、ポムロールとサン・テミリオンの境界に位置しており、砂利混じりの粘土・砂質土壌に22haの畑を所有しています。醸造はラフィットの技術責任者エリック コレールの下、伝統的な手法でワイン造りを行っています。メルロによる果実味とカベルネ フランの骨格やフィネスが共演する偉大なワインです。熟した果実香が豊かで、静けさの中に深い奥行きを感じさせた口当たりも重厚です。 CHATEAU L'EVANGILE シャトー・レヴァンジル 生産地:フランス ボルドー ポムロル 原産地呼称:AOC. POMEROL ぶどう品種:メルロー 69%、カベルネ・フラン 30%、カベルネ・ソーヴィニョン 1% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:97 ポイント Chateau L'Evangile Pomerol 2021 Wednesday, Apr 03, 2024 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2021 Complex and subtle aromas of black cherries, chocolate and violets with hints of nutmeg and hazelnuts that open to a medium to full body, with fine and polished tannins that integrate nicely then grow beautifully at the end. 69% merlot, 30% cabernet franc and 1% cabernet sauvignon. Better to be patient and taste after 2027. VINOUS:96 ポイント 96pts Drinking Window 2031 - 2061 From: 2021 Bordeaux: L’Enfant Terrible (Feb 2024) The 2021 L’Évangile is one of the triumphs of the year, especially considering L'Évangile is now farmed biodynamically. Sharply reduced yields-20 hectoliters-per-hectare versus upper 30s for the rest of the appellation-produced a deeply sensual wine. The 2021 spent 18 months in barrel, 40% new (significantly lower than in the past), with 15% of the wine aged in terra cotta. Those are only details though. What is most encouraging about L'Evangile is how far the property has come in the last few years. Superb. The 2021 L'Évangile is a model of contemporary excellence. It marries classicism with modern approaches to farming and winemaking. - By Antonio Galloni on December 2023Chateau l'Evangile / シャトー・レヴァンジル バロン・ド・ロスチャイルドが手掛ける、ポムロールの中でもトップクラスのシャトー! シャトー・レヴァンジルは、ペトリュス」や「ラ・コンセイヤント」、さらには「シュヴァル・ブラン」といった名だたるシャトーに隣接する、非常に恵まれた絶好の立地を所有するシャトーです。 レヴァンジルの歴史は18世紀半ばにまで遡り、1741年に「CH.FAZILLEAU」という名前で設立されました。その後、幾度か所有者を変えた後、1957年にルイ・デュカス氏が購入。デュカス家は当時、霜害により荒廃していた畑の再建と、レヴァンジルの名声を取り戻すことに貢献しました。 1990年にドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが所有者となり、それ以来、セラーの改装などを行い、ますます品質が向上。実質的にはペトリュスやラ・フルール・ペトリュスと比較しても、 遜色がないと言われています。また、 市場に出回る数が少なく見つけ出すのも難しい、稀少なワインとしても有名です。 シャトーはブドウ畑を約22haを所有しておりメルロとカベルネ・フランを植えています。ブドウ畑は砂利を含む砂質粘土質土壌で構成されており、 凝縮感溢れる果実味を備えたブドウが成熟。ブドウを手摘みで収穫後、ポンピング・オーバーを実施しながら発酵を行い、その後、オーク樽で約18カ月間熟成を行います。造られるワインは、メルロの芳醇でしなやか果実味が溢れる、フィネスに富んだスタイルに仕上がります。
39600 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ギガル コート・ロティ ラ・ムーリンヌ [1999]750ml (赤ワイン)
※経過年によるラベルの汚れ・キズ等がございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【正規代理店商品】 ギガル3兄弟の中では最も女性的なワイン「ムーリンヌ」! 初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れます。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、1990年代後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ローヌ北部のジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティもドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得しています。 現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっています。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。 「コート・ロティ ラ・ムーリンヌ」は、ギガル社が最初に手に入れた自社畑で、初ヴィンテージは1966年。コート・ブロンドの1haから生まれる5000本ほどワインが、今日ある同社の名声の基となった。ランドンヌ、テュルクに較べるとエレガントなタイプ。 樹齢75年の古木を使用。ステンレスタンクを用い、ルモンタージュをしながら4週間の醸し発酵。新樽100%で40ヶ月の熟成。深みのあるルビー色。よく熟した赤い果実に、スミレを思わせるフローラルなアロマ。凝縮感たっぷりの味わいながらフィネスが感じられる。3兄弟の中では最も女性的。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:75%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、発酵温度:最高33度、発酵期間:25日間、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%、熟成期間:42ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:No、所有面積:1ha、土壌:片麻岩、シリカ、石灰質と黄土の土壌、ぶどう品種(セパージュ):Syrah 89%, Viognier 11%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル・コート・ロティ、ゴブレ、平均樹齢:90年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):5000本、収穫量:35hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ、BIO認証団体:No E.GUIGAL COTE ROTIE LA MOULINE Eギガル ギガル コート・ロティ ラ・ムーリンヌ 生産地:フランス ローヌ コート・ロティ 原産地呼称:AOC. COTE ROTIE ぶどう品種:シラー、ヴィオニエ アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント The Wine Advocate RP 100 Reviewed by: Jeb Dunnuck Release Price: NA Drink Date: N/A The 1999 Cote Rotie la Mouline is straight-up awesome on all accounts. Drinking beautifully, with explosive aromas and flavors of blackberry, smoked meats, pepper and exotic flowers, this puppy hits the palate with full-bodied richness, beautiful concentration and a seamless, sexy and oh, so fine texture that is the hallmark of this cuvee. This is another wine that will continue to evolve gracefully, yet I’ve been lucky enough to have it multiple times recently, and when a bottle is drinking this good, don’t miss it by always waiting for another day. One of the reference point estates for top quality wines in the world today, the family run Guigal operation was created in 1946 by Etienne Guigal. Today, Etienne’s son, Marcel, and his son Philippe, are firmly in control here, and are without a doubt producing some of the most singular, sought after wines in the world. Due to the size of this tasting, I’ll keep my comments short, but the incredible quality coming from this operation is astounding, and a tasting here is always one of the highlights of any trip through the region. Furthermore, while a lot is said about the extended oak aging regime here, I don’t know anyone who tastes mature examples of these wines on a regular basis that still has any doubts about the genius going on here. In short, these single vineyard (and their blends as well) Cote Roties are some of the greatest wines money can buy. For this tasting (which, with the Guigals, is always a large one!), we focused on their Saint Joseph Vignes des Hospice release, and then three of their Cote Roties, starting with the classic Brune et Blonde, then the Chateau d’Ampuis, and finishing with their single vineyard La Mouline. Published: Aug 28, 2014 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。GUIGAL / ギガル初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れる。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン・ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ha以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティにhaの広さをもつドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得。現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっている。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されたが、最上のコート・ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者から生まれる。以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ha。栽培されているのはシラー種89%、ヴィオニエ種11%の割合で、平均樹齢は75年に達する。次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げた。広さ2ha強に植えられているのはシラー種のみ。そして最後に、ギガル三銃士の中で、最も美しく鮮やかなスーパースター、ラ・トゥルク。85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回った。ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ha弱の区画で、93%のシラー種と7%のヴィオニエ種からなる。95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワインで、95%のシラー種、5%のヴィオニエ種を使用。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっている。さらにギガル社としての高いクオリティを維持するためには、コストを度外視した決断も下す。例えば2002年、ヨーロッパは大洪水に見舞われたが、フランスも例外ではなく、ことにローヌ南部から南仏にかけてはぶどう畑が冠水するなど被害は甚大だった。そのため同社も2002年のシャトーヌフ・デュ・パプの生産は見送るという判断を余儀なくされた。そしてコート・ロティもシャトー・ダンピュイでは6パーセルのうち、ブリュヌとブロンドのそれぞれ2区画、計4区画だけのぶどうを用い、残りは通常キュヴェのコート・ロティにデクラッセ。またサン・ジョゼフにいたっては収穫量の45%を廃棄するという厳しいトリを実施した。高水準を保つための尋常ならざる努力が窺える。
176000 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・バシュレ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ [2022]750ml
高樹齢のブドウが醸し出す緻密な構造をもつ、すきのない洗練された村名ジュヴレ! ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。どのアペラシオンもすきのないワインである。 「ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、複数の区画(Champerrier, Derée, la Justice, Sylvie, la Burie, la Platiére)で作られたブドウを使用。このワインも樹齢80年になるヴィエイユ・ヴィーニュである。房も実も小さく、自然に凝縮したワインが生まれる。これぞジュヴレというがっしりしたストラクチャーだが、完熟した果実味がタンニンをオブラートのように包み込み、喉越しは滑らか。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵温度:最大25度、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):25%、熟成期間:16~18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:1.40ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:1932~1937年に植樹、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ Domaine Bachelet Gevrey Chambertin Vieilles Vignes ドメーヌ・バシュレ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパーモリス:92-95 ポイント ★★★★★ 2022, Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes, Domaine Denis Bachelet A brilliant crisp clear purple. The bouquet takes me back right across my 40 years of Denis Bachelet wines. This is brilliantly sensual across the palate yet with more generosity and less rigid structure than the wines of 15 years ago. But this I love!. Drink from 2030-2038. Tasted Nov 2023. ワインアドヴォケイト:(90-92) ポイント RP (90-92) Reviewed by: William Kelley The 2022 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes is fleshy and gourmand, bursting with aromas of cherries, cassis, sweet spices, orange rind and peony. Medium to full-bodied, seamless and enveloping, with powdery tannins and a saline finish, it's beautifully balanced. The 2022 vintage is another great success for Denis Bachelet and his son Nicolas, distinguished by its purity and charm. And it marks, at last, a return to somewhat normal yields at this address. I've been tasting from barrel here for a decade, and the approach hasn't changed: old vines, destemmed berries and gentle extraction, followed by élevage in barrels, of which up to 30%-for the Charmes-Chambertin-are new and most of which derive from Tonnellerie Rémond. As I have reported in the past, Bachelet has been punching down less since the 2014 vintage, evolving in the direction of finesse and structural suppleness without sacrificing depth or incipient complexity. Published: Jan 19, 2024 VINOUS:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2027 - 2045 From: Now, For My Latest Trick: Burgundy 2022 (Jan 2024) The 2022 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes, matured in around 50% new oak, has a dense blackberry and briar nose with undergrowth and iris flower touches. The palate has a firm backbone, quite tight at the moment (maybe because, as Bachelet points out, it's a leaf day), and a gentle grip with a tightly wound yet fresh, saline finish. I would afford this two or three years in bottle. It is always a pleasure to visit Denis Bachelet, although I worry that he worries too much. He is rightly concerned about the changes in the growing season due to global warming, with memories of the destructive torrential rain in June 2022 fresh in his mind. “We saw some coulure after the June storms,” he tells me. “Consequently the older vines suffered some court noue. There was a bit of stress in the vines. I picked from September 1 over the next five-and-a-half days, and they will be bottled in March according to the lunar calendar. At the moment, they are not as expressive as 2020 at this stage.” I have adored Bachelet’s wines since I started buying them around the millennium, when cognoscenti mostly overlooked them. They still exude poise and refinement, an effortless quintet full of energy. They are crowned by his sublime Charmes-Chambertin from some of its oldest vines, along with Roty’s, seeming to elevate them above all else.Denis BACHELET / ドニ・バシュレ高樹齢のブドウが醸し出す緻密な構造すきのない洗練されたジュヴレの造り手太陽王ルイ14世時代の飛脚小屋が、現在、ドメーヌ・ドニ・バシュレの醸造所となっている。所有するブドウ畑の面積は4ha余り。村名のジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1.80ha)、ジュヴレ・シャンベルタン1級コルヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(0.44ha)、特級シャルム・シャンベルタン(0.43ha)、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(1.00ha)、ブルゴーニュ・ルージュ(0.60ha)、ブルゴーニュ・アリゴテ(0.46ha)ときわめてさっぱりしたラインナップでしかない。2012年にコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの畑を8アールと村名ジュヴレ・シャンベルタンの畑を42アール増やした。後者には1級並みのポテンシャルをもつとされるクリマ、レ・ゼヴォセル(0.15ha)も含まれる。ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。醸造においては100%除梗の後、12~15度の温度で6日間の低温マセレーション。その後、2週間のアルコール発酵となるが、その時の温度は最大25度とやや低め。醸しは日に2回のピジャージュ、発酵の終わりに1回ルモンタージュをするという。ドニ・バシュレのワインはしっかりとした酒質の一方、荒々しさとは無縁なのは、高過ぎない発酵温度と丁寧な醸しが理由に違いない。樽熟成は村名ジュヴレ・シャンベルタンで25%、1級コルヴォー、特級シャルム・シャンベルタンがともに30%と、ジュヴレのドメーヌにしては新樽率が抑え気味。熟成期間は16~18ヶ月。反対に樽発酵・樽熟成で造られるアリゴテにも、一部新樽が使われるのは面白い。しっかりパンチの利いたアリゴテだ。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュはジュヴレ・シャンベルタンの北側、ブロション村の区画からのもので、プレモー以南のワインと比べてストラクチャーのしっかりした、長期熟成も可能なタイプに仕上がっている。ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。どのアペラシオンもすきのないワインである。
19600 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・シモン・コラン サン・トーバン 1er レ・シャルモワ ブラン [2022]750ml (白ワイン)
シャサーニュ・モンラッシェの名家。コラン家から新たなドメーヌが誕生! シモン・コランは、フィリップ・コランの息子で、父からドメーヌの施設を買い取り独立。2018年がファーストヴィンテージのシャサーニュ・モンラッシェの名家コラン家から誕生した新しいドメーヌです。 畑は、父フィリップから、シャサーニュ・モンラッシェ、サン・トーバン、サントネイ、マランジュの約9haを譲り受け、その内6haは白、3haが赤。影響を受けたソゼに倣い、ビオロジック農法を採用。ビオディナミも見据えています。 目指すスタイルは、飲みやすく、白も赤もピュアでフィネスがある事。レジョナル、村名はもちろん、一級、特級も若い時から楽しめ、熟成もできるスタイル。 赤ワインは、1/3-2/3は全房。比率はその時の各ブドウの状態によるが50%までしか入れない。アルコール発酵からマロラクティック発酵まで10-15日間で行う。 樽は控えめを好む。滑らかなソフトなタンニンで、抽出というより醸し系。ピジャージュはせずルモンタージュのみ。 「サン・トーバン 1er レ・シャルモワ ブラン」は、シャサーニュの1級ショーメと地続きの1級畑。東向き斜面に位置する、サントーバンでも指折りのクリマであり、極めて洗練された白ワインを生み出す。シモン・コランは、この畑の石灰岩の小石が密集した土壌を持つ0.15ヘクタールに、若いブドウの木を栽培しています。熟した洋ナシの果実の香りとチョークとクリームのアクセントを持つワインに仕上がっています。 ■テクニカル情報■ 発酵(樽/タンク):樽 使用酵母:天然酵母 熟成(樽【新樽率】/タンク):樽/セメントタンク 熟成期間:12ヵ月 マロラクティック発酵の有無:する 瓶詰め時のフィルターの有無:コラージュのみ、フィルターなし ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% Domaine Simon Colin Saint-Aubin 1er Cru Le Charmois Blanc ドメーヌ・シモン・コラン サン・トーバン 1er レ・シャルモワ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 Decanter:93 ポイント Simon Colin farms 0.15 hectares of youthful vines on the east-facing slopes of Le Charmois just before Chassagne in a soil dense with limestone pebbles. The vines in 2022 delivered a wine with ripe pear fruit aromas and accents of chalk and cream. The texture is velvety and dense but far from heavy. According to Colin, he's not looking for reduction, but neither does he avoid it. The Charmois is fermented and aged in cask (20% new) with most of its lees to produce this refreshing wine that should open fairly soon after release and drink well for at least a decade. Review Date: 01/2023Simon Colin / シモン・コラン シャサーニュ・モンラッシェの名家。コラン家から新たなドメーヌが誕生! シャサーニュ・モンラッシェの名家コラン家から新たなドメーヌが誕生した。フィリップ・コランの息子で、父からドメーヌの施設を買い取り独立。2018年がファーストヴィンテージ。 フィリップはまだまだ現役だが、ワイン造りの方向性に違いが出てきたため、お互い話し合い別々でワインを造ることを決断した。 シモンは、2014年から2017年、シャサーニュ・モンラッシェと南アフリカで父の下で働き、その後2017年から2019年にかけては、ピュリニー・モンラッシェの名門ソゼでブノワ・リフォーの下で働き、ワイン造りを学んだ。 畑は、父フィリップから、シャサーニュ・モンラッシェ、サン・トーバン、サントネイ、マランジュの約9haを譲り受け、その内6haは白、3haが赤。影響を受けたソゼに倣い、ビオロジック農法を採用。ビオディナミも見据えている。 目指すスタイルは、飲みやすく、白も赤もピュアでフィネスがある事。レジョナル、村名はもちろん、一級、特級も若い時から楽しめ、熟成もできるスタイル。 赤ワインは、1/3-2/3は全房。比率はその時の各ブドウの状態によるが50%までしか入れない。アルコール発酵からマロラクティック発酵まで10-15日間で行う。 樽は控えめを好む。滑らかなソフトなタンニンで、抽出というより醸し系。ピジャージュはせずルモンタージュのみ。 ドメーヌのロゴは、シモン自らがデザインし描いたもの。上に太陽、左にブドウ、右に月、下に魚が描かれている。これはメルルーサ(タラの仲間)という魚であるという。 ちなみにメルルーサは、フランス語でColinである。 現役ヴィニュロンである父を始め、叔父はブリュノ・コラン、近い親戚にピエール・イヴ・コラン、ジョゼフ・コラン、ドメーヌ・マルク・コランを運営するダミアンとカロリーヌがいる。マルク・コランのいとこでシモンの祖父のミシェル・コランも元気で、ドメーヌを訪ねてくることもあるそう。華麗なる一族におり相談相手も事欠かない。一方で、シモン自身は新しいことに挑戦することにも積極的で、ドメーヌ・シモン・コランのこれからが楽しみだ。
14900 円 (税込 / 送料別)
【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ペロ・ミノ シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー VV キュヴェ・ウルトラ [2014]750ml
【正規代理店商品】 コンブ・ドルヴォーの中でも特に樹齢の古い樹から取れた葡萄で造られる、「超ウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」! <キュヴェ・ウルトラ> 通常のコンブ・ドルヴォー ヴィエーユ・ヴィーニュ との違いは、ネーミングの通り「超ウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」ということです。 所有するコンブ・ドルヴォーの中でも特に樹齢の古い樹から取れた葡萄を使い造られたキュヴェ。 モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 「シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー VV キュヴェ・ウルトラ」は、ミュジニーに隣接している1級畑で、実質的にはグラン・クリュに匹敵する酒質と地質を備えています。グラン・クリュのミュジニーとエシェゾーに挟まれた好立地の畑で、斜面上部は繊細でミネラル分豊富なワインとなり、斜面下部は凝縮感が高く深みがあり、フレッシュさもある味わいのワインとなります。 この畑の最も樹齢の高い区画のブドウを使用している特別なキュヴェ。赤系果実にスミレやスパイス、表情豊かで複雑なアロマを持ち、果実の凝縮感が高く、肉付きのよさと上品さを兼ね備えた逸品です。 そして、通常のラ・コンブ・ドルヴォーとの違いは、ネーミングの通り「超ウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」ということです。 所有するラ・コンブ・ドルヴォーの中でも特に樹齢の古い樹から取れた葡萄を使い造られたキュヴェで、殆どお目にかかることはありません。平均的なヴィンテージでも色濃く、その濃さにバランスする各要素の 強さを感じさせる緊密な構成のワイン。 DOMAINE PERROT MINOT CHAMBOLLE MUSIGNY PREMIER CRU LA COMBE D'ORVEAU VIEILLES VIGNES CUVEE ULTRA ドメーヌ・ペロ・ミノ シャンボール・ミュジニー 1er ラ・コンブ・ドルヴォー VV キュヴェ・ウルトラ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(92-94) ポイント (92-94) From: The Consistently Delectable 2014 Red Burgundies (Jan 2016) (vinified entirely with whole clusters, but Perrot-Minot removed the main stalk--i. e. , the peduncle--of each cluster in order to get a more floral character in the wine without obvious herbacity; all of the following wines were "de-structured" in the same way): Deep, unevolved aromas of dark fruits, licorice, flowers, menthol and spearmint oil. Densely packed and powerful, showing terrific energy and minty lift to the flavors of dark raspberry and menthol complicated by smoky soil tones. Boasts grand cru dimension for the year, finishing with big but thoroughly ripe tannins and terrific mineral thrust and grip. The wine's energy, structure and medicinal reserve suggest it will age very slowly. - By Stephen Tanzer on December 2015 Two thousand fourteen was not a year of great phenolic maturity, said Christophe Perrot-Minot, so he vinified “for dynamism and digestibility. ” He started the harvest on September 13, picking with grape sugars mostly between 12% and 12. 2%--a bit lower here than in 2013--and rarely chaptalized more than half a degree. The fruit, he told me, had less acidity--and _ less phenolic ripeness-than in 2013, and the wines are less austere. He finds them more floral, and believes that they possess a “larger aromatic spectrum. It’s _un annee intermediare, to drink between 5 and 15 years after the vintage,” he summarized. Half of the wines were still in barrel and the other half were being prepared for the bottling when I visited the estate in December; the first two wines I tasted had been racked into tanks the day before my visit. As Perrot-Minot considers the 2014s to be elegant, relatively tender wines, he felt they called for a shorter elevage than usual. He has also reduced his use of new oak to "no more than 20%." Production here ranged as high as 40 hectoliters per hectare, following what Perrot-Minot characterized as “an important vendange en vert and a serious selection at harvest. ” Incidentally, this estate includes a very high percentage of old vines; as the grapes clusters are looser, there were fewer problems with acid rot in 2014.Perrot Minot / ペロ・ミノ■ドメーヌの歴史モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。新しい畑の購入、ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ カズティの買いブドウでの醸造、2002年の醸造時からCPM(自動攪拌器)を使い始めるなど最新技術の導入にも努めており、試行錯誤を繰り返しています。最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。■ブドウ畑このドメーヌの畑には、2つの種類があります。1つは家族代々受け継がれドメーヌ アンリ ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われるブドウを栽培する畑です。そしてもう1つはクリフトフ ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑です。これらのワインはドメーヌ クリストフ ペロ・ミノとしてリリースされていますが、どちらもクリストフ氏が畑の管理、醸造を一手に手がけているものです。また、栽培面ではクリストフ氏がドメーヌを引き継いでからは化学肥料の使用を止め、グリーン・ハーヴェストを徹底的に行い1つの木から6~7房しかならないように収量も大幅に抑えています。例をあげると2002年ヴィンテージの収量はグランクリュ~ヴィラージュクラスの平均で約25hl/haでした。ブルゴーニュのグランクリュだけでの収量の平均は約30hl/haと言われており、畑全体で非常に収量を抑えた管理が行われているというのがわかります(因みに2003年ヴィンテージに至っては17hl/haという非常に少ない収量となっています)。さらにブドウ果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払う同氏は、収穫時期に雨が降り水滴がブドウの表面についている時などは友人とヘリコプターを共同でチャーターしてブドウの表面についた水分を吹き飛ばしてから収穫を行なうという逸話の持ち主でもあります。最後にこのドメーヌの畑の特徴として特筆すべき点は、平均樹齢の高い畑(50年~70年)が非常に多い点です。その中でもシャンボール・ミュジニーに所有する畑などは平均樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュというものもあり、このため複雑で凝縮した味わいを楽しめる物が多くあります。
64900 円 (税込 / 送料別)
無加糖 ワイン エンスージアスト ポイント: 93Laurent Perrier Ultra Brut ローランペリエ ウルトラ ブリュット 辛口 Champagne France シャンパーニュ フランス 750ml 12%
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:ローランペリエ ウルトラブリュット ・内容量:750ml ・アルコール度数:12度 ・ぶどう品種:シャルドネ約55% & ピノ・ノワール約45% ・タイプ:Brut ブリュット 辛口 ・ドサージュ:0g/l ・保存方法:ワインセーラー ワイン エンスージアスト ポイント: 93点 Ultra Brut, the original no-dosage Champagne, is the name and that's just how this bone-dry wine tastes. It's totally crisp, fruity, structured and fresh. Acidity from tight citrus combines with apples and pears to produce a wine that offers both fruitiness and dryness. Like many super-dry Champagnes, it will benefit from some bottle aging, so drink at least six months after purchase. ローラン・ペリエの革新性、独創性を世に示したひとつのシャンパンは、1981年に誕生したシャンパン、ローラン・ペリエ ウルトラ ブリュットです。素材の美味しさを本当に味わうためには味の濃いソースは必要ないというのが、フランスにて80年代台頭してきたヌーベル・キュイジーヌの考え方です。ヌーベル・キュイジーヌでは、素材が新鮮で、素材そのものの品質が高く、かつそれを素直に表現する事を大切にします。 ローラン・ペリエ ウルトラ ブリュットは同じコンセプトに基づき誕生しました。1981年にベルナール ドゥ ノナンクールの先見性により、類稀な、素直な、軽やかな新しいスタイルとして世に出され、瞬く間にうけいれられ、時代の潮流を作り今日までゼロ・ドザージュ(加糖なし)のシャンパンの先駆者としての地位を築いています。 一切、ドザージュ(加糖)しないシャンパン。全くの素顔のシャンパン。ドザージュしないだけなら誰でも出来るはず・・・・しかし、他の大手メゾンは追随することができませんでした。 卓越したこだわりと匠の技。 品質の高い完熟したぶどうを入念に選別する事、そしてシェフ ド カーヴの匠の技、これらがなければ全く素顔のままの、しかも美しいバランスを持つシャンパンは造れません。 凛とした、それでいで繊細で純粋な味わい・・・・・。ローラン・ペリエ ウルトラ ブリュットは、その長く長く続くフレッシュさ、上品さ、自然な味わいがあります。 ヌーベル・キュイジーヌが生まれて30年あまり、最高の素材をシンプルに組み合わせて最高の味を作り上げる流れは、加速する事はあれ衰える事はないでしょう。ローラン・ペリエ ウルトラ ブリュットは新しい世代のシェフ達にも共感を呼ぶ事でしょう。 シェフ ド カーヴの飽くなき品質の追求により、このノンドザージュでありながら完璧なバランスを持つシャンパンが生まれます。ぶどうそのもののピュアさ、そしてそれを素晴らしいシャンパンに昇華させるアッサンブラージュの技術。熟成期間は長く、最低6年。 テイスティングノート: 外観: 澄んだ透き通るようなクリスタルのような輝き。シャンパンのピュアさを想起させるような繊細な泡。 アロマ: レモンやライムなどを思わせる柑橘系、桃などの白い果実のフルーツと西洋スイカズラなどをイメージさせるフローラルな香りが凝縮し絡み合います。 味わい: 口に含むと鋭さを感じさせながら、バランスの良さ、エレガントさが感じられます。空気のような軽やか、かつ繊細でありながら、驚くべき長い余韻。フローラルでフルティーな香りが、ミネラル感と合わさり、ピュアでありながら芳醇な味わいを生み出します。オールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
17770 円 (税込 / 送料別)
≪パーカーポイント 98点!≫コート・ロティ『ラ・ムーリンヌ』 [2011] ギガル
ラック・コーポレーションさんより入荷です!たっぷり熟成、飲み頃を迎えつつあります。 「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確固たらしめ、とりわけこのふたつのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない、圧倒的な地位を築いている。 三つ子のコート・ロティはじつに40ヶ月もの長期間にわたって新樽に寝かされるため、オーク樽の善し悪しはきわめて重要となる。 その品質を確実なものとするため、2003年以来、ギガルはシャトー・ダンピュイに樽工房を設え、年間に必要となるおよそ800のオーク樽を自製しているのだ。 ギガル社が最初に手に入れた自社畑で、初ヴィンテージは1966年。コート・ブロンドの1haから生まれる5000本ほどワインが、今日ある同社の名声の基となった。ランドンヌ、テュルクに較べるとエレガントなタイプ。 2011年のコート・ロティ・ラ・ムーリーヌは、この上なく官能的でセクシー、そしてシームレスなワインです。フルボディで、驚くほど凝縮感があり、なめらか。ムーリーヌ特有の、塩漬け肉、スミレ、ブラックラズベリー、エスプレッソ、そしてほのかなバニラビーンズのノートが感じられます。過去2つのヴィンテージが注目を集める一方で、この2011年はほぼ同等の喜びをもたらし、しかも最初からそうでしょう。3~4年のセラー熟成が必要ですが、2041年まで素晴らしい味わいが楽しめます。≪パーカーポイント 98点!≫2011 Guigal Cote Rotie la MoulineThe Wine Advocate RP 98Reviewed by:Jeb DunnuckRelease Price:NADrink Date:2019 - 2041Starting out the single vineyards and bottled in February (after over four years in new oak barrels), the 2011 Cote Rotie la Mouline is as slutty, sexy and seamless as they come. Full-bodied, thrillingly concentrated and unctuous, it offers classic Mouline notes of cured meats, violets, black raspberries, espresso and hints of vanilla bean. Philippe Guigal commented that the worst thing about 2011 was the it came after 2010, and while the previous two vintages will get all of the attention, this 2011 will deliver almost as much pleasure, and do it right from the start as well. It needs 3-4 years of cellaring and will drink sensationally through 2041. ※キャップシールに少々の傷、 木箱、経年によるラベルに少々のよれ、傷、破れのある箇所がございます。 ご了承の上、お買い求め下さいますよう、お願い申し上げます。 ※購入前にご注意下さい。 古酒に関しましては、 非常にリスクの高い、そして非常に高価な飲み物です。 古酒はいろいろ不安定な要素が多く、リスクが伴います。 実際開けてみないとわかりません。 その上で、クレーム、返品・交換・返金の対応はできかねますので、 古酒の特性をご理解頂きました上でご購入頂きますようお願い致します。
47300 円 (税込 / 送料別)
HOJO brewing & staysの新商品2種類を飲み比べ!★HOJO brewing & stays 2種類飲み比べ(Lady Brown & Ordinary Joe)330ml瓶×2本セット 【要冷蔵商品】【クラフトビール】【愛媛】【北条】
【セット内容】計2本 ・HOJO brewing & stays Lady Brown 4.5% 330ml瓶×1本 ・HOJO brewing & stays Ordinary Joe 5.5% 330ml瓶×1本 Lady Brown HOJO Brewing & Staysの岩見さんが手掛ける、 スタウトに特化したオリジナルブランド "Stout After All" (スタウト アフター オール) 。 ホットチョコレートのようなスタウトをファーストバッチに仕込みました。 ホットチョコレートといっても、チョコレートの甘美さは活かしながら、 大人の飲み物らしく、甘ったるくないように仕上げています。 また、苦さも控えめでアルコール度数と炭酸を押さえているので、 万人におすすめできる、軽めのスタウトだと思います。 想像しづらいかもしれませんが、 スタウトなのに、ナチュラルワインのようにスルスルと飲めます。 食後のちょっとしたデザート代わりにおすすめです。 Ordinary Joe HOJO Brewing & Staysのブルワー岩見さんが手掛ける、 スタウトに特化したオリジナルブランド "Stout After All" (スタウト アフター オール) 。 ブラックフォレストケーキ(チョコとサクランボのケーキ)に着想を得たスタウトを仕込みました。 スタウトとはいっても、その見た目はまるでルビーのような紅い色。 ホワイトスタウト × チェリーピューレで実現させた新しいタイプのスタウトです。 チョコレートスポンジのような濃厚な甘さに、 サクランボの甘酸っぱさがいいアクセントになっています。 【クール便について】要冷蔵商品のため、クール便にてお送りいたします。ご注文確定後、クール便代360円(税込)を送料に加算いたします。 宅配ボックスへのお届けはご指定いただけません。 ※洋酒等と一緒にご注文頂いた場合は、すべて同梱した上で、クール便で発送致します。 ※宅配便の送料計算では、2本1組でボトル1本換算となります
1540 円 (税込 / 送料別)
2014年 シャトー フィジャック 750ml フランス ボルドー 赤ワイン
Château Figeac 赤ワイン 750ml [AOC]サンテミリオン グランクリュ [格付け]サンテミリオン プルミエ グランクリュ クラッセB [評 価]94点 The 2014 Figeac builds on its promise from barrel and delivers a very fulfilling bouquet with red plum, crushed strawberry, cedar and light graphite aromas that I suspect will close down for a period after bottling. (The bottle tasted at the château displayed a subtle incense aroma.) The palate is very well defined with a crisp line of acidity, sorbet fresh in the mouth and fanning out towards its structured, tensile finish. It is a great Figeac, a superb forerunner to the brilliant 2015 and it should not be underestimated. Chapeau winemaker Frédéric Faye and his team. Tasted twice (both in London and at the property) with consistent notes. Interim End of March 2017, The Wine Advocate (1st Apr 2017) 樽からの約束をさらに発展させており、赤いプラム、砕いたイチゴ、杉、軽いグラファイトの香りを伴う非常に充実したブーケをもたらしますが、瓶詰め後はしばらく香りが閉じてしまうのではないかと思われます。(シャトーで試飲したボトルは、ほのかな香の香りを示しました。)味わいは非常にはっきりしていて、はっきりとした酸のラインがあり、口の中でシャーベットのようにフレッシュで、構造的で張りのある後味に向かって扇状に広がります。これは偉大なフィジャックであり、輝かしい2015年の素晴らしい先駆けであり、過小評価すべきではありません。シャポーのワインメーカー、フレデリック・フェイと彼のチーム。2回(ロンドンと施設で)テイスティングしましたが、一貫した味わいがありました。(直訳)■Chateau Figeac フィジャック 『このシャトーの所有者は私がここのワインに不当に厳しいと思っているが、私はフィジャックの大ファンなのだ。格別な年、例えば2000年、1998年、1990年、1982年、1964年などは、飲んだ人がシュヴァルブランと同じくらい複雑だと思うのもうなずける。 こうした場合には、私はここのワインを買い、おおいに楽しんで飲む。しかしながら、あまりに多くのヴィンテージが凝縮感に欠け、熟成が早すぎるのだ。それが批判の理由である。常にフィネスのあるワインでありながら、フィジャックは水っぽい感じがするために、飲む人を時にしらけさせてしまう。 また、カベルネソーヴィニヨンのブレンド比率が高いため、特にこの品種が十分に熟さなかった年には、ワインは心持ち野菜のような特徴が出てしまうことも強調しておかねばならない。しかい、最近のフィジャックは、その華麗なテロワールの能力に恥じないワインを生み出しているようだ。』 美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』
48400 円 (税込 / 送料別)
シャトー カロン セギュール [ 2001 ] ( 赤ワイン ) [J]
90点!!『ハートのマーク』で有名な、カロン・セギュールの2001年物が入荷しました!毎年、メチャクチャ人気が高いのですが、とっても興味深い記事を見つけました。なんとっ!あの米国ワイン専門誌『ワイン・スペクテイター誌』で、『見事なまでの気品と、魅惑。私は、これを買うつもりだ。』と、コメントされているんです!これは、買うしかないでしょう(^O^)v ■『ワイン・スペクテイター誌』より抜粋■ Elegant and spicy, with blackberry and earth character. Medium- to full-bodied, with silky tannins and a medium to long finish. Not quite up to par with the barrel sample, but outstanding. Best after 2006. ◆評点:90点◆飲み頃:2006年~ INFORMATION Name Chateau Calon Segur ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン 生産者名 シャトー・カロン・セギュール 産地 フランス/ボルドー/サンテステフ Region France/Bordeaux/Saint Estephe 内容量 750ml WA 90/Issue 30th Jun 2004 WS 90/Issue Mar 31, 2004 ※WA : Wine Advocate Rating ※WS : Wine Spectator Rating 4997678579791/4562233524587/4560179348649 ★冷暗所での保管をお勧めします。 ハートラベル バレンタイン ホワイトデー ★商品画像はイメージで、ヴィンテージ箇所も含めて予告なく変更になる場合があります。特に熟成ワインは状態も様々ですので、ご了承の上お買い求め下さい。 ■タカムラでは様々なシーンに合うワインをご用意しています■ <各種 お祝い プレゼント ギフトに> 記念日 誕生日 生まれ年 バースデー 年号ワイン ビンテージワイン ヴィンテージワイン 土産 記念品 贈答 内祝い 引き出物 結婚 出産 快気 進学 就職 転職 退職 結婚式 ウェディング 銀婚式 金婚式 還暦 古希 長寿 <各種 イベントに> お正月 お年賀 新年会 成人の日 節分 バレンタイン ホワイトデー お花見 送別会 歓迎会 懇親会 慰労会 イースター 母の日 ゴールデンウィーク 父の日 お中元 花火 お盆 お月見 敬老の日 紅葉 ハロウィン お歳暮 忘年会 クリスマス 年末年始 大晦日 ホームパーティ バーベキュー BBQ ワイン会 ソムリエ試験 ブラインド テイスティング 試飲会 ピクニック キャンプ アウトドア スポーツ観戦 オフ会 家飲み 外飲み 当店で販売が無いワインも、お気軽にご相談下さい。
28600 円 (税込 / 送料別)