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カステロ・ディ・ランポーラ サンマルコ [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】カステロ・ディ・ランポーラ サンマルコ [2018]750ml (赤ワイン)

IGTトスカーナのサンマルコは、スーパータスカンの先駆け的存在。カベルネ ソーヴィニヨン、サンジョヴェーゼ、メルロから造られています。 ランポッラのワインが生産されているサンタ ルチア ファウッレ畑は、"Conca d'Oro(黄金の谷)"といわれるパンザーノ渓谷南部に位置し、1739年以降デイ ナポリ ランポッラ家が所有しています。1964年から先代のアルチェオ デイ ナポリ ランポッラ氏がブドウ栽培を初め、凝縮したブドウを収穫するために高密植、収量制限を行いました。 また、1980年にはスーパータスカンの先駆けであるサンマルコをリリースし、世界的な注目を集めます。アルチェオ氏が他界した後、息子のルチアーノと娘のマウリツィアがワイナリーを受け継ぎ、1996年には父の名前を付けたダルチェオをリリース、国際的にも高い評価を集めるワインとなりました。 「サンマルコ」は、3000Lのスロヴェニアオーク、カベルネとメルロはバリックで12ヶ月樽熟、瓶熟5-8ヶ月。初VIは1980年。畑は海抜360mの南向きの斜面、小石の多い泥灰質土壌で石灰、粘土を含む。黒スグリやブルーベリーのピュアな果実味、力強く骨格があり引き締まっていて、素晴らしいバランスを持った長熟のポテンシャルの高いワイン。 CASTELLO DEI RAMPOLLA SAMMARCO カステッロ・デイ・ランポッラ サンマルコ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT TOSCANA ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン サンジョヴェーゼ メルロ アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:98 ポイント 98 Drinking Window 2028 - 2058 From: Chianti Classico & Neighbors: Looking at the 2020s and 2019s (Jul 2022) The 2018 Sammarco is brilliant. Bright and explosive, with tons of linear drive, the 2018 is exceptionally polished. Cabernet Sauvignon is up to 80% of the blend, and that very much comes through in a wine endowed with tremendous purity. Blue/purplish fruit, lavender, sage, mint and blood orange all race across the palate. I love the freshness here. - By Antonio Galloni on June 2022 Castello dei Rampolla's Sammarco and D'Alceo have been benchmarks for several decades. Both 2018s will take their place among the best wines ever made here. Maurizia di Napoli and her brother, Luca, craft wines of notable intensity and pedigree. Biodynamic farming and low intervention winemaking are the rule. Of the two flagship wines, D'Alceo is a bit more opulent, likely because the terraced vineyards are south and south-east facing, while Sammarco has a bit more tannic backbone and energy. Both are off the charts great. ジェームス・サックリング:96 ポイント Score 96 Avg Price (ex-tax) $ 68 Castello dei Rampolla Toscana Sammarco 2018 Tuesday, Jul 12, 2022 Color Red Country Italy Region Tuscany Vintage 2018 Gorgeous aromas of blackberries and redcurrants with violets and rosemary follow through to a medium body with fine, tense tannins and an intense, minerally finish. Racy and polished at the end. Long-lasting. Drink after 2026. ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Monica Larner Release Price: $99 Drink Date: 2024 - 2045 The Castello dei Rampolla 2018 Sammarco is Cabernet Sauvignon, Merlot and Sangiovese. This wine grips tightly to the palate with ample fruit weight and rich concentration. It is chiseled and tight, mostly thanks to its structure and tannins, giving this wine great promise for future aging. The Sammarco stands apart from the other wines in this portfolio that all promote a punchy, bright or natural style. This bottle brings on the brawn, ripe fruit, black olive and a much greater sense of lasting power. Production is 16,672 bottles and 150 magnums. My absolute favorite wine of 2022 was a bottle of the Castello dei Rampolla 2006 d'Alceo that I had the good fortune to drink at dinner during a work event in Tuscany last year. I remember the wine vividly, and if I were to review it again, it would certainly merit a perfect score. With that profound inspiration in mind, I feel especially optimistic toward this outstanding group of new releases from Maurizia di Napoli and her talented team. This historic estate has farmed according to organic and biodynamic methods since 1994, making it one of the first in Italy to do so. In truth, I have found some inconsistencies along the way over the many years I have reviewed and adored these wines. Such is the magic of artisanal winemaking. But thanks to that memory of that 2006 d'Alceo, I remain in awe of Castello dei Rampolla today. Published: Feb 10, 2023CASTELLO DEI RAMPOLLA / カステロ・ディ・ランポーラカステロ・ディ・ランポーラのワインが造りだされる地、ファウレのサンタルチアはパンザノの南の谷に位置し、1739年よりナポリ・ランポーラ家が所有しています。1964年からはアルチェオ・ディ・ランポーラ氏が近代的方法でブドウ栽培を始めました。そして1975年の収穫から初ヴィンテージのワインが生まれました現在はリヴィア&マリツィア・ディ・ランポーラが経営しています。ランポーラはキャンティ・クラシコの優秀な造り手として、世界中で広く認知されていましたが、ブドウを名門アンティノリ社に売っていた関係から、ジャコモ・タキスという、サッシカイアやソライアの醸造に関わったことで有名な人物と知り合い、彼のコンサルトを受けた後、『ヴィーニャ・ダルチェオ』『サンマルコ』などスーパートスカーナとして国際的に評価、一躍脚光をあびました。昔ながらの、クラシカルなキャンティの雰囲気を大切にしつつ、新しいスタイルにも挑戦するランポーラ。

9790 円 (税込 / 送料別)

カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 ジェームス・サックリング:100 ポイントカテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック [2018]750ml (赤ワイン)

1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック」は、カテナ家所有の最も標高の高いアドリアンナ畑での区画毎の研究により生み出されたワイン。2.6haの砂質、礫岩土壌。岩がちの土壌のためストレスを受けながら根をはる。暖かい区画。いきいきとした華やかな香り、なめらかなタンニンが特徴。 このキュヴェの名前は、アドリアナ・ヴィンヤードの小さな区画が楕円形の白い石で完全に覆われ、古代の川底の跡地であったことに由来する。豊富な石は最適な水はけと極端な気温をもたらす。石は熱を吸収し、夜の寒さを和らげるだけでなく、非常に寒い夜には氷のように機能する。石の多い土壌のマルベックは、アドリアンナのリヴァー・マルベックのように、非常にアロマティックでリッチ、贅沢なワインになる傾向がある。このワインは若いうちに楽しむことも、何十年も熟成させることもできる。 ※2018年ヴィンテージより、ラベル表記が「RIVER STONES」から「RIVER」のみに変更されています。 ■畑:アドリアンナ・ヴィンヤード■ カテナの自社畑の中でももっとも高い標高1,500mに位置するアドリアンナ ヴィンヤード。高標高のブドウ栽培がもたらす日照の強さによるブドウの成熟、昼夜の寒暖差による自然な酸味が特徴の、高品質のワインを生み出す、まさにアルゼンチンの「グラン クリュ」。この畑ではミクロクリマの研究を行っており、同じ畑でも区画によって土壌や、土壌に含まれる微生物の違いを発見し、区画ごとのワインを造っています。 ■テクニカル情報■ 区画面積:2.6ヘクタール 土壌構成:沖積土起源。炭酸カルシウムに覆われた白い石。古代の河床 標高:標高4.482フィート (1.366m) 品種:マルベック 100% アルコール度数: 13.9% 総酸度:6.9グラム/リットル、pH: 3.6 500リットルのフードル、野生酵母 発酵:225リットルのオーク樽と500リットルのフレンチオークロール発酵槽で17日間。 発酵温度:25~30 発酵温度:25~30度、マセラシオンは10~15日間。 熟成:樽熟成20カ月、オーク樽の処理はヴィンテージの特徴に応じて決定される。フレンチオーク。 CATENA ZAPATA ADRIANNA VINEYARD RIVER MALBEC (RIVER STONES) カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード リヴァー マルベック (リヴァー・ストーンズ) 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% アルコール度数: 13.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:100 ポイント CATENA ZAPATA MALBEC MENDOZA ADRIANNA VINEYARD RIVER STONES 2018 Tuesday, January 26, 2021 CountryArgentina RegionMendoza Vintage2018 Score 100 This is really something. There’s purity and focus to the aromas of crushed berries, licorice and black tea, which follow through to an integrated palate of extremely fine, melted tannins that spread to the very ends of the wine. This is all about balance and length. It really is an emotional wine. Great follow-up to the 2017, which was also 100 points. Drinkable now, but better after 2024. ワインアドヴォケイト:99 ポイント Rating 99 Release Price $190 Drink Date 2021 - 2030 Reviewed by Luis Gutierrez Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate The 2018 Adrianna Vineyard River Stones is always the freshest and most austere of the three single-plot bottlings from the Adrianna Vineyard on Gualtallary. This fermented with some 70% full clusters, as it was harvested at three different times and the first two fermented with full clusters and the last pick was added destemmed to the fermentation. The nose is subtle, elegant and nuanced; the grapes were picked quite early in 2018 and that ensured a vibrant palate with almost citrus (blood orange) sensations. A small percentage of the wine matured in stainless steel. They have been working with the irrigation and only irrigated it four times that year, achieving more precision in the viticulture, which gets reflected in the balance of the wine. This has very fine tannins, a very fine thread and a dry, long and tasty finish. This is markedly stony, true to the character of the place. Red fruit, textured and mineral. 5,160 bottles were filled in December 2019. ★オリジナル木箱入り3本セットはこちらCatena / カテナ デカンター誌にて2009年、南米で初のマンオブザイヤーに選出! アルゼンチにおけるプレミアムワイン造りのパイオニア。 カテナの歴史は1902年にニコラ カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を開墾したことから始まります。当初は国内消費者向けにワインを造り、アルゼンチン最大級のワイナリーまで成長しましたが、三代目にあたる現当主ニコラス カテナ氏が1980年代に高級カリフォルニアワインの世界での成功・発展に刺激を受け、当時の醸造責任者ホセ ガランテ氏と共に「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、高級ワイン造りに取り掛かりました。 2001年にフラッグシップである「ニコラス カテナ サパータ」を発売。世界各地で行われたブラインドテイスティングで1位、2位に入る快挙を果たし、世界にカテナのワインが知られるようになりました。また、その功績が讃えられ、ニコラス カテナ氏は2009年に英Decanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に南米の造り手としては初めて選ばれました。現在は、娘のラウラ カテナ氏が中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ブドウ栽培の品質向上に努めています。 ■栽培■ アンデス山脈の麓、標高850~1,500mに6つの自社畑を所有しています。同一品種を標高の異なる畑で栽培し、様々なタイプのブドウを生産しています。山岳地帯の高地にある痩せた沖積土で、冷涼な気候です。そのため、自然と収量は減り、ブドウはゆっくりと徐々に成熟するため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。また、冷涼な気候下では光合成が途切れることなく進行するため、ポリフェノールがより多く蓄積されます。 ■醸造■ 2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。カテナ氏は"革新性""先進性"の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインを取り入れました。 手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられ、グラヴィティシステムを採用した設備にて醸造が行われます。カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。 快挙!イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛すべきワインブランド2025」(The World's Most Admired Wine Brands 2025)にて、カテナが2020年以来2度目のナンバー1に選ばれました! ★オリジナル木箱入り3本セットはこちら

23650 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ベレール・モナンジュ [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 JS99 ・VINOUS98点獲得!シャトー・ベレール・モナンジュ [2020]750ml 【2020ボルドー】

ペトリュスなどを手掛けたムエックス社が所有するシャトー。 フルーティーさと複雑性が見事に調和した、サン・テミリオンの魅力詰まった仕上がり。 一度先入観を捨て、ブラインドで是非飲んでみていただきたい1本です。そのクオリティに驚嘆させられることでしょう。 もともとシャトー・ベレールとして発売されていましたが、2008年ヴィンテージから、新しいオーナー、クリスチャン・ムエックスの下 「ベレール・モナンジュ」という名前でラベルも一新。ベレールはもともと素晴らしいポテンシャルを秘めており、サン・テミリオンでも最高のテロワールと評されています。その理由は標高です。ベレール・モナンジュの畑はサン・テミリオンで最も高い丘(標高87.85m)に位置。そして、その丘の斜面(より標高の低い位置)にサン・テミリオンの最上と名高いオーゾンヌの畑があるのです。 オーゾンヌよりも高い位置にあるため、日照条件ではオーゾンヌに勝っています。「ベレールの方が恵まれたテロワールを持っているので、オーゾンヌ以上のワインができることは間違いないでしょう。」とムエックス氏。 ボルドー右岸の最高峰、ペトリュスを手掛けたなオーナーの下、熟成期間は不可欠ながら、 時が経てば必ずや偉大なワインになるだろうと評価されている、至上の逸品です。 紫がかった深いガーネットの色調。グラスに注ぐとプラム、イチジク、ブラックカラントなどの果物のアロマが広がり、時間を追うごとにローズヒップティー、シナモンパウダー、シガーと、魅惑的な香りが溢れてきます。口に含むと感じられる黒・赤系果実のフレッシュな味わいが、豊かなミネラルとビロードのようなタンニンに見事に融合。ピュアで調和のとれた、エレガントな余韻が長く続く逸品です。 飲み頃 ~2060年 ■2020年ヴィンテージ情報■ 異例づくめのヴィンテージとなった2020年。遅霜や雷雨など局地的な天候被害も発生した一方で、開花時期の好天、色付きから収穫までの時期の充分な日照量と、6月中旬から約50日ほぼ雨が降らず、1959年以来の雨の少なさにも恵まれました。収量は、べと病による選果や干ばつ、気温30度を超える9月の熱波も起きたことで、平均25~30%ほど少なくなったものの、ブドウは小粒で果皮が厚く、特に早熟のメルロは全体的に高い品質で収穫されました。生み出されたワインは、2018年、2019年に続くグレートヴィンテージとして期待されており、フレッシュさと凝縮感を併せ持っています。 CHATEAU BELAIR MONANGE シャトー・ベレール・モナンジュ 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION 格付け:サン・テミリオン第1特別級B ぶどう品種:メルロ 98%、カベルネ・フラン 2% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:99 ポイント CHATEAU BELAIR-MONANGE ST.-EMILION 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 99 Intense aromas of wet earth, limestone cellars and dark fruits such as currants and blackberries. Then turns to flowers. Black truffles, too. Licorice. Gravel. Full-bodied with a solid palate of tannins that melt into the wine. It’s sleek and muscular with fantastic length and presence. Reminds me of great old Belairs from the 1950s. Cool wine. 98% merlot and 2% cabernet franc. Give it six to eight years of time. Best after 2028. VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2028 - 2060 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Belair-Monange is tremendous. What a wine. It is easily the best effort since the Mouiex family bought the property. Rich, ample and dramatic, Belair-Monange saturates the palate with waves of inky dark red fruit. Sweet floral, espresso and spice notes appear later, adding shades of nuance. Clean mineral notes extend the finish effortlessly. A wine of exotic beauty and allure, Belair-Monange is a real stunner in 2020. - By Antonio Galloni on December 2022 ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2025 - 2045 The 2020 Belair Monange has also turned out nicely in bottle, wafting from the glass with aromas of rich cherries, plums, sweet spices, rose petals and creamy new oak. Full-bodied, rich and layered, it remains fresh despite its ripe, sun-kissed profile, and its generous payload of tannin helps to integrate its rather lofty level of alcohol. This is a success in its demonstrative, modern style. Published: Apr 07, 2023Chateau Belair Monange / シャトー・ベレール・モナンジュ ボルドー右岸を代表するシャトーを手掛けたジャン・ピエール・ムエックス社が所有するシャトー! 2008年ヴィンテージから完全にクリスチャン・ムエックス氏によるマネージメントに変わったシャトー・ベレール。ラベルも一新し、「シャトー・ベレール・モナンジュ」としてリリースされました。 1850年に初めて格付けが行われた際、シャトー・ベレールはサン・テミリオン特級のトップに認定され、その後、1898年の新たな格付けまで、50年近くその栄誉を守り続けました。「シャトー・べレール・モナンジュのテロワールには、格付け上位のシャトー・オーゾンヌをしのぐポテンシャルがある」とムエックス氏は語っています。 シャトー・ベレール・モナンジュの畑はサン・テミリオンで最も高い丘(標高88m)に位置。シャトー・オーゾンヌよりも高い位置にあるため、日照条件ではシャトー・オーゾンヌに勝るとも劣らない、サン・テミリオンの中でも指折りの素晴らしいテロワールに恵まれているのです。

28600 円 (税込 / 送料別)

エリオ・アルターレ バローロ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】エリオ・アルターレ バローロ [2019]750ml (赤ワイン)

ブドウの成熟レベルは完璧!見事に均整のとれた偉大なるバローロ。 かつては「王のワイン」と称されたバローロですが農民と仲買人のシステムも悪く、ブドウが安価で買いたたかれる時代でした。そうして廃れていたランゲの復興を成し遂げたのがエリオでした。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されています。モダンというイメージのエリオですが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は一切使用しません。摘芯もカッターではなくハサミで切るなど、様々な工夫を行いました。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的でした。同時にエリオが重要視していたのは農民のワイン(自然な醸造)である事でした。 エリオの大きな特徴は、4日間という超短期間のマセラシオンです。早く回転させれば強い抽出が可能ですが、あえてゆっくり回転させ、果帽が常時ワインに浸かっている状態にすることで、質の高いタンニンだけを取り出すことができるのです。短期間マセラシオンでも、アルコールがスムーズに生成されれば色素は安定し、色合いも十分なワインが生まれます。 「バローロ」は、単一畑の考え方が浸透する以前のバローロの伝統であった色々な畑の葡萄をアッサンブラージュすることでバランスさせるクラシック・バローロ。ラ・モッラ、カスティリオーネ、セッラルンガの葡萄を使用する。醸造は他のバローロと同じく、水平式ステンレスタンクで4-5日のマセラシオン。熟成はバリックで24ヶ月(30%新樽)。 ガーネット反射のある非常に濃いルビーレッド。小さな赤い果実、ラズベリー、レッドカラント、ワイルドローズの新鮮な香りが甘草とスパイスのノートに進化します。温かく、エレガントで、持続的で、長いフィニッシュ、柔らかいタンニン。 Elio Altare Barolo エリオ・アルターレ バローロ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:D.O.C.G BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.4% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■バローロ2019年ヴィンテージ情報■ バローロ2019年は、一言で言うと、力強さをエレガンスさが完璧に共存しているヴィンテージ。ワインは2018年よりも明らかにリッチですが、2017年程濃厚さはありません。2019年は「クラシック」ヴィンテージと呼んでいいでしょう。ピエモンテ生産者の間では、「夏は量を決定し、秋は質を決定する」という格言があります。2019年は夏の間、暑さのピークが何度かあり、それに応じて葡萄畑の作業をする必要がありました。通常よりも軽いグリーンハーベストを行いましたが、暑さの影響で収穫量が減り、生産量は約20%減少しました。しかし品質は格別です。今回、皆様への割り当てが少し減ったことを申し訳なく思います。(シルヴィア・アルターレ) 久々のクラシック・ヴィンテージ。降雨量は豊富な年。4月の豊富な降5月。成長パターンはここ数年と比較し2週間程遅れました。が、それは実際伝統的な成長と言えます。夏期は比較的穏やかでしたが、7月末は灼熱波が襲い、一部では葡萄が日焼けしたり、散発的な降雨で、植物の健康維持に大変苦労した時期でした。9月は局地的エリアで雹と嵐に見舞われラ・モッラもダメージを受けました。収穫は10月後半。良好な糖レベルと優れたポリフェノールを備えていて、見事なストラクチャーと際立った熟成の可能性を保証しています。優れたフィネスやストラクチャーを持つ2013年とよく生産者の間で比較されているクラシック・ヴィンテージです。 ワインアドヴォケイト:94+ ポイント RP 94+ Reviewed by:Monica Larner Release Price:$85 Drink Date:2025 - 2040 The 2019 Barolo is a beautiful new release from Elio Altare. Silvia Altare (Elio's daughter) tells me, "The 2019 vintage was easy to make, resulting in wines that are rich, fat and powerful. The 2018 vintage was lean and 2017 was hot, but 2019 is classic." This wine sees fruit sourced from across three villages of Barolo (some estate-owned and some leased), and winemaking was straightforward, with short maceration times and few rackings, Silvia says. The results are vinous and fruit-forward with plump cherry and blackberry over a textured, full-bodied approach. The wine needs a few more years of bottle age. Most of these wines from Elio Altare will be released in the fall of 2023. Some of the wines were bottled later than usual in 2022 because of the post-COVID-19 delays in receiving shipped goods from abroad. Published: Aug 25, 2023 VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2026 - 2039 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo is bright and effusive in the glass, with lovely aromatic presence and fine balance. Aromatic and broad, with gorgeous balance, the 2019 will be easy to drink and enjoy young. Crushed red berry fruit, blood orange, mint, cinnamon, pomegranate, cedar and sweet floral top notes. This is such a classy Barolo from Altare. - By Antonio Galloni on November 2022 ジェームスサックリング:93 ポイント ELIO ALTARE BAROLO 2019 Friday, July 28, 2023 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2019 Score 93 Lovely perfume to this with flowers, cherries, and orange peel. Medium-bodied with firm and fine tannins. Pretty length. Bright at the end. Drink after 2026 but already so attractive.Elio Altare / エリオ・アルターレ 4日間の超短期マセラシオン『バローロ』を手掛ける革命児 「エリオ」が成し遂げたのは「バローロ」のモダン化ではない。廃れていたランゲの復興だった。転換点は1976年のブルゴーニュ視察。葡萄の質を高め、ボトリングまで行うことで仲買人による葡萄買取りシステムから脱却できることを学んだ。収量を一般的な造り手の半分以下まで落とすことで葡萄の質を高めていった。当時の他の造り手には葡萄を切り落とす行為は受入れ難いものだった。更に反対する父親の前で大樽をチェンソーで切り刻み、バリックを導入した。 エリオの名刺にはVITICOLTORE(農民)と記されている。モダンというイメージだが、1979年より除草剤や殺虫剤、化学肥料は使っていない。当時としては短期間マセラシオンやバリックの導入は衝撃的だった。しかし、同時にエリオは農民のワインである事(自然な醸造)を重要視している。発酵をスムーズに始める為に早めに収穫した葡萄の果皮に付着した自然酵母を培養し、各キュヴェの発酵のスターターに使用している。酸化防止剤もビオロジックの規定より圧倒的に少ない。 大きな特徴が超短期間のマセラシオン。「カヴァロット」の30日に対して彼等は4日間。早く回転させれば強い抽出が可能だが、ゆっくり回転させている。強い抽出ではなく、果帽を常に浸けておくことが目的。質の高いタンニンだけを取り出す。早い回転で抽出しなくてもアルコールがスムーズに生成されればアルコールが媒介となって色素は安定する。マセラシオンが短くても色合いは十分。 ■アルボリーナ■ 標高300mのすり鉢状。砂比率が高い「ラ・モッラ」らしい畑。「アルボリーナ」の一番良い区画にはバルベーラが植えられている。これが「ラリージ」。 ■チェレッタ・ヴィーニャ・ブリッコ■ 「セッラルンガ」のプルミエ・クリュとでも言うべき畑。標高390m。鉄やマンガンが多く骨格のしっかりしたワインだが、エリオらしいしなやかさがある。 ■カンヌビ■ 『2010年にカンヌビを取得。カンヌビ・カンヌビと言われる中央部で最も良い区画』実験的に機械除梗ではなく、人間の手作業で1粒1粒除梗した「ウノペルウノ」が造られている。機械では葡萄を痛めることや腐敗果が混入することもあるが1粒も見逃さず、完璧な葡萄を使用するという日本人的発想から造られた。

16800 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ラ・プス・ドール コルトン レ・ブレッサンド グラン・クリュ [2016]750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ラ・プス・ドール コルトン レ・ブレッサンド グラン・クリュ [2016]750ml

最先端を纏うヴォルネイの歴史的古参が手掛ける、土壌由来のパワフルさと繊細さを併せ持つ特級畑「コルトン レ・ブレッサンド」! かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。1964年、投資家たちにより再構築され、その時に醸造長となったのがジェラール・ポテルであった。やがて、ポテルが株式の半分を取得し、もう半分をオーストラリアの投資家たちが所有していたが、1997年にポテルが急死。ドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェである。 2018年、パトリック・ランダンジェの息子ブノワ・ランダンジェが当主に就任。エンジニアのバックグラウンドを持ちながら、ワインにも関わり、2014から2017ヴィンテージまで父と共に醸造に携わった。2018年から遂に彼ひとりで醸造したヴィンテージとなるが、ドメーヌが所有するその卓越したテロワールをもつ区画から最高のワインを造るべく、ブノワは“正確さ”を常に追求する。ビオディナミへの転換の他、醸造ではアンフォラを採用するなど、ドメーヌはさらなる発展を続けている。新当主を迎え、今後の進化に目が離せない。 「コルトン レ・ブレッサンド グラン・クリュ」は、特級畑コルトンの中でも斜面下方に位置する巨大なマイクロ・クリマです。赤土の0.48ヘクタールのこの畑からできるワインは土壌由来のパワフルさと繊細さを併せ持つ。生産されるのは1,500本。熟れた赤い果実(カシスと木苺)のアロマで、少しのスパイスの風味によりさらに香り高くなっている特級ワイン。ゆったりと豊かに心地良く口に広がる。包み込まれ良く溶けたタンニンを含むマチエールの濃縮感が素晴らしい。 DOMAINE LA POUSSE D'OR CORTON LES BRESSANDES GRAND CRU メーヌ・ラ・プス・ドール コルトン レ・ブレッサンド グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON LES BRESSANDES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:(91-93) ポイント The Wine Advocate RP (91-93) Reviewed by: Neal Martin Release Price: NA Drink Date: 2021 - 2038 The 2016 Corton Bressandes Grand Cru has a perfumed bouquet with ample redcurrant, cranberry and blueberry scents, hints of iris and incense developing with time. The new oak (30%) is neatly integrated here. The palate is medium-bodied with fine-grain tannin, quite saline on the entry with a sense of focus and harmony. It became more spicy, almost peppery toward the finish, which is fine and quite detailed. Excellent. When I was in Burgundy last year tasting the 2015s, there were rumors that Domaine de la Pousse d’Or was on the market. I don’t know whether that is true or not, though with a splendid array of holdings in both the Cotes de Nuits and Cote de Beaune, it would not surprise me if investors were courting the Landanger family. Returning 12 months later, I was met by Beno?t Landanger and informed that he would be taking over from his father Patrick from 1 January 2018. Therefore, it looks as if the domaine will not be changing hands but passing to the next generation, indeed, Beno?t told me that he worked alongside his father for the last five vintages. He told me that they have recently acquired an optical sorting machine, passim in Bordeaux but rarely used in Burgundy, and have also introduced three wines raised in amphora with minimal SO2 usage in order to express the purity of the vineyard. I did taste these, although as I told Beno?t, if you asked me to take a bottle to enjoy over dinner, I prefer the classic bottling with sulfur and oak. Having been impacted by the frost in some vineyards, this inevitably was not as consistent a range of 2016s. There is still a preponderance of black fruit when I would like to see them capture more brighter red fruit, perhaps by easing off the skin maceration? As I have mentioned, the domaine boasts an enviable portfolio, but I often feel that the wines are badgering for attention when there is no need. Anyway, I look forward to seeing the direction that Beno?t will take the winery next year. Published: Dec 30, 2017 vinous:(90-93) ポイント (90-93) From: Red Burgundy '16 & '15: Superb Vintages, Different Styles (Jan 2018) (these vines were harvested at the beginning of October): Good dark red-ruby. More red berries to go with the aromas of black cherry, pepper and spices, plus a sexy hint of blood peach. Captivating, gentle, broad wine with dark berry and cherry flavors accented by spices, noble herbs and tangy verbena. Rich, subtle, penetrating Bressandes with fine tannins and noteworthy breadth and verve. Really distinctive soil complexity here. - By Stephen Tanzer on November 2017 Patrick Landanger told me he had very small yields in 2016 but relatively little frost. In his holdings on the Cote de Nuits, for example, he suffered some frost losses in his Chambolle-Musigny village vines and in Clos de la Roche “but not much elsewhere.” Even in Volnay, yields were between 30 and 35 hectoliters per hectare. Mildew was a challenge, though. Landanger noted that his vineyard manager asked him to switch from organic to chemical sprays to more effectively address the problem, but Landanger refused. Landanger started harvesting on September 26 and picked into October. Although he had done a bit of experimentation with whole clusters in 2015, Landanger destemmed entirely in ’16. Following a seven-day cold maceration, Landanger typically carries out two pigeages per day at the beginning of the fermentation, then up to five a day during the peak. He allows the cap of the wine to fall slowly, which can bring about seven or eight days of post-fermentation maceration. As is typically the case here, the ‘16s had been moved to tanks just after the 2017 harvest-or about a month before my November visit. The wines, says Landanger, feature very clean fruit, and he believes that although they will last a long time, they will also taste good early. Incidentally, Landanger has increased his use of 1,600-liter amphoras fabricated by an Italian company called Terranova. He made special cuvees of his Volnays Caillerets, Clos de la Bousse d’Or and Clos des 60 Ouvrees; two of the three amphoras of each were reserved for separate bottlings, while the third went into the estate’s “normal” release.La Pousse d'Or / ドメーヌ・ラ・プス・ドール1997年からが新時代の始まり最先端を纏うヴォルネイの歴史的古参。かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。1964年、投資家たちにより再構築され、その時に醸造長となったのがジェラール・ポテルであった。やがて、ポテルが株式の半分を取得し、もう半分をオーストラリアの投資家たちが所有していたが、1997年にポテルが急死。ドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェである。彼は医療機械、とくに整形外科のビジネスで成功した人物だがヴォーヌ・ロマネに別荘をもっており、いつかは畑を買い、この別荘をドメーヌにしたいと夢想していた。そんな折、プス・ドール売却の話を耳にしたという。手に入れるや否や、200万~300万ユーロの資金を投じて、醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みになっている。ランダンジェが投資したのは設備だけに止まらず、ブドウ畑の拡張も盛んに行われている。1998年にコルトン・クロ・デュ・ロワ(1.45ha)とコルトン・ブレッサンド(0.48ha)を手に入れ、2004年にピュリニー・モンラッシェ1級カイユレ(0.73ha)。そして2008年にはシャンボール・ミュジニーのドメーヌ・モワンヌ・ユドロを買い取り、村名シャンボール・ミュジニー(1.41ha)、1級のグロゼイユ(0.52ha)、フースロット(0.42ha)、シャルム(0.19ha)、レ・ザムルーズ(0.20ha)、そして特級ボンヌ・マール(0.17ha)をラインナップに収めた。その代わり、2009年にサントネイ1級のグラヴィエールは売却。ブドウ栽培はすべてビオロジック農法がとられている。赤ワインの醸造では木桶とステンレスタンクを併用し、7日間の低温マセレーションの後、日に2回のピジャージュをしながら長いキュヴェゾンを施す。樽熟成は1級で1/3、特級で40%前後。トータルで15ヶ月間。白ワインは圧搾後、24時間のデブルバージュを経て、樽発酵、樽熟成。ただしただの小樽ではなく350リットルの中樽を用いる。新樽比率は50%。ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのワインはピュアで洗練されている。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得るタイプだ。とくにブルゴーニュ大公家が所有し、その後フランス王家のものとなったとされる、このドメーヌのモノポール「クロ・ド・ラ・ブス・ドール」は、力強さとエレガンスのせめぎ合いが面白いワインである。さまざまなアペラシオンが増えたとはいえ、ヴォルネイを語る上で欠くべからざるドメーヌのひとつだ。

19800 円 (税込 / 送料別)

ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ボーヌ 1er レ・グレーヴ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ボーヌ 1er レ・グレーヴ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ [2020]750ml

55年の古樹の葡萄から造られるヴィエイユ・ヴィーニュ! 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。日に焼けた顔。がっしりとした体格、巨大な手。日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ドメーヌでは改革も進んでおり、2016年ヴィンテージよりラベルも変更。2017年には息子のロイクが13代目当主にとして就任。翌年には早速来日プロモーションを行うなど精力的な活動をしている。またFixin Clos de Fixey というモノポール畑も2018年にリリース。進化を続けるドメーヌに世界中から注目が集まる。 「ボーヌ プルミエ・クリュ レ・グレーヴ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、樹齢55年の古木。砂を多く含む土壌。気品を備えた複雑なワイン。スパイシーさも感じる。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100% 平均樹齢:55年 DOMAINE BERNARD DUGAT-PY BEAUNE 1ER CRU LES GREVES TRES VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ボーヌ 1er レ・グレーヴ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ボーヌ 原産地呼称:AOC. BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:92+ ポイント Rating 92+ Release Price NA Drink Date 2027 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2023 Source End of January 2023, The Wine Advocate The 2020 Beaune 1er Cru Greves is still a little reserved after its recent bottling, unwinding in the glass with aromas of sweet cherries and raspberries mingled with hints of spices and new oak. Medium to full-bodied and ample, with lively acids and powdery, chalky tannins, it will reward a bit of patience.DUGAT PY / ベルナール・デュガ・ピィ'80年代後半に元詰めを始めるや否や、ジュヴレでトップクラスの評価を得るに至った生産者5ヘクタール程の小さなドメーヌながらシャルム、マゾイエール、マジ――後の2者は'95年に加わった――と3つの特級畑を擁し、他の1級、村名畑も全てジュヴレ村にある。40代前半のベルナールは’89年に元詰めを始めるまで、ワインの大半をルロワ社等、超一流のネゴシアンに売っていた。現在でも――世界中から引く手あまたにも拘らず――若木からつくられるものや、場所的に劣るところのもの等、3割前後はネゴシアンに売却している。そのワインづくりだが、特色ある点を列記すると'70年代には畑に化学肥料を敷すのをやめ、もっぱら堆肥を用いている。腐敗果はピンセット等を用いて完全に除去する。セニエは行なわない。マロラクティーク発酵は自然にまたゆっくりと行なう。'91年からは清澄も濾過もやめた等々。生まれるワインはどれも濃縮感に優れ、テロワール毎の違いも感じられる味わい深いもので、長期間の熟成によって開花する素質を十分に備えている。ヘクタール当たり1万本前後というのが強い植栽密度だが、デュガ・ピィの場合、より多い本数が見られ、ジュヴレのプルミエ・クリュ、プティト・シャペルやシャンベルタンでは1万3000本という尋常ならざる密植。加えて樹齢は若くても20年から30年、ほとんどの銘柄はヴィエーユ・ヴィーニュの表示があり、それらのぶどう樹は50年から90年と常軌を逸した古さ。

31900 円 (税込 / 送料別)

フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス [2021]750ml (赤ワイン)

『アルマン・ルソー』のクローンから生まれる、力強さとエレガンスを兼ね備えるバーデン最上のピノ・ノワール! 「ワインは限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と共にすべての人が楽しむもの」がモットーだが品質は高く、2010年にはドイツ赤ワイン生産者No.1に贈られる「BESTE ROTWIENKOLLEKTION」に選出され、「Eichelmann」5つ星も獲得している。 フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス」は、オーバーロートヴァイル村を代表するGGで、ドイツで最も暖かい畑の一つ。色の濃い火山性土壌に植わるシュペートブルグンダーの半数が1994年植樹のアルマン・ルソーのクローンで、残り半分がドイツのクローン。樹齢は平均30年。 熟した赤系・黒系果実のピュアでスパイシーな力強いアロマ。口当たりは非常にエレガントであるが、パワフルで濃厚な果実味を持ち、きめ細かいタンニンと素晴らしい張りを兼ね揃えている。奥深さがあり余韻が長く複雑。バーデンを代表するシュペートブルグンダー。 ■Schlossbergと比較して■ アイヒベルクは暖かい畑で、色の濃い、火山性土壌の段々畑になっている。ワインはより男性的なキャラクターで、ハーブやタールのアロマ、ダークで凝縮感のあるフルーツ、スモーキーさやミネラルが際立つスタイルとなる。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% 醸造・熟成:木製樽で発酵、バリック12ヶ月(新樽40%)熟成後、2~4年樽で6ヶ月 FRANZ KELLER SPATBURGUNDER EICHBERG GROSSES GEWACHS フランツ・ケラー シュペートブルグンダー アイヒベルク グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GROSSE LAGE ぶどう品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2026 - 2045 From several terraces planted with a range of clones and massal selections, the dark ruby-colored 2021 Eichberg Oberrotweil Spatburgunder GG opens with a deep, pure, clear, fresh yet most of all intense and distinctive nose with floral cassis and cherry aromas. Silky and lush on the palate, this is a full-bodied, elegant and generous, persistently intense, saline and structured Eichberg with firm tannins, lingering salts and generous juiciness. This is a real grand cru with a spectacular finish, even in a difficult (rainy) vintage such as 2021. 12.5% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in February 2024. Friedrich Keller only brings his red wines onto the market two years after the harvest, after they have spent a year in barrels and are bottled either in the fall, January or in the spring of the second year after light filtration. Keller's wines are characterized by clear, elegant fruit, a fresh palate and silky texture. They are deeply calm wines that clearly express the different vineyard sites. The 2021s are outstanding, and the 2022s are surprisingly difficult to compete with, at least in their youth. I didn't taste the two vintages side by side, though, but a few months apart. Published: Nov 01, 2024 ジェームス・サックリング:94 ポイント Franz Keller Spatburgunder Baden Eichberg GG 2021 Thursday, January 4, 2024 Country Germany Region Baden Vintage 2021 Score 94 Expressive and subtle in spite of the impressive concentration on the cool, medium-bodied palate. Lots of finesse in a very Burgundian manner. This is youthful and has the structure to age, though the tannins are by no means dominant. Crisp and slightly zesty at the long finish with stacks of wet stone minerality. Drinkable now, but best from 2025. Stuart Pigott Senior EditorFranz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。

13090 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン [2011]750ml 【2011ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン [2011]750ml 【2011ボルドー】

女性的と言われるオー・ブリオンに対し、ラ・ミッションは味わいが力強く重い男性的なスタイルが特徴! 5大シャトーの一角、シャトー・オー・ブリオンとその実力がほぼ互角とされている、ライバルシャトー。ヴィンテージによってその評価はオー・ブリオンを超えることもしばしば。オー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入してからは、シャトーの大改革を行い、近年より品質が向上しています。 「シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン」は、道を1本はさんでオー・ブリオンと向かい合うオー・ブリオンの兄弟にして最大のライバル。醸造はブドウを手摘みで収穫した後、温度管理したステンレスタンクで約14日間発酵を行い、50~100%新樽フレンチオークで約20~24ヵ月間熟成させます。がっしりとした骨格のワインですが、熟成とともに丸くなり、女性的に変化していくのが特徴です。官能的な果実味と心地良いタンニンがラ・ミッション・オー・ブリオンの世界へ誘います。 CHATEAU LA MISSION HAUT BRION シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Release Price $300 - 350 Drink Date 2018 - 2038 Reviewed by Robert M. Parker, Jr. Issue Date 30th Apr 2014 Source 212, The Wine Advocate The small production (4,150 cases) of 2011 La Mission-Haut-Brion displays the nobility and complexity of this great terroir. Burning embers, scorched earth, blueberry, black currant, licorice and spice aromas jump from the glass of this dense ruby/purple-colored wine. With full body (atypical for a 2011), but no hard edges, this opulent, multidimensional, fleshy, rich, stunningly long, well-balanced La Mission is another great achievement in what has been nearly a century of producing remarkable wines from this hallowed vineyard. The long 2011 should be reasonably mature in another 4-6 years, and last for two decades. It will always be a revelation in a vintage that is unlikely to receive a lot of exciting press. The final blend was 55% Cabernet Sauvignon, 34% Merlot, and 11% Cabernet Franc. Jean-Philippe Delmas continues to quietly and authoritatively turn out one great wine after another at La Mission-Haut-Brion and Haut-Brion.Chateau La Mission Haut Brion / シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン オー・ブリオンとその実力がほぼ互角とされているシャトー! ラ・ミッション・オー・ブリオンは、道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合う、兄弟にして最大のライバル。この2つのシャトーはもともと畑の区画がシャトー間で交錯しており、オー・ブリオンの大部分の畑は、ラ・ミッションの畑に沿うように横たわっているのです。それほどオー・ブリオンに近く、ワインの質も劣らないラ・ミッションは、ヴィンテージによっては、オー・ブリオンを超えることもしばしば。事実、1982年、1989年、2000年とパーカーポイント100点を獲得しています。その実力はほぼ互角と言って間違いないでしょう。 ラ・ミッション・オー・ブリオンの始まりは17世紀。「ラ・ミッション」の修道会のメンバーのためにワイン造りが始められたことからでした。フランス王政の基礎を築いたリシュリューは、「神が酒を飲むことを禁じていたら、このような良質なワインをつくったであろうか?」 と述べており、当時から上質なワインを造っていたことが伺えます。何度か所有者の変遷を経て、1983年にはお隣のオー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入しました。ディロン家は、古い貯蔵倉庫の改装から始まり、新しい施設の建設、コンピュータプログラムによって管理される製造ラインの設置など、潤沢な資金により抜本的な改革を行っています。 また、新樽率を100%に引き上げ、1992年からはセカンド・ワインのラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオンをリリース。質の高いブドウをさらに厳選できるようになり、近年さらに評価は高まっています。

47300 円 (税込 / 送料別)

ドメニコ・クレリコ バローロ・ペルクリスティーナ [2011]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 JS97、WA95 ポイント!ドメニコ・クレリコ バローロ・ペルクリスティーナ [2011]750ml (赤ワイン)

生産本数僅か2300本!レイトリリース物の幻のキュヴェ!堂々たる味わいには偉大なバローロに必要な要素が全て詰まっている。 バローロ・ボーイズのトップ生産者のひとりであるドメニコ・クレリコはパオロ・スカヴィーノと共に凝縮感があり力強いバローロの代表としてマルク・デ・グラツィア・グループをけん引してきた。現在に至っても存在感は絶大であり、ロバート・パーカーが5ツ星評価を与えるなどバローロ・ボーイズの枠組みを外したところでも偉大なバローロの生産者として位置づけられている。 2017年7月、ドメニコ・クレリコの訃報が届きワイン界に深い悲しみを残した。67歳という若さでこの世を去った彼に対し、ガンベロ・ロッソやワインスペクテーターをはじめ各紙から哀惜の念に堪えないと声が寄せられた。現在は品質・スタイル一切変わることなく同じチームのメンバーが踏襲し、クレリコが目指していた高みに到達すべく邁進している。今後もますます目を離すことができない。 「バローロ・ペルクリスティーナ」は、パワーとバランスの調和と厚みがあり豊富なテクスチャーとタンニンをもたらすクリュ・モスコーニから生まれたクレリコのフラッグシップ。クリュ・ジネストラのバローロよりもタンニン量が多くストラクチャーもしっかりとしているので、ワインに滑らかさを与えるため通常よりも長い熟成を経てリリースされる。 バラの花や赤の果実を思わせる甘い香り。堂々たる味わいには偉大なバローロに必要な要素が全て詰まっている。畑の元の所有者クリスティーナに敬意を表し、また夭折した愛娘クリスティーナに捧げるキュヴェとしてこの名が付けられた。 生産本数はわずか2300本で「大柄で濃厚、華麗なワインだ。素晴らしいアロマを力強く放っている。奥行きのある内面の高貴さ、エレガントさ、力強さと余韻を持った口当たりは真に際立っており、最後にシルクのような艶がある。」ワイン・アドヴォケイト ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C.G. Barolo 品種:ネッビオーロ 100% 熟成:バリック(新樽20%)&大樽52ヶ月 Domenico Clerico Barolo Percristina ドメニコ・クレリコ バローロ・ペルクリスティーナ 生産地:イタリア ピエモンテ州 バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:97 ポイント DOMENICO CLERICO BAROLO PERCRISTINA 2011 Wednesday, August 4, 2021 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2011 Score 97 Intense aromas of licorice, plums and dried fruit follow through to a full body with rich, round tannins that are very chewy, yet polished, and give this wine strength and form. Very long and rich. Tar at the end. Beautiful now but could use a couple of years of bottle age still. ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Drink Date 2022 - 2048 Reviewed by Monica Larner Issue Date 18th Jun 2021 Source June 2021 Week 3, The Wine Advocate A very special, late release of just 2,300 bottles, the Domenico Clerico 2011 Barolo Percristina is stunning. If you can get your hands on a bottle, you will be rewarded with impressive finesse and the kind of tiny detailing that can only come to Nebbiolo after a decade of oak and bottle aging. Old vines in the Mosconi cru supply the fruit for this wine, with notes of dried cherry, crushed flowers, spice, tar and licorice. This was a hot and not always easy vintage, but the Clerico crew has pulled out the very best of that vintage with robust, concentrated fruit and all its inner elegance intact. As I taste through these wines, it gives me enormous pleasure to reflect on the fact that 2017 was the last vintage touched by the hands of Domenico Clerico. He died on July 16 of that year at the age of 67 after a battle with illness. vinous:93 ポイント 93 pts Domenico Clerico 2011 Barolo Percristina Monforte D'alba, Piedmont Red wine from Italy Drinking window: 2021 - 2029 The 2011 Barolo Percristina is an attractive wine that has aged quite well over the last decade, which is a major step forward. Succulent dark cherry, plum, new leather, licorice, menthol, espresso, spice and blood orange flesh out in a supple, juicy Barolo from Clerico. In 2011, Percristina is quite a bit more laid back and less concentrated than in previous years. It is also impeccably balanced and a pure joy to taste today. Drink it over the next handful of years. Antonio Galloni. Tasting date: January 2021Domenico Clerico / ドメニコ・クレリコ バローロ・ボーイズの代表格としてバローロの世界的な普及に多大なる貢献をした功労者! バローロ・ボーイズのトップ生産者のひとりであるドメニコ・クレリコは、パオロ・スカヴィーノと共に凝縮感があり力強いバローロの代名詞としてマルク・デ・グラツィア・グループをけん引してきた。 現在に至っても存在感は絶大であり、ロバート・パーカーが5ツ星評価を与えるなどバローロ・ボーイズの枠組みを外したところでも偉大なバローロの生産者として位置づけられている。 代々モンフォルテでブドウ栽培を生業とする家系に生まれたドメニコは、1976年にワイナリーを設立し元詰めを開始。セラーで様々な実験的醸造を行うだけでなく、他の生産者のワインを試飲し、情報交換を行い、独学にて自らのワイン造りを模索した。中でも、彼のワイン造りの指標を決定づけた最も重要な要素のひとつはバリックである。 1970年代には大樽のみでワインを造っていたが、バリックでの醸造を学ぶべく1981年にエリオ・アルターレとともにブルゴーニュを訪問。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティでの試飲では、新樽を使っているにも関わらずバレルサンプルですらオークの味がしなかったことに衝撃を受け、ブルゴーニュから帰るとすぐに樽の研究に没頭した。試行錯誤の末、1983年にドメニコ初のバリック熟成のワインとなるアルテをリリース。クレリコの代名詞ともいえるバリックを用いるモダン・バローロのスタイルを確立した。 また、ドメニコはこれらの過程で得た経験や知識を内に秘めるのではなく、惜しげもなく周囲の生産者に教えた。ロータリー・ファーメンターでの発酵やバリックでの熟成など現在バローロで広く用いられている手法を普及させ、バローロのクオリティ向上に一役買ったその功績は偉大である。 「ワインの質の90%は畑で決まる」という信条から、狂信的な程の情熱で畑作業に献身し、父親から受け継いだ5haに満たない畑に加え、徐々に買い足したジネストラ、モスコーニといったモンフォルテの名だたるクリュから20年以上に渡って目を見張るような見事なワインを造り続けてきたクレリコだが、その探究と向上は止まるところを知らない。2006年からは長年の夢だったというセッラルンガの畑からのバローロ造りをスタート。2009年からはそれまで存在しなかった早くから楽しめるネッビオーロ100%のワインも手掛けるようになった。 また、ポテンシャル重視ではなくバランス重視のワインを目標とし、近年ではマセラシオンの期間を長くしたり、新樽100%での熟成を撤回するなど、設立以来培った経験からどうすれば目指すワインに達することができるかを導き出し、それに適切な方法を常にワイン造りに反映している。既に名声が確立された老舗生産者だが、変化を厭わず日々進歩を続ける姿勢にWine Advocateをはじめ専門各誌から惜しみない賛辞を受けている。 2017年7月、ドメニコ・クレリコの訃報が届きワイン界に深い悲しみを残した。67歳という若さでこの世を去った彼に対し、GamberoRossoやWineSpectatorをはじめ各紙から哀惜の念に堪えないと声が寄せられた。現在は品質・スタイル一切変わることなく同じチームのメンバーが踏襲し、クレリコが目指していた高みに到達すべく邁進している。今後もますます目を離すことができない。

30900 円 (税込 / 送料別)

エマニュエル・ダルノー クローズ・エルミタージュ トロワ・シェーヌ [2022]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】エマニュエル・ダルノー クローズ・エルミタージュ トロワ・シェーヌ [2022]750ml (赤ワイン)

クローズ・エルミタージュの名手「エマニュエル・ダルノー」 ~1.5haから今では10倍15ha、若くして天才と言われた男は、更に高みを目指し造り続ける~ 叔父が醸造家であり、父親がカーブ・コペラティヴにバレルワインを売る10haの畑を所有していたものの、ボーヌでワイン醸造を学びサン・ジョセフで修行を積んだ後、父親の10haに頼ることなく、醸造家の叔父のアドバイスを盲目的に信じることなく、自分なりのワインを作るべく1.5haの畑を2001年にフェルマージュしたのが始まりです。 現在は15haの畑を所有。酸化やその他暑さによるダメージを防ぐため、収穫籠のまま冷蔵コテンナに入れて温度を下げ、ブドウはタンクへ直行、直足でピジャージュするなど、きめ細かな醸造を重ね、一気にアペラシオンの代表格に。そんなエマニュエルの義理の父はエルミタージュの重鎮生産者ベルナール・フォーリー。サン・ジョセフの畑 は元々ベルナール・フォーリーの畑だったものでジャン・ルイ・シャーヴの畑の隣。そして、2021年からは妻の実家フォーリー家が20世紀初めから所有するエルミタージュの1.7haの畑(Greffieux、Mealと Bessards)もエマニュエル・ダルノーが受け継ぐことになった。 祖父の時代には「ワイン作りは儲からなくて、エルミタージュのワイン作りでは車を買うなんて無理だった」、父親は自家消費用に200本瓶詰する以外はバレルワインで売っていたが、「絶対にうまいワインだという確信があったのでパリのコンクールに送ったら金賞をもらって、喜ぶ父をパリの受賞式に連れて行けたのは親孝行だった」とベルナールは語る。ベルナール自身もマルセル・ギガルの時代はギガルに収穫ブドウの一部を売っていたが、ギガルの世代交代した際にワイン観の違いから、ジャン・ルイ・シャーヴと取引を開始する。畑のエッセンスを瓶詰するだけで、ビジネスの為のワインは作らない、この不変の信条を持つ二人は、互いに尊敬しあい、生涯続く深い友情をはぐくんだ。 「クローズ・エルミタージュ トロワ・シェーヌ」は、若木も多く含まれるミズ・アン・ブーシュに対し、トロワ・シェーヌはより樹齢の高いブドウ樹から生み出されるワイナリーのフラッグシップとなるキュヴェ。ブラックベリーやチェリーにクローヴが溶け込んだアロマ。鮮やかな果実味にしなやかなタンニンが溶け込んでおり、コーヒーやブラックペッパーがアクセントとなった余韻の長いふくよかなフィニッシュへと繋がる。 ■テクニカル情報■ 産地:Crozes Hermitage ブドウ品種:シラー100% 醸造・熟成:コンクリートタンクで発酵、バリック&ドゥミ・ミュイで17ヶ月熟成 Emmanuel Darnaud Crozes Hermitage Rouge Trois Chenes エマニュエル・ダルノー クローズ・エルミタージュ トロワ・シェーヌ 生産地:フランス ローヌ 北ローヌ 原産地呼称:AOC. CROZES HERMITAGE ぶどう品種:シラー 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:93 ポイント Score 93 Emmanuel Darnaud Crozes-Hermitage Les Trois Chenes 2022 Tuesday, Apr 16, 2024 Color Red Country France Region Rhone Vintage 2022 This prototypical Crozes-Hermitage is anything but loud or showy, but has an excellent balance of energetic tannins and forest berry fruit with notes of baking spice and black pepper. Impressive drive in the long, plush finish. Drinkable now, but best from 2025. Stuart Pigott Senior Editor vinous:90 ポイント (90-92) Drinking Window 2024 - 2032 From: Northern Rhone: Where Diversity Ignites the Senses (Mar 2024) The inviting 2022 Crozes-Hermitage Les Trois Chenes came in at a comparatively low 30 hl/Ha, resulting from dry conditions during the growing season. After tasting several components that will be part of the final blend, I’m assured that the 2022 holds a lead over the 2021. Bright raspberry, red plum, violet and graphite shadings mingle with discrete cedar tones. Fruit-driven and focused, the 2022 shows great potential at this early stage. - By Nicolas Greinacher on October 2023 The talented Emmanuel Darnaud finally made his inaugural Hermitage with the 2021 vintage. His 1.5 hectares of vines are planted in the Les Bessards and Greffieux lieux-dits and deliver naturally low yields, which is why production is minuscule. Of the 2021 Hermitage Blanc, a real stunner, only 840 bottles were filled. Things look a bit more generous for the red Hermitage, with 6,500 bottles produced. Taking a closer look at what's in the glass, the different Crozes-Hermitage reds and the Saint-Joseph Lieu-dit La Dardouille from 2021 didn’t leave a lasting impression, so readers shouldn’t expect too much from them. On the other hand, Darnaud really hit the nail on the head with his promising 2022 offerings across all appellations, red and especially white. His wines are fresh, juicy and expressive, always maintaining spot-on balance. Roughly 40% of the production is exported, with the UK, US and Switzerland being the largest markets.Emmanuel Darnaud / エマニュエル・ダルノー クローズ・エルミタージュの名手「エマニュエル・ダルノー」 ~1.5haから今では10倍15ha、若くして天才と言われた男は、更に高みを目指し造り続ける~ 叔父が醸造家であり、父親がカーブ・コペラティヴにバレルワインを売る10haの畑を所有していたものの、ボーヌでワイン醸造を学びサン・ジョセフで修行を積んだ後、父親の10haに頼ることなく、醸造家の叔父のアドバイスを盲目的に信じることなく、自分なりのワインを作るべく1.5haの畑を2001年にフェルマージュしたのが始まりです。 現在は15haの畑を所有。酸化やその他暑さによるダメージを防ぐため、収穫籠のまま冷蔵コテンナに入れて温度を下げ、ブドウはタンクへ直行、直足でピジャージュするなど、きめ細かな醸造を重ね、一気にアペラシオンの代表格に。そんなエマニュエルの義理の父はエルミタージュの重鎮生産者ベルナール・フォーリー。サン・ジョセフの畑 は元々ベルナール・フォーリーの畑だったものでジャン・ルイ・シャーヴの畑の隣。そして、2021年からは妻の実家フォーリー家が20世紀初めから所有するエルミタージュの1.7haの畑(Greffieux、Mealと Bessards)もエマニュエル・ダルノーが受け継ぐことになった。 祖父の時代には「ワイン作りは儲からなくて、エルミタージュのワイン作りでは車を買うなんて無理だった」、父親は自家消費用に200本瓶詰する以外はバレルワインで売っていたが、「絶対にうまいワインだという確信があったのでパリのコンクールに送ったら金賞をもらって、喜ぶ父をパリの受賞式に連れて行けたのは親孝行だった」とベルナールは語る。ベルナール自身もマルセル・ギガルの時代はギガルに収穫ブドウの一部を売っていたが、ギガルの世代交代した際にワイン観の違いから、ジャン・ルイ・シャーヴと取引を開始する。畑のエッセンスを瓶詰するだけで、ビジネスの為のワインは作らない、この不変の信条を持つ二人は、互いに尊敬しあい、生涯続く深い友情をはぐくんだ。

4510 円 (税込 / 送料別)

フランツ・ケラー シュペートブルグンダー シュロスベルク グローセス・ゲヴェックス [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フランツ・ケラー シュペートブルグンダー シュロスベルク グローセス・ゲヴェックス [2021]750ml (赤ワイン)

長年、求め続けようやく手にすることができた、歴史的にも重要な紛れもないバーデン最高の畑『Schlossberg』! 偉大なシャンボール・ミュジニーを思わせる複雑で壮大なハーモニーがあり、すでに完璧な仕上がり。 フランツ・ケラーはバーデン地方・カイザーシュトゥール地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。 現在は5代目のフレードリッヒ・ケラーが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。 アイヒェルマン誌で最高の5つ星評価、WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールTOP20でその名が挙がっている。 「シュペートブルグンダー シュロスベルク グローセス・ゲヴェックス」は、カイザーシュトゥール最高の畑と名高いシュロスベルクは凝縮感とストラクチャーを兼ね備えたワインを生む。良く熟したチェリーにナッツ、クローヴ、ホワイトペッパーのアロマ。凝縮した果実味にスモーキーなニュアンスが絶妙に溶け込み、伸びやかなミネラルが口いっぱいに広がる。塩味を伴ったフィニッシュは非常に長く複雑で、フィネスとエレガンスを存分に堪能できる。長熟のポテンシャルを秘めた偉大なワイン。 ■Eichbergと比較して■ シュロスベルクも暖かくアイヒベルクに似た土壌だが、より火山灰や砂質パートが多い。違いとしては、こちらの方は最大40%も急斜面の畑が占めており、カイザーシュトゥールのより南側の谷に位置している。これにより、夏の間暖かい空気が溜まり、より収獲は早くなる。ワインは果実の凝縮感、フィネス・エレガンス、酸と中程度のタンニンを持つ、長期熟成のポテンシャルを持つワインが生まれる。ワイナリーが持つGGの各畑の良いところが包括されている畑。 ■テクニカル情報■ 産地:Baden (バーデン) ブドウ品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% 醸造・熟成:木製タンクで発酵、バリック12ヶ月(新樽40%)熟成後、古樽で6ヶ月 FRANZ KELLER SPATBURGUNDER SCHLOSSBERG GROSSES GEWACHS フランツ・ケラー シュペートブルグンダー シュロスベルク グローセス・ゲヴェックス 生産地:ドイツ バーデン 原産地呼称:VDP. GROSSE LAGE ぶどう品種:シュぺートブルグンダー (ピノ・ノワール) 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント The Wine Advocate RP 95 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2026 - 2045 From several terraces planted with a range of clones and massal selections, the dark ruby-colored 2021 Eichberg Oberrotweil Spatburgunder GG opens with a deep, pure, clear, fresh yet most of all intense and distinctive nose with floral cassis and cherry aromas. Silky and lush on the palate, this is a full-bodied, elegant and generous, persistently intense, saline and structured Eichberg with firm tannins, lingering salts and generous juiciness. This is a real grand cru with a spectacular finish, even in a difficult (rainy) vintage such as 2021. 12.5% stated alcohol. Natural cork. Tasted at the domaine in February 2024. Friedrich Keller only brings his red wines onto the market two years after the harvest, after they have spent a year in barrels and are bottled either in the fall, January or in the spring of the second year after light filtration. Keller's wines are characterized by clear, elegant fruit, a fresh palate and silky texture. They are deeply calm wines that clearly express the different vineyard sites. The 2021s are outstanding, and the 2022s are surprisingly difficult to compete with, at least in their youth. I didn't taste the two vintages side by side, though, but a few months apart. Published: Nov 01, 2024 ジェームス・サックリング:95 ポイント Franz Keller Spatburgunder Baden Schlossberg GG 2021 Thursday, January 4, 2024 Germany Region Baden Vintage 2021 Score 95 This remarkable German pinot noir has a heady nose of ripe sour cherries and red roses with a tantalizing hint of herbal freshness. Concentrated, focused and precise on the medium-bodied palate, this has a wonderful purity and stony intensity at the very long finish. Drinkable now, but best from 2025. Stuart Pigott Senior EditorFranz Keller / フランツ・ケラー料理と合わせる為の、すべての人にとって魅力的なワイン長きにわたり一流の品質の辛口ワインを造ることで知られているカイザーシュトゥールのカリスマ的著名生産者であるフランツ・ケラーは1893年にワイン貿易商として創業。所有する1969年以来ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン‘シュヴァルツァー・アドラー’用のワインをつくる為に、第2次世界大戦後からブドウ畑を購入、ブルゴーニュを手本としたワイン造りをスタートした。4代目であるフリッツ・ケラーは自らのワインを「質の高いワインだが、策を凝らしたような仰々しさはなく純粋で明快、限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と合わせる為のすべての人にとって魅力的なワイン」と表現する。ピノ・ノワールの銘醸地 『バーデン』最南端に位置し、最も暖かいバーデンではドイツ全体のピノ・ノワールの約50%が栽培されており、優良生産者が多く存在する。近年、世界的にも非常に評価が高まっている代表産地。最上の生産者がひしめく 『カイザーシュトゥール」バーデンの優れたエリアとしてまず名前があがるのがカイザーシュトゥールである。原始時代の火山活動により標高557mまで隆起し、その標高の190m~400mの斜面にブドウ畑が広がっている。豊富な日照量と火山性土壌の恩恵により、果実味豊かでありながら繊細な質感の質の高いピノ・ノワール、また芳醇且つ複雑、力強いと同時に洗練されたピノ・グリが生まれる。ケラーをはじめ、ブルゴーニュを意識したワイン造りを行うハイレベルな生産者がひしめきあう。完全なブドウを描くのであれば、2015年がモデルになるだろう夏の暑さよって2015年のブドウの果皮は厚く、非常に優れた品質の健康的なブドウが収穫できた。厚い果皮は、ノーズ、果実味や純粋さという点でもワインにポジティヴな影響を与えている。素晴らしい色調で、こなれた酸と表現力豊かなノーズを伴った華やかでとても果実味が生き生きとした素晴らしい表情を見せている。

17600 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン [2021]750ml 【2021ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン [2021]750ml 【2021ボルドー】

ボルドーで最も男性的な名酒シャトー・ラトゥールに隣接する特級シャトー。口いっぱいにしなやかなコクが広がる力強い逸品です。 1855年格付けにおいて二級に認定されたシャトー・ピション・バロンはボルドーでも歴史的なぶどう畑の一つです。ドメーヌは歴史的な区画にあり、1694年からぶどう栽培が行われていました。ピション・バロンの小丘の偉大なテロワールはグランヴァンの生産にささげられ、今日ではこのシャトーのアサンブラージュの大半を占めています。1980年代後半所有者が代わり、ランシュ バージュのジャン ミッシェル カーズが栽培、醸造を監督するようになり、品質が向上しました。力強いワインが生み出されています。 畑からセラーまで厳格な選別により、シャトー・ピション・バロンの醸造を保証され、このユニークなテロワールをピュアに表現しています。そのワインは口中で傑出した長さ、王者にふさわしい力強さを備え、そして貴族的なフィネスとエレガンスに特徴づけられます。1851年に建造された城館は、ジロンド川の河口を見下ろす見事な眺望をもたらし、高く並んだ塔が水鏡に浮かぶというおとぎ話ような趣となっています。また世界中のワイン愛好家たちに大きく門戸を開いていることも、このシャトーの美点といえます。 「ピション・ロングヴィル・バロン」は、ラトゥールの畑に隣接していて、砂利質土壌で真南に面する素晴らしい立地で作られるブドウを使用します。ブドウを収穫後、品種毎・区画毎に25~27℃に温度管理したステンレスタンクで16~24日間発酵を行います。その後、新樽比率約80%のフレンチオーク樽で18ヵ月間熟成します。 外観は、深みのあるルビーレッド。ブラックベリーやチョコレートの繊細なアロマとオークのニュアンスが感じられ、タンニンは非常にタイト。エレガントなアタックながらも力強い骨格と厳格なスタイルは、よりピション・バロンらしい味わいを感じさせます。豊潤な果実味と刺激的なタンニン、そして深く続く余韻という最良のバランスが堪能できる逸品、是非お楽しみください。 ■テクニカル情報■ 土壌:表層には砂利が堆積、下部は鉄分を含む粘土層 作付け面積:73ha 熟成:80%の新樽にて18ヵ月間 平均生産数:160,000本 CHATEAU PICHON LONGUEVILLE BARON シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント CHATEAU PICHON-LONGUEVILLE BARON PAUILLAC 2021 Thursday, February 1, 2024 Country France Region Bordeaux Vintage2021 Score 95 Black currant, violet, lemon blossom and black berry aromas. Full-bodied, with chewy tannins and tobacco, black fruit and cedar undertones. It’s tight and chewy, suggesting it needs some bottle age. Some iodine. Oyster shell. 88% cabernet sauvignon. Give this four to five years. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:95 ポイント RP 95 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2030 - 2060 The 2021 Pichon-Longueville Baron is showing very well in bottle, unwinding in the glass with notes of cassis, sweet berries and violets mingled with subtle hints of orange zest and cigar wrapper. Medium to full-bodied, fleshy and layered, with good depth at the core, bright acids and sweet tannins that assert themselves on the gently structured finish, its serious, slightly reserved profile reflects the unusually high (89%) percentage of Cabernet Sauvignon. The 2021 concluded its élevage in large wooden vats for a month and a half, saw a touch less racking than normal, and was only fined with a small amount of gelatin, not egg white, as has been the rule at this address for several years now. Published: Feb 09, 2024CH.PICHON LONGUEVILLE BARON / シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン シャトー・ラトゥールに隣接する、ポイヤック髄一の立地。 メドックで最も荘厳といわれるスケールの厚みがあり力強いスタイル。 ピション・ロングヴィル・バロンは、街道を挟んでピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドと並んでいます。実は元々ピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。二つのシャトーの歴史は17世紀にまで遡ることができます。その時代のボルドーの議会長であったジャック・ドゥ・ピション・ロングヴィル氏によってシャトーの名声が高まり、長い間シャトーはその名声を維持し続けますが、当時の当主であったバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供達にシャトーを分割。姉妹たち、男兄弟たちがそれぞれ相続したのが現在の二つのシャトーとなっています。 姉妹が相続したピション・ラランドの方は、滑らかな女性的なワイン。男兄弟が相続したピション・バロンの方はがっちりとした、壮大で厚みのある、ポイヤックらしい男性的なワインが特徴です。力強いピション・バロンながら熟成を経て女性的なエレガントな姿へ変貌する様には、驚かされるものがあります。畑はジロンド川の真南に面し、サン・ジュリアンとポイヤックの境目付近。ラトゥールやレオヴィル・ラスカーズ、レオヴィル・ポワフェレが隣接している素晴らしい場所に位置しています。 近年ピション・バロンは評論家からも常に高い評価を得ている注目のシャトー。著名な評論家ロバート・パーカーが付けるポイントでも、90点台を獲得する常連であり、今後ますます注目を浴びていくシャトーであることは間違いありません。

28270 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ラ・ラギューヌ [2021]750ml 【2021ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ラ・ラギューヌ [2021]750ml 【2021ボルドー】

フィネス、ハーモニー、エレガンス、バランスを見事に表現する、お値打ちメドック格付けシャトー! シャトー・ラ・ラギューヌは、オフヴィンテージであっても安定したワイン造りで定評がある実力派シャトー。「ラ・ラギューヌには、ボルドーの華々しい成功物語がある。」と語られるように、荒廃した畑から見事な復活劇を演じたシャトーのひとつです。 1950年代、シャトーは荒れ果てていました。これを改善しようと立ちあがったのが、1958年にこのシャトーを買い取ったジョルジュ・ブリュネ氏。全面的に畑のブドウを植え替え、1962年にシャンパーニュ・メゾンのアヤラ社にこのシャトーを転売し、プロヴァンスに移るとまた新たにワイナリーを購入、一流に育てあげました。そして、現在に至るまでアヤラ社の所有の下、変わらない決意と情熱でラ・ラギューヌの更なる改善と経営に取り組んでいます。 「シャトー・ラ・ラギューヌ」のワインは、しっかりとしたオーク樽やブラックチェリーのアロマのある、豊かで肉付きのよい、しっかりしたスタイル。そのワインの特徴はポムロル的でもありグラーヴ的でもあると評されます。 著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も、「目に見えて向上させており、畑が古くなるとともに、一貫してメドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインのひとつに数えられている。(中略)コストに敏感な消費者は、この見事につくられたワインこそ、 ボルドーの格付けシャトーのなかでも断然の値打ちがあることに、ぜひ気づいていただきたい。」と評価しており、過去の低迷を感じさせない、安定したスタイルが特徴のワイナリーです。 CHATEAU LA LAGUNE シャトー・ラ・ラギューヌ 生産地:フランス ボルドー オー・メドック 原産地呼称:AOC. HAUT MEDOC ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 70%、メルロ 20%、プティ・ヴェルド 10% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:93 ポイント Chateau La Lagune Haut-Medoc 2021 Monday, July 8, 2024 Country France Region Bordeaux Vintage 2021 Score 93 This is showing aromas of black currants, dried herbs, paprika, orange zest and tobacco leaves. It’s medium-bodied with fine-grained, polished tannins. Silky, elegant and long. 70% cabernet sauvignon, 20% merlot and 10% petit verdot. From biodynamically grown grapes. Drink after 2024. VINOUS:92 ポイント 92pts Drinking Window 2027 - 2041 From: 2021 Bordeaux: L’Enfant Terrible (Feb 2024) The 2021 La Lagune is a bold, expressive wine. Macerated dark cherry, tobacco, gravel, incense, cured meats, licorice and worn-in leather give the 2021 notable complexity. A wine of gravitas and brooding depth, this La Lagune is impeccably done. Very fine.- By Antonio Galloni on December 2023 ワインアドヴォケイト:91 ポイント RP 91 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2025 - 2040 The 2021 La Lagune has turned out nicely in bottle, unwinding in the glass with aromas of dark berries, cherries, spices and truffles, followed by a medium to full-bodied, velvety and seamless palate with good depth of fruit, lively acids and sweet tannins. Published: Feb 09, 2024Chateau La Lagune / シャトー・ラ・ラギューヌ カロリーヌ・フレイ女史の元、進化を続ける格付けシャトー! ラ・ラギューヌには、ボルドーの華々しい成功物語がある。1950年のこのシャトーはすさまじい荒れようで、ブドウを植え替え、ワイナリーを再建し、1855年の格付けシャトーというエリート・クラブのメンバーの名に恥じない地位に返り咲かせようとするなど夢物語だと、故アレクシス・リシーヌをはじめとする様々な有力バイヤーたちに嘲られるありさまだった。ジョルジュ・ブリュネという起業家がここを買収し、畑を全面的に植え替え、ワイナリーを建てたのは1958年である。それが今日では、メドックでも洗練されていて上品な雰囲気を持つ建物として知られている。 ブリュネは、巨額な投資の見返りを受ける前にこの地を去っている。プロヴァンスに移り、シャトー・ヴィニュロールというワイナリーを一流に育て上げ、転売したのである。彼はラ・ラギューヌを1962年にシャンパンのアヤラ社に売却したが、同社はそれから今日まで、変わらない決意と情熱でラ・ラギューヌの改善と経営に取り組んできた。最大の革新的なアイデアは(いまだに追従者が現れないが)、輸送するワインが空気に触れないように、発酵槽から樽を貯蔵するセラーまでパイプラインを敷設したことである。 ラ・ラギューヌは、ボルドーからメドックに向かって有名な県道2号線を走ると、一番最初に出会う格付けシャトーである。ボルドーからは16km足らず。ブドウ畑は、ボルドーの南にあたるグラーヴとさほど変わりがなく、たいへんに軽い、砂礫に近い砂地である。ラ・ラギューヌは1964年、故ジャンヌ・ボワリをマネージャーに任命したが、女性をこの役職につけたシャトーはここが最初である。男性優位のボルドーにあって、革命的な進歩だった。 ジャンヌ・ボワリが1986年に亡くなってからは、娘のカロリーヌ・デヴェルニュへ、そして現在のカロリーヌ・フレイと、女性醸造家が指揮を取る珍しいシャトーでもある。2004年から醸造の舵を取り、さらなる輝きに向け改革を進めるカロリーヌ・フレイは、ボルドー大学醸造学部で故ドゥニ・デュブルデュー氏に師事。ブルゴーニュのシャトー・コルトンやポール・ジャブレ・エネの醸造責任者としても活躍する。彼女の変わらない決意と情熱により、ラ・ラギューヌは、オフヴィンテージであっても安定したワイン造りで定評がある実力派シャトーとして日々進化し続けている。 ラ・ラギューヌのワインづくりのスタイルは、ポムロル的でもありグラーヴ的でもあると評されている。ある高名な批評家によれば「ブルゴーニュ的」でもある。この3つの形容はいずれもポイントをついている。時には強烈なヴァニリン・オーク(ほぼ毎ヴィンテージ、100%新樽を使うワイナリーのひとつである)やブラックチェリーのブーケのある、豊かで肉付きのよい、しっかりしたワインになることもある。ラ・ラギューヌのワインは通常、10年目を迎える頃にはすっかり熟成するが、15年や20年もつこともある。ラ・ラギューヌは、品質も力も1966年以来、目に見えて向上させており、畑が古くなるとともに、一貫してメドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインのひとつに数えられている。とりわけ目覚ましいのは1976年からであり、コストに敏感な消費者は、この見事につくられたワインこそ、ボルドーの格付けシャトーのなかでも断然の値打ちがあることに、ぜひ気づいていただきたい。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』

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【ハーフ瓶】シャトー・ラフィット・ロートシルト [2020]375ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 JD・WE・JS100ポイント!【ハーフ瓶】シャトー・ラフィット・ロートシルト [2020]375ml 【2020ボルドー】

最新2020年ヴィンテージ、JD・WE・JS100ポイント! メドック格付け第1級、5大シャトーの筆頭。 ボルドーの真髄を極めた究極のエレガンスを体現する、ロスチャイルド家が誇る栄光のシャトー。 メドック格付け第1級の筆頭で、左岸の王者と讃えられるシャトー・ラフィット・ロスチャイルド。第1級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない不屈の栄光を誇り、圧倒的な熟成ポテンシャルを秘めています。 ボルドー5大シャトーのひとつ。17世紀、セギュール家によってブドウ畑が整備されてから銘醸ワインの造り手として評価が高まりました。その後、歴史に翻弄される困難な時代を経て、1868年にロートシルト家の手に渡ります。長い歴史の中、培われた技術と秀逸性の追求に尽力してきたシャトーのワインは、繊細さと気品にあふれ、そのきめ細やかな口当たりとエレガントな余韻には比類がありません。112ヘクタールを所有。 ■テイスティングコメント■ 濃い黒色。このワインの芳香の豊かさを強調するココアとタバコの微妙なノートを背景に、ブラックベリーやブラックチェリーなどのスパイシーなブラックフルーツを備えた、強烈で明確なアロマの幅広いパレットをもたらします。味わいは、濃密、ビロードのようであり、肉質な強いタンニンを伴います。非常に複雑で長い余韻のある、非常に素晴らしい構造を持ちます。このヴィンテージが最高であることを体現する絶妙なバランスと繊細さを兼ね備えたワインです。 ■2020年ヴィンテージ情報■ このヴィンテージは、全ての段階で例年より非常に早かったので、8月末より収穫が始まりました。収穫は、絶え間ない懸念の年の最後の段階でした。気象観測所での温度監視で、ミルデュー(カビによって感染する病気)の発生を見つける為にブドウの木を注意深く監視しました。 8月15日の嵐とその時の100mmの降雨があり、それは私たちに大きな懸念を引き起こしました。その時、それが恩恵になるとはわかりませんでした。8月末には、成長も熟度も正常に見えましたが、ブドウを味わったとき、その非常に表現力豊かな香りには大きな驚きがありました。8月中旬の雨は熟成プロセスを後押ししました。収穫は素晴らしく、発酵は非常に順調に進みました。 CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD シャトー・ラフィット・ロスチャイルド / シャトー・ラフィット・ロートシルト 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 92%、メルロ 7%、プティ・ヴェルド 1% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Jeb Dunnuck:100 ポイント Looking at the Grand Vin, the 2020 Chateau Lafite-Rothschild is a sensational effort checking in as 92% Cabernet Sauvignon, 7% Merlot, and the rest Petit Verdot that hit 12.8% natural alcohol and a pH of 3.94. As Lafite as Lafite gets, this ultra-classic reveals a dense ruby/plum hue as well as a tight, yet layered bouquet of ripe blackcurrants, smoked tobacco, freshly sharpened pencils, graphite, and subtle spice. Flawlessly balanced, deep, concentrated, and layered, it has an incredible mid-palate, building, perfect tannins, and a finish that leaves you salivating. Refined, elegant, and perfection are the buzz words here. Unfortunately, it's not for the instant gratification crowd, and I wouldn't be surprised to see this require 15 years to hit the early stages of its prime drinking window. It will probably hit its 100th birthday in fine form. Wine Enthusiast:100 ポイント Structured, dense and with great concentration, this wine is magnificent. Its black fruits and density indicate the power of the wine and its longevity. At the same time, the wine has the elegance that is always associated with this estate. Drink from 2028. ジェームス・サックリング:100 ポイント Amazing aromas here with tobacco, crushed stone, cigar box, currants, tar, and lead pencil, as well as spices, iron, and dried ginger. Medium- to full-bodied, with a density and tightness. Very compact and complex. Racy. Delicacy with strength. Orange peel undertones. A wine to contemplate. You must understand it to understand the great Lafites of the past and those of the future. Only 12.8% alcohol. 92% cabernet sauvignon, 7% merlot and 1% petit verdot. Best after 2030, but drink it if you have the chance taste it. VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2028 - 2065 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Lafite-Rothschild, which contains the highest proportion of Merlot since the 2016, hit the bull's eye from barrel. Revisiting the wine in the bottle since July, it still bursts from the glass with copious blackberries, touches of blueberry and juniper, pencil lead and a hint of crushed stone. Wonderful delineation. The palate is medium-bodied with finely-chiseled tannins, quite linear and "correct" - a quintessential Lafite-Rothschild in many ways. It gently builds in the mouth while keeping a restraint on things, finishing with fine sapidity yet a little more juiciness than you would have found a decade or two earlier. This has the potential to evolve beautifully over several decades. - By Neal Martin on December 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント Rating 97 Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2020 Lafite Rothschild opens in the glass with a deep bouquet of cassis, black truffle, pencil shavings and violets. Full-bodied, fleshy and layered, its broad attack segues into an ample core of fruit framed by supple, melting tannins. Seamless, layered and complete, it's richer and deeper pitched than the 2019, and its notably high pH of 3.94 likely means it will never shut down. It's a blend of 92% Cabernet Sauvignon, 7% Merlot and 1% Petit Verdot, incorporating just a touch more Merlot from the plateau of Carruades than the 2019.CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD / シャトー・ラフィット・ロートシルト ボルドーの真髄を極めた、ボルドー左岸の王者! テロワールと歴史が生み出す荘厳さ。 ワインを造るシャトーとして名が知れたのは17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからで、ラフィットの評価が確立したのは、18世紀ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ(フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名)の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。パリに戻り、ルイ15世に謁見した際「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。 幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、2018年より娘のサスキアが6代目当主を務めています。DBR(ラフィット)グループで20年以上従事し国際技術責任者を経験したエリックコレールが2016年よりラフィットの技術責任者。伝統と上質を守り続けながら、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。 ■栽培■ 112ha所有し、風積土と混じった深く細かい砂利層で、下層部は第三世紀の石灰質土壌です。カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ フラン、プティ ヴェルドが栽培されていて、平均樹齢は約40年となります。エリック コレール氏を筆頭に、醸造学者のクリストフ コンジェ氏、栽培管理責任者ルイス カイヤールが協力し、シャトーを運営しています。化学肥料はほとんど使わず、有機肥料もわずかしか使用していません。多くの作業が手作業で行われ、収穫も手摘みで行われています。 ■醸造■ 区画毎の特徴を生かすために、ブドウは区画毎に別々のタンクで発酵が行われます。ワインのブレンドは3月に実施される初回の滓引き後に実施されます。その後、ドメーヌ バロン ド ロートシルトの樽工房で造られたオーク樽に移され、所蔵庫で18~20ヶ月熟成。その間、定期的に滓引きが行われ、それぞれの樽に4~6個軽くといた卵白を加えて浮いている不純物を吸収し、樽の底に沈ませます。

61600 円 (税込 / 送料別)

【ハーフ瓶】 ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ [2019]375ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされる!【ハーフ瓶】 ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ [2019]375ml (赤ワイン)

「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。 初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れます。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、1990年代後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ローヌ北部のジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティもドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得しています。 現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっています。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。 「コート・デュ・ローヌ ルージュ」は、ギガルが手掛けるネゴシアンもののキュヴェ。シラーのスペシャリストは、このベーシックなコート・デュ・ローヌにも50パーセントのシラーを用い、1年半、大樽で熟成と手間も時間がかかっている。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り。豊かな果実味とスパイシーな余韻。タンニンは滑らかで心地よい。日常の食卓でオールマイティに楽しめる定番中の定番。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):ステンレスタンク、コンクリートタンク、発酵温度:30度、発酵期間:15日間、使用酵母:天然酵母、培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:大樽で18ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:珪藻土によるろ過、土壌:さまざま:堆積土壌、石灰花崗岩、沖積土壌、小石、ぶどう品種(セパージュ):Syrah 50%, Grenache 40%, Mourvedre 10%、平均年間生産量(本数):400万本、収穫量:40hl/ha、収穫方法:手摘み+機械収穫、BIO認証団体:No E.GUIGAL COTES DU RHONE ROUGE E.ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ 生産地:フランス ローヌ 北ローヌ 原産地呼称:AOC. COTES DU RHONE VILLAGES ぶどう品種:シラー 50%、グルナッシュ 40%、ムールヴェードル 10% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:91 ポイント 91 Drinking Window 2023 - 2027 From: Never a Dull Vintage in the Northern Rhone (Dec 2022) Dark ruby. Spice-accented cherry and black raspberry aromas are complemented by suggestions of pungent flowers and cola. Fleshy and energetic in the mouth, offering nicely concentrated red and blue fruit flavors that tighten up steadily with air. Shows very good energy and lift on a long, gently tannic finish that leaves behind repeating red fruit and spice notes. - By Josh Raynolds on December 2022 Guigal produces a staggering amount of wine, some 5,000,000 bottles per year, with their consistently excellent red, white and pink Cotes-du-Rhones making up just under half. The Cote-Rotie Brune et Blonde usually hovers around a quarter-million bottles per vintage, which makes it far and away the highest-production wine of the appellation. Perhaps even more impressive than those numbers is the constantly high quality of the wines, up and down and across the line-up, regardless of price. The pace is accelerating under the watch of Philippe Guigal (no, his father, Marcel, hasn’t gone anywhere, nor has his mother, the omnipresent Bernadette). The domaine has been on an acquisition tear in the south, buying up Domaine de Nalys and Les Clefs d’Or in Chateauneuf-du-Pape, plus a good number of other vineyards in the appellation. Their most recent purchase was the legendary, 98-hectare Chateau d’Aqueria in Tavel. It’s hard to keep up. As for recent releases, it should come as no surprise that there is excellence throughout the current offerings, which include multiple vintages. The Guigals are extremely cautious about keeping their numerous importers and private clients as happy as possible. The Hermitage and Saint-Joseph bottlings have been on a steep, upward quality climb over the last decade, and, as for the Cote-Roties, they have, unsurprisingly, not missed a beat, even with the recent hot vintages. ワインアドヴォケイト:(89-91) ポイント The Wine Advocate RP (89-91) Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2029 Strongly marked by bold fruit on the nose, the 2019 Cotes du Rhone features scents of blackberries, raspberries and cherries. Medium to full-bodied, it's atypically rich and structured-a fine, balanced summation of the vintage. It was the start of the last full day of my 2021 Rhone trip when I pulled into the parking lot at Guigal around 9:30 a.m. Reminder: Always dress warmly when tasting at Guigal, because the cellars are a few degrees cooler than average! The cool temperatures help inhibit the growth of any spoilage organisms during the extended elevage these wines receive. While the stars of the cellars are the single-vineyard wines from Cote-Rotie, the Guigal family takes pride in all of the wines they produce, and one reliable indicator of the quality of a Southern Rhone vintage is the quality and volume produced of the negoce Cotes du Rhone, which is typically around 50% Syrah, 40% Grenache and 10% Mourvedre. The 2018 is charming and fruit-forward, while the 2019 looks to be slightly more concentrated. The family's relationships in Gigondas go back before the elevation of that appellation to cru status in 1971, so that is another reliable southern offering from the negociant side of the business. In the Northern Rhone, the large-scale bottlings from Condrieu and Cote-Rotie are consistent performers and widely distributed. As they will be many consumers' introduction to these appellations, it's important they remain of high quality, vintage after vintage. The so-called La Las really require no introduction, except to mention that a new La La is being contemplated-a steep, two-hectare parcel within the Fongeant lieu-dit was vinified separately in 2019 and 2020. I was able to taste some impressive barrel samples, but as those wines will not be bottled separately, I've not scored them or added them to the database. Philippe Guigal was hopeful that the new wine-tentatively named La Renarde-would be ready to make a formal debut beginning with the 2022 vintage. Value-oriented consumers who still want a taste of Northern Rhone Syrah will want to focus on the family's negoce bottlings from Crozes-Hermitage and Saint-Joseph. While the Crozes is normally a fruit-forward, easy-drinking wine, the 2019 version boasts a bit more concentration than usual, while the 2018 and 2019 St-Joes both deliver ripe fruit and hints of granitic austerity. The Lieu-Dit Saint-Joseph and Vignes de l'Hospice bottlings ratchet up the intensity of both oak and terroir, but prices for those are rising rapidly, as consumers have caught on to the value they represent. As a side note, my tastings at Guigal's cellars in Ampuis included wines from the family's estate in Chateauneuf-du-Pape, Chateau de Nalys, but I've chosen to include those reviews in my Southern Rhone coverage, slated to appear in the next few weeks. Published: Feb 11, 2022GUIGAL / ギガル初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ロティの区画の数々を手に入れる。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半にはサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン・ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ha以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティにhaの広さをもつドメーヌ・ド・ボンズリーヌを取得。現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっている。ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されたが、最上のコート・ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者から生まれる。以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ha。栽培されているのはシラー種89%、ヴィオニエ種11%の割合で、平均樹齢は75年に達する。次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げた。広さ2ha強に植えられているのはシラー種のみ。そして最後に、ギガル三銃士の中で、最も美しく鮮やかなスーパースター、ラ・トゥルク。85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回った。ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ha弱の区画で、93%のシラー種と7%のヴィオニエ種からなる。95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。コート・ブロンドとコート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワインで、95%のシラー種、5%のヴィオニエ種を使用。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっている。さらにギガル社としての高いクオリティを維持するためには、コストを度外視した決断も下す。例えば2002年、ヨーロッパは大洪水に見舞われたが、フランスも例外ではなく、ことにローヌ南部から南仏にかけてはぶどう畑が冠水するなど被害は甚大だった。そのため同社も2002年のシャトーヌフ・デュ・パプの生産は見送るという判断を余儀なくされた。そしてコート・ロティもシャトー・ダンピュイでは6パーセルのうち、ブリュヌとブロンドのそれぞれ2区画、計4区画だけのぶどうを用い、残りは通常キュヴェのコート・ロティにデクラッセ。またサン・ジョゼフにいたっては収穫量の45%を廃棄するという厳しいトリを実施した。高水準を保つための尋常ならざる努力が窺える。

1100 円 (税込 / 送料別)

ルチアーノ・サンドローネ バローロ ル・ヴィーニェ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ルチアーノ・サンドローネ バローロ ル・ヴィーニェ [2019]750ml (赤ワイン)

単一畑キュヴェ、アレステ(カンヌビ・ボスキス)と双璧を成すサンドローネのトップキュヴェ。異なる個性を持った4つの畑のブドウが織り成す類まれなる豊潤さと複雑性が魅力。 ルチアーノは大手ネゴシアンで長く醸造の仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を購入し、1978年に最初の収穫を行いました。初めて自ら造ったワインに感銘を覚え、少しずつ畑を増やし毎年造り続けるうちに認知されるようになりました。現在カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有。全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したもので、それぞれの畑を理解し、日々注意を払い尊重することによって初めてその個性をワインに映し出しています。 「バローロ ル・ヴィーニェ」は、単一畑キュヴェ、アレステ(カンヌビ・ボスキス)と双璧を成すサンドローネのトップキュヴェ。異なる個性を持った4つの畑のブドウが織り成す類まれなる豊潤さと複雑性が魅力。異なる畑のワインをブレンドさせて作るというスタイルから、伝統的なバローロと言えるでしょう。標高、土壌、畑の向きが異なる4つの産地の相乗作用によって、非常にユニークなワインに仕上がっています。 ■テイスティングノート■ 2019年のようなヴィンテージはワインメーカーのキャリアにおいて数回しかなく、サンドローネ・チームは3世代にわたる経験のおかげで、この特別なヴィンテージのポテンシャルを完全に引き出した。バローロ・レ・ヴィーニュ2019はその並外れた活力を示し、最高の瞬間を待っている。忍耐が必要だ! 香りはコンパクトで豊か、黒い果実、スパイス、甘草、スミレのニュアンス。神秘的だが、大きな可能性を秘めている。風味はまだ一面的であるが、忍耐によって長期熟成に適した複雑性と骨格を持つワインになるだろう。フィニッシュは非常にドライで、熟したタンニンが長く続く。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 雨の多い長い冬と早春は、土壌に良好な水分補給をもたらした。生長サイクルの再開は正常で、3月末に出芽した。本格的な暑さは開花後、むしろ6月末に到来し、少なくとも10日間持続した。残りの生育サイクルは、ヴェレゾン直前の10日間を除き、平年より涼しかった。夏の間、断続的に降った雨がブドウの木と下草を冷やした。9月5日の豪雨では、バローロとバルバレスコの一部地域に雹が降った。幸いなことに、どの畑にも被害はなかった。9月6日以降は、暑く乾燥した日中と涼しい夜間という、残りの収穫期間を通じて完璧なコンディションとなった。収穫作業は10月12日に行われた。 ■テクニカル情報■ ぶどう畑 Barolo-Vignane 2区画 / 標高:250m / 平均樹齢:20年 / 土壌:石灰岩質粘土 Novello-Merli / 標高:400m / 平均樹齢:25年 / 土壌:石灰岩質マール他、密度が濃く多様な土壌 Monforte d’Alba-Conterni / 標高:450m / 平均樹齢:45年 / 土壌:石灰岩質マール他、密度が濃く多様な土壌 Monforte d’Alba-Ceretta / 標高:250m / 平均樹齢:15年 / 土壌:石灰岩質マール、砂質 醸造 畑別に醸造。ステンレスタンクでマセラシオン9~10日間、発酵28日間。500リットルのフレンチオークで翌2月末までMLF。個々の樽のポテンシャルを見極め夏にブレンドし、同じ樽で11月末まで熟成後、さらに18ヶ月瓶熟。 LUCIANO SANDRONE BAROLO LE VIGNE ルチアーノ・サンドローネ バローロ ル・ヴィーニェ 生産地:イタリアピ エモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:97+ ポイント The Wine Advocate RP 97+ Reviewed by: Monica Larner Release Price: $170 Drink Date: 2025 - 2055 The 2019 Barolo Le Vigne is a historic blend of fruit from Baudana in Serralunga d'Alba, Villero in Castiglione Falletto, Vignane in Barolo and Merli in Novello. This year, a fifth site was added to the final blend. It is the Le Coste MGA in Barolo with south-facing exposures and 45-year-old vines in a two-hectare parcel. The backbone of this wine is Baudana, and Merli adds freshness. The wine needs more time in bottle, but already it proves generous and bold with dark fruit, spice and crushed mineral. Luciano Sandrone died in January 2023 after a battle with cancer. He was 76 years old. Luciano Sandrone was a transformational figure in Barolo who helped to elevate the wine to the worldwide status it enjoys today. For those of us who regularly tasted with him, he will be remembered for his kind smile, the love he showed for his family, his quest for quality and that bright blue apron that seemed permanently affixed to his torso. Winemaking will be continued by his brother Luca, who joined the winery in 1992. Luciano's daughter Barbara manages the commercial side of the business. His granddaughter Alessia has recently joined Luca in the cellars, and his grandson Stefano continues his university studies. Our deepest condolences go to the entire Sandrone family. Published: Aug 25, 2023 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2029 - 2049 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2019 Barolo Le Vigne is pure and total seduction. Kirsch, sweet pipe tobacco, mint, cedar, dried herbs and orange peel all grace a Le Vigne built on mid-weight structure and energy. There is a feeling of youthful classicism and austerity that is so beguiling. Readers should plan on being patient, though. The 2019 won't be ready to drink anytime soon, but there is enough fruit to make me think it will be superb, in time. - By Antonio Galloni on November 2022 Sandrone was the first stop on my trip for this report. Maybe there was some sort of meaning to that. I learned of Luciano Sandrone's passing just as we are going to press. To say Sandrone was a titan of Barolo is a massive understatement. Sandrone defined an entire generation of Barolo growers. With all due respect to his contemporaries, Sandrone did several things none of them did. First, he created an estate from nothing, with no inherited land, but rather with a vineyard he and his wife Mariuccia purchased. Sandrone almost immediately found remarkable balance, crafting Barolos that were decidedly modern in style and appealed to wine lovers reared on the classics. The 1989 and especially 1990 Cannubi Boschis were among his first iconic wines. Last and maybe most importantly, Sandrone was the only grower of his generation to create a winery and was able to climb the ranks and become part of Piedmont's elite, that small group of historic, family-run estates whose wines are highly sought in the secondary market. I tasted these new releases with Sandrone's brother Luca, daughter Barbara and granddaughter Alessia, who represents the next generation. All three wines were spectacular both at the estate and in my office in New York a few weeks later. Luca Sandrone described 2019 as a year with heavy rains in the winter but no extremes during the growing season. Harvest for the Nebbiolo ran from October 9 through 18, starting with Villero and finishing with Le Coste. On that subject, 2019 is the first vintage of Le Vigne that incorporates fruit from Le Coste in the blend. The Aleste and Le Vigne were in tonneau by November, where they finished the malolactic fermentations. Total time in wood was 20-22 months. The Vite Talin follows a different protocol. It was fermented in wood and saw an extended submerge cap fermentation. It spent two years in tonneau and a year in cask. The 2017 is magical.Luciano Sandrone / ルチアーノ・サンドローネ しなやかさと品格を兼ね備えたクラシックなバローロを造り出す伝説的生産者! 大手ネゴシアンで長くセラーの仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を買うチャンスが突然訪れました。最初の収穫は1978年、初めて自ら造ったワインに感銘を覚えました。その後少しずつ畑が増え、毎年造り続けるうち、次第に認知されるようになりました。 ルチアーノと弟のルカは素晴らしいワインを造るために努力し続け、今日、この功績は世界中で認められ、毎年素晴らしい評価を得ています。キーワードはバランスです。 セラーにおける伝統と革新、ワインにおけるエレガンスとボディ、ビジネスにおける国際的な取引と人間同士の付き合い。カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有しています。 全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したものです。それぞれの畑を理解し、日々注意を払い、尊重することによって初めてその個性をワインに映し出すことができるのです。

17600 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ヴァランドロー [2018]750ml 【2018ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ヴァランドロー [2018]750ml 【2018ボルドー】

サン・テミリオンのちっぽけなガレージシャトーだったのが、今では特級のトップシャトーと肩を並べるほどの最高級ワインを造り上げるまでに。シンデレラワインの代表格「ヴァランドロー」! ボルドー・サンテミリオンの2012年新格付けで、ちっぽけなガレージシャトーの代表格ヴァランドローはグランクリュから、いきなりプルミエ・グランクリュ・クラッセBに昇格! ポムロールのル・パンに触発され自身でも最高級のワインを造り出す決意を固め、ゼロからスタートし、ここまでの名声を獲得するまでに押し上げたジャン・リュック・テュヌヴァン。その後も勢いは留まることなく、ヴァランドローのために新しいセラーを造るなど飛躍し続けています。ここ数年の新しいヴィンテージを見ても評価、市場価格ともに右肩上がりです。 新樽100%で熟成されるワインは芳醇で格式高い味わいを信条としており、ブラックベリー、リコリスの凝縮感に満ちた香り、甘いタンニンがあり、これが最高峰のワインであることを感じざるを得ません。 CHATEAU VALANDRAUD シャトー・ヴァランドロー 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION 格付け:サン・テミリオン第1特別級B ぶどう品種:メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント Score 98 Avg Price (ex-tax) $ 189 Chateau Valandraud St.-Emilion 2018 Friday, Jan 15, 2021 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2018 This is really rich and intense with beautiful blackberry, violet and blueberry aromas that follow through to a full-bodied palate with extremely polished tannins that caress your palate. Love the texture and purity to the wine. Fantastic. Try after 2025. Jeb Dunnuck:98 ポイント Review Date: 03/2021 Another head-turning wine from Jean-Luc is his 2018 Chateau Valandraud, which is mostly Merlot blended with small amounts of Cabernet Franc and Cabernet Sauvignon. Its dense purple hue is followed by an incredible array of smoky black and blue fruits supported by notes of tobacco leaf, white chocolate, candied orange, and spice. This beauty has a deep, rich, powerful style yet holds onto a beautiful sense of purity and freshness, possessing ripe yet present tannins, plenty of textbook Saint-Emilion minerality, flawless balance, and a gorgeous finish. It reminds me of a slightly more approachable, elegant version of the 2016. Either way, it's rock star stuff. It can be drunk today with pleasure yet deserves 4-6 years of bottle age and will keep for 20-25+. vinous:97+ ポイント 2018 Valandraud Producer: Valandraud Color: Red 97+ Drinking Window: 2028 - 2043 Antonio Galloni, March 2021 The 2018 Valandraud is every bit as compelling as it was from barrel, maybe more. Power and vertical, with tons of explosive energy, the 2018 dazzles right out of the gate. Inky dark cherry, plum, chocolate, spice, new leather, licorice and chocolate all race across the palate. The 2018 is a wine of tremendous stature that distinguishes itself in a vintage peppered with stunning wines. I would allow for a few years in bottle to help the tannins soften. I loved it. ワインアドヴォケイト:96+ ポイント The Wine Advocate RP 96+ Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2026 - 2051 Deep purple-black in color, the 2018 Valandraud is still sporting a fair bit of oak on the nose, with the cedary notions giving way to a profound core of Black Forest cake, stewed plums and boysenberry preserves, plus suggestions of espresso, clove oil, unsmoked cigars and charcuterie with a waft of Chinese five spice. The full-bodied palate is jam-packed with rich black fruit preserves, framed by sturdy tannins and just enough freshness, finishing long and tinged with exotic spices. It will need a good 5-6 years for everything to marry and for the nuances to be fully expressed, then enjoy it over the next 25+ years. Published: Apr 01, 2021Ch.Valandraud / ヴァランドローサン・テミリオンのちっぽけなガレージシャトーだったのが、今では特級のトップシャトーと肩を並べるほどの最高級ワインを造り上げるまでに。シンデレラワインの代表格。執念深く生真面目、極めて有能な所有者のジャン=リュック・テュヌヴァンは、ここに来て、彼の清澄(せいちよう)・濾過(ろか)処理をしない際立って豊かなヴァランドローが獲得している評判と価格に、チェシャー猫のようなにやにや笑いを浮かべている。テュヌヴァンは奥さんのミュリエールとともに、サン=テミリオンの厳選した区域に、ちっぽけなシャトーを設立した。サン=テミリオンでワイン・ショップとレストランを経営した経験を持ち、ワインの売買にも関わってきたことは、テュヌヴァンの偉大なワインづくりのための哲学を、いささかも損なうことはなかった。ヴァランドローがどのくらいよく熟成するか、一般の評価はもちろんまだだが、ワインは途方もなく豊かで凝縮し、すばらしくくっきりした輪郭がある。1992年や1993年、1994年といった難しいヴィンテージですら、並外れた出来だった。ほかのサン=テミリオンのシャトーのどこにも増して、ヴァランドローは金持ちのワイン・コレクターが世界中を探しまわる、稀(まれ)にみる宝物となった。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』

28600 円 (税込 / 送料別)

ルチアーノ・サンドローネ バローロ ヴィテ・タリン [2017]750ml 箱入り (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 VINOUS100ポイント!ルチアーノ・サンドローネ バローロ ヴィテ・タリン [2017]750ml 箱入り (赤ワイン)

ファーストヴィンテージの2013VTからいきなりWA100ポイント! ルチアーノ・サンドローネの情熱の結晶「バローロ・ヴィテ・タリン」 ルチアーノは大手ネゴシアンで長く醸造の仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を購入し、1978年に最初の収穫を行いました。初めて自ら造ったワインに感銘を覚え、少しずつ畑を増やし毎年造り続けるうちに認知されるようになりました。現在カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有。全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したもので、それぞれの畑を理解し、日々注意を払い尊重することによって初めてその個性をワインに映し出しています。 「バローロ ヴィテ・タリン」は、「Vite」(ヴィテ)はブドウ樹の意味で、「タリン」(Talin)は畑を所有する農夫の名前。 バローロ・ヴィテ・タリンの物語は、栽培と醸造で試行錯誤を続けてきたルチアーノを象徴する逸話から始まります。1987年、バローロ城の向かいの古木の単一畑を、年とった農夫タリン(本名ナターレ)から借りた。1本の樹が小さな房と凝縮した小粒の実をつけるのに驚き、個性的なこのブドウ樹を観察し、少量ずつ醸造するマイクロヴィニフィケーションを続けた。ブドウ品種学の研究者がDNA解析を行い、2017年にネッビオーロ種であることが確認された。マッサール・セレクションで増やし0.6haの畑から生まれるワインは2000本。25年間にわたる実験と試験の結果、2013年にこの畑から造ったワインが6年間の熟成を経て、2019年にファーストヴィンテージがリリースされた。 骨格、フルーティーな要素、花の香りが一体となって表現され、最初から素晴らしい骨格を持つワインを提供している。このワインは、長い年月を経て表現されるようになれば、新たな視点を提供することができるだろう。特徴的なミネラルと黒鉛のノートを伴う長く甘いフィニッシュは、サンドローネのワインのユニークな個性とスタイルを改めて確認させてくれる。 ■テイスティングノート■ ヴィーテ・タラン2017は、ユニークな特徴を持つこのネッビオーロの個性とヴィンテージの特殊性の両方をボトルの中に凝縮している。香りは爆発的なフローラルノートに続いてミネラルのノートが届く。果実味はほとんど感じられないが、広がりがあり複雑。今回もまた、植物を読み、その未来を解釈する能力を持つ、ブドウ畑における人間の役割が基本であった。畑とキャノピーを注意深く管理したおかげで、果実はダメージを受けることなく、収穫時には完璧なバランスを保っていた。味わいは、ヴィテ・タラン2017は果実の熟度が高く、このヴィンテージの典型的な心地よい飲みやすさを示す。ミントとタイムの草のような香りが口に広がり、複雑さとフルボディを保証する。 ■2017年ヴィンテージ情報■ 2017年は暑さと乾燥という2つの重要な要素によって特徴づけられる。季節の移り変わりとともに、昼夜の温度差がヴィンテージの特徴であった。これらは最も暑い日にも安らぎを与えた。冬は温暖で、発芽が早かった。しかし4月には寒さが訪れ、発芽が遅くなった。このため選果が起こり、ヴィテ・タリンの房はまばらだった。安定した天候を保証する高気圧の到来により、成熟は季節の平均より早く進んだ。 夏の到来は、まだ暑く乾燥していたが、良好な気温差に特徴づけられ、ブドウの房は熟し、ヴェレゾンは早く、かなり早く行われた。秋になると気温が大幅に下がり、昼夜の温度差が大きくなり、ヴィテ・タリンのポリフェノールプロファイルに直接的な恩恵をもたらした。 ■テクニカル情報■ 地方:ピエモンテ 原産地呼称:バローロDOCG 品種:ネッビオーロ 100% 醸造:100%除梗し50hlの直立型木製樽にて天然酵母による発酵。500Lのフレンチオーク(新樽50%以上)でマロラクティック発酵後2年熟成。澱引きし大樽で1年熟成後瓶詰し更に3年熟成。 LUCIANO SANDRONE BAROLO VITE TALIN ルチアーノ・サンドローネ バローロ ヴィテ・タリン 生産地:イタリア ピエモンテ バローロ 原産地呼称:DOCG. BAROLO ぶどう品種:ネッビオーロ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:100 ポイント 100 Drinking Window 2027 - 2047 From: 2019 Barolo: Back on Track (Jan 2023) The 2017 Barolo Vite Talin is a total stunner. Dark, rich and sensual, the Vite Talin captures all of the natural richness of the heavily virused, low-yielding clone the Sandrone family propagated in their parcels within Le Coste and Rivasi, both in Barolo. Super-ripe dark cherry, plum, spice, cedar, tobacco and kirsch are all dialed up in this explosive, heady Barolo. The 2017 is just next-level wine. Superb. - By Antonio Galloni on November 2022 Sandrone was the first stop on my trip for this report. Maybe there was some sort of meaning to that. I learned of Luciano Sandrone's passing just as we are going to press. To say Sandrone was a titan of Barolo is a massive understatement. Sandrone defined an entire generation of Barolo growers. With all due respect to his contemporaries, Sandrone did several things none of them did. First, he created an estate from nothing, with no inherited land, but rather with a vineyard he and his wife Mariuccia purchased. Sandrone almost immediately found remarkable balance, crafting Barolos that were decidedly modern in style and appealed to wine lovers reared on the classics. The 1989 and especially 1990 Cannubi Boschis were among his first iconic wines. Last and maybe most importantly, Sandrone was the only grower of his generation to create a winery and was able to climb the ranks and become part of Piedmont's elite, that small group of historic, family-run estates whose wines are highly sought in the secondary market. I tasted these new releases with Sandrone's brother Luca, daughter Barbara and granddaughter Alessia, who represents the next generation. All three wines were spectacular both at the estate and in my office in New York a few weeks later. Luca Sandrone described 2019 as a year with heavy rains in the winter but no extremes during the growing season. Harvest for the Nebbiolo ran from October 9 through 18, starting with Villero and finishing with Le Coste. On that subject, 2019 is the first vintage of Le Vigne that incorporates fruit from Le Coste in the blend. The Aleste and Le Vigne were in tonneau by November, where they finished the malolactic fermentations. Total time in wood was 20-22 months. The Vite Talin follows a different protocol. It was fermented in wood and saw an extended submerge cap fermentation. It spent two years in tonneau and a year in cask. The 2017 is magical. ワインアドヴォケイト:97+ ポイント The Wine Advocate RP 97+ Reviewed by: Monica Larner Release Price: $570 Drink Date: 2025 - 2055 This wine is made with a new clone of Nebbiolo that was identified by the Sandrone family. The 2017 Barolo Vite Talin now occupies the top position in the family portfolio. It represents 30 years of work by Luciano Sandrone, who started his career as cellar master at Marchesi di Barolo. I am told that Nebbiolo is recognized by seven DNA indicators, and Talin (the clone is named after the old farmer who found the first vine) has all seven. Today, the Sandrone family has propagated the clone and is cleaning it from viruses to see how it behaves in the future. Alessia Sandrone is in charge of this process. They notice that berry size is half that of normal Nebbiolo, and the wine is consequently more concentrated and dense. This hot vintage delivers lots of extra power and fruit weight with pressed blackberry, earth, tobacco, clay, autumnal leaf, iodine and candied orange. Luciano Sandrone died in January 2023 after a battle with cancer. He was 76 years old. Luciano Sandrone was a transformational figure in Barolo who helped to elevate the wine to the worldwide status it enjoys today. For those of us who regularly tasted with him, he will be remembered for his kind smile, the love he showed for his family, his quest for quality and that bright blue apron that seemed permanently affixed to his torso. Winemaking will be continued by his brother Luca, who joined the winery in 1992. Luciano's daughter Barbara manages the commercial side of the business. His granddaughter Alessia has recently joined Luca in the cellars, and his grandson Stefano continues his university studies. Our deepest condolences go to the entire Sandrone family. Published: Aug 25, 2023 ジェームス・サックリング:95 ポイント SANDRONE BAROLO VITE TALIN 2017 Friday, July 28, 2023 CountryItaly RegionPiedmont Vintage2017 Score 95 Rich and opulent aromas of dried berries, strawberries, toasty oak and dried meat. Full-bodied, very rich and powerful with lots of fruit and dried oak showing. Coffee beans as well. Layered and plush. Old school. But impressive. Drink in three or four years and onwards.Luciano Sandrone / ルチアーノ・サンドローネ しなやかさと品格を兼ね備えたクラシックなバローロを造り出す伝説的生産者! 大手ネゴシアンで長くセラーの仕事に従事した後、バローロの中心にあるカンヌビの畑を買うチャンスが突然訪れました。最初の収穫は1978年、初めて自ら造ったワインに感銘を覚えました。その後少しずつ畑が増え、毎年造り続けるうち、次第に認知されるようになりました。 ルチアーノと弟のルカは素晴らしいワインを造るために努力し続け、今日、この功績は世界中で認められ、毎年素晴らしい評価を得ています。キーワードはバランスです。 セラーにおける伝統と革新、ワインにおけるエレガンスとボディ、ビジネスにおける国際的な取引と人間同士の付き合い。カンヌビの麓にある新しい醸造所は近代的な設備を備え、バローロ、ランガ、ロエロの地区に最上の畑を所有しています。 全てのワインは固有の土壌、ミクロクリマ、酵母を持つ個々の区画を表現したものです。それぞれの畑を理解し、日々注意を払い、尊重することによって初めてその個性をワインに映し出すことができるのです。

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シャトー・オー・バタイエ [2019]750ml 【2019ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・オー・バタイエ [2019]750ml 【2019ボルドー】

コストパフォーマンスの高さと安定した品質で、長年のボルドー愛好家から厚い支持を受ける老舗シャトー。ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力。 生産量の少なさからかあまり名の知れたシャトーではありませんが、そのエレガントなポイヤックスタイルにはファンの多いシャトー・オー・バタイィ。オーナーのグザヴィエ・ボリー氏はデュクリュ・ボーカイユのオーナー、ブルーノ・ボリー氏の実兄です。数年前までデュクリュ・ボーカイユを 取り仕切っていましたが、現在は弟に任せ、グラン・ピュイ・ラコストとオー・バタイィに専念するようになりました。 その後、2つのシャトーは格段にクオリティを向上させています。 2017年に、シャトー・ランシュ・バージュのオーナー、カーズ家が所有する事になり、今後の進化が楽しみなシャトーです。カーズ家はポイヤックでのワイン造りに一層注力していく事に関心を抱いているようです。 「シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト=ポイヤック」と「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ=サン・ジュリアン」の中間といわれるスタイルは健在で、ポイヤックの中でもエレガントで軽やかな印象です。 シャトー・オー・バタイィはポイヤックの南、川から少し内陸の所に位置しています。40haある畑のうち、22haで栽培され(2017年時点)ており、栽培されているブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが70%、メルローが25%、カベルネ・フランが5%。平均樹齢は35年です。22haというのは、格付けシャトーの中では比較的小さめです。発酵後、熟成は新樽30~50%の樽にて16~20ヶ月行います。 CHATEAU HAUT BATAILLEY シャトー・シャトー・オー・バタイィ (オー・バタイエ) 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:メドック格付け 第5級 ぶどう品種:メルロ カベルネ・ソーヴィニヨン 65%、メルロ 25%、カベルネ・フラン 10% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント Score 95 Avg Price (ex-tax) $ 61 Chateau Haut-Batailley Pauillac 2019 Wednesday, Jan 26, 2022 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2019 This is linear and tight with blue fruit and fine tannins. Some graphite and lead pencil, too. Medium to full body with very Pauillac sensibility. Delicate, yet structured. Restrained. Needs time to open. 76% cabernet sauvignon. Try after 2026. vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2025 - 2042 From: 2+2=5: Bordeaux 2021 In Bottle (Feb 2024) The 2019 Haut-Batailley has a very attractive, wonderfully delineated bouquet, with blood orange tincturing the vibrant black fruit. The palate is medium-bodied with fine tannins, slightly peppery in style with real depth and longevity on the finish. This is excellent and might well represent the best vintage under "new management." - By Neal Martin on November 2023 ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2050 A fine effort from this cru classe located between Lynch-Bages, Forts de Latour and Pichon Lalande, the 2019 Haut-Batailley offers up aromas of minty berries, loamy soil, violets, cedar and spices, followed by a medium to full-bodied, succulent palate with a pretty core of fruit, lively acids and powdery structuring tannins. This is the second vintage produced by the Cazes family since their acquisition of the chateau in 2017. Published: Apr 08, 2022CHATEAU HAUT BATAILLEY / シャトー・オー・バタイエ コストパフォーマンスの高さと安定した品質で、長年のボルドー 愛好家から厚い支持を受ける老舗メドック格付け5級のシャトー。 メドックでも歴史の古いシャトーのひとつであるシャトー・オー・バタイエ。シャトーの名前は『バタイエ(Bataille)=戦い』という意味ですが、1453年頃、100年戦争の戦いが今日のシャトーの畑や敷地の辺りでも繰り広げられたことに由来しています。この戦いでフランス軍は隣接するシャトー・ラトゥールをイギリスより奪還し、アキテーヌ地方の歴史のターニングポイントとなるのです。 その戦いから数年後、ブドウの樹が植えられ始めました。そして、ナポレオン3世が制定した1855年のメドック格付けによってシャトーは格付けに選出されたのです。 1942年に、その畑の一部が分割され、シャトー・バタイエとシャトー・オー・バタイエに分かれます。1930年代に、デュクリュ・ボーカイユも所有するボリー家がオーナーとなり、ボリー家は、デュクリュ・ボーカイユ、グラン・ピュイ・ラコストと共に、シャトー・オー・バタイエを盛り立てていきました。 2017年に、シャトー・ランシュ・バージュのオーナー、カーズ家が所有する事になり、今後の進化が楽しみなシャトーです。カーズ家はポイヤックでのワイン造りに一層注力していく事に関心を抱いているようです。 オーナーのグザヴィエ・ボリー氏はデュクリュ・ボーカイユのオーナー、ブルーノ・ボリー氏の実兄です。数年前までデュクリュ・ボーカイユを取り仕切っていましたが、現在は弟に任せ、グラン・ピュイ・ラコストとオー・バタイィに専念するようになり、 その後2つのシャトーは格段にクオリティーを向上させています。

9460 円 (税込 / 送料別)

シャトー・デュクリュ・ボーカイユ [2018]750ml 【2018ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・デュクリュ・ボーカイユ [2018]750ml 【2018ボルドー】

60年以上に渡りボリー家が所有する格付け2級シャトー。 ボルドーのスーパー・セカンドで最も興味深いワインの1つだ! メドック地区サンジュリアン村に50ha所有。メドック格付け2級。シャトー ベイシュヴェルに隣接した南斜面のブドウ畑は川沿いで、シャトーの名の通り「美しい小石」=ボーカイユが多く、温暖な気候から安定した質の良いワインを生み出しています。他に2つの格付けシャトーを持つボリー家の所有。 デュクリュ・ボーカイユの本質はエレガントさと調和、バランス、気品、格、そして非凡という要素である。 サンジュリアンで最も逞しく、豊かで果実味に富むワインのひとつではなく、頑固なまでに時間をかけて熟成するワインである。ロバート・パーカー・ボルドーのスーパー・セカンドで最も興味深いワインの1つと言われる、デュクリュ・ボーカイユ。 ボーカイユ(美しい小石)が指し示すように所有する75haの畑の表面にはガロンヌ河が運んだ小石が散在。CS70%、M30%の2品種のみ栽培。2週間の発酵、醸し、新樽比率50-80%で18ヶ月間熟成。 穏やかで堂々とした風格を漂わせるその品質は、五大シャトーに迫ると評判です。 CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 生産地: フランスボルドーサン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第2級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:99 ポイント Score 99 Avg Price (ex-tax) $ 252 Chateau Ducru-Beaucaillou St.-Julien 2018 Thursday, Jan 21, 2021 Color Red Country France Region Bordeaux Vintage 2018 Aromas of blackberries, blackcurrants, new leather and bark follow through to a full body with a dense, deep palate that goes on and on, but is still shy and reserved. Large amount of ultra fine, cashmere-like tannins that are silky, sleek and wonderfully integrated. Extremely long and focused. Needs at least four to five years to start opening. A beautiful wine for the cellar. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:98 ポイント The Wine Advocate RP 98 Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2055 The 2018 Ducru-Beaucaillou is composed of 85% Cabernet Sauvignon and 15% Merlot, aged 18 months in 100% new barriques. It has a pH of 3.7, 14.5% alcohol and an IPT (total polyphenol index) of 95. Deep purple-black colored, it has a powerful nose of baked black cherries, blackberry preserves and creme de cassis with nuances of menthol, pencil lead, cedar chest and Indian spices, plus fragrant wafts of violets and licorice emerging after a few minutes. Medium to full-bodied, the palate bursts with impactful black fruits and exotic spices layers, supported by firm, ripe grainy tannins and bags of freshness, finishing on a lingering fragrant earth note. There is a brightness to the wine-surprising freshness-and yet it remains very rich and hedonic, presenting an extraordinary vinous paradox that will blow away fans of this great estate. Published: Apr 01, 2021 vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2030 - 2055 From: Where the Heart Is: Ducru-Beaucaillou 1934-2018 (Jul 2022) The 2018 Ducru-Beaucaillou, tasted just after my in-bottle tastings, is all mint and violet over the nose, precocious and generous, very pure and enticing. The palate is medium-bodied with a lot of new oak that will be subsumed with time. This is very pure, beautifully balanced, silky smooth with great precision on the finish. It is a superb 2018 that will need at least a decade in the cellar and with even more pixelation than the bottle earlier this year, it gets another precision point in my score. Tasted at the Ducru Beaucaillou vertical at the chateau. - By Neal Martin on June 2021Chateau Ducru Beaucaillou / シャトー・デュクリュ・ボーカイユ サン・ジュリアンのラフィットと謳われるスーパーセカンド! 山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。デュクリュ・ボーカイユはもともとは「ボーカイユ」として、定評があったシャトーですが、 1795年にベルトラン・デュクリュ氏が買い取り、品質が向上。その際シャトーの名前は現在の「デュクリュ・ボーカイユ」へ変更となり、1855年のメドック格付けにて第二級に制定されました。 その後、相続や買収によりオーナーが何度か交替しましたが、名声が落ちることはなく1941年に現在のオーナーであるボリー家の手に渡っています。ボリー家は家族揃ってワイン造りの腕利き。現在ではポイヤックの、シャトー・オー・バタイィ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、シャトー・ラグランジュの一部を買い取り醸造を始めています。 また、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称され、スーパーセカンドの代表格でもあり、ロバート・パーカー氏も「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーのスーパーセカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)と高評価しています。

29700 円 (税込 / 送料別)

フォントディ フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ [2017]750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フォントディ フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ [2017]750ml

サンジョヴェーゼの真髄!フォントディの全てが集約された偉大なる「スーパータスカン」! 一躍フォントディの名を世界に轟かせたワインこそ、このフラッチャネッロに他なりません。 ジョヴァンニ・マネッティが「私の息子」と形容する思い入れの強いワインで、フォントディの全てが集約された秀逸なる「スーパータスカン」です。ラベルの十字架は人と大地の繋がりを象徴するもので、テロワールとワイナリーの歴史を尊重する気持ちが込められています。 言わずと知れたフォントディのフラッグシップワイン。フラッチャネッロは香りはとても凝縮感と深みのあるもので、スパイスのニュアンスも感じます。味わいは力強さの中にもエレガントさが感じられ、特に大変バランスの良いものに仕上がっています。 ペルゴール・トルテは柔らかさが突出しますが、フラッチャネッロはそれに骨格が伴います。サンジョヴェーゼによってこんなに変わるのは本当に面白いワインです。 ■テクニカル情報■ 産地:トスカーナ(IGTコッリ・トスカーナ・チェントラーレ)品種:サンジョヴェーゼ100% (有機栽培) 樹齢:30年以上 畑:南西向き畑の標高450~500m 土壌:石灰・粘土・片岩質 植樹密度:6000株/ha アルコール:15% 醸造:完熟した健全なブドウだけを手摘みで収穫し、土着 酵母を使い温度管理されたステンレスタンクで3週間自然発酵。マロラクティック発酵は樽を使用。熟成には、アリエ産とトロンセ産の樽(新樽80%以上)を使用。バリックで18ヶ月熟成させた後、キャスクに移して更に6ヶ月熟成。年間 生産量:6万本 ■2017年ヴィンテージ情報■ 多くの地域で霜、干ばつ、猛暑に見舞われたため、ブドウがしなびたり、熟し過ぎたりすることが多く、極めて低収量の年となったが、その分果実味が凝縮して濃厚さを増し、特にサンジョヴェーゼは、くっきりとしたタンニンが感じられるワインに仕上がった。 FONTODI FLACCIANELLO DELLA PIEVE 生産地:イタリア トスカーナ チェントラーレ 原産地呼称:IGT Toscana ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 100% (有機栽培) 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ヴィノス:97ポイント 2017年のフラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェは、珠玉の逸品である。ダークで包容力のある官能的なスタイルを持つ2017年ヴィンテージは、フォントディの真髄とも言えるリッチなテクスチャーと、バリトン歌手の歌声のようなどっしりした抑揚を感じさせる。ブラックチェリーやプラム、スパイス、卸したてのなめし皮、リコリス、チョコレートの香りが豊かに香る。2017年は、バリックで18ヶ月熟成させた後、キャスクで更に6ヶ月熟成。熟成方式は、ヴィーニャ・デル・ソルボと同様だが、若干新樽率を高くしている。それが功を奏して、この年のフラッチャネッロは、この上なくエレガントなテクスチャーとフィネスが際立つ紛れもない絶品に仕上がっている。≪飲み頃:2025-2042年|2020/9掲載≫ ワインアドヴォケイト:96ポイント Rating 96 Release Price $144 Drink Date 2021 - 2045 Reviewed by Monica Larner Issue Date 14th Aug 2020 Source August 2020 Week 2, The Wine Advocate The Fontodi 2017 Flaccianello della Pieve is a standout wine of the dry vintage. This pure Sangiovese opens to a dark garnet color with more visible concentration and density compared to recent past editions. This is a beautiful wine with pliant tannins, dark fruit richness, balanced acidity and a fruit-forward 15% alcohol content. The wine is big and bold when weighed on the Flaccianello scale (and even more so when weighed on the Sangiovese scale) with dark cherry, plum, spice, violet, chalk and campfire ash. Despite that power and inner opulence, this wine adds that zesty Sangiovese character with fresh acidity and an energized approach. This Flaccianello is whole and complete with the natural firmness and structure to hold it steady during the aging process. A small part of amphorae-aged fruit is added to the blend. ジェームス・サックリング:95 ポイント Tuesday, July 7, 2020 CountryItaly RegionTuscany Vintage2017 Score 95 Very high-toned and muscular red with crushed cherries, blackberries and walnuts. Some dried earth. It’s full-bodied and chewy with solid tannins that form the wine. Beautiful ripe fruit in the center palate. Needs time to soften. Try after 2022.フォントディ / FONTODI トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼだけでは、良いワインはつくれないとの固定観念もあった時期に反旗をひるがえしたのが、1968年に設立されたフォントディです。ルネサンス期以来の瓦職人の家系に生まれ育ったマネッティ兄弟は、サンジョヴェーゼ100%でもおいしいキアンティがつくれるはずだと考え、実際、その通りのものを生み出しました。しかし、これを公表すれば法律違反となり、キアンティとして認められないため、しばらくは製法を内密にしていました。やがて、彼らに追随する者が現れ、サンジョヴェーゼ100%のワインが公然と出回るようになりました。そして1996年法律が改正され、サンジョヴェーゼ100%のワインもキアンティと認められるようになったのです。 ワイン・スペクテイター1999年11月号で、ジョヴァンニ・マネッティは「フォントディのつくるワインがイタリア最良のワインであることは明白だ。私はサンジョヴェーゼを信じている。カベルネやメルロは世界中どこでだってつくれる。でもサンジョヴェーゼは特別なんだ。それはトスカーナのためだけのものだから。」 と語っています。 フォントディは130ヘクタールにわたりオーガニックの認証を受けています。その内70ヘクタールにブドウが栽培されています。栽培において自然を尊重し、環境を破壊することなく資源を利用ながら維持していく事を大切にしています。化学薬品を使用せず、この土地の潜在力を引き出し、余分なものを外からできるだけ加えないようにしています。環境を大切にするという事は、ブドウやテロワールのより良い純粋な真の表現につながります。醸造と樽での熟成は現代的なワイナリーで行われ、重力を利用できるような、降下型の造りをしている醸造設備で、ワインの個性やエレガンスを引き出すため、ブドウ自体の自然な統合を最も大切にしています。フォントディのすべてのワインは自社畑のブドウのもので、手で収穫され、丹念に選別され、ブドウとテロワールの素晴らしさが最大限に感じられるよう大切に醸造されています。 そのイタリア最良の生産者の、最高キュヴェがこのフラッチャネッロです。

21120 円 (税込 / 送料別)

テヌータ・デル・オルネライア レ・セッレ・ヌオーヴェ デル・オルネライア [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】テヌータ・デル・オルネライア レ・セッレ・ヌオーヴェ デル・オルネライア [2019]750ml (赤ワイン)

フラグシップのオルネッライアと同じ熱い想いを注ぎ、手間と時間を惜しまずに造ったセカンド・ラベル! 1981年ボルゲリの土地で高品質なイタリアワインを造ることを目的に、トスカーナの名門アンティノリ家のロドヴィーゴ・アンティノリ伯爵により創立されました。1999年にはロバート・モンダヴィ社をパートナーとして活動の場を大きくしています。 2005年以後はマルケージ・フレスコバルディのホールディング・カンパニー、テヌーテ・ディ・トスカーナが所有し、醸造家ミッシェル・ロランなど世界各国から優秀な人材を招き、ボルゲリのテロワールを最大限に生かした極上のワイン造りに取り組んでいます。 「レ・セッレ・ヌオーヴェ デル・オルネライア」は、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドをブレンドしたこの赤ワインは、リリース直後の若いうちから楽しめますし、芳醇で豊かな香りと味わいがあるため、長期熟成も可能です。 ■テイスティングコメント■ 色調は、このワインの特徴である深いルビー色。熟した赤い果物のフレッシュな香りがあふれ、その後を新鮮なバルサムの香りが追いかけ、ヒノキやユーカリの芳香も感じられます。口に含むと、非常に柔らかく、絹の滑らかな舌触りを感じます。円熟味のあるタンニンのテクスチャと豊かな酸味が口の中で広がり、余韻がいつまでも続きます。 ■テクニカル情報■ ブドウの房はすべて手摘みで収穫し、粒が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ搬入しました。除梗の前と後の2回、健全なブドウだけを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。2016年から、人手による選果に加え光学式選果機を導入して選別の精度を上げています。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造しました。アルコール発酵ではステンレス・タンクとコンクリート槽を使い、22°C-28°Cに保って2週間かけます。 その後、10日から15日間、スキン・コンタクトさせました。マロラクティック発酵はステンレス・タンクで開始し、後に木樽へ移して完了させました(木樽は、新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)。その後、ワインは、バリックの小樽に入れ、温度管理したセラーで合計15ヵ月間熟成させます(12ヵ月が経過した時点でブレンドした後、樽に戻してさらに3ヵ月間熟成させます)。瓶詰め後、ボトルで6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。 TENUTA DELL' ORNELLAIA LE SERRE NUOVE DELL'ORNELLAIA テヌータ・デル・オルネライア レ・セッレ・ヌオーヴェ デル・オルネライア 生産地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 原産地呼称:D.O.C. BOLGHERI ROSSO ぶどう品種:メルロー54%、カベルネ・ソーヴィニヨン28%、カベルネ・フラン14%、プティ・ヴェルド4% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年の天候は近年にない激動となり、ジェットコースターのように劇的に変化しました。雨が降って寒い期間と、猛暑や旱魃が続いた期間が交互に現れたユニークな年といえます。冬は例年並みの気候で、4月の第1週につぼみが出ました。4月と5月は、寒く、雨が続いたため、ブドウの成長が進まず、開花は例年より10日以上も遅くなりました。6月は一転、異常な猛暑と乾燥の月となり、月末には最高気温が37°Cにも達します。夏の間、日差しが強く、猛暑の日が続きました。平均気温は例年を2°Cも上回り、45日間、降雨量がゼロとなります。7月の最終週、2日に渡って雨が降り、長い日照りが終わりました。この雨で、天候は例年に戻り、ブドウの成長には理想の状況になります。収穫は9月5日から少しずつ始まりました。予想通り、9月の最終週には気温が下がり、ブドウが持つ非常に繊細な風味と芳香成分をそのまま保つことができました。9月21日に雨が降った後、好天に恵まれ、晩熟型のブドウも含め、10月4日には収穫がすべて完了しました。 ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Release Price $75 Drink Date 2022 - 2033 Reviewed by Monica Larner Issue Date 7th May 2021 Source May 2021 Week 1, The Wine Advocate A blend of Merlot, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc and Petit Verdot, the 2019 Bolgheri Rosso Le Serre Nuove dell'Ornellaia shows a greater degree of focus and detail compared to the previous vintage that I tasted at the same time. This wine reveals the sharp contours and etched character of the Cabernet Franc, especially with black licorice and black pepper. The results are linear and pure. Elegant fruit notes of blackberry and dark currant add to the thick layering of the wine. I tasted this sample not long after bottling, and we can expect the wine to hit the market in September 2021. VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2025 - 2039 From: Tuscany: New Releases from the Coast (Jul 2022) The 2019 Le Serre Nuove dell’Ornellaia is delicate, refined and exceptionally beautiful. Floral accents and mid-weight structure inform a Serre Nuove that is all finesse. Dark red berry fruit, licorice, incense, cedar, aromatic dark spice and leather all meld together in an understated, fabulous Serre Nuove that delivers the goods. The 2019 is especially aromatic for a Merlot-based wine from the Tuscan coast. Give it a few years to come together. (Originally Published in March 2022) - By Antonio Galloni on February 2022Ornellaia / オルネライア 1981年ボルゲリの土地で高品質なイタリアワインを造ることを目的に、トスカーナの名門アンティノリ家のロドヴィーゴ・アンティノリ伯爵により創立されました。 1999年にはロバート・モンダヴィ社をパートナーとして活動の場を大きくしています。 2005年以後はマルケージ・フレスコバルディのホールディング・カンパニー、テヌーテ・ディ・トスカーナが所有し、醸造家ミッシェル・ロランなど世界各国から優秀な人材を招き、ボルゲリのテロワールを最大限に生かした極上のワイン造りに取り組んでいます。 旗艦ワイン「オルネライア」の25周年ヴィンテージを発表する2013年は、同社にとって記念すべき年となります。

9900 円 (税込 / 送料別)

シャトー・ラ・ドミニク [2020]750ml 【2020ボルドー】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】シャトー・ラ・ドミニク [2020]750ml 【2020ボルドー】

名だたるシャトーに隣接する大変恵まれたテロワールを持つ、サンテミリオン格付けグラン・クリュ・クラッセのシャトー! シャトー・ラ・ドミニクは、サン・テミリオンの北西に位置し、シュヴァル・ブランやフィジャックを左手に、レヴァンジル、ラ・コンセイヤントをポムロール側に臨む非常に恵まれた地にあります。1969年よりファヤが所有し、1956年の霜害で壊滅状態であった畑や醸造設備を一新しました。今日では建築家ジャン・ヌーヴェル氏がデザインした伝統とモダンが調和するハイテクセラーが導入され、グラン・クリュ・クラッセにふさわしい品質のワインを造り続けています。 サンテミリオンの北西、ポムロールのアペラシオンの端という理想的な場所に位置するシャトー・ラ・ドミニクの29ヘクタールは、サンテミリオン・アペラシオンの北西部、ポムロールAOCの端に位置し、北はポムロールの砂利粘土の台地、南は青粘土、南はサンテミリオンの粘土石灰質の下層土という、モザイク状の土壌にある。この多様な土壌が、この畑に独特のスタイルを与えている。このドメーヌは、集団選果によって選ばれた独自の区画を所有しているため、フィネスと緊張感をさらに高めるために、カベルネ・フランの存在感を高めている。 ドメーヌの北側にはポムロールの砂利質粘土質の台地があり、カベルネ・ソーヴィニヨンが植えられている。砂利質の土壌を持つこれらの温暖なテロワールは、この晩熟品種の成熟に理想的で、粘土がワインに密度と凝縮感を与えている。南には、サンテミリオンの典型的な粘土石灰質下層土と、有名なブルークレイがあり、メルロとカベルネ・フランに緊張感、フィネス、ミネラル感を与えている。 ■テクニカル情報■ 生産面積:25ha 土壌:粘土-砂利、粘土-石灰岩、粘土の上に砂 ブドウ畑の平均樹齢:30年 平均ブドウ樹密度:7,500本/ha 栽培方法:伝統的な自然草生栽培、樹勢により1列から2列、一重および二重ガイオ剪定 収穫:すべて手作業。メルロは9月10日から23日まで、カベルネは9月23日から30日まで。カベルネは9月23日と30日。 タンク:73hl。切頭円錐型ステンレス・スチール・タンク 熟成:14カ月、新樽50%-40%、ワイン樽10%、植物性ポリマーのアンフォラ熟成 収穫量:38hl/ha ブレンド:メルロ91%、カベルネ・フラン7%、カベルネ・ソーヴィニヨン2% アルコール/pH:13.65%vol、-3.71pH CHATEAU LA DOMINIQUE シャトー・ラ・ドミニク 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION 格付け:SAINT-EMILION GRAND CRU CLASSE ぶどう品種:メルロー 91%、カベルネ・フラン 7%、カベルネ・ソーヴィニヨン 2% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:94 ポイント CHATEAU LA DOMINIQUE ST.-EMILION 2020 Sunday, June 4, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 94 A very fine La Dominique with curated and polished tannins that spread across the palate. together with plenty of berry, slate, wet-earth and spice character. Bright finish. Fine-grained. Needs time to open and come together. Try after 2027. ワインアドヴォケイト:(92-94) ポイント The Wine Advocate RP (92-94) Reviewed by: Lisa Perrotti-Brown Release Price: NA Drink Date: 2025 - 2040 Displaying an opaque purple-black color, the 2020 La Dominique needs a fair bit of swirling and coaxing to unlock enticing scents of crushed black cherries, black raspberries and ripe plums, plus beguiling nuances of violets, aniseed and cedar chest, with a waft of cardamom. The medium to full-bodied palate is tightly wound with loads of bright, crunchy red and black fruit layers, supported by finely grained tannins and plenty of freshness, finishing long with a gorgeous array of energetic mineral sparks. A property on the upward swing, this delicately crafted, beautifully restrained expression of the vintage comes highly recommended. Published: Jul 01, 2021La Dominique / ラ・ドミニク 格付け:グラン・クリュ・クラッセ 面積:22.5ha(グラン・クリュ・クラッセ用は18.5ha) 平均樹齢:30年 ブドウ品種:メルロ80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン5% 密植度:5700本/ha 平均産出量:32-38hl/ha シュヴァル・ブラン寄りの、ポムロールとの境の近くという素晴らしい場所にあるこのシャトーの畑は、石灰質の砂利と砂を含んだ粘土質からなる土壌を有する。 ラ・ドミニクで造られた真に偉大なワイン(2000年、1998年、1995年、1990年、1989年、1982年および1971年)は、ラ・ドミニクを1996年のサン・テミリオンにおける格付けで第一特別級の地位へとたやすく昇格させることができたはずだった。だが、悲しむべきことに、そうはならなかった。このシャトーは他の多くの第一特別級に備わった魅力と評判に欠けていたのである。しかしその事実は、適切な価格のサン・テミリオンを探している消費者にとっては利点となる。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』

12100 円 (税込 / 送料別)

スタンディッシュ ザ・レリック シラーズ [2018]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】 WA96-99・JS95 ポイントスタンディッシュ ザ・レリック シラーズ [2018]750ml (赤ワイン)

オーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手! バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ! バロッサの土地でも極めて樹齢の高い古木 (100年~160年)に灌漑は一切行わず、1エーカーあたり約0.5トンと低収量から生まれるシラーズは旨みや 凝縮感を最大限に表現したアプローチ。彼が造り上げる唯一無二のワインはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までに Best of Best of Best を尽くした極上のシラーズをお楽しみください。 樹齢114年のブドウから生まれるレリックはバロッサヴァレーのクロンドルフ地区のシングルヴィンヤードからすべて手摘みで収穫されます。土壌は石灰やクォーツ交じりの粘土質ローム。ブルーベリーやスミレ、プラムなどの華やかなアロマが広がり魅惑的な美しさがあります。ミネラルのある酸とまろやかなタンニンが溶け込み非常に長い余韻へと続いて行きます。力強さの中にもエレガンスを秘め、そして長期熟成に耐え得るコート・ロティスタイル。シラーズ98%、ヴィオニエ2%。 Standish The Relic スタンディッシュ ザ・レリック シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ98%、ヴィオニエ2% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:(96-99) ポイント Rating (96-99) Release Price NA Drink Date 2020 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 28th Nov 2019 Source End of November 2019, The Wine Advocate Despite being only 2% Viognier, in its current state, Standish's 2018 The Relic Shiraz-Viognier shows prominent notes of stone fruit and spice, plus the blackberries and blueberries of the Shiraz. Full-bodied, lush and creamy-textured, with a long, silky finish, this beauty should drink well for a couple of decades after its release next year. After reviewing the stunning 2016s last year, I was excited to try the 2017s and 2018s at Dan Standish's small winery. The 2017 vintage, said Dan, was his biggest ever, yet he bottled the least wine. "With its long, slow, even ripening, it's probably the ideal vintage to show the different [Barossa] subregions," he said. Each of the named wines comes from a specific vineyard in a different part of Barossa. The Relic comes from Krondorf, Schubert Theorem from Marananga, The Standish from Greenock, Lamella from Eden Valley and Andelmonde from Light Pass. Generally, the wines see about 20% new oak (all French), with the proportion of whole clusters varying, depending on the vintage and the vineyard. Also depending on the vintage, Standish bottles all, some or none of the wines, with any barrels that don't make the cut being sold in bulk. After his blockbuster 2016s, the 2017s come across as slightly less complete yet still delicious, while the 2018s-"a typical Barossa vintage," according to Standish-look extremely promising. ジェームス・サックリング:95 ポイント Friday, September 11, 2020 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 95 From an east-facing slope with ridges of quartz, offering very attractive blackberries and plums and some dark violet florals, too. This has a really expressive feel. The palate has plush, fleshy, deep-set fruit flavors and a gently spicy thread. Deep black-fruit finish with rich dark plums and blackberries. Smooth, plush tannin. Full-bodied, but approachable. A 2% co-ferment of viognier. Long, blackberry finish. Drink or hold.Standish / スタンディッシュオーストラリアワイン界最高峰のシラーズの造り手!バロッサの異端児ダン・スタンディッシュ!バロッサヴァレーの異端児とも呼ばれているワインメーカーのダン・スタンディッシュ。 バロッサヴァレーの土地の個性を表わす伝統的な「妥協のない」ワイン造りが彼の考え方。 元々はケミカルエンジニアだったダンは独自にワイン造りへの情熱を育み、ワイン作り造りに専念することを決めナパやソノマ、リオハ、そしてローヌでヴィンテージを重ね、バロッサヴァレーのトレブルックでチーフワインメーカーとして経験を積み、1999年に彼の両親から樹齢96年(中には100年~160年の古樹も!)の古木を譲り受けたところから自身のワイン造りがスタートします。 「畑の個性を大切にしたい」と話すダンはバロッサヴァレーにあるマラナンガ、クロンドルフ、グレノックの3つ異なる土壌の地域に自社畑を所有しております。 夏はドライで暑いバロッサヴァレーでは灌漑を行う必要性がある中、彼の畑では灌漑を一切行いません。1エーカーあたり約0.5トンと超低収量から生まれるシラーズには凝縮感と旨みが溢れています。また、同じ畑でもブドウの成熟度合いによって収穫のタイミングを分け、小さなロットでそれぞれ発酵を行います。 オーガニック農法で育てられたブドウは全て手摘み。そして野生酵母の力で発酵、ブドウのポテンシャルを信じたナチュラルなプロセスを踏むワインメーキング。 彼が造り上げる唯一無二のシラーズはすべて卓越した品質のシラーズのみでリリースと同時に世界中で彼のワインは引く手あまたとなり入手が最も困難。ラベルやコルクの細部までにBest of Best of Bestを尽くした極上のシラーズをお楽しみください。年間生産量800ケースの極少量生産。

20240 円 (税込 / 送料別)

フォントディ フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】フォントディ フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ [2019]750ml (赤ワイン)

サンジョヴェーゼの真髄を極めるトスカーナのトップ生産者「フォントディ」の名を一躍世界に轟かせたワインこそ、この「フラッチャネッロ」に他なりません! フォントディは、トスカーナ州キアンティ・クラッシコ地区の中心部にあるパンザノの街の南側に位置しています。「コンカドーロ(金の貝殻)」と呼ばれる円形劇場の形をした盆地が広がるこの地は、暖かく乾燥したミクロクリマのお陰で、伝統的な高級ワイン産地として何世紀にも渡り名声を馳せてきました。葡萄畑は、130ヘクタールにわたり有機栽培認定を受けており、その内70ヘクタールが葡萄栽培に使用されています。化学肥料や農薬を使用せず、極力余分な干渉を加える必要がないよう、土地本来の力を最大限に生かした葡萄栽培を行っています。 「フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ」は、ジョヴァンニ・マネッティが「私の息子」と形容する思い入れの強いワインで、フォントディの全てが集約された秀逸なる「スーパータスカン」です。ラベルの十字架は人と大地の繋がりを象徴するもので、テロワールとワイナリーの歴史を尊重する気持ちが込められています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ トスカーナの2019年は、極めて良好なヴィンテージであると多方面から報告されている。この年の特徴は、何と言っても夏の極端な猛暑にある。この年の高い気温は、気候変動を直接的な原因とするものであると考えられ、時にうだるような蒸し暑さを伴い、トスカーナ全土にわたり数多くのブドウ畑に脅威をもたらしたが、7 月末頃に降ったにわか雨が恵みの雨となり、数多くのブドウ畑で干ばつの猛威を凌ぐことが出来た。その後は 9月いっぱいまで穏やかな気候に恵まれ、キアンティでは卓越したワインが生産された素晴らしい当たり年となった。 ■テクニカル情報■ 産地:トスカーナ(IGTコッリ・トスカーナ・チェントラーレ) 品種:サンジョヴェーゼ100%(有機栽培) 樹齢:30年以上 畑:南西向き 畑の標高450-500M 土壌:石灰・粘土・片岩質 植樹密度:6000株/ha アルコール:14.5% 醸造:完熟した健全なブドウだけを手摘みで収穫し、土着酵母を使い温度管理されたステンレスタンクで3週間自然発酵。マロラクティック発酵は樽を使用。熟成には、アリエ産とトロンセ産の樽(新樽80%以上)を使用。バリックで18ヶ月熟成させた後、キャスクに移して更に6ヶ月熟成。 年間生産量:6万本 FONTODI FLACCIANELLO DELLA PIEVE フォントディ フラッチャネッロ デッラ・ピエヴェ 生産地:イタリア トスカーナ チェントラーレ 原産地呼称:IGT Toscana ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ファルスタッフ:99 ポイント 99 Tasting from 10.02.2023: Othmar Kiem & Simon Staffler Bright ruby red in colour. On the nose, subtle cranberry, some cherry and a noble savouriness; overall, it holds back. On the palate, tightly and densely woven yet very polished, very juicy in the course, very long and punchy on the finish. Finishes on slightly earthy notes and will age excellently. MORE ABOUT THE TASTING ≫TASTING & TROPHY TOSCANA CENTRALE 2023 ワインアドヴォケイト:98 ポイント 2019年もヴィンテージの特徴が集約された秀逸なワインで、トスカーナ地方の美しい陽射しを彷彿とさせる。ジョヴァンニ・マネッティと彼が率いるチームは新たに2つのワインをポートフォリオに加えているが、フラッチャネッロは長年に渡って親しまれてきたワインであり、ヴィンテージを重ねるごとにその品質の安定性が高く評価されている。このワインを100点満点の2016年ヴィンテージと比較試飲したが、おそらく主な違いは、このボトル(2019年)はタンニンがよりきめ細やかで、より親しみやすいところだろう。リッチな凝縮感と幾重にも層を成すダークフルーツの風味が厚く広がり、心地良さを生む。タンニンの強さは、綿密に調整されており、バリックでの熟成期間を年々短縮し、最終的にオークの大樽で6ヶ月間熟成させている。実際、樽が置いてあるセラーは、大樽を置くスペースを確保するために最近、拡張された。2019年は、2001年のバランスの良さと2013年のフレッシュ感を思い起こさせる。いずれにせよ、2019年にはさらなる深みを感じる。 Rating 98 Release Price $200 Drink Date 2024 - 2050 Reviewed by Monica Larner Issue Date 10th Feb 2023 Source February 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Flaccianello della Pieve is another stunning wine that sums up the character of the vintage and reflects the sun-drenched beauty of its quintessentially Tuscan surroundings. Giovanni Manetti and his team have two new important wines in the works, but Flaccianello remains an old love and a wine that hits the highest marks for quality consistency vintage after vintage. I tasted this wine next to the 100-point 2016 vintage for friendly comparison, and perhaps the main difference is that the tannins are finer and more accessible in this bottle. It offers rich concentration and layers of dark fruit that wrap thickly over the senses. Tannin management is an active pursuit. Time in barrique has been reduced over the years in favor of a final six-month resting period in larger oak casks. In fact, the barrel room was recently enlarged to give more room to these bigger vessels. The 2019 vintage recalls the balance of 2001 with the freshness of 2013. However, 2019 is more profound. ジェームス・サックリング:96 ポイント FONTODI COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE FLACCIANELLO DELLA PIEVE 2019 Monday, August 8, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2019 Score 96 Blackberry, black-cherry, bark and ink aromas follow through to a full body with tight, integrated tannins and a solid core of fruit at the same time. A little hard and tight now. From organically grown grapes. Needs time to open. Try after 2025.フォントディ / FONTODI トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼだけでは、良いワインはつくれないとの固定観念もあった時期に反旗をひるがえしたのが、1968年に設立されたフォントディです。ルネサンス期以来の瓦職人の家系に生まれ育ったマネッティ兄弟は、サンジョヴェーゼ100%でもおいしいキアンティがつくれるはずだと考え、実際、その通りのものを生み出しました。しかし、これを公表すれば法律違反となり、キアンティとして認められないため、しばらくは製法を内密にしていました。やがて、彼らに追随する者が現れ、サンジョヴェーゼ100%のワインが公然と出回るようになりました。そして1996年法律が改正され、サンジョヴェーゼ100%のワインもキアンティと認められるようになったのです。 ワイン・スペクテイター1999年11月号で、ジョヴァンニ・マネッティは「フォントディのつくるワインがイタリア最良のワインであることは明白だ。私はサンジョヴェーゼを信じている。カベルネやメルロは世界中どこでだってつくれる。でもサンジョヴェーゼは特別なんだ。それはトスカーナのためだけのものだから。」 と語っています。 フォントディは130ヘクタールにわたりオーガニックの認証を受けています。その内70ヘクタールにブドウが栽培されています。栽培において自然を尊重し、環境を破壊することなく資源を利用ながら維持していく事を大切にしています。化学薬品を使用せず、この土地の潜在力を引き出し、余分なものを外からできるだけ加えないようにしています。環境を大切にするという事は、ブドウやテロワールのより良い純粋な真の表現につながります。醸造と樽での熟成は現代的なワイナリーで行われ、重力を利用できるような、降下型の造りをしている醸造設備で、ワインの個性やエレガンスを引き出すため、ブドウ自体の自然な統合を最も大切にしています。フォントディのすべてのワインは自社畑のブドウのもので、手で収穫され、丹念に選別され、ブドウとテロワールの素晴らしさが最大限に感じられるよう大切に醸造されています。 そのイタリア最良の生産者の、最高キュヴェがこのフラッチャネッロです。

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ドメーヌ・ジョセフ・ロティ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ [2021]750ml

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ドメーヌ・ジョセフ・ロティ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ [2021]750ml

中にはシャンベルタンよりも傑出しているという評論家も! ひとつの世界遺産といっても過言ではないロティ家のシャルム・シャンベルタン! ジョセフ・ロティは、ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり、近年さらに評価を高めました。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ キュヴェ・トレ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ジョセフ・ロティの最高傑作で、シャルムの最高峰とも言われています。超古木の貴重なキュヴェ。複雑に絡み合った清らかで濃縮した、並外れたアロマ。幾層にも折り重なった深い味わい。壮大なスケール感やゴージャスさを備えながらも落ち着いた大人の余裕さえも化にさせるシルキーでエレガントな印象。Chambertinの品質をはるかに超えた傑出したワインと評する評論家も。 ワインを手に入れることが出来る幸運な人は極僅かです。 ■テクニカル情報■ リューディ(区画)名:Gevrey Chambertin丘中腹《Aux Charmes》内に3区画、畑面積:約0.16ha、土壌:粘土石灰質(ウミユリ石灰岩)、品種:ピノ・ノワール100%、樹齢:135年 ※1885年植樹、仕立て:ギュイヨ式、密植度:10,000本/ha、ヘクタールあたり収量:18-40hl/ha、収穫方法:手摘み、BIO認証:無 ※ただしリュット・レゾネ 基本的にはビオロジックを実践 醸造について、除梗:有、低温浸漬:約1週間、発酵:ステンレスタンク 温度管理しながらルモンタージュやピジャージュにて発酵促進、発酵温度:32℃以下、発酵期間:2週間程度、使用酵母:天然酵母、マロラクティック発酵:有 ※樽にてマロラクティック発酵。完了後澱引き、熟成:オーク樽100%、熟成期間:樽熟15~18ヶ月+瓶熟10ヶ月(いずれもおおよそ)、熟成時の新樽比:80~100%、樽について:トロンセ、アリエ、ヴォージュ産 新樽と1年樽の併用、瓶詰:太陰暦(月の満ち欠け周期)を見て、タイミングを判断する、濾過:無、清澄:無 Domaine Joseph Roty Charmes Chambertin Grand Cru Cuvee De Tres Vieilles Vignes ドメーヌ・ジョセフ・ロティ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ キュヴェ・トレ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP 96 Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2050 Unfurling in the glass with aromas of cherries, wild berries, licorice, orange zest, vine smoke, incense and rose petals, the 2021 Charmes-Chambertin Grand Cru Tres Vieilles Vignes is full-bodied, deep and layered, its velvety attack segueing into a rich, succulent mid-palate that entirely conceals its powdery structuring tannins. Long and perfumed, it entirely transcends the perceived limitations of the vintage, and Burgundy purists will adore it. Tasting with affable eleventh-generation vigneron Pierre-Jean Roty-who took the helm at this discrete family-owned domaine following his brother's untimely passing in 2015-is an annual pleasure that I always eagerly anticipate. This year, it was the turn of the 2021s, wines that have nothing to fear from a comparison with other sunnier, drier recent years, exuding charm and perfume that will delight Burgundy purists. Roty fans will be familiar with the approach at this address: assiduously but only shallowly cultivated soils, a high proportion of old vines, minimal use of chemical treatments, destemmed grapes fermented in concrete tanks, and elevage in generous percentages of smoky new oak for 15-16 months. My sense is that today's wines are suppler than the Roty wines of yesteryear. They're less forbidding in their youth than their formidable reputation might suggest-even the grands crus boast such generosity of fruit that their rich structuring tannins are frequently concealed. But they develop just as gracefully as ever. Readers shouldn't hesitate to seek them out. Published: Jan 19, 2024 vinous:94+ ポイント 94+ Drinking Window 2030 - 2055 From: Now, For My Latest Trick: Burgundy 2022 (Jan 2024) The 2021 Charmes-Chambertin Tres Vieilles Vignes Grand Cru has the tricky task of following what I consider Roty's best cuvee this vintage, the Griottes-Chambertin. There’s more black fruit here, certainly more backward, graphite-tinged with light sous-bois scents developing in the glass. The palate is medium-bodied with crunchy tannins. It is one of the most structured Charmes-Chambertin wines, from vines planted in 1881 and 1882 (the first vines planted in the locality after the phylloxera crisis.) Superb, but serious! - By Neal Martin on November 2023 I am unsure if winemaker Jean-Pierre Roty ever takes off his baseball cap. Do send me a postcard if you’ve ever spotted him without his signature accoutrement. In a change to regular programming, since Roty released their wines a year behind, I saw little point in doubling the size of an already large tasting. So, this time, I focused on the bottled 2021s that will hit the shelves early next year, and henceforth, I will continue thus. It means I could examine the wines at a more leisurely pace - important because they tend to respond to modest aeration, although both of us had to pause somewhere around the Marsannay Villages. “Look at that!” Roty tells me, pointing at the sky. A shooting star? A UFO? No, it was what I call a “stunt snail,” slowly making his way across a windowpane. We admired his death-defying feat before he said a few words about the vintage. “It was a year of the vigneron,” Roty opines. “[In 2021] You had to be vigilant in the vineyard; otherwise, you would have problems. We have a homogenous quality throughout the range, though qualities are just over half the average, depending on the vineyard. We began the picking on September 21. The Village Crus are aged in 30% to 60% new oak, Fonteny at 80% and 100% for the Grand Crus. They will be bottled end of March, beginning of April next year.” These wines can taste a little brutish out of barrel, and they need bottle age to polymerize the tannins and entertain drinkability. But already, some of Roty’s 2021s show wonderful Pinote: at the entry-level, a crunchy Bourgogne Cote d’Or Pressonier, Gevrey-Chambertin Clos Prieur-Bas, Marsannay Boivin, for example. “Which is the best of the three Grand Crus?” Roty enquires. Well, the most seductive is the wonderful Griotte-Chambertin, which has immense purity and sophistication. The more intellectual, however, is Charmes Chambertin Tres Vieilles Vignes, which for once is no exaggeration since they were the first planted after phylloxera in 1881 and 1882. It’s a beast that will be tamed by time and could evolve into a marvelous wine. Also, do check out his delicious whites and definitely his very capable Marsannay Rose.Joseph Roty / ジョセフ・ロティ 300年の歴史を誇る、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ! ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。それに甘んじる事無く畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。 2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。 厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。上面開放タンクで温度管理を徹底し、手でピジャージュします。発酵は約3週間。最上のトロンセとヴォージュ産の樽を使用します。樽熟約18ヶ月。グラン・クリュを除き通常50%新樽使用、残りは1年樽使用。非清澄、非濾過。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになりました。 驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。

82500 円 (税込 / 送料別)

スポッツウッド・エステート カベルネ・ソーヴィニヨン [2019]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】スポッツウッド・エステート カベルネ・ソーヴィニヨン [2019]750ml (赤ワイン)

「もしもナパ・ヴァレーに シャトー・マルゴー が存在したなら、それはスポッツウッドだろう。」とパーカー氏が評価するスポッツウッドのプレミアム・カベルネ・ソーヴィニヨン!! スポッツウッドは1882年に歴史を遡ることの出来る家族経営のワイナリーです。ナパのセントヘレナの西端にあり、現オーナーノヴァック家が1972年に購入しました。ヴィンテージと畑を真に反映していること、そしてスポッツウッドの真髄であるエレガントでエネルギッシュ、長い熟成に値するスタイルであることをモットーにワイン生産にあたっています。エレガントで優美なナパの筆頭に挙げられ、丁寧に育てられた自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンは世界最高の畑のひとつと評する人もいるほどです。 現在スポッツウッドのある土地は1882年にジョージ・ショーンワルド氏によって設立されました。ショーンワルドはナパ・バレーでのブドウ裁培の初期の開拓者でありオリジナルの エステート・ワイナリーを創りあげた人として知られています。 1972年にマリー・ウェバー・ノヴァクと故ジャック・ノヴァック博士、現在はマリーの娘ベス・ノヴァック・ミリケン氏がワイナリーを管理しています。 「エステートカベルネ・ソーヴィニヨン」は、力強さとエレガンスを兼ね備え、クリーンでフレッシュ。果実が十分熟しているので若さの中にタンニンが隠れている。素晴らしいテクスチャー。カリフォルニアのカベルネの中でもトップクラスのエレガントな味わいで滑らかなタンニンと心地よい余韻に心を癒されるようなワインです。 SPOTTSWOODE ESTATE CABERNET SAUVIGNON スポッツウッド・エステート カベルネ・ソーヴィニヨン 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ナパ 原産地呼称:AVA. NAPA VALLEY ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン89.5%、カベルネフラン6.5%、プティヴェルド4% アルコール度数:13.9% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:98+ ポイント The Wine Advocate RP 98 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: $245 Drink Date: 2022 - 2040 The gorgeous 2019 Cabernet Sauvignon is already drinking beautifully, with incredible waves of black cherry and cassis fruit that have completely absorbed the roughly two-thirds new oak. On this occasion, the wine came across as rather forward and supple, with lush tannins framing ample fruit on the medium to full-bodied palate. Impeccably balanced, with tremendous length on the cool, refreshing finish, it manages to showcase the warmth and generous nature of the site and vintage without going over the top. Published: Sep 16, 2022 Jeb Dunnuck:97 ポイント The 2019 Cabernet Sauvignon is another incredible wine from this reference point estate in the Valley. Based on 89.5% Cabernet Sauvignon, 6.5% Cabernet Franc, and the balance Petit Verdot that was raised in 65% new French oak, it has that classic Spottswoode refinement and elegance as well as medium to full-bodied aromas and flavors of cassis, tobacco, sandalwood, and flowers. I don’t think this hits the heights of the 2013 or 2016, but it shines for its flawless balance, remarkable purity, and great finish. It’s going to have 30 years of prime drinking. 97 points (May 4, 2022) ジェームス・サックリング:96 ポイント Spottswoode Cabernet Sauvignon Napa Valley St. Helena 2019 Thursday, November 4, 2021 CountryUnited States RegionCalifornia Vintage2019 Score 96 Ripe blackberries, blackcurrants, cocoa powder, dried thyme and walnut husk on the nose. It’s full-bodied, chewy and compact with firm tannins and a broad, muscular palate. Structured, polished and well balanced. From biodynamically grown grapes. Try after 2024. vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2027 - 2049 From: The 2019 Napa Valley Cabernets: A Deep Dive (Jan 2022) A bright, effusive wine, the 2019 Cabernet Sauvignon Estate is all finesse. Bright aromatics, vibrant red berry fruit and mid-weight structure give the 2019 its charming, sensual personality. I am surprised to see how open the 2019 is at this stage. I imagine it might close down a bit post-bottling, but the 2019 has superb balance to go with a real feeling of openness, at least today. Red/purplish berry fruit, rose petal, lavender and sweet spice shape the inviting finish. - By Antonio Galloni on October 2021SPOTTSWOODE / スポッツウッドスポッツウッドはナパ・バレーのセントヘレナの西端に位置しています。ラベルに描かれているような歴史的なヴィクトリア調の風格のある建物がある46エーカーの土地です。またクラシックな英国調の素晴らしい庭があり、入り口辺りに荘厳な雰囲気をあたえていて、高級ワイナリーらしい威厳があります。建物の後ろにある40エーカーのブドウ園はマヤカマス山脈の裾野にあります。現在スポッツウッドのある土地は1882年にジョージ・ショーンワルド氏によって設立されました。ショーンワルドはナパ・バレーでのブドウ裁培の初期の開拓者でありオリジナルのエステート・ワイナリーを創りあげた人として知られています。1972年にマリー・ウェバー・ノヴァクと故ジャック・ノヴァック博士によって購入されたこの土地は、1910年からスポッツ夫妻が所有。現在はマリーの娘ベス・ノヴァック・ミリケン氏がワイナリーを管理しています。ワイナリー名はそれまでの前所有者の名前に所以します。ヴィクトリア調の建物はきれいに修復され、ぶどうはそのときに植え替えられたものです。 最初のカベルネ・ソーヴィニヨンは1982年に生産されました。エステート・ヴィンヤードは40エーカーで、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランが少量ずつ植えてあります。ブドウ園は人の手によって優しく、オーガニックで特別な土地にふさわしい栽培がされています。

49500 円 (税込 / 送料別)

イゾレ・エ・オレーナ チェッパレッロ [2017]750ml (赤ワイン) 【正規品】

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】イゾレ・エ・オレーナ チェッパレッロ [2017]750ml (赤ワイン) 【正規品】

【正規代理店商品】 サンジョヴェーゼ100%で醸される、イゾレ・エ・オレーナの最高級品スーパータスカン「チェッパレッロ」! 1950年代にトスカーナ州、キャンティ・クラシコの中心地に位置した”イゾレ”と”オレーナ”の二つの隣接した畑をデ・マルキ家が購入し、合併して設立されたワイナリーです。デ・マルキ家は長年トスカーナで主流だった小作制度を廃止し新しくブドウを植えワインセラーを拡大しました。 ピエモンテ北部で3世代に渡りワイン造りを受け継ぐ家系に生まれ、現在のオーナーであるパオロデ・マルキは、大変な頭脳派ということでも有名で、トリノ大学で醸造学を学び、1976年に同校を卒業後、自社ワイン生産を始めました。「イゾレ・エ・オレーナ」の名前は、氏の父が、1956年に12世紀から続いている「オレーナ」ブドウ園を購入し、その後「イゾレ」ブドウ園を買い足したことに由来するそうです。 「チェッパレッロ」は、パオロ・デ・マルキ氏によって1970年代後半から構想が練られていたといい、1980年がファースト・ヴィンテージとなる作品です。イゾレ・エ・オレーナの畑の最も標高が高い場所を流れる”ボッロ・チェッパレッロ”という小川にちなんで名付けられています。 濃く凝縮していますが、フィネスが熟したブラックフルーツのピュアな味を引き立てます。生き生きとした色、フレッシュなアロマ、繊細な個性を持ち、力強いフルーツはミネラルや甘草のニュアンスと混じり合い、長い余韻ときめ細かいタンニンが残ります。 ワイン評論家のマット・クレイマー氏いわく、イゾレ・エ・オレーナのブドウ畑は「見るからに秀抜な副区域の中にある、サンジョヴェーゼが真価を発揮する立地」にあるそうで、「ここで造られるキャンティ・クラシコは、例年地域最高のワインに数えられる」そして「さらにこの上をゆく、イゾレ・エ・オレーナの最高級品」が、サンジョヴェーゼ100%で醸される「チェッパレッロ」!とのこと。 ■テクニカル情報■ 地方:トスカーナ 原産地呼称:トスカーナIGT 品種:サンジョヴェーゼ100% 醸造:プレス後、果皮とともに21~28日発酵し、フレンチまたはアメリカン(全体の5~10%のみ)オークの新樽、1年樽2年樽に1/3ずつ移し14~18ヶ月熟成させ、さらに1年瓶熟。 Isole e Olena Cepparello イゾレ・エ・オレーナ チェッパレッロ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 100% アルコール度数:15.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ vinous:97 ポイント 97 Drinking Window 2025 - 2042 From: Chianti Classico: More Than Meets The Eye (Sep 2020) The 2017 Cepparello is another in a series of stunningly beautiful Cepparellos from Paolo de Marchi. Bright and beautifully focused in the glass, with tremendous depth, the 2017 is positively stellar from the very first taste. Succulent dark cherry, plum, licorice, spice, menthol and coffee all open up with a bit of air. Here, too, Paolo De Marchi has done a tremendous job in preserving freshness in the wine. Readers who can muster the patience will be rewarded with a spectacular wine. - By Antonio Galloni on August 2020 If there is one winery that merits special recognition this year it is without question Isole e Olena. Paolo De Marchi presented a dazzling set of wines, starting with the 2017 Chianti Classico, a terrific example of the how the warm growing season added an extra element of dimension to some wines. Cepparello is so distinguished. What else is new? Today, readers don’t care much about international varieties in Italy. I will freely admit it - I am not a huge fan. But De Marchi has a rare talent in coaxing so much personality from his Chardonnay, Syrah and Cabernet Sauvignon, all of which are fabulous. I don’t think there is another winemaker in Italy who can match his skill across that many different varieties. And then there is the Vin Santo, which is everything Vin Santo can and should be. Don’t miss these wines. ワインアドヴォケイト:95+ ポイント Rating 95+ Release Price $99 Drink Date 2021 - 2040 Reviewed by Monica Larner Issue Date 1st Oct 2020 Source End of September 2020, The Wine Advocate The Isole e Olena 2017 Cepparello is one of the great Sangiovese-based wines of the vintage. From a growing season that was challenging for almost everyone in Italy, this wine sails through, pushed by a profound sense of varietal purity. This dark, mid-weight red reveals lifted tones of cherry, wild rose, rosemary essence, toasted almond and potting soil. These components come together with seamless transitions and a polished finish. The tannins are elegant and integrated. The wine defies the expectations of the vintage. Production is 43,000 bottles, 1,800 magnums and more large formats (including six- and 12-liter bottles). ジェームス・サックリング:95 ポイント ISOLE E OLENA TOSCANA CEPPARELLO 2017 Monday, August 24, 2020 CountryItaly RegionTuscany Vintage2017 Score 95 A beautifully linear and refined sangiovese with polished tannins and super tight fruit. Yet, it shows subtle complexity of blackberries, black cherries and dark chocolate. Some hazelnuts. Intense, vibrant finish with a creamy texture. Extremely well done for this hot, dry vintage. Drink after 2023.Isole e Olena / イゾレ・エ・オレーナ キャンティ・クラシコの近代化に大きく貢献したワイナリー! 1950年代にトスカーナ州、キャンティ・クラシコの中心地に位置した”イゾレ”と”オレーナ”の二つの隣接した畑をデ・マルキ家が購入し、合併して設立されたワイナリーです。デ・マルキ家は長年トスカーナで主流だった小作制度を廃止し新しくブドウを植えワインセラーを拡大しました。 ピエモンテ北部で3世代に渡りワイン造りを受け継ぐ家系に生まれ、現在のオーナーであるパオロデ・マルキは、大変な頭脳派ということでも有名で、トリノ大学で醸造学を学び、1976年に同校を卒業後、自社ワイン生産を始めました。ちなみに「イゾレ・エ・オレーナ」の名前は、氏の父が、1956年に12世紀から続いている「オレーナ」ブドウ園を購入し、その後「イゾレ」ブドウ園を買い足したことに由来するそうです。 4つのブドウ品種を使用する伝統的キャンティ・クラシコのブレンドは徐々に白ブドウの量を減らし最終的には一切の使用を無くした結果、イゾレエ・オレーナのキャンティは軽く若飲みのスタイルから今のフルボディで熟成型のワインへと生まれ変わりました。 2016年には、ワイナリーのフラッグシップキュヴェであるチェッパレッロ2013年がワイン・アドヴォケイトの「ベスト・オブ・2016」に輝くなど、世界中で高い評価を獲得し続け、愛好家がこぞって指名買いする造り手として、注目を浴びています。

17600 円 (税込 / 送料別)

ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ [2021]750ml (赤ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ [2021]750ml (赤ワイン)

新星シャトーヌフの初ヴィンテージ! シャトーヌフ・デュ・パプのみならず世界を代表する醸造家、イザベル・フェランドがシャトーヌフの生産アイテムを大幅変更! 当主である元銀行家のイザベルは、シャトーヌフの頂点と言われた故アンリ・ボノー氏の下で修行。2003年の初ヴィンテージから高評価を獲得し、一躍注目を集め2007/2010にTOPキュヴェがWA100を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立。以後一貫して毎ヴィンテージ高評価を獲得し、世界の愛好家を魅了し続けてきました。 ブルゴーニュの伝統である単一畑にインスピレーションを受け、イザベル・フェランドは2003年から2019年にかけて、「クラシック」「レゼルヴ・オーギュスト・ファヴィエ」「コレクション・シャルル・ジロー」という3種類のキュヴェを生産し進化を続けてきました。しかし娘Guillemetteの参加やブドウの木の成熟といった変化を受け、今後はシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統に回帰し、コロンビを除く上級を全てブレンドする、新たに生まれ変わった「ファミーユ・イザベル・フェランド」としてのアイテムを発表しました。 「シャトーヌフ・デュ・パプ」は、2019年までCuvee Classique、Auguste Favier、Collection Charles Giraudの3つの異なるキュヴェを造ってきたが、ドメーヌでの18年に渡る経験を経て、シャトーヌフの伝統である「ひとつだけのブレンドワイン」に原点回帰。培った知識とブドウや土壌への理解を最大限に注いで造られるワインは、素晴らしい複雑性と余韻の長さを持ち、疑いようもなく最上のシャトーヌフとなった。黒果実やイチゴの風味にシルキーなタンニン。フィニッシュには高貴な佇まいを感じさせる。 ■テクニカル情報■ 品種:グルナッシュ 75%, サンソー12%, ムールヴェードル 11%, シラー2% 熟成:大樽&アンフォラ 18ヶ月 Famille Isabel Ferrando Chateauneuf du Pape ファミーユ・イザベル・フェランド シャトーヌフ・デュ・パプ 生産地:フランス コート・デュ・ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュ 75%, サンソー12%, ムールヴェードル 11%, シラー2% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Jeb Dunnuck:95 ポイント Bottled in April of this, the 2021 Chateauneuf Du Pape clearly ranks with the creme de la creme of the vintage and has more depth, concentration, and texture than most. Black raspberries, Provencal herbs, ground pepper, and assorted spices define the aromatics, and it’s medium to full-bodied, has a focused, elegant mouthfeel, beautiful tannins, and a great finish. It’s not massive and plays in the elegant, fresher style of the vintage, but it’s utterly beguiling with its complexity and nuance. Drink bottles any time over the coming 10-15 years. 95 points Jeb Dunnuck ジェームス・サックリング:95 ポイント FAMILLE ISABEL FERRANDO CHATEAUNEUF-DU-PAPE CUVEE UNIQUE 2021 Monday, May 22, 2023 CountryFrance RegionRhone Valley Vintage2021 Score 95 Deep nose of beautifully ripe damson plums dusted with pepper and allspice. Really impressive structure and concentration for the challenging vintage, but the best thing about this wine is the finesse of the tannins that gently build to a stunning crescendo at the precisely nuanced finish, which has the freshness of the vintage in the most positive way. A cuvee with two-thirds grenache, plus mourvedre and just a touch of syrah. From organically grown grapes. Drink or hold. Stuart Pigott Senior Editor vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2025 - 2036 From: Chateauneuf-du-Pape New Releases: Welcome to the Pleasuredome (Jun 2023) Just a notch below the 2020, the 2021 Chateauneuf-du-Pape incorporates lively aromas of redcurrant, raspberry, forest strawberry, tomato leaf, licorice, dried thyme and a splash of mint. It is a medium to full-bodied red that's rich and refined, framed by velvety tannins and fresh acidity. The finish is nice and long. - By Nicolas Greinacher on April 2023 I caught up with the dashing Isabel Ferrando one day before she was headed for South Africa to visit her daughter, who was doing an apprenticeship at Mullineux Winery. Back in 2002, Ferrando purchased the estate, then called Domaine Saint-Prefert, from the Serre family. Since then, she has worked diligently to position her winery, now named after herself, at the very top of the quality hierarchy in Chateauneuf-du-Pape. Over time, Ferrando increasingly felt that blending many different parcels enabled her to craft wines with the greatest complexity. As a result, the two Cuvees Collection, Charles Giraud and Reserve Auguste Favier, have seen their final release with the 2019 vintage. The estate currently covers 24 hectares of vines in the appellation of Chateauneuf-du-Pape, of which 21 are in production. Certified biodynamic since 2020, Ferrando always keeps three hectares without plants for up to five years, allowing the soils to regenerate. Only two hectares are planted with varieties destined for white wines, such as old vines Clairette Rose, a pink color mutation from Clairette with an average age of around 80 years, and Roussanne. Since the 2020 vintage, Ferrando only produces four separate wines: two whites, a traditional white and a Cuvee Speciale Vieilles Clairettes, and two reds, a traditional red and Colombis. Today, Ferrando produces fragrant wines of remarkable elegance. The only caveats are the prices, which have been rising considerably over the past few years. ワインアドヴォケイト:90 ポイント The Wine Advocate RP 90 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2033 Tauter and crisper than usual, the 2021 Chateauneuf du Pape features strawberry and cherry fruit. Mainly Grenache, with smaller portions of Cinsault, Syrah and Mourvedre, it's medium to full-bodied, framed by silky tannins and ending with a gently dusty feel. Note: this includes fruit that formerly went into the Reserve Auguste Favier and Collection Charles Giraud bottlings. It wasn't an easy vintage here in 2021. By the end of my day, I was-of course-running late when I arrived at Domaine St-Prefert, so we focused only on the latest bottled wines. Baptiste Olivier, their consultant, joined us. A former banker who threw herself wholeheartedly into becoming a vigneronne, Isabel Ferrando deserves a great deal of credit for her work in revitalizing the southern portion of Chateauneuf du Pape and inspiring others in the sector through her success. Now, the entire enterprise has been rebranded as Famille Isabelle Ferrando, as her daughter, Guillemette, has joined Isabel at the property. The vines are being worked biodynamically. Published: Oct 13, 2023Famille Isabel Ferrando (Saint Prefert) ファミーユ・イザベル・フェランド (サン・プレフェール) 『完璧なワイン』、『将来伝説となる』と称賛される唯一無二のシャトーヌフのトップ・ドメーヌ!アンリ・ボノーの元で修業を積んだ女性醸造家によるローヌのエレガンスを極めた味わいは多くの人を魅了し、すでに世界中で入手困難を極めております。 ~洗練されたエレガンス。美しいシャトーヌフ・デュ・パプ~ 多彩なシャトーヌフのテロワールから、砂や砂利といった個性的な土壌の区画を所有するドメーヌ。強さ一辺倒の味わいとはまるで異なる、パワーの中にエレガントさを兼ね備えた味わいが女性当主により表現され、その美しさは唯一無二の存在。エリア最上級の高評価を得て世界中で入手困難となっており、いま「知らない」では済まされない真に扱う価値のあるシャトーヌフ・デュ・パプ。 ★シャトーヌフの頂点と言われた故アンリ・ボノー氏の下で修行した元銀行家の女性当主当主イザベルはローヌ出身。フランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、次第に生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学ぶようになる。銀行退職後、特に親交の深かったシャトーヌフのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、念願であった自分のドメーヌを持つに至る。 ★初ヴィンテージから高評価を獲得!一躍注目を集め2007/2010にTOPキュヴェがWA100を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌で高評価を獲得。2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という言葉と共に、スペシャル・キュヴェであるコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。その後2010にも100点を獲得し、トップドメーヌとしての地位を確立した。一貫して毎ヴィンテージ高評価を獲得し続けている。 シャトーヌフ・デュ・パプの伝統への回帰 娘のギヨメットが本格的にワイナリーに参画したタイミングでもある2022年にワイナリー名を改めたことは、家族が一丸となって更なる新たな挑戦へ一歩踏み出す決意を表している。またそれと同時にシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統である単一ブレンドのワインへの回帰を実現した。ワイン・アドヴォケイトは新生イザベル・フェランドに対し、「このドメーヌはこれまでも金字塔を打ち立ててきたので、消費者は新しいラインナップに期待するはずだ。圧倒的な需要のため、価格はこれからも上がる一方だろう」との言葉を送っている。アンリ・ボノーと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは、誰もが驚く程の勢いで今も大きな進化を続けており、これからも世界中のワイン愛好家の垂涎の的であり続ける事は間違いない。

13800 円 (税込 / 送料別)

ヴァレンシソ テンプラニーリョ・ブランコ [2022]750ml (白ワイン)

【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】ヴァレンシソ テンプラニーリョ・ブランコ [2022]750ml (白ワイン)

1988年にラ・リオハ州内で発見されたテンプラニーリョの突然変異「テンプラニーリョ・ブランコ」より造られる白ワイン! 異例の格付け!名立たる高額リオハに並び、ティム・アトキンMWが堂々の2級に選出する「Valenciso」(ティムアトキンMW2022.5.更新) バレンシソは比較的新しいボデガだが、ルイスとカルメンのリオハでのワイン造りのキャリアは30年にも及ぶ。醸造所設立以前は、ともにボデガス・パラシオで働き、ワイン造りを学んだ。そして、スペインで初めてミシェル・ロランをコンサルタントとして招き、ブドウの選果、発酵温度の管理、長い発酵期間、フレンチオークでの熟成など、フランスから最新の技術を導入し、世界を視野に入れたモダン・リオハを生み出した。 完成度の高さから、ワイン・アドヴォケイトでは、「スタイル的に分類するのであれば、『モダン』なリオハのカテゴリーに入れられるだろうが、個人的にはただ『おいしい』リオハに分類したい」と評され、スペイン北西部の優良生産者を特集した『Finest Wine』では、リオハのお買い得10傑に選ばれている。今、リオハで最も注目されている生産者。 「テンプラニーリョ・ブランコ」は、テンプラニーリョの突然変異であり、1988年にラ・リオハ州内で発見された。熟した柑橘果実やリンゴ、白い花の表現力豊かなアロマの中にはトロピカルフルーツのヒントも感じられる。瑞々しい口当たりでバランスが取れている。 ■テクニカル情報■ 産地:Rioja ブドウ品種:テンプラニーリョ・ブランコ100% 醸造・熟成:コーカサスオークのバリックで澱と共に9ヶ月(新樽1/3) VALENCISO RIOJA TEMPRANILLO BLANCO ヴァレンシソ テンプラニーリョ・ブランコ 生産地:スペイン リオハ 原産地呼称:D.O.Ca. Rioja ぶどう品種:テンプラニーリョ・ブランコ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:92 ポイント The Wine Advocate RP 92 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $50 Drink Date: 2024 - 2028 The pale and bright 2022 Tempranillo Blanco Fermentado en Barrica was surprisingly expressive and aromatic, with notes of white flowers and fruit, less alcohol (13.5%) and a fresh and balanced mouthfeel. 1,250 bottles were filled in May 2023 after eight months in barrel. Valenciso is one of the most reliable medium-size producers (150,000 bottles) from Rioja, combining modernity and tradition. In 2023, they celebrated their 25th anniversary-congratulations! That year, they also finished a project to reduce sulfites in their wines. Since 2017, their vineyards (31 hectares all around Haro and their winery in Ollauri) are organic (but the wines don't carry certifications for now). Published: Mar 01, 2024Valenciso / バレンシソ香りで輝く、アロマの厚みがあるワインを目指す、今リオハで最も注目される生産者リオハ・アルタの北部で育つテンプラリーニョのエレガンスとフィネスを表現。抽出の強い濃厚な味わいのモダンなワインとは一線を画す、『香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン』を追い求めている。良質のワイン造りに最適なリオハ・アルタ北部1991年にスペインの原産地呼称の最上位であるD.O.Ca.(特選原産地呼称ワイン)に初めて認定されたリオハは、西から順にリオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3つの地区に分けられる。中でも、リオハ・アルタの北部に位置するアロ周辺のエリアは昔から良質のワイン造りに最適の場所とされてきた。リオハの主要品種であるテンプラニーリョに理想的な粘土石灰質土壌が、味わいにエレガンスと力強さをバランスよくもたらす。また、大西洋の影響を受けた比較的雨が多く涼しげな気候と、夏の夕方の気温を和らげる北風が、ブドウの酸を保持し、複雑なアロマを生みだす。このリオハ・アルタの北部で育つテンプラニーリョのエレガンスとフィネスを表現すべく、1998年に設立されたボデガがバレンシソだ。その名は、設立者であり醸造家でもあるルイス・バレンティンとカルメン・エンシソの名字の一部を組み合わせて付けられた。アロの南東約4kmにあるオリャウリという小さな村に醸造所を構え、この村をはじめアロ周辺に16haの畑を所有する。畑は海抜400-600mにあり、灌漑はしていない。ワイン造りでは畑仕事が最も重要だと語る彼らは、サステイナブル・アグリカルチャーでブドウ栽培を行っている。殺虫剤などの化学薬品は使わず、有機農法に加えビオディナミの手法も取り入れており、剪定や調剤をまく時期を月の運行に合わせて決めている。リオハでいち早くビオディナミを導入した数少ない生産者のひとりだが、彼らはビオかどうかよりもブドウのクオリティを第一に考えて畑仕事に取り組んでいるため、ビオ認証は取得していない。加えて、収量制限も厳しく、バレンシソの収穫量は通常の年でもリオハの平均より25%少ない。ただ『おいしい』リオハバレンシソは比較的新しいボデガだが、ルイスとカルメンのリオハでのワイン造りのキャリアは30年にも及ぶ。醸造所設立以前は、ともにボデガス・パラシオで働き、ワイン造りを学んだ。特に彼らは、1985年から1998年に同社のオーナーだったジャン・ジェルヴェを師と仰いでいる。ジャンはパラシオのみならず、リオハのワイン造りに改革をもたらした人物だ。スペインで初めてミシェル・ロランをコンサルタントとして招き、ブドウの選果、発酵温度の管理、長い発酵期間、フレンチオークでの熟成など、フランスから最新の技術を導入し、世界を視野に入れたモダン・リオハを生み出した。バレンシソのワイン造りもここでの経験を原点としており、醸造には温度管理可能なコンクリートタンクを採用。自然酵母でゆっくりとアルコール発酵を行い、熟成にはフレンチオークのみを用いている。ワイン造りの手法は現代的だが、味わいはいわゆるモダンなワインとは一線を画す。彼らが求めるのは、抽出の強い濃厚な味わいではなく、「香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン」だからだ。テンプラニーリョの果皮からの要素を十分に引き出すべく、発酵には時間をかける一方、必要以上の抽出を避けるため、ブドウは破砕せず、ピジャージュもしない。オークではなく、果実の表現に重点を置いた彼らのワインは、香り高さもさることながら、テクスチャーの滑らかさや各要素の細かさと一体感が素晴らしい。その完成度の高さから、ワイン・アドヴォケイトでは、「スタイル的に分類するのであれば、『モダン』なリオハのカテゴリーに入れられるだろうが、個人的にはただ『おいしい』リオハに分類したい」と評され、スペイン北西部の優良生産者を特集した『Finest Wine』では、リオハのお買い得10傑に選ばれた。更に、ティム・アトキンがボルドー・メドックの格付けになぞらえ、品質重視でリオハを1級から5級に分類したレポートでは、2級に格付けられ、2008ヴィンテージのレゼルバは、このカテゴリーのワイン・オブ・ザ・イヤーに選出されている。

4860 円 (税込 / 送料別)