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![ビアンコ・ディ・トリノーロ[2022]テヌータ・ディ・トリノーロ](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/marugensake/cabinet/10506381/imgrc0121597506.jpg?_ex=128x128)
ビアンコ・ディ・トリノーロ[2022]テヌータ・ディ・トリノーロ
【白】【イタリア:トスカーナ】【IGT】 【品種:セミヨン100%】 【アルコール度数:12.5%】 熟したリンゴとジャスミンの香りが特徴的。 標高630mで作られたセミヨンは しっかりとした酸があり、飲み飽きしない味わいです。TENUTA DI TRINORO テヌータ・ディ・トリノーロ 無名の地だった『サルテアーノ』で 生み出されたワインが世界の頂点へ 名も無い荒地にすぎなかった 「サルテアーノ」から登場、 一気に世界の頂点に立ち、 この地の名を一躍“全国区”にした ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫。 凝縮感に溢れた男性的な力強さ と 上品なエレガンス を併せ持つ そのワインの味わいには、さらに磨きがかかっています !! ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ イタリアワインの歴史を変えた ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ と言っても過言ではない程の、数々の話題を生んでいる ≪テヌータ・ディ・トリノーロ≫ かつてトスカーナの誰も目もくれなかった 「サルテアーノ」という土地を世界的な銘醸地にした イタリアワイン界の鬼才アンドレア・フランケッティ氏は、 未開だったこの土地を購入した当時をこう振り返ります。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、 まるで30年前にタイムスリップしたような 昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」 1991年、氏はローマでの都会生活を捨て、 ここに移り住んだのです。 アンドレア氏はワイン造りに関することを全て独学で学んだと言います。 醸造技術などはボルドーの『シュヴァル・ブラン』、『ヴァランドロー』などの友人達から。 今では、葉の色を見るだけでもブドウが今何をしているかわかるのだそうです。 ブドウ樹を植えるにあたってはフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せ、 出来るだけ小さい房、実をつけさせるため、植密度を上げて植樹しました。 ワインはその土地、テロワールの凝縮、表現。 もちろん土地だけではなく微気候など色々な要素が関係してきますが、 それを表現する為にはこの植密度が大事だといいます。 植密度を低くして収穫量を落としたとしても、 うまくテロワールの個性を表現できないのだとか。 アンドレア氏のこだわりはまだまだ続きます。 化学肥料は土地のバランスが崩れるから使いませんが、堆肥はきつ過ぎる。 その為、剪定伐採した蔓(つる)を特殊なバクテリアを撒いて早く風化させ、 必要な時だけ使用するという方法を取ります。 各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違うため小区画で収穫し、 そのブドウに合った醗酵を、毎年40以上に細かく分けて行います。 醗酵期間は12~16日と短いですが、ブドウが非常によく 熟しているので、エキスがすぐに出てきます。 こうして収穫されるブドウは1本の樹からたったの5房! 25hl/haの収穫で、ここからワインになるのはたった15hl!\(◎o◎)/ ボルドーのグラン・ヴァンでも35hl~45hl/haくらい。 ここのワインがいかに凝縮されているかお分かりいただけると思います 熟成は新樽100%で行われますが、木臭を少しでも感じると コンクリート槽へ移してしまいます。 アンドレア氏は全ての樽から常時試飲しているそうです。 サルテアーノの土地に惹かれ、これほどワインを愛する氏が生み出す究極の ワインが、イタリアワインの歴史を変えてしまったとしても不思議ではないでしょう。 アンドレア氏の造り出すワインは、力強く凝縮感にあふれていながら、 決して上品さを失うことなく自信に満ちています♪
10800 円 (税込 / 送料別)

【今の時代にこの価格は驚異!】《1.4万円以上で送料無料》 ブルゴーニュ シャルドネ V.V. 2022 or 2023 ロシュバン Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes Rochebin 白ワイン フランス ブルゴーニュ
産地フランス > ブルゴーニュ生産者ロシュバン品種シャルドネ 100%英字Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes Rochebin飲み頃温度10 - 12℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750mlJANコード4532118021784輸入元飯田広域名の「BOURGOGNE」ですら5000円が珍しくない昨今。コート・ドールよりは価格の安いマコン地区のワインとはいえ、2000円強という価格!しかも買いブドウからつくるネゴシアンではなく、自社畑からつくるドメーヌものなんです。まるでこのワインが5年前からタイムスリップしてやってくるかのよう! 「ブルゴーニュのワインがこの価格で手に入るから、手ごろに提供できる」そうして長く定番ワインとしてつかっているレストランさんも多いです。 風味としてとびぬけたものは、もちろん期待できません。でもその味わいは確かに他のどこでもない、ブルゴーニュのシャルドネです。 《生産者について》 ロシュバンはマコン地区の中心部で1921年からつづくドメーヌ。所有している畑は56haと比較的大きく、その規模感が手ごろな価格を実現しているのでしょう。醸造設備は積極的に刷新しており近代的なもの。清潔に保たれていることが、ワインの味わいのクリーンさから察せられます。2004年からリュット・レゾネ(減農薬農法)を導入し始め、2018年にはHVE(フランスの環境価値重視認証)を取得。サスティナブルなワインづくりにも取り組み始めています。 《テイスティングノート》 リンゴなどのフレッシュな果実香と適度な樽香。決して凝縮感は高くありませんが、マコンらしい丸みのある酸味が心地よく刺激します。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号 :乙12丁W戊N己N ミディアムボディ 辛口 味種類 :丑1 酉13 惰H≪関連カテゴリ≫
2200 円 (税込 / 送料別)
![[クール便]【6本~送料無料】モンテラポーニ トレッビアーノ 2022 白ワイン トレッビアーノ イタリア 750ml 自然派](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/toscana/cabinet/04989753/10037891.jpg?_ex=128x128)
自然派モンテラポーニが僅か800本だけ生産する無濾過トレッビアーノ![クール便]【6本~送料無料】モンテラポーニ トレッビアーノ 2022 白ワイン トレッビアーノ イタリア 750ml 自然派
Trebbiano Monteraponiモンテラポーニ (詳細はこちら)明るくはっきりとしたイエロー。熟れた柑橘系のフルーツや桃などの香りと、ローズマリーなどのハーブの印象もあります。ふくよかな果実味とフレッシュな酸味、すっきりとしたミネラル感のあるワインです。2013ヴィンテージは年間を通し安定した気候で良く完熟したブドウを使用。750mlトレッビアーノイタリア・トスカーナコッリ デッラ トスカーナ チェントラーレIGT白自然派●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。●クール便をおすすめします※温度変化に弱いため、気温の高い時期は【クール便】をおすすめいたします。【クール便】をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず【クール便】に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ自然派モンテラポーニが僅か800本だけ生産する無濾過トレッビアーノ!トレッビアーノ モンテラポーニTrebbiano Monteraponi商品情報生産本数が800本と極めて珍しいモンテラポーニの白ワインです。標高420メートルに位置するイル カンピテッロの畑より収穫したトレッビアーノを使用します。畑の平均樹齢は42年です。50%の除梗を行った後、セメントタンクで2日間のスキンコンタクトを行ないます。発酵は野生酵母のみを使用します。旧バリックにて12ヶ月の熟成の後、下弦の月の時期、ろ過をせず、無清澄で瓶詰めします。生産者情報モンテラポーニ Monteraponi繊細でエレガントなサンジョヴェーゼモンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てています。自然な生態系を最大限活かした有機栽培テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しています。畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。キャンティ クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル カンピテッロの畑が見えます。また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池もあります。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。DRCやパカレも使う伝統的大樽で熟成 マロラクティック発酵後は伝統的な大樽で熟成されます。バロン ウーゴと、イル カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用します。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。醸造家マウリッツォ カステッリ醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを迎えています。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル ドルチャ、ポデリ ボスカレッリなど、現在彼のコンサルタント先は30以上にのぼります。2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けています。「デリケートな香りと溌剌とした果実香」モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。(ガンベロロッソ2014抜粋)「テロワールが綺麗に表現されている」オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。(スローワイン2014抜粋)「完璧なバランスのバロンウーゴ」モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。バロンウーゴは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。(ビベンダ2014抜粋)
14146 円 (税込 / 送料別)
![モン ペラ スペシャル セレクション ブラン [NV] 白ワイン 750ml / フランス ボルドー デスパーニュ DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION BLANC モンペラ](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/tochikame/cabinet/item/1022000002.jpg?_ex=128x128)
柑橘系の活き活きとしたアロマがあり、余韻が心地良く残 ります。モン ペラ スペシャル セレクション ブラン [NV] 白ワイン 750ml / フランス ボルドー デスパーニュ DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION BLANC モンペラ
DESPAGNE MONT PERAT SPECIAL SELECTION BLANC モン ペラ スペシャル セレクション ブラン 色白ワイン 味わい ヴィンテージ品名に記載 産地フランス ボルドー 品種ソーヴィニヨン・ブラン40%、セミヨン40%、ミュスカデル20% ALC度数12% キャップ仕様コルク ◆土壌 地下深くは石灰岩、地表近くは粘土砂礫質です。 ◆商品説明 あのシャトー・モン・ペラのセカンドワイン!柑橘系の活き活きとしたアロマがあり、余韻が心地良く残ります。 白は、地下の石灰質ときめ細かい粘土質から得られる自然なミネラル感たっぷりの完熟ブドウの風味が溢れます。胡椒風味をまとった柑橘類系の爽やかなアロマで、凛としたピュアな味わい、そしてたっぷりとした豊かな後味。 アジアで最も名の知れたフランスワインのひとつです!日本の人気漫画 神の雫 に登場以来の評判です。第一巻で漫画の主人公がモンペラMont-Perat2001を飲み、その味わいを「まるでクイーンの音楽が聞こえてくるようだ!」とコメント。ロックの神様・クイーンをご存知だと思います。その結果、全ての需要に答えられないほど注文が殺到しました。1998年からモンペラMont-Peratでワインを造り続けているデスパーニュ一家にとって、努力の成果を認めてもらえるきっかけになったと言えましょう。シャトーモンペラMont-Peratはアントル・ドゥ・メールの中心に位置する数々の丘を含むキャピアン村にあり、総面積は約100ヘクタール。フルーティでかつ凝縮感もあり、しなやかなタンニンが心地よいワイン。よく熟成していますから、絶頂の飲み頃を迎える為に、ワインセラーに少しの間寝かせることをお勧めします。 ◆合う料理 よく熟成したコンテチーズと相性抜群です。 DESPAGNE デスパーニュ ◆シャトー・モン・ペラのセカンドワイン ボルドーのアントゥル・ドゥ・メールで200年以上の歴史を持ち、ワイン界に多大な影響力をもつデスパーニュ家が造るシャトー・モン・ペラのセカンドイン。シャトー・モン・ペラは、1864年のガイドブックにも記載されているほど古い歴史のあるシャトーで、1998年にデスパーニュ家の所有となり、近年ではボルドーの有名格付けワインと並び称されています。 ◆醸造家/経営者のティボー・デスパーニュについて ワインを心から愛し、ワインメーカーを自らの天職とする。故郷であり、また生きる喜びに満ちたアントル・ドゥ・メールで軒並み外れたワインを造るべく日々試行錯誤を重ねる。 ティボーが彼のチームやワイン醸造に注ぐ枯れ果てないエネルギー源は、まさに野生感溢れたこの北ガスコーニュ地方への想いから。 ◆ジェネラルマネージャーのバザリン・グランジェ・デスパーニュについて 子供の頃から趣味の旅行を通して、様々な人々との出会いや異なる食文化、ワインのスタイルに興味を持つ。夫であるエリック・グランジェもまたワインの虜の一人。両親のジャン=ルイとオディールから食に関する教育を日々受けてきた彼女の今日の楽しみは、同じく食を愛する人々と美味しいものを美味しいワインと分かち合うこと。会社の経営を任され、体当たりで全力を注ぐ。 ◆技術部長のジョエル・エリサルドについて 家具職人の父より正確できめ細かい血筋を受け継ぐ。80年前半に冒険とスリルが特徴のクロスカントリーバイクを通じてティボーの父ジャン=ルイと知り合う。この出会いがきっかけとなり、1987年にボルドー大学醸造学部を卒業後、ジャン=ルイと共に当時は無名でチャレンジャーとも言われたアントル・ドゥ・メールでのワイン造りに取り組むこととなる。 ◆目標は妥協することなく理想としたワイン造りを行うことを約束し、次世代が更なる発展を遂げられるよう最高の状態でたすきを渡すこと。 そのために、不必要な物質はなるべく使用しない:10年前から、畑への散布物質を全体の8割削減。これは四季を通じてこまめに土壌の管理を行うことで実現することができました。 生物の多様性を補助: 毎年ブドウ畑周辺に新しく樹や生垣を植え、池の水を管理をし、ミツバチの巣を保護するなど、動物層の繁栄に配慮しています。こうすることで自然環境のバランスが整い、病気や害虫に対して自然が本来持つ抵抗力が有為に高まります。 高密度栽培を積極的に行う:アントル・ドゥ・メール地域では私たちが先駆者です。最大で通常の4倍のブドウを同面積に植えるかわりに、一本あたりに実らせるブドウの数を4分の1にします。著名なグランクリュも同法を取り入れており、大変な仕事量ではありますが、理想に近い品質のブドウを収穫することができます。 ビオディナミ農法を推奨:2010年より畑の一部でビオディナミ農法を取り入れています。その結果、土中のpHが下がりアロマが更に豊かになりました。現在、耕作面積の25ヘクタールで実施しています。 畑・醸造所・事務所で働く全てのデスパーニュの従業員が満足して仕事に望めるよう、様々な面に配慮。 私たちが認証を得ているISO14001を納入業者にも徐々に推奨。 ◆テロワール: アントル・ドゥ・メール アントル・ドゥ・メールとは「2つの海の間」を意味し、実際には2つの大河であるガロンヌ河とドルドーニュ河の間に位置する地域を指します。 大西洋の潮の満ち引きの影響を強く受けるこれらの大河。アントル・ドゥ・メールまで河を船で航行するには、海の航海免許が必要なほど。 私たちは海のリズムがもたらす恩恵と共に暮らしています。リバーサーフィンをご存知でしょうか。潮の干満の差が大きい時に、海の水が河に激しく流れ込んで波を引き起こします。その波に乗るサーフィンのことで、私たちがこよなく愛するスポーツでもあります。 アントル・ドゥ・メールはボルドーで最も大きな地域でありながら、あまりよく知られていない場所です。ですが私たちはその隠れた素晴らしいテロワールに注目。特に、18世紀にボルドーの街の構築発展に広く利用された石灰岩層に眼をつけたのがきっかけでした。こうして私たちはワインへの情熱を強く燃やし、そのポテンシャルを引き出すことに成功しました。 デスパーニュ一家がアントル・ドゥ・メールに居を構えて200年、その歴史は主に女領主によって引き継がれ現在に至ります。 ◆私たちの信念 大らかに:自然体で人とのふれあいを大切に。 シンプルに食卓を共にすること、それは私たちの最も幸せなひと時です。友と一緒においしいものを頬張るのは至福の瞬間です。 世代にわたりワイン造りを通して人々との繋がりを大切にしてきました。 老若男女、デスパーニュの一人一人がそれを楽しむと共に大切にすることで、自ずとデスパーニュ一家の風潮が育まれています。 理想高く:固定観念にとらわれない。 妥協しないこと、そして欠点のない品質を保証することを私たちは目指しています。先祖からテロワールを引き継いだ以上、最高点に近づくべく努力を重ねるのです。 ワイン造りに欠かせないのは貴重なノウハウ。これまで積んできた経験と観察力で、テロワールのポテンシャルを存分に引き出す作業過程を管理しています。 私たちのワインをどれだけ美味しく飲んでもらえたか、飲んで頂いた皆さんの感動が、私たちへの何よりのご褒美です。 探究心を座右の銘に:冒険心いっぱい。 私たちの情熱と解放的な精神は、探究心を更に深く掘り下げる原動力となっています。 困難につまづけば、そこで立ち止まらず逆にそれをバネにして視野を広げ、進歩し続けるのです。 世界が恒常的に変わり続けていく中、時には危険を覚悟で取り組むのもまた人生の一環。 テロワールが出来る限り自然体のままで力を発揮してほしい、その願いを叶えるために、私たちは時には失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続けます。 ◆モンペラへの挑戦 «ル・ペラ»は、コート・ドゥ・ボルドーに位置し、1780年からワイナリーとして存在してきました。総面積は100ヘクタール以上と壮大な面積を誇っており、シャトーはブドウ畑に囲まれています。1780年に建てられた後、火災に見舞われましたが、1920年に再築されました。塔と醸造所が隣接されているこのシャトーは高台に位置し、ブドウ畑を一望することが出来ます。 1998年にデスパーニュ家が目をつけた当時は、かなり建物も畑も老朽した状態でした。しかしテロワールの魅力とポテンシャルに惹かれ、購入を決意。そこでテロワールの多彩な魅力に貢献しているこの土地の4つの丘(フランス語で モン )を象徴させようと、シャトー・モン・ペラ と命名したのです。 隠れた財宝を探して磨け ブドウ畑は21世紀の基準に引き上げるため(高密度栽培・テロワールの特長に合わせた品種の選択など)、全ての植え替えが必要でした。400箇所にわたる地質調査と、40の大規模な地層調査を実施。15年をかけたワイナリー大改造計画のために、各耕作地の精密な地図を作成しました。 次に重要な点は、畑に点在する急斜面の水の管理でした。一番高い所で114メートル、低いところで63メートルと、起伏激しい斜面を有する畑の水をどう管理をすべきかを把握せねばなりませんでした。 結局18年かけて大改造を終えた今日、ティボーと妻のアンそして子供たちは、想像を超えた豊かなブドウの実りを目にしながらモンペラの畑を散歩するのが何よりの幸せです。 それと同時に、1920年に建設された醸造所の設備改良も行っています。現代のワイン造りに欠かせない、重力の方向に従ってブドウを取り扱う仕組みや、ブドウの粒をできるだけ無傷に選定できる設備、醸造樽倉庫などです。更に上を目指す、それが私たちの強い意志です。 ◆日本でスカウトされたモンペラMont-Perat 亜樹直さんとオキモト・シュウさんが自宅近くのワインショップで入手したモンペラMont-Peratを味わいながら漫画の構成に取り組んだのが2005年。 2006年には漫画 神の雫 の第一巻で私たちのワインがまるでスターのように紹介されました。主役の神崎雫がモンペラMont-Perat2001を口に含んだ瞬間、その感動に思いがけず鳥肌!その様子はまるでロックグループ・クイーンのコンサート会場にタイムスリップして ザ・ボヘミアン・ラプソディー を聴いているかのよう。 そしてこの漫画は日本のみならずアジア全体のワイン愛好家のバイブルとなり、各言語に翻訳されて何万冊も販売されました。 “有名ワインと同じくらい美味なのに、手の届く値段“ こうしてモンペラMont-Peratは良品質・良価格の代表ワインとなったのです。日の出ずる国日本で大成功を収め、今日でもその勢いは留まること知りません。 現在 神の雫 は44巻まで発行され、その翻訳版はアジアから世界各地へ。 こうしてシャトー・モンペラMont-Peratはグランクリュと対等に取り扱われるようになり、ボルドーのネゴシアンを通して販売されています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
1970 円 (税込 / 送料別)
![モンテラポーニ / トレッビアーノ [2019] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/tochikame/cabinet/it2/1007000015v16.jpg?_ex=128x128)
ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。モンテラポーニ / トレッビアーノ [2019] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック
MONTERAPONI TREBBIANO モンテラポーニ トレッビアーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE 品種トレッビアーノ100% ALC度数13.0% 飲み頃温度8~12℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆発酵~熟成 50%除梗しセメントタンクにて48時間のスキンコンタクト。野生酵母のみにて発酵。フレンチバリックにて12ヶ月熟成。(新樽率50%)下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 2016年とは逆にとても暑く、芽がたくさん成長した為、丁寧に芽かきを行ないました。この年の暑さにもかかわらず、素敵なエレガンスを保っています。 ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
9800 円 (税込 / 送料別)
![モンテラポーニ / トレッビアーノ [2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/tochikame/cabinet/it2/1007000015v16.jpg?_ex=128x128)
ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。モンテラポーニ / トレッビアーノ [2022] 白ワイン 辛口 750ml / イタリア トスカーナ I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE MONTERAPONI TREBBIANO 無濾過 無清澄 オーガニックワイン オーガニック ビオロジック
MONTERAPONI TREBBIANO モンテラポーニ トレッビアーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ 原産地呼称I.G.T. COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE 品種トレッビアーノ100% ALC度数12.5% 飲み頃温度8~12℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA、EU ◆発酵~熟成 50%除梗しセメントタンクにて48時間のスキンコンタクト。野生酵母のみにて発酵。フレンチバリックにて12ヶ月熟成。(新樽率50%)下弦の月の時期に重力に従い無濾過無清澄にて瓶詰。 ◆商品説明 ペールイエローの外観。桃や柑橘類の豊かな果実香と硬質なミネラル、華やかな花の香。口中では膨よかな果実味とともにフレッシュな酸味や綺麗なミネラルが感じられます。 MONTERAPONI モンテラポーニ モンテラポーニは、キャンティ・クラッシコの中でも特に標高が高く、繊細でエレガントなサンジョヴェーゼが生み出される銘醸地ラッダ・イン・キャンティの丘に位置します。 モンテラポーニの畑とセラーは998年より存在しており、当時の所有者はトスカーナを治めるウーゴ男爵でした。その後修道院の手に渡り、現在のオーナーであるブラガンティ家が購入したのは1974年のことです。現在所有する土地は全部で200ha。その中で葡萄畑は10ha、その他オリーブや穀物なども育てております。 ◆栽培特記事項 モンテラポーニでは、テロワールを最大限尊重した栽培を目指し、2003年からビオロジックに切り替え、2009年からはICEAの認定も取得しております。 畑は標高420m~570mに位置し、昼夜の寒暖差が激しく、砂や粘土、アルベレーゼ(石灰岩)、ガレストロ(泥灰岩)の入り混じる非常に複雑な土壌です。 キャンティ・クラッシコが造られる若い畑は、バロン・ウーゴ畑のある丘の斜面下部に位置します。ここで栽培される樹はすべてバロン・ウーゴの畑からマサールセレクションされたものです。仕立てはギュヨ。畝の間に様々な植物を植え、緑肥を行い土壌を健康に保っております。更に上部へ上がるとバロン・ウーゴの畑。見下ろすとモンテラポーニの屋敷や森に囲まれたイル・カンピテッロの畑が見えます。 土壌は9割がアルベレーゼ、残りはガレストロなど。表面には砕けたアルベレーゼや石英などがゴロゴロと転がり、これが反射熱をもたらし成長を促します。 バロンウーゴの畑と、斜面下の若い畑は南東向き。朝から日光が当たり、成長を促進させます。イル・カンピテッロの畑はワイナリーの近くの森に囲まれた畑で斜面は南西向き。この畑が一番標高が低く、生育状況が早いといいます。土壌はバロンウーゴに比べガレストロが多く、アルベレーゼと半々位。斜面に転がる石も細かいものが多いです。 また、モンテラポーニの畑には数カ所、人工の池も。ここに様々な植物があるため、蜘蛛や蜂などを呼び込み、害虫を駆除するといいます。様々な野鳥や魚なども生息し、モンテラポーニの畑全体で小さな生態系が出来上っています。 ◆醸造特記事項 畑で選別され手作業で収穫された葡萄は、素早くワイナリーに運ばれ、ブルゴーニュでも使われている除梗機「Demoisy」によって除梗、粒単位で選別されます。サンジョヴェーゼはピノ・ノワール同様、果皮がデリケートな品種ですが、この除梗機だと優しく除梗されるため、果皮を傷つけず香味が最大限表現されるといいます。 ワイナリーはウーゴ男爵の時代、10世紀からの建物を改装し使用。醸造での人的介入は必要最低限に留められ、発酵はセメントタンクにて野生酵母のみ、温度管理もなしで行われます。 バロン・ウーゴの醸造にはノンブロ社の楕円形のセメントタンクを使用します。ノンブロ社はセメントタンクのリーダー的存在で、最近自然派生産者の間で流行の卵型セメントタンクもノンブロ社が開発したものです。この楕円形のセメントタンクも卵型と同じく、内部で対流が起こる為タンク内上部と下部の温度差が少なく、また自然なルモンタージュの効果が得られます。この楕円形セメントタンクは、シャトー・ポンテ・カネ、ハーラン・エステートなどの有名生産者も使用しております。MLF後は伝統的な大樽で熟成されます。 バロン・ウーゴと、イル・カンピテッロの熟成にはグルニエ社の楕円形の大樽を使用。グルニエ社はブルゴーニュのトネリエで、大樽のみを生産する職人。受注する際は生産者を訪問し、セラーのサイズや醸造スタイルなどを見極めてから特注品を制作するトネリエのため、生産量は非常に少なく、年間100個程度とのこと。 ブルゴーニュではDRCやフィリップ・パカレなどがここの大樽を使っています。除梗機や熟成樽など、ブルゴーニュで使われているものが多いですが、やはりブルゴーニュは世界でもクリュの概念が最も浸透している地域で、自分もラッダ・イン・キャンティのテロワールを表現したくてワイン造りを行っているので、必然的にブルゴーニュに似たものになるとのこと。パカレやジャック・フレデリック・ミュニエなどとも親交があります。また、モンテラポーニのワイン造りの説明を受ける中で印象に残ったフレーズが、「重みのない力強さ」。これの表現のためにすべての醸造方法を考えているとのことでした。 醸造家には、2007年より、伝統的なスタイルの醸造に定評のあるマウリツィオ・カステッリを採用しております。 <マウリツィオ・カステッリ> トスカーナを中心に活躍する醸造家。過度な技術介入は控え、”サンジョヴェーゼ本来の姿”の表現を旨とし、クラシックなスタイルを目指す生産者から絶大な人気を誇ります。グラッタマッコやマストロヤンニ、コル・ドルチャ、ポデリ・ボスカレッリなど、現在のコンサルタント先は30以上にのぼります。 ◆ワインガイド各誌評価 2003年が初ヴィンテージとまだ若い生産者ながらも、ワインガイドでは非常に高い評価を受けております。 ・ガンベロ・ロッソ2014 モンテラポーニがキャンティ・クラッシコの世界にデビューしたのはつい最近だが、伝統的なスタイルで注目され、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る魅力がある。ラッダのサンジョヴェーゼを最大限表現するのが目的です。デリケートな香りや溌剌とした果実香が交互に現れ、エネルギーや旨味のあるワイン。 ・スローワイン2014 オーナーのミケーレは家族が70年代に購入したワイナリーで、上品かつテロワールを表現したワインを生み出し、その才能を発揮した。モンテラポーニは時の止まった場所のように、刹那的な美しさを持つ場所です。ミケーレはそのエッセンスを理解し、古い畑や環境を守りながら、ワインを通して表現しました。醸造方法はシンプルで、手作り感があり、ピュアでテロワールが綺麗に表現されている。 ・ビベンダ2014 モンテラポーニは汚れのない環境にあり、森に囲まれた野性的な場所です。土着品種やテロワールのアイデンティティに強くこだわり、ビオロジックで栽培しています。BaronUgoは感動した。完璧にバランスが取れており、タンニンはきめ細かく余韻が長い。 ※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。
14500 円 (税込 / 送料別)