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Vincent Bach ヴィンセント バック 細管 6 1/2A マウスピース アウトレット トロンボーン 銀メッキ SP small Shank mouthpiece セット H 北海道 沖縄 離島不可

mouthpiece シルバー テナートロンボーン テナーバス No.6 1/2AVincent Bach ヴィンセント バック 細管 6 1/2A マウスピース アウトレット トロンボーン 銀メッキ SP small Shank mouthpiece セット H 北海道 沖縄 離島不可

BACHマウスピース 細管 6-1/2Aは長期在庫のアウトレット品です。箱なしでキズ、ちょっとした凹み、刻印不備、変色などがある製品です。(ご使用に問題ない程度) ▼セット内容 *BACHマウスピース(以下) アウトレット *ヤマハ BS2 ブラスソープ 110ml *ヤマハ FCLSL4 フレキシブルクリーナー スライド Vincent Bach TENOR TENOR BASS TROMBONE EUPHONIUM MOUTHPIECES Standard SP Series ヴィンセント バック テナートロンボーン バストロンボーン ユーフォニアム 用 マウスピース スタンダード 銀メッキ仕上げ モデル こちらのスタンダードシリーズにはおおよそ39種類ほどの種類があります。 またスタンダードの他にメガトーン(分厚く力強い)シリーズ、アルティザン(初期デザイン)、金メッキ(GP)、トリム&カップのみ金メッキのシリーズなどがございます。 ■スタンダード...世界中でプロフェッショナルから初心者まで最もよく使われています。貧弱な楽器をレベルアップさせ、良い楽器はいっそう良くなります。豊かな音量でイントネーションに優れ、高い音から低い音まで反応がよく、響きが豊かで全音域にわたって音の粒が揃い、適度な抵抗が疲労を防ぎます。こちらはスタンダードの特徴で、さらにいくつもの個性豊かな設計からお好みをお選びいただけます。 【モデル】 6 1/2A 【カップ深さ】 MD...やや深い 【直径】 25.40mm 【リム】 MW...かなり丸いリム 中くらい 【特徴】やや大きめのカップを持つモデル。大音量においても確実なレスポンスで豊かな音を奏でる。スタンダードスロート(5.85mm) ☆数字はカップの直径の大小を表します。数字が大きくなるほどカップの直径は小さくなります。 ☆数字の後のアルファベットはカップの種類を表しています。アルファベットが付かないモデルも存在します。 ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のトロンボーン、ユーフォニアムの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

8800 円 (税込 / 送料込)

Vincent Bach ヴィンセント バック 細管 6-1/2A マウスピース アウトレット トロンボーン 銀メッキ SP small Shank mouthpiece セット G 北海道 沖縄 離島不可

mouthpiece シルバー テナートロンボーン テナーバス No.6 1/2AVincent Bach ヴィンセント バック 細管 6-1/2A マウスピース アウトレット トロンボーン 銀メッキ SP small Shank mouthpiece セット G 北海道 沖縄 離島不可

BACHマウスピース 細管 6-1/2Aは長期在庫のアウトレット品です。箱なしでキズ、ちょっとした凹み、刻印不備、変色などがある製品です。(ご使用に問題ない程度) ▼セット内容 *BACHマウスピース(以下) アウトレット *ヤマハ クリーニングスワブ EP3 主管 抜差管用 CLSEP3 楽器メーカやモデルによっては使用できないものもあります。 *ヤマハ クリーニングスワブ TB3 スライド外管用 CLSTB3 楽器メーカやモデルによっては使用できないものもあります。 Vincent Bach TENOR TENOR BASS TROMBONE EUPHONIUM MOUTHPIECES Standard SP Series ヴィンセント バック テナートロンボーン バストロンボーン ユーフォニアム 用 マウスピース スタンダード 銀メッキ仕上げ モデル こちらのスタンダードシリーズにはおおよそ39種類ほどの種類があります。 またスタンダードの他にメガトーン(分厚く力強い)シリーズ、アルティザン(初期デザイン)、金メッキ(GP)、トリム&カップのみ金メッキのシリーズなどがございます。 ■スタンダード...世界中でプロフェッショナルから初心者まで最もよく使われています。貧弱な楽器をレベルアップさせ、良い楽器はいっそう良くなります。豊かな音量でイントネーションに優れ、高い音から低い音まで反応がよく、響きが豊かで全音域にわたって音の粒が揃い、適度な抵抗が疲労を防ぎます。こちらはスタンダードの特徴で、さらにいくつもの個性豊かな設計からお好みをお選びいただけます。 【モデル】 6 1/2A 【カップ深さ】 MD...やや深い 【直径】 25.40mm 【リム】 MW...かなり丸いリム 中くらい 【特徴】やや大きめのカップを持つモデル。大音量においても確実なレスポンスで豊かな音を奏でる。スタンダードスロート(5.85mm) ☆数字はカップの直径の大小を表します。数字が大きくなるほどカップの直径は小さくなります。 ☆数字の後のアルファベットはカップの種類を表しています。アルファベットが付かないモデルも存在します。 ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のトロンボーン、ユーフォニアムの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

8800 円 (税込 / 送料込)

XO ウィリーズ・コラボレーション トロンボーン マウスピース(太管) SP 5G (送料込)

トロンボーンマウスピース 千葉県の管楽器専門店 中学生 高校生 エックス・オーXO ウィリーズ・コラボレーション トロンボーン マウスピース(太管) SP 5G (送料込)

こちらは XO(エックス・オー) 太管(ラージシャンク)用 5G の販売ページです。 これ、よくできてます。はじめて購入するマウスピースはバックやティルツ・バコが 圧倒的に売れていたのですが、ここ6年くらい、こっちのほうを選ぶ人が多いです。 選ぶところを横で聞いてても、あきらかに皆さん、いい音で吹いてます。 オールド・バックをベースにした非常に優れたマウスピースです。 あのウィリーズとのコラボ製作なのですが 価格の折り合いがつかなくなったのでしょうか?2023年春から販売停止状態になりそうです。ウィリーズはふつうの銀メッキ仕様で3万円以上しますので、いままでが安すぎたという事なのでしょう。今後、数少ない国内在庫の新品の価格が、さらに高額になってくることが予想されます。今のうちに手に入れて下さい。 ご注文前に下記の案内とサイズ解説をお読み頂き、ご注文のサイズをお選び下さい。 このページ商品の解説は下記の赤枠になっております。他のサイズのほうがいいなと思ったら、写真をクリックして他のサイズのページへ移動してお買い物下さい。 ■サイズ解説■ 【6HAL(6-1/2AL) 】 バックやティルツ・バコでは6HALより5Gや5GSが人気がありますが、 このXOマウスピースは6HALが素晴らしく、いちばん売れるかもしれません。 カップ内径25.4mm最もスタンダードなタイプ 【5G】 カップ内径25.5mm 6-1/2ALより丸いリム、深めのカップ 【5GS】 5Gのリムに6-1/2AL程度のカップ。ブリリアントサウンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 他のマウスピースをご検討される場合、 細管用をお探しの場合は、 トロンボーン・ユーフォニウム マウスピース売り場へ↓ マウスピースケースと一緒にマウスピースケースはいかがですか? 1本用 2本用 楽器も売ってます! トロンボーン売り場へ↓ ユーフォニウム売り場へ↓ 千葉県酒々井の楽器店 中学生 高校生 吹奏楽部 オーケストラ 初心者 上手になりたいトロンボーン ユーフォニアム ユーフォニウム 太管 マウスピース 選定 バック V.bach ティルツ Tilz バコ Bako エックスオー XO エックスオー デニスウィック DW ウルトラ Ulutra SM SHモデル 外囿モデル シルキー ストーク

17600 円 (税込 / 送料込)

Vincent Bach ヴィンセント バック 3C GP トランペットマウスピース GP 金メッキ スタンダード 金管 Trumpet mouthpiece 北海道 沖縄 離島 同梱不可

管楽器 トランペット用 ゴールド 初心者 カップ M 普通Vincent Bach ヴィンセント バック 3C GP トランペットマウスピース GP 金メッキ スタンダード 金管 Trumpet mouthpiece 北海道 沖縄 離島 同梱不可

こちらの商品は納期表示に関係なく決済後でも弊社在庫が完売の際はキャンセルとさせていただきます。ご予約はできません。 こちらは国内メッキ加工製品です。多少のキズはご了承ください。 返品交換不可 Vincent Bach TRUMPET MOUTHPIECES Standard GP GOLD Series ヴィンセント バック トランペット用 マウスピース スタンダード ゴールド 金メッキ仕上げ モデル こちらのスタンダードシリーズにはおおよそ90種類ほどの種類があります。 またスタンダードの他にメガトーン(分厚く力強い)、アルティザン(1920年代からのデザインに基づいた設計)、コマーシャル(スタンダードとメガトーンの良さが生かされた設計)といった形の違ったシリーズがあります。 ■スタンダード...世界中でプロフェッショナルから初心者まで最もよく使われています。貧弱な楽器をレベルアップさせ、良い楽器はいっそう良くなります。豊かな音量でイントネーションに優れ、高い音から低い音まで反応がよく、響きが豊かで全音域にわたって音の粒が揃い、適度な抵抗が疲労を防ぎます。こちらはスタンダードの特徴で、さらにいくつもの個性豊かな設計からお好みをお選びいただけます。 【モデル】 3C 【カップの種類】C...中くらいのカップで、多くの人が好むタイプです。また、B♭、C、Dトランペットを持ち替える人にも好まれています。(No.10バックボア) 【カップ深さ】 M...普通の深さ 【直径】 16.30mm 【リム】 MW 中くらい。 【特徴】 大きめのカップで、オールラウンドに使える。 ☆数字はカップの直径の大小を表します。数字が大きくなるほどカップの直径は小さくなります。 ☆数字の後のアルファベットはカップの種類を表しています。アルファベットが付かないモデルも存在します。 ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のトランペットの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。トランペットは楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

31350 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー TU28H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank チューバ用Laskey ラスキー TU28H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU28H US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.51mm ■カップ形状:Vカップ ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

28842 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー TU30H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank チューバ用Laskey ラスキー TU30H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30H EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Vカップ ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

28842 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー TU30G EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank チューバ用Laskey ラスキー TU30G EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Uカップ ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

28842 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー TU28H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank チューバ用Laskey ラスキー TU28H EU チューバ マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU28H EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.51mm ■カップ形状:Vカップ ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

28842 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー TU30H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank チューバ用Laskey ラスキー TU30H US チューバ マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク tuba mouthpiece 金管楽器 チューバマウスピース 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼チューバマウスピースのラインナップ ラスキーチューバ用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・TU30G US....カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H US...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H US...カップ内径32.89mm、Vカップヨーロピアンシャンク ・TU30G EU...カップ内径32.89mm、Uカップ ・TU28H EU...カップ内径32.51mm、Vカップ ・TU30H EU...カップ内径32.89mm、Vカップ▼カップについて 数字のあとにGと付くのが「Uカップ」、Hと付くのが「Vカップ」です。 Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:TU30H US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.89mm ■カップ形状:Vカップ ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

28842 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー Protege プロテジェ チューバ マウスピース アメリカンシャンク 銀メッキ tuba mouthpiece SP 北海道 沖縄 離島不可

チューバマウスピース ラスキーマウスピース チューバ用Laskey ラスキー Protege プロテジェ チューバ マウスピース アメリカンシャンク 銀メッキ tuba mouthpiece SP 北海道 沖縄 離島不可

ベストセラーのチューバマウスピース、28Hをベースに製作されたモデルで、スロート、バックボア、カップ形状は変わりませんが、 リム内径を32.51mmから32.26mmへ小さくすることで、初心者の方から、F、E♭管チューバをお使いの方まで幅広くお使いいただけます。 ■品番:Protege プロテジェ ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.26mm ■カップ形状:Vカップ▼カップについて Uカップ:適度な抵抗感があり、明るい音色で高音域が出しやすい。 Vカップ:抵抗感が少なく、息の流れがスムーズ。サウンドはダークで柔らかくなり、息の量は比較的多く必要とします。▼シャンクについて チューバにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクの楽器というのはなく、アメリカンとヨーロピアンどちらでも装着は可能です。 但しシャンクの違いでマウスピースのささり具合が異なり、基本的にはアメリカンシャンクを使用することが多いです。 Laskey TUBA MOUTHPIECES ラスキー チューバ用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■品番:Protege プロテジェ ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:32.26mm ■カップ形状:Vカップ※以下サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がなく、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。“リム内径の大きなマウスピースを使っている奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要ですが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズプレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言えば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切です。 ●スロート スロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えています。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得られますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れもあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

22000 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH85GW EU ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 ヨーロピアンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank mouthpieceLaskey ラスキー FH85GW EU ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 ヨーロピアンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼Gail Williams ゲイル・ウィリアムス アメリカのホルン奏者。1978年~1998年シカゴ交響楽団で活動していました。 ▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85GW EU ゲイル・ウィリアムスモデル ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH85G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH85G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH825G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH825G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH825G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

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Laskey ラスキー FH775G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH775G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH775G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.75mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH80G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH80G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH80G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH75G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH75G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH75G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH725G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH725G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH725G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH75G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH75G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH75G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH85G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH85G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH70G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース European shank ホルン用Laskey ラスキー FH70G EU ホルン マウスピース 復刻版 ヨーロピアンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH70G EU ■シャンク:ヨーロピアンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH70G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH70G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH70G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH80G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH80G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH80G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.00mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH725G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH725G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH725G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー Protege プロテジェ フレンチホルン マウスピース アメリカンシャンク 銀メッキ french horn mouthpiece SP 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー Protege プロテジェ フレンチホルン マウスピース アメリカンシャンク 銀メッキ french horn mouthpiece SP 北海道 沖縄 離島不可

金管楽器奏者に高い人気を誇るラスキーから、フレンチホルン用マウスピースの新モデル、【Protege プロテジェ】が誕生しました。 既存モデルのクオリティはそのままに、製造工程を部分的に簡略化するなどしてコストダウンを図っています。 標準的なサイズで、初級者から上級者までオールラウンドにお使いいただけるモデルなのではないでしょうか。 ■品番:Protege プロテジェ ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■リム内径:17.75mm ■カップ深さ:標準 Laskey FRENCH HORN MOUTHPIECES ラスキー フレンチホルン用 マウスピース 銀メッキ仕上げ ■品番:Protege プロテジェ ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■リム内径:17.75mm ■カップ深さ:標準※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番に装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がなく、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。”リム内径の大きなマウスピースを使っている奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要ですが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズプレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言えば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切です。 ●スロート スロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えています。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得られますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れもあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと同様です。 つまり、リムバイトは唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップはその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップが受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般にバックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。これはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

8800 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH775G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH775G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH775G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:17.75mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH825G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank ホルン用Laskey ラスキー FH825G US ホルン マウスピース 復刻版 アメリカンシャンク 銀メッキ フレンチホルン french horn mouthpiece 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。 french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH825G US ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.25mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

Laskey ラスキー FH85GW US ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 アメリカンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

ラスキーマウスピース American shank mouthpieceLaskey ラスキー FH85GW US ホルン マウスピース ゲイルウィリアムス 復刻版 アメリカンシャンク フレンチホルン french horn Gail Williams 北海道 沖縄 離島不可

▼ラスキー・マウスピース(復刻版)とは 製作者スコット・ラスキー氏の逝去により生産が終了していたラスキー・マウスピースが、イーストマン傘下のバクーン社(カナダ)に引き継がれたデータをもとに復刻生産されたモデルです。▼フレンチホルンマウスピースのラインナップ ラスキーフレンチホルン用マウスピースはすべて銀メッキです。アメリカンシャンク ・FH70G US...カップ内径17.00mm ・FH725G US...カップ内径17.25mm ・FH75G US...カップ内径17.50mm ・FH775G US...カップ内径17.75mm ・FH80G US...カップ内径18.00mm ・FH825G US...カップ内径18.25mm ・FH85G US...カップ内径18.50mm ・FH85GW US...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。)ヨーロピアンシャンク ・FH70G EU...カップ内径17.00mm ・FH725G EU...カップ内径17.25mm ・FH75G EU...カップ内径17.50mm ・FH775G EU...カップ内径17.75mm ・FH80G EU...カップ内径18.00mm ・FH825G EU...カップ内径18.25mm ・FH85G EU...カップ内径18.50mm ・FH85GW EU...カップ内径18.50mm、ゲイル・ウィリアムスモデル ▼Gail Williams ゲイル・ウィリアムス アメリカのホルン奏者。1978年1998年シカゴ交響楽団で活動していました。▼特徴 バクーン社が設計データをすべて引き継いでおり素材の成分から仕上げまで緻密な分析がなされ、往年のラスキー・マウスピースを精緻に再現。 更に、最新のCNC旋盤をはじめとする先進加工技術により、製造品質の均一化を実現しています。 各モデルにアメリカンシャンクとヨーロピアンシャンクがあるので、シャンクサイズの違いを気にすることなく選ぶことが出来ます。 ヨーロピアンシャンクにはEU、アメリカンシャンクにはUSの刻印が入っています。(FH85Gよりリムがほんの少し薄いです。) french horn mouthpiece フレンチホルン用 マウスピース ■ブランド:Laskey ラスキー ■品番:FH85GW US ゲイル・ウィリアムスモデル ■シャンク:アメリカンシャンク ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■カップ内径:18.50mm※サイズについては国内代理店でのカタログ情報ですが本国サイトなどとは情報が異なっていたり、また販売店によって表記の違いが存在しています。よって実際には多少の違いがある場合がございます。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。また全てのメーカー、全ての型番のホルンの装着ができる訳ではございません。装着について返品/交換はできません。 ●リム厚さ 厚いリムは、唇の支持面積が広 くなるため高音域が容易となり長時間の演奏が可 能になりますが、唇の自由度が制限される分、柔軟性が失われます。反対に薄いリムは、音のコントロールは容易になり幅広い音域をカバーできますが、リムが 唇に食い込んでしまうと疲れやすくなる傾向があります。一般的に初心者は中庸な厚さのリムを選択することが無難ですが、個人差もありますので、違和感がな く、自然に楽に演奏でき疲れにくいタイプを選んでください。 ●リム内径 リム内径は小さいほど、高音域の演奏が容易で耐久性に優れていますが、音量は小さくなります。逆に大きいほど、低音域が容易で音量も増えますが、耐久性は劣 るようになります。一般にシンフォニーオーケストラのプレイヤーは大きいサイズを好み、吹奏楽は中庸、ジャズのビッグバンド奏者は小さいサイズを使用する 傾向があります。しかし、最初から高音域出したいために極端に小さいサイズを使用すると、マウスピースを無理に押しつけて高音を出す誤った奏法を身につけ てしまう恐れがありますので、注意を要します。 *“リム内径の大きなマウスピースを使ってい る奏者ほど上手なプレイヤーである”といった誤った認識が少なからずあるようです。確かに大きいサイズのマウスピースを利用するには、“強い”唇が必要で すが、音楽ジャンルによって求められる良い音は変化し、プレイヤーはその理想の音を出すためにマウスピースや楽器を必死になって選ぶのです。一般にジャズ プレイヤーに好まれる小さいマウスピースとシンフォニーオーケストラのプレイヤーに好まれる大きなマウスピースとを比較するのは無意味です。さらに言え ば、リム内径の基準は音楽ジャンルのみにあるのではなく、奏者自身のなかにこそ存在するのであり、各個人が自分の求める音のイメージを持つことが大切で す。 ●スロート ス ロートは、マウスピース内径でいちばん細い部分であるため、音圧が最大点となります。したがってこの部分の内径や長さが、抵抗の量に大きな影響を与えてい ます。一般に細く長いスロートは、抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、高音域の演奏が容易です。太く短いスロートは、暗めの音色で大音量が得ら れますが、抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。 初心者の場合、自分が吹きやすいことを抵抗がない、吹きにくいことを抵抗があると判断しがちですが、これはその人にとっての違和感であり、本来の抵抗とは違うので注意を要します。 ●リムバイト アタックの明確さや音程のコントロールに大きな影響を持つ部分です。バイトのシャープなマウスピースは、正確な発音が可能となり充実した音が得られ、音程も 安定しますが、シャープすぎると唇の柔軟性が妨げられ、滑らかな音の移行が難しくなります。また、強くマウスピースを押しつけると唇を傷つけてしまう恐れ もあります。逆にバイトが丸く不明確なものは、音の立ち上がりが悪く、安定した音を持続させられなくなります-。このことは弦楽器を思い浮かべれば容易に 理解できるでしょう。バイオリンの弦を指でしっかりと押さえておかないと、音がぼんやりとし音程が不安定で、充実した音をつくれないことと、同様です-。 つまり、リムバイトは、唇の振動をしっかりと支える役目を果たしているのです。 ●カップ 浅 いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さく、逆に深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく大音量が得られます。また、カップ はその形状によってUカップとVカップの2タイプに分けられます。Uカップになるほど、明るい音色で高音域が楽になり、Vカップに近づくほど暗めの音色で 低音域が楽になります。 フレンチホルンなどでは、UカップとVカップを組み合わせた形状や、 角度の異なるVカップどうしを組み合わせたような形状のマウスピースもあり、ダブルカップと呼ばれています。ダブルカップでは、高音域を手前の浅いカップ が受け持ち、低音域を奥の深いカップが対応するため全音域で吹きやすく、しかも、やや暗めの音色になります。 カップ内部に傷や深い切れ目の入ったものは、スムーズな息の流れを妨げる恐れがあります。これは、総型のカップカッターなどでマウスピースを製作する場合によく発生します。 ●シャンク シャンクのテーパーが楽器のレシーバーのテーパーとぴったり合っていることが前提です。シャンクの太さは、楽器に対してどのくらいマウスピースが入るかを決定 するため、全体のピッチや個々の音程、さらには吹奏感にも関与します。このため、適正な入り深さでグラツキのないマウスピースを選ぶことが重要です。 ●バックボア バックボアは吹込管の内径に対応して複雑な広がりを持ち、特に、高音域の音程に影響します。また、バックボアの太さによって音色と抵抗感が変化します。一般に バックボアの細いマウスピースは、明るめの音色になり抵抗が増し、高音域の演奏が容易になります。逆に太いものは、暗めの音色で抵抗が減少し、低音域の演 奏が容易になります。 ●リムカンター 直接、奏者の唇が触れるため、いちばん敏感に反応を示す部分です。一般に比較的フラットでリム幅の中心よりやや内側に頂点を持つタイプが好まれています。こ れはマウスピースを口に当てた時に自然にリムバイトを意識することができ、安定感が生まれるためです。リムカウンターに傷や凹みがあると、唇のスムーズな 振動を妨げるため注意しましょう。 ●ショルダー 一般にUカップは鋭いショルダーを持ち、適度な抵抗感があり、輪郭のはっきりした明るい音色となります。また、Vカップは丸く滑らかなショルダーで、抵抗が少なく柔らかで暗い響きになります。 種類が豊富なのは「楽器・個人との相性」「演奏する楽曲」「求める音」によって使い分ける方や好みのものを使うからであって、一概にどれが良い、どれが悪いということではありません。 初心者が高音が出にくいからという理由だけで、練習をせず高音が出やすいマウスピースを選ぶということでもありません。 初心者はまず、一般的な一番スタンダードなもので低音から高音まで出るようになって、はじめて自分の好みや求める音色が出るマウスピースを買いましょう。 学校で楽器の貸し借りなどをされている学生さんにはマウスピース単品の購入はおすすめです。 楽器がないからといって、すぐに手の出しやすい安い楽器を買ったりせずコツコツと練習を積んで、自分の耳で楽器の音色を見分けられるようになってからジュピター、ヤマハ以上の楽器を手にされるのがおすすめです。 もちろん人によりけりですので、安い楽器でも価格以上の価値があるものもございます。 マウスピースだけで鳴らすと、唇を振るわせて音が出るので「ブー」といった音です。金管楽器は楽器の音がとても大きいので、家での練習などはマウスピースだけで行うのもおすすめ。 元々口の形で音階を変える楽器でもあるので、マウスピースだけで音階がしっかり出るようになれば、本体を装着してもしっかり音が出せるようになるはず! マウスピースはどれも同じに見えますが、実はサイズや形状が微妙に異なり、それによって吹き心地が変わります。 「音が出しやすいマウスピース下さい。」などと言われることがありますが、出しやすい、出しにくいは人それぞれで、また高音、低音、中音域どこが出しやすいかもマウスピースの特性によって異なります。 ソロが吹きやすい(音の立ち上がりが早い)もの、ロングトーンの安定感があるもの(ハーモニー重視)、どういう演奏でどういったものが自分に合っているかは自分で確かめていくしかありません。 その自分の求めているものを分かるようになるためにはやはり練習が必要になります。

14894 円 (税込 / 送料込)

MTR-P2 練習用 ミュート トランペット サイレンサー プラスチック 弱音器 KORG CA-50 チューナー セット B 以下対応不可 北海道 沖縄 離島

サイレンサー トランペットミュート チューナーMTR-P2 練習用 ミュート トランペット サイレンサー プラスチック 弱音器 KORG CA-50 チューナー セット B 以下対応不可 北海道 沖縄 離島

Jマイケル MTR-P2 弱音器 サイレンサー MTR-P1の販売が終了し、後継機種としてプラスチックミュートになりました☆ これまで約84dBの音量だったのが、約78dBまで小さくなりました。 木管楽器と違って、金管楽器は楽器の音が小さくできる構造です。特に金管の方が音も大きいですので、消音できれば練習の際にはうれしいですね。 ミュートには種類があり、サイレンサー、弱音器など呼び名も様々です。楽譜の指示によって弱音する奏法もあります。見た目も色々ありますので選び間違いのないようにしましょう。こちらは練習用の消音器です。 どのミュートも完全に音が消えることはありません。またベルに被せるという構造上、どうしても吹奏感がかわってしまいます。抵抗感は強くなり、ピッチも少し不安定になりますが、これは致し方ないことです。ただ、選ぶものによって、消音度合い/音色/抵抗感/ピッチ/吹奏感には違いがあります。抵抗感の強いものほど消音効果は高いです。実際につかってみてどこかで妥協するしかないかもしれませんが、自分に合うものを選びましょう。▽練習用▽ トランペットは音の大きい楽器ですので、練習するのに大きな音は必要ない、近所迷惑、恥ずかしい、などといった場合に、単純に楽器の音を小さくして、練習をしやすくする弱音器です。ベルとの接着部分を完全に塞ぐような形状でスポンジやコルクが巻かれているのが特徴で付けることで抵抗感が感じられます。安い もので2、3千円程度からありますが、イヤフォンから音が聴けるヤマハのサイレントブラスシステムは使いやすくおすすめです。(1万円以上の価格です。)▽カップミュート▽ 音色の変化を目的とした弱音器となり、上記練習用のものとは異なります。音色についてもしっかり追求すべきミュートな のです。吹奏楽などでは通常は楽譜にかかれている指示に従いミュートを付けることが多いですが、「cupmute」のときに使用します。素材は金属製、 ファイバー製が多く、こちらの102はファイバー製で軽量で使いやすいです。形状も分かりやすく受け皿のようなものが先端についています。▽ストレートミュート▽ こちらも音色の変化を目的とした弱音器となり各社でたくさんの種類があり、材質も様々です。音色もそれなりに追求すべく色々なものを試してみましょう。楽譜では「con sordino」(コン・ソルディーノ)、「with mute」などの演奏記号にて指示されています。 Jマイケルブランドの商品でしたらトランペットの他に ポケットトランペットやコルネット、C管トランペットにもご使用頂けます。 (但し、コルネットはカーブが少し合いませんのあまりお勧めは致しません。) また、サイズが小さくストレートになったことで、信号ラッパにも一応装着は可能です。 ※音は完全に消えるわけではありません。フリューゲルホルンにはご使用頂けません。 またPFH-500 ポケットホルンなどには装着できますが 音のうわずりが気になるかと思いますので こちらもお勧めは致しておりません。 YAMAHA VOR2 後継 VOR3 Valve Oil Regular Trumpet Cornet Flugelhorn ヤマハ 金管楽器 バルブオイル トランペット コルネット フリューゲルホルン など ■ヤマハ管楽器お手入れ用品 ■バルブオイルレギュラー ■100%化学合成オイル ■ピストン、バルブケーシング用 ■内容量:60ml※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 <航空機への持込み、航空便利用による運送について>引火点 摂氏122度(華氏252度) 航空法施行規則 第194条3項 適用外 航空機での輸送は可能ですが、客室内に手荷物として持ち込む場合、手荷物検査場でのチェックに時間がかかる場合があります。あらかじめ航空会社の手荷物カウンターにてお預けいただくことをお勧めいたします。 ※ 国際便をご利用の場合、渡航先の国により規制が異なります。あらかじめご確認ください。 J.Michael Jマイケル グリス CG-002■マルチに使える グリス CG002 ■コルクグリス 兼 スライドグリス ■スティックタイプ トランペット、ユーフォニウムなどの金管楽器のチューニング スライド部のスライドグリスとして。また、クラリネット、サックス、フルート などのコルク部分などのコルクグリスとして、両方にお使い頂けます。 両用ときいて不安に思う方もおられるかと思いますがブランドやグリスの種類によって粘度が変わりますが基本的には使用用途は同じです。また季節や保管状況によっても粘度が変わりますが、こちらは一般的に広くご利用が可能な万能タイプ。 夏の暑い日には溶けにくい少しかためのスティックタイプ。ジャータイプのグリスと使いわけしても良いと思います。ささっと塗れて手が汚れないのも良いですよね。 KORG chromatic tuner CA-50 クロマチックチューナー■音律:12平均律 ■測定範囲(サイン波):A0(27.5Hz)~ C8(4186Hz) ■基準発振音:C4(261.63Hz)~ C5(523.25Hz)1オクターブ ■チューニング・モード:メーター・モード、サウンドアウト・モード ■キャリブレーション範囲:A4 = 410 ~ 480Hz(1Hz単位) ■測定精度:±1 セント以内 ■サウンド精度:±1.5セント以内 ■接続端子:INPUT端子(φ6.3mm モノラル標準ジャック)、OUTPUT端子(φ6.3mm モノラル標準ジャック) ■スピーカー:ダイナミック・スピーカー(φ21mm) ■電源:単4形乾電池2本(乾電池、ニッケル水素充電池)(別売) ■電池寿命:約135時間(メーター・モード、A4連続入力、マンガン乾電池使用時) ■外形寸法:100(W)×67(D)×17(H)mm ■質量:81g(電池含む) ■別売りコンタクト・マイクロフォンの接続可能(CM-200、CM-300など)※細かい仕様が異なる場合がございます。優れた基本性能、便利な機能を装備したコンパクト・チューナーのベストセラー、CAシリーズ。クロマチックですので、ブラス・バンドやオーケストラに大変人気のスタンダード・チューナー。音名表示を拡大。さらに見やすくなったディスプレイ 針式メーターがスピーディーに、かつ正確にピッチを表示するCA-50の液晶画面は、音名をディスプレイの中央に配置。音名の表示サイズも大きくなり、より見やすくなりました。初心者にも分かりやすい、シンプルでスムーズな操作性を実現しています。あらゆる楽器に対応する、幅広い測定範囲。 測定範囲はA0(27.50Hz)~ C8(4186.01Hz)。管楽器はピッコロからチューバまで、弦楽器はヴァイオリンからコントラバスまで、吹奏楽やオーケストラに関わるあらゆる音域の楽器をチューニングすることが可能です。高感度マイクを内蔵しており、コンタクト・マイクなしでも音名を正確に測定します。別売のコンタクト・マイクCM-200を使用すれば、周囲の音に左右されない確実なチューニングが行えます。キャリブレーション機能搭載。 さまざまなコンサート・ピッチに対応するキャリブレーション機能を搭載。410~480Hzを1Hz単位で変更でき、楽曲やキーに合わせたフレキシブルなチューニングができます。純正な長/短3度の音程を示すマーク付き。 CA-50のメーター・スケールには純正な長/短3度の音程を示すマークが入っており、それぞれのマークに合うようにチューニングするだけで*、アンサンブル時に美しいハーモニーを奏でることができます。ブラス・バンドやオーケストラはもちろんのこと、声楽やア・カペラなどの練習にも便利です。 (純正な長/短3度に合わせる場合、どの音を補正すべきかは演奏する音楽によって異なります。)耳のトレーニングに最適なサウンドアウト・モード。 本体スピーカーから出力される基準音を聞くことで、耳でのチューニングを行える「サウンドアウト・モード」を搭載。C4(261.63Hz)~ C5(523.25Hz)の基準音を出力します。目と耳の両方で音程を確認でき、より正確なチューニングが行えるのはもちろん、音感トレーニングにも最適です。電池寿命が大幅にアップ。 使用可能時間は、約135時間(マンガン乾電池使用)。電池容量が少なくなるとディスプレイにマークが表示されるので、電池の交換時期が一目でわかります。譜面台使用時のストレスを軽減。 譜面台に立てかけた際にチューナーが滑り落ちてしまわないよう、新たに転倒防止機構を取り入れました。演奏中にチューナーが倒れる心配がなく、心おきなく演奏に集中できます。メモリー・バックアップ機能、オート・パワー・オフ機能搭載。 電源をオフにしても、キャリブレーションやサウンドアウト・モードの設定が記憶されるメモリー・バックアップ機能を搭載しています(電池を交換すると設定は初期化されます)。音の入力が無い状態で20分経過すると自動的に電源をオフにするオート・パワー・オフ機能も搭載しています。スタイリッシュで機能性に優れたボディ・デザイン。 折りたたみ式のスタンドによりチューナー本体をより安定して自立させることができます。スライド式の電池蓋は本体部分と一体化した設計で、電池交換の際に蓋を紛失する心配もありません。

5984 円 (税込 / 送料込)

YAMAHA ヤマハ TS-4C テナーサックス マウスピース リガチャー セット 4C 正締 ゴールド N3543031 tenor saxophone mouthpieces Ligature 北海道 沖縄 離島不可

テナーサクソフォン YTS-380 YTS-480 YTS-62 吹き口 テナー用YAMAHA ヤマハ TS-4C テナーサックス マウスピース リガチャー セット 4C 正締 ゴールド N3543031 tenor saxophone mouthpieces Ligature 北海道 沖縄 離島不可

テナーサックス用のマウスピース+リガチャーのセット YAMAHA Tenor saxophone mouthpieces ヤマハ テナーサクソフォンマウスピース 4C ■TS-4C ■テナーサックス用 楽器 木管楽器 小物 ■ティップオープニング 1.70mm ■フェイシング 24mm ■素材:フェノール樹脂 ※細かい仕様が画像と変わる場合がございます。 YAMAHA Tenor sax ligature ヤマハ テナーサックスリガチャー ■ シメガネ / リガチヤ- Gラッカー TS62ネジツキ N3543031 もしくは 後継モデル ■ スタンダードなテナーサックスマウスピース対応 (TS- 4Cなど) ■表締め(正締め):リード側にネジがあります。 ■ゴールドラッカー お手入れ用品、アクセサリー類、リードは結構頻繁に新しいものを購入されているかと思いますが、各部品は購入時にはセッティングされていますのであまり意識ていません。マウスピース、リガチャー、リード、この口に近い部分は音にとても影響する大事な部分ですので、少しづつ買い換え、買い足しをしていきましょう。 基本的には自分が吹きやすいものを探す。これに限ります。アンブシュア、演奏する曲、パート、レベル、によって、どれが自分に合うかは自分、あるいは近くで見ている人でしか分かりません。「吹きやすい」は自分にとってなんでしょうか。高い音が出やすい、低い音が出やすい、音が大きく鳴る、音の立ち上がりが良い、などなど、求める部分は自分の演奏パートによって求める部分が違います。「好きな音」はどんな音?柔らかい音色、迫力のある音色、低音の響き、高音のクリアさ、などなど。好み、演奏する曲の雰囲気で違いますね。 こちらのリガチャーはとてもスタンダードなもので、ヤマハテナーサックス YTS-380 YTS-480 YTS-62 に付属のリガチャーと同型、もしくはほぼ同型の製品です。これら本体に付属のマウスピースはスタンダードシリーズのTS-4Cですので、4Cには装着が可能なのはもちろんのことですが、他ブランドについてもスタンダードなマウスピースであればご使用いただけます。ただキャップはリガチャーによってお手持ちのものと相互性がない場合がございますのでご注意下さい。 カラーはゴールドラッカーです。クラリネットはシルバーのものが主流ですが、メッキがニッケル、銀メッキなどがありますが、アルトサックスはゴールドカラーが主流ですのでリガチャーもゴールドの方が多いですね。素材や締め具合、位置などによって音色が変わりますので、素材にこだわって選ばれる方も多くおられます。 また、管体が中国製などのケルントナー、マックストーン、Jマイケルをお持ちの方にもぜひおすすめです。マウスピース/リガチャーをいわゆるブランドものに取り替えるだけで音色は違ってきますので部分替えもおすすめです。 良い状態のマウスピースは上達への早道です。 楽器をはじめて数年...マウスピースを変えたことがありますか? 「使えるからいい」と長年同じマウスピースを使用し続けている方も多くおられます。学生さんをはじめ、熟練の方まで、意外とお気に入りのマウスピースを使い続けている方が多いですね。 さて、何故長く同じマウスピースを使い続けることが良くないかというと...☆手持ちのマウスピースのここをチェック☆・先端(ティップ):欠けたり、傷が付いていたりしませんか?こすれたり、ちょっとの欠けがあったらリードが十分に振動しません。 ・先端内側(ティップレール)のエッジ:長年スワブを通していると、少しづつ角がすり減って丸くなっていきます。ぱっと見はわかりにくいかもしれません。マウスピースにスワブを毎回通している方は、新しいマウスピースに買い換えたら、スワブを通す回数を減らし、演奏後は清潔に水を通してやわらかい布で拭き取るお手入れを取り入れていきましょうね。 ・先端内側(ティップレール)のサイドレール:リードが一番接触する面です。これは正しくお手入れ/使用しても、長年のうちに少しづつすり減ってしまうことは仕方ありません。新品のときとリードの振動が変わってしまうのは残念ながら避けられないことなのです。 ・先端外部(ビーク):前歯の当たる部分です。マウスピースパッチを貼っている方も、そのまま使用している方もボコボコに凹んでいたり、えぐれたりしている方がおられます。こうなってしまうとアンブシュアを安定させることが困難になります。 さて、これらのチェックポイントをクリアしても、まだまだ買い換えが必要なワケがあるのです。 自分の演奏力を最大限に発揮するマウスピース、「今の状態」がベストで吹きやすい。そういう方、おられると思います。自分のクセに馴染み、マウスピースに慣れ、吹きやすくなっている今の状態。実はこれ、そのマウスピースに自分が対応していっているんですね。このまま使用し続ければどうなるでしょう。破損してしまえば、買い換えは免れないわけですから、そのときに【新しいマウスピース】=【いたってスタンダードなアンブシュア】で演奏できない(しにくい)ということになりかねません。定期的に新しいものに変えることで、正しいアンブシュアを常に意識し、基本からの応用に対応できるのです。 では次にどのようなマウスピースを選べばよいかということになります。お手入れ用品、アクセサリー類、リードは結構頻繁に新しいものを購入されているかと思いますが、各部品は購入時にはセッティングされていますのであまり意識されていません。マウスピース、リガチャー、リード、この口に近い部分は音にとても影響する大事な部分ですので、少しづつ買い換え、買い足しをしていきましょう。 基本的には自分が吹きやすいものを探す。これに限ります。アンブシュア、演奏する曲、パート、レベル、によって、どれが自分に合うかは自分、あるいは近くで見ている人でしか分かりません。「吹きやすい」は自分にとってなんでしょうか。高い音が出やすい、低い音が出やすい、音が大きく鳴る、音の立ち上がりが良い、などなど、求める部分は自分の演奏パートによって求める部分が違います。「好きな音」はどんな音?柔らかい音色、迫力のある音色、低音の響き、高音のクリアさ、などなど。好み、演奏する曲の雰囲気で違いますね。 ヤマハからはシンプルに2種類。スタンダードとカスタムシリーズです。ヤマハはいわゆる管楽器ブランドで一番リーズナブルで品質も良いものですので、まずはじめて買うのであれば、この商品がおすすめです。 こちらのスタンダードシリーズの4Cはバランスが良く吹奏楽はもちろん、ジャズやポップスを始めたい初心者の方にもおすすめ。フェノール樹脂という素材を使用し、リードの振動をあますことなく伝えますので、レスポンスも良いです。初心者、中級者レベルの演奏には対応が可能だと思います。これを基準に次のマウスピース選びにも役立つと思います。他社のものと比較するには以下画像を参考に数値などでお確かめ下さい。☆激安中国製にヤマハマウスピースをつけてみた☆管体が中国製などのケルントナー、マックストーン、Jマイケルは本体価格が安いので大変人気の商品。これをヤマハのマウスピースに変えてみると、これまで音漏れ(入れた息が全て音にならない感じ)が減り、付属のマウスピースより軽く息を入れても音がでるように感じました。お持ちの方にもぜひおすすめなのですが、お手持ちの製品のバレルにヤマハのマウスピースがスムーズに設置できるかどうかはやってみないと分かりません。新しいものはコルク部分のサイズが若干大きく感じますので、たっぷりのグリスを塗ってもまだ全く入らないようであればコルク部分を少し削り取る必要があります。コルク部分は長時間の使用で圧縮されてしまう場所ですので、新しいものは比較的大きめに形成されています。コルクがやせすぎたら組み立てても抜けてしまうトラブルになり、ラクに入るくらい削ってしまうと、後ですぐ緩くなって使えなくなってしまいます。きついくらいが長くご利用頂けるということですので、取りすぎないようサンドペーパー(紙ヤスリ)なので、ほんの少しづつ調整していきましょう。コルク部分以外を削らないように注意して下さいね。▽4C付属のヤマハ テナーサックス例▽ ・YTS-380・YTS-480・YTS-62

8943 円 (税込 / 送料込)

V.Bach トランペットマウスピース スタンダードタイプ 1 1/2C【新品】【送料当社負担】【管楽器専門店】【Wind Nagoya】

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*V.Bach トランペット用マウスピース スタンダード SP 1 1/2C* こちらはV.Bach トランペット用マウスピース 1 1/2Cとなります。 直径が大きく、中位の深さのカップとなっており、オールラウンドに ご使用頂けます。 *仕様* 番手:1 1/2C カップ内径:17mm 深さ:M(中位) リム:MW(角が立っていない。) *こちらの商品は検品の際に開封しております。 予めご了承くださいませ。 *INFORMATION* 【楽器購入・保証について】 お支払い方法は、銀行振込、代金引換、各種クレジットカード、 当社指定のショッピングクレジット、 下取り相殺がご利用いただけます。 (併用も可能です。事前にご相談下さいませ。) 10万円以上の新品は当社5年間の保証付でご案内しております。 (新品価格10万円以下は1年間、中古品は6ヶ月 ※一部対象外あり) 名古屋店には管楽器専属のリペアマンが常駐しておりますので、 出荷前にお好みのセッティングを施すことも可能です。 もちろん、購入後のメンテナンス等も承っております。 【中古品・ヴィンテージ品・アウトレット品に関して】 すべて一点ものとなります。 WEB更新作業の都合上、ご注文頂いた際に既に売り切れている場合がございます。 万が一売り切れの際はご容赦くださいませ。 売り切れの新品に関しましては、 メーカー在庫確認後にお取り寄せにて承りますので、 お時間をいただく場合がございます。 あらかじめご了承くださいませ。 また、諸事情により出荷にお時間を頂く場合もございます。 お急ぎの場合は事前に在庫・納期の確認をお申し付け下さいませ。 【免税に関して】 当店は免税店です。「We just become Authorized TAX FREE shop!」 【買取・下取りについて】 クロサワウインド名古屋店では楽器の買取・下取りも行っております!! 店頭・お電話・メール・ウェブでお問い合わせを承っております。 最後に、このページを見ていただいた方へ。 こちらの商品ページをご覧になって頂き誠にありがとうございます!! 詳細写真などのご希望がございましたら遠慮なくお申し付けください。 その他、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!! *KUROSAWA WIND NAGOYA (クロサワウインド名古屋店)* 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄 2-3-1 名古屋広小路ビルヂング B1F TEL : 052-201-2010 MAIL:nagoyawind@kurosawagakki.com

10890 円 (税込 / 送料込)